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2019-10-06

ツインズ

★★★(3.0)
wツインズ
鑑賞No:00143
原題:Twins
製作:1988年/アメリカ/107分
監督:アイヴァン・ライトマン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/ダニー・デヴィート

6人の優秀な男性の精液を混ぜ合わせ、美しく才能のある女性に提供して理想の赤ちゃんを産んでもらうという試みがなされるが、産まれてきたのは双子だった。二人は環境もまったく異なるところで成長するが、小さくて冴えない兄と、すべてにおいて優れた弟となっていた。この二人が35歳になって再び出会うことに・・・・。

アーノルド・シュワルツェネッガーがコメディに挑んだ意欲作。シュワちゃんの演技の評価は難しいところがあるものの、今までのイメージとは違った横顔が見れる映画ではあった。設定は突拍子もないものだが、ストーリー的にはありきたりで印象に残りにくく、印象に残るのはシュワちゃんとダニー・デヴィートのでこぼこコンビというイメージだけ。ただ、コメディ初挑戦のシュワちゃんに対して、ダニー・デヴィートの貫禄ある演技で盛り上げていたように思う。気軽に観れるライト・コメディといったところですか。

劇場公開日 1989年8月5日



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2019-10-02

タッカー

★★★★(4.0)
wタッカー
鑑賞No:00139
原題:Tucker
製作:1988年/アメリカ/111分
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:ジェフ・ブリッジス/ジョアン・アレン

第2次世界大戦が終結して、アメリカが新しい時代を迎えようとしている中、デトロイト郊外の小さな街に住むタッカーは、自分の夢であった新しい自動車を作る決心をする。そして友人の協力も得ながら、ついに夢の車を作り上げ、世間からも注目を浴びる。しかしこれを快く思わない自動車産業のビッグ3や保守的な政財界は、次々とタッカーを攻撃してきた・・・・。

この映画も実在した自動車「タッカー・トーペット」とその開発者プレストン・トマス・タッカーの実話が基になっている。夢の車「タッカー・トーペード」は結局50台しか生産されなかったが、そのうち映画製作当時47台が現存しており、映画に使用されたというから驚きである。物語は、夢と信念を持った男タッカーが、敵対者からのあらゆる非難や攻撃、妨害に屈せず、全ての疑惑も晴らし、裁判で無罪を勝ち取る話で、そういう点では感動ものではあるが、事業としては成り立たない現実を見せられ、どこか釈然としない気持ちは残る。米自動車ビッグ3の経営危機時、理解できない経営層の豪奢振りを見るにつけ、タッカーのような人材が潰され、自動車業界で繁栄しなかったことが残念です。

劇場公開日 1988年10月29日



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2019-09-28

ダイ・ハード

★★★★★(5.0)
wダイ・ハード
鑑賞No:00135
原題:Die Hard
製作:1988年/アメリカ/131分
監督:ローレンス・ゴードン/ジョエル・シルバー
出演:ブルース・ウィリス/ボニー・ベデリア

クリスマス・イヴの夜、ロスにある超高層ビルがテロリストに占拠される。このビルにある会社で働いている妻を訪ねて来たニューヨークの刑事マクレーンは、事件に巻き込まれ、非常なテロリストと孤立無援の戦いを繰り広げることになる・・・。

ブルース・ウィリスを一躍トップスターにした大ヒット作。地上30階の閉鎖空間の中で繰り広げられるアクションは観るものを興奮の坩堝に追い込んだ。孤立無援ながら“絶対にくたばらばい(ダイ・ハード・マン)”無敵のヒーローでありながら、愚痴や泣き言を言いながら戦う姿は、ヒーロー然としていなくて好感が持てた。緊張感の続くストーリー展開の中で、マクレーンと無線で友情を交わす黒人巡査パウエルとのやりとりが一時のさわやかさをよく演出していた。

劇場公開日 1989年2月4日



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2019-08-25

ショート・サーキット2 がんばれ!ジョニー5

★★★(3.0)
wショート・サーキット2
鑑賞No:00108
原題:Short Circuit 2
製作:1988年/アメリカ/105分
監督:ケネス・ジョンソン
出演:フィッシャー・スティーブンス/マイケル・マッキーン

