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2019-09-18

続・猿の惑星

★★★★(4.0)
w続・猿の惑星
鑑賞No:00127
製作:1970年/アメリカ/96分
監督:テッド・ポスト
出演:ジェームズ・フランシスカス/チャールトン・ヘストン

テイラーを追って猿の惑星に来た宇宙飛行士ブレント。テイラーを見つけることができるが、核戦争の放射能で変異したミュータント人間とゴリラ軍隊との戦いに巻き込まれていく・・・。

1968年製作の「猿の惑星」の続編。「あまりにも衝撃的だった前作を超えられるか」が一番の関心事だったが、意外とあっさり地球壊滅という結末にいったのが、ちょっと呆気なさを感じた。ただ前作1作で終わるにはあまりにも惜しい題材であり、本作もそれなりに楽しめる出来となっている。

劇場公開日 1970年8月1日



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2019-09-17

スラップ・ショット

★★★(3.0)
wスラップ・ショット
鑑賞No:00126
原題:Slap Shot
製作:1977年/アメリカ/123分
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:ポール・ニューマン/マイケル・オントキーン

全米プロ・アイスホッケーのマイナーリーグに所属するチームの選手兼コーチを務めるレジ。しかしチームは連戦連敗で、オーナーの会社も不況で閉鎖寸前。にもかかわらずチームは3人の新人を採用してしまう。しかしこの新人の加入により、ラフ・プレイ専門のチームと様変わりし、連勝を重ねることに・・・・。

1977年製作の映画だから、ポール・ニューマン52歳の頃の作品である。まさに俳優として脂が乗り切った頃である。だが、それ以前に製作されている「ハスラー」や「スティング」に比べ、チョット軽めのコメディ映画ということで、ポール・ニューマン作品としては異色かもしれない。ストーリーは結構ハチャメチャな部分もあり、単なるコメディとしては楽しめるかもしれないが、そのままでは二流、三流のコメディに終っていたかもしれない。しかしそこはニューマン、チームと私生活で苦悩する男の姿を見事に演じて単なるコメディ映画にしていないところは流石である。

劇場公開日 1977年10月29日



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2019-09-16

スペースボール

★★★(3.0)
wスペースボール
鑑賞No:00125
原題:Spaceballs
製作:1987年/アメリカ/96分
監督:メル・ブルックス
出演:メル・ブルックス/ジョン・キャンディ

自分の星の大気を使い果たしたスペースボール星のスクルーブ大統領以下悪しき指導者たちは、平和を愛する近くのドルイデア星から大気を奪おうと陰謀を画策。ヴェスパ姫を誘拐して、父親ローランド王を脅迫して、大気を奪うコード番号を聞き出そうと計画する・・・・。

「スター・ウォーズ」の大パロディ映画。スペースボール星の陰謀と、それに対して戦うイーグル5号の船長ローン・スターの活躍を描く。ハチャメチャで馬鹿馬鹿しいシーン満載だが、大いに笑える映画。特に“ダース・ベイダー”のパロディ“ダース・ヘルメット”は面白い。

劇場公開日 1988年6月11日



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2019-09-15

スペースバンパイア

★★★(3.0)
wスペースバンパイア
鑑賞No:00124
原題:Lifeforce
製作:1985年/イギリス/102分
監督:トビー・フーパー
出演:スティーブ・レイルズバック/マチルダ・メイ

宇宙空間に浮かぶ宇宙船の中に3人の全裸死体が入ったカプセルが発見される。このカプセルは回収され地球に持ち帰られるが、そのうち女性死体が生き返り、ガードマンを襲う。襲われたガードマンは精気を吸い取られミイラに。やがて町の人々は次々と精気を吸い取られ、ゾンビと化していく・・・。

昔観たときはかなり衝撃的で面白かったように思えたが、CG技術も発展し、エイリアンものやゾンビものの映画があふれる昨今、改めてみると特に特徴のないありふれた映画となってしまった。ホラーっぽい感じの映画ながら、ややコミカルでくだらない部分もあり、気楽に観れる映画である。やはり男性諸氏には印象が強いのは、マチルダ・メイが演じた全裸の女性エイリアンだろうか・・・?

劇場公開日 1985年8月10日



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2019-09-14

スペースキャンプ

★★★+(3.5)
wスペースキャンプ
鑑賞No:00123
原題:Spacecamp
製作:1986年/アメリカ/108分
監督:ハリー・ウィナー
出演:リーフ・フェニックス/リー・トンプソン

夏休み、NASA最大の基地マーシャル宇宙センターに隣接するスペースキャンプに、宇宙旅行の疑似体験を求めて少年少女たちが集まってきた。10歳のマックスもその一人で、同じチームで仲良しのジンクスや少女キャサリンらとキャンプ生活を楽しんでいたが、キャンプ生活数日後、実習で彼らが乗ったシャトルが突然発射してしまう・・・・。

主演のリーフ・フェニックスというのは今のホアキン・フェニックスのこと。1993年に他界したリバー・フェニックスの弟で、この映画がデビュー作。この映画は、高校生と少年計5名と宇宙飛行士になれなかった女性1名を乗せたスペースシャトルが突然宇宙に発射されてしまい、無事地球に帰還できるかというのが話の筋。宇宙に飛び出してしまう原因がちょっと無理はあるが、それは別にしいて、なかなか面白い設定ではあり、結構楽しめる。後半の息をもつかせない展開にはドキドキさせられる。

劇場公開日 1986年7月19日



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2019-09-13

スプラッシュ

★★★(3.0)
wスプラッシュ
鑑賞No:00122
原題:Splash
製作:1984年/アメリカ/109分
監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス/ダリル・ハンナ

泳げない少年アランはある日、海水浴にきて溺れかかったところを人魚の少女に助けられる。二人は一目で惹かれあうが、人魚は海に戻ってしまい、アランは幻想だったと思って、20年の時が過ぎる。成長したアランは兄とともに青果会社を営んでいたが、そんなアランの前に人魚の彼女が現れる・・・。

最近は重厚な演技の多いトム・ハンクスだが、彼がまだ若くコメディ俳優として活躍(ハリウッドでの評価は今のように高くはなかったが・・・)していた頃の作品で、軽いノリの軽妙な演技が観れる作品。特筆すべきストーリーではないものの、ラブ・ファンタジーとして最後まで楽しめます。本作はストーリーよりも特筆されるのはダリル・ハンナです。人魚役として出演していますが、惜しげもなく披露するヌードシーンは眩しく、初めて観たときは私も若かったですがドキドキしました!

劇場公開日 1984年9月8日




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2019-09-12

スパイ・ライク・アス

★★★+(3.5)
wスパイ・ライク・アス
鑑賞No:00121
原題:Spies Like Us
製作:1985年/アメリカ/102分
監督:ジョン・ランディス
出演:チェビー・チェイス/ダン・エイクロイド

国務省の落ちこぼれ・エメットと国防省の落ちこぼれ・オースティンは中央アジアの奥に設置されたロシアの最新鋭ミサイルを奪取する命を受けてスパイ派遣される。しかし彼らは別に派遣されたスパイ2人の囮役だった・・・。

アメリカ人スパイが巻き起こすドタバタ・コメディ。さすがにチェビー・チェイスとダン・エイクロイドだけあって、見事に笑わせてくれた。ただしアメリカン人的ユーモアなので、日本だと受け入れられない人もいるかも。これは文化やセンスの違いなので致し方ないが・・・。軍部や戦争に対する風刺も効いている。

劇場公開日 1986年4月12日



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2019-09-11

ストリート・オブ・ファイヤー

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00120
原題:Streets of Fire
製作:1984年/アメリカ/93分
監督:ウォルター・ヒル
出演:マイケル・パレ/ダイアン・レイン

ロック歌手のエレンがコンサート中にレイブン率いるストリート・ギャングによって誘拐される。姉からの連絡でそれを知ったエレンの元恋人トムはエレン救出のため街に帰ってくる。トムは女兵士マッコイ、そしてエレンのマネージャー、ビリーとともに、ショットガンを手に、レイブンのアジトを急襲するが・・・・。

特にひねりのない、ストレートな勧善懲悪映画。ストレートゆえにストーリーは分かりやすく、割と簡潔に淡々と余分なシーンもなく話が進むので単純でありながら印象に残る映画となった。映画に使用されている音楽もいいものばかり。特にダイアン・レインが冒頭とラストに歌う曲は最高。美男美女のトムとエレンを引き立てるがごとく、脇のリック・モラニス、エイミー・マディガンもいい味を出している。

