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2019-09-02

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲

★★★★★(5.0)
wスター・ウォーズ 帝国の逆襲
鑑賞No:00115
原題:Star Wars: Episode V - The Empire Strikes Back
製作:1980年/アメリカ/124分
監督:アービン・カーシュナー
出演:マーク・ハミル/ハリソン・フォード

帝国軍のデス・スターを破壊し、反乱軍が一矢を報いてから3年。帝国軍は猛反撃を開始し、反乱軍は極寒の惑星ホスに新たな秘密基地を築いて時をうかがっていた。しかし、帝国軍の攻撃によりホスの秘密基地からも撤退を余儀なくされ、反乱軍は窮地に立たされる。そんな中、ルークはフォースの修行を積むため、惑星ダゴバにいるというジェダイ・マスター、ヨーダの元を訪れる。一方、ホスから逃げ延びたハン・ソロとレイア姫は、ハン・ソロのかつての仲間ランドを頼って雲の惑星ベスピンにたどりつくが、一行はランドの裏切りによってダース・ベイダーに捕らえられてしまう。仲間の危機を知ったルークは救出に向かい、ダース・ベイダーと対峙するが・・・・。

1作目だけなら単なるSF映画の名作としかならなかったかもしれない「スター・ウォーズ」を不朽の名作シリーズに高めたと言っても過言ではない作品。それほど一気に面白さが増し、色々な見どころがてんこ盛りとなっている。ルークがジェダイへと成長していくまでの試練、ヨーダの登場、帝国軍との絶望的な戦い、ハン・ソロとレイア姫とのロマンス、そしてハン・ソロの衝撃的な炭素冷凍、衝撃的と言えばルークとダース・ベイダーの親子関係の告白、さらにベイダーとの闘いのよるルークの右手の消失など、次から次と休む暇もない。ストーリーの大半は帝国軍の大逆襲で同盟軍は常に劣勢、絶望的な状況が多いが、それでもあきらめず、立ち向かおうとする姿に希望と勇気を与えられる作品。

劇場公開日 1980年6月28日



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2019-08-13

13日の金曜日

★★★(3.0)
w13日の金曜日
鑑賞No:00101
原題:Friday the 13th
製作:1980年/アメリカ/95分
監督:ショーン・S・カニンガム
出演:ベッツィ・パルマー/エイドリアン・キング

1957年の13日の金曜日。ニュージャージー州ブレアーズタウンのクリスタルレイク付近のキャンプにて、一人の少年が溺れて消息不明になった。それから数年の間、クリスタルレイクのキャンプ場でキャンプ指導員の男女二人が何者かに殺害された事件が発生。さらに数年経った1980年。殺人事件の起こったクリスタルレイクのキャンプ場が再開され、数人の指導員候補生達がキャンプ場に訪れるが、指導員候補生達が次々に襲われていき・・・・。

ホラー映画に登場する代表的な殺人鬼のひとり・ジェイソンを生み出した作品。今や何十年にもわたって続く壮大なシリーズとなってしまった本作だが、実は本作は続編を必要としない、きちんと完結した作品である。また本作では、あのホッケーマスクのジェイソンは登場しない。そして何よりも、このシリーズのオリジナルともいえる本作は理不尽な殺人鬼ホラーではなく、ちゃんと殺す側に筋の通った理由がある復讐系ホラーである。そのため、この後に続くシリーズとは一線を画すのではあるが、そうまでしてシリーズ化したのはやはり本作の恐怖のインパクトが強すぎたためではないだろうか。

劇場公開日 1980年8月15日



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2019-08-04

シャイニング

★★★★+(4.5)
wシャイニング
鑑賞No:00098
原題:The Shining
製作:1980年/アメリカ/119分
監督:スタンリー・キューブリック
出演:ジャック・ニコルソン/シェリー・デュヴァル

コロラド州のロッキー山上にあるオーバールック・ホテル。このホテルは冬季、雪深く覆われるため閉鎖されるため、小説家志望のジャック・トランスはこのホテルの管理人を志願する。そして妻と一人息子とともにホテルでの生活が始まることに。しかし、一人息子のダニーは不思議な力を持つ少年で、ホテルの中で見えるはずのない不思議な現象を次々と見てしまう。じつは昔、このホテルで、前の管理人が家族を斧で惨殺するし、自らも自殺するという事件が起こっていたのだった・・・・。

