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2019-05-22

グレムリン2 -新・種・誕・生-

★★+(2.5)
wグレムリン2
鑑賞No:00064
原題:Gremlins 2: The New Batch
製作:1990年/アメリカ/108分
監督:ジョー・ダンテ
出演:ザック・ギャリガン/フィービー・ケイツ

ビリーとケイトは二人揃ってニューヨークで新生活を送っていた。彼らは大富豪クランプの所有するビルで働いていたが、ある日そこで研究材料として捕らわれていたギズモを発見し、救出する。しかし、ちょっと目を離した隙に水を浴びてグレムリンに。さらに大量発生したギズモはバイオテクノロジーの力でさらに凶暴になっていく・・・・。

前作は、クリスマス時期の子供向け映画としてなかなか良く出来上がっていましたが、本作は続編にありがちな安易な作り方で、悪ふざけも度を越しており、ちょっと残念な内容です。ストーリーを楽しむというよりは、新種化した様々なグレムリンを楽しむことに主題をおいたようで、そういう意味ではより子供(それも小さい子)向けになっているのかも!?パート2がパート1を越えられない典型的な作品。

劇場公開日 1990年8月3日



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2019-05-20

グレムリン

★★★+(3.5)
wグレムリン
鑑賞No:00063
原題:Gremlins
製作:1984年/アメリカ/106分
監督:ジョー・ダンテ
出演:ザック・ギャリガン/ホイト・アクストン

父よりクリスマス・プレゼントとしてユニークな動物モグワイをもらったビリー。モグワイを飼うに当たって、「水に濡らさないこと」「太陽光線に当てないこと」「真夜中過ぎにエサを与えないこと」の3つを守るように言われる。ビリーはモグワイにギズモと名付けるが、遊びに来た友達がギズモに水をかけてしまった・・・。

本作の製作総指揮はスピルバーグだが、まさにこの当時のスピルバーグらしさが感じられる作品。この頃は「E.T.」はじめ子供と一緒に観ても楽しめる作品が多かったが、「シンドラーのリスト」あたりから社会的なテーマも多く取り扱い始めたため、「グレムリン」のような作品が減ってきたのは残念。まだまだ今のようなCG技術がなかった頃の作品なので、ギズモの動きもぎこちないが、逆に今観ると愛着が沸く映像でもある。

劇場公開日 1984年12月8日



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2019-05-19

グレートハンティング

★★(2.0)
wグレートハンティング
鑑賞No:00062
原題:Ultime Grida Dalla Sauana
製作:1975年/イタリア/95分
監督:アントニオ・クリマティ/マリオ・モッラ
出演:-

人がライオンに食われるシーンで公開当時話題となったイタリア製の長編ドキュメンタリー。日本公開時、副題に「地上最後の残酷」にあったようにショッキングな映像の連続する映画。

全編を通して描かれているのは、全世界の動物や人間の狩りをめぐるエピソード。バスから降りてライオンを撮影していた観光客がライオンに襲われ、家族の目の前で食い殺されるシーンをはじめ、原住民が白人を狩って頭の皮を剥ぎ、首を切り落とすシーンなど、残酷なシーンがてんこ盛り。本作を観たときは幼かったこともあるが衝撃度は凄かった。全てが真実と思い込み、自分たちが住む世界とは全く違う、大自然での恐るべき実態に足が震えた記憶がある。結局どこまでが真実でどこまでが虚実かわからないが、良くも悪くも衝撃的な映画。

劇場公開日 1976年3月13日

(キャスト一覧)




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2019-05-18

クリッター

★★(2.0)
wクリッター
鑑賞No:00061
原題:Critters
製作:1986年/アメリカ/85分
監督:スティーブン・ヘレク
出演:ディー・ウォレス・ストーン/M・エメット・ウォルシュ

極悪非道で食欲旺盛な生物“クリッター“が銀河系刑務所を脱獄し、アメリカのカンザス州に上陸。やがて侵略を開始する。クリッターを倒すのは銀河系の仕事人、二人のトランスフォーマーか、それとも人類か・・・・。

明らかにSFブラックコメディ映画「グレムリン」に影響を受けたというか、パクったのか、まさにグレムリン系の映画。グレムリンのギズモはそれなりにきもカワイイといわれても納得するが、久リッターが意外と可愛いと人気があるのはイマイチ私には分からない。内容的には単純で、子供向きなので大人には不向きかも。こういう系が好きな人にのみお奨めかな。

劇場公開日 1987年4月4日



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2019-05-17

グッドモーニング・ベトナム

★★★+(3.5)
wグッドモーニング・ベトナム
鑑賞No:00060
原題:Good Morning, Vietnam
製作:1987年/アメリカ/120分
監督:バリー・レヴィンソン
出演:ロビン・ウィリアムズ/フォレスト・ウィテカー

1965年。ベトナム戦争は泥沼化し、戦地では厭戦気分が蔓延する中、兵士の士気を高めるため、テイラー将軍は本国から人気ディスクジョッキーのエイドリアン・クロンナウアーを呼び寄せる。一風変わった彼は「グッドモーニング・ベトナム!」の叫び声で放送を始め、ロックンロールとマシンガンのような喋りで一躍兵士たちから絶大な人気を得る。しかし、ある日、軍規に触れる放送をしたことで降ろされてしまう・・・・。

ロビン・ウィリアムズは一時期、やたら映画に出ていた印象があり、それもこんな役まで引き受けるか?と思ったほどだったが、個人的に本作が本人のキャラに一番近い感じを受けた映画だった。それにしてもこの映画ほど字幕ではなくナマの英語で理解できればと思ったことはありません。それぐらい彼の演じたクロンナウアーのマシンガン・トークはすざまじく感じられ、圧倒された。しかしそれも字幕でだから、実際はもっとすざまじいものだったと予測されます。ベトナム戦争モノでありながら戦争シーンはほとんどないものの、戦争のむなしさやベトナム人との親交を通してより強く感じる人種差別を描いた映画。

劇場公開日 1988年10月8日



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2019-05-16

キンダガートン・コップ

★★★(3.0)
wキンダガートン・コップ
鑑賞No:00059
原題:Kindergarten Cop
製作:1990年/アメリカ/111分
監督:アイヴァン・ライトマン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/ペネロープ・アン・ミラー

ロス警察切っての凄腕刑事キンブルは麻薬組織のボス・クリスブを長年追っていたが、ついに彼を逮捕する。そしてクリスブの容疑を固めるため、組織の情報を握ったまま息子を連れて逃げていた妻のレイチェルの居所を突き止め、潜伏先に赴く。そこで近くの幼稚園に相棒の女性警官を潜伏させて妻子への接近を試みるが、その相棒が突然病気になったことから、キンブルが幼稚園の先生になりすまして潜入捜査をすることになるが・・・・。

いつもながらの敏腕刑事を演じているシュワちゃんが、幼稚園の先生に成りすましたのはいいけれど、今までのイメージとは違って子供たちに振り回される姿が微笑ましいコメディ。刑事ドラマとしては多少のドキドキする部分もありますが、全体的には肉体派俳優が子供相手にあたふたするギャップを楽しむ映画です。コメディ映画としてはまずまずですが、やはりシュワちゃんはアクション映画が似合うことを再認識させられる映画でもあります。

劇場公開日 1991年6月29日



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2019-05-15

キャノンボール/新しき挑戦者たち

★★(2.0)
wキャノンボール 新しき挑戦者たち
鑑賞No:00058
原題:The Cannonball Run III: Speed Zone
製作:1989年/カナダ/96分
監督:ジム・ドレイク
出演:メロディ・アンダーソン/ピーター・ボイル

ワシントンからサンタモニカまでの5000キロを誰が一番早く横断するかを競うカーレース「キャノンボール」が今年も始まろうとしていた。交通法規を完全に無視したこのレースを阻止すべく、警察署長のエドセルは参加者全員をレース前日に逮捕するが・・・・。

シリーズ第3作と位置づけられているが、前2作とは関係ない(製作会社もキャストも違う)作品。豪華キャストで有名なこのシリーズだが、やはり前2作と比べ、知らない人ばっかり。ただチョイ役でブルックや・シールズカール・ルイスが出ているので、それは楽しみ。ストーリーはいたって簡単で、斬新さはないものの、気楽に安心して観れるので暇つぶしにはいいかも!?

