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2018-11-24

カメラを止めるな!

★★★★+
wカメラを止めるな!
鑑賞No:02905
製作:2017年/日本/96分
監督:上田慎一郎
出演:濱津隆之/真魚/しゅはまはるみ/長屋和彰

とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたが、そこへ本物のゾンビが襲来。ディレクターの日暮は大喜びで撮影を続けるが、撮影隊の面々は次々とゾンビ化していき・・・。

2017年11月に「シネマプロジェクト」第7弾作品の「きみはなにも悪くないよ」とともに劇場で上映されて好評を博し、2018年6月に単独で劇場公開。当初は都内2館の上映だったが口コミで評判が広まり、同年8月から全国で拡大公開。200万人を超える観客動員を記録する異例の大ヒットとなった。前半の30分あまりと後半の1時間の大きな落差と、謎解きのような伏線の説明はドタバタ劇のように見せて実は緻密に計算された演出に驚愕する。ともかく話題の映画と言うことで、早く観たかったが、今回GYAOで1日限定の無料配信が行われ、観ることができた。最初は手振れ映像のまさにB級映画そのもので、落胆しかけたが、後半は様相が一変、俄然面白くなるという構成。96分の短冊だが見ごたえある、良くできた作品。

劇場公開日 2018年6月23日



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2018-11-11

blank13

★★
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鑑賞No:02903
製作:2017年/日本/70分
監督:齊藤工
出演:高橋一生/松岡茉優/斎藤工/リリー・フランキー

13年前に突然失踪した父親の消息が判明した。しかし、がんを患った父の余命はわずか3カ月。父と家族たちの溝は埋まることなく、3カ月後にこの世を去ってしまう。葬儀に参列した人びとが語る家族の知らなかった父親のエピソードの数々によって、父と家族の13年間の空白が埋まっていく。

多額の借金をして、借金取りに毎日取り立てにあう父親が突然失踪し、13年後、消息が分かるが余命3か月という設定。そして父が死に、葬儀の場で父の借金の理由を家族が知るというストーリーで、当然、その真実の意外さを期待して本作を観た。結論は、意外性なしの一言。ネタバレになるので詳細は書かないが、ありがちな結論で、期待していただけに落胆も大きかった。また、70分という短尺なので、もっとスピーディに進行してもいいはずなのに、無意味にスローテンポ。そのため、気だるい感じが終始否めなかった。結局、何を言いたい映画なのか分からないまま終わった作品。(冒頭、同姓の故人の葬儀が目と鼻の先であり、次々とくる弔問客が受付を間違えるというシーンがある。主人公の父の弔問客は少ないながら、生前の父親の人柄を愛し、行いに感謝しているが、逆に弔問客は多いが表向きや世間体だけで集まっているだけという現実ありがちな光景を皮肉っている作品に見えた。)

劇場公開日 2018年2月3日



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2018-11-04

ラストエンペラー

★★★★★
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鑑賞No:00249
原題:The last emperor
製作:1987年/イタリア、イギリス、中国/163分
監督:ベルナルド・ベルトルッチ
出演:ジョン・ローン/ジョアン・チェン

わずか3歳で清朝皇帝になり、1000人もの宦官にかしずかれての生活をおくっていた。14歳のとき、イギリス人のジョンストンが溥儀の家庭教師となり、彼の目は世界に向けられる。しかし1924年、馮玉祥のクーデターで紫禁城を追われた溥儀は、日本軍に利用され、満州国の傀儡皇帝となる・・・。

中国清朝最後の皇帝溥儀の生涯を描く。本作は劇場で鑑賞したが、長尺にも関わらず飽きずに非常に楽しめた。回想シーンを交えながらではあるがストーリーはきちんと整理されており、分かりやすかった。また映像も綺麗だったし、坂本龍一が担当した音楽も素晴らしかった。多少歪曲された部分もあるようだが、歴史ドラマとして溥儀の激動の人生をよく伝えている作品と思う。皇帝という地位まで登りつめながら、実は囚人のように自由に外にも出ることのできない一人の男の実像をジョン・ローンが淡々と演じていたのも印象的。

劇場公開日 1988年1月23日



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2018-08-26

リバース・エッジ

★★(2.0)
wリバース・エッジ
鑑賞No:02900
製作:2018年/日本/118分
監督:行定勲
出演:二階堂ふみ/吉沢亮/上杉柊平/SUMIRE

女子高生の若草ハルナは、元恋人の観音崎にいじめられている同級生・山田一郎を助けたことをきっかけに、一郎からある秘密を打ち明けられる。それは河原に放置された人間の死体の存在だった。ハルナの後輩で過食しては吐く行為を繰り返すモデルの吉川こずえも、この死体を愛していた。一方通行の好意を一郎に寄せる田島カンナ、父親の分からない子どもを妊娠する小山ルミら、それぞれの事情を抱えた少年少女たちの不器用でストレートな物語が進行していく・・・・。

主演の二階堂ふみ以外は無名なのか、それとも有名だけど私が知らないだけなのか、俳優は名前も知らない人ばかり。でも、分からなかったのは俳優の名前だけでなく、映画そのものもよく分からなかった。そもそも原作は岡崎京子の同名漫画らしいが、もちろん知らない作品で、なおかつ現代ではなく、90年代が舞台だそうだ。ただ、映画からは時代観は伝わってこなかった。つまり、いつの時代の話なのかといった設定からして分からない内容。そして登場人物。不良と付き合い、授業をさぼって学校の屋上でたばこを吸う、優等生とは言えない主人公のハルナが一番まともで、あとの登場人物はみんな変な奴らばかりだ。そして、展開していくストーリーや設定も何か暗く、気味悪く、汚く、残酷なシーンの連続である。とても食事中などに観るべきではない内容である。これが実話の映画化ならまだ分からないでもないが、結末もスッキリしない中途半端な作品と言わざるを得ない。二階堂ふみの体当たり演技には女優魂を感じはするが、興業的にも大コケした理由は分からないではない。

劇場公開日 2018年2月16日



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2018-08-12

探偵はBARにいる3

★★★+
w探偵はBARにいる3
鑑賞No:02899
製作:2017年/日本/122分
監督:吉田照幸
出演:大泉洋/松田龍平/北川景子/前田敦子

札幌にあるアジア最北の歓楽街・ススキノ。この街の裏も表も知り尽くす探偵のもとに、相棒である高田が人探しの依頼を持ち込んでくる。失踪した女子大生・麗子について調査を開始した探偵たちは、モデル事務所の謎めいた美人オーナー、マリに翻弄されるうちに、いつしか大きな事件に巻き込まれていく・・・・。

探偵シリーズ」の実写映画化第3作。3作通して大泉洋と松田龍平の共演。1作目、2作目も観たけど、ストーリーはほとんど記憶に残っていない。ストーリーは独立しているので、それでも問題はないが、出演者もシリーズ化しているため、お馴染み?の人が記憶にないとちょっとわかりにくい。作品的にはもっとコミカルだった印象があったが、今回は思ったほどコメディ性は弱く、大泉もシリアスな演技が強い感じがした。内容はごちゃごちゃしておらず、うまくまとまっているが、逆にまとまりすぎていて出来すぎと言うか、意外性はない。北川景子演じるマリのナゾの行動の理由を知った時、思わず涙する。

劇場公開日 2017年12月1日



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2018-07-27

不能犯

★★★+
w不能犯
鑑賞No:02898
製作:2018年/日本/106分
監督:白石晃士
出演:松坂桃李/沢尻エリカ/新田真剣佑/間宮祥太朗

都会のど真ん中で連続変死事件が発生し、現場では必ず黒スーツの男が目撃されていた。その男・宇相吹正はSNSで「電話ボックスの男」と噂される人物で、とある電話ボックスに殺人の依頼を書いた紙を貼ると実行してくれるのだという。彼に狙われた者は確実に死亡するが、その死因は病死や自殺、事故など、いずれも殺人が立証できないものだった。警察はようやく宇相吹正の身柄を確保して任意聴取を始める。宇相吹正の能力にベテラン捜査官たちも翻弄される中、女性刑事・多田だけが彼にコントロールされないことが判明し・・・。

個人的には、沢尻エリカが普通にその美貌と魅力を見せた作品。ただ、作品全体は普通とは言えない内容。原作は人気コミックらしいが、読んだことが無いため何とも言えないが、謎が多すぎてフラストレーションが溜まる作品ではある。また、沢尻エリカ演じる多田刑事の周辺でばかり事件が起こるという、狭すぎる人間関係にも世界観の無さを感じざるを得なかった。そもそも、松坂桃李演じる宇相吹正って何者? 「ウソウフキマサ」⇒「「うそをふきます」⇒「嘘をつきます」と言った感じに、ダジャレ世代の私には読み換えられ、「ダジャレかよ?」と突っ込みたくなるほど、真面目なのかギャグなのかすら分からない。結局、何もわからないまま、解説も結論もないまま、あの終わり方では消化不良感が残るのは私だけだろうか? 設定は面白かっただけに満足のいくラストが欲しかった。どうも続編を意識しての終わり方としか思えない。松坂桃李はこれまでの役どころとは全く異なった役柄を好演している。

