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2017-11-03

ファーゴ

★★★★(4.0)
wファーゴ
鑑賞No:00943
原題:Fargo
製作:1996年/アメリカ/98分
監督:ジョエル・コーエン
出演:ハーブ・プレスネル/ウィリアム・H・メイシー

厚い雪に覆われるミネソタ州ファーゴ。多額の借金を抱える自動車ディーラーのジェリーは、妻ジーンを偽装誘拐して彼女の裕福な父親から身代金をだまし取ろうと企てる。ところが誘拐を請け負った2人の男が警官と目撃者を射殺してしまい、事件は思わぬ方向へ発展していく・・・・。

アカデミー脚本賞、主演女優賞をはじめ、多数の映画賞を獲得した、コーエン兄弟が贈る、ブラックユーモアをちりばめた異色のクライム・サスペンス。実話を基にしていると謳っているが、それは真っ赤な嘘らしい。各方面で評価の高い作品だが、楽しめるか退屈かはかなり個人の好き嫌いによりそう。一見コミカルな作品だが、実は恐ろしい内容で、気分も暗くさせられる。

劇場公開日 1996年11月9日



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2017-09-29

マーズ・アタック!

★★★+(3.5)
wマーズ・アタック!
鑑賞No:00615
原題:Mars Attacks!
製作:1996年/アメリカ/106分
監督:ティム・バートン
出演:ジャック・ニコルソン/グレン・クローズ

ハッブル宇宙望遠鏡が、円盤の大編隊を確認! 慌てたデイル大統領は、スタッフを召集。友好的だと判明すると、ネバダ州の砂漠でついに火星人と対面することに。世紀の瞬間をテレビ中継で見守る人々。だが火星人はレーザー兵器で人々を虐殺し始めたのだった・・・・。

基本的にはコメディい映画なのであろう、と思えるのは、やはり登場するユニークな火星人のせいだろう。ただ、子供っぽく、親近感すら持てる動きの火星人だが、見た目とは違って、やることは意外と残酷。容赦なく光線銃を撃ち、平然と人間を殺しまくる。それに対する人間の方は一見、大人の対応をしているようではあるが、実際は格好だけで、どちらが大人で、どちらが子供か分からない。精神的には未熟なのに大人化した子供たちと、大人になり切れていない大人たちが増えた現代の世相を反映してるが如くの作品。

劇場公開日 1997年3月20日



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2017-09-05

ブロークン・アロー

★★★+(3.5)
wブロークン・アロー
鑑賞No:00549
原題:Broken Arrow
製作:1996年/アメリカ/108分
監督:ジョン・ウー
出演:ジョン・トラヴォルタ/クリスチャン・スレーター

二基の核弾頭を搭載したステルス戦闘機の訓練飛行中、ディーキンス少佐によってヘイル大尉は機外に放り出される。だが実はこれは核弾頭を強奪するためのディーキンス少佐の企てだった。地上に落下したヘイル大尉は、公園の女性監視員テリーの協力を得て、ディーキンス一味を追うことに・・・・。

ストーリー的には悪役退治をするクリスチャン・スレイター演じるヘイル大尉が主役なんだろうけど、なぜか悪役のジョン・トラヴォルタ演じるディーキンス少佐の方がキャラ・インパクトが強く目立っていた。トラヴォルタは今ほど太っておらず、スリムな体型に持ち前のニヒルさで、クールだがキレやすい悪役を好演している。その分、対するクリスチャン・スレイターの存在感が薄くなっていたのだろうか?さらに彼の存在感を薄れさせたのは、サマンサ・マシス演じるテリーか?途中からはスレイターを食った活躍を見せ始め、どちらが主役か分からなくなってしまう。(公園の監視員ってこんなに凄いの?)アクションシーンはさすがジョン・ウー監督、ありえないでしょう!というぐらいスケールが大きく、リアル感を通り越している。

劇場公開日 1996年3月16日



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2017-08-16

ラストダンス

★★★(3.0)
wラストダンス
鑑賞No:00650
原題:Last Dance
製作:1996年/アメリカ/102分
監督:ブルース・ベレスフォード
出演:シャロン・ストーン/ロブ・モロウ

シンディ・リゲットは19歳の時に強盗殺人を犯した女性死刑囚。過去12年のうち3回の死刑執行命令が出されたが、その度に控訴され、刑は中止となってきた。そして彼女に4度目の死刑執行命令が出るが、なぜか彼女は控訴を拒否し、刑が30日後に確定する。そんな彼女に面会に来た若き弁護士リチャードは、控訴も恩赦も必要ないというシンディに対し心打たれ、再調査を始めるが・・・・。

