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2019-04-05

ウエスト・サイド物語

★★★★★(5.0)
wウエスト・サイド物語
鑑賞No:00030
原題:West Side Story
製作:1961年/アメリカ/152分
監督:ロバート・ワイズ
主演:ナタリー・ウッド/リチャード・ベイマー

ニューヨークの下町で対立する2つの不良グループ。それぞれ対立するグループに関係するトニーとマリアの悲恋が中心となる。ダンスパーティで出会ったトニーとマリアは人目で惹かれあうが、トニーが昔いたグループとマリアの兄が率いるグループは対立していた。この2つのグループが高架下で決闘することになり、トニーの親友がマリアの兄に殺される。決闘を止めに行ったトニーはその現場に直面しカッとなってマリアの兄を殺してしまう・・・。

「ロミオとジュリエット」の舞台をニューヨークに移してミュージカル化した映画。ミュージカル映画にはまったく関心のなかった私にミュージカルの魅力を知らしめた一作。なお、その後色々なミュージカル映画を観たが、この作品以上のミュージカル映画には未だに出会っていない。(それぐらい好きな映画です) 無益な抗争に巻き込まれるトニーとマリア。そしてこの抗争は殺人に発展し、ラストの悲劇は涙を誘う悲しい結末です。映画の中で使われる音楽「トゥナイト」も忘れられないいい曲です! ちなみに「ウエスト・サイド物語」は劇団四季の舞台でも観ました。映画の感動を日本人が舞台で再現できるの?という疑問がありましたが、いざ観るとうまく映画を再現しており、面白かったです。特にミュージカルということもあり、舞台特有の臨場感で盛り上がりました。(それもそのはず、元々ブロードウェイミュージカルを映画化したものですから・・・)映画もいいけど生の舞台もいいですね。(かなり前の話ですけど・・・)

【2017/9/2 再鑑賞】
最近はあまり面白そうな映画がなさそうなので、名作映画を再鑑賞しようと思ってチョイスしたのが「ウエスト・サイド物語」。ミュージカル映画はちょっと苦手だけれど、この作品は例外。何度観てもいい。初見は渋谷でリバイバル公開された時で、もう30年ぐらい前になります。アカデミー作品賞も受賞した作品だけれども、主演のナタリーウッドは本作では主演女優賞にノミネートもされなかったですね(「草原の輝き」でノミネートされたが受賞は逃している)。でも印象に残る、インパクトのある演技だったジョージ・チャキリスとリタ・モレノがそれぞれ助演男優賞、助演女優賞を受賞したのは納得。

劇場公開日 1961年12月23日



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  3. CM(0)

2017-04-28

ハスラー

★★★★
ハスラー
鑑賞No:00173
原題:The Hustler
製作:1961年/アメリカ/134分
監督:ロバート・ロッセン
出演:ポール・ニューマン/ジャッキー・グリーソン

若きハスラー エディはシカゴで名うてのハスラー ミネソタの名人・ファッツに挑戦し、36時間に渡る勝負の結果、敗れて文無しとなってしまう。やけ酒にふけるエディは、ある日、作家志望の女子大生サラと出会い、同居をはじめるが、金に行き詰まってしまう。そんな時、賭博師バートと出会い、ケンタッキーの金持ちと勝負することになる。

W・テビスの小説の映画化。ビリヤードで金を稼ぐハスラーの姿を描く。全体の3分の2がビリヤードシーンという、まさにビリヤード映画。派手さはないが、一球一球に賭ける男たちの真剣な勝負には、思わず手に力が入る緊迫したもの。若きハスラーが、百戦錬磨の名人との勝負を通じて人間として、勝負師として成長していく過程は見事に描かれている。ただし後半の悲劇には胸をつまらされた。

劇場公開日 1962年6月13日



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2016-10-22

黒い十人の女

★★★
黒い十人の女
鑑賞No:01070
製作:1961年/日本/102分
監督:市川崑
出演:岸恵子/山本富士子/宮城まり子/中村玉緒

妻がいながら九人の愛人がいるTVプロデューサー風松吉。そのため、いつかこの愛人たちに殺されるのではと疑心暗鬼になった風は妻に相談する。そしてある夜、妻が経営するレストランに集まった十人の女のいる前で風は射殺される・・・。

九人の愛人を持つプレイボーイ・風松吉を演じたのは船越英二。また彼を取り巻く女性陣も岸恵子、山本富士子、宮城まり子、中村玉緒といったそうそうたる女優が出演している。モノクロ映像の良さを十ニ分に引き出した不思議な感じのする映画。ミステリー性とユーモア性がうまく融合しており、ラストまで目が離せない。

劇場公開日 1961年5月3日

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2015-07-11

ティファニーで朝食を

★★★+
ティファニーで朝食を
鑑賞No:00148
原題:Breakfast at Tiffany's
製作:1961年/アメリカ/114分
監督:ブレイク・エドワーズ
出演:オードリー・ヘプバーン/ジョージ・ペパード

猫とふたり暮らしのホリーの住むアパートに若手小説家ポールが引っ越してくる。ポールはホリーと知り合うと、次第に純真なホリーに興味をおぼえ、心惹かれていく・・・。

映画「カポーティ」で有名になったトルーマン・カポーティ原作の映画化。自由奔放に生きる女性を演じたヘプバーンもいいが、何よりもこの映画の醸し出す雰囲気と、挿入歌「ムーン・リバー」がうまくマッチングしており、印象深い作品になっている。なお同じアパートに住む日本人も登場するが、外人が日本人をイメージする典型的な容姿で出演していたのがちょっと不愉快だった。なお、この映画当時、ニューヨーク5番街にあったティファニーは宝石店で、実際には食堂は存在していない。原作者のトルーマン・カポーティは、この映画の試写を見終わったとき、自分の書いた原作とあまりにも違っていたため、椅子から転げ落ちたとの逸話がある。

劇場公開日 1961年11月4日


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