劇場公開日 2018年2月1日



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2018-06-01

僕と妻の1778の物語

★★★
w僕と妻の1778の物語
鑑賞No:02118
製作:2011年/日本/139分
監督:星護
出演:草なぎ剛/竹内結子/谷原章介/吉瀬美智子

SF作家の朔太郎と妻・節子は結婚16年を迎える仲睦まじい夫婦だった。そんなある日、節子は不意に腹痛に襲われ、もしや妊娠かと期待を膨らませて病院に行くが、急遽手術となり、大腸がんに冒されていることが判明する。余命1年と宣告されるが、医者から「笑うことで免疫力が上がることがある」と聞かされた朔太郎は、節子のために1日1編、笑える小説を書くことを決意するが・・・・。

SF作家の眉村卓と2002年にガンで逝去した夫人との実話を基にした作品。余命1年と宣告された夫人だったが、夫の毎日1編書く短編の効果もあり、5年もの間、余命を延ばす結果となるのだが、基本的に重い内容であるにも関わらず、主演のキャラにもよるのか、また意図的な描き方にもあるのか、あまり深刻さは伝わってこない。また、途中途中で、代表的な短編のイメージが描かれているが、どうも笑えないものばかりだし、オチもないようで、ただただ映画全体を軽薄なものにしてしまっているような感じが否めなかった。それ故、泣ける映画かと思いきや、泣けなかった作品。



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2018-05-28

グリーン・ホーネット

★★+(2.5)
wグリーン・ホーネット
鑑賞No:02119
原題:The Green Hornet
製作:2010年/アメリカ/119分
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:セス・ローゲン/ジェイ・チョウ

ブリット・リードはロサンゼルスにある大新聞社の御曹司だったが、幼くして母を亡くし、新聞社の創業者である厳格な父に反抗して、放蕩生活を繰り返す青年だった。しかしある日、父が急死し、ブリットが社長の座につくことに。そんな中、父の運転手だったカトーから父の意外な一面を知らされ、正義に目覚めたブリットはロスに蔓延る悪を退治する決意をする。そして、天才発明家でもあるカトーとともに“グリーン・ホーネット”と名乗って活動を始めるが・・・・。

スーパーヒーローものだが、主人公が人間的に問題ある設定なのは奇を衒って面白いのかもしれないが、観ていてもどうもヒーローものとしては感じにくく、日本で興行的に失敗した理由も分かるような気がする作品。主人公に反して、まさに完璧なヒーローとして活躍するのが相棒のカトーだが、こちらは役どころの割にインパクトの薄い俳優が演じているためにどうも盛り上がりに欠ける。映画に彩りを加える大きな要素として、秘書役でキャメロン・ディアスが出演しているのは救いだが、もう少しストーリーに絡んで欲しかった。

劇場公開日 2011年1月22日



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2018-05-25

SPACE BATTLESHIP ヤマト

★★★(3.0)
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鑑賞No:02122
製作:2010年/日本/138分
監督:山崎貴
出演:木村拓哉/黒木メイサ/柳葉敏郎/緒形直人

西暦2199年。突如地球に侵攻して来た正体不明の敵・ガミラスによって、人類は存亡の危機に瀕していた。地球は遊星爆弾によって放射能汚染され、わずかに生き残っていた人類は地下に避難して生き延びていた。そんなある日、地球にカプセルが落下してくる。それは惑星イスカンダルからの通信カプセルで、そこに行けば放射能除去装置があるという。人類は一縷の望みをこのメッセージにかけ、イスカンダル目指し宇宙戦艦ヤマトが旅立つことに・・・・。

往年の名作アニメを最新のCG技術を駆使して実写版として再現させた映画。アニメの実写化としては、アニメのイメージを損なわず、なかなかの出来だと思った。ただ、観た感じ(印象)としては、「宇宙戦艦ヤマト」色よりも「スター・ウォーズ」と「エイリアン」を足して2で割ったような印象の映画。また、森雪が戦闘員だったり、佐渡先生が女性だったりとキャラクターを少しいじっており、多少違和感はあった。また敵のでスラー始めガミラス星人の実体が出てこないのもアニメと大きく異なり、「ヤマト」でありながら「ヤマト」とは違う作品のような印象が残った。映画なのでしょうがない点もあるが、イスカンダルまでの道のりが安易で、アニメで描かれていた激しい戦闘で満身創痍になったヤマトというイメージが感じられなかったのは残念。

劇場公開日 2010年12月1日



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2018-05-21

薄桜記

★★★(3.0)
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鑑賞No:02897
製作:1959年/日本/109分
監督:森一生
出演:市川雷蔵/勝新太郎/真城千都世/三田登喜子

丹下典膳は高田馬場での決闘へ向かう途中の中山安兵衛と出会った。安兵衛の相手が自分と同門の知心流と知りその場を離れる典膳だったが、同門を見捨てたとして師匠から破門を言い渡される。典膳は千春という女性と結ばれるが、留守中に知心流の門弟五人により千春を陵辱されてしまう。五人組に復讐するため、典膳は浪人となり千春と離別し、千春の兄に斬られ片腕を失った。安兵衛は主人である浅野内匠頭の仇討ちのため吉良邸への討ち入りを計画。一方、典膳は吉良家に迎え入れられていた・・・・。

五味康祐の産経新聞連載小説の映画化で、赤穂浪士の仇討を背景とした時代劇。背景は赤穂事件ではあるが、赤穂事件を描いているわけではないので忠臣蔵ファンには物足らない内容。ただ、主人公の丹下典膳に関するストーリーは壮絶。名前が丹下で、片腕を失うことから途中、「丹下左膳」の話かと間違うような展開だったが、ラストの片腕での殺陣は緊張感があってハラハラした。顔と名前が分かる俳優が勝新だけで、キャストの設定も最初よく分からなかったので、初めて観るのなら役どころを予習して観た方がより楽しめる。

劇場公開日 1959年11月23日



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2018-05-19

パーフェクト・ストーム

★★★(3.0)
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鑑賞No:00965
原題:The Perfect Storm
製作:2000年/アメリカ/130分
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
出演:ジョージ・クルーニー/マーク・ウォルバーグ

1991年。マサチューセッツ州の港からビリー船長ら6人を乗せたアンドレア・ゲイル号が出港する。それぞれが思いを胸に秘めて大漁で帰港する決意で臨んだ出港でみごと大漁となるが、帰路、グレイスと呼ばれるハリケーンが発生し、さらに低気圧と高気圧のせいで未曾有の大嵐となったパーフェクト・ストームに巻き込まれることに・・・・・。

海洋パニックものとしては迫力ある映像で、壮絶な自然の猛威との闘いに手に汗握る。ストーリーも分かりやすいし、人間も良く描かれていて、感情移入もできる内容。ただそれだけに、結末が暗く、スッキリと終われないところが残念。ジョージ・クルーニーはコメディやラブ・ストーリーなどにも幅広くチャレンジしていますが、やはりこの作品のような男らしい、男くさい役どころが良く似合いますね。

劇場公開日 2000年7月29日



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2018-05-17

ニセ札

★★★+(3.5)
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鑑賞No:01865
製作:2009年/日本/94分
監督:木村祐一
出演:倍償美津子/青木崇高/板倉俊之/木村祐一

新千円札が発行された昭和25年の、とある貧しい小さな村。小学校では子供たちが読む本もない有様だった。そんなある日、小学校の教員、かげ子のもとに、教え子の大津からニセ札作りの計画を持ちかけられる。最初は頑なに断るかげ子だったが、やがて子供たちのために参加することに。製紙や印刷のプロが集まり、ニセ札作りは本格的に始まることに・・・・。

お笑い芸人・木村祐一の長編初監督作品。1951年に起こった実在の事件がモデルになっている。酷評も多いこの作品ですが、同じお笑い芸人の松本人志の初監督作品「大日本人」なんかと比べると内容にしろ、映画撮影に対する姿勢にしろ、全然良かったと思います。もちろん、まだまだ素人監督なので、酷評されるようなツッコミどころも色々とありますが、第一回監督作品としては及第点ではないでしょうか?ただ、実在の事件がモデルというところが興味深いですが、ニセ札作りまでに相当時間をかけた割に、ニセ札が出来てからの展開があっけないほどあっさりしていて、ちょっと拍子抜けしたのが残念だった。

劇場公開日 2009年4月11日



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2018-05-16

アバター

★★★★+(4.5)
wアバター
鑑賞No:01880
原題:Avatar
製作:2009年/アメリカ/162分
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン/ゾーイ・サルダナ

下半身不随の元海兵隊兵士ジェイクは、地球から5光年離れた衛星パンドラで実施されているアバー・プロジェクトへの参加を要請された。彼は、パンドラの住人と人間の遺伝子から造られた肉体=アバターに意識を送り込まれ、その星にアバター(分身)として入り込むことができるのだった。そこで彼はパンドラの住人からさまざまな情報を入手することが使命とされるが、やがてネイティリとの運命的な出会いをきっかけに・・・・。

