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2019-08-27

新・猿の惑星

★★★★(4.0)
w新・猿の惑星
鑑賞No:00110
原題:Escape from the Planet of the Apes
製作:1971年/アメリカ/98分
監督:ドン・テイラー
出演:ロディ・マクドウォール/キム・ハンター

ミュータントと猿族との戦いは最終兵器による地球滅亡という結果に終わった。滅亡直前に未来の地球からタイムトラベルした3匹の猿人は1973年の地球にたどり着く・・・。

「猿の惑星」シリーズ第3弾。全2作とは一転し、舞台を現代の地球にした点は意表をついて面白かった。ただ、猿族が過去から来た人類を恐れ抹殺しようとしたように、未来から来た猿族に対し恐れ慄く人類の傲慢さ・エゴを垣間見る映画となっている。そのため、ラストは非常に悲しく切ない思いにさせられる。

劇場公開日 1971年7月31日



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2019-03-29

ウイラード

★★★★(4.0)
wウィラード
鑑賞No:00027
原題:Willard
製作:1971年/アメリカ/95分
監督:ダニエル・マン
出演:ブルース・デイヴィソン/アーネスト・ボーグナイン

孤独な若者ウイラードはある日、2匹のねずみと仲良しになり、彼らを自分の意思通りに動かすことができるようになる。やがてウイラードはこのねずみらを使って会社の上司アルに復讐しようとするが、彼の企ては発覚し、アルによってソクラテスは殺されてしまう・・・。

S・ギルバードのベストセラー「ねずみ男の手帖」の映画化。本作は昔子供の頃TVで観た覚えのある映画。当時CGもない時代、本物のねずみを調教して撮影したと聞いてとても驚いた記憶がある。なかなか田舎の小さなレンタルビデオ店にはないため観ることが難しい本作だが、たまたま、無料動画Gyaoでリメイク版の「ウィラード」(2003年)が放送していたこともあるので機会があればどうぞ。なお、本作でねずみの大集団のボスを演じた(?)ベンを主役とした続編「ベン」も製作されている。

劇場公開日 1971年12月18日



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2017-11-15

男はつらいよ 純情篇

★★★(3.0)
w男はつらいよ 純情篇
鑑賞No:02094
製作:1971年/日本/88分
監督:山田洋次
出演:渥美清/倍賞千恵子/若尾文子/森繁久彌

「男はつらいよ」シリーズの第6作目。
長崎港で赤ん坊連れの女・絹代と知り合った寅次郎は、宿代がない彼女と旅館の部屋をシェアし、翌日、彼女を家まで送り届ける。そこで絹代と父親千造の愛情あるやりとりに、寅次郎は故郷柴又が恋しくなり帰郷することに。その頃柴又のとら屋では、おばちゃんの遠い親戚で和服の似合う美しい女性夕子が事情あってとら屋に住み込んで店を手伝っていた・・・。

マドンナに若尾文子を迎えての作品。もちろん、若尾文子は美しいし、マドンナとしての風格も申し分ないが、ストーリーとしてはいたって平凡で、可も不可もなし。それよりは前半冒頭に登場した絹代演じる宮本信子を中心としたエピソードの方が話としては魅力的でちょっともったいない気がした。父親役で森繁久彌も出演していたのに・・・。寅次郎のいつもの恋話に加え、義弟・博がタコ社長の会社から独立しようとする話もあって、シリーズとしても中味の濃い作品となっている。

劇場公開日 1971年1月15日



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2017-03-08

時計じかけのオレンジ

★★★+
時計じかけのオレンジ
鑑賞No:00645
原題:A Clockwork Orange
製作:1971年/アメリカ/137分
監督:スタンリー・キューブリック
出演:マルコム・マクダウェル/パトリック・マギー

麻薬・暴力・セックスを生きがいとする近未来の不良グループ。酔いつぶれた老人をステッキで袋叩きにしたり、郊外の作家の家に押し込んで暴力活動をするなどの悪行を重ねていたアレックスたち。しかしある日仲間がアレックスを裏切り、彼は刑務所に行くことに。そこでアレックスに行われたのは・・・。

この映画だけでなく、常に難しく考えさせられるキューブリックの映画。ストーリーだけ追っていても決して面白いとは言い難い。キューブリックが追求する「意識」というテーマをどこまで理解できるかが鍵ですが、なかなか分かりにくいテーマなので常に悩みます。今回は特に「人格改造」という切り口で描いていますが、昨今の凶悪かつ犯罪の低年齢化の増加によって、この映画がフィクションだけの世界に留まらないのでは?という一抹の不安を感じる映画でした。

劇場公開日 1972年4月29日



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2016-02-26

フレンチ・コネクション

★★★
フレンチ・コネクション
鑑賞No:00461
原題:The French Connection
製作:1971年/アメリカ/104分
監督:ウィリアム・フリードキン
出演:ジーン・ハックマン/ロイ・シャイダー