劇場公開日 1984年8月11日







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2019-09-10

王様のためのホログラム

★★+(2.5)
w王様のためのホログラム
鑑賞No:02935
原題:A Hologram for the King
製作:2016年/アメリカ/98分
監督:トム・ティクバ
出演:トム・ハンクス/アレクサンダー・ブラック

大手自転車メーカーの取締役だったアランは、業績悪化の責任を問われて会社を解任され、全てを失う。娘の養育費を払うためにIT業界に転職し、一発逆転をかけてサウジアラビアの国王に3Dホログラムを売りに行くが、到着した現地のオフィスは砂漠に立てられたテントで、Wi-Fiもつながらない。さらに、プレゼン相手の国王にはいつ会えるのかもわからず・・・・。

予告編を観る限り、トム・ハンクス主演のコメディ映画かと思い、久々のトムのひょうきんな演技が見れるかと期待したが、予想と実際の作品は大きく異なった。というか、観ていて、最終的なゴールが全く見えないストーリーで、本題とどんどん離れていく感が強かった。風習や文化の異なるイスラム文化圏での対応に困惑する主人公の苦悩はよく分かったが、ストーリー展開はあまり説明もなくトントン進んで行く違和感というか非現実感があった。そしてタイトルにもなっているストーリーの中心のはずの王様へのプレゼンはわずか1~2分程度の描かれようという雑な有様。結局、プレゼンよりもイスラム文化圏の中でご法度ともいうべき不倫映画のような結末となっており、ハッピーエンドでは終わるが、プレゼン結果はダメだったという、何とも後味の悪い映画。

劇場公開日 2017年2月10日



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2019-09-09

スティング

★★★★★(5.0)
wスティング
鑑賞No:00119
原題:The Sting
製作:1973年/アメリカ/129分
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:ポール・ニューマン/ロバート・レッドフォード

1936年のシカゴを舞台に詐欺を働いていたフッカーたちは、バックに大組織がいるとも知らず、ある男をカモって大金を得る。怒った組織はフッカーの仲間で師匠のルーサーを殺し、フッカーは命からがら逃げ延びる。殺されたルーサーへの復讐を誓ったフッカーは伝説的詐欺師のゴンドーフを訪ね、大組織相手に一世一代の大詐欺を企てる・・・。

第46回アカデミー作品賞をはじめ計7部門を受賞した娯楽映画の傑作。極めつけは有名なラストの大ドンデン返しだが、そこに至るまでの二転三転するストーリー展開も見事。ストーリー展開自体、軽妙で、スリリングで、飽きさせない内容であり、雰囲気やバックで流れる音楽も、実際は知らないながら1930年代という時代を何となく感じさせる。CGを駆使した映画でなくても、達者な俳優陣とよく練られた脚本があればこれだけ面白い映画ができるという見本の一つ。未鑑賞の方は是非観て心地よく騙されて頂きたい。

劇場公開日 1974年6月15日



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2019-09-08

スタンド・バイ・ミー

★★★★(4.0)
wスタンド・バイ・ミー
鑑賞No:00118
原題:Stand by Me
製作:1986年/アメリカ/84分
監督:ロブ・ライナー
出演:ウィル・ウィートン/リバー・フェニックス

オレゴン州の田舎町に住むゴーディは、30キロ先の森の中に列車にはねられたまま放置されている死体があるとの噂を聞き、仲のよい悪友3人と死体を捜しに行くことに。彼らは沼でヒルに吸い付かれたり、列車に追いかけられたり、不良少年に絡まれたりと今まで経験したことのないちょっと危険な冒険を経験する・・・。

スティーブン・キング原作の短編小説「死体」の映画化。誰もが大なり小なり少年の頃に経験するであろう冒険旅行を、大人になった主人公が回想する形で見事に描いている。私も小学校を卒業した春休みに友達と同様のちょっとした自転車旅行(旅行といっても日帰りだし、もちろん死体はありませんが・・・)をした思い出があって、それと見事なまでに二重写しとなり、懐かしい子供の頃が鮮明に蘇えった記憶がある。こういうことを繰り返して人間は大人になっていくのだろうというのを、大人になってしみじみ感じることがあり、そういう点でも非常に共感できる作品となった。

劇場公開日 1987年4月18日





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2019-09-07

スター・トレック

★★★(3.0)
wスター・トレック
鑑賞No:00117
原題:Star Trek
製作:1979年/アメリカ/132分
監督:ロバート・ワイズ
出演:ウィリアム・シャトナー/レナード・ニモイ

時は23世紀。帝国の領域内をパトロールしていた3隻の強力なクリンゴン帝国戦艦が雲状のエイリアンに襲われ破壊された。その通信を受けたサンフランシスコのスター・フリート司令本部では、地球に向かっているエイリアン迎撃の命令を、最新最強のスター・シップ“エンタープライズ号”に下した・・・・。

「スター・トレック」はアメリカで1966年から放送が始まったテレビドラマで、6本のテレビシリーズと13本の劇場用映画が製作されており、本作は劇場用映画の第1作。SF映画はもちろん嫌いではないが、どうも本作を観た印象はいかにもアメリカ的で、日本で言うなら時代劇のような感じ。あまりにもアメリカナイズされている感があり、本作を観ただけでもう満腹、以降のシリーズ作品にはあまり興味が持てなかった。キャストも主人公にはあまり印象が残って無くて、むしろ強烈な印象が残ったのはあの耳の先がとがったレナード・ニモイ演じるスポックぐらい。以後、再び「スター・トレック」と出会うのは2009年製作の新シリーズの「スター・トレック」。こちらはキャストも一新され、かなり幅広い人が見ても楽しめる作品となっていた。

劇場公開日 1980年7月12日



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2019-09-07

白昼の死角

★★★★★(5.0)
w白昼の死角
鑑賞No:00330
製作:1979年/日本/154分
監督:村川透
出演:夏木勲/竜崎勝/中尾彬/岸田森/島田陽子

昭和二十三年、現役東大生たちによって設立された金融会社「太陽クラブ」はその信用度と金利の高さで急成長を遂げる。しかし代表の隅田が闇金融容疑で逮捕されたことから太陽クラブは崩壊する。その結果、隅田は焼身自殺し、同僚だった鶴岡七郎は法の盲点をついた完全犯罪をもくろむようになる・・・。

高木彬光の同名小説の映画化。戦後実在した東大出身者の集団・光クラブをモデルといている。映画そのものは必ずしも評価の高い作品とはいえない。しかしながら原作があまりにも面白く素晴らしいため、その欠陥を大いに補っている。とても2時間30分そこらで語れる原作ではないため、原作を読んで映画を観ると欲求不満が溜まるが、それでも面白い。鶴岡七郎が企てる完全犯罪は大きく3つ描かれる。手形犯罪の舞台としてホンの一瞬、架空の会社を作り上げたり、綿密な脚本・演出と心理戦で大金を騙し取ったり、果ては外国大使館を舞台に詐欺を働く・・・といった内容。でも実を言うと本当にオススメは映画ではなく、TVドラマの方が描き切れており面白く、何よりもいいのは原作を読むことです。なお、配役は意外と豪華です。

劇場公開日 1979年4月7日





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2019-09-03

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還

★★★★+(4.5)
wスター・ウォーズ ジェダイの復讐
鑑賞No:00116
原題:Star Wars: Episode VI - Return of the Jedi
製作:1983年/アメリカ/132分
監督:リチャード・マーカンド
出演:マーク・ハミル/ハリソン・フォード

惑星タトゥイーンへと向かったルークとレイアは、大悪党ジャバ・ザ・ハットに捕らえられていたハン・ソロの救出に成功。修行を続けるため再び惑星ダゴバを訪れたルークは、ヨーダから驚くべき自身の出生の秘密を明かされる。一方、反乱軍は帝国軍が衛星エンドアに第2のデス・スターを建造しているとの情報をキャッチし、これを打ち破るため大規模な作戦を展開する。レイアやソロは、エンドアの原住民イォーク族の力を借り、デス・スターを守るバリア施設破壊を目指す。そしてルークは、ダース・ベイダーを暗黒面から目覚めさせようと、単身帝国軍のもとへ乗り込むが・・・・。