劇場公開日 1989年6月3日



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2019-05-14

キャノンボール2

★★★(3.0)
wキャノンボール2
鑑賞No:00057
原題:The Cannonball Run II
製作:1983年/アメリカ/98分
監督:ハル・ニーダム
出演:バート・レイノルズ/ドム・デルイーズ

キャノンボールで優勝できなかったアラブの王子が、父王の命令で、自ら優勝すべくキャノンボールを主催することに。これに多くのキャノンボーラーが参加するためにLAに集まってきた。陰では賞金の100万ドルだけではなく、王子を誘拐して身代金を奪い取る計画もある中、レースは開始されるが・・・・。

豪華なキャストで有名な作品だが、本作も前作以上に豪華な顔ぶれで、さまざまなプロフィールを持つキャノンボーラーの参加と、ルール無用の大陸横断レースに息をもつかせない面白さのある作品。内容的には軽いノリでハチャメチャなストーリーだが、古きよき時代の有名スターが一堂に会し、馬鹿げたレースを展開する様は、暇つぶしにはうってつけの映画。期待してみないのがポイント。

劇場公開日 1983年12月17日



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2019-05-13

カメラを止めるな!スピンオフ「ハリウッド大作戦!」

★★★★(4.0)
wカメラを止めるな!スピンオフ「ハリウッド大作戦!」
鑑賞No:02922
製作:2019年/日本/57分
監督:中泉裕矢
出演:真魚/濱津隆之/しゅはまはるみ/秋山ゆずき

アメリカ、ハリウッドのレストランでウェイトレスをしている千夏は、過去のある出来事から声が出なくなってしまい、髪を金色に染めてホリーと名乗り、新しい人生を歩もうとしていた。しかし、ある日ハリウッドにゾンビが現れ、人々を襲い始め・・・・。

口コミで大ヒットを記録し、社会現象ともなった「カメラを止めるな!」のスピンオフ作品。「カメラを止めるな!」で助監督を務めた中泉裕矢がメガホンを取っている。思いがけない大ヒットに欲が出たのか、はたまた安易な発想からか、前作の大ヒットに泥を塗るような作品かと思いながら何気なく観始めた。冒頭部分はまさにその予想的中だった。が、それは「カメラを止めるな!」同様、見事な仕掛けだった。57分という短尺ながら、出演者、長回しやどんでん返しのための伏線など、「カメラを止めるな!」らしさを凝縮した短編となっている。ラストの人文字による「HOLLY WOOD」には思わず拍手喝采。

劇場公開日 2019年3月21日



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2019-05-12

キャノンボール

★★★+(3.5)
wキャノンボール
鑑賞No:00056
原題:The Cannonball Run
製作:1981年/アメリカ、香港/95分
監督:ハル・ニーダム
出演:ジャッキー・チェン/ロジャー・ムーア/ファラ・フォーセット

アメリカ東海岸のコネティカットから西海岸カリフォルニアまでの5000キロを競う最大のレース、キャノンボール。ルール無視のこのレースに、ロジャー・ムーアそっくりのプレイボーイ、最新科学装置搭載の車で挑む東洋人チーム、牧師コンビ、美人コンビ、石油王などなど、様々な野心家たちが集まってくる・・・・。

ストーリーなんて特にない。要は東海岸から西海岸までどのチームが最短時間で走るか、それだけ。でも中身は早く走ることだけではない。それぞれのチームにドラマあり、笑いあり、カーアクションあり、個性ありで、飽きさせない面白さがある。それはどのチームが優勝するかという最大のテーマを超越した面白さだ。出演陣も誰が主役か分からないほど、当時としてが豪華な顔ぶれ。ともかく何も考えず、気楽に観れる映画。

劇場公開日 1981年12月19日



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2019-05-11

キャット・ピープル

★★★(3.0)
wキャット・ピープル
鑑賞No:00055
原題:Cat People
製作:1981年/アメリカ/98分
監督:ポール・シュレイダー
出演:ナスターシャ・キンスキー/マルコム・マクダウェル

幼い時に両親を亡くし生き別れになっていた兄とようやく再開したアイリーナ。動物園園長オリバーとも知り合い、兄の住むニューオリンズでの新生活を楽しんでいた。が、兄不在の夜、女性が黒豹に襲われる事件が起き、警察捜査を手伝ったオリバーは黒豹を確保するが ・・・・。

主演のナスターシャ・キンスキーと言えば色々な作品に出演しているが、個人的に代表作と思えるのはこの「キャット・ピープル」である。それぐらい、ナスターシャの名前を印象づけた作品でありながら、実は作品自体の内容は全くと言っていいほど覚えていない。覚えているのはナスターシャの美貌と綺麗な裸体ぐらいかな。

劇場公開日 1982年7月17日



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2019-05-10

危険な情事

★★★+(3.5)
w危険な情事
鑑賞No:00054
原題:Fatel Attraction
製作:1987年/アメリカ/120分
監督:エイドリアン・ライン
出演:マイケル・ダグラス/グレン・クロース

弁護士のダンは美しい妻のベスと6歳の娘エレンと幸せな暮らしを送っていた。そんなある日、ダンが顧問をしている出版社の出版記念パーティーに出席したダンは、出版社の編集者アレックスと出会い、お互い惹かれあった二人は一夜の過ちを犯してしまう。しかしこの一夜の情事がやがて悪夢に変わっていくことに・・・・。

邦題の「危険な情事」はまさにその通りといわんばかりの内容だった。男性を擁護するわけではないが、軽い気持ちで浮気をしている男性諸氏にとっては背筋の寒い想いをさせられた映画ではないだろうか。この映画を観た当時は、「女性ってやっぱり怖いな」という印象を強く持ちながらも、あくまで映画の中の話と思っていたが、最近の日常で起こる数々の常軌を逸した犯罪を見ると、もはや映画ではない現実の出来事として真に迫ってくる。30年近く前の映画ながら現代の殺伐とした世の中を予見してかのよう。狂気の女性が目立つ映画だが、冷静に観ると悪いのはやはり男でしょう。くれぐれも、ほんの軽き気持ちで・・・なんてことにならないように気をつけねば!

劇場公開日 1988年2月11日



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2019-05-09

がんばれ!ベアーズ

★★★+(3.5)
wがんばれ!ベアーズ
鑑賞No:00053
原題:The Bad News Bears
製作:1976年/アメリカ/102分
監督:マイケル・リッチー
出演:ウォルター・マッソー/テイタム・オニール

アル中のプール清掃人モリスは、かつてマイナーリーグで活躍していた経験を買われ、市会議員ボブから少年野球チームのコーチを任せられる。しかし、落ちこぼれの問題児ばかりを抱えた“ベアーズ”はいくら試合をしても負けてばかりだった。しかし、ボブがチーム解散を決めたことでモリスは発奮し、昔の恋人の娘で抜群の投球センスを持つアマンダと、不良少年ケリーをチームに加え、チームは勝ち始めるが・・・。

素人野球チームのいわばサクセスストーリーを描いているが、ただ勝つことのみではなく、本当に大切なものを教えてくれる映画。ウォルター・マッソーの監督役は最高で、個人的にはマッソーのイメージ像はこの役で固まってしまったほどです。テイタム・オニールもさすがに天才子役といわれるだけあって、いい演技をしています。“抜群の投球センス”を持つ少女役を演じるために、かなり練習したとか。子役ながら女優魂を感じます。家族向けにお勧めの映画です。

劇場公開日 1976年12月4日



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2019-05-08

華麗なる賭け

★★★★(4.0)
w華麗なる賭け
鑑賞No:00052
原題:The Thomas Crown Affair
製作:1968年/アメリカ/103分
監督:ノーマン・ジュイソン
出演:スティーヴ・マックイーン/フェイ・ダナウェイ

大富豪のトーマス・クラウンは、実業家として多忙な毎日を送る一方、泥棒にかけては異常な才能と情熱を持っていた。ある日、かねてから計画していた銀行強盗を、五人の部下に指示して実行させ、大成功を収める。事件を担当するボストン警察のマローン警部補は捜査に乗り出し、保険調査員のビッキーも調査を始める。そしてビッキーは、クラウンを黒幕と見抜き、彼に接近することに・・・・。