前作でロボットの開発者だったF・スティーヴンスが露店販売しているナンバーファイブのミニチュアを、デパートの玩具係C・ギブが気に入ったことから、商売人のM・マッキーンが音頭を取って大量生産することに。仕事場となった空き倉庫にはナンバーファイブ自身が送られてきて、ミニチュア・ロボットの製作を始める。一方、倉庫裏の銀行に眠る宝石の強奪を企む一味は、ナンバーファイブ改めジョニーファイブの能力に目をつけ仕事に協力させようと接近するが・・・・。

ロボットだが何とも愛らしいナンバーファイブが魅力的で、作品もなかなかハートフルで面白かったのか、前作から2年後に製作された続編。本作ではナンバーファイブが大都会に出てきて、初めて見るのもに対する脳内処理もユーモアたっぷりで面白い。本作はピノキオを思わせる、ロボットの人間に対する憧憬を描いた興味深い映画。続編にありがちなマンネリ化にも陥っていなかった。

劇場公開日 1989年2月11日



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2019-07-17

3人のゴースト

★★★★(4.0)
w3人のゴースト
鑑賞No:00096
原題:Scrooged
製作:1988年/アメリカ/101分
監督:リチャード・ドナー
出演:ビル・マーレイ/カレン・アレン

若手でやり手のIBCテレビ局社長のフランク・クロスは“視聴率の男”と呼ばれるほど視聴率を上げるためには手段を選ばない男だった。今年もクリスマス休暇中の高視聴率獲得のため番組編成に意欲を燃やしていた。クリスマスの夜、そんなフランクの前に3人のゴーストが現れる。彼らは次々と変わった姿で彼の前に現れ、フランクを過去や未来に連れ回すことに・・・・。

クリスマスに観たい映画の1本。わがままで自分本位で生きてきた男が、ゴーストによって自分の過去、現在、未来を目の当たりに見せられ、そんな自分が嫌になり改心するというストーリー。というと、お堅い話かと思いきや、そこは主演のビル・マーレイ、見事な演技でコメディ満載の映画にしています。ただし、単なるコメディ映画でないことはラストに証明してくれます。チョットわざとらしさはあるものの、泣けるラストになっており、クリスマスには最適の映画となっています。

劇場公開日 1988年12月17日



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2019-06-15

コクーン2 遥かなる地球

★★★(3.0)
wコクーン2
鑑賞No:00077
原題:Cocoon The Return
製作:1988年/アメリカ/116分
監督:ダニエル・ペトリ
出演:ドン・アメチー/ウィルフォード・ブリムリー

前作で、不死の身体を手に入れるため地球を離れた老人たちが、置き残した“まゆ“を引き揚げようと戻ってきたアンタレス星人とともに里帰り。家族との久々の再会を楽しむ。だがその間に“まゆ“は学者の手に渡ってしまう。老人たちは大活躍し、ついに“まゆ“を奪回するが・・・・。

1作目で不老不死を求め、地球を去った老人たち。この終わり方には本気で考えると賛否両論あるだろうけど、製作側からそんな意図は感じられない。単なる老人ものSFファンタジー映画として羨ましく思いながら楽しめば、それなりにハッピーエンドの気持ちで終えられる。1作目はそんな感じの映画だったが、興業的にヒットしたのか、続編が作られた。それがコレ。2匹目のドジョウはいない例え通り、目新しさのある内容ではなかった。だが、1作目ではあまり突き詰められなかった生と死に関してはより突っ込んだ描き方はされていたように思う。

劇場公開日 1989年6月10日



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2019-05-28

クロコダイル・ダンディー2

★★★★(4.0)
wクロコダイル・ダンディー2
鑑賞No:00067
原題:Crocodile Dundee II
製作:1988年/オーストラリア/97分
監督:ジョン・コーネル
出演:ポール・ホーガン/リンダ・コズラウスキー

オーストラリアからニューヨークに来てしばらく経つミック・ダンディー。新聞記者のスーと同棲しながらダイナマイトを使って魚獲りをする毎日を過ごしていた。その頃、スーの前夫が、麻薬組織の現場をカメラにおさめるも見つかってしまい殺されてしまう。間一髪、証拠のフィルムは郵送され、スーの元に届けられるが・・・。

ミック・ダンディーの活躍を描くシリーズ第2弾。ミックの大都会におけるカルチュー・ギャップも面白いが、やはり今回のポイントは故郷に戻って、地の利を活かしたオーストラリアでの活躍は見もの。そういう意味では1作目より面白いかもしれない。殺人も厭わない麻薬組織との危険な戦いにも関わらず、緊張感を感じさせず、余裕さえ感じる戦いぶりには感心する。肩肘張らず観るにはいい映画。