「スター・ウォーズ」シリーズの第3作にして、全シリーズを通しての完結編であるエピソード6。前作でルークとダース・ベイダーが親子であることが判明するが、この事実に対し、苦悩葛藤するルークの姿が印象的な作品。また最終章ということもあって、ヨーダ、ダース・ベイダー、ジャバ・ザ・ハットなどシリーズを盛り上げてきた強烈なキャラクターが次々と終焉の時を迎えるのも寂しい。一方、のちにスピンオフ作品の主役となるエンドアのイォークの登場など、新たな話題もある。バトルはエピソード5ほど興奮しないが、最終章として満足いくエンディングでスッキリ観終えることができる。

劇場公開日 1983年7月2日



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2019-09-02

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲

★★★★★(5.0)
wスター・ウォーズ 帝国の逆襲
鑑賞No:00115
原題:Star Wars: Episode V - The Empire Strikes Back
製作:1980年/アメリカ/124分
監督:アービン・カーシュナー
出演:マーク・ハミル/ハリソン・フォード

帝国軍のデス・スターを破壊し、反乱軍が一矢を報いてから3年。帝国軍は猛反撃を開始し、反乱軍は極寒の惑星ホスに新たな秘密基地を築いて時をうかがっていた。しかし、帝国軍の攻撃によりホスの秘密基地からも撤退を余儀なくされ、反乱軍は窮地に立たされる。そんな中、ルークはフォースの修行を積むため、惑星ダゴバにいるというジェダイ・マスター、ヨーダの元を訪れる。一方、ホスから逃げ延びたハン・ソロとレイア姫は、ハン・ソロのかつての仲間ランドを頼って雲の惑星ベスピンにたどりつくが、一行はランドの裏切りによってダース・ベイダーに捕らえられてしまう。仲間の危機を知ったルークは救出に向かい、ダース・ベイダーと対峙するが・・・・。

1作目だけなら単なるSF映画の名作としかならなかったかもしれない「スター・ウォーズ」を不朽の名作シリーズに高めたと言っても過言ではない作品。それほど一気に面白さが増し、色々な見どころがてんこ盛りとなっている。ルークがジェダイへと成長していくまでの試練、ヨーダの登場、帝国軍との絶望的な戦い、ハン・ソロとレイア姫とのロマンス、そしてハン・ソロの衝撃的な炭素冷凍、衝撃的と言えばルークとダース・ベイダーの親子関係の告白、さらにベイダーとの闘いのよるルークの右手の消失など、次から次と休む暇もない。ストーリーの大半は帝国軍の大逆襲で同盟軍は常に劣勢、絶望的な状況が多いが、それでもあきらめず、立ち向かおうとする姿に希望と勇気を与えられる作品。

劇場公開日 1980年6月28日



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2019-09-01

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望

★★★★★(5.0)
wスター・ウォーズ
鑑賞No:00114
原題:Star Wars
製作:1977年/アメリカ/121分
監督:ジョージ・ルーカス
出演:マーク・ハミル/ハリソン・フォード/キャリー・フィッシャー

遠い昔、遥か銀河の彼方。共和国が崩壊し、新たに出現した銀河帝国が独裁政治を敷いていた。この独裁政治に抵抗する少数の人々はレイア姫を中心に帝国打倒を計画していた。一方、帝国側も最新兵器デス・スターを建造して反逆者の抹殺を狙っていた。そして帝国の親衛隊長ダース・ベイダーは反乱軍を率いるレイア姫を捕えることに成功する。しかしこのとき、1組のロボット(C-3POとR2-D2)が脱出に成功し、砂漠の小惑星タトゥーンに不時着していた。そしてここで後にジェダイとなる青年ルークと出会うことになる・・・。

「スター・ウォーズ」シリーズの記念すべき第1作。本作は全6部作(当初は9部作構成の予定)のうちのエピソード4(新たなる希望)にあたる。壮大なSF歴史絵巻「スター・ウォーズ」の序章であるが、エピソードとしては4作めにあたる。シリーズものでいえば、人間ドラマの傑作は「ゴッドファーザー」シリーズだと思いますが、SF映画だとやはりこの「スター・ウォーズ」シリーズでしょうか。それぐらい、冒険、アクション、ファンタジー、ラブストーリーといったあらゆる要素がてんこ盛りで、なおかつサービス精神一杯の構成・ストーリー、さらに魅了あるキャラクターの多いこと。まさに文句のつけようのない映画でしょう。しいて言えば、最近のSFX技術を見慣れた目で改めて観るとどうしても粗も感じられますが、30年以上前の映画だと思うと改めて驚かされるところもあります。ハン・ソロ役のハリソン・フォードも若く、何度観ても興奮する作品です。

劇場公開日 1978年6月30日



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2019-08-30

スカーフェイス

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00113
原題:Scarface
製作:1983年/アメリカ/170分
監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:アル・パチーノ/スティーヴン・バウアー

1980年に反カストロ主義者としてキューバから追放されたトニー・モンタナとマニー・リベラは、マイアナに渡り、政治犯レベンガを殺害し、コカイン取り引きで麻薬王と呼ばれるフランクの配下となる。しかし次第にのし上がってくるトニーに危機感を強めたフランクはトニーを殺害しようとして逆に殺される・・・・。

「暗黒街の顔役」のリメイク。3時間近い長尺だが、その分、見ごたえもある。主演がアル・パチーノということもあって、どうしても「ゴッドファーザー」を連想・比較してしまうが、暗黒社会でのし上がっていくストーリーは、「ゴッドファーザー」を彷彿させながらもやはり興奮を覚える内容。ラストの大銃撃戦も迫力あり、ギャング映画としてはなかなか面白く仕上がっている。

劇場公開日 1984年4月28日



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2019-08-29

スーパーマン

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00112
原題:Superman
製作:1978年/アメリカ/144分
監督:リチャード・ドナー
出演:マーロン・ブランド/ジーン・ハックマン/クリストファー・リーブ

太陽系の遥か遠くの銀河系にあるクリプトン星。その惑星はもうすぐ消滅しようとしていた。その星の科学者である「ジョー=エル」は息子である「カル=エル」を消滅の前に地球へと送った。地球に着いたカル=エルは偶然その場に居合わせたケント夫婦に引き取られ「クラーク・ケント」として育てられる事に。ある日、クラークは自分の存在する意味を探すために育った家を離れ旅に出る。北極でクリプトン星の遺跡を見つけ、そこで地球人を導くよう教えられ、クラークは新聞記者として働きながら、スーパーマンとして人々を助け始めるが・・・・。

40年以上も前の作品なので、現在のようにCGを駆使したアメコミ映画のようにはいかないが、それでも結構楽しめるのは内容がいいからだろう。CG技術に頼らない、自然の映像もまさにリアルなので説得力があるというか、本物感がヒシヒシと伝わって来る。マーロン・ブランドやジーン・ハックマンが出演しているというのも、今となっては驚き。

劇場公開日 1979年6月30日



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2019-08-28

スーパーガール

★★★(3.0)
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鑑賞No:00111
原題:Supergirl
製作:1984年/イギリス/126分
監督:ヤノット・シュワルツ
出演:ヘレン・スレイター/フェイ・ダナウェイ

崩壊したクリプトン帝国の生き残りたちが海洋圏で発見した半球の世界、アルゴ・シティで、スーパーマンの従妹に当たる娘カーラが美しく成長していた。彼女は彫刻家ザルターが管理者の元から借りてきたオメガヘドロンをいじっていた。オメガヘドロンは、アルゴ・シティに生きるあらゆる生命を支える力を生み出している。しかし、そのオメガヘドロンをカーラが手離してしまい、無限の彼方へと飛び出してしまった。激しい罪の意識に襲われた彼女は、両親が止めるのもぎかず、スペース・ビークルに飛び乗り・・・・。

主演のヘレン・スレイターに注目したのはこの映画から3年後に製作されたマイケル・J・フォックス主演の「摩天楼はバラ色に」だ。この映画で魅力的なビジネス・ウーマンを演じていたが、その時「あー、スパーガールの女優さんね」と初めて気づいた。スーパーガールでは健康的な女性ヒーローを好演していたが、続編が作られることもなく終わった。人気の「スーパーマン」の看板を借りた思いつきのスピンオフ映画といった感じ。ただし、本家との関連性jはほとんどない。だが、共演はフェイ・ダナウェイ、ピーター・オトォールと超豪華。