ピアーズ・プロスナン主演の「トーマス・クラウン・アフェアー」のオリジナル版。「大脱走」のマックィーンとはまた違った、おしゃれでスマートな大富豪の泥棒をマックィーンが演じている。ともかく全体のストーリーも洒落ていて、かつ完全犯罪を完遂するスカッ!とさせるラスト、そして大人のラブ・ストーリーも絡めた、本当に楽しめるエンターテイメント映画です。40年前の作品ですが、古さを感じさせないのもグー。

劇場公開日 1968年6月25日




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2019-05-07

カリフォルニア・ドリーミング

★★(2.0)
wカリフォルニア・ドリーミング
鑑賞No:00051
原題:California Dreaming
製作:1978年/アメリカ/93分
監督:ジョン・ハンコック
出演:デニス・クリストファー/グリニス・オコナー

シカゴから憧れのカリフォルニアにやって来た少年TT。そこで初老のデュークと出会い、彼の家に泊まることになる。そこには娘のコーキーがおり、ビキニ姿の可愛いコーキーにTTは一目ぼれしてしまう。最初はTTのことを田舎者と嫌っていたコーキーだが、TTの気持ちを知って次第に・・・・。

70年代のありふれた青春映画といった感じで、可もなく不可もないといったところ。よってあまり印象に残らない映画。ストーリーよりもサーフィンシーンやビキニ姿の方が印象深い。いくつかのラブストーリーが描かれているが、若者にとってはちょっとほろ苦い体験ともいえる青春映画かな。

劇場公開日 1979年6月30日



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2019-05-06

人生スイッチ

★★★+(3.5)
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鑑賞No:02688
原題:Relatos salvajes
製作:2014年/アルゼンチン、スペイン/122分
監督:ダミアン・ジフロン
出演:リカルド・ダリン/リタ・コルテセ

飛行機の乗客たちは、不思議なことに全員に共通点があり・・・・(『おかえし』)。偶然にも自分が働く店を訪れた親の敵に遭遇した女性に、調理担当が料理に毒を入れることを提案する。さすがに毒はと戸惑うが・・・・(『おもてなし』)。ドライバーは走る車もほとんどない道路で、追い越しを邪魔するボロ車を抜き去るが・・・・(『エンスト』)。

スペインの名匠ペドロ・アルモドバルがプロデューサーを務めたブラックコメディ。第87回アカデミー賞でアルゼンチン映画として外国語映画賞にもノミネートされた、6つのショートストーリーから成る作品。それぞれの作品は独立していて、特につながりはないが、どのストーリーもちょっとしたスイッチの押し違いで人生が狂ってしまう悲劇を描いている。ちょっとオーバーな内容ではあるが、実際に世の中で起きている事件も、この映画のようにちょっとしたボタンのかけ違いがきっかけのような気がする。6つのストーリーで個人的に最もお気に入りは車の追い越しがきっかけのエピソード。きっかけは日常よくありそうだが、結末は悲惨。ちょっとしたきっかけがこの結末とはとても恐ろしい。

劇場公開日 2015年7月25日



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2019-05-05

カリギュラ

★★+(2.5)
wカリギュラ
鑑賞No:00050
原題:Caligula
製作:1980年/アメリカ/156分
監督:ティント・ブラス/ジャンカルロ・ルイ
出演:マルコム・マクダウェル/ピーター・オトゥール

紀元前1世紀半、ローマ帝国の王室は腐敗しきっており、毎日快楽を求める生活をしていた。皇帝ティベリウスはカリギュラを後継者に指名するが、皇帝の気が変わるのを恐れたカリギュラは部下を使ってティベリウスを暗殺する。こうして皇帝の座についたカリギュラは狂ったように乱行に耽っていく・・・・。

実在のローマ帝国第3代皇帝カリギュラの暴君ぶりを描く。出演者と製作費(46億円)だけ見ると歴史超大作のようにみえるけど、中身はグロテスクなシーンと乱交シーン、セックスシーン満載の超ポルノ大作である。それもそのはず、出資者はペントハウス社長であり、監督はイタリアの有名なポルノ映画監督。この作品を観たのは随分むかしだったため、やたら画面のあちこちにボカシが入っており、訳の分からない映像シーンが目についた記憶がある。現在は無修正版がレンタルできるみたいだが、当時はあまりにボカシが多くてモヤモヤが募った。出資者が出資者だからやむを得ない部分もあるが、もう少しエロス面だけでなく、歴史や人物を描いてほしかった。

劇場公開日 1980年10月18日



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2019-05-04

カプリコン・1

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00049
原題:Capricorn One
製作:1977年/アメリカ、イギリス/129分
監督:ピーター・ハイアムズ
出演:ジェームズ・ブローリン/ブレンダ・バッカロ

打ち上げ寸前だった有人火星宇宙船カプリコン1の3人の乗組員が船外に連れ出される。宇宙船の故障が発覚したものの、それを公表できず、やむなく関係当局は大掛かりなセットを組んで、その成功をでっち上げることに。中継映像から不審なものを感じた新聞記者コールフィールドは調査を開始。一方、3人の乗組員たちは闇に葬られようとしていた・・・・。

ニュース等で「捏造(ねつぞう)」という言葉を聞くが、この言葉で思い出したのがこの「カプリコン・1」だ。まさにこの映画では、国家的レベルで事実を捏造しようとした内容だ。有人火星探査船カプリコン・1の打ち上げ直前にトラブルが発生したため、飛行士3人は探査船から降ろされる。しかし失敗の許されないプロジェクトのため、探査船は無人で打ち上げられる。この事実を隠すため、地上に組まれたスタジオで、あたかも火星に行っているかのごとく芝居が始まる。着想もすばらしいが、最後まで飽きさせないストーリー展開も見事!この映画を観ると、すべての報道番組がやらせ・捏造ではないかと疑ってしまいます。

劇場公開日 1977年12月10日



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2019-05-03

カタストロフ/世界の大惨事

★★★(3.0)
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鑑賞No:00048
原題:Catastrophe
製作:1977年/アメリカ/88分
監督:ラリー・サバドブ
出演:ウィリアム・コンラッド

地震やハリケーンなどの自然災害や火災、航空機事故などの大惨事の現場を捉えたドキュメント作品。
ボストンでは公開3日間で失神者174人が出た作品で、カナダでは興行史上最高ヒットを記録する一方、世界各国では上映禁止やシーンカット、上映中止デモなどが続出した。取り扱っている主な大惨事の一例は以下の通り。
 ・1969年8月18日のフロリダを襲ったアメリカ建国以来最大のハリケーン
 ・1937年5月6日の飛行船ヒンデンブルグ号爆発事件
 ・1973年5月28日のインディ500-F1のデスレース
 ・1956年7月25日のイタリア豪華客船アンでレア・ドリア号の衝突事故 などなど

映像的には貴重なフィルムとなるのでしょうが、この作品の中だけでも実際に多くの人がなくなっているのかと思うと、後味のよい作品ではないですね。しかし、これは単なる事故・事件・災害の事実を伝えるだけではなく、自然災害にしろ人災にしろ、そこから同じ過ちや不幸を招かないようにとの強いメッセージも感じられる。これだけ急速に環境を破壊し、科学技術の急速な進歩で創造されていく文明の利器による、より大きな反発・しっぺ返しを覚悟しなければならないのかもしれない・・・とこの映画を観て思った。

劇場公開日 1978年4月22日



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2019-05-02

風と共に去りぬ

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00047
原題:Gone With the Wind
製作:1939年/アメリカ/232分
監督:ビクター・フレミング
出演:ビビアン・リー/クラーク・ゲイブル

南北戦争勃発寸前のアメリカ。南部の大富豪の娘にして、絶世の美女スカーレット・オハラは、名家の御曹司アシュレーに思いを寄せていた。しかし、彼と彼の従妹メラニーが結婚するという噂を聞いてしまい、嫉妬からメラニーの兄と結婚するが折から始まった戦争で戦死、今度は妹のフィアンセを横どりして結婚するが彼も亡くなってしまう・・・・。