殺人犯として死刑囚となった女性を扱った有名な作品としてシャーリーズ・セロンがアカデミー主演女優賞を獲得した「モンスター」(2003年)がある。セロンが持ち前の美貌をかなぐり捨て、体重を10キロ以上も増やし、ノーメイクで挑んだ作品だ。「ラストダンス」はこの「モンスター」より7年前に製作された女性死刑囚を扱った作品。この映画で主演のシャロン・ストーンもほとんどノーメイクで死刑囚を好演している。この映画で「氷の微笑」のような華麗さやエロチックを期待してはいけない。シャロン・ストーンらしからぬシリアイスな演技も見ものだが、限られた短い期限の中で裁判の不正を暴こうとするストーリー展開にハラハラドキドキさせられる。死刑についても改めて考えさせられる作品。

劇場公開日 1996年6月15日



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2017-06-22

戦火の勇気

★★★
戦火の勇気
鑑賞No:00669
原題:Courage under Fire
製作:1996年/アメリカ/117分
監督:エドワード・ズウィック
出演:デンゼル・ワシントン/メグ・ライアン

湾岸戦争の際、戦車部隊を指揮していたが、味方の戦車を誤射し親友を死なせてしまった過去を持つサーリング大佐。その罪悪感に苛まれ続ける彼は、酒に逃げ妻との間もしっくり行かなくなる。そんな彼に、名誉勲章候補者調査の命令が下る・・・・。

ハリウッド映画の戦争ものといえば、今まではベトナム戦争が題材となるケースが多かった。しかし、このころから湾岸戦争を題材にした作品が現れてくるが、ベトナム戦争のようなバリエーションに富んだ作品作りは難しいのでは?と思っていた。本作はその疑問に対し、湾岸戦争そのものを描いたというより、戦時下での人間の弱さを描いていると感じた。なお、デンゼル・ワシントン演じるサーリングの調査過程で生じる様々な証言の食い違いのシーンは、黒澤明監督の「羅生門」を彷彿させる。

劇場公開日 1996年11月2日



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2017-06-21

モスラ

★★★
モスラ
鑑賞No:00639
製作:1996年/日本/106分
監督:米田興弘
出演:小林恵/山口沙弥加/羽野晶紀/二見一樹

北海道の森林開発現場で発見された光るメタル。現場監督によってそのメタルが持ち去られたとき、インファント島の妖精・エリアス姉妹は不気味な予兆を感じとる。やがて黒い妖精・ベルベラは、メタルを使って破壊獣デスギドラを甦らせる。エリアス姉妹は、モスラの力で地球を救おうと試みるが・・・・。

日本の怪獣映画の中では、ゴジラ、ガメラ、と共に主役を張れる怪獣として有名な怪獣だが、ゴジラやガメラに比べて強さが引き立たず、動きも地味な怪獣だ。その分、映画では、色彩を派手にし、アクション性が欠ける分、ファンタジックな映像にしている。また、本作ではモスラの子が登場し、親モスラの代わりに活躍するといった意外性や、地上戦だけではなく空中戦も取り入れ、多彩な構成にしているのも見どころ。

劇場公開日 1996年12月14日



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2017-06-20

スーパーの女

★★★
スーパーの女
鑑賞No:00577
製作:1996年/日本/127分
監督:伊丹十三
出演:宮本信子/津川雅彦/矢野宣/六平直政

スーパー“正直屋”の専務・小林五郎は、商品も売れず、店員も覇気がなく困り果てていた。ある日、五郎はライバル店へ調査に出向いたところ、偶然幼馴染みの井上花子と再会する。五郎はスーパー好きである花子の鋭い視点を買って、花子を正直屋で雇う。花子は早速問題の解決に取りかかるが、プライドだけは高い職人たちの協力を得られず苦労する。それでもめげない花子は的確な改善策を提案し成果を上げ始めるのだが・・・・。