劇場公開日 1984年7月14日



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2019-08-27

新・猿の惑星

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00110
原題:Escape from the Planet of the Apes
製作:1971年/アメリカ/98分
監督:ドン・テイラー
出演:ロディ・マクドウォール/キム・ハンター

ミュータントと猿族との戦いは最終兵器による地球滅亡という結果に終わった。滅亡直前に未来の地球からタイムトラベルした3匹の猿人は1973年の地球にたどり着く・・・。

「猿の惑星」シリーズ第3弾。全2作とは一転し、舞台を現代の地球にした点は意表をついて面白かった。ただ、猿族が過去から来た人類を恐れ抹殺しようとしたように、未来から来た猿族に対し恐れ慄く人類の傲慢さ・エゴを垣間見る映画となっている。そのため、ラストは非常に悲しく切ない思いにさせられる。

劇場公開日 1971年7月31日



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2019-08-26

ショック療法

★★+(2.5)
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鑑賞No:00109
原題:Traitement De Choc
製作:1972年/フランス/91分
監督:アラン・ジェシュア
出演:アラン・ドロン/アニー・ジラルド

パリで婦人服の工場を経営する中年女性エレーヌ・マッソンは40歳を目の前にしてまだ独身だ。彼女にはボーイフレンドがいたが若い女に彼氏を取られて自分が女性としての魅力が無くなっているのと全身の老化に気づき友人でゲイのジェロームの紹介でシェルブールの海岸にある療養所へやって来るが・・・。

フランスの往年の2枚目俳優アラン・ドロン。個人的には「太陽がいっぱい」や「ボルサリーノ」が好きな作品で、クールなイメージがあるが、中には異質な作品もある。その代表的な作品がこの「ショック療法」ではないだろうか。ストーリー自体は、今となってはポピュラーになったアンチエイジングの先駆けのような内容だが、その治療を担当するアラン・ドロン演じるドクター・デビレによる恐怖の行為に戦慄させられる作品。ただ、もっとも衝撃的だったのは、全裸で海岸を走り抜けるアラン・ドロンの映像かな。

劇場公開日 1973年8月18日



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2019-08-25

ショート・サーキット2 がんばれ!ジョニー5

★★★(3.0)
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鑑賞No:00108
原題:Short Circuit 2
製作:1988年/アメリカ/105分
監督:ケネス・ジョンソン
出演:フィッシャー・スティーブンス/マイケル・マッキーン

前作でロボットの開発者だったF・スティーヴンスが露店販売しているナンバーファイブのミニチュアを、デパートの玩具係C・ギブが気に入ったことから、商売人のM・マッキーンが音頭を取って大量生産することに。仕事場となった空き倉庫にはナンバーファイブ自身が送られてきて、ミニチュア・ロボットの製作を始める。一方、倉庫裏の銀行に眠る宝石の強奪を企む一味は、ナンバーファイブ改めジョニーファイブの能力に目をつけ仕事に協力させようと接近するが・・・・。

ロボットだが何とも愛らしいナンバーファイブが魅力的で、作品もなかなかハートフルで面白かったのか、前作から2年後に製作された続編。本作ではナンバーファイブが大都会に出てきて、初めて見るのもに対する脳内処理もユーモアたっぷりで面白い。本作はピノキオを思わせる、ロボットの人間に対する憧憬を描いた興味深い映画。続編にありがちなマンネリ化にも陥っていなかった。

劇場公開日 1989年2月11日



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2019-08-24

ショート・サーキット

★★★(3.0)
wショート・サーキット
鑑賞No:00107
原題:Short Circuit
製作:1986年/アメリカ/98分
監督:ジョン・バダム
出演:アリー・シーディ/スティーブ・グッテンバーグ

世界有数のロボット開発会社ノヴァ・ロボティックスが、最終核戦争に備えて作られた無敵のロボット部隊のデモンストレーションを行う。しかし、落雷によって回路に異常をきたしたロボット部隊の一台ナンバー・ファイブが逃走してしまう。クロスビー博士は、管制室でナンバー・ファイブを遠隔操作しようとするが失敗。武器を備えたロボットが町で人を傷つけるのを恐れた社長は、警備主任にナンバー・ファイブの破壊を命じるが・・・・。

ロボット版「E.T.」と評されることの多い作品。製作当時は近未来の話という設定で、ロボットも現実味はまだ薄く、あまり深く考えられていないようで、ただ単にハートフルな作品という印象が強かった。ただ、現在、ロボットは近未来の話ではなく、現実社会の様々なところで活用されており、その技術も驚くほどのスピードで進化しているので、いま観ると感じ方も違うかもしれない。ただ本作は製作当初の製作サイドの意図通り、単純に楽しむのが妥当なようだ。

劇場公開日 1986年7月19日



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2019-08-20

ジョーズ2

★★★(3.0)
wジョーズ2
鑑賞No:00106
原題:Jaws 2
製作:1978年/アメリカ/116分
監督:ヤノット・シュワルツ
出演:ロイ・シャイダー/ロレイン・ゲイリー

前作から3年後のアミティ。鮫との戦いの末に沈没したオルカ号を探索していたダイバーが謎の失踪を遂げたことを皮切りに、不審な事件が相次ぐ。マーティン・ブロディ保安官は、失踪事件が再び現れたホオジロザメによるものだと地元の政治家に説明するが、小魚の群れを鮫と勘違いし、海水浴客たちを逃がすためにと発砲する失態を犯す。間もなくダイバーが遺したカメラが回収され、現像したフィルムには鮫らしき影が映っていた。自らの不安に確信を持つブロディだが、意見は受け入れられず、警察署を解雇され・・・・。

スピルバーグが監督した「ジョーズ」の続編。スピルバーグは監督を辞退し、代わりにヤノット・シュワルツが監督として迎え入れられた。2作目(続編)ということで期待が大きく高まったが、基本ストーリーは前作と同様で、二番煎じの感が否めず、ガッカリした。ただし、続編としてはそんなに悪い作品ではなく、前作からのレベルアップはないものの、同レベルのサメの恐怖を体験できる作品となっている。3作目以降が劣悪なだけに、続編(シリーズもの)と納得できるのは本作までである。

劇場公開日 1978年12月2日



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2019-08-19

ジョーズ

★★★★+(4.5)
wジョーズ
鑑賞No:00105
原題:Jaws
製作:1975年/アメリカ/124分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ロイ・シャイダー/ロバート・ショウ

小さな海水浴場アミティの浜辺で遊んでいた若者グループのうち、一人の女性が海に飛び込み、沖に出る。その瞬間、彼女は海の中に消えてしまう。翌日浜辺に切り刻まれたような溺死体が打ち上げられる。
アミティの警察署長はサメによる事故として海岸を遊泳禁止とするが、夏場の稼ぎところとして重要な海岸を閉鎖することに激怒した市長は遊泳禁止を解除する。次の日、大勢集まった海水浴客の中で、また犠牲者が出る・・・。

平和な海水浴場を恐怖のどん底におとしいれた巨大な人食いサメとの闘いを描く。海岸に人食いサメが現れ、それを退治するという、極めて単純なストーリーでありながら、パニック・恐怖映画としては群を抜く一級品の作品。前半はサメという恐怖の正体を明らかにせず恐怖感を醸し出し、後半はその恐怖の正体であるサメとの壮絶な闘いにおける恐怖という二段階で迫ってくるのもイイ。そして何よりも、恐怖を盛り上げているのは、ジョン・ウィリアムズの音楽。いかにも恐怖が迫りくる緊迫感を音源化したようなこの音楽もこの作品を一級品にしている大きな要素の一つと思えた。

劇場公開日 1975年6月20日



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2019-08-18

勝利への脱出

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00104
原題:Escape to Victory
製作:198年/アメリカ/11分
監督:ジョン・ヒューストン
出演:シルヴェスター・スタローン/マイケル・ケイン

第2次世界大戦下の1943年、ゲンズドルフ刑務所。ここには多数の連合軍兵士が捕虜として収容されており、鉄条網の中でボールと戯れる米軍大尉ハッチもその一人だった。そして彼らを見つめるドイツ将校のシュタイナーは、連合軍捕虜のゴルビー大尉にドイツ代表チーム対連合軍捕虜チームのサッカーの試合を提案してきた。世界に向けて格好の宣伝とするためだが、ゴルビーもこの試合を利用して集団脱走を計画する・・・・。