劇場公開日 1988年8月6日



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2019-04-03

ウィロー

★★★+(3.5)
wウィロー
鑑賞No:00028
原題:Willow
製作:1988年/アメリカ/127分
監督:ロン・ハワード
出演:ワーウィック・デイヴィス/ヴァル・キルマー

小人族の農夫ウィローは、川に流れてきた人間の赤ん坊を拾ってしまう。村の長老はウィローにこの赤ん坊を人間の世界に戻すよう指示し、ウィローは親友のミゴッシュらと共に赤ん坊を返すため旅立つことに。途中、ウィローらは宙吊りの檻に囚われていた戦士マッドマーティガンに預けるが、その矢先、赤ん坊はブラウニー族に連れ去られてしまう・・・・。

この映画を観ると「ロード・オブ・ザ・リング」を思い出します。映像美やスケールはどうしても「ロード~」の方が上回りますが、「ロード~」よりも20年近く前に製作されたことを思うと、色々な要素が目一杯詰め込まれた珠玉の冒険ファンタジー映画といえます。観るまでは勝手に主役=ウィロー=ヴァル・キルマーと思い込んでいましたが、主役のウィローは小人族だったのが意外と言えば意外でした。ちなみに主役のウィローを演じていたワーウィック・デイヴィスは「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」でイウォーク族を演じていた俳優。

劇場公開日 1988年7月23日



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2018-02-24

となりのトトロ

★★★(3.0)
wとなりのトトロ
鑑賞No:02005
製作:1988年/日本/88分
監督:宮崎駿
声の出演:日高のり子/坂本千夏/糸井重里

サツキとメイの姉妹は、お父さんと一緒に田舎の一軒家に引っ越してくる。入院中の母親の退院を空気のきれいな家で迎えるためだった。ある日メイは、茂みのトンネルをくぐり抜け、不思議な生き物トトロに出会う。さらにサツキも父の帰りを待つバス停でずぶ濡れのトトロに出会い、傘を貸してあげることに。やがて病院から電報が届き、心配したメイは一人病院に向うが迷子になってしまい・・・・。

今まで観たジブリ作品は非現実的な世界を描いた作品が多かったが、この「このとなりのトトロ」は観始めは現実的な世界だったため、ちょっと意外感があった。そしてトトロが登場するあたりから非現実感が漂ってくるが、どうも現実と非現実が混ざり合ったような内容で、最後まで戸惑った。作者は何を描きたかったのか? この映画は我が家の子どもたちも幼い頃、大好きな映画だったが、多分大人とは違った感じ方で楽しんでいたものと思う。それぐらい、摩訶不思議な世界観と、随所にどうも引っかかるシーンやセリフがあった。後でネットで調べると、「となりのトトロ」に関する都市伝説があることを知り、読んでみると「なるほど」と引っかかったシーンを見事に説明してくれていた。この都市伝説自体はジブリは否定しているし、こじつけたような解釈もあるが、観終わった後のモヤモヤ感はいくらか解消してくれる。解釈次第では単なるファンタジー・アニメとは言えない奥の深い作品。

劇場公開日 1988年4月16日



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2017-11-01

悪徳の栄え

★+(1.5)
w悪徳の栄え
鑑賞No:0116
製作:1988年/日本/96分
監督:実相寺昭雄
出演:李星蘭/清水紘治/牧野公昭/石橋蓮司

戦争の影がひたひたと忍び寄る昭和10年の東京。不知火侯爵の晩餐には夜な夜な女伯爵、裁判長、金貸しが集まり、おのれが犯した悪徳の自慢話に花を咲かせていた。不知火邸内には劇場がしつらえてあり、そこで侯爵は妻と男にサドの『悪徳の栄え』を演じさせ、賓客たちに彼らの性交を覗かせるのであった。だが、男と妻の絆は次第に真正のものとなってゆき、侯爵はジェラシーを募らせてゆく・・・・。

翻訳出版された書物がわいせつ文書として裁判にまでなったマルキ・ド・サド原作の「悪徳の栄え」を映画化した作品。そのため、作品全体に淫靡な雰囲気が漂う作品となっている。冒頭からわいせつである。主人公・不知火侯爵のお屋敷で開かれているアブノーマルな晩餐会には、大審院の裁判長、財閥会長、女伯爵といったハイソなメンバーばかり。美食を頬張り裸エプロンの女奴隷を弄ぶ。ストーリー展開なんてどうでもいいと言わんばかりの内容。この手の映画が好きな人にはたまらない映画かも!?

