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2019-03-08

E.T.

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00020
原題:E.T. the Extra-Terrestrial
製作:1982年/アメリカ/115分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ヘンリー・トーマス/ディー・ウォーレス

地球探索に来ていたUFOが仲間をひとり置き去りにして地球を去る。彼と出会った少年エリオットは兄妹とともに彼を保護し、彼の星に帰そうと尽力するが異星人の存在を知ったNASAは捜索の手を伸ばしてくる・・・。

宇宙人を従来の侵略者として扱わず、人類に対し優しく友好的な異星人として描いた傑作。今でこそアカデミーに認められているスピルバーグだが、まだ認められていなかった頃の作品のため、大ヒットしながらもアカデミー主要部門賞とは縁のなかった作品。分かりやすく、かつ多数の人の心を掴んだこの映画は、あざとらしいとの批判があるにしてもやはりいい映画だと思います。子供に是非観せたい映画の一本。

劇場公開日 1982年12月4日



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2019-01-30

愛と青春の旅だち

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00004
原題:An Officer and a Gentleman
製作:1982年/アメリカ/124分
監督:テイラー・ハックフォード
出演:リチャード・ギア/デブラ・ウィンガー

自堕落な生活をする父親と別れを告げたザック・メイオは海軍士官養成学校に入る。そこで厳しい訓練を受ける中、懇親パーティで出会った町娘ポーラと恋に落ちる。真剣な愛を求めるポーラと、仕官になるまでの遊びで付き合っているザックだったが、そんな折同じように町娘と付き合っていた仲間のシドに不幸が訪れる・・・。

日本でもヒットした青春映画。リチャード・ギアにとって飛躍するきっかけとなった作品。ラストで結ばれる2人でさわやかな感動を呼ぶ。何よりも引き立った、際立ったのは鬼教官を演じたルイス・ゴセットJr。普段の教習のときとは全く違った卒業式での振る舞いが印象的。この作品でアカデミー助演男優賞を受賞するのだが、納得。

劇場公開日 1982年12月18日



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2018-03-04

疑惑

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00292
製作:1982年/日本/127分
監督:野村芳太郎
出演:桃井かおり/岩下志麻/鹿賀丈史/柄本明

富山県の港で車が転落する事故が起こり、乗っていた地元の財閥、白河福太郎が死亡する。しかし、同乗していた後妻の球磨子は無事で、さらに球磨子は夫に多額の保険金をかけていたことが判明する。この事故は、保険金詐取のための偽装ではないかと疑った北陸日日新聞の秋谷は、この事件を積極的に報道し、やがて物的証拠がないまま球磨子は逮捕されるが・・・・。

まさに2大女優、桃井かおりと岩下志麻ががっぷり四つに組んだ、見ごたえある法廷劇。憎々しいほどの悪女を桃井かおりが演じれば、まったく対照的な怜悧な女弁護士を岩下志麻が演じている。ストーリー上では被告人役の桃井を弁護士役の岩下が弁護するものだが、実際はこの2人の女の対決というイメージを強烈に感じさせる内容となっている。原作は社会派ミステリー作家の松本清張で、題材となった実在の事件も話題となったが、法的劇だけでなく、警察の先入観捜査やマスコミの世論誘導など、冤罪の根底にもなっている現代の問題点を鋭く突いた作品にもなっている。

劇場公開日 1982年9月18日



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2017-10-06

48時間

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00247
原題:48 Hrs.
製作:1982年/アメリカ/92分
監督:ウォルター・ヒル
出演:ニック・ノルティ/エディ・マーフィ

野外労働中の囚人が仲間の手助けで脱走する事件が発生する。犯人に相棒を殺された刑事ジャックは、彼らとつながりのある服役中の黒人レジーに捜査協力を求めると、交換条件としてレジーは刑務所から出すように要求してきた。そこでジャックは強引な方法で48時間だけレジーを仮釈放させることに。ここに刑事と囚人という異色のコンビが誕生するのだったが・・・・。

エディ・マーフィのデビュー作品で、「ビバリーヒルズ・コップ」とともに彼の代表作の一つとなっている。この作品は初期の作品だけあっていい意味で彼のキャラが存分に発揮されている。持ち前のマシンガン・トークやアクションもややオーバーだが、彼の俳優イメージを強く印象づけられた。ストーリー的には、刑事と囚人が一緒に捜査に当たるという奇想天外なものだが、それ以外はいたってまともで、正統派の刑事アクション映画として楽しめる。

劇場公開日 1983年10月29日



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2017-10-04

TATTOO[刺青]あり

★★★(3.0)
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鑑賞No:00310
製作:1982年/日本/107分
監督:高橋伴明
出演:宇崎竜童/関根恵子/渡辺美佐子