キューブリックらしい、分かりにくい幻想的なシーンもあったけど、原色を多用した映像美は素晴らしく、とにかく怖い映画。特にジャック・ニコルソンの狂気に満ちた演技は極めつめ。斧を持ち、打ち破ったドアからのぞかせるジャック・ニコルソンはもはや演技を通り超え、本当に何かに取り憑かれたようで本当に怖い。なお大まかなストーリーは原作と同じながらラストは大きく異なり、また原作者であるスティーブン・キングの意図するものと違ったのか、キングはこの作品を認めていないらしい。

劇場公開日 1980年12月13日



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2019-06-29

ザ・カンニング[IQ=0]

★★★(3.0)
wザ・カンニング
鑑賞No:00086
原題:Les Sous-Doues
製作:1980年/フランス/93分
監督:クロード・ジディ
出演:ダニエル・オートゥイユ/フィリップ・タッシーニ

ヴェルサイユにあるバカロレア予備校「ルイ14世予備校」のルシエ校長は、テレビで在校生のバカロレア(大学入学資格検定)の合格者がゼロと報道され激怒。夫のレオンの反対を押し切り、スパルタ教育に移行する。しかし肝心の生徒はというと、校則を破る常習犯のベベルをはじめ、全くやる気のない連中ばかり。そんな中、ある事件で疑いをかけられた生徒たちに裁判所はバカロレアに合格したら無罪、不合格なら刑務所行きという判決を下す。窮地に陥った生徒たちはバカロレア合格のため突拍子もないカンニング作戦を決行するが・・・。

さまざまなカンニング方法を駆使してバカロレアに合格しようとする生徒たちを描いたドタバタコメディだが、結構笑える。カンニングテクニックも実用性には欠けるものの、奇想天外なものが多くバカバカしいながら夢のあるアイデアが満載。何も考えずに気楽に観れる良品。

劇場公開日 1982年4月3日



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2019-05-05

カリギュラ

★★+(2.5)
wカリギュラ
鑑賞No:00050
原題:Caligula
製作:1980年/アメリカ/156分
監督:ティント・ブラス/ジャンカルロ・ルイ
出演:マルコム・マクダウェル/ピーター・オトゥール

紀元前1世紀半、ローマ帝国の王室は腐敗しきっており、毎日快楽を求める生活をしていた。皇帝ティベリウスはカリギュラを後継者に指名するが、皇帝の気が変わるのを恐れたカリギュラは部下を使ってティベリウスを暗殺する。こうして皇帝の座についたカリギュラは狂ったように乱行に耽っていく・・・・。

実在のローマ帝国第3代皇帝カリギュラの暴君ぶりを描く。出演者と製作費(46億円)だけ見ると歴史超大作のようにみえるけど、中身はグロテスクなシーンと乱交シーン、セックスシーン満載の超ポルノ大作である。それもそのはず、出資者はペントハウス社長であり、監督はイタリアの有名なポルノ映画監督。この作品を観たのは随分むかしだったため、やたら画面のあちこちにボカシが入っており、訳の分からない映像シーンが目についた記憶がある。現在は無修正版がレンタルできるみたいだが、当時はあまりにボカシが多くてモヤモヤが募った。出資者が出資者だからやむを得ない部分もあるが、もう少しエロス面だけでなく、歴史や人物を描いてほしかった。

劇場公開日 1980年10月18日



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2019-04-15

エレファント・マン

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00039
原題:The Elephant Man
製作:1980年/アメリカ、イギリス/124分
監督:デイヴィッド・リンチ
出演:ジョン・ハート/アンソニー・ホプキンス

19世紀末。ロンドンの見世物小屋で“エレファント・マン(象人間)”として観衆の前に現れた奇形な人間ジョン・メリックを見た外科医フレデリック・トリーブスは彼に興味を持ち、研究のため彼を引き取る。最初は白痴だと思われたメリックだが、実は聖書を熱心に読み、芸術を愛する心優しい人間だとトリーブスは気づき・・・・・。

実在の人物ジョン・メリックの生涯を描いた映画。とかく人は人を外見で判断する。外見がその人を判断する材料の一つであることは否定しないが、外見が醜い人に対する偏見と、それに伴う嘲笑・揶揄・虐待などは人間として恥ずべき行為である。それは皆分かっていることかもしれないが、果たして現実の前にそれが貫き通せるか。このエレファントマン、ジョン・メリックを目の前にして、普通の人と同じように対せるか?そんなことを自問自答しながら観た映画です。外見が醜いだけに、彼の純粋さ、心のきれいさが際立っており、それ故彼に対する様々な仕打ちや困難に非常に切なく、憤る映画でもあります。