劇場公開日 1988年8月27日

(予告編なし)

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2017-08-19

花園の迷宮

★★+(2.5)
w花園の迷宮
鑑賞No:00471
製作:1988年/日本/118分
監督:伊藤俊也
出演:島田陽子/工藤夕貴/黒木瞳/内田裕也

横浜・本牧にある豪華な洋館のホテル「福寿楼」。ここに若狭から2人の少女が売られてきるが、間もなく奇怪な殺人事件が発生する。ホテルのマダムの亭主が殺されたのだ。第一発見者のマダムは自分が疑われるのを恐れて、強盗事件のように見せかけるが・・・・。

なかなか豪華な俳優陣で、島田陽子の濡れ場シーンも話題になった映画だが、ストーリー自体はイマイチぱっとしない内容。女性が主役で綺麗どころの女優さんの熱演は評価できるが、やはり一際異彩を放っているのは内田裕也の怪演ではないでしょうか?完全にアブナイ役どころになりきっています。

劇場公開日 1988年1月25日

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2017-03-16

レインマン

★★★★★
レインマン
鑑賞No:00257
原題:Rain Man
製作:1988年/アメリカ/134分
監督:バリー・レビンソン
出演:ダスティン・ホフマン/トム・クルーズ

中古車ディーラーのチャーリーは父の訃報を聞き葬儀に出席するが、彼に残された遺産はわずかなものと知らされる。さらに多額の財産を相続する人物がいることを知り、それが自分の兄であることが分かる。ただその兄レイモンドは自閉症だった。チャーリーはレイモンドの後見人になる目的で彼を施設から連れ出し、兄弟の旅が始まる・・・。

第61回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞を受賞したロードムービー。ダスティン・ホフマンの演じた自閉症の兄レイモンド役は絶賛。また驚異的な記憶力の持ち主という設定もよく、ストーリーを非常に面白くしている。飛行機事故の話のシーン、電話帳の番号を覚えウェイトレスを驚かすシーン、そしてカジノでのシーンと、レイモンドの記憶力にまつわる話は映画の中心である旅のシーンを飽きさせないものとなっている。お金のことしか考えていなかったチャーリーの兄に対する心境の変化もよく表現されている。ただダスティン・ホフマンとトム・クルーズが兄弟という設定はやや違和感があったが・・・。

劇場公開日 1989年2月25日



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2017-03-02

ビッグ

★★★★
ビッグ
鑑賞No:00190
原題:Big
製作:1988年/アメリカ/104分
監督:ペニー・マーシャル
出演:トム・ハンクス/エリザベス・パーキンス

チビであることが悩みのジョッシュは、カーニバルの夜に願いをかなえてくれる魔王のボックスにコインを入れる。翌朝起きると、心は12歳のままジョッシュの身体は35歳の“ビッグ”になっていた。家を追い出されたジョッシュはニューヨークにやってきて玩具会社に就職するが・・・。

12歳の少年がある朝突然35歳の男に変身してしまうという奇想天外なお話し。奇想天外な話ではあるが、観ているものにチョッとした夢と幸せを与えてくれる映画でもある。当時はまだ若くコメディタッチの映画が多くてあまり評価されていない感があったトム・ハンクスだが、現在のような誰もが認める演技派の片鱗をみせる大人の姿をしながら子供の心を持った少年の演技はすばらしい。ちなみにこの映画を観ていてちょっと思ったのは、自分なら逆(大人の心?を持った少年)のほうがいいな~ってことでした。

劇場公開日 1988年7月30日



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2017-01-16

釣りバカ日誌

★★★
釣りバカ日誌
鑑賞No:01062
製作:1988年/日本/93分
監督:栗山富夫
出演:西田敏行/三國連太郎/石田えり/谷啓

脳天気で釣りバカのサラリーマン・浜崎伝助は、ひょんなことから寂しげな老人と出会い、釣りに誘う。二人は釣りを通して意気投合するが、実はその老人は浜崎の勤める鈴木建設の社長だった・・・。