20歳の時に“30歳までにドでかいことをやったる”と誓った竹田明夫。それまでの生活を一変するためキャバレーのボーイとなり、その店のNo.1ホステスの三千代と同棲生活を始める。しかし明夫の生活についていけなくなった三千代は明夫のもとから逃げてしまう。男をあげなければと思った明夫は幼なじみの島田と銀行襲撃を計画するが・・・・。

この映画は1979年に梅川昭美(映画では竹田明夫)が起こした三菱銀行北畠支店襲撃事件を題材とした実録映画。しかし、じけんそのものはほとんど描かれておらず、事件に至るまでの梅川(竹田明夫)の半生が中心。犯人自身の半生はよく描かれており、主役の宇崎竜童も、彼に関係する2人の女性もよかったが、この事件に至る直接的なものがイマイチよく分からなかった。そして主人公とこの事件を本当に知るために、襲撃事件そのものを描かないというのはいかがなものかと少し疑問に思える。(あまりにも生々しく、事件から間もないこともあって被害者の方に配慮したせいかも?)いずれにせよ、映画としてはチョット物足らなかった。

劇場公開日 1982年6月5日



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2017-09-07

トッツィー

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00158
原題:Tootsie
製作:1982年/アメリカ/113分
監督:シドニー・ポラック
出演:ダスティン・ホフマン/ジェシカ・ラング

実力はあるものの演技への執着から役に恵まれない俳優ドーシーは4ヶ月失業中だった。ある日、彼が演技指導していたサンディという生徒が病院を舞台としたソープ・オペラのオーディションを受けるというのでTV局までついていく。しかしサンディはタフでないという理由で落とされてしまう。次の日、マイケルは女装し、“ドロシー・マイケルズ”としてオーディションを受け、見事合格。やがて彼が演じたタフな病院経営者役が受け、一躍スターとなるが・・・・。

女装がテーマの映画としては、この映画が最も有名なのではないでしょうか?決して美人とはいえませんが、ちょっとインテリ風の女性(女装)をダスティン・ホフマンが好演していました。(知らなければ女性に見えますが、こんな女性は個人的には嫌ですね)芸達者ということに加え、彼が小柄(163cm)だというのも女装成功の要因だったでしょうか。研究熱心でもあるホフマンのことでしょうから、女性を演じるに当たって、表情やしぐさなども色々と研究したことだと思います。しかし、女装も今流行の偽装の一種。ちょっとした気持ちで行った行為も、事が大きくなってくると取り返しのつかないことになってきて、主人公が苦悩することになっていきます。色んな側面から楽しめる良質のコメディです。

劇場公開日 1983年4月16日



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2017-05-30

ロッキー3

★★★+
ロッキー3
鑑賞No:00266
原題:Rocky III
製作:1982年/アメリカ/99分
監督:シルヴェスター・スタローン
出演:シルヴェスター・スタローン/タリア・シャイア

アポロとの死闘の末、ヘビー級チャンピオンになって3年。豪邸で愛妻と愛息に囲まれて幸せに暮らすロッキーはかつてのハングリー精神を忘れつつあった。そんな中、かつてない強敵黒人ボクサー、クラバー・ラングが台頭しており、ロッキーはついにクラバーの前に倒されてしまう。さらに追い討ちをかけるようにトレーナーのミッキーが亡くなり・・・。

しがない4回戦ボーイだったロッキーが栄光の座をつかむまでを描いた「1」「2」と一転し、「3」は栄光から転落し挫折を味わいながらも、再び栄光に向って立ち直っていく姿を描いている。「3」での重要な転機はミッキーの死だが、シリーズ全体にわたって重要な役割を演じているライバルのアポロが「3」ではミッキーの跡を受けてロッキーのセコンドについたことだ。対戦相手の黒人ボクサーには、いかにも強そうでかつ憎まれ役に相応しい風貌をした俳優を配して、ラストの爽快感を高めているように感じた。今までの作品に比べ、ラストの試合シーンは短かったのでは? もう少し、チャンスあり、ピンチありの盛り上がりが欲しかった。

劇場公開日 1982年7月3日



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2017-04-22

遊星からの物体X

★★★★
遊星からの物体X
鑑賞No:00243
原題:The Thing
製作:1982年/アメリカ/109分
監督:ジョン・カーペンター
出演:カート・ラッセル/リチャード・ダイサート

南極観測隊のノルウェー基地が全滅し、ノルウェー隊の犬を介してアメリカ基地に未知の生命体が侵入する。やがてその生命体は隊員の中に侵入し、次々と隊員はやられていく・・・・。

1951年製作の「遊星よりの物体X」をより原作に忠実にリメイクしたSFホラー。南極基地という閉鎖空間の中で未知の生物に襲われる恐怖というのは有名な作品としては「エイリアン」があるが、B級ながら「エイリアン」を彷彿させるいい仕上がりとなっている。次々と形態を変える生物の映像も、20年以上前の技術にしてはよくできている。