ドイツ軍捕虜になった連合軍兵士の集団脱走計画といえば、いわずと知れた「大脱走」が真っ先に頭に浮かびますが、別にリメイクでも何でもなく、また純粋な脱走ものとも一線を画します。脱走ものというよりはむしろスポーツものとでも言ったほうがいいくらい、ラストは脱走計画そっちのけでサッカーの試合に挑んでいきます。それゆえ、脱走の成否よりもサッカーの試合の行方に手に汗を握ります。映画にはサッカーの神様ペレも出演しているなど、映画を超えたスポーツ映像ともいえます。

劇場公開日 1981年12月19日



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2019-08-17

キスできる餃子

★★+(2.5)
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鑑賞No:02934
製作:2018年/日本/100分
監督:秦建日子
出演:足立梨花/田村侑久/佐野ひなこ/中島広稀

バツイチとなり、シングルマザーとして地元の宇都宮に帰ってきた陽子。子育てをしながら、実家である餃子屋の再建に奮闘する毎日を送る陽子は、謎のイケメン新聞配達青年と出会う。陽子は青年に恋心を抱くが、彼の正体は、なんと今をときめくプロゴルファーの岩原亮だった・・・・。

リアルな設定の割には現実味のない作品。観ていて餃子は食べたくなったが、主人公が作った餃子を食べたいと思わせる要素はなかった。父親のレシピを受け継いだのならまだしも、それもなく、精神論だけでラストシーンであれだけ店が繁盛するのは納得できない。宇都宮が舞台だっただけに映像的に本当に美味しそうな餃子を見たかった。

劇場公開日 2018年6月22日



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2019-08-16

情婦

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00103
原題:Witness for the Prosecution
製作:1957年/アメリカ/117分
監督:ビリー・ワイルダー
出演:マレーネ・ディートリッヒ/タイロン・パワー

ロンドンで起きた富豪の未亡人殺人事件の容疑者として一人の男が逮捕される。彼は無罪を主張し、弁護士はアリバイ立証のため彼の妻に証言を求めるが、彼女は検察側の証人として出廷する・・・。

アガサ・クリスティー原作の「検察側の証人」の映画化。さすがアガサ・クリスティーだけあって、練られた構成とラストの大ドンデン返しは驚き。また気丈な妻役のディートリッヒをはじめ、もいい味を出していた弁護士役のチャールズ・ロートンなど配役もよかった。映画の最後につく“決して結末を口外しないように”はまさにその通り。この映画を観ていない方のために決してここでは結末は書きません!ちなみに本映画の原作である「検察側の証人」は実は私の大学時代に英語のテキストとして使用され、全文英語で読んだ思い出深い(?)作品である。

劇場公開日 1958年3月1日



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2019-08-15

十二人の怒れる男

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00102
原題:12 Angry Men
製作:1957年/アメリカ/96分
監督:シドニー・ルメット
出演:ヘンリー・フォンダ/リー・J・コッブ/エド・ベグリー

ニューヨークの裁判所。18歳の不良少年が実父殺害の容疑で裁かれようとしていた。12人の陪審員たちは評決の投票をするが、ただひとり陪審員8番だけが無罪を主張し、改めて審議が行なわれることに。それでなくても疲れきっていた11人は苛立つが、8番の説得によって次々と無罪に転じていき・・・・。

主演のヘンリー・フォンダが他界したとき、深夜TVの追悼番組でこの映画が放映されていたのを観たのが最初。以後何回観たことか・・・。12人の陪審員による審議室での審議の模様が映画の99%を占める。被告が少年であることは冒頭わかるが、どんな事件なのかは最初分からず、審議が進んでいくに連れて審議の対象となっている殺人事件の様相がだんだん明確になり、一歩づつ真相に近づいていく。多数決の際に議長が毎回読み上げる「Guilty(有罪)」「Not Guilty(無罪)」のシーンが緊張する。日本でも裁判員制度が導入され、もしかしたら映画と同じような立場になるかもしれないが、そのとき大勢に流されず本当に自分の信じる考えを主張できるだろうか・・・?

劇場公開日 1959年8月4日



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2019-08-14

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

★★★★+(4.5)
wこんな夜更けにバナナかよ
鑑賞No:02933
製作:2018年/日本/120分
監督:前田哲
出演:大泉洋/高畑充希/三浦春馬/萩原聖人

北海道の医学生・田中はボランティアとして、身体が不自由な鹿野と知り合う。筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを12歳の時に発症した鹿野は、いつも王様のようなワガママぶりで周囲を振り回してばかりいたが、どこか憎めない愛される存在だった。ある日、新人ボランティアの美咲に恋心を抱いた鹿野は、ラブレターの代筆を田中に依頼する。しかし、実は美咲は田中と付き合っていて・・・・。

大泉洋主演と聞いてコメディ調の映画か?、はたまた難病・筋ジストロフィー患者の話と聞いてお涙頂戴ものの映画か? と思って観たが、そのどちらでもない、人生や生き方を考えさせられる本音の映画だった。悪者は一切登場しない。登場人物は皆いい人。だから観ていても気分は全く悪くはならない心地好い映画。しいて言えば、主人公の鹿野はとんでもない奴で、最初はなんて奴だと腹が立った。難病であることを逆手にとって、言いたい放題、やりたい放題。何でこんな奴のボランティアをみんな好んでするのか不思議だった。だから、美咲が愛想を尽かして毒説かまし、ボランティアを拒否して帰った時はまさには拍手喝采した。でも次第に鹿野の本音が分かり、美咲も打ち解けていく。コメディ調でもお涙頂戴ものでもないと冒頭書いたが、さすがは大泉洋、笑わせるところは笑わせ、しっかりと泣かすところは泣かせてくれた。ラストは予感していた通り、哀しい結末ではあったが、まわりの家族やボランティアにはそれを感じさせないほど喜びや楽しみを与えた、本人も周りも満足する人生だったと思えるため、暗くはならない爽やかなエンディングでとてもよかった。

劇場公開日 2018年12月28日



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2019-08-13

13日の金曜日

★★★(3.0)
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鑑賞No:00101
原題:Friday the 13th
製作:1980年/アメリカ/95分
監督:ショーン・S・カニンガム
出演:ベッツィ・パルマー/エイドリアン・キング

1957年の13日の金曜日。ニュージャージー州ブレアーズタウンのクリスタルレイク付近のキャンプにて、一人の少年が溺れて消息不明になった。それから数年の間、クリスタルレイクのキャンプ場でキャンプ指導員の男女二人が何者かに殺害された事件が発生。さらに数年経った1980年。殺人事件の起こったクリスタルレイクのキャンプ場が再開され、数人の指導員候補生達がキャンプ場に訪れるが、指導員候補生達が次々に襲われていき・・・・。

ホラー映画に登場する代表的な殺人鬼のひとり・ジェイソンを生み出した作品。今や何十年にもわたって続く壮大なシリーズとなってしまった本作だが、実は本作は続編を必要としない、きちんと完結した作品である。また本作では、あのホッケーマスクのジェイソンは登場しない。そして何よりも、このシリーズのオリジナルともいえる本作は理不尽な殺人鬼ホラーではなく、ちゃんと殺す側に筋の通った理由がある復讐系ホラーである。そのため、この後に続くシリーズとは一線を画すのではあるが、そうまでしてシリーズ化したのはやはり本作の恐怖のインパクトが強すぎたためではないだろうか。

劇場公開日 1980年8月15日



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2019-08-12

十二人の死にたい子どもたち

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02932
製作:2019年/日本/118分
監督:堤幸彦
出演:杉咲花/新田真剣佑/北村匠海/高杉真宙

それぞれに事情を抱え、廃病院の一室に集まった12人の未成年たち。彼らの目的は集団安楽死をすること。ところが12人だけのはずのその部屋には、すでに死体となった13人目がいた。彼は何者で、なぜここにいるのか。そして一体誰が殺したのか。互いに議論を重ねる中で、次第にそれぞれの死にたい理由が明らかになっていくとともに、疑心暗鬼を募らせていく12人だが・・・・。