ニューヨーク、麻薬密売ルートを探るポパイことドイルと相棒のラソー両刑事は、マルセイユからやってきた“フレンチ・コネクション”と呼ばれる黒幕シャルニエの尾行を開始。強引な捜査を行なうドイルは逆にシャルニエによって命を狙われることになり・・・・。

1970年前後の刑事映画の再流行のきっかけを作った作品のひとつ。実話を基にした作品で、麻薬組織を執拗に追う現場刑事を描いている。やはり印象に残るのは、映画史に残ると言われる高架線下でのカーチェイス。地下鉄で逃亡する犯人を、刑事が直下の道路を使って自動車で追跡するシーンはこの映画の象徴的シーン。周りには目もくれず、ひたすら犯人を追う執拗さが強調されている。

劇場公開日 1972年2月12日



(キャスト一覧)
ジーン・ハックマン(ジミー・ドイル)(ポパイ)
ロイ・シャイダー(バディ・ルッソ)(クラウディ)
フェルナンド・レイ(アラン・シャルニエ)


  1. 洋画-ふ

2016-01-30

激突!

★★★★+
激突
鑑賞No:00488
原題:Duel
製作:1971年/アメリカ/90分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:デニス・ウィーバー/ティム・ハーバート

ハイウェイを走行中の平凡な男デビッドの車が大型タンクローリーに行く手を遮られる。先を急いでいたデビッドはアクセルを踏んでタンクローリーを追い抜くが、これが悲劇の始まりとなる。タンクローリーは再びデビッドの車を抜き前方をふさぎ、さらに追い抜いたデビッドの車を執拗に迫ってきた・・・。

映画の大半は追われる車と追うタンクローリーのシーンが中心というこれほど単純な映画はないが、なぜか最後まで目が離せない。追う者の姿(顔)をみせないこと、なぜ執拗に追い回すのか不明なこと、が観る者に不気味な恐怖感を起こさせる。特撮やCGもなく、単純なストーリーでもこれだけ面白い映画が作れるという典型的な例である。

劇場公開日 1973年1月13日



(キャスト一覧)
デニス・ウィーバー(デヴィッド・マン)
ティム・ハーバート
チャールズ・シール


  1. 洋画-け
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  3. CM(0)

2014-07-02

ホット・ロック

★★★+
ホット・ロック
鑑賞No:01781
製作:1971年/アメリカ/105分
監督:ピーター・イェーツ
出演:ロバート・レッドフォード/ジョージ・シーガル

ブルックリン博物館に展示中の“サハリ・ストーン”と呼ばれるダイヤを盗む仕事を請けた、ドートマンダーら泥棒4人組。練習を重ね、完璧な作戦を練り上げて実行に移し、計画は成功するかにみえたが、仲間の一人アランが捕まり、その際に持っていたダイヤを飲み込んでしまう。ドートマンダーら3人は、刑務所に収容されたアランの救出に成功するが、ダイヤは逮捕された時に拘置された警察の留置所に隠したとのことだった・・・。

最高の泥棒エキスパートのチームと完全綿密な計画でスマートな宝石泥棒が展開されると思いきや、成功と失敗の繰り返しで、博物館、刑務所、警察署、銀行と狙ったダイヤを奪うため何度も侵入しないといけないドタバタ泥棒劇。緻密でスマートな計画のようで、いたるところで大雑把で乱暴なシーンもあり、必要以上にドキドキハラハラさせられる。「スティング」のロバート・レッドフォードが主演だが、「スティング」とは違った雰囲気の映画に仕上がっている。しかしさすが70年代の映画、最後はそれなりにスッキリさせてくれます。

ホット・ロック-1


  1. 洋画-ほ

2013-08-28

レッド・サン

★★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:00259
製作:1971年/フランス/115分
監督:テレンス・ヤング
出演:三船敏郎/チャールズ・ブロンソン/アラン・ドロン


黒田重兵衛は日米修好のためアメリカにやってきた日本大使の随行として、大統領への献上品の宝刀を警護していた。ところが列車でアメリカ西部に向う途中、リンクとゴーシュの率いる強盗団に襲われ、ゴーシュに宝刀は奪われてしまう。さらにゴーシュはリンクもろとも列車を爆破してしまい、リンクは負傷する。大使は重兵衛に宝刀奪還を命じ、負傷したリンクの傷が癒えると彼を案内役として重兵衛はゴーシュの追跡を始めるが・・・・。


何と言っても日・米・仏の大スターが共演したというのがこの映画のすごいところ。だからそれだけでも一見の価値があり、あとはどうでもいいのかもしれません。それぐらいこの共演は凄いことであり、映画そのものはつっこみどころの多いハチャメチャな部分は否めません。それもそのはず、西部劇に武士が出てくるのですから。全体的にはロードムービーのような体をなしていて、三船敏郎とチャールズ・ブロンソンがアランドロンを捕まえるために旅をするというのが中心ですが、大物3人の映画にもかかわらず、笑える箇所も多く、エンターテイメントに徹した作品でもあります。

  1. 洋画-れ