潰れかけていた駄目スーパーを、主婦が再建するという物語。「マルサの女」「ミンボーの女」などと共に、伊丹十三監督の女シリーズの1作。他の女シリーズ同様、最後まで飽きない面白さは健在。そもそも、ターゲットにするもの(今回はスーパー業界)を徹底的に調査し、その内幕を暴露するが如く、分かりやすく説明してくれる、ノウハウ本的な内容も好評の一つではないだろうか。また、キャストも豪華だし、何よりも個性豊かすぎるキャスティングと、そんな人いるな~といった共感を得る人物群にリアル感が増す。ともかく、何も知らなくても、何も考えなくても楽しめる作品。

劇場公開日 1996年6月15日



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2017-05-16

釣りバカ日誌8

★★★
釣りバカ日誌8
鑑賞No:00623
製作:1996年/日本/105分
監督:栗山富夫
出演:西田敏行/三國連太郎/浅田美代子/柄本明

ある日、スーさんこと鈴木一之助は亡き友人の娘で秘書の榊真理から父親の3回忌が過ぎたことを知らされる。法事に行けなかった一之助は休日に榊家を訪れ、そこで真理の姉で外科医の和美と再会する。これがきっかけで一之助は和美の病院で大腸検査を受けることになり・・・・。

人気コメディの通算第9作。今回は前半と後半でストーリーが大きく異なる、いわゆる2部構成のごとくなっているという点で異色作。前半の主役はどちらかというとハマちゃんでもスーさんでもなく、スーさんの友人の娘と、ハマちゃんの釣りの弟子で、それぞれ今まで異性に縁のなかった二人が意外にもゴールインすると言うストーリーがメイン。後半は一転して、彼ら2人の結婚式後の話になるが、ハマちゃんとスーさんが渓流釣りに夢中になって山で遭難するという話になる。遭難した2人の山小屋でのやり取りは、2人の性格が剥きだしにされて、思わず笑ってしまう。1作の中で2つのエピソードがあるチョットお得な作品。

劇場公開日 1996年8月10日



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2017-04-11

フェノミナン

★★★+
フェノミナン
鑑賞No:00679
原題:Phenomenon
製作:1996年/アメリカ/123分
監督:ジョン・タートルトープ
出演:ジョン・トラヴォルタ/カイラ・セジウィック

カリフォルニアの田舎町で自動車整備工場を経営するジョージはまだ独身ながら、気さくな性格から街の人々に愛されていた。しかし、ある日の夜、不思議な光を見たジョージは突如、天才的な能力を発揮し始める。気のいいジョージはその能力を街の人々のために使おうとするが、やがて人々から気持ち悪がられる。さらに偶然、軍の暗号を解いたことでFBIから監視されることに・・・・。

いわゆる超能力とでも言うべき、普通の人とは異なった能力を身につけるというのは、誰でも一度は憧れるものではないだろうか。しかし、実際にそんな能力を身につけたばっかりに、親しい仲間たちが次々と彼の周りから去っていくという、得たもの以上に代償の大きいものを失っていく。そんな苦悩する男をジョン・トラボルタがよく演じていた。しかし、こういった境遇になっても、彼を理解し愛する人も現れてくるというのがこの映画の救いであり、ハートウォーミングな映画に仕上がっている所以ともいえる。主演のジョン・トラボルタは、ご存知「サタデー・ナイト・フィーバー」で一躍スターになった俳優だが、一時不遇な時期を過ごすものの「パルプ・フィクション」で復活し、ふたたび大スターとして駆け上がることになるが、この作品はその最中の、脂の乗り切った頃のものである。

劇場公開日 1997年1月18日



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2017-04-06

デイライト

★★★★
デイライト
鑑賞No:00600
原題:Daylight
製作:1996年/アメリカ/115分
監督:ロブ・コーエン
出演:シルベスター・スタローン/エイミー・ブレネマン

ニューヨークのマンハッタン島とニュージャージーを結ぶ海底トンネルで、逃走中の暴走車による事故が発生し、それがもとでトンネル内で大爆発が発生する。これにより、トンネルの出口は塞がれ、数百人の人が閉じ込められてしまう。たまたま、現場近くに居合わせたタクシー運転手のキットは、EMS(緊急医療班)の副隊長を説得し、救出に向かう。キットは元EMSの隊員だったのだ・・・。

「ロッキー」「ランボー」が目立ちすぎ、それ以外ではなかなかアクションものとして目立った作品が少ない感のあるスタローンにあって、本来のアクションスターとしての本領を発揮できた作品。内容的にも、「閉じ込められ・脱出もの」の典型で、「ポセイドン・アドベンチャー」などを彷彿させた。また主人公が巻き込まれるのではなく救出に向かうという点では「海猿2」にも通じる展開か?トンネル内に閉じ込められる人々の人間模様もそれなりに描かれていて、なかなか面白いパニック映画。

