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2017-12-01

アイ・ラブ・トラブル

★★★(3.0)
wアイ・ラブ・トラブル
鑑賞No:00522
原題:I Love Trouble
製作:1994年/アメリカ/105分
監督:チャールズ・シャイア
出演:ジュリア・ロバーツ/ニック・ノルティ

事件記者から転じ、今や作家業にも進出したシカゴ・クロニクル紙の名物コラムニスト、ピーター・ブラケットはある日、ピンチヒッターとして久しぶりに取材に出掛けた列車の脱線事故の現場で、シカゴ・グローブ紙の美人記者サブリナ・ピーターソンと出会う。先輩風を吹かせるピーターの態度にプライドを傷つけられた彼女はライバル意識を燃やし・・・・。

昔ながらのありきたりなストーリーながら、テンポ良い展開なのでついつい最後まで観てしまうサスペンスコメディ映画。ジュリア・ロバーツとニック・ノルティという、今考えると意外な組み合わせだが、当時はあまり気にならなかった。ただ、キャストよりもストーリーの方があり得ないシーンが多く、観ている方が少し恥ずかしくなる。意外と知られていない作品なので、ジュリア・ロバーツの今では見られない横顔が見れていいかも?

劇場公開日 1995年1月21日



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2017-11-10

居酒屋ゆうれい

★★★★(4.0)
w居酒屋ゆうれい
鑑賞No:00853
製作:1994年/日本/112分
監督:渡邊孝好
出演:萩原健一/山口智子/室井滋/三宅裕司

居酒屋の主人・荘太郎は妻・しず子が息を引き取る前に、絶対再婚はしないと約束する。しかし、ず子の死後、兄の勧めで見合いした里子と結婚してしまう。そんな荘太郎と里子の前に、しず子が幽霊となって現れ、約束を破ったことを荘太郎に問い詰めるのだった。以後、しず子は毎晩のように2人の前に現れ、奇妙な三角関係が生まれる・・・・。

山本昌代の同名小説を映画化したラブ・コメディ。軽いタッチながら、なかなか楽しめる映画。タイトルに「ゆうれい」とあるが、こわいシーンは出てこない。コメディホラーというジャンルにも該当せず、よってドタバタもほとんどない。冒頭ラブ・コメディと紹介したが、全編通じて感じられるのは下町情緒で、むしろ人情劇と言う方がふさわしいか? それを示すかのごとく、主役3人の奇妙な三角関係だけでなく、橋爪功演じる親娘関係や、三宅裕司が絡む家族の話は人情劇お決まりのエピソードである。山口智子のチラリズム全開のお宝映像も目が離せない作品。

劇場公開日 1994年10月29日

(予告編なし)

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2017-09-28

沈黙の要塞

★★★(3.0)
w沈黙の要塞
鑑賞No:00414
原題:On Deadly Ground
製作:1994年/アメリカ/102分
監督:スティーブン・セガール
出演:スティーブン・セガール/マイケル・ケイン

アラスカのエイジス石油会社で炎上事故が起こる。石油火災消火のエキスパートとして知られるフォレスト・タフトはこの事故被害を最小限に留め、最悪の危機から守った。しかしこの事故に不審を抱いたタフトの同僚が何者かに殺されてしまう。利権のために手段を選ばない社長のジェンイングスの陰謀を知ったタフトはひとり戦いを挑んでいく・・・。

スティーブン・セガールの“沈黙”シリーズ第2弾。ただし、シリーズとなっているが、「沈黙の戦艦」や「沈黙の断崖」と関係があるわけではない。設定やストーリーは違うものの代表的な勧善懲悪もの。主人公を演じるスティーブン・セガールがあまりにも強すぎ、スキがないためハラハラドキドキ感は少ない。ストーリーは割と単純なので、暇つぶしに観てパッとスッキリしたい人にはお勧めの映画。

劇場公開日 1994年5月21日



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2017-09-11

激流

★★★★(4.0)
w激流
鑑賞No:00536
原題:The River Wild
製作:1994年/アメリカ/112分
監督:カーティス・ハンソン
出演:メリル・ストリープ/ケヴィン・ベーコン

ボストンに住むゲイルは、仕事一筋の夫トムとの冷えた関係に悩み離婚を考えていた。そんなある日、息子ロークの誕生を祝うため、リバー・ツーリングを計画し、故郷に旅立った。幼い娘ウィラを彼女の両親に預け、早速2人は川下りの準備を始める。そんな最中、人なつっこい青年ウェイドと出会い、時を同じくして彼らと川下りを始めるが、実はウェイドたちは逃走中の凶悪犯だった・・・・。