やはり劇場で観るべき映画でした!冒頭の宇宙船内部の映像からしてまさに目の前の出来事のような臨場感。そして舞台の中心であるパンドラの浮かぶ島からの映像は、高所恐怖症の私には足の震えるぐらいの映像でした。最初、どういう設定か、どういう状況か分かりにくい感はありますが、全体的なストーリーは人間VSパンドラの住人という、きわめて単純な構造なので分かりやすいといえば分かりやすいです。「もののけ姫」をパクッたような内容で斬新さはなかったのは残念だけれど、パンドラの世界観はまずまず良くできていたと思う。ただ、映像的には子供にもお薦めだが、内容的にはチョットどうかな?と思われる。人間の醜い欲望、残忍さ、そして戦争の愚かさが描かれているが、描いているだけで有効なメッセージは伝わってこない。結局は人間もパンドラの住人も多くの犠牲者を出してしまうのだから・・・・。それにしても、この映画の効果で、3Dはますますこれからの主流になりそう。

劇場公開日 2009年12月23日



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2018-05-15

蛇のひと

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:02245
製作:2010年/日本/101分
監督:森淳一
出演:永作博美/西島秀俊/板尾創路/劇団ひとり

三辺陽子が朝出社すると、部長の伊東が自殺したということで会社は大変な騒ぎになっていた。しかも課長の今西まで行方不明になっていたのだ。今西に一番近い部下だった陽子は副社長に呼び出され、今西が横領で逃げている疑いがあると聞かされる。しかもその証拠を伊東部長が握っていたというのだ。そして、陽子は会社の命令を受けて、今西を探しに行くのだが・・・・。

冒頭からとても興味をひく展開で、次々と明らかになっていく事実に引き込まれていく秀逸のサスペンス映画。失踪の謎だけでなく、今西課長の秘められた過去が丁寧に暴かれていき、失踪の謎へとつながっていくストーリーの展開もよくできている。2時間にも満たない映画だが、十分見ごたえがある。ただ、ラストの今西課長の行動は不可解。最後に何をしようとしたのか?意味不明な終わり方には疑問が残る。

劇場公開日 2010年9月25日



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2018-05-14

真夏の方程式

★★★+(3.5)
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鑑賞No:02458
製作:2013年/日本/129分
監督:西谷弘
出演:福山雅治/吉高由里子/北村一輝/杏

手つかずの美しい海が残る玻璃ヶ浦で海底資源の開発計画が持ち上がり、その説明会に招かれた湯川は、宿泊先の旅館「緑岩荘」でひとりの少年・恭平と出会う。やがて旅館の近くで男性の変死体が発見され、遺体の身元が「緑岩荘」に宿泊していた元捜査一課の刑事・塚原だということがわかる。地元警察は塚原の死を転落死として処理しようとするが、現地入りした捜査一課の岸谷美砂は、塚原の死に不可解な点があることに気づき、湯川に事件解決への協力を依頼する・・・・。

劇場版第1作目の「容疑者Xの献身」が傑作だっただけに、本作は期待大で観たが、思ったほどの内容ではなく、ちょっとガッカリ。TV版で魅力あるシーンは全くと言っていいほど影をひそめ、煩わしい感さえあった吉高由里子演じる岸谷との絡みすら少なく、ガリレオシリーズの最大の魅力である物理学の観点からのトリック見破りもほとんどない始末。川畑家の抱える秘密が最大のミステリーではあるが、ありきたりで使い古された謎で、意表を突かれるほどの謎ではないし、観ていて大体読める内容。ミステリー性が低い分、人間ドラマとしての要素が強く、終盤はホロリとさせられるシーンもある。原作は読んでいないので分からないが、脚本にも問題があるのでは?と感じられる作品。監督は「容疑者Xの献身」と同じ西谷監督だっただけに残念。

劇場公開日 2013年6月29日



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2018-05-13

K-20 怪人二十面相・伝

★★★+(3.5)
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鑑賞No:01777
製作:2008年/日本/137分
監督:佐藤嗣麻子
出演:金城武/松たか子/仲村トオル/國村隼

1949年、第二次世界大戦が起こらなかった架空都市・帝都。その帝都では怪人二十面相により無線送電システム“テスラ装置”の模型が盗まれる事件が発生。そんな頃、サーカス団の遠藤平吉は謎の紳士によって名探偵・明智小五郎と華族の令嬢・羽柴陽子の婚約式の写真撮影を頼まれるが、そこで怪人二十面相に間違えられ、捕まってしまう・・・・。

舞台は架空都市ながら昭和初期の日本を彷彿させる映像を楽しませてくれ、さすが「ALWAYS 三丁目の夕日」のスタッフによるものと思われた。さらにスピード感あるアクションが加わって、「バットマン」や「スパイダーマン」といったアメコミをも彷彿させている。(怪人二十面相自体は「Vフォー・ヴェンデッタ」を思わせる) 怪人二十面相の正体には???のところがあったが、それは現実とは違う滑空の世界ということで納得するしかないでしょう。新たな怪人二十面相像として楽しめる作品に仕上がっており、続編のありそうな終わり方だったので続編に期待したい。

劇場公開日 2008年12月20日



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2018-05-12

アンストッパブル

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02091
原題:Unstoppable
製作:2010年/アメリカ/99分
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン/クリス・パイン

ペンシルバニア州の操車場に停車中の最新式貨物列車777号が、整備士の人的ミスから無人で走行を始めた。777号には大量の有毒化学物質と19万リットルのディーゼル燃料を搭載しており、断線すれば大爆発は避けられない非常事態となった。その頃、勤続28年のベテラン機関士バーンズは、入社4ヶ月の未熟車掌コルソンとこの日初めてコンビを組み、旧式機関車1206号に乗り込んでいた・・・・・。

短尺で単純なストーリーだけれど、その分、分かりやすくテンポがいいので単純に楽しめる。ともかく、最初から最後まで飽きることなく観れる映画。ただ、あまりにオーソドックス過ぎて捻りがないため、見終わった後の印象はやや残りにくく、記憶に残る大作映画になり損なった感は否めない。主人公である2人の人間ドラマも描かれてはいるが、深みはなく、とってつけたような内容なので人間ドラマにもなっていない。あくまで暴走する列車を止めるというただ一点に集中して見るべきアクション映画。

劇場公開日 2011年1月7日



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2018-05-11

スピード・レーサー

★★+(2.5)
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鑑賞No:01656
原題:Speed Racer
製作:2008年/アメリカ/135分
監督:アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー
出演:エミール・ハーシュ/クリスティーナ・リッチ

日本のアニメ「マッハGoGoGo」の実写化。レーシング一家の中で育ったスピードは、レース中の事故で亡くなった兄の遺志を継いでレーサーとなり、ぶっちぎりの活躍をしていた。そのスピードの才能に目をつけたローヤルトン社のオーナーからスポンサーになりたいという申し出があるが、スピードはその誘いを断ってしまう。するとローヤルトンの態度が一変し、レースはすべて八百長だと暴露、スピードは衝撃を受ける・・・・。

製作サイドの意図としては“みたこともない映像”の構築だったらしく、そのために現実感も無視したそう。それ自体は成功のようで、確かに現実感のない映像だったが、それだけにリアル感や緊張感は全然伝わってこなかった。他のカーアクション映画とは一線を隠せたものの、面白さという点では如何なものかと思わせる映画だった。ストーリーも単純、典型的な勧善懲悪もので、ドンデン返しのない割には、この手の映画として135分はちょっと長すぎ。途中、中だるみしてしまった。レースシーンだけなら子供にはウケル作品かも。

劇場公開日 2008年7月5日



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2018-05-10

八日目の蝉

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02178
製作:2011年/日本/147分
監督:成島出
出演:井上真央/永作博美/小池栄子/森口瑤子

会社の上司で妻帯者の丈博を愛した希和子は彼の子供を身ごもるが、産むことは叶わず堕胎してしまう。そんなとき、丈博とその妻・恵津子の間に生まれた子供のことを知らされた希和子は、彼らの生後6か月の赤ん坊を誘拐し、子供には薫と名付け、各地を転々とする逃亡生活を続けることに。そして最後にたどりついた小豆島でひと時の安らぎを得るが、逃避行から4年、ついに捜査の手が希和子に迫り・・・・。

久々に見ごたえのあるドラマを見た感じの映画。誘拐事件を軸に、誘拐後の逃亡生活と、薫が成長し、過去の記憶をたどる旅をうまくリンクさせて展開していくストーリーはなかなか良かった。ただ、悲しく切ない物語で、それぞれの立場は分からないでもないが、観ていてちょっと腑に落ちない描き方に疑問を持った。 いったい誰が悪いのか?どうも映画では、永作博美演じる希和子に同情的に描かれているきらいがあり、そのため薫の実の母親をヒステリックに描くことでそれを強調しているかのようであるが、冷静に考えれば、最大の被害者は薫を除けば実の母親ではないか? そしてどんな理由があろうとも、誘拐は最も憎むべき犯罪であり、希和子の取った行動は弁解の余地のない、許されざる犯罪である。そこの部分にほとんど触れられずに、希和子と薫の疑似親子の物語になっているのがちょっと不満の残るところ。
(子を持つ親としては、森口瑤子演じる実の母親の姿、言動が本当で、真に迫っていると思う)

