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2019-05-09

がんばれ!ベアーズ

★★★+(3.5)
wがんばれ!ベアーズ
鑑賞No:00053
原題:The Bad News Bears
製作:1976年/アメリカ/102分
監督:マイケル・リッチー
出演:ウォルター・マッソー/テイタム・オニール

アル中のプール清掃人モリスは、かつてマイナーリーグで活躍していた経験を買われ、市会議員ボブから少年野球チームのコーチを任せられる。しかし、落ちこぼれの問題児ばかりを抱えた“ベアーズ”はいくら試合をしても負けてばかりだった。しかし、ボブがチーム解散を決めたことでモリスは発奮し、昔の恋人の娘で抜群の投球センスを持つアマンダと、不良少年ケリーをチームに加え、チームは勝ち始めるが・・・。

素人野球チームのいわばサクセスストーリーを描いているが、ただ勝つことのみではなく、本当に大切なものを教えてくれる映画。ウォルター・マッソーの監督役は最高で、個人的にはマッソーのイメージ像はこの役で固まってしまったほどです。テイタム・オニールもさすがに天才子役といわれるだけあって、いい演技をしています。“抜群の投球センス”を持つ少女役を演じるために、かなり練習したとか。子役ながら女優魂を感じます。家族向けにお勧めの映画です。

劇場公開日 1976年12月4日



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2019-05-01

カサンドラ・クロス

★★★★(4.0)
wカサンドラ・クロス
鑑賞No:00046
原題:The Cassandra Crossing
製作:1976年/イタリア、イギリス/128分
監督:ジョルジュ・パン・コスマトス
出演:バート・ランカスター/ソフィア・ローレン

ジュネーブにある国際保健機構に3人の過激派ゲリラが乗り込み爆破活動をしようとするがガードマンと銃撃戦になる。そして銃撃戦で割れた瓶の中の液体を被った男が一人逃走することに。実はその液体の中に伝染性の最近が入っていたことが分かり、逃げた男がストックホルム-ジュネーブ間の大陸縦断列車に乗り込んでいることを突き止める。機密の漏洩を恐れた軍は列車を隔離すべくポーランドに向わせるが、その途中には老朽化したカサンドラ大鉄橋が横たわっていた・・・。

「ポセイドン・アドベンチャー」「タワーリング・インフェルノ」「大地震」といった、1970年代に多くの有名なパニック映画が作られたが、時期およびジャンル的はこの頃のパニック映画の一つに上げられる作品。ただ舞台がヨーロッパであるといった点で若干趣を異にしている。内容は細菌によるパニックと、鉄橋崩落によるパニックが、動く密室の中で繰り広げられるというパニック好きにはたまらない設定で楽しませてくれる。豪華なキャストに比べ、全体的には地味な作りになっているが、最後まで楽しめる。ただ40年以上前の作品のためやむを得ないが、最近のCG映像を見慣れた人にとっては特撮シーンはやはり稚拙に見えてしまうでしょう。

劇場公開日 1976年12月18日



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2019-04-18

オーメン

★★★+(3.5)
wオーメン
鑑賞No:00042
原題:The Omen
製作:1976年/アメリカ/111分
監督:リチャード・ドナー
出演:グレゴリー・ペック/リー・レミック

6月6日の午前6時、アメリカ外交官ロバート・ソーンの夫人が男の子を出産するが、間もなく死亡してしまう。そんなロバートに産院で知り合った神父から同じ日、同じ時間に生まれた孤児を身代わりに引き取って欲しいと頼まれる。ロバートは妻に内緒でその子を引き取り、ダミアンと名付ける。ダミアンはすくすくと育つが、彼が5歳になった頃から彼の周りで不可解なことが起こり始める・・・・。

「エクソシスト」などと共にオカルト・ホラー映画として有名な作品。タイトルも有名だが、悪魔の子「ダミアン」という名前もこの映画で有名になってしまった。この映画は、ホラー映画にある、目を背けたくなるようなシーンもいくつかありますが、怖さを強調するような、わざとらしい演出ではなく、ごく自然に見せています。つまり、この映画は視覚的な恐怖を強調するものではなく、内面からジワジワくるような恐怖を味わえるものです。(だから後々まで残るようなホラーなのかも)2006年には「オーメン666」として本作を忠実にリメイクした作品も作られています。

劇場公開日 1976年10月16日



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2017-05-21

タクシードライバー

★★★★
タクシー・ドライバー
鑑賞No:00138
原題:Taxi Driver
製作:1976年/アメリカ/114分
監督:マーティン・スコセッシ
出演:ロバート・デ・ニーロ/シビル・シェパード