アカデミー賞を作品賞ほか8部門受賞した、いわずと知れた大作。高校生の頃初めて観てから何度観たことだろうか・・・。クールなレッド・バトラーを演じるクラーク・ゲイブルはかっこよく憧れた。また裕福な家のプライド高き娘・スカーレットが南北戦争の影響で何もかも失っていく中で、たくましく生きていこうとする姿に女性の本来の力強さ・たくましさを感じたものだった。そして何よりも、炎の中で崩れゆく屋敷を避けて走り抜ける馬車のシーンは何回見ても圧巻で印象的。時間があるときにじっくり腰をすえて観たい映画のひとつである。

劇場公開日 1952年9月4日



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2019-05-01

カサンドラ・クロス

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00046
原題:The Cassandra Crossing
製作:1976年/イタリア、イギリス/128分
監督:ジョルジュ・パン・コスマトス
出演:バート・ランカスター/ソフィア・ローレン

ジュネーブにある国際保健機構に3人の過激派ゲリラが乗り込み爆破活動をしようとするがガードマンと銃撃戦になる。そして銃撃戦で割れた瓶の中の液体を被った男が一人逃走することに。実はその液体の中に伝染性の最近が入っていたことが分かり、逃げた男がストックホルム-ジュネーブ間の大陸縦断列車に乗り込んでいることを突き止める。機密の漏洩を恐れた軍は列車を隔離すべくポーランドに向わせるが、その途中には老朽化したカサンドラ大鉄橋が横たわっていた・・・。

「ポセイドン・アドベンチャー」「タワーリング・インフェルノ」「大地震」といった、1970年代に多くの有名なパニック映画が作られたが、時期およびジャンル的はこの頃のパニック映画の一つに上げられる作品。ただ舞台がヨーロッパであるといった点で若干趣を異にしている。内容は細菌によるパニックと、鉄橋崩落によるパニックが、動く密室の中で繰り広げられるというパニック好きにはたまらない設定で楽しませてくれる。豪華なキャストに比べ、全体的には地味な作りになっているが、最後まで楽しめる。ただ40年以上前の作品のためやむを得ないが、最近のCG映像を見慣れた人にとっては特撮シーンはやはり稚拙に見えてしまうでしょう。

劇場公開日 1976年12月18日



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2019-04-30

スマホを落としただけなのに

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02921
製作:2018年/日本/116分
監督:中田秀夫
出演:北川景子/千葉雄大/成田凌/田中圭

いつものように彼氏に電話をかけた麻美は、スマホから聞こえるまったく聞き覚えのない男の声に言葉を失うが、声の主はたまたま落ちていた彼氏のスマホを拾った人物だった。彼氏が落としたスマホが無事に戻ってきたことに一安心する麻美だったが、その日から麻美の日常は一変する。まったく身に覚えのないクレジットカードの請求、それほど親しくない友だちからの執拗な連絡……それらは麻美のさまざまな個人情報が彼氏のスマホからの流出を疑う事象の数々だった。一方その頃、ある山中で若い女性の遺体が次々と発見される事件が起こる。すべての遺体には、いずれも長い黒髪が切り取られているという共通点があり・・・・。

まさかそこまで・・・と思える情報漏えいでプライベートが丸裸にされ、恐怖の体験をするカップルを描いている。少々オーバーにも思えるが、現実的には可能性はあり、個人でも危機管理、セキュリティ管理の重要性を再認識させられた。作品の中に出てくる注意は単にストーリー上の物ではなく、作品を通して警鐘を鳴らしているものと思わざるを得なかった。映画自体はストーリーも分かりやすく、ほどよい意外性に楽しめた。途中で犯人が分かってしまうが、監督もそれは承知の上のようで、無理に謎を最後まで引っ張らないところも逆にこの作品の良さに思えた。犯人の女装姿や殺人シーンはまさにヒッチコックの「サイコ」を彷彿させるもので、直接的な映像よりも想像を掻き立てるような映像でより恐怖を感じる演出を行っている。

劇場公開日 2018年11月2日



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2019-04-29

コーヒーが冷めないうちに

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02920
製作:2018年/日本/116分
監督:塚原あゆ子
出演:有村架純/伊藤健太郎/波瑠/林遣都

時田数が働く喫茶店「フニクリフニクラ」には、ある席に座ると望み通りの時間に戻れるという不思議な噂があった。過去に戻るには面倒なルールがいくつもあったが、その全てを守った時、優しい奇跡が舞い降りるのだという。今日も店には、噂を聞きつけてやって来たキャリアウーマンの清川二美子や、訳あり常連客の高竹佳代と房木康徳、なぜか妹から逃げ回っている平井八絵子ら、それぞれ事情を抱える人々が訪れてくる。タイムスリップの引き金になるコーヒーを淹れることのできる数も、近所の美大生・新谷亮介に導かれるように、自分自身の秘められた過去に向き合っていく・・・・。

コーヒーを淹れて冷める間際まで過去にタイムスリップでいるという、何とも奇妙な設定ではあるが、誰でも一度は過去に戻っていたいと思ったことはあるだろう。未来に行きたいという人は、未知の世界に対する興味や好奇心が強いことを表すが、過去に戻りたい人は後悔があることが大半であろう。現実的な設定ではないが、多くの人のそんな叶わぬ希望を叶えてくれる4つのエピソードから構成されている。その叶わぬ希望とは、本当の気持ちや真意を知らないまま、ほとんどが永遠の別れをしてしまった彼女や夫、姉などがその真相を確かめるために過去に戻ろうとする話になっている。その全てのエピソードがどれも残された人に対する思いやりに溢れていて、思わず涙を誘う良作。

劇場公開日 2018年9月21日



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2019-04-21

カサブランカ

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00045
原題:Casablanca
製作:1942年/アメリカ/103分
監督:マイケル・カーティス
出演:ハンフリー・ボガート/イングリッド・バーグマン

第2次世界大戦下の1941年、アメリカへ行くためには必ず通らなければならない寄港地だったフランス領モロッコのカサブランカ。そこで酒場を営むアメリカ人リックの元に、パリで突然消えてしまった恋人のイルザが、夫で反ナチス活動家のラズロを伴って現れる。イルザはリックとの再会に驚くが・・・・。

ハンフリー・ボガートのかっこよさと、イングリッド・バーグマンの美しさが際立った映画。ハンフリー・ボガート演じるリックが、反ナチ運動のボスと、かつての恋人だったその妻を米国に亡命させる話だが、離別したいきさつからお互いの心の葛藤も見どころ。「君の瞳に乾杯」という名台詞のシーンはやはりいい。42年度のアカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞の3部門で受賞した作品。

劇場公開日 1946年6月20日



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2019-04-20

俺たちに明日はない

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00044
原題:Bonnie and Clyde
製作:1967年/アメリカ/112分
監督:アーサー・ペン
出演:ウォーレン・ベイティ/フェイ・ダナウェイ

自動車泥棒を稼業としていたクライドがある日車を盗もうとした時、ウェイトレスのボニーに大声を上げられ邪魔される。しかしこの出会いをきっかけに2人は意気投合し、やがてコンビを組んで強盗を始めるが・・・。

世界恐慌時代の実在の銀行強盗ボニーとクライドの壮絶な生き様を描く。1960年代後半から1970年代にかけて巻き起こった映画的ムーブメントである“アメリカン・ニューシネマ”。その先駆的作品がこの「俺たちに明日はない」だった。1960年代~70年代の映画といえば、私の年代ではすでに古典的な作品群となるが、そんな作品群の中でもやはりアメリカン・ニューシネマに該当する作品は他の作品と一線を画す印象を与える作品群である。ボニー&クライドといえばアンチ・ヒーローの代名詞のようになっており、ラストの衝撃的な銃撃シーンは一度観ると忘れがたい鮮烈なイメージを残す名シーンである。

劇場公開日 1968年2月24日



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2019-04-19

おかしな関係

★★★(3.0)
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鑑賞No:00043
原題:Best Defense
製作:1984年/アメリカ/94分
監督:ウィラード・ハイク
出演:ダドリー・ムーア/エディ・マーフィ

1982年。エンジニアのワイリーは、陸軍の戦車に搭載するミサイル誘導システムの開発に携わっていた。2年後、ランドリー中尉はそのミサイルシステムを搭載した新しい戦車のテストのため、クウェートに派遣される。ストーリーは2つの時間軸で進み、やがてワイリーとランドリーは・・・・。