劇場公開日 2004年11月20日



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2019-03-23

遙かなる山の呼び声

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00332
製作:1980年/日本/124分
監督:山田洋次
出演:高倉健/倍賞千恵子/吉岡秀隆/ハナ肇

北海道の中標津で酪農を営む母子・民子と一人息子武志がいた。ある日ここで働かせて欲しいという男がやってくる。夫を亡くし男手を必要としていた民子は、その男を雇うことにする。田島耕作と名乗る男は納屋に寝泊りしながら働き始め、武志もすぐに耕作になついていく。謎を秘めた感のある耕作だったが、次第に民子も惹かれ始め、耕作は母子にとって家族のような存在となっていくが・・・。

「幸福の黄色いハンカチ」の2年後に製作された本作だが、主演の二人が同じである「幸福の~」につながるかのようなストーリー展開で、「幸福の~」を思い出させる作品であった。耕作が警察に追われる身であることは途中から薄々感じられるが、観ていて何とかならないかとの思いでハラハラしっぱなしだった。何度観ても耕作が網走刑務所に向かう電車内でのラストシーンは涙なしでは観れない映画。

劇場公開日 1980年3月15日



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2019-02-24

アメリカン・ジゴロ

★★★(3.0)
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鑑賞No:00015
原題:American Gigolo
製作:1980年/アメリカ/117分
監督:ポール・シュレイダー
出演:リチャード・ギア/ローレン・ハットン

ビバリーヒルズの高級ジゴロ、ジュリアンは女主人アンによって一流のジゴロに育て上げられたが、アンからの依頼に最近嫌気を催していた。そんなある日、仲間のリオンからの代役依頼を受けて行った先で、上院議員夫人のミシェルと出会いやがて愛し合う。しかし、ある殺人事件の容疑者としてジュリアンの名が挙がり・・・・。

ジゴロ役というのは、やはりリチャード・ギアにはうってつけの役でしょうか。彼の作品の中では一番イメージにマッチした作品のように思えました。(割と初期に観た作品なので、リチャード・ギアのイメージを固定させる作品になっています)ストーリーは一流のジゴロ役のリチャード・ギアが殺人事件に巻き込まれ、自分のアリバイを立証するためにマダムたちに証言を求めるが不倫関係を公にしたくない夫人たちに断られて・・・・といったところで、サスペンスとラブロマンスを足して2で割ったような内容ですがサスペンス性はイマイチでした。

劇場公開日 1980年10月25日



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2019-02-11

青い珊瑚礁

★★+(2.5)
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鑑賞No:00008
原題:The Blue Lagoon
製作:1980年/アメリカ/105分
監督:ランダル・クレイザー
出演:ブルック・シールズ/クリストファー・アトキンズ

20世紀初頭の南太平洋。その海上を進行する一隻の船が突然火事になり、船にいた8歳のリチャードは父親とはぐれ、7歳の従妹のエミリーンと料理番のパディの3人は無人島に流れ着く。リチャードとエミリーンは生きていくための術をパディから教わりながら無人島で暮らすが、ある日そのパディが事故で死んでしまう。無人島でアダムとイヴのごとく暮らす2人はやがて愛し合うようになる・・・。

青い海とブルック・シールズの美しさが印象に残る作品。しかし逆に言うとそれだけの作品でもあった。ストーリーは性教育教材に使えそうな内容だが、無人島生活という切迫感やリアル感はあまり伝わってこない、奇麗過ぎる展開が目についた。2人きりの話が中心なのでやや退屈する場面も。(無人島ものではトム・ハンクスの「キャスト・アウェイ」があるが、こちらはほとんどトム一人での進行だが、退屈しなかったが・・・)

劇場公開日 1980年8月14日



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2017-09-13

復活の日

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00336
製作:1980年/日本/156分
監督:深作欣二
出演:草刈正雄/夏木勲/多岐川裕美/永島敏行

198×年、東ドイツの陸軍細菌研究所から新種のウイルスが盗まれるが、逃走した犯人たちの飛行機が墜落、ウイルスが飛散してしまう。そしてこの細菌が原因と思われる病気で世界中の人々が次々と死んでいくことに。やがてこのウイルスの感染を逃れた南極にいた863人を除いて世界の人々は死滅してしまう。生き残った人々だけで南極での生活が始まるが、彼らに第二の危機が迫っていた。アメリカに直下型地震が襲うと予知されるが、もし地震が起こると米ソ互いの報復ミサイルが発射され、そのうちの一つは南極にも向けられていた・・・・。