劇場公開日 1982年11月13日



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2017-03-13

転校生

★★★
転校生
鑑賞No:00315
製作:1982年/日本/112分
監督:大林宣彦
出演:小林聡美/尾美としのり/佐藤允/樹木希林

斉藤一夫の中学校に幼馴染の斉藤一美が転校してくる。ある日、一夫と一美は神社の階段から転げ落ち、二人の身体は入れ替わってしまう。このため、ガキ大将の一夫は女っぽくなり、一美は荒っぽくなってしまい・・・。

監督・大林宣彦の故郷・尾道を舞台にした“尾道”3部作の第1作。尾道はよく知っている街だけにとても身近な感じのする映画だった。中学生男女の身体が入れ替わるという設定も面白く、身体が入れ替わったことで絶望感や嫌悪感を覚えながら、思春期の中学生が当然感じ始める“異性”を身をもって意識する様を爽やかに描いている良品。今でもたまに尾道の街をそぞろ歩きするが、そのたびにこの映画を思い出す。

劇場公開日 1982年4月17日

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2016-09-16

蒲田行進曲

★★★★+
蒲田行進曲
鑑賞No:00289
製作:1982年/日本/109分
監督:深作欣二
出演:松坂慶子/風間杜夫/平田満/高見知佳

花形スターだが、人情に篤く激情家の銀四郎は、妊娠した恋人の女優、小夏を彼の取り巻きの一人であるヤスに押し付けて結婚させてしまう。ヤスは、小夏と生まれてくる子供のために、危険を顧みずスタントマンを進んで引き受けるが、生傷が耐えなかった・・・。

第86回直木賞を受賞したつかこうへいの同名小説の映画化。本作は第6回日本アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優・主演女優賞など各賞を総なめにした作品。風間杜夫演じる銀ちゃんを中心に、古きよき時代の撮影現場を再現している。ただ、後半からラストのクライマックスにかけてはいわゆる“階段落ち”にスポットが当たり、10mの高さの階段から落ちる志士役を演じるヤスが一躍前面に出てくる。命懸けの階段落ちに、妻と生まれ来る子供のために挑むヤスの心情を見事に描いており、ヤス役の平田満も見事に演じている。さらに松坂慶子の大胆演技も、中村雅俊が歌う主題歌「恋人も濡れる街角」もよかったな~。

劇場公開日 1982年10月9日

(キャスト一覧)
松坂慶子(小夏)
風間杜夫(銀四郎)
平田満(ヤス)
高見知佳(朋子)
原田大二郎(橘)
蟹江敬三(監督)
岡本麗(トクさん)
汐路章(山田)
榎木兵衛(トメ)
高野嗣郎(太)
石丸謙二郎(大部屋A)
萩原流行(勇二)
酒井敏也(マコト)
清水昭博(助監督)
佐藤晟也(カメラマン)
清川虹子(ヤスの母)
千葉真一
真田広之
志穂美悦子


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2015-07-16

ランボー

★★★+
ランボー
鑑賞No:00251
原題:First Blood
製作:1982年/アメリカ/97分
監督:テッド・コッチェフ
出演:シルベスター・スタローン/リチャード・クレンナ

ベトナム時代の戦友を訪ねたことがきっかけで立ち寄った街の警官とトラブルになったランボー。逮捕され警察署で受けた虐待に対し、怒りを爆発させたランボーは警官を叩きのめし逃走する。山の中に逃れたランボーに対し、警察も大動員を図りランボーを追い詰めようとするが・・・。

シルベスター・スタローンの人気シリーズの第1弾。本作は「ロッキー」とともにスタローンの代表作であり人気シリーズである。生身の人間でありながら、人間離れした強靭な肉体と戦闘能力は観ていて感心する。多数の敵に対してたった1人で立ち向かうという単純な構成ではあるが、2作目以降のヒーロー的扱いに比べ、やや暗いストーリー展開であるのは、ベトナム戦争に対する反戦メッセージが色濃くあるからだろうか?

劇場公開日 1982年12月18日


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2014-04-05

赤い帽子の女

★★

鑑賞No:00276
製作:1982年/日本/104分
監督:神代辰巳
出演:永島敏行/クリスチーナ・ファン・アイク


インフレによる経済悪化が進行する1923年のドイツ。男は先輩・東野の誘いでミュンヘンにやってくる。この街は、外国の金があれば好き勝手なことができるということだった。男はそこで赤い帽子をかぶった女と出会い、その魅力の虜となってしまう。そしていつしか男は赤い帽子の女と関係を結び、奇妙な生活が始まることに・・・・。


本作は芥川龍之介の作品とも噂されている同名小説の映画化。文豪が書いた(らしい)作品という触れ込みだが、イマイチ良さはよく分からなかった。ただ、元はポルノ小説なので当然映像的にはポルノ映画のごとくだが、どこか奔放な赤い帽子の女に振り回され、愛欲に溺れ、そして捨てられる男の悲哀というか、惨めさを永島敏行がよく演じていた。


赤い帽子の女-1



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