ダドリー・ムーアとエディ・マーフィという2人のコメディ俳優が織りなす小ネタ・コメディ。なかなか面白い設定ながら、この2人の主演俳優が映画の中では全く絡まないというのはまさに“おかしな関係”。変な日本人寿司屋も出てきて笑わせますが、ストーリー自体は割と平凡。若き日のこの2人を懐かしみながらトークを楽しむのによい映画。

劇場公開日 1985年10月5日



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2019-04-18

オーメン

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00042
原題:The Omen
製作:1976年/アメリカ/111分
監督:リチャード・ドナー
出演:グレゴリー・ペック/リー・レミック

6月6日の午前6時、アメリカ外交官ロバート・ソーンの夫人が男の子を出産するが、間もなく死亡してしまう。そんなロバートに産院で知り合った神父から同じ日、同じ時間に生まれた孤児を身代わりに引き取って欲しいと頼まれる。ロバートは妻に内緒でその子を引き取り、ダミアンと名付ける。ダミアンはすくすくと育つが、彼が5歳になった頃から彼の周りで不可解なことが起こり始める・・・・。

「エクソシスト」などと共にオカルト・ホラー映画として有名な作品。タイトルも有名だが、悪魔の子「ダミアン」という名前もこの映画で有名になってしまった。この映画は、ホラー映画にある、目を背けたくなるようなシーンもいくつかありますが、怖さを強調するような、わざとらしい演出ではなく、ごく自然に見せています。つまり、この映画は視覚的な恐怖を強調するものではなく、内面からジワジワくるような恐怖を味わえるものです。(だから後々まで残るようなホラーなのかも)2006年には「オーメン666」として本作を忠実にリメイクした作品も作られています。

劇場公開日 1976年10月16日



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2019-04-17

オーバー・ザ・トップ

★★★(3.0)
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鑑賞No:00041
原題:Over the Top
製作:1987年/アメリカ/94分
監督:メナヘム・ゴーラン
出演:シルベスター・スタローン/デビッド・メンデンホール

妻子を捨てて放浪のコンボイ・トラックの運転手として生きているホークは、病気の妻の願いから10年ぶりに息子マイケルに会い、二人で妻に会うための旅に出る。しかし二人の間の溝は深く、なかなかマイケルはなつかない。ホークは、アームレスリングの大会に出て優勝し、その賞金で会社を設立して親子3人で暮らす夢をマイケルに語り、絆を取り戻そうとするが・・・。

愛する息子のため、アームレスリング大会に出場し、チャンピオンを目指すトラック運転手を描く。ストーリー的には非常に単純。映画「チャンプ」もどきと評される作品だが、個人的には「チャンプ」を観ていないので二番煎じ的な印象はなかった。むしろ、アームレスリング(腕相撲)を題材に映画を作っていることに別の意味で新鮮さがあった。作品的な評価は高くないが、アームレスリング大会のシーンはそれなりに盛り上がり、観ていて力が入った。

劇場公開日 1987年2月14日



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2019-04-16

エンゼル・ハート

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00040
原題:Angel Heart
製作:1987年/アメリカ/113分
監督:アラン・パーカー
出演:ミッキー・ローク/ロバート・デ・ニーロ

しがない私立探偵のハリー・エンゼルは出向いた教会で、ルイ・サイファーという長い爪が特徴的な男から仕事を依頼される。戦前の人気歌手ジョニー・フェイヴァリットを捜してほしいというのだ。彼は戦争の後遺症で精神病院に収容されているはずだということで病院を訪れるが、すでに退院しているという記録になっていた。しかしその記録が退院当時にはまだ無かったボールペンで書かれていたことからハリーは不審に思い・・・・。

ミッキー・ロークが輝いていた頃の代表作の一つともいえる作品。後に不遇な時代が到来するとは思えない演技力で観るものを惹きつけるが、さらに演技には定評のあるロバート・デ・ニーロが絡むわけなので、作品としての出来は良い。ストーリーも、不気味さが漂う映像の中で、謎に次ぐ謎が出てくる中、最後はアッ!といわせるドンデン返し。最近はよく使われる手ではあるが、当時としては斬新だったように思う。「レスラー」で見事カムバックしたミッキー・ロークの、若き日の作品として必見。

劇場公開日 1987年6月13日



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2019-04-15

エレファント・マン

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00039
原題:The Elephant Man
製作:1980年/アメリカ、イギリス/124分
監督:デイヴィッド・リンチ
出演:ジョン・ハート/アンソニー・ホプキンス

19世紀末。ロンドンの見世物小屋で“エレファント・マン(象人間)”として観衆の前に現れた奇形な人間ジョン・メリックを見た外科医フレデリック・トリーブスは彼に興味を持ち、研究のため彼を引き取る。最初は白痴だと思われたメリックだが、実は聖書を熱心に読み、芸術を愛する心優しい人間だとトリーブスは気づき・・・・・。

実在の人物ジョン・メリックの生涯を描いた映画。とかく人は人を外見で判断する。外見がその人を判断する材料の一つであることは否定しないが、外見が醜い人に対する偏見と、それに伴う嘲笑・揶揄・虐待などは人間として恥ずべき行為である。それは皆分かっていることかもしれないが、果たして現実の前にそれが貫き通せるか。このエレファントマン、ジョン・メリックを目の前にして、普通の人と同じように対せるか?そんなことを自問自答しながら観た映画です。外見が醜いだけに、彼の純粋さ、心のきれいさが際立っており、それ故彼に対する様々な仕打ちや困難に非常に切なく、憤る映画でもあります。

劇場公開日 2004年11月20日



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2019-04-14

エルム街の悪夢

★★(2.0)
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原題:A Nightmare On Elm Street
製作:1984年/アメリカ/91分
監督:ウェス・クレイヴン
出演:ヘザー・ランゲンカンプ/ジョン・サクソン

高校生のティナとナンシーは大の仲良しでで、高校生活もエンジョイしていたが、2人は鋼鉄の爪を持った殺人鬼が現れる悪夢に悩まされるようになる。そしてその殺人鬼が同一人物であることが分かりさらに驚いてしまう。そんな中、ティナが殺され、恋人ロッドが逮捕される。しかし、その後もナンシーの悪夢は続き、夢の中で負った傷が現実に戻っても残っているという不可解な出来事が続いた・・・・。

「13日の金曜日」のジェイソンとともに並び称されている殺人鬼・フレディで有名な映画。鋼鉄の爪と大量の血というホラー映画の王道的な要素を持ちつつ、舞台は夢の中で、入浴中に襲われるという点で他のホラー映画とは一線を画す印象的なホラー。ただ初めて観たときは個人的には分かりにくく、面白さが伝わってこなかった。これ1作でもういいやという感じだったが、これまで6作(番外編を入れると計8作)作られていることから、それなりに人気シリーズらしいですね。さらに今年、リメイクされるみたいです。

劇場公開日 1986年5月24日



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2019-04-13

エクソシスト

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00037
原題:The Exorcist
製作:1973年/アメリカ/122分
監督:ウィリアム・フリードキン
出演:エレン・バースティン/リンダ・ブレア

ワシントンで仮住まいしている女優のクリスの一人娘リーガンにある日、異変が起こる。声色は変わり卑猥な言葉を連発し、形相も変貌していった。医者に見せても埒が明かず、リーガンの行状は日増しにひどくなっていった。悩んだクリスはカラス神父に悪魔祓いを依頼する・・・・。

一大オカルト・ブームを巻き起こした作品。オカルト映画は数多くあるが、やはりその頂点に立つのがこの作品だと思う。それぐらい、初めて観たときは驚いたし、怖かった。あの有名なリーガンの首が180度回転するシーンはもちろん、リーガンの鬼気迫る形相は凄すぎ。そしてリーガンと神父の壮絶な対決シーン。恐怖と気持ち悪さが同居する中、安直なオカルト映画とは異なり、神父が背負った罪との葛藤も描いた重厚な作品となっている。ちなみに、この作品はウィリアム・ピーター・ブラッティが実話に基づいて小説化したもの。映画でエレン・バースティンが演じた母親役は、彼の家の隣人である女優シャーリー・マクレーンがモデルになっている。オカルト映画につきものの不思議な出来事も起こっている。悪魔に取り憑かれた少女を演じたリンダ・ブレアの祖父とマックス・フォン・シドーの兄弟が撮影開始早々に死亡。悪霊の模型が輸送中に行方不明になったり、ジェイソン・ミラーの息子がバイク事故で重傷、スタッフも指を切断したり、家のセットが原因不明の火災で焼けるなどの事故が起こっている。