やまさき十三、北見けんいち原作の人気漫画を映画化したシリーズ第1弾。西田敏行の持ち前のコミカルな演技と、対照的な三國連太郎との掛け合いが絶妙のコメディ。2009年12月公開の「釣りバカ日誌20 ファイナル」で完結した全22作の人気シリーズとなるきっかけとなった第1作で、ハマちゃんとスーさんの出会いが中心のストーリーとなっている。釣り音痴でも十分楽しめる、一服の清涼剤のような映画である。なおチラシからもわかるようにシリーズ当初は「男はつらいよ」の併映作品だった。

劇場公開日 1988年12月24日



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2016-12-23

快盗ルビイ

★★★+
快盗ルビイ
鑑賞No:00286
製作:1988年/日本/96分
監督:和田誠
出演:小泉今日子/真田広之/水野久美/加藤和夫

母親と二人暮らしをする徹のマンションに留美というスタイリストが引っ越してくる。ひょんなことから二人は知り合いとなるが、実は彼女はルビイという名の快盗だった。徹はまんまとルビイのペースにはまり、泥棒の手伝いをさせられるが・・・。

“快盗ルビイ”を名乗る女の子と、彼女に振り回されるドジで純情なサラリーマンのラブ・コメディ。原作はヘンリー・スレッサーの「快盗ルビイ・マーチンスン」。小泉今日子はキュートなヒロインを、真田広之はドジで間抜けなサラリーマンを好演している。ストーリーや泥棒の手口は子供じみているが、それでも楽しめる。二人を取り巻く脇役は公開当時秘密にされていたが、意外な人物や芸達者な俳優が多く出演しており、より楽しませてくれた。

劇場公開日 1988年11月12日

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2016-10-20

星の王子ニューヨークへ行く

★★★★
星の王子ニューヨークへ行く
鑑賞No:00215
原題:Coming to America
製作:1988年/アメリカ/117分
監督:ジョン・ランディス
出演:エディ・マーフィ/アーセニオ・ホール

アフリカ・ザムンダ王国の王子は親の決めた娘と強制的に結婚させられようとしていた。アキームは自分を本当に愛してくれる女性との結婚を望んでおり、父である王に懇願し40日の猶予を与えられる。理想の女性を求めるべく、世話係りのセミと二人で向ったのはアメリカ・ニューヨークだったが・・・。

エディ・マーフィが持ち前のキャラを十分活かした爆笑コメディ。エディ演じる世間を知らない王子の、大都会での生活のギャップも面白いが、意外とこの映画を面白くしているのが世話係りでついてきたセミの存在。エディが主役の王子だけでなく、その他何役もこなしているのも話題となった。他にも、当時まだ無名のサミュエル・L・ジャクソンやキューバ・グッティングJrも出ているので、探してみてください。

劇場公開日 1988年12月17日



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2016-09-07

怪盗ジゴマ/音楽篇

★★+
快盗ルビイ
鑑賞No:00285
製作:1988年/日本/23分
監督:和田誠
声の出演:斉藤俊夫/斉藤晴彦/伊達英二/仲代圭吾

寺山修司原作の短編ミュージカル・アニメ。小泉今日子・真田広之の「怪盗ルビイ」の併映作品として公開されている。女性歌手から“心の歌”を盗んだ怪盗ジゴマを探偵が追跡するという独特のファンタジー映画。

「怪盗ルビイ」を観に行った時に、やっていた記憶はあるが、内容はイマイチ覚えていない。ただなんとなくほのぼのとした感じのするアニメだったように記憶している。心の歌を盗まれた女性歌手の声を由紀さおりが演じているが、エンドロールでこのことが分かった瞬間、劇場内でどよめきがあったことが唯一、鮮明に記憶している。

劇場公開日 1988年11月12日

(キャスト一覧)
斎藤俊夫(名医)
斎藤晴彦(ジゴマ)
伊達英二(音楽商会の主人)
仲代圭吾(街頭歌手)
山崎イサオ(探偵)
由紀さおり(さみしい女)