原作は「日本沈没」の小松左京。「日本沈没」も当時衝撃な作品だったが、さらに邦画にしては珍しい地球規模の作品になっている。小松左京作品はスケールが大きく、一見突拍子もないような設定だが、まんざら非現実的でもないような説得力もあり、ついつい引き込まれてしまう。絶滅モノとしては高評価できる作品で、草刈正雄の好演も光った。結局、南極に863人の人が生き残ることになるが、そのうち女性は8人。彼らの生存を脅かすのは米ソ対立の象徴である自動報復ミサイルだが、もはや彼らには米ソも人種も性別もなく、ただ人類の存続という使命を託された責任感が芽生えざるを得ない状況に追い込まれていく。そのあたりの人々の機微が、なんか悲しくせつなくもあり、感動的でもあった。そんな南極の白く美しい景色が、ここに住んでいる人々を象徴するかのごとく映って印象的だった。

劇場公開日 1980年6月28日



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2016-08-06

あしたのジョー

★★★★+
あしたのジョー
鑑賞No:00279
製作:1980年/日本/153分
監督:福田陽一郎
声の出演:あおい輝彦/細川俊之/藤岡重慶/檀ふみ

東京下町のドヤ街で丹下段平はふとしたことで知り合った矢吹丈のボクサーとしての資質を見抜く。しかし非行を重ねる丈は少年院に、さらには特等少年院送りにまでなる。そこで出会った男こそ、のちに宿命のライバルとなる力石徹だった・・・。

人気TVアニメを再編集して製作された映画。不良少年・矢吹丈とボクシングトレーナー・丹下段平との出会いから、宿命のライバル・力石徹との死闘までを描く。「巨人の星」と並んでスポ根アニメの名作中の名作といえる作品。アウトローな主役はまさにハングリーなスポーツの代表であるボクシングのイメージにピッタリ。喧嘩はするわ、少年院送りになるわ、言葉遣いも荒っぽく、礼儀なんてない一少年が、ボクシングという格好の目的を得、さらに宿命ともいえる最高のライバルをも得て、そのあふれんばかりの若き欲望をぶつけていく姿に思わず見ているほうものめりこんでいく。終盤はどちらかというと力石徹が主役のようにも見えるが、主役の丈を食わんばかりの存在感と男らしさは最高。両者の死闘もすざましいが、試合に至るまでの力石の命を賭けた減量も鬼気迫る。死闘を終えた後のシーンはまさに衝撃的。

劇場公開日 1980年3月8日

(キャスト一覧)
あおい輝彦(矢吹丈)
細川俊之(力石徹)
藤岡重慶(丹下段平)
檀ふみ(白木葉子)
岸部四郎(西)


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2016-01-21

フライングハイ

★★★
フライングハイ
鑑賞No:00200
原題:Flying High/Airplane!
製作:1980年/アメリカ/88分
監督:ジム・エイブラハムズ/デビッド・ザッカー/ジェリー・ザッカー
出演:ロバート・ヘイズ/ジュリー・ハガティ

かつて優秀な戦闘機乗りだったテッド・ストライカーは、戦争の後遺症で飛行機恐怖症に苦しんでいた。何とか恐怖症を克服したテッドは、それが原因で別れた恋人のエレインが搭乗する飛行機に乗り込み、よりを戻してくれるよう懇願するが、彼女はにべもない。そんな中、飛行機内で機内食が原因の集団食中毒が発生し、機長も副操縦士もダウン。乗客の運命はテッドの操縦に託されるが・・・・。

「大地震」「タワーリング・インフェルノ」「大空港」など、1970年代に数多く製作されたディザスター映画(パニック映画)のパロディだが、中心となっているのは1957年の「Zero Hour」である。これら数多のディザスター映画を徹底的にからかって見せたのがこの作品である。ただ、内容はからかっているが、重要なのは演者が皆、真顔で演じていることだ。パロディは真顔で演じるべきという製作サイドの信念が守られている。一見くだらない内容にも思えるが、何故か笑える作品。

劇場公開日 1980年12月13日



(キャスト一覧)
ロバート・ヘイズ(Ted_Striker)
ジュリー・ハガティ(Elaine)
カリーム・アブドル=ジャバール(Murdock)
ロイド・ブリッジス(McCroskey)
ピーター・D・グレイブス(Captain_Oveur)
レスリー・ニールセン(Dr._Pumack)
ローナ・パターソン(Randy)
ロバート・スタック(Kramer)
スティーブン・スタッカー(Johnny)