劇場公開日 1974年7月13日



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2019-04-12

エイリアン3

★★★+(3.5)
wエイリアン3

鑑賞No:00036
原題:Alien³
製作:1992年/アメリカ/115分
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:シガニー・ウィーヴァー/チャールズ・ダットン

睡眠カプセルの中で眠っているリプリーたちを乗せた非常救命艇EEVは突発事故により惑星フィオリーナ161へ不時着する。そこでひとり生き残ったリプリーは労働矯正施設に収用される。リプリーは事故の原因を究明しようとするが、実は救命艇内部にはエイリアンが潜んでおり、囚人の飼い犬の体を借りて新たな姿へと成長していた・・・。

シリーズ1作め、2作めが傑作だった分、「3」はホラー性、アクション性、そしてエイリアンのスケールの面でも劣った感は否めなかった。「エイリアン」は「1」~「3」まですべて監督が異なっており(「1」:リドリー・スコット、「2」:ジェームズ・キャメロン)、それぞれの監督の特徴がでているのかもしれないが、「3」のデヴィッド・フィンチャーは後の「セブン」にも見れるようなダークな世界が垣間見られ、どうしても「1」「2」に比べ暗さが否めないし、どうも同じシリーズとは思えないような感じがする。それにしても、シガニー・ウィーバーは回を重ねるごとに男?らしくたくましくなってきたように思う。

劇場公開日 1992年8月22日



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2019-04-10

エイリアン2

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00035
原題:Aliens
製作:1986年/アメリカ/136分
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:シガニー・ウィーバー/マイケル・ビーン

前作でエイリアンの襲撃から唯一生還した女性航海士リプリー。しかしそれもつかの間、植民惑星からの連絡が途絶え、調査のために向うことになった宇宙海兵隊のアドバイザーとして同行することになる・・・。

人気シリーズの第2作。たしかキャッチコピーで「今度は戦争だ!」といっていた記憶があるが、確かに第1作目はホラー性が強かったが本作はどちらかというとアクション性が強い映画。エイリアン自体も1匹でなく、マザー・エイリアンを筆頭に無数のエイリアンが登場し、1作目とは違った恐怖感に襲われる。またリプリーを中心に女性が活躍するシーンが多いのも特徴。たくましい女性像が見られます。

劇場公開日 1986年8月30日



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2019-04-09

エイリアン

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00034
原題:Alien
製作:1979年/アメリカ/116分
監督:リドリー・スコット
出演:トム・スケリット/シガニー・ウィーバー

男女7名の宇宙飛行士が乗る宇宙船ノストロモ号は地球に帰還中、他の宇宙船からのSOSを傍受する。救出に向ってたどり着いた惑星には人影はなかったが、床一面に転がっている卵状の物体を発見する。一人がその1個を覗き込んだとき、突然とびだした生物に顔をふさがれてしまう。宇宙船に連れ戻してその生物を顔から剥がすことはできたが、その生物は姿を消してしまう・・・。

宇宙飛行士とエイリアン(異星人)との闘いを描くSFサスペンス。宇宙船という閉鎖空間の中に、恐るべき未知の生物が潜んでいるというだけで恐怖心を煽るのだが、当時では奇抜ともいえるエイリアンのデザインと、弱点を見出せない完全体生物ということがより恐怖感を増長した。最後の最後まで緊迫感のある映画で、見ごたえは十分だった。

劇場公開日 1979年7月21日



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2019-04-08

裏窓

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00033
原題:Rear Window
製作:1954年/アメリカ/113分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジェームズ・スチュアート/グレイス・ケリー

カメラマンのジェフは足をくじいて静養中だったため、退屈しのぎに窓から中庭の向こうのアパートを望遠鏡で眺めることを日課としていた。ある日、病気で寝たきりの妻と2人暮らしをしているサラリーマンの夫の家から妻の姿が見えなくなる。ジェフはそのサラリーマンの夫が妻を殺したと思い、恋人や看護婦を使って調査を始めるが・・・。

推理小説の分野に“ベッド・ディテクティブ”というのがあるが、その分野に当てはまるか? ただベッド・ディテクティブは現場を見ずに推理するという特徴があるが、本作は現場と思われるアパートをのぞき見ている点がやや例外のようにも思える。いずれにせよ、ベッド・ディテクティブ的な要素とのぞきという変に興味をそそられる要素が上手く組み合わさった設定であり、これだけですでに引き込まれてしまう。(撮影方法が、観るものもジェフと同様、のぞきをしているような感覚にとらわれるようになっている)余談だが、グレーク・ケリーの美しさに触れたのもこの作品が初めて。

劇場公開日 1955年1月14日



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2019-04-07

ウォール街

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00032
原題:Wall Street
製作:1987年/アメリカ/126分
監督:オリバー・ストーン
出演:マイケル・ダグラス/チャーリー・シーン

若き証券マンのバドは、持ち前の頭脳と行動力を武器にして一攫千金を狙っていた。そんな彼が目標とする富豪成金ゴードン・ゲッコーに気に入られたバドは、彼から色々な成功のコツを教えられ、実績を挙げていった。やがてバドは違法行為にも手を染めるようになり・・・。

証券業界の世界やインサイダー取引について描かれた骨太の社会派映画で、見ごたえがあった。やり手の男が巨万の富を求めてワイルドに生きる様は男にとってチョットしたロマンであり憧れすら感じたが、度を越し、それが犯罪行為となっていることに気付かない(あるいは気付いているのに制御できない)愚かさを見事に描いていた。そしてこれは単なる一人の男の栄光と挫折を描いているのではなく、いま世界経済をおかしくしているマネーゲームの愚かさをも痛烈に批判しているのではないかと思った。(そうであれば、オリバー・ストーン監督は凄い)この作品の重厚さは、マイケル・ダグラスの演技によるところが大きいが、この頃とても華のあったチャーリー・シーンは最近あまり見ませんね。

劇場公開日 1988年4月16日



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2019-04-06

ウォー・ゲーム

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00031
原題:Wargames
製作:1983年/アメリカ/114分
監督:ジョン・バダム
出演:マシュー・ブロデリック/ダブニー・コールマン

高校生デイヴィッドは、雑誌で見つけた売り出し前の新しいゲームに興味を持ち、メーカーのコンピュータにアクセスして盗もうとする。しかしアクセスしたのは北米防空司令部のコンピュータだった。そうとは知らないデイヴィッドはコンピュータの中にある世界全面核戦争ゲームを始める・・・。

パソコン好きの少年が始めた戦争ゲームが、現実の戦争へと発展していくSFサスペンス。ハイテク時代の危機を警鐘した作品だが、当時としてはとても面白いアイデアで十分楽しめた。世界が崩壊する寸前で解決するオチも洒落ていて良かった。世界戦争とまでは行かないにしても、現代のネット社会におけるさまざまな問題に対する警鐘と捉えると、実に興味深い。

劇場公開日 1983年12月10日



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2019-04-05

ウエスト・サイド物語

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00030
原題:West Side Story
製作:1961年/アメリカ/152分
監督:ロバート・ワイズ
主演:ナタリー・ウッド/リチャード・ベイマー

ニューヨークの下町で対立する2つの不良グループ。それぞれ対立するグループに関係するトニーとマリアの悲恋が中心となる。ダンスパーティで出会ったトニーとマリアは人目で惹かれあうが、トニーが昔いたグループとマリアの兄が率いるグループは対立していた。この2つのグループが高架下で決闘することになり、トニーの親友がマリアの兄に殺される。決闘を止めに行ったトニーはその現場に直面しカッとなってマリアの兄を殺してしまう・・・。