劇場公開日 1996年12月21日



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2017-03-20

身代金

★★★★
身代金
鑑賞No:00605
原題:Ransom
製作:1996年/アメリカ/122分
監督:ロン・ハワード
出演:メル・ギブソン/レネ・ルッソ

強引ややり方で全米で五指の入る航空会社に成長させた社長のトム・ミューレン。美人の妻ケイトと9歳になる一人息子ショーンに囲まれ、何不自由のない生活をしていた。しかしある日、息子のショーンが何者かに誘拐され、身代金200万ドルを要求される。トムはFBIの手を借りずに自力で解決しようとするが、身代金の受け渡しに失敗してしまう。その後も作戦は次々に先手を打たれ、業を煮やしたトムは息子を助けるために奇抜な行動に走る・・・。

誘拐ものの映画として、身代金を懸賞金にするという発想は斬新で面白かった。ただ現実性という点では薄く、逆にリアル感は減少したように思えた。この映画における斬新なアイデアも、父親の犯人に対する強い憎悪は強調されたが、その後のストーリー展開でこのアイデアが十分に活かされたかどうかはチョット疑問。映画の中では一般人であるメル・ギブソンばかり目立つ(主役だから仕方ないが)作品でやや白けるところもあるが、そんな中で犯人役として対峙したゲイリー・シニーズはよく演じていた。

劇場公開日 1997年2月15日



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2017-01-19

シベリア超特急

★★★
シベリア超特急
鑑賞No:01123
製作:1996年/日本/90分
監督:水野晴郎
出演:水野晴郎/かたせ梨乃/菊池孝典/西田和晃

第二次世界大戦前夜のシベリヤ鉄道内で起こる連続殺人事件が起こる。犯人推理を山下奉文陸軍大将が始めるが、スターリンの命によって山下暗殺のために送り込まれた刺客に遭遇する・・・。

映画評論家の水野晴郎が製作・監督・原作・脚本・主役に挑んだサスペンス・ミステリー。山下陸軍大将を演じた水野晴郎の素人演技が微笑ましい。B級映画ながら、結構楽しめるストーリーで、最後のダブルどんでん返しも見もの。

劇場公開日 1996年2月24日

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2016-10-06

ケーブルガイ

★★★+
ケーブルガイ
鑑賞No:00606
原題:The Cable Guy
製作:1996年/アメリカ/95分
監督:ベン・スティラー
出演:ジム・キャリー/マシュー・ブロデリック

不動産会社に勤めるヤッピー青年のスティーブンは、新しいアパートに住み始めたのを機にケーブルテレビの申し込みをした。しかし待つこと4時間、やってきたケーブルガイは妙に馴れ馴れしい変わり者だった。訝しながらも最初は親しく接するスティーブンだったが、次第にケーブルガイの行動がエスカレートしていく・・・。

ストーカーまがいのケーブルテレビ設置工につきまとわれる青年の悲劇を描いたブラックコメディ。ジム・キャリーの持ち味を十分発揮した作品。異常なキャラの中にも随所に笑いの要素が入っているのも抜け目がない。常人とかけ離れたキャラを演じさせたら面白いジム・キャリーだが、本作はいつもの陽気なコメディ調とはちょっと違い、サイコティックともいうべき怖いキャラが特徴的。「ストーカー行為」という社会問題をテーマにしているが、ストーカー側の気持ちも描いており、テレビという媒体の問題性を提起している作品でもある。

劇場公開日 1996年10月5日



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2016-03-24

ジングル・オール・ザ・ウェイ

★★★
ジングル・オール・ザ・ウェイ
鑑賞No:00670
原題:Jingle All The Way
製作:1996年/アメリカ/90分
監督:ブライアン・レヴァント
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/シンバッド

いつもは仕事に追われ家庭を顧みないハワードだが、8歳の息子ジェイミーの機嫌を取るためにクリスマスプレゼントにターボマン人形を買ってくることを約束する。しかし、相変わらず忙しさにかまけてイヴ当日までターボマン人形のことを忘れていた。慌てて買いに行くが、ターボマン人形は大変な人気で、どこに行っても売り切れ状態。息子との約束を守るため、ハワードは人形を求め奔走することになる・・・。