どこにも逃げることのできないボート上という、いわゆる密室と同様の状況における緊張感はヒシヒシと伝わって来る。さらにそのボートが流れる川は激流ということで緊張感は倍増する。そんな状況で対峙する2人は演技派のメリル・ストリープと、冷酷な悪役にうってつけのケヴィン・ベーコンだからこれは面白い。恐怖のどん底に落とされながら家族を助けようと命懸けの抵抗をするゲイルの姿が感動もの。それもこれも一見優しそうな青年と思わせ、突如豹変するケヴィン・ベーコンの演技があってこそと思わせる映画です。

劇場公開日 1995年4月22日



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2017-07-10

マスク

★★★★
マスク
鑑賞No:00441
原題:The Mask
製作:1994年/アメリカ/100分
監督:チャールズ・ラッセル
出演:ジム・キャリー/キャメロン・ディアス

小心者でさえない銀行員のスタンリーは、ある日銀行にやってきたクラブ歌手のティナにひと目惚れする。しかし実は彼女は銀行強盗を企む恋人に強いられて銀行内部を撮影にきていたのだ。その日の帰り道で古ぼけた仮面を見つけたスタンリーは何気なくその仮面をつけてみると、緑色の顔押した怪人に変身し、思ったことは何でもできる不思議な能力を身につけていた・・・。

マスクをつけると人格が一変する男の活躍を描いたコメディ。おバカな映画ではあるが、テンポよく結構楽しめる映画。アメリカンジョークや下ネタも多いが、ビジュアル的にも子供にも受けやすい。この映画は何はともあれ、ジム・キャリーの演技というか個性で決まっていると思った。もっと言うと、マスクをつけた怪人役はジム・キャリー以外はありえないし、ジム・キャリーだからこそ、あのような強烈なキャラが誕生したと思う。ストーリーも単純だが夢があっていい。マスクをつけることで超人的な能力が備わるといった類いは変身ヒーローものの原点だが、それにコメディ、ラブロマンス、アクションなどのような要素をふんだんに盛り込んで万人が楽しめるエンターテイメント作品に仕上がっている。あと、今観るとキャメロン・ディアスが凄すぎる。若くて綺麗で可愛い。彼女の出世作は本作だと思うがそれもうなずける。

劇場公開日 1995年2月25日



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2017-03-04

四十七人の刺客

★★★★+
四十七人の刺客
鑑賞No:00810
製作:1994年/日本/129分
監督:市川崑
出演:高倉健/中井貴一/宮沢りえ/岩城滉一

元禄14年3月14日、江戸城で赤穂城主・浅野内匠頭が勅使饗応役・吉良上野介に対し刃傷に及ぶ。これにより内匠頭は即日切腹、赤穂藩は取り潰しとなるが、吉良はお咎めなしとの裁断がくだる。この一方的な裁断には、時の宰相・柳沢吉保と上杉家江戸家老・色部又四郎の策謀があった。急報を受けた赤穂藩は騒然となり、篭城か開城かで揺れるが、筆頭家老・大石内蔵助は吉良を討つべく、動き始める・・・。

「忠臣蔵」を新解釈し、一種の情報・経済戦争として描いた忠臣蔵映画。数多い忠臣蔵ものの中で、かなり義理人情部分をそぎ落とし、塩相場を利用した経済戦略や意図的な流言などによる世論操作などにスポットを当てたあたりなど、異色かつ新鮮で面白い。ただ、これほどの語りどころの多い話を、2時間あまりで描くにはやはり無理があるのか、消化不良感は否めない点もあるが、忠臣蔵ものの中でも特筆すべき作品のひとつである。

劇場公開日 1994年10月22日

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2016-06-30

レオン

★★★★+
レオン
鑑賞No:00435
原題:Leon The Professional
製作:1994年/フランス、アメリカ/110分
監督:リュック・ベッソン
出演:ジャン・レノ/ナタリー・ポートマン

レオンは完璧に仕事を遂行する一流の殺し屋。ある日、彼のアパートの隣の部屋が急襲され、そこに住んでいた一家が虐殺される。たまたま買い物に出かけていて難を逃れたマチルダは、事件を知って隣に住むレオンに助けを求めてくる。そしてレオンが殺し屋と知ったマチルダは家族の復讐のため、自分も殺し屋になりたいとレオンに懇願する・・・・。

