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2016-01-05

気狂いピエロ

★★
気狂いピエロ
鑑賞No:00444
原題:Pierrot Le Fou
製作:1965年/フランス、イタリア/109分
監督:ジャン=リュック・ゴダール
出演:ジャン=ポール・ベルモンド/アンナ・カリーナ

フェルディナンがマリアンヌと再会する。5年ぶりにピエロと呼ばれた彼は、彼女との宿命的な旅に出発する。銃を携え盗んだ車で疾走する日々、やがて事態は急転する。すべてはマリアンヌの罠だったのか・・・絶望と愛の間でフェルディナンの選んだ結末とは・・・・。

ゴダール監督長編第10作にしてヌーヴェル・ヴァーグの金字塔的代表作。ただ、傑作と評されているが、決して面白い映画ではなく、むしろ理解しがたい、内容も訳が分からないといった作品。それでも魅力があるとしたら、突拍子のなさだろうか。ピエロのフェルディナンとマリアンヌの行動は理解しがたい、馬鹿げた驚きの連続だ。そしてついには破滅に向かって突き進んでいく。こんな自暴自棄な映画から何を得よというのだろうか?

劇場公開日 1967年7月7日



(キャスト一覧)
ジャン=ポール・ベルモンド
アンナ・カリーナ
グラッツィラ・ガルバーニ
ダーク・サンダース
レイモン・ドゥボス
サミュエル・フラー
ジャン=ピエール・レオ


  1. 洋画-き
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2015-12-29

サウンド・オブ・ミュージック

★★★
サウンド・オブ・ミュージック
鑑賞No:00432
原題:The Sound of Music
製作:1965年/アメリカ/174分
監督:ロバート・ワイズ
出演:ジュリー・アンドリュース/クリストファー・プラマー

1938年、オーストリア・ザルツブルグ。古風で厳格な教育方針のトラップ家に家庭教師としてやってきた修道女マリアは、子どもたちに音楽や歌うことの素晴らしさを伝えていこうとするが、子どもたちの父親であるトラップ大佐とは事あるごとに衝突してしまう。やがて、自分がトラップ大佐にひかれていることに気付いたマリアだったが、そんな折、トラップ大佐は再婚が決まってしまう・・・・。

リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタインのヒットミュージカルをロバート・ワイズ監督が映画化した作品。歌う修道女と7人の子供たちという、一見明るく爽やかな設定のようだが、ザルツブルグを襲ったナチスの台頭という大きな脅威がこの家庭を襲う。また家庭内にも問題はある。しつけの厳しすぎる父親の存在だ。しかし、そんな暗いムードを吹き飛ばすかのような数々の曲と歌う場面は印象的だ。

劇場公開日 1965年6月26日



  1. 洋画-さ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2015-11-10

網走番外地

★★★★
網走番外地
鑑賞No:02726
製作:1965年/日本/92分
監督:石井輝男
出演:高倉健/南原宏治/丹波哲郎/安部徹/嵐寛寿郎

義父と不仲だった橘真一は、やくざの世界へ飛び込み、傷害事件を起こして網走刑務所に収容される。曲がったことが嫌いな彼は、大部屋の顔役・依田や、野卑な権田らと反りが合わない。やがて、母が危篤との報が橘に知らされる。刑期の終わりは目前だったが、大部屋では集団脱走計画が持ち上がっていた・・・・。

有名な映画タイトルで、調べるとシリーズ18作にもなる最初の作品だが、高倉健が主演していること以外まったく予備知識がない作品だった。チラシなどを見る限り、任侠映画らしいという想像だけはしていたが、「網走」は単なる作品の舞台なのか、任侠ものなら単純に網走刑務所が頭に浮かぶが、どういうつながりになるのか、などサッパリわからないまま鑑賞に入った。すると、想像とかなり違っていて驚いた。網走はやはり網走刑務所を指していたが、任侠というより、獄中&脱獄映画だった。それだけに予想に反してワクワクして観れた。まだ若き日のやんちゃで少しお茶目な高倉健も意外だったが、意地悪いワルのよく似合う南原宏治や安部徹、粋な役の丹波哲郎や嵐寛寿郎など、ハマり役も多く、なかなかいい出来。

劇場公開日 1965年4月18日


  1. 邦画-あ