テーマからして、途中のストーリーは別にして結論(エンディング)は観る前から一目瞭然。しかし、結論は明白でも観ていて最後まで飽きさせなかった。集団安楽死を希望する12人の若者たちの動機はそれぞれあって、同情するべき点もあり、それが13人目の死体の存在の謎も加わって謎解きの様にストーリーが展開(解明)されていく新鮮さの連続によるものかもしれない。しかし、動機自体はどれもありがちなものばかりで意外性には乏しい。観ていて一番困ったのは出演俳優が若手ばかりでよく分からないため、役どころと名前の区別がつかず最初は混乱し、最後の方でやっと違いが分かってきたこと。エンディングで経緯を時系列に整理して親切に見せてくれるが、謎めいた設定にするためのわざとらしさのある個所があることも否めなかった。

劇場公開日 2019年1月25日



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2019-08-11

マスカレード・ホテル

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02931
製作:2019年/日本/133分
監督:鈴木雅之
出演:木村拓哉/長澤まさみ/小日向文世/渡部篤郎

都内で3件の殺人事件が発生した。現場にはいずれも不可解な数字の羅列が残されていたことから、連続殺人事件として捜査が開始される。警視庁捜査一課のエリート刑事・新田浩介は、その数字が次の犯行場所を予告していること、そしてホテル・コルテシア東京が4件目の犯行場所になることを突き止める。犯人を見つけるためホテルのフロントクラークに成りすまして潜入捜査に乗り出した新田は、教育係である優秀なフロントクラーク・山岸尚美と衝突を繰り返しながら、事件の真相に近づいていく・・・・。

三谷幸喜が監督・脚本を務めた「THE 有頂天ホテル」を彷彿させる、ホテルを舞台にした豪華キャストによる群像劇に連続殺人事件捜査を絡めたミステリードラマ。原作は東野圭吾の「マスカレード」シリーズ第1作の「マスカレード・ホテル」。犯行予告された超一流ホテルでホテルマンに扮した刑事が潜入捜査をするというのがストーリーの軸だが、犯人の手掛かりが全くないという、雲をつかむような状態。そんなホテルにやってくる人々はどいつもこいつも一癖も二癖もある客ばかり。「全員が容疑者」という触れ込みで観客にも犯人探しと殺人トリックを見破れるかという挑戦状をたたきつけている。主演は木村拓哉演じる刑事と、長澤まさみ演じるホテルマンのコンビで、二人は事あるごとに対立しながらも次第に打ち解けていき、信頼し認め合う仲になっていく。ホテルを舞台にして次々と繰り広げられるさまざまなエピソードが飽きない。

劇場公開日 2019年1月18日



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2019-08-10

シュア・シング

★★+(2.5)
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鑑賞No:00100
原題:The Sure Thing
製作:1985年/アメリカ/95分
監督:ロブ・ライナー
出演:ジョン・キューザック/ダフネ・ズニーガ

ウォルターは、とある大学の新入生。彼女が欲しいといろんな女のコに声をかけるがフラれてばっかり。同じ授業を受けているアリソンに一目ボレしたウォルターは、分からないところの個人レッスンを頼むが、あえなく撃沈。そんな時、西海岸の大学に通っている高校時代の同級生ランスに「こっちはすぐにOKする女のコ(=シュア・シング)で溢れてるぜ」と聞き、ウォルターは冬休みを利用してヒッチハイクで西海岸に向かうが・・・・。

ジョン・キューザック主演の青春コメディ映画。ジョン・キューザックと言えば、超個性的な演技で常に存在感の大きい俳優だが、それもそのはず。父と、ジョンを含む5人の子供たちは全員俳優という俳優一家。まさにサラブレッドの出だたのだ。そんな一癖も二癖もある配役をサラリと演じる名俳優も、若かりし頃はこのような、観ていてこちらが恥ずかしくなりそうな青春映画に出ていたのはある意味貴重。ストーリー自体は単純で、喧嘩するほど仲がいいの例え通り、喧嘩ばかりしていてもラストでは結ばれるという、鉄板の内容。

劇場公開日 1985年11月9日



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2019-08-08

シャレード

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00099
原題:Charade
製作:1963年/アメリカ/113分
監督:スタンリー・ドーネン
出演:オードリー・ヘプバーン/ケイリー・グラント

レジーナは友人とのスキー旅行の途中で離婚を決意するが、帰宅すると夫は死んでいた。さらに、夫が戦時中に3人の男と軍資金を横領したあげく、仲間をだましていた事実が発覚する。3人から脅迫を受けるはめになったレジーナは、旅行で知り合ったピーターに助けを求めるが・・・・。

内容は意外と本格ミステリーだが、主演のオードリー・ヘプバーン演じるレジーが夫の謎の死を機に次々と知らない男たちにつきまとわれるにも関わらず、そんな恐怖もさておき、スイスで出会ったハンサムなアメリカ人ピーターとのロマンスが気になるという、ちょっとお気楽な面を見せるため、コミカルな雰囲気が漂う作品。つきまとう男たちにジョージ・ケネディやジェームズ・コバーンが演じ、それに加え正体不明のピーターにケイリー・グラントが演じるという豪華な配役。キャストも見ものだが、皆が探し回る大金の隠し場所も見もの。

劇場公開日 1963年12月21日



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2019-08-07

運び屋

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:02929
原題:The Mule
製作:2018年/アメリカ/116分
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド/ブラッドリー・クーパー

家族をないがしろに仕事一筋で生きてきたアール・ストーンだったが、いまは金もなく、孤独な90歳の老人になっていた。商売に失敗して自宅も差し押さえられて途方に暮れていたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられたアールは、簡単な仕事だと思って依頼を引き受けたが、実はその仕事は、メキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だった・・・・。

クリント・イーストウッドがまた監督としてその才能を見せつけ、俳優として名演技を披露した。90歳の老人役を演じたクリント・イーストウッドは撮影時88歳で、ほぼ役どころと同じ歳であり、もはや演技というよりアール・ストーンそのものと思わせる成りきりようだった。これまで家族を顧みず、ひたすら仕事に打ち込んできた一途さは、麻薬の運び屋になってからも、ただ指定された場所に荷物を運ぶだけという役目に忠実に応えたことにより、やがて組織の中でもNo.1の信頼度と運搬距離を誇る運び屋になっていく。結果は確実に出すが、信念は曲げない頑固で正義感の強い老人を見事に演じきった作品。これも実話が基と聞いて驚いた。

劇場公開日 2019年3月8日



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2019-08-06

グリーンブック

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:02927
原題;Green Book
製作:2018年/アメリカ/130分
監督:ピーター・ファレリー
出演:ビゴ・モーテンセン/マハーシャラ・アリ

1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく・・・・。

第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマ。ロードムービーには名作が多いが、本作もその1本に加わった感じ。
また、人種差別を題材にした作品も多い。本作は、黒人の天才ピアニストと白人の用心棒のコンビによるロードムービーで、コンサートツアーで南部の町を回るのに黒人のシャーリーが白人のトニーを雇って同行させる。なぜ、白人の同行が必要なのかは、映画を観ていて分かってくる。そして、黒人への人種差別の実態を目の当たりにするのである。これはフィクションではなく、実話を基にした作品で、実際にこのような酷い人種差別が、招待した天才ピアニストに対してでさえ残っていいることに驚かされる。また、孤高のピアニストでもあるシャーリーとは道中、繰り返し喧嘩をするが、次第にお互いの立場や性格を理解し、人種を超えて生涯の友にまで発展する感動のドラマ。

劇場公開日 2019年3月1日



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2019-08-05

サムライマラソン

★★(2.0)
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鑑賞No:02930
製作:2019年/日本/104分
監督:バーナード・ローズ
出演:佐藤健/小松菜奈/森山未來/染谷将太

。外国の脅威が迫る幕末の世。安中藩主・板倉勝明は藩士を鍛えるため、15里の山道を走る遠足を開催することに。しかし行き違いによって幕府への反逆とみなされてしまい、安中藩取り潰しを狙う刺客が藩士不在の城に送り込まれる。遠足参加中に藩の危機を知った安中藩士の唐沢甚内は、計画を阻止するべく走り出す・・・・。