ニューヨークを舞台に、一流の殺し屋レオンと12歳の少女マチルダの純愛と戦いを描く。リュック・ベッソン監督作は色々あるが、やはりこの映画が最高傑作ではないだろうか。キャストもよく、最近はあまりかっこいいとは思わなくなってきたジャン・レノがこのときはレオン役をかっこよく演じているし、ゲイリー・オールドマンの怪演も素晴らしい。そして何よりもこの映画がデビュー作とは思えない名演ぶりをみせているナタリー・ポートマンが可愛い。殺し屋と少女という普通では全く相容れない2人が、隣同士という縁だけだがお互い「孤独」という共通項で次第に深い絆(年の差はあるが恋愛に近い愛情)で結ばれていく。そして復讐という目的遂行のためにマチルダは生きがいを求め、レオンに殺し屋としてのテクニックを教授されていくが、その間はある意味、ひとときの幸せな時間だったように思う。それだけにこの時間が永遠に続けば・・・・と秘かな思いが募ったが、その分、ラストはとても切ない気持ちになってしまった。

劇場公開日 1995年3月25日



(キャスト一覧)
ジャン・レノ(レオン)
ナタリー・ポートマン(マチルダ)
ゲイリー・オールドマン(ノーマン・スタンフィールド)
ダニー・アイエロ(トニー)


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2016-03-25

34丁目の奇跡

★★★+
34丁目の奇跡
鑑賞No:00560
原題:Miracle on 34th Street
製作:1994年/アメリカ/114分
監督:レス・メイフィールド
出演:リチャード・アッテンボロー/エリザベス・パーキンス

ニューヨークのメイシー百貨店のクリスマス恒例イベントである街頭パレード。しかし、サンタ役の男が酔いつぶれ、イベント責任者は大弱りだった。そんなところに、白い髭の太った老人が現れ、自分が本物のサンタクロースだと主張する。イベント責任者はこの老人を雇い、イベントは大成功。だが、これを苦々しく思うライバルでパートはこの老人を精神異常者に仕立て上げようとする・・・。

1947年に製作された同名映画のリメイク版。クリスマス映画といえば本作の名が挙がるほどの定番映画。我が子もすでにサンタクロースの存在を信じない年頃になりましたが、大人になっても夢は持ち続けたいいと思わせる作品。あまり考えずに、素直な気持ちで観れるかどうかが、この映画を楽しめるかどうかにかかっているようです。「大脱走」では多少印象の悪い役を演じていたリチャード・アッテンボローですが、まさにサンタクロース役は適役でしたね。一度は子供に観せたい映画。

劇場公開日 1994年12月10日



(キャスト一覧)
リチャード・アッテンボロー(Kriss Kringle)
エリザベス・パーキンス(Dorey Walker)
ディラン・マクダーモット(Bryan Bedford)
J・T・ウォルシュ(Ed Collins)
ジェームズ・レマー(Jack Duff)
ジェーン・リーブス(Alberta Leonard)
サイモン・ジョーンズ(Shellhammer)
ウィリアム・ウィンダム(C.F. Cole)
マーラ・ウィルソン(Susan Walker)
ロバート・プロスキー(Judge Harper)


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2015-02-01

ショーシャンクの空に

★★★★★
ショーシャンクの空に
鑑賞No:00498
原題:The Shawshank Redemption
製作:1994年/アメリカ/143分
監督:フランク・ダラボン
出演:ティム・ロビンス/モーガン・フリーマン

妻とその愛人を殺したという身に覚えのない罪でショーシャンク刑務所に収監された元銀行員のアンディ。最初は刑務所内で孤立していたが、元銀行員の経歴をいかし、次第に看守や囚人たちの信頼を得るようになる。やがて無実証明の機会を得るが・・・。

脱獄ものとしては文句なしの傑作です。ラストの爽快感は今でも忘れられません。何事もあきらめてはいけない、地道な努力は報われる、ということを痛感させられます。映画はやっぱりこうでなくちゃ!! 94年度のアカデミー賞では作品賞を含む7部門でノミネートされたものの無冠に終わったが不思議なくらい。

