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2019-05-26

黒い絨氈

★★★★(4.0)
w黒い絨氈
鑑賞No:00065
原題:The Naked Jungle
製作:1954年/アメリカ/95分
監督:バイロン・ハスキン
出演:チャールトン・ヘストン/エリノア・パーカー

手紙でしかやり取りのなかった農園主のクリストファーと新妻のジョアナ。そのジョアナがアマゾン奥地にある彼の農園にやってきた。しかし、美しく洗練されたジョアンナが何故こんな田舎の農園主に嫁いだのか疑問を持つクリストファーは彼女に対し冷たい態度になる。そんな頃、彼の農園に向って人食い蟻マラブンタの大群が迫っていた・・・。

南米アマゾン川上流の農園を舞台に、人食い蟻マラブンタとの戦いを描いたパニック映画。子供の頃に観た記憶しかないが、蟻の大群の映像には非常に驚いた記憶がある。CG技術のなかった当時なので、当然画面の蟻は本物だと思うが、あれだけの数の本物の蟻を使ったとはさすが!と言わざると得ない。本作はTV放映で観ただけだが、解説者が「蟻を調教した」ような話をしていた記憶があるが、本当ならどうやって調教したのか未だに不思議である。

劇場公開日 1954年7月13日

(予告編なし)

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2019-04-08

裏窓

★★★★(4.0)
w裏窓
鑑賞No:00033
原題:Rear Window
製作:1954年/アメリカ/113分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジェームズ・スチュアート/グレイス・ケリー

カメラマンのジェフは足をくじいて静養中だったため、退屈しのぎに窓から中庭の向こうのアパートを望遠鏡で眺めることを日課としていた。ある日、病気で寝たきりの妻と2人暮らしをしているサラリーマンの夫の家から妻の姿が見えなくなる。ジェフはそのサラリーマンの夫が妻を殺したと思い、恋人や看護婦を使って調査を始めるが・・・。

推理小説の分野に“ベッド・ディテクティブ”というのがあるが、その分野に当てはまるか? ただベッド・ディテクティブは現場を見ずに推理するという特徴があるが、本作は現場と思われるアパートをのぞき見ている点がやや例外のようにも思える。いずれにせよ、ベッド・ディテクティブ的な要素とのぞきという変に興味をそそられる要素が上手く組み合わさった設定であり、これだけですでに引き込まれてしまう。(撮影方法が、観るものもジェフと同様、のぞきをしているような感覚にとらわれるようになっている)余談だが、グレーク・ケリーの美しさに触れたのもこの作品が初めて。

劇場公開日 1955年1月14日



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2017-05-20

七人の侍

★★★★★
七人の侍
鑑賞No:01435
製作:1954年/日本/207分
監督:黒澤明
出演:三船敏郎/志村喬/島崎雪子/藤原釜足/加東大介

麦の刈り入れが終わる頃、野盗と化した野武士の群れがまた利吉たちの小さな村を襲おうとしていた。そこで絶望の淵にいた村人たちは侍を雇って野武士と戦うことを決意した村人は、町に出て雇うべき侍を捜すことに。しかし手助けしてくれる侍がなかなか見つからない。そんな中、子供を人質にした盗人を倒し子供を救った初老の浪人・勘兵衛を目の当たりに見る。利吉らは野武士退治を勘兵衛に頼み込み、浪人集めが始まる・・・。

戦国時代の貧しい農村を舞台に、野武士と戦うべく農民に雇われた七人の侍たちと農民の闘いを描く。黒澤作品をすべて観たわけではないが、観た中では間違いなく最高傑作。ストーリー展開といい、個性あるキャラクタといい、当時の百姓や浪人たちの様子といい、よく描かれているの一言。また今からみると出演者の豪華さも目をみはる。最後までハラハラさせられる展開に目が離せなかった。表面的には、悪=野武士、善=百姓という形だが、必ずしも百姓は正義で弱い存在ではなく、ずるくしたたかな面があることもしっかり描いているところはイイ。七人の侍を演じた志村喬をはじめ、三船敏郎、木村功、加東大介、稲葉義男、千秋実、宮口精ニら皆有名な俳優さんですが、その他にもチョイ役で山形勲、仲代達矢、宇津井健、東野英治郎ら名のある俳優が多数出ており、そういう面でも楽しめた。

劇場公開日 1954年4月26日



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