劇場公開日 2011年4月29日



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2018-05-09

コットンクラブ

★★★+(3.5)
wコットンクラブ
鑑賞No:00081
原題:The Cotton Club
製作:1985年/アメリカ/128分
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:リチャード・ギア/ダイアン・レイン

禁酒法時代のニューヨーク。マンハッタンのハーレムにある高級ナイトクラブのコットンクラブのオーナーであるオウニーとフレンチーは暗黒街の黒幕的存在としてギャングたちを仕切っていた。そんなある日、コルネット奏者でピアニストのディキシーはギャングのボスであるダッチの命を救ったことから、ダッチに目をかけられるようになる。しかし、ディキシーはダッチの愛人ヴェラと愛し合うようになり・・・・。

1920年代の禁酒法時代に実在した高級ナイトクラブ・コットンクラブを舞台にした群像劇。「ゴッドファーザー」シリーズのコッポラ監督が再びマフィアものを題材に撮った映画で、なんとなくゴッドファーザーを彷彿させる作品となっている。主演を演じるリチャード・ギアはまだ若々しく、今の渋さとはまた違った男の魅力をムンムンと発散して、血で血を洗うマフィアの権力抗争に関わりながらスターの階段を上っていく男を好演している。若き日のダイアン・レインの美しさと、当時まださほど有名でなかったニコラス・ケイジの出演も見もの。

劇場公開日 1985年3月2日



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2018-05-08

探偵はBARにいる

★★★+(3.5)
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鑑賞No:02222
製作:2011年/日本/125分
監督:橋本一
出演:大泉洋/松田龍平/小雪/西田敏行

ススキノのBARを拠点とする探偵と助手の高田は謎の女性からの依頼である弁護士と会う。しかし、その直後、探偵は怪しい男たちに拉致され、人里離れた雪原に生き埋めにされてしまう。危ういところを高田に助けられた探偵は、依頼の真相を探るべく調査を始める。そんな矢先、探偵は高級クラブの美人ママ・沙織と出会うが・・・・。

シリアスな女性の復讐劇を描いているが、大泉洋の持ち前のキャラクターも大いに生かされており、ユーモアあふれる作品となっている。また相棒役の松田龍平も、「まほろ駅前多田便利軒」同様の役どころを好演しており、二人の掛け合いも面白い。ストーリーはありふれたもので、途中で全貌はほぼ予想でき、意外性はないが、結末はスッキリ半分、せつなさ半分といったところで、チョット中途半端に終わった。

劇場公開日 2011年9月10日



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2018-05-07

アン・ハサウェイ/裸の天使

★★★(3.0)
アン・ハサウェイ 裸の天使
鑑賞No:02896
原題:Havoc
製作:2005年/アメリカ/85分
監督:バーバラ・コップル
出演:アン・ハサウェイ/ビジュー・フィリップス

ロサンゼルスの裕福な家庭で育った女子高生アリソンは、退屈な暮らしに嫌気が差しドラッグやケンカに明け暮れる毎日。ある日、仲間と一緒に治安の悪いヒスパニック街へ繰り出したアリソンは、そこでドラッグの売人ヘクトルと出会う。彼らギャングの刺激的な生き方にひかれていったアリソンは、仲間に入れてくれるよう頼み込むが・・・・。

予備知識なしで観たので、オープニングは意味不明だったが、次第に内容が判明してくる。ただし、最後まで観ても観た以上のものはなく、ラストもすっきりしない終り方で消化不良感が残る。結局は暇をもてあそばしたセレブなお嬢さまが、本当の怖さを知らないで遊び半分・興味半分で飛び込んだ世界で恐怖を味わうというだけの映画だった。悪いのはギャングのようになっているが、元々の原因はアリソンらになるのは明白だし、ギャングの方も彼らなりに筋は通して応対しているので、やっぱり悪いのは女性たちの方! むしろギャングには同情すらしたくなる。単なる金持ちのエゴを描いた映画だった。

劇場未公開



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2018-05-06

サンクタム

★★★+(3.5)
wサンクタム
鑑賞No:02223
原題:Sanctum
製作:2011年/アメリカ・オーストラリア/109分
監督:アリスター・グリアソン
出演:リチャード・ロクスバーグ/リース・ウェイクフィールド

パプアニューギニアの密林地帯にあるエサーラ洞窟を調査中の探検家フランクと息子のジョシュらだったが、調査費用の出資者カールと恋人ヴィクトリアが洞窟に到着したころ、サイクロンが発生し、地上への唯一の出口がふさがれてしまう。豪雨により大量の水が洞窟に流れ込む中、フランクたちは洞窟が海につながっていると信じて前人未到の水路を進んでいくが・・・・。

名作「ポセイドン・アドベンチャー」の洞窟版ともいえる内容。サイクロン発生のため、閉じ込められた洞窟に大量の水が流れ込んできたために脱出を試みる探検家たち。しかし、脱出の過程の中で一人また一人、脱落していく。また、極限状態にあって、人間の本性をさらけ出しながらも生きるために必死になる姿もまさに「ポセイドン・アドベンチャー」と瓜二つ。ストーリーには新鮮味はないが、それでも最後まで息を突かせない。閉所恐怖症の人にはちょっと辛いかもしれない映画。

劇場公開日 2011年9月16日



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2018-05-05

ミックス。

★★★+(3.5)
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鑑賞No:02895
製作:2017年/日本/119分
監督:石川淳一
出演:新垣結衣/瑛太/広末涼子/瀬戸康史

幼い頃、卓球クラブを経営していた母のスパルタ教育により、天才卓球少女として将来を期待された多満子だったが、母の死後は普通の人生を歩んでいた。ある時、恋人を会社の新人社員に寝取られたことをきっかけに、逃げるように田舎に戻った多満子は、いまや赤字経営に転落した卓球クラブを立て直すことになる。そのために全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を目指すことになった多満子は、クラブに通う落ちぶれた元プロボクサーの萩原とコンビを組むのだが・・・。

卓球を題材に、男女混合ダブルス(ミックス)を通じて巻き起こる人間模様を描いた作品。個人的に注目している女優の新垣結衣が「トワイライト ささらさや」「くちびるに歌を」とはまったくちがったコミカルな役どころを好演している。題材はは卓球と少し渋いが、CGを駆使し、スピード感とスローモーションの巧みな組み合わせにより、臨場感を出している。舞台となる卓球クラブに集まる人々はみな、悩みやつらい過去を抱えており、まだドラマの中でも多々小競り合いはでてくるが、決して暗くて重い映画ではない。むしろ、映画のタッチと新垣結衣の軽妙な演技で、コミカルな作品となっている。出演者も結局はみんなイイ人だったという、気持ち良い終わり方とする。そうであれば、ラストは微妙な負け方をするのではなく、ベタでも思いっきり勝った方がすっきりしたかもしれない。

劇場公開日 2017年10月21日



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2018-05-04

メイズ・ランナー 最後の迷宮

★★★+(3.5)
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鑑賞No:02894
原題:Maze Runner: The Death Cure
製作:2018年/アメリカ/142分
監督:ウェス・ボール
出演:ディラン・オブライエン/カヤ・スコデラーリオ

巨大迷宮から脱出するために3年もの歳月を費やしたトーマスと仲間たちだったが、謎は深まるばかり。捕らわれた仲間ミンホを救い出すため、そして自分たちが閉じ込められた理由を突き止めるために、彼らは決死の覚悟で伝説の迷宮に逆侵入することを決意する。そんな彼らの前に、謎の組織「WCKD」が立ちはだかり・・・・。

ジェームズ・ダシュナー原作の同名小説を映画化で、「メイズ・ランナー」のシリーズ完結編となる第3作。前作の記憶が薄く、つながりがあまり理解できずに観たが、1作目からすると、最初のコンセプトからは大分変わっている印象は拭えなかった。本作もゾンビが出てくるので、一見ゾンビ映画かと思えたが、ゾンビ自体はそれほどしつこくなく、迷路の迷走ではないが、都市全体が近未来の迷路でアクション性は評価できる内容。

劇場公開日 2018年6月15日



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2018-05-03

亜人

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02893
製作:2017年/日本/109分
監督:本広克行
出演:佐藤健/玉山鉄二/城田優/千葉雄大

2017年、東京。研修医の永井圭は、交通事故で死亡した直後に生き返ったのをきっかけに、絶対に死なない新人類「亜人」であることが発覚する。亜人研究施設に監禁されて非人道的な実験のモルモットにされた圭は、同じく亜人の男・佐藤によって救われるが、佐藤は国家転覆を狙い大量虐殺を繰り返すテロリストだった。同じ亜人として佐藤の思想に共感できない圭は、亜人と人類の壮絶な戦いに身を投じていく・・・。