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2016-06-29

バカヤロー!私、怒ってます

★★★
バカヤロー
鑑賞No:00327
製作:1988年/日本/99分
監督:渡辺えり子/中島哲也/原隆仁/堤幸彦
出演:相楽晴子/安田成美/大地康雄/小林薫

四話からなるオムニバス映画で、森田芳光が総指揮・脚本を務めた映画。
「食べてどこがいけないの?」
婚約した彼が実に神経質で、食事のマナーや体型など文句をつけてくる。そこで必死でダイエットを試みるが報われず・・・・。
「遠くてフラれるなんて」
自宅と会社が遠い上、父親が厳しいため恋人・大石守とのデートも終電で帰らなければならない佐恵。ある日彼のためにホテルを予約するが、時は遅く大石は別れ話を持ち出した・・・・。
「運転する身になれ!」
気の弱いタクシー運転手の益子は、毎晩酔っ払いなど嫌な客を乗せてストレスがたまっていた。ある晩美人ホステスを乗せてアパートまで送り届けたが、突然男が現われて・・・・。
「英語がなんだ!」
会社からシカゴ勤務を命じられた向坂は日夜英語の勉強に励んでいた。ある晩会社のパーティでグラマンというシカゴのVIPと知り合うが、彼は無類の女好きで嫌がるコンパニオンを口説いていたため・・・・。

初めて観たときは色んな意味で意外性があり面白いというよりも、こんな映画もありか!?と思った。短編オムニバスということで1話1話のストーリーに深みはないが、小市民が織りなす日常的な出来事の中で抑圧された怒りを「バカヤロー!」の一言で吹き飛ばすといった発想は面白い。四話の中では大地康雄が主演を演じた「運転する身にもなれ!」が一番面白く共感できた。

劇場公開日 1988年10月15日



(キャスト一覧)
相楽晴子(厚木静香)
伊原剛志(沼山和樹)
石橋蓮司(厚木正夫)
森下愛子(厚木千恵子)
田山真美子(厚木加奈子)
六浦誠(厚木道夫)
草薙幸二郎(沼田幸造)
佐々木すみ江(沼田八重子)
内藤やす子(歌手)
安田成美(軽間佐恵)
磯部弘(大石守)
小河麻衣子(白石たま子)
渡辺真起子(鈴木こずえ)
北村克己(片岡四朗)
あいだすみよ(サオリ)
小坂一也(軽間源吉)
大地康雄(益子雅久)
斉藤慶子(村岡徳子)
イッセー尾形(岡本君雄)
布施博(佐々木次郎)
高森えりか(山名舞子)
中島陽典(官野信)
黒木まや(盛岡さえ子)
阿藤快(林雷造)
成田三樹夫(大川正)
小林薫(向坂茂)
室井滋(向坂奈々子)
草野康太(向坂元気)
レオ・メンゲティ(グラマン)
ビル・ドーシィ(ミント・アダムス)
宮田早苗(コンパニオン英子)
フォッカー(ニッキイ坂田)
ビアンカ(ジェーン)
マリア(ラン)
スティシィ(キャサリン)
ジョアンナ(モニカ)
小林稔侍(高橋登)


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2016-03-19

さよならゲーム

★★★★
さよならゲーム
鑑賞No:01582
原題:Bull Durham
製作:1988年/アメリカ/107分
監督:ロン・シェルトン
出演:ケヴィン・コスナー/スーザン・サランドン/ティム・ロビンス

マイナーリーグのダラハム・ブルスは万年Bクラスのチームだったが、英語教師のアニーはこのチームの熱狂的なファンで、毎年有望選手を公私共に世話していた。そんな彼女が今年目をつけたのが、今年からブルスにやってきたキャリア12年の捕手クラッシュだった。クラッシュは150キロ以上の速球を投げる新人投手カルヴィンの教育係りとして雇われたのだが、彼はアニーの申し出を断り、カルヴィンに譲ることに・・・・。

野球映画のサクセスストーリーとしてはノーマルな展開だが、それなりに楽しめる作品。製作が20年前ということで、ケヴィン・コスナーもティム・ロビンスも若く爽やかなのは好印象。一方いただけないのはスーザン・サランドン。20年前でも若さを感じられず、なんであんなオバちゃんを2人の色男が取り合い、まして新人投手役のティム・ロビンスが溺れていくのか理解に苦しんだ。テーマが、野球を題材にこの3人の三角関係を描くのがメインの目的なら仕方ないが、もう少し「ナチュラル」のような波乱万丈さがあったり、「フィールド・オブ・ドリームス」のような感動があるストーリーが欲しかった。

劇場公開日 1988年9月23日



(キャスト一覧)
ケビン・コスナー(Crash_Davis)
スーザン・サランドン(Annie_Savoy)
ティム・ロビンス(Nuke_Laloosh)
トレイ・ウィルソン(Skip)
ロバート・ウール(Larry)
Jenny Robertson(Millie)
Max Patkin(Max_Patkin)
ウィリアム・オリアリー(Jimmy)