日本のマラソンの発祥と言われる史実「安政遠足(あんせいとおあし)」を題材に執筆した小説「幕末まらそん侍」の映画化ということで歴史好きには期待が高まった。また、原作の土橋章宏は「超高速!参勤交代」で第8回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した脚本家・作家で、ついつい「超高速!参勤交代」のイメージでイメージが膨らんだ。ネット上では評価が分かれているそうだが、私は最初に勝手に作られた自己イメージの影響もあって、落胆させられざるを得なかった。特に前半はストーリーもブツ切りで分かりにくく、背景や登場人物についても説明が少ないので、何をゴールに今、何を描かれているのか、ぼんやりしたまま進行するのであまり映画に入り込めなかったのが正直な感想。

劇場公開日 2019年2月22日



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2019-08-04

シャイニング

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00098
原題:The Shining
製作:1980年/アメリカ/119分
監督:スタンリー・キューブリック
出演:ジャック・ニコルソン/シェリー・デュヴァル

コロラド州のロッキー山上にあるオーバールック・ホテル。このホテルは冬季、雪深く覆われるため閉鎖されるため、小説家志望のジャック・トランスはこのホテルの管理人を志願する。そして妻と一人息子とともにホテルでの生活が始まることに。しかし、一人息子のダニーは不思議な力を持つ少年で、ホテルの中で見えるはずのない不思議な現象を次々と見てしまう。じつは昔、このホテルで、前の管理人が家族を斧で惨殺するし、自らも自殺するという事件が起こっていたのだった・・・・。

キューブリックらしい、分かりにくい幻想的なシーンもあったけど、原色を多用した映像美は素晴らしく、とにかく怖い映画。特にジャック・ニコルソンの狂気に満ちた演技は極めつめ。斧を持ち、打ち破ったドアからのぞかせるジャック・ニコルソンはもはや演技を通り超え、本当に何かに取り憑かれたようで本当に怖い。なお大まかなストーリーは原作と同じながらラストは大きく異なり、また原作者であるスティーブン・キングの意図するものと違ったのか、キングはこの作品を認めていないらしい。

劇場公開日 1980年12月13日



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2019-08-03

JFK

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00097
原題:JFK
製作:1991年/アメリカ/188分
監督:オリバー・ストーン
出演:ケビン・コスナー/シシー・スペイセク

1963年11月22日、晴天の午後。テキサス州ダラスにおいて、第35代大統領ジョン・F・ケネディが暗殺されるという大事件が起こった。ニューオリンズ州の地方検事ジム・ギャリソンは、暗殺後2時間も経たないうちに警官殺しの容疑で逮捕されたリー・ハーヴィー・オズワルドが大統領暗殺の犯人と発表され、さらに今度はオズワルド自身がダラス警察本部の駐車場で護送される途中に射殺される・・・・。

ジョン・F・ケネディ大統領を暗殺したと言われているリー・ハーヴェイ・オズワルド。彼は1963年11月22日、テキサス州ダラスにあるテキサス教科書倉庫ビルの6階からライフルで、約70メートル離れた通りを車でパレード中の大統領に向けて5秒半で3発発射、そのうち2発を命中させたとされている。本作はこのオズワルド単独説に異議を唱えた地方検事ジム・ギャリソンの手記をもとに、事件の核心に迫ろうとした作品である。主役にケビン・コスナーを配し、豪華な俳優陣と3時間にわたる内容、さまざまな事実や矛盾の提示でこの事件の謎を盛り上げる。ただ、一応の結論は出るが、真実が分かるとされるすべての証拠資料が公開される2039年まで待たないといけないというエンドロールに消化不良感は残る。

劇場公開日 1992年3月21日







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2019-07-22

来る

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02928
製作:2018年/日本/134分
監督:中島哲也
出演:岡田准一/黒木華/小松菜奈/松たか子

恋人の香奈との結婚式を終え、幸せな新婚生活を送る田原秀樹の会社に謎の来訪者が現れ、取り次いだ後輩に「知紗さんの件で」との伝言を残していく。知紗とは妊娠した香奈が名づけたばかりの娘の名前で、来訪者がその名を知っていたことに、秀樹は戦慄を覚える。そして来訪者が誰かわからぬまま、取り次いだ後輩が謎の死を遂げる。それから2年、秀樹の周囲で不可解な出来事が次々と起こり、不安になった秀樹は知人から強い霊感を持つ真琴を紹介してもらう。得体の知れぬ強大な力を感じた真琴は、迫り来る謎の存在にカタをつけるため、国内一の霊媒師で真琴の姉・琴子をはじめ、全国から猛者たちを次々と召集するが・・・・。

「来る」というだけの意表を突いたタイトル。そのため、最初から最後まで気になったのは何が来るのか?だったけど、ただそれは最後まで分からなかった。というか、具体的なイメージとしては見ることができなかった。この表現を良しとするか、期待外れとするかは意見が分かれる気がする。分からないという意味では、全体的にも分かりにくかったが、途中から本作は3人の視点による構成になっていることに気づいてからは謎が解けるように分かって来た。これも監督の意図だろうか?キャストは少ないながら豪華で、見ごたえもある。ただ一般向けにはちょっとグロいか?

劇場公開日 2018年12月7日



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2019-07-17

3人のゴースト

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00096
原題:Scrooged
製作:1988年/アメリカ/101分
監督:リチャード・ドナー
出演:ビル・マーレイ/カレン・アレン

若手でやり手のIBCテレビ局社長のフランク・クロスは“視聴率の男”と呼ばれるほど視聴率を上げるためには手段を選ばない男だった。今年もクリスマス休暇中の高視聴率獲得のため番組編成に意欲を燃やしていた。クリスマスの夜、そんなフランクの前に3人のゴーストが現れる。彼らは次々と変わった姿で彼の前に現れ、フランクを過去や未来に連れ回すことに・・・・。

クリスマスに観たい映画の1本。わがままで自分本位で生きてきた男が、ゴーストによって自分の過去、現在、未来を目の当たりに見せられ、そんな自分が嫌になり改心するというストーリー。というと、お堅い話かと思いきや、そこは主演のビル・マーレイ、見事な演技でコメディ満載の映画にしています。ただし、単なるコメディ映画でないことはラストに証明してくれます。チョットわざとらしさはあるものの、泣けるラストになっており、クリスマスには最適の映画となっています。

劇場公開日 1988年12月17日



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2019-07-16

サンタクロース

★★+(2.5)
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鑑賞No:00095
原題:Santaclaus
製作:1985年/アメリカ/108分
監督:ジャノー・シュワーク
出演:ダドリー・ムーア/ジョン・リスゴー

老きこりのクラウスは毎年クリスマスの夜に近所の子供たちにおもちゃを配って回っていた。ある日、妻と共にトナカイに乗って家路を急いでいたクラウスは突然、光とともに北極に連れて行かれる。そこでは妖精たちがおり、自分たちの作ったおもちゃを世界中の子供たちに配って欲しいとクラウスに頼んできた。これにより、クラウスはサンタクロースとなることに・・・。

本作はなぜか劇場で観た映画。悪人役も出てくるが、根っからのワルではなく、全体的にはほのぼの感の残る映画だった。そういう意味ではファミリー向けのクリスマス映画といえる。もう20年以上も前の映画のため、映像技術の面では今観るとチャッチィようだが、妖精の国のセットはよくできている。

劇場公開日 1985年12月7日



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2019-07-15

三国志 大いなる飛翔

★★★(3.0)
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鑑賞No:00094
原題:Three Great Kingdoms
製作:1989年/中国/130分
監督:胡攻(フー・メイ)
出演:王文有(ワン・ウンイオウ)

時は二世紀末。都では董卓が傀儡政権を樹立して権力を恣にしていたが、呂布によって董卓は殺され、その呂布も曹操に殺される。さらに官渡の戦いで袁紹を破った曹操がその後覇権を握ることになった。一方、もともと曹操の下にいた劉備は曹操に破れ、諸国を流浪しながら力を蓄えていく。そして三顧の礼をもって諸葛孔明を軍師と迎え入れ、孫権と組んで曹操に対抗する・・・・。

中国の有名な史書「三国志」の中の、“桃園の誓い”から“赤壁の戦い”までを描いている。三国志を勉強したい人にとっては役に立つ三国志ダイジェストといった感じ。細かい点はあまり描ききれていないが、2時間強という時間枠の中で、三国志の数々のエピソードを描くのは大変なことで、そういう意味ではポイントポイントをよく押さえてコンパクトに纏めているなといった感じがした。有名な“吉川”三国志を始め、数々の三国志物は読んでおり、自分なりに登場人物のイメージ像が出来上がっていたので、実際映画で映像として観ると違和感は否めなかったがこれはやむを得ない。何万人というエキストラを使っており、中国映画としては壮大なスペクタル映画といえる。