ありきたりなコメディながら、子供のために奔走する父親の姿には、同じ子を持つ父親としてとても共感できる映画。今ではカリフォルニア州知事となったシュワちゃんだが、得意の肉体派演技ではなく、あまり得意ではないコメディで、それなりの好演をしている。サンタの存在を信じている子供も、すでにサンタの存在を信じていない子供も、クリスマスまでに家族一緒で見てもらいたい映画。

劇場公開日 1996年12月14日



(キャスト一覧)
アーノルド・シュワルツェネッガー(Howard Langston)
シンバッド(Myron Larabee_)
フィル・ハートマン(Ted Maltin)
リタ・ウィルソン(Liz Langston)
ロバート・コンラッド(OfficerHummell)
ジェームズ・ベルーシ(Santa Claus)
ジェイク・ロイド(Jamie Langston)


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2016-01-18

スリーパーズ

★★★★
スリーパーズ
鑑賞No:00661
原題:Sleepers
製作:1996年/アメリカ/147分
監督:バリー・レヴィンソン
出演:ジェイソン・パトリック/ブラッド・ピット

1960年代のマンハッタンの西側、ヘルズ・キッチン。わんぱく少年4人組シェイクス、マイケル、トミー、ジョンがふとしたいたずらで通りがかりの紳士に重傷を負わせ、少年院に送られる。そこで彼らを待ち受けていたのは、残忍な看守ノークスによる暴力とレイプ行為だった。性的虐待を受けた4人は心身ともにズタズタにされながらも、このことは自分たちだけの秘密にすることに決める。10数年後、トミーとジョンは街で偶然見かけたノークスを衝動的に殺害する。逮捕された彼らを助け、さらなる復讐を図るため、マイケルはシェイクスとともに行動を起こす・・・。

復讐は是か非か、を考えさせられる映画ではあるが、もともと「必殺!仕事人」が好きな私にとって、そんな深く考えず、映画だと割り切って観れば随分楽しめた。長尺でややだれる部分もあるが、かなり豪華なキャストで、特に神父のロバート・デ・ニーロと弁護士のダスティン・ホフマンの存在感はさすが。綿密なストーリー、散りばめた伏線もよい。復讐劇ながら最後は爽快感すらある、見ごたえのある映画。

劇場公開日 1997年4月12日



(キャスト一覧)
ケビン・ベーコン
ブラッド・ピット
ビリー・クラダップ
ミニー・ドライバー
ロン・エルダード
ジェイソン・パトリック
ブルーノ・カービイ
ユージン・バード
ジョナサン・タッカー
ロバート・デ・ニーロ
ビットリオ・ガスマン
ダスティン・ホフマン
ブラッド・レンフロ


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2015-11-16

インデペンデンス・デイ

★★★★
インデペンデンス・デイ
鑑賞No:00591
原題:Independence Day (ID4)
製作:1996年/アメリカ/145分
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:ビル・プルマン/ウィル・スミス

アメリカ各地に突如巨大UFOが出現する。だが巨大UFOは何もすることなく、ただ浮かんで信号を発しているだけだった。天才コンピュータ技師のデビットはその信号の解析に努めたところ、地球攻撃のカウントダウンであることを突き止める。しかしそのときはすでに遅く、巨大UFOは一斉に攻撃を仕掛けてきた・・・。

地球征服のために襲来した巨大UFOと人間との戦いを描いたSFパニック。本作で一番感心したのは巨大UFO。今までの異星人やUFOは人間感覚で創られており、人間と同じような姿態、人間と同じような大きさがほとんどだった。UFOのサイズにしても人間が作る飛行物体と同程度の大きさが基本だった。
しかし、本作のUFOは違った。想像を超える大きさのUFO。やはり宇宙から飛来するのだから地球サイズで物事を考えてはいけないということ。近年の「宇宙戦争(リメイクだが・・)」の異星人の大きさにしろ、「メン・イン・ブラック」の異形な異星人など、過去の常識にとらわれないところは大変気に入っている。

劇場公開日 1996年12月7日


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2015-10-17

八つ墓村

★★★+
八つ墓村(豊川版)
鑑賞No:00829
製作:1996年/日本/127分
監督:市川崑
出演:豊川悦司/浅野ゆう子/高橋和也/宅麻伸

岡山と鳥取の県境に位置する山村の八つ墓村は、戦国時代に村人によって惨殺された8人の落武者の祟りがあると言い伝えられていた。そんな村の青年