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2015-10-06

いこか・もどろか

★★★
いこか・もどろか
鑑賞No:00281
製作:1988年/日本/105分
監督:生野慈朗
出演:明石家さんま/大竹しのぶ/清水紘治/阿藤快

暴力団の金を使い込んで窮地に立たされていた田口翔平は、ひったくりを行う。しかしその金を向井小夜子というOLに横取りされてしまう。小夜子はギャンブルで会社の金を使い込んでいたためだ。そこで2人はさらに金を得るため、強盗を計画する。これが暴力団や警察に追われるドタバタ劇の始まりだった・・・。

すでに「男女7人」シリーズで共演を果たし息もピッタリの2人だったが、この映画撮影終了後に結婚発表がされるほど、この映画での息の合い具合は最高潮だったのかもしれない。内容的にはドタバタ劇で決して品質的には高くないが、2人の持つキャラがよく活かされていて十分楽しめる。ジェットコースタームービーと評されたが、テンポいいストーリー展開もよかった。

劇場公開日 1988年8月27日




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2015-08-27

木村家の人びと

★★★★
木村家の人びと
鑑賞No:00291
製作:1988年/日本/113分
監督:滝田洋二郎
出演:鹿賀丈史/桃井かおり/岩崎ひろみ/伊嵜充則

お金に異常なまでに執着を持つ木村家。朝からモーニング・コール・サービスや新聞配達、出前弁当、白タクと小銭を稼ぎまくるアルバイトをしている。ある日、この異常な一家の生活を見かねた嫁兄の夫婦がある提案をするが・・・。

小銭を貯めることに執着している一家を描くホーム・コメディ。評論でこの一家を“明るい守銭奴”と記載してあったが、まさにその通り。お金の稼ぎ方に賛否両論はあると思うが、いろんなアイデアでお金を稼ごうという姿勢や、それなりの努力は立派。ただしこんなことをしてまでも・・・という金儲けの手法もあってすべて感心するわけにもいかない。これに対し、一緒に金儲けに執心しながらも冷めた目で両親を見ている子供たちが救いだった。

劇場公開日 1988年5月14日


  1. 邦画-き

2014-10-30

マルサの女2

★★★+
マルサの女2
鑑賞No:00341
製作:1988年/日本/127分
監督:伊丹十三
出演:宮本信子/津川雅彦/丹波哲郎/大地康雄

国税局査察部査察官の板倉亮子はある地上げ屋の脱税を追及していた。彼らは宗教法人を隠れ蓑として金儲けを企んでおり、亮子らはその地上げ屋を操る天の道教団の代表・鬼沢に目をつけ調査を進めていたが、核心に近づくと関係者が殺されて・・・・。

「マルサの女」シリーズ第2弾。前作はラブホテルの経営者の脱税に、暴力団や政治家、地上げ屋が絡むという構図だったが、今回はさらに世間的には不透明感の強い宗教法人と、その宗教法人を隠れ蓑にした地上げ屋を対象にした脱税を扱っている意欲作。バブル期のリアルな現実を映像化しているようで、興味深い作品である。ラストもスッキリしないところがあるが、それが却って現実感を高めている。なかなか正義というものは世の中通用しないものであると実感させられる映画。
  1. 邦画-ま

2014-08-12

ぼくらの七日間戦争

★★+
ぼくらの七日間戦争
鑑賞No:02206
製作:1988年/日本/94分
監督:菅原比呂志
出演:宮沢りえ/五十嵐美穂/安孫子里香/菊池健一郎

ある日、校則に反発した青葉中学の一年・菊地ら男子生徒8人が学校を無断欠席し失跡した。彼らは自衛隊の廃工場に立てこもっていたが、ひとみら女生徒3人も加わり、11人での自炊生活か始まった。彼らの居場所を知った教師や親が説得にやってくるが、それを追い帰し、やがてバリケードを作って武装し始める・・・・。

酷い大人たちへの、中学生の精一杯の反抗だが、やはり大人側の仕打ちが酷いため、子供たちを自然、応援したくなる内容。ただ、中学生の反抗にしては戦車も登場してくるなど、まさにタイトル通り、戦争さながらで、ぶっ飛んだストーリーになっているが、といって青春ドラマの域は超えないテイストも保っている。内容的にはさほどでもないが、やはり当時、美少女として名を売った宮沢りえの可愛さが際立って印象深い作品。




  1. 邦画-ほ