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2015-02-19

レイジング・ブル

★★★
レイジング・ブル
鑑賞No:01562
製作:1980年/アメリカ/129分
監督:マーティン・スコセッシ
出演:ロバート・デ・ニーロ/キャシー・モリアーティ

1941年、黒人ボクサーのリーブスと対戦したジェイク・ラモッタは優勢のまま最終ラウンドまでもつれ込むものの判定で負ける。八百長との罵声が飛ぶ中、自宅に戻ったジェイクは荒れに荒れ、妻やセコンドの弟にも当り散らす。そんな夫婦関係がうまくいかない中、ジェイクは偶然出会ったブロンドの美女ビッキーと恋に落ちてしまう・・・。

実在したミドル級のボクサー、ジェイク・ラモッタの栄光と挫折を描く。主演のロバート・デ・ニーロはこの映画でアカデミー主演男優賞を獲得している。実在のボクサーの自伝を基に作られた映画であり、事実に基づいてストーリーも展開していくため、ボクシング映画として十分楽しめる。しかし本作は単なるボクシング映画ではない。ボクシングで栄光を掴むが、その一方で強い猜疑心から妻や弟を失っていったり、思わぬ事件で刑務所に入れられるなど、栄光と挫折を共に味わう男の半生を克明に描いている。ボクサー特有ともいえるギラギラした闘争心が、本業のボクシングだけでなく、別のことにも自分では制御できないエネルギーとなって結局破滅へと導いていったが如く感じられる映画となった。それだけに元世界チャンピオンとは思えない引退後には空しさがあった。


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2014-12-27

未知との遭遇 <特別篇>

★★★+
未知との遭遇
鑑賞No:00236
製作:1980年/アメリカ/132分
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:リチャード・ドレイファス/テリー・ガー

インディアナ州のある一軒家に住むバリーという少年が、突然周囲のものが振動しだしたことで目を覚まし、家を飛び出してしまった。母親のジリアンは慌てて彼の後を追った。一方、同じ町に住む電子技師ロイは、この一帯で起こっていた停電の原因を調べるために車を走らせていた。そこに恐るべき光が通り過ぎていき、ロイはこの光を追跡していて、バリーとジリアンに出会う・・・。

「未知との遭遇」は1977年に公開された映画だが、本作はマザーシップ内を公開した「特別編」である。さらに再編集された2002年製作の「ファイナル・カット版」もある。この映画はやはりラストの宇宙人と人類とのコンタクトシーンだろう。スピルバーグの作り出した幻想的なUFOシーンにより、今までの宇宙船や宇宙人のイメージが一新されたのではないだろうか。そして宇宙人そのものも、人類に敵対する存在としてではなく、友好的で、今までに比べ親近感の持てる存在として描かれているのも画期的。この映画があったからこそ、後の「E.T.」がとてもスムーズに受け入れられ、大ヒットしたようにも思う。いずれにせよ、SF映画の重要な位置づけを担う一作。
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2014-03-07

野獣死すべし

★★★★

鑑賞No:00344
製作:1980年/日本/118分
監督:村川透
出演:松田優作/小林麻美/室田日出男/鹿賀丈史


ある夜、警視庁の警部補・岡田が殺され、拳銃を奪われるという事件が起こる。さらに、賭博場が襲われ、暴力団3人が射殺され、現金三千万円が奪われる。岡田の部下だった柏木は、執念深く事件を追い、通信社の戦場カメラマンだった男・伊達邦彦を容疑者として追うことに・・・・。


「蘇える金狼」と並ぶ、松田優作のハードボイルド映画の傑作。主人公は戦場カメラマンとして幾多の地獄絵図を見てきた経験が、まさに野獣の如く狂気を帯びた男を作り上げているが、そんな男を松田優作が見事に演じていた。周りを固める役者、特に鹿賀丈史のキレた演技も秀逸で松田優作に劣らない狂気を醸し出しているし、刑事役の室田日出男も松田優作との対峙シーンで印象強い演技をしています。狂気に満ちた内容だけに部分部分で分かりにくいところはありますが、好奇心と緊張感の持続する映画です。それにしてもハードボイルドとはいえ、あまりにも無抵抗の人を殺しすぎ!?また前半の緻密な銀行強盗計画に比べ、実践は意外と乱雑だったのが残念。





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