ストーリーは単純で分かりやすく、また、特に亜人同士の闘いはスピード感があって見ごたえある。しかし、どちらも不死身なのでエンドレスな戦いとなり、決着がつくの?と心配になるほど。だが、オチはあった。殺さずに眠らせればいいのだ。となると、SATも全滅するような戦い方ではなく、もっと頭を使った色んな作戦があるだろうにと思わずにいられなかった。主演の佐藤健は、「るろうに剣心」を思わせるようなキャラと殺陣を披露していたが、本作の最高のキャラは綾野剛演じる佐藤。冷酷な亜人を、却ってユニークなキャラで演じることで恐怖感を倍増している。無敵・不死身と思わせた佐藤も最後はあっけない。どこか、「ターミネーター2」と被る気がしないではなかったが・・・。

劇場公開日 2017年9月30日



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2018-05-02

傷だらけの栄光

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:01826
原題:Somebody Up There Likes Me
製作:1956年/アメリカ/113分
監督:ロバート・ワイズ
出演:ポール・ニューマン/ピア・アンジェリ

ボクシングのミドル級世界チャンピオン、ロッキー・グラジアノの伝記映画。ニューヨークの貧民街に育ったロッキーは、子供の頃から遊ぶ金欲しさに仲間と盗みを働く札付きのワルだった。ある日、喧嘩をして感化院に送られ、さらに揉め事を起こして刑務所に。ようやく出所したら今度は陸軍に徴集されるが、上官を殴って脱走する。そして名を変えてボクサーとしてデビューするが・・・・。

ロッキー・グラジアノという実在の世界チャンピオンのボクサーの実話を描いている見ごたえのある映画。冒頭からとにかくテンポのよい展開。もうちょっとじっくり描いてもいいんじゃないという思いを無視するかのように、どんどん先に展開していく。2時間の映画で描ききるにはこうでもしないと描ききれないほどの波乱に富んだ人生だったからだ。野性味溢れる主人公、その内に留めることのできないエネルギーをだれかれかまわず爆発させ、感化院、刑務所、軍隊へと転々としていく。そしてそのエネルギーを唯一正当な方法で爆発させることのできるボクシングの世界に入っていき、最大の相手となるトニー・ぜールとの死闘を演じることに・・・・。観ていてどうしても「あしたのジョー」の矢吹丈が頭をよぎったのは私だけだろうか?ロッキーの波乱の半生、そしてぜールとの死闘は非常に見ごたえがある。

劇場公開日 1956年12月15日



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2018-05-01

タイタン

★★(2.0)
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鑑賞No:02892
原題:The Titan
製作:2018年/アメリカ/97分
監督:レナート・ルフ
出演:サム・ワーシントン/テイラー・シリング

核戦争により地球滅亡の危機にひんした近未来。このままでは人類はこの先十数年で人口が半減してしまう。人類存続の唯一の希望は土星の衛星タイタンへの移住だった。タイタンでの過酷な環境に人類を適応させるため、過激な肉体改造実験が始まり、選ばれたリックたちは実験を受けるが、致命的な副作用が起こり・・・。

何の予備知識もなく観た作品。「タイタン」というので、最初はギリシア神話に関連する作品かと思いきや、どうもSF映画のようだったので、土星の衛星タイタンに関わる映画だと分かった。結局は地球が滅亡しそうなので、新たな移住先としてタイタンが選ばれたという、これまで何度となくあった、ありきたりな設定。と言っても終始舞台は地球(それもほとんどNASAの実験施設内)で、タイタンは出てこない(厳密にいうとラスト1~2分ぐらい、とってつけたように出てくるが・・・)。主題は移住というよりも、未知の世界に移住するために移住先の環境に適合する人体に改造する恐怖のようだ。よって、SF映画と言うよりもスリラー映画と言った方が正しい。近い作品としては「ザ・フライ」かな? しかし、「ザ・フライ」ほど奥が深くなく、インパクトもない。

劇場未公開



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2018-04-30

容疑者Xの献身

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:01712
製作:2008年/日本/128分
監督:西谷弘
出演:福山雅治/堤真一/松雪泰子/柴咲コウ

顔を潰され、指紋を隠すため指を焼かれた男の死体が発見される。しかし、すぐ身元は判明し、その男の別れた妻・花岡靖子に警察は疑いの目を向ける。しかし、花岡靖子には完璧すぎるほどのアリバイがあった。貝塚北警察署の内海は、物理学者・湯川に事件の相談をし、湯川は靖子の隣人が大学の同窓・石神哲哉だと知る。彼こそ、湯川が唯一認める天才だった。そしてこの犯罪の裏に石神がいるのではと推理するように・・・・。

いわずと知れたTVドラマ「探偵ガリレオ」の映画化だが、相変わらずTVドラマは見たことないので、このシリーズもこの映画が初見となる。ただ、登場人物も少なく、事件も突発的に起きた殺人事件ということで、ストーリーの中心は天才数学者が犯人である花岡靖子をかばうために考えたトリックを、天才物理学者である主人公が解いていくという単純さで分かりやすい。ただストーリーは分かりやすいが、さすが天才VS天才の知能戦だけ会って次々出てくる工作は秀逸。そして結末の驚きのトリック。しかし、本作が評価されるのは単なるトリックだけではないと思う。原作も読んだことがないので多少意味不明だったタイトルが、ラストでジーンとくるほど切なく迫ってくる悲しいドラマでもあることだと思う。悲しい結末ではあるが、最後は人間としてあるべき姿を見せられて、一番納得のいくラストでよかった。

劇場公開日 2008年10月4日



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2018-04-29

ナミヤ雑貨店の奇蹟

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02886
製作:2017年/日本/129分
監督:廣木隆一
出演:山田涼介/村上虹郎/寛一郎/西田敏行

2012年。養護施設出身の敦也は、幼なじみの翔太や幸平と悪事を働いて1軒の廃屋に逃げ込む。そこは、かつて町の人々から悩み相談を受けていた「ナミヤ雑貨店」だった。現在はもう廃業しているはずの店内で一夜を過ごすことに決める3人だったが、深夜、シャッターの郵便受けに何かが投げ込まれたことに気づく。投げ込まれていたのは1980年に書かれた悩み相談の手紙で、敦也たちは戸惑いながらも、当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くことに。やがて、この雑貨店と浪矢の意外な秘密が明らかになり・・・。

東野圭吾の同名ベストセラー小説の映画化。東野圭吾は推理小説だけかと思っていたら、こんなファンタジー色が強いSFというか、夢物語も書くんだ、と感心した作品。ただ、不思議な現象が起こるところの時間軸の描き方がちょっとわかりづらい点が難かなと思った。キャッチコピーが「東野圭吾史上最も泣ける映画」となっているが、あまり期待しすぎるとガッカリするほど、思ったほどには泣けない映画。その理由は、エピソードが多すぎて1つあたりのエピソードに時間を割いて人物描写などしていないため、出演者に感情移入できないからだと思う。

劇場公開日 2017年9月23日



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2018-04-28

アウトレイジ 最終章

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02891
製作:2017年/日本/104分
監督:北野武
出演:ビートたけし/西田敏行/大森南朋/ピエール瀧

関東最大の暴力団組織・山王会と関西の雄・花菱会との抗争後、韓国に渡った大友は日本と韓国を牛耳るフィクサー、張会長のもとにいた。花菱会幹部の花田は取引のためやって来た韓国でトラブルを起こして張会長の手下を殺してしまい、張グループと花菱は緊張状態へと突入する。激怒した大友は日本に戻り、過去を清算する好期をうかがっていた。その頃、花菱会ではトップの座をめぐる幹部たちの暴走がはじまっていた・・・。

北野武監督・主演のバイオレンス映画「アウトレイジ」シリーズの最終作。前作から続投されているキャストに加え、大森南朋、ピエール瀧、岸部一徳、大杉漣などが新たに参加しているが、スケールアップ感は感じられない。ただし、予測のつかない殺戮劇に見逃せない緊張感が最後まで持続する104分だ。ストーリーは非常にわかりやすいが、シリーズを最初から見ていないと、イマイチ人間関係や対立関係が分かりにくい。主演のビートたけし演じる大友は、控えめな出演時間ながら、おいしいところは持っていくいい役どころ。特に強調的にスポットが当たる人物はいなくて、ある意味それぞれの出演者が均等に出番があるようで、皆インパクトの残る演技をしているような意気込みが感じられた。だが、特にこの手の映画には欠かせないバイプレイヤーの大杉漣さんが2018年2月に急逝したのは残念。

劇場公開日 2017年10月7日



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2018-04-27

シェルター

★★★(3.0)
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鑑賞No:02092
原題:Shelter
製作:2009年/アメリカ/112分
監督:マンス・マーリンド/ビョルン・ステイン
出演:ジュリアン・ムーア/ジョナサン・リース・マイヤーズ