「ロミオとジュリエット」の舞台をニューヨークに移してミュージカル化した映画。ミュージカル映画にはまったく関心のなかった私にミュージカルの魅力を知らしめた一作。なお、その後色々なミュージカル映画を観たが、この作品以上のミュージカル映画には未だに出会っていない。(それぐらい好きな映画です) 無益な抗争に巻き込まれるトニーとマリア。そしてこの抗争は殺人に発展し、ラストの悲劇は涙を誘う悲しい結末です。映画の中で使われる音楽「トゥナイト」も忘れられないいい曲です! ちなみに「ウエスト・サイド物語」は劇団四季の舞台でも観ました。映画の感動を日本人が舞台で再現できるの?という疑問がありましたが、いざ観るとうまく映画を再現しており、面白かったです。特にミュージカルということもあり、舞台特有の臨場感で盛り上がりました。(それもそのはず、元々ブロードウェイミュージカルを映画化したものですから・・・)映画もいいけど生の舞台もいいですね。(かなり前の話ですけど・・・)

【2017/9/2 再鑑賞】
最近はあまり面白そうな映画がなさそうなので、名作映画を再鑑賞しようと思ってチョイスしたのが「ウエスト・サイド物語」。ミュージカル映画はちょっと苦手だけれど、この作品は例外。何度観てもいい。初見は渋谷でリバイバル公開された時で、もう30年ぐらい前になります。アカデミー作品賞も受賞した作品だけれども、主演のナタリーウッドは本作では主演女優賞にノミネートもされなかったですね(「草原の輝き」でノミネートされたが受賞は逃している)。でも印象に残る、インパクトのある演技だったジョージ・チャキリスとリタ・モレノがそれぞれ助演男優賞、助演女優賞を受賞したのは納得。

劇場公開日 1961年12月23日



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2019-04-04

ウーマン・イン・レッド

★★+(2.5)
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鑑賞No:00029
原題:The Woman in Red
製作:1984年/アメリカ/87分
監督:ジーン・ワイルダー
出演:ジーン・ワイルダー/ケリー・ルブロック

テディは真面目で家族想いの変凡な中年サラリーマンだったが、ある日、事務所の駐車場で見かけた美しい赤いドレスの女に一目で心を惹かれてしまう。彼女が乗馬好きだと知ったテディは乗馬を始め、それが縁でデートの約束まで取り付ける。しかし約束のデートの日、彼女に急用ができて・・・・。

1977年のフランス映画「PARDON MON AFFAIRE」のリメイク。真面目で平凡な中年サラリーマンが絶世の美女に惹かれてあれこれと涙ぐましい努力をするというコメディ。男の性というか、子供っぽさを痛感する悲しい物語だが、イマイチ空回りする演出に面白味が半減するきらいがあった。この映画のサウンドトラックとして採用されたスティーヴィー・ワンダーの同名アルバム収録曲「心の愛」はアカデミー歌曲賞を受賞し、大ヒットした。

劇場公開日 1985年3月30日



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2019-04-03

ウィロー

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00028
原題:Willow
製作:1988年/アメリカ/127分
監督:ロン・ハワード
出演:ワーウィック・デイヴィス/ヴァル・キルマー

小人族の農夫ウィローは、川に流れてきた人間の赤ん坊を拾ってしまう。村の長老はウィローにこの赤ん坊を人間の世界に戻すよう指示し、ウィローは親友のミゴッシュらと共に赤ん坊を返すため旅立つことに。途中、ウィローらは宙吊りの檻に囚われていた戦士マッドマーティガンに預けるが、その矢先、赤ん坊はブラウニー族に連れ去られてしまう・・・・。

この映画を観ると「ロード・オブ・ザ・リング」を思い出します。映像美やスケールはどうしても「ロード~」の方が上回りますが、「ロード~」よりも20年近く前に製作されたことを思うと、色々な要素が目一杯詰め込まれた珠玉の冒険ファンタジー映画といえます。観るまでは勝手に主役=ウィロー=ヴァル・キルマーと思い込んでいましたが、主役のウィローは小人族だったのが意外と言えば意外でした。ちなみに主役のウィローを演じていたワーウィック・デイヴィスは「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」でイウォーク族を演じていた俳優。

劇場公開日 1988年7月23日



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2019-04-02

レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:01729
原題:赤壁 決戦天下
製作:2009年/アメリカ、中国、日本、台湾、韓国/144分
監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン/金城武/チャン・フォンイー/チャン・チェン

連合軍討伐のため遠征していた曹操軍の中で疫病が蔓延していた。そこで曹操は、疫病で亡くなった兵士の死体を連合軍のいる対岸に流し、疫病を感染させようとする。この卑劣な行為に周瑜らは怒りを覚えるが、自軍の兵と民のために劉備は撤退を決意、孔明ひとり戦地に残し去っていった。そんな窮地の中、孔明は3日で10万本の矢を調達すると約束し、周瑜も水上戦に長けた曹操軍の武将二人を排除するといって、互いにその約束を果たす。そしていよいよ三国志最大の合戦“赤壁の戦い”が始まろうとしていた・・・・。

Part I がまさに赤壁の戦い直前で終ったような感じだったので、Part II はその勢いで即決戦かと思いきや、ちょっと後戻りしたような流れになったのでちょっと気を削がれた。でもそんなこともつかの間、曹操軍と連合軍の対峙は徐々に緊張感が高まり、孔明の10万本の矢を調達するエピソードを始め、運命をかけた風向きの変更など、いやが上にも本戦に向けて興奮度が最高潮に達し、身震えするほどだった。さらにこの戦は男たちだけが主役ではなかった。周瑜の妻・小喬や孫権の妹・尚香といった女性たちの愛と勇気がなければ語れない。そして開戦!三国志最大の決戦は、ジョン・ウー監督お得意の迫力ある映像で、本物の戦いを再現したかのようなリアル感で迫ってきた。Part I を観てすぐPart II が観たくなったほど待ち焦がれた映画だったが、その期待を裏切らない傑作となっている。

劇場公開日 2009年4月10日



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2019-04-01

レッドクリフ Part I

★★★★+(4.5)
wレッドクリフ1
鑑賞No:01640
原題:赤壁
製作:2008年/アメリカ、中国、日本、台湾、韓国/145分
監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン/金城武/チャン・フォンイー/チャン・チェン

西暦208年、中国大陸制覇を目指す曹操は、残る敵である劉備、孫権の征伐に向う。そして曹操の大軍に攻められ、なすすべもなく敗走する劉備軍。それでも劉備軍の勇将たちはその存在感を示す。張飛は体を張って逃げる民を守り、関羽は一人敵をなぎ倒し曹操に肉薄、趙雲は敵の囲みを破って劉備の妻子を救おうとする。しかし敗れた劉備は窮地に立たされたため、劉備の軍師・諸葛孔明は単身、呉に赴き、孫権と同盟を結ぶことを説く。やがて呉の軍司令官である周瑜と親交を深め、ついに劉孫同盟ができる。そんなところに80万の軍勢を引き連れた曹操軍が赤壁に向って進軍してくる・・・・。

三国志中盤のクライマックスである「赤壁の戦い」を描く。といっても、いわゆる赤壁の戦いそのものは「Part II」で描かれるようで、この「Part I」では戦い前夜までのストーリーとなっている。よって何も知らず、赤壁の戦い観たさに映画館に行った人にとってはチョットとがっかりする終わり方。「Part II」は来年4月の公開らしいので、それまでのお楽しみとなりそう。赤壁の戦いはないものの、諸葛孔明の奇策“九官八卦の陣”による戦いも壮絶で見ごたえがある。お得意のワイヤーアクションとCGが駆使されているので、チョット現実離れしたアクションの嫌いはあるが、迫力は十分でよかった。主役扱いの周瑜と諸葛孔明はイメージ的にピッタリで、「三国志」を読んで浮かべていたイメージとマッチしていた。また張飛もイメージに近かった。ただ、孫権、劉備はちょっとイメージと違う感じがした。趙雲もチョット私のイメージとは違っていた。関羽は渋くて悪い感じではなかったが、もっと恰幅がよく貫禄のある俳優にして欲しかった。(私のイメージでは相当な偉丈夫というイメージがあったため、一番程遠かった) いずれにせよ、三国志ファンにはたまらない作品。

劇場公開日 2008年11月1日



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2019-03-29

ウイラード

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00027
原題:Willard
製作:1971年/アメリカ/95分
監督:ダニエル・マン
出演:ブルース・デイヴィソン/アーネスト・ボーグナイン

