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2019-09-27

大脱走

★★★★★(5.0)
w大脱走
鑑賞No:00134
製作:1963年/アメリカ/165分
監督:ジョン・スタージェス
出演:スティーブ・マックィーン/ジェームズ・ガーナー

第二次世界大戦下、ドイツのルフト第3空軍捕虜収容所。脱出不可能と言われたこの捕虜収容所から、脱出を試みる連合軍の将兵、ヒルツ、ヘンドレー、シリルらがいた。彼らの計画した脱出計画を基に、前代未聞の、総勢250名にも及ぶ集団脱走が実行されたが・・・・。

ドイツの特別収容所から集団脱走を企てる連合軍捕虜たちの姿を実話に基づいて描いた作品。実際は多くの犠牲者が出るこの脱走劇を、暗いイメージではなく、むしろ爽快な感じがするほどの映画に仕上げている。オートバイをかっ飛ばしながら脱走するS・マックィーンはこの映画の代表的なシーン。他にもチャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン、リチャード・アッテンボローなど往年のスターが多数出演している豪華な映画。

劇場公開日 1963年8月3日



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2019-08-08

シャレード

★★★+(3.5)
wシャレード
鑑賞No:00099
原題:Charade
製作:1963年/アメリカ/113分
監督:スタンリー・ドーネン
出演:オードリー・ヘプバーン/ケイリー・グラント

レジーナは友人とのスキー旅行の途中で離婚を決意するが、帰宅すると夫は死んでいた。さらに、夫が戦時中に3人の男と軍資金を横領したあげく、仲間をだましていた事実が発覚する。3人から脅迫を受けるはめになったレジーナは、旅行で知り合ったピーターに助けを求めるが・・・・。

内容は意外と本格ミステリーだが、主演のオードリー・ヘプバーン演じるレジーが夫の謎の死を機に次々と知らない男たちにつきまとわれるにも関わらず、そんな恐怖もさておき、スイスで出会ったハンサムなアメリカ人ピーターとのロマンスが気になるという、ちょっとお気楽な面を見せるため、コミカルな雰囲気が漂う作品。つきまとう男たちにジョージ・ケネディやジェームズ・コバーンが演じ、それに加え正体不明のピーターにケイリー・グラントが演じるという豪華な配役。キャストも見ものだが、皆が探し回る大金の隠し場所も見もの。

劇場公開日 1963年12月21日



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2017-03-10

天国と地獄

★★★★★
天国と地獄
鑑賞No:01067
製作:1963年/日本/143分
監督:黒澤明
出演:三船敏郎/香川京子/仲代達矢/木村功/山崎努

製靴会社専務・権藤のもとに息子を誘拐したという電話が入る。しかし実際に誘拐されたのは彼の運転手の息子だった。年恰好がにていたため、犯人が間違って誘拐したのだった。身代金要求額は三千万円だったが、権藤は翌日までに時期株主総会対策として五千万円送金する必要があり、苦悩する・・・。

エド・マクベイン原作の「キングの身代金」を巨匠黒澤明が映画化。犯人の要求と野心の間で苦悩する重役の心理描写を見事に描いている。そして誘拐事件としての犯人を追い詰めている過程も丁寧で、最後まで緊張感のあるストーリー。誘拐モノとしてはピカ一で、以降の誘拐モノにも影響を与えたというのはうなずける。

劇場公開日 1963年3月1日



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2015-10-23

★★★★
鳥
鑑賞No:00546
原題:The Birds
製作:1963年/アメリカ/120分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ロッド・テイラー/ティッピー・ヘドレン

ボデガ湾沿いの寒村で、ある日1羽のかもめがメラニー・ダニエルズを襲う事件が起こる。これをきっかけにかもめの大群が学校の生徒や町の住民を襲い、やがて死者まで出るようになる・・・。

鳥が人間を襲うというヒッチコックのサスペンス・ホラー映画の傑作。今のようなCG技術のない時代、2万羽以上の本物のかもめを使っているだけにリアルさは最高。ストーリー的にはただ鳥が人間を襲うだけであり、襲う敵もエイリアンや凶暴な動物ではない普通の鳥という設定でありながら最後まで飽きさせず、恐怖感を持続させるテクニックはさすがヒッチコックといいたい。いまだに何故鳥が襲ってきたのか分からないが、その点も恐怖感を煽っている要因でしょうか?

劇場公開日 1963年7月5日


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2014-06-28

新選組始末記

★★★★
新選組始末記
鑑賞No:01200
製作:1963年/日本/93分
監督:三隅研次
出演:市川雷蔵/城健三朗(若山富三郎)/松本錦四郎

浪人・山崎蒸は恋人の志満の反対にもかかわらず、当時京都で活動し始めていた新選組の近藤勇に惚れ込んで新選組に入隊する。しかし、新撰組の中では局長の芹沢鴨の粗暴な振る舞いが目立っており、それを憂慮した近藤と土方歳三は芹沢一派を謀殺する。そして近藤が局長、土方が副長となるが・・・。

子母沢寛の同名小説の映画化。新選組がテーマの映画・ドラマというと、近藤勇、土方歳三、沖田総司などが主役のものが圧倒的に多い中、原作的には有名だが主役が新選組の密偵として活躍した山崎蒸というのはチョット異色で面白い。よって新選組そのものというよりは、少し距離を置いて見た新選組を描くような感じとなっている。また、一人の隊士として、彼が理想とする新選組のあり方と現実とのギャップに苦しむところもいい。歴史的に有名な芹沢鴨暗殺事件、古高逮捕、池田屋事件などもよく描かれており、歴史好きにはたまらない一作。





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2014-06-01

太平洋ひとりぼっち

★★★
太平洋ひとりぼっち
鑑賞No:01813
製作:1963年/日本/97分
監督:市川崑
出演:石原裕次郎/森雅之/田中絹代/浅丘ルリ子

1962年、堀江謙一というひとりの青年がマーメイド号というヨットで西宮港を出港する。彼が目指すのは太平洋をヨットで横断し、サンフランシスコに到着すること。日本の法律では密出国となる危険を犯して太平洋に出るが、そこからは孤独と悪天候との闘いだった・・・・・。

世界初の単独太平洋横断に成功した堀江謙一の自叙伝の映画化。堀江謙一を石原裕次郎が演じている。実際の堀江謙一さんの性格はよく知らないが、石原裕次郎演じる堀江は陽気で楽天的な感じなので、観ていても悲愴感はあまり伝わってこない。それでもさすがに嵐のシーンではついにあきらめかけたり、霊らしきものを見たりと、孤独な絶望感を垣間見せるシーンもある。そして最後はやはり“お母ちゃん”なのか?母親の面影を思い出すあたりは若者らしさが出ている。それにしても終始前向きでポジティブな性格がないとこんな偉業は達成できないという典型的な例のような内容。



出演者
石原裕次郎
森雅之
田中絹代
浅丘ルリ子
ハナ肇
神山勝
芦屋雁之助
大坂志郎
草薙幸二郎


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