3年前に夫を殺された精神分析医のカーラは、ある日、同じ精神分析医の父からデヴィッドという患者を紹介される。そのデヴィッドはカーラの目の前でアダムという人格の持ち主に代わる。解離性同一性障害(多重人格障害)の存在を信じないカーラは、デヴィッドが作為的に演じていると診断し調査を始める。しかし、デヴィッドはすでに25年前に死んでいたことが判明し、さらにデヴィッド、アダムに続いて、ウェス、チャーリーといった人格も現れて・・・・。

多重人格というテーマを扱った心理サスペンスかと思いきや、実はオカルト映画?と思ってしまうような後半の予想外の展開には驚きというか少々落胆した。デヴィッドの人格変身シーンはゾォーとするような姿勢になり、怖さも倍増、展開も読みにくい興味津々な展開だっただけに着地点がちょっと悪すぎたために作品としての完成度が落ちてしまった感は否めなかった。ジョナサン・リース・マイヤーズが解離性同一性障害者(多重人格障害)を好演していただけに残念な作品。

劇場公開日 2010年3月27日



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2018-04-22

裁判長!ここは懲役4年でどうすか

★★★(3.0)
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鑑賞No:02108
製作:2010年/日本/96分
監督:豊島圭介
出演:設楽統/片瀬那奈/螢雪次朗/村上航

売れないライターの南波タモツはある日、映画プロデューサーの須藤光子から愛と感動の裁判映画の脚本執筆を依頼され、取材のために裁判を傍聴することに。しかし、プロデューサーの求める愛と感動の裁判にはなかなかめぐり合えず時間だけが過ぎていった。そんな頃、傍聴席で知り合った傍聴マニアの西村たちと知り合ったタモツはやがて彼らと行動をともにするようになり・・・・。

大学の専攻が法学部だったので実習で法廷見学いわゆる傍聴を体験しましたが、こういっては非常に不謹慎ですが、つまらないドラマよりも百倍も面白いです。何といってもそこで展開されるドラマは作り物ではなく事実であり、人間臭さが満載で人間の愚かさ、滑稽さ、優しさ、小賢しさなどが詰まっているからです。そんな要素が詰まった映画かと思って鑑賞しましたが、どのエピソードも軽く、中途半端でちょっと残念。それでもラストの裁判では何か心に残るエピソードに・・・と期待しましたが、ええっ!的結末でもう唖然です。裁判という素材はいくらでも面白くできる素材なので、作り手の力不足と言わざるを得ない作品です。でも気楽に観るにはそれなりに楽しめます。

劇場公開日 2010年11月6日



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2018-04-16

君に届け

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02064
製作:2010年/日本/128分
監督:熊澤尚人
出演:多部未華子/三浦春馬/蓮佛美沙子/桐谷美鈴

周囲の人のことを第一に考え、他人の役に立ちたいと人の嫌がる掃除なども積極的に行う高校1年生の黒沼爽子だったが、見た目が暗く、映画「リング」の“貞子”というあだ名までつけられ、周りから怖がられていた。一方、クラスメイトの風早翔太は明るく爽やかな男の子で、爽子に対しても優しく接してくれていた。そんな風早が励みとなって、徐々に爽子はほかのクラスメイトたちとも打ち解けていくようになり・・・・。

予告編を観たときは、恋愛物だがその陰で陰湿なイジメが描かれているのかとちょっと引いて観ていたが、全体的には爽やかな青春もので、懸念していた陰湿な部分は気にするほどではなく、後味もいい、気持ちのよい作品に仕上がっている。主演を演じた多部未華子演じる爽子も、現代では皆無との思えるけなげな少女を好演しており、可愛くてしょうがなかった。さらに恋愛部分を強調するために、主人公は特に女子からも孤立しているように描かれるかと思ったら、2人の好感の持てる友人も現れ、観ていて本当にホッとする友情映画にもなっている。ともかく、多部未華子の可愛さに尽きる映画。「アイコ16歳」の富田靖子が主人公の母親役を演じる年になっていたのがちょっと驚きで、月日の経つ早さを改めて実感しました。

劇場公開日 2010年9月25日



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2018-04-15

ラヂオの時間

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00752
製作:1997年/日本/103分
監督:三谷幸喜
出演:唐沢寿明/鈴木京香/西村雅彦/戸田恵子

初めて書いたシナリオがラジオドラマに採用された主婦の鈴木みやこ。スタジオでは本番を待つばかりとなっていた直前、主演女優の千本のっこが自分の役名が気に入らないと言い出し、急遽役名を変更する。これをきっかけにシナリオの辻褄を合わせていくために次第に内容が大きく変貌していく・・・。

生放送のラジオドラマのスタジオを舞台に繰り広げられるドタバタ劇。三谷幸喜の本領を発揮したコメディ映画。熱海を舞台にしたメロドラマが、いつのまにかシカゴに舞台となってバイオレンスに始まり、大洪水は起こるわ、挙句の果てには宇宙にまで飛び出していくという大スペクタルに変わっていく。やや行き過ぎな部分もあるが、辻褄を合わせるためにスタッフや出演者たちがあたふたする場面は観ていて楽しい。このまま行くと最後はどうなるか?とハラハラしながら観るようになるが、最後はハッピーに終わるところが三谷作品らしい。

劇場公開日 1997年11月8日



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2018-04-09

スター・ウォーズ 最後のジェダイ

★★★+(3.5)
スター・ウォーズ 最後のジェダイ
鑑賞No:02890
原題:Star Wars: The Last Jedi
製作:2017年/アメリカ/152分
監督:ライアン・ジョンソン
出演:デイジー・リドリー/ジョン・ボイエガ

伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーが銀河帝国の恐怖政治から宇宙を救ってから長い年月が経ち、銀河帝国の残党ファースト・オーダーが再び宇宙を支配しようと勢力を広げ始めていた。レイは、レジスタンス軍の希望であるルーク・スカイウォーカーを迎えに行くのだが、隠遁生活をするルークは、島を出ようとしなかった。そこで、カイロ・ レン(ベン・ソロ)を後継者にしようとしていたにも関わらず、ダークサイドに堕ちてしまったことがルークの深い傷となっていることが明らかとなり・・・・。

本作を観てまず感じたことは違和感。これは「スター・ウォーズ」なのかと・・・。エピソード4~6の第1シリーズにおける本来のスター・ウォーズ感、そしてエピソード1~3の、本来のスター・ウォーズ感を継承しつつも新しい感性を投入した題2シリーズだったが、このエピソード7~8はこれまでのスター・ウォーズ感が伝わりにくい。それでもエピソード7はハン・ソロの登場や新シリーズ開始による新鮮感でこの違和感が紛らわせたような感もあるが、今回のエピソード8でこの違和感は決定的となった。戦闘シーンだけは本来のスター・ウォーズを観ているようだったが、あとはこれまでのシリーズの持つ雰囲気や世界観とは異なる気がしてならなかった。特にレイに絡むシーンはその印象が強い。

劇場公開日 2017年12月15日



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2018-04-08

神様ヘルプ!

★★+(2.5)
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鑑賞No:02034
製作:2010年/日本/87分
監督:佐々木詳太
出演:加藤和樹/佐津川愛美/賀来賢人/北条隆博

廃校となった佐藤学園をお化け屋敷とする計画のプランナー、アツオは、訪れた佐藤学園で自分そっくりの男が写っている写真を見つけ、突然意識を失う。同じころ、校舎にいた刑事や高校生カップルは複数の幽霊を目撃する。実はそこは25年前に、ある高校教師によって大量殺人が行われた場所だった・・・・。

面白そうな予感がしたので借りて観たが、期待は裏切られた作品だった。そもそも有名な俳優が出ていないので(少なくとも私は知らない俳優ばかりなので)、冒頭の説明不足でのストーリーの進行に多少とまどった。それでも後半あるいはラストに納得のいける説明なり、大ドンデン返しなどがあるかと思ったが、それも肩透かしに終わった。基本はホラー映画なのだろうが、コメディ要素たっぷりで、ぜんぜん怖くない。もともと舞台劇らしいが、映画には向かなかったということか? あくまでB級映画として期待せずに観た方がよい作品。

劇場公開日 2010年8月7日



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2018-04-04

カウボーイ&エイリアン

★★★(3.0)
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鑑賞No:02238
原題:Cowboys & Aliens
製作:2011年/アメリカ/118分
監督:ジョン・ファヴロー
出演:オリビア・ワイルド/ダニエル・クレイグ

1873年、アリゾナ。腕に奇妙な腕輪をはめられた、記憶を失った一人の男が西部のとある町へとたどり着く。そこはダラーハイドという男に支配された町だったが、その夜、西部の町の夜空に突如として未知の敵が襲来し、町の住民たちをさらっていった。その時それに対抗できたのは男の腕輪の武器だけだったため、さらわれた住民の救出と、自分の記憶を取り戻すため、男は敵を追うのだが・・・。

制作サイドの意図であり狙いなのだろうが、それにしても西部劇とエイリアンは似つかわしくなく、違和感いっぱいの作品だった。敵のエイリアンが出てくるまでは、それなりに面白い展開の純粋な西部劇で、このまま観てみたいという欲望に駆られる内容だっただけにちょっと複雑な感じは否めない。違和感のあるエイリアンも一昔前の造形で新規性はなく、目的もよくわからないまま、カウボーイとエイリアンがドンパチを行うといった摩訶不思議さ。このアンマッチさに違和感を感じなければ楽しめる映画かも!?