劇場公開日 1990年7月28日

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2019-07-14

ルームロンダリング

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02926
製作:2018年/日本/109分
監督:片桐健滋
出演:池田エライザ/渋川清彦/伊藤健太郎/光宗薫

18歳で天涯孤独の身となってしまった八雲御子。そんな御子の前に叔父の雷土悟郎が現れ、住む場所とアルバイトを用意してくれることになった。そのアルバイトとは訳あり物件に住み、部屋の履歴を帳消しにする「ルームロンダリング」という仕事だった。このアルバイトを始めたことで、幽霊が見えるようになった御子は、幽霊と奇妙な共同生活を送り、彼らのお悩み解決に奔走させられる。そんな中で御子は失踪した母親と再会を果たすが・・・・。

「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015」で準グランプリに輝いたオリジナルストーリーの映画化。予備知識がなく観始めたため、オープニングシーンを見たときは、すっかりオカルトホラー映画だと思い込んで観ていた。しかし、ストーリーが進むにつれ、主演の池田エライザが醸し出す独特の空気感がオカルトホラー感を完全に払拭し、ストーリー自体もそれにつられるがごとくコメディーファンタジー化していく。そしてそれを決定づけるのが渋川清彦演じる幽霊の登場。ここから完全にコメディー映画に変わっていく。そして主人公の御子自身も行動や考え方に次第に変化が見られ、ストーリーの本来の目的も変わってくる。そう、タイトルの「ルームロンダリング」は、単なる映画の取っ掛かりの理由づけにすぎなくなり、本来のルームロンダリングの話は無くなっていた。面白い設定だっただけにその点は残念だったが、映画全体としてはラストはホロリとさせられる作品。映画の印象は主演の御子約を演じた池田エライザの雰囲気・存在感とまさに一緒。

劇場公開日 2018年7月7日



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2019-07-10

猿の惑星/征服

★★★(3.0)
w猿の惑星_征服
鑑賞No:00093
原題:Conquest Of The Planet Of The Apes
製作:1972年/アメリカ/88分
監督:J・リー・トンプソン
出演:ロディ・マクドウォール/ドン・マレー

1990年のアメリカ、メガロポリス。ここでは猿を奴隷化して重労働を課していた。一方、20年前に未来からやってきて人間に殺されたコーネリアとジーラの子マイロもサーカス団長アーマンドに助けられ成人していた。ある日、アーマンドに連れられてメガロポリスに来たマイロは、虐待を受けている猿をみて大声を上げてしまったため、逃げざるを得なくなる。やがてマイロは奴隷化している猿に呼びかけ、人間への反乱を企てる・・・。

「猿の惑星」シリーズ第4作。3作目の意味ありげなラストと、猿が人間を支配することになった過程を説明する内容となっている。展開上、やむを得ないかもしれないが、舞台が地球に移ってから本来の「猿の惑星」のイメージからはかけ離れて行っているような印象を受ける。また地球上でも限られた地域での話というスケールの小ささは残念。猿が人類を支配するに至った過程説明の説得力が低いものとなっている。

劇場公開日 1972年7月22日



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2019-07-09

猿の惑星

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00092
原題:Planet of the Apes
製作:1968年/アメリカ/113分
監督:フランクリン・J・シャフナー
出演:チャールトン・ヘストン/キム・ハンター

地球を出発して1年半後、地球から230光年離れた惑星に不時着した宇宙船イカルス号。乗組員テイラーらはそこが、知的な猿が動物の知能程度しか持たない人間を支配している惑星であることを知る。そして、テイラーは猿たちに捕えられ・・・・。

1968年に世界中に衝撃を走らせた名作SF。以後4本の続編が作られる。(映画以外にTVシリーズ版も作られるほどの人気。2001年にはリメイクではないリ・イマジネーション(再創造)版も作られる。)子供の頃にTVで観てから、その後何度も観ているが、やはりラストの衝撃的なシーンは今でも忘れられない。また当時としては驚くほどのメイク術も必見。

劇場公開日 1968年4月13日



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2019-07-08

ハード・コア

★★★+(3.5)
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鑑賞No:02925
製作:2018年/日本/124分
監督:山下敦弘
出演:山田孝之/佐藤健/荒川良々/石橋けい

あまりにも純粋で不器用なために世間になじめずに生きてきた男・権藤右近。群馬の山奥で怪しい活動家の埋蔵金堀りを手伝って日銭を稼ぐ彼にとって、心優しい仕事仲間・牛山だけが心を許せる相手だった。右近の弟でエリート商社マンの左近は、そんな2人の無為で自由な日々を歯がゆい気持ちで見守っている。ある日、右近と牛山は、牛山が暮らす廃工場で、古びた1体のロボットを見つける。その分野に詳しい左近が調べると、実は現代科学すらも凌駕する高性能なロボットであることが判明。彼らはロボットと不思議な友情を築いていく一方で、その能力を使って巨額の埋蔵金を密かに発見してしまう・・・・。

作・狩撫麻礼、画・いましろたかしによる伝説的コミック「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」の実写映画化。しかし、この映画のジャンル分けは難しい映画。社会の底辺で生きる男の社会派ドラマかと思えば、エログロ映画の様相も呈し、人間ドラマかと思えば突然ロボットが出てきて様相が一変し、ファンタジー映画になったかと思うと、いきなり空を飛んでしまうというSFっぽい映画に変貌してしまう。最終的には殺人事件の犯人に仕立て上げられそうになるといったミステリーの要素も加味され、一見、脈絡のないストーリーのようにみえるが、どこか観る者を惹きつける麻薬のようなエッセンスを含んでいる作品。冒頭に松たか子が出演しているが、本作のメインストーリーとは一切関係ないという意味の分からない俳優の使い方をしているかと思うと、逆に山田孝之と佐藤健の似ても似つかないが絶妙の兄弟設定や、荒川良々のどこか足らない牛山役は最適の配役。

劇場公開日 2018年11月23日



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2019-07-07

さよならミス・ワイコフ

★★+(2.5)
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鑑賞No:00091
原題:Good Luck Miss Wyckoff
製作:1978年/アメリカ/114分
監督:マーヴィン・チョムスキー
出演:アン・ヘイウッド/ロバート・ヴォーン

高校でラテン語の教師をしていたワイコフは、最近原因不明の体調不良に悩まされていた。やがて下宿に閉じこもるようになったワイコフは、同僚の勧めもあって医師の診断を受けることに。しかし、彼女が医師から受けた宣告は、35歳にして処女の身からくる更年期障害とのこと。さらに精神科医の元を訪れた彼女は幼い頃のトラウマからセックス恐怖症であることを知り・・・・。

私は男性なので、この主人公女性の心理を本当に理解できているのかは疑問だが、それでもひしひしと伝わってくる中年女性の切ない気持ちはなんかよくわかるような気がした。それぐらい男性にもわかりやすく女性心理を見事に描いている。内容的には特に女性にはお薦めではないが、このような結婚に憧れながらなぜか未婚のままいる中年女性が多くなっている昨今にも何か参考になりそう。黒人男性はひどい奴だが、ワイコフは何も責められることはないと思うが・・・・。

劇場公開日 1979年10月27日



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2019-07-04

サボテン・ブラザーズ

★★★(3.0)
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鑑賞No:00090
原題:Three Amigos!
製作:1986年/アメリカ/105分
監督:ジョン・ランディス
出演:スティーブ・マーチィン/チェビー・チェイス

1916年、メキシコ、サンタ・ポコの村は、悪党エル・ワポ一味の餌食となり、略奪の脅威にさらされる毎日であった。そこで美しい娘カルメンと少年が用心棒探しに町に出たところ、映画で活躍中のサボテンブラザースの存在を知り、彼らを雇う。村人は彼らを本物の英雄と勘違いしており、村を襲う賊人を退治して欲しいのが希望だったが・・・。

「サタデー・ナイト・ライブ」の同窓生であるチェビー・チェイスとスティーブ・マーティンのコメディ西部劇。ストーリーは吉本新喜劇を観るような単純さだが、3人のおとぼけぶりが絶妙で、大笑いさせられる。バカバカしいと言ってしまえばそれまでの作品だが、何かくつろいで楽しめるコメディである。

劇場公開日 1987年4月11日



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