孤独な若者ウイラードはある日、2匹のねずみと仲良しになり、彼らを自分の意思通りに動かすことができるようになる。やがてウイラードはこのねずみらを使って会社の上司アルに復讐しようとするが、彼の企ては発覚し、アルによってソクラテスは殺されてしまう・・・。

S・ギルバードのベストセラー「ねずみ男の手帖」の映画化。本作は昔子供の頃TVで観た覚えのある映画。当時CGもない時代、本物のねずみを調教して撮影したと聞いてとても驚いた記憶がある。なかなか田舎の小さなレンタルビデオ店にはないため観ることが難しい本作だが、たまたま、無料動画Gyaoでリメイク版の「ウィラード」(2003年)が放送していたこともあるので機会があればどうぞ。なお、本作でねずみの大集団のボスを演じた(?)ベンを主役とした続編「ベン」も製作されている。

劇場公開日 1971年12月18日



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2019-03-28

幸福の黄色いハンカチ

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00298
製作:1977年/日本/108分
監督:山田洋次
出演:高倉健/倍賞千恵子/武田鉄矢/桃井かおり

北海道網走。夢だった新車を買って北海道をドライブしていた鉄也は、途中出会った朱美を乗せてドライブしていた。そこでひょんなことから出所してきたばかりの勇作と出会い、3人は旅を続けることに。その旅の途中、勇作が一昨日出所したばかりだということを2人は知る。経緯を聞くうちに、3人は勇作の妻の元に向うことに・・・・。

日本映画の中でも感動の1本。涙なくして見れない感動作でありながら、武田鉄矢と桃井かおりが同行していたことでロードムービーとしても非常に楽しみながら観れたのがさらによかった。それにしても、高倉健と倍賞千恵子の夫婦の演技も最高。出会いから事件を起こすまでの過程には、完全にはまり込んで見入ってしまった。そして、出所直後の、高倉健が食堂でビールを飲むシーン。あんなに美味そうにビールを飲むシーンを見たことがない。ホントに出所したての男の表情を見事に出していたと思う。そして感動のラスト。もう、震えがくるような感動に陥る名作である。ラストシーンではためく黄色いハンカチのまぶしさは、やはりこの映画を観た人にはいつまでも目に焼きつく光景だと思う。それぐらい、鮮やかな黄色は目にまぶしかった。そしてあの掲げられたハンカチの多さ。妻が夫の帰宅をどれだけ待ち焦がれていたかを象徴するような数に、さらに涙した人も多いのでは?

劇場公開日 1977年10月1日



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2019-03-25

ウィズ

★★(2.0)
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鑑賞No:00026
原題:The Wiz
製作:1978年/アメリカ/134分
監督:シドニー・ルメット
出演:ダイアナ・ロス/マイケル・ジャクソン

「オズの魔法使」をベースにした同名ブロードウェイミュージカルの映画化。クリスマスの夜に突然発生した雪の竜巻に巻き込まれ、魔法の国に迷い込んだドロシー。もとの故郷に戻るためにはエメラルドシティのウィズに会う必要があると知った彼女は、エメラルドシティに向う。途中、かかしやブリキ男、ライオンと出会い、一緒に行くことに・・・・。

元々この手のミュージカル映画は好みでない上、何ということはないストーリーなので、私的評価は低い。興行的には失敗だったようですがそれもうなずける気がした。しかし、ダイアナ・ロス、マイケル・ジャクソンといった出演者もすごいが、何といっても歌と踊りは圧巻。まさにミュージカル映画の真髄を感じるような内容だった。ミュージカル好きの人には音楽面では質の高い映画かもしれませんね。

劇場公開日 1979年10月6日



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2019-03-23

遙かなる山の呼び声

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00332
製作:1980年/日本/124分
監督:山田洋次
出演:高倉健/倍賞千恵子/吉岡秀隆/ハナ肇

北海道の中標津で酪農を営む母子・民子と一人息子武志がいた。ある日ここで働かせて欲しいという男がやってくる。夫を亡くし男手を必要としていた民子は、その男を雇うことにする。田島耕作と名乗る男は納屋に寝泊りしながら働き始め、武志もすぐに耕作になついていく。謎を秘めた感のある耕作だったが、次第に民子も惹かれ始め、耕作は母子にとって家族のような存在となっていくが・・・。

「幸福の黄色いハンカチ」の2年後に製作された本作だが、主演の二人が同じである「幸福の~」につながるかのようなストーリー展開で、「幸福の~」を思い出させる作品であった。耕作が警察に追われる身であることは途中から薄々感じられるが、観ていて何とかならないかとの思いでハラハラしっぱなしだった。何度観ても耕作が網走刑務所に向かう電車内でのラストシーンは涙なしでは観れない映画。

劇場公開日 1980年3月15日



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2019-03-21

インナースペース

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00025
原題:Innner Space
製作:1987年/アメリカ/121分
監督:ジョー・ダンテ
出演:デニス・クエイド/マーチン・ショート

ヒューマン・スモール計画としてウサギの体内に入るべく、元パイロットのタックが乗った探査艇は縮小されていた。そこにこの計画の横取りを企んでいたスパイ団が侵入し、殺し屋に撃たれた科学者は死の間際、タックの乗る探査艇が入った注射器をさえない若者ジャックのお尻に打ってしまう・・・。

ミクロサイズに縮小された男が人間の体内に入ってしまうSFファンタジー。縮小化した人間が体内に入るという設定は、すでに古典的名作である「ミクロの決死圏」と同じ。ただ本作は偶然人間の体内に入ったこと、入った人間がさえない男であること、本計画のキーであるマイクロチップの争奪戦が繰り広げられること、といった具合に「ミクロの決死圏」とストーリーは全く異なっており、さらに全編にわたってコメディ仕立てになっている。着想のパクリはあるものの単純に楽しめる作品。

劇場公開日 1987年12月5日



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2019-03-17

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00024
原題:Indiana Jones and the Last Crusade
製作:1989年/アメリカ/127分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ハリソン・フォード/ショーン・コネリー

今回は1938年のナチス・ドイツが舞台。キリストが最後の晩餐で使用したという聖杯をめぐってインディとナチス・ドイツの争奪戦を描く。1912年のユタ州の洞窟で、少年のインディはスペインの宝物を盗掘する悪党から十字架を横取りして逃げ帰る。それから26年後、考古学教授で冒険家としても活躍していたインディが何者かに襲われる。その原因は例の十字架。同じ頃、行方不明だった父親から“聖杯日誌”が送られてくる・・・。

人気シリーズの第3弾。シリーズ「1」「2」とも粗野ながら冒険活劇として傑作ともいえる面白さだったが、本作は映画としての完成度が高まった分、昔ながらの冒険活劇といった側面がやや薄れた感じ。それでも見事な掛け合いを見せてくれるショーン・コネリーの登場で別の面白さは加わっている。また、インディの少年時代のエピソードも加わり、父子の情愛も含め幅の広い作品として楽しめる。本作から19年を経て、いよいよ6月にはシリーズ最新作である4作目「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」が公開される。次第に内容が明らかになりつつあるが、齢60をはるかに超したハリソン・フォードの、注目のアクションはどうか?チョット心配。

劇場公開日 1989年7月8日



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2019-03-16

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00023
原題:Indiana Jones and the Temple of Doom
製作:1984年/アメリカ/118分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ハリソン・フォード/ケイト・キャプショー

1935年の上海。暗黒街のボスとの取引で罠にはまったインディは命からがら脱出し、中国人少年と、ナイトクラブで知り合った美女の3人でインドまで逃げる。やがて3人はインド奥地の村にたどり着き、その村で奪われた聖なる石の奪回を頼まれる・・・。

「インディ・ジョーンズ」シリーズ第2弾。1作目の「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」もよかったが、シリーズとしては最も面白い映画だった。前作に比べ笑いの要素も追加されているが、従来のテンポよいハラハラ・ドキドキのストーリー展開も失われていない。坑道でのトロッコチェイスはもはや名シーンともいえるアクション・シーン。公開当時は低俗さを批判された本作だが、文句なしで楽しめるという映画の本来の目的からすると、そういった批判も吹き飛んでしまう。

劇場公開日 1984年7月7日



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