劇場公開日 2011年10月22日



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2018-04-03

スリーデイズ

★★★+(3.5)
wスリーデイズ
鑑賞No:02241
原題:The Next Three Days
製作:2010年/アメリカ/134分
監督:ポール・ハギス
出演:ラッセル・クロウ/エリザベス・バンクス

ピッツバーグで教師をしているジョンは、妻ララと幼い息子ルークと平和な日々を送っていたが、ある日突然、妻のララが殺人容疑で逮捕されてしまう。それから3年。控訴は棄却され、ララは絶望から自殺を図ってしまう。追い詰められたジョンは、自分の手でララを刑務所から脱獄させる事を決意し、計画実行のため綿密な調査と準備が始まった・・・。

前半の綿密な計画準備に対して、後半のあまりにも計画通りに進まない脱獄に、ハラハラする反面、なんかスッキリしない展開に少々落胆する。綿密な計画だけに、一つでも狂うともはや成功はありえないはずで、実際行き当たりばったり的な展開になっていき、結末が不安になるが、そこは映画。出来過ぎな結末だけど、溜飲の下りる終わり方にはなっている。ただし、事件の真相は思わせぶりで、結局、ララの供述に出てくる犯人のボタンが見つからず仕舞に終わるのには少しモヤモヤ感が残る。

劇場公開日 2011年9月23日



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2018-04-02

マネーボール

★★★★(4.0)
wマネーボール
鑑賞No:02247
原題:Moneyball
製作:2011年/アメリカ/133分
監督:ベネット・ミラー
出演:ブラッド・ピット/ジョナ・ヒル

メジャーリーグの野球選手だったビリー・ビーンは、引退後オークランド・アスレチックスのゼネラル・マネージャーとなる。しかし、強豪球団の三分の一しか年俸が払えないアスレチックスでは、せっかく育てた有望選手を、強豪球団に引き抜かれるという事態が続いていた。チームの立て直しを図るビリーは、統計データを使って選手の将来的価値を予測するという「マネーボール理論」を導入し、イェール大卒のピーター・ブランドと共に、チームの改革を進めていくが・・・。

実話に基づいている作品なので興味深く観ることができる映画。周りの人すべてから反対や批判されながらも、自分の信念を貫こうとする主人公ビリー・ビーンをブラピが好演している。本作の中心である「マネーボール理論」は理論としては解らないでもないが、あくまで机上の理論であって、実際に最初はうまくいかない。追い詰められ、選手一人一人が理論を本当に理解し、自らの役目と意気込みをプラスしてこそ理論は現実になることを映画として表現している。理論の有効性は証明しながらこだわったアスレチックスを優勝させることができなかった結末に消化不良感は残る作品。

劇場公開日 2011年11月11日



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2018-04-01

猟人日記

★★(2.0)
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鑑賞No:01976
原題:Young Adam
製作:2003年/イギリス・フランス/98分
監督:デイヴィッド・マッケンジー
出演:ユアン・マクレガー/ティルダ・スウィントン

作家志望のジョーは、普段は貨物船の雑役人として働いていたが、ある日、船上から女性の半裸死体を発見する。実はその女性はジョーの元恋人で、前日、彼女と再会した際に誤って事故死したものだった。しかし、殺人の嫌疑をかけられるのを恐れたジョーは、何食わぬ顔をしていたが・・・・。

タイトルの「猟人日記」は意味不明。ヨーロッパ映画独特の雰囲気を醸し出している映画だが、雰囲気だけで内容は良く分からない。誤って水死した元恋人への殺人の嫌疑から沈黙を守りつつ、冤罪で捕まった男を気にかけ苦悩する男を描いているが、それにもかかわらず事あるごとに不倫を重ねる、という訳の分からなさ。結局、真実を告白するでもなく、何か後味の悪い作品。

劇場公開日 2005年2月26日



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2018-03-31

スマグラー おまえの未来を運べ

★★+(2.5)
wスマグラー おまえの未来を運べ
鑑賞No:02249
製作:2011年/日本/114分
監督:石井克人
出演:妻夫木聡/永瀬正敏/松雪泰子/満島ひかり

俳優になることをあきらめ、その場しのぎの日銭でしのいでいる砧涼介は、借金返済のため、日給5万円という高額の運送アルバイトをすることに。その高額のアルバイトとは、運送屋とは名ばかりで、スマグラーと呼ばれる、死体などのヤバイ荷物の運搬と処理をする仕事だった。たった一度のミスすら命取りになる危険な世界に足を踏み入れた砧は、リーダーのジョー、ジジイとともに初仕事につくが・・・・。

妻夫木聡が主演ということでもう少し正統派の映画かと思いきや、結構キワモノの映画だったことに驚かされた。登場人物は誰もかれも一癖も二癖もあるキャラクターばかりで、何が起こるか何をしでかすか解らない展開に興味は尽きない。とはいいながら、重厚性はなく、軽い演技と薄い内容に期待したほどの作品でないことに途中で気づかされる。全編を通して薄暗い映像にも辟易したが、全体的に美しくない(映像的に気持ち悪い)映像にも問題があった。キャラ的にはキワモノの極め付けだった高嶋政宏演じるドSなヤクザが印象的。

劇場公開日 2011年10月22日



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2018-03-26

散歩する侵略者

★★★+(3.5)
w散歩する侵略者
鑑賞No:02889
製作:2017年/日本/129分
監督:黒沢清
出演:長澤まさみ/松田龍平/高杉真宙/恒松祐里

数日にわたって行方がわからなくなっていた夫・真治が、まるで別人のように優しくなって帰ってきたことに戸惑う妻・鳴海。それ以来、真治は毎日どこかへ散歩に出かけるようになる。同じ頃、町で一家惨殺事件が発生し、不可解な現象が続発。取材を進めるジャーナリストの桜井は、ある事実に気づく。不穏な空気が町中を覆う中、鳴海は真治から「地球を侵略しに来た」という衝撃的な告白を受ける・・・・。

宇宙人が地球侵略に来るという、極めてよくありがちな設定だけど、何とものんびりした侵略モノかという印象の作品。まず、侵略者は3人。宇宙人自体は形を持たないため、人間に憑依して存在する。ただ、物理的に体は奪い取れても、精神的な面で分からない概念が多く、理解するために他の人にイメージさせてその概念を奪い取ることで理解を深めていく。それがそんなに急ぐわけでもなく、淡々と行われていく。一体、地球侵略するまでにどれくらいかかるのか分からないぐらい長期的な侵略であることが面白いというか、もはやギャグである。あまりにのんびりした侵略であることが「散歩する」というタイトルにも表れている。期待したよりは大したことが無かった作品。

劇場公開日 2017年9月9日



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2018-03-22

三度目の殺人

★★★+(3.5)
w三度目の殺人
鑑賞No:02888
製作:2017年/日本/124分
監督:是枝裕和
出演:福山雅治/役所広司/広瀬すず/満島真之介

勝つことにこだわる弁護士・重盛は、殺人の前科がある男・三隅の弁護を仕方なく担当することに。解雇された工場の社長を殺害して死体に火をつけた容疑で起訴されている三隅は犯行を自供しており、このままだと死刑は免れない。しかし三隅の動機はいまいち釈然とせず、重盛は面会を重ねるたびに、本当に彼が殺したのか確信が持てなくなっていく・・・。

ストーリーは意外と単純で分かりやすい。しかし、観終わっても実はよく分からず、モヤモヤ感が残る。それは結論というか、真相が明らかにされないまま終わるからだ。監督としては、真相を明らかにしないことで観客それぞれに答えを求めるという手法を取っているらしい。斬新と言えるかもしれないが、ズルいともいえる。ただ、真相といっても考えられるパターンは3つしかない。①咲江のために三隅が殺した、②咲江が殺し、三隅が咲江を庇って自白、③咲江と三隅が協力して二人で殺した、の3つである。どれをとっても斬新な真相とはいえない。そのために真相を明らかにしないという逃げ方をしたようにしか思えない。別の見方をすると、司法の現実に対する批判のようなコメントも見るが、それならばその点をもっと強調して欲しかった。

劇場公開日 2017年9月9日



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2018-03-19

ホワイトアウト

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00969
製作:2000年/日本/129分
監督:若松節朗
出演:織田裕二/松嶋菜々子/佐藤浩市/中村嘉葎雄

新潟県奥遠和ダムの運転員・富樫は遭難者救助に向った際にホワイトアウトに見舞われ、同僚の吉岡を失くしてしまう。2ヵ月後、吉岡のフィアンセ・千晶がダムを訪れるが、時を同じくしてダムと発電所がテロリストに占拠される。テロリストはダムの職員と千晶を人質に、政府に50億円の身代金を要求するが・・・・。

この映画を観ると、まず思い浮かぶのが「ダイ・ハード」。まさに日本版「ダイ・ハード」といえる内容である。ハリウッド映画の向うを張ったアクション邦画というのはあまりない中、敢えて挑戦した姿勢は評価したい。そしてかなり酷評されている作品だが、アクション邦画としては結構楽しめる出来になっていると思う。ただ、「ダイ・ハード」の主人公は警官で、なおかつ人質に妻がいるという設定から、主人公単独の人質救出はすんなり入っていけるが、単なるダムの職員がただの正義感でテロリストに挑むというシチュエーションはちょっと違和感があり、テロリストも海外のテロリストのイメージにはほど遠かったのが残念。
ダムを出てからの展開があまりにあっけなかっただけに、最後までダム内の闘いにした方が緊張感があってよかったのでは!?