劇場公開日 1995年6月3日



(キャスト一覧)
ティム・ロビンス(アンディ)
モーガン・フリーマン(レッド)
ウィリアム・サドラー(ヘイウッド)
ボブ・ガントン(ウォーデン・サミュエル・ノートン)
ジェームズ・ホイットモア(ブルックス・ヘイトレン)
デビッド・プローバル


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2014-09-25

トゥルーライズ

★★★+
トゥルーライズ
鑑賞No:00410
製作:1994年/アメリカ/141分
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/ジェイミー・リー・カーティス

アメリカ政府の最高機密機関の謀報員ハリーは相棒のギブとともにスイスの兵器商人からコンピュータファイルの情報の奪取に成功し、さらにそのファイルからアラブ系テロリスト集団の調査を行うことに。ただ、ハリーがスパイであることは家族には内緒で、妻のヘレンも娘のデイルも、ハリーはコンピュータのセールスマンだと信じていた・・・・。

「ターミネーター2」のコンビであるシュワちゃんとジェームズ・キャメロン監督が組んだアクション大作。スパイ・アクションながらコメディテイスト満載で、随所に笑いをとるようなサービス満点さ。(9.11テロ以降だとこうはいかないと思いますが・・・・)それには設定の面白さがあるでしょう。実は優秀なスパイでありながら、普通のサラリーマンを装う夫と、そんな夫に退屈気味な妻は、普通のカー・セルスマンなのにスパイであるかの如く振舞う男と浮気しているところにもあるし、テロ集団も完全なワルでないところなど、ともかく観るものを楽しませようとする気持ちが伝わってきます。もちろん、シュワちゃん映画に欠かせない派手なアクションシーンも健在の映画です。
  1. 洋画-と

2014-09-19

プレタポルテ

★★
プレタポルテ
鑑賞No:00476
製作:1994年/アメリカ/133分
監督:ロバート・アルトマン
出演:マルチェロ・マストロヤンニ/ソフィア・ローレン

モスクワのブティックでセルゲイは2組の青いネクタイを購入する。数日後、パリのプレタポルテ協会の会長オリヴィエのもとに、これを着けてシャルル・ド・ゴール空港にくいるようにとのメッセージと、そのネクタイが届けられる。オリヴィエは指定通り空港に向うが、空港はパリ・コレのファッションショーの関係者でごった返していた。そんな中、オリヴィエはセルゲイと会うが、乗り込んだ車の中でオリヴィエは急死してしまう・・・・。

ファッション業界に詳しい人あるいは興味がある人には面白い映画かもしれないが、それ以外の人には面白くないだけでなく、よく分からない映画だと思った。業界の内幕暴露的な内容も、知識や興味がないとよく分からないし、サスペンス風の事件も結局なんてことはない話になってしまうという、盛り上がりにも欠ける内容となっている。盛り上がるといえば(男性だけかも知れませんが)ラストのファッションショーでしょうか?あの演出の意味は全く分かりませんでしたが、衝撃的なショーのシーンで、この映画で唯一鮮明に記憶に残るシーンでした。
  1. 洋画-ふ

2014-03-05

イル・ポスティーノ

★★★+

鑑賞No:01834
製作:1994年/イタリア、フランス/107分
監督:マイケル・ラドフォード
出演:マッシモ・トロイージ/フィリップ・ノワレ


チリの偉大な詩人、パブロ・ネルーダが祖国を追放されイタリアに亡命し、南イタリアの小さな島に滞在していた。そのネルーダに世界中からファンレターが届くため、臨時の配達人として、青年マリオが雇われる。彼は毎日ネルーダの元に手紙を届けるうちに、彼の人柄に惹かれ、やがて2人の間に友情が生まれてくる。そんな頃、マリオは食堂で働く娘ベアトリーチェに恋をし、それをネルーダに打ち明けて・・・・。


“イル・ポスティーノ”とは郵便配達人のこと。主人公マリオが就いた職業である。それにしても、たった一人の人のためだけの郵便配達人とは何とのどかで、ほのぼのとした話だろう。そのたった一人というのがチリから亡命してきた有名な詩人なのだが、このパブロ・ネルーダ、実在の人物なんですね。チリの国民的英雄で詩人、さらにノーベル文学賞を受賞している。そんな著名な詩人と、一介の郵便配達人との交流にはなぜか心が打たれる。ゆったりした時間の流れの中で淡々と進むストーリーに途中、やや退屈しがちにもなるが、最後はその結末に涙してしまう佳作。





  1. 洋画-い