鬱屈した生活を送るタクシー運転手トラヴィスは、ある日大統領候補の選挙事務所で働くベッツィと親しくなる。しかし、デートで彼女を怒らせ絶交されたトラヴィスはやがて闇ルートから拳銃を手に入れ、自己鍛錬しながらある計画を思いつく・・・。

ニューヨークでタクシー運転手をしているベトナム帰還兵が、自分の存在を世間に認めさせるために起こす行動を描く。今でこそ普通のオジサンになってしまった感のあるロバート・デ・ニーロだが、初めて出会った「ゴッド・ファーザーPART2」の若きドン・コルレオーネで渋い演技を彷彿させながら狂気にみちた男をクールに熱演している。デ・ニーロ演じるトラヴィスが鏡に向って「俺に用か?」と呟き拳銃を向けるシーンは背筋に寒さを感じるシーンである。なお、この映画で子役として若き日のジョディ・フォスター(当時13歳)を見ることができる。ちなみに1981年3月30日に起こったレーガン大統領暗殺未遂事件は、この映画の影響と言われている。事件の犯人であるジョン・ヒンクリーは何度も「タクシードライバー」を観て、その中で売春婦を演じたジョディ・フォスターに偏執的な愛情を抱いている。事件直前にもフォスター宛に手紙を書いているが、手紙の中で事件の動機を「フォスターの気を惹くため」としている。

劇場公開日 1976年9月18日



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2015-10-31

青春の殺人者

★★★+
青春の殺人者
鑑賞No:01216
製作:1976年/日本/132分
監督:長谷川和彦
出演:水谷豊/内田良平/市原悦子/原田美枝子

親に溺愛され、親に与えられたスナックの経営を始めた斉木順。ある日、彼は父親から店の手伝いをしているケイ子との交際をやめるように言われ、父親を殺してしまう。さらに帰宅してきた母親も誤って殺してしまう・・・・。

1969年に千葉県市原市で実際に起こった事件を元にした中上健次の小説「蛇淫」を題材にした作品。最近は年齢を重ね、落ち着いた雰囲気があり、「相棒」の杉下右京役の印象が強い水谷豊だが、そんなイメージをくつがえすような若き日の水谷豊の個性を十二分に出した作品。ある程度の年齢の人なら分かるはずの伝説的なTVドラマ「傷だらけの天使」でのチンピラ青年役を彷彿させる。実際の事件が題材だが、事件そのものを追うのではなく、ちょっとしたことから過ちを犯した青年のその後の心情と行動を描く青春映画となっている。ただ事件そのものもセンセーショナルなだけあって、殺人シーンは結構リアル。あとやっぱり印象に残るのは原田美枝子の大胆なヌードシーンでしょうか。

劇場公開日 1976年10月23日


  1. 邦画-せ

2015-04-19

愛のコリーダ2000

★★
愛のコリーダ2000
鑑賞No:01151
製作:1976年/日本/109分
監督:大島渚
出演:藤竜也/松田瑛子/中島葵/芹明香

料亭の女中定は店の主人と関係を持つが、それが主人の妻に知れることになり、駆け落ちすることになる。二人は快楽に溺れる日々を過ごすが、やがて定は男を独占しようとして・・・。

“オーシマ”の名を世界に轟かせた映画。昭和11年に実際に起きた“阿部定事件”を題材にした作品で、過激なセックス描写でも話題となった。本作は、1976年に制作され初公開時にカットされた部分をほぼ完全に復元したもの。実在の事件を扱った映画が好きなので観ましたが、はっきり言ってよさが分かりませんでした。評価されているとしたら、定があのような事件を起こすに至った奥深い心理的なものを描いているからだと思いますが、私にはあまり伝わってきませんでした。結局、単なるポルノ映画ではないにしろ、過激なセックス描写のある実録恋愛映画といった感じ?

劇場公開日 1976年10月16日(2000年12月2日)


  1. 邦画-あ

2015-02-27

ロッキー

★★★★
ロッキー
鑑賞No:00264
製作:1976年/アメリカ/120分
監督:ジョン・G・アヴィルドセン
出演:シルベスター・スタローン/バージェス・メレディス

ロッキーは4回戦ボクサーとして日銭をかせぐ生活をしていたが、ヘビー級チャンピオンのアポロが無名ボクサーとの対戦を発表し、その対戦相手にロッキーを指名してきた。ロッキーは今のうだつの上がらない生活から抜け出すため、この思わぬチャンスに賭ける・・・。

無名のシルベスター・スタローンを一躍有名にした作品。俳優としてのスタローンと二重写しともいえる本ストーリーは大好評で、アカデミー作品賞も受賞し、以降シリーズとして5作まで製作される(「ロッキー・ザ・ファイナル」を入れると6作)。映画史に残るロードワークシーンや試合には負けるがラストで恋人のエイドリアンの名を呼び続けるシーンは忘れがたい感動シーンである。


  1. 洋画-ろ