劇場公開日 2000年8月19日

(予告編なし)

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2018-03-11

ネスト

★★+(2.5)
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鑑賞No:02107
原題:The New Daughter
製作:2009年/アメリカ/108分
監督:ルイス・A・ベルデホ
出演:ケヴィン・コスナー/イバナ・バケロ

妻と離婚した小説家のジョンは、新たな生活を始めるため、思春期の娘ルイーサと7歳になる息子サムとの3人でサウスカロライナの人里離れた一軒家に引っ越してきた。しかし、娘のルイーサが家の裏にある先住民のものらしい古い塚で遊ぶようになってから一家の周りで不可解な出来事が起こり始める・・・・。

親子愛はそれなりに描かれていて、ケヴィン・コスナーの出演作らしさを垣間見るシーンもあるけど、それにしてもケヴィン・コスナーのような俳優の出る映画?という気持ちが最初から最後まで付きまとった作品。ホラー映画としては、謎めいた展開と次第に盛り上がる恐怖感は常道を行っているが、結局訳が分からず、謎も解明されず(?)、そして何よりも救いがたいラスト。こんな後味の悪い映画を観た後悔と、ケヴィン・コスナー主演作というキャストに騙された感が拭えない作品となってしまった。「アンタッチャブル」や「フィールド・オブ・ドリームス」の頃が改めて懐かしくなった残念なケヴィン・コスナー作品。

劇場公開日 2011年1月22日



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2018-03-10

秘密

★★★+(3.5)
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鑑賞No:02039
製作:1999年/日本/119分
監督:滝田洋二郎
出演:広末涼子/小林薫/岸本加世子/金子賢

スキーバスの転落事故に遭遇し、病院に運ばれた平介の妻・直子と高校生の娘・藻奈美。直子は亡くなるが、藻奈美は一命を取りとめる。しかし、意識が戻った藻奈美の人格は直子に変わっていた。戸惑いながらも父娘として暮らし始める平介と直子だったが、やがて17歳の高校生として新たな人生を歩み始めた直子は人生を満喫し始め・・・・。

なかなか面白い設定で楽しめた映画。私には娘がいないので、平介の気持ちは分かりにくいところもあるが、実際にこのようなことになったら複雑な気持ちになるだろうなとついつい考えてしまった。娘の身体に妻の人格が宿った状況での生活も慣れ始めた頃、やがて藻奈美の人格が徐々に戻ってきて、そしてついに直子との別れのシーンは感動的。それだけに意外なラストはちょっと衝撃的でもあり、なんか感動的な別れのシーンを台無しにされたような気にもさせられた。むしろラストの告白とでもいうべきシーンこそ“秘密”にして欲しかった・・・?

劇場公開日 1999年9月25日



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2018-03-09

西遊記

★★★+(3.5)
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鑑賞No:01470
製作:2007年/日本/120分
監督:澤田鎌作
出演:香取慎吾/内村光良/伊藤淳史/深津絵里

2006年1月からTV放送された人気ドラマの映画化。「西遊記」の中で最も有名な強敵、金角・銀角が登場するエピソードを描いている。天竺を目指す三蔵法師と孫悟空・沙悟浄・猪八戒の一行は砂漠の中にある街に立ち寄る。そこで勇猛な姫・玲美から、妖怪大王の金角・銀角によって亀にされた両親お助けて欲しいと懇願される。一行は金角・銀角退治のため、彼らが潜む臥龍山に向かうが・・・。

正月に子供と一緒に観るには最適の映画。何も考えずにボォーと観るのがお勧め。TV版はじっくり観たことはなかったが、子供たちがTVで観ているのを何気に見たことはあったので、キャラクターに違和感は感じなかった。なお、評価点は大人の観点と子供の観点の中間で評価しています。(大人的には少し甘い評点、子供的は少し辛い評点というところでしょうか?)SFXにはそれなりにお金をかけているのか、まずまず見ごたえのある映像で満足でした。またストーリー的にも、西遊記で一番面白いエピソードを持ってきたらしく、これもまずまずでした。軽いタッチが多いのも、TV版からの流れなのか?子供向けとしてみた場合はいいノリなのかなという感じでした。全体的に見て感じたのは、まさに「水戸黄門」だなということ。三蔵法師が黄門様で、悟空・沙悟浄が助さん格さん、猪八戒がうっかり八兵衛といったところ?
悪巧みをするお代官様・悪徳商人が金角・銀角で、黄門様一行に助けを求める町娘が玲美という感じでしょうか?(ピッタリ水戸黄門に当てはまります) 妖怪同士の対決なので、妖術を駆使した対決かと思いきや、対決シーンの大半は殺陣というのもこんな感想を抱かせる一因でした。(唯一決定的に違うのは、お決まりの印籠で「控えお~ろ~」がないこと!?) 前半のにせ三蔵法師一行にも笑えた。キャスト的にも良かったので、欲を言えばもう少し絡んで欲しかった。

劇場公開日 2007年7月14日



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2018-03-08

ナショナル・トレジャー

★★★★(4.0)
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鑑賞No:01247
原題:National Treasure
製作:2004年/アメリカ/131分
監督:ジョン・タートルトーブ
出演:ニコラス・ケイジ/ダイアン・クルーガー

アメリカ独立宣言書の中に隠された伝説の財宝の行方を追う冒険アクション。歴史学者で冒険家のベン・ゲイツは、何世代にも渡るゲイツ家の夢を継いで、ある伝説の秘宝を追い求めていた。しかし1779年、独立戦争の最中にその秘宝は忽然と消えてしまっており、独立宣言書に署名した最後の生存者が残した手明かりをもとにその謎に探るが・・・。

最初に観た時は分かりにくい謎部分もあったが、大筋のストーリーが分かっている状態で改めてみると、なかなか分かりやすく面白かった。ニコラス・ケイジと、インディ・ジョーンズばりの冒険アクションは個人的には未だにイメージ的にあわない面もあるが、そこそこ熱演しており悪くはない。スピード感を出すためかもしれないが、謎解き部分にもう少し時間を変えると深みが出てより良くなると思った。(「2」もそうだが、謎解きがあっさりしすぎている嫌いがある?)

劇場公開日 2005年3月19日



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2018-03-07

ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝

★★★★(4.0)
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鑑賞No:01604
原題:The Mummy: Tomb of the Dragon Emperor
製作:2008年/アメリカ/112分
監督:ロブ・コーエン
出演:ブレンダン・フレイザー/マリア・ベロ/ジェット・リー

太古の中国。中国全土統一の野望に燃える皇帝は、呪術師ツイ・ユアンに横恋慕して彼女の恋人を殺害したため、彼女の呪いによって陶器にされてしまう。時は変わって1946年。ロンドン在住のリックとエヴリン夫婦は、息子のアレックスを海外留学に送り出し退屈な日々を送っていた。そんな彼らに秘宝“シャングリラの眼”を上海に移送する仕事が舞い込んでくる。そこでやってきた上海で偶然、息子のアレックスと再会することに。ところがアレックスが発見した皇帝のミイラが復活したことで・・・・。

最新のCGを駆使した映像とテンポよい展開で、まずまず楽しめる作品に仕上がっている。出てくるキャラクタも多彩で面白い。ファンタジーSFにつきもののようなドラゴン、未知の動物として有名なイエティ、兵馬俑を彷彿させる皇帝軍、そしてお決まりのミイラ、といった具合で楽しませてくれる。一方、今回は主役のリックに加え、リックとエヴリンの息子アレックスが大活躍するストーリーとなっている。それもそのはず、1作・2作でエヴリンを演じたレイチェル・ワイズが今回降板したための措置らしいが、レイチェル・ワイズの出演しないハムナプトラはハムラプトラではないような気もした。なお、1作目の「ハムラプトラ」の原題は「The Mummy」(ミイラ)で、ハムラプトラとは映画に出てくる砂漠にある伝説の都のことだが、この3作目は伝説の都ハムラプトラとは何の関係もない。

劇場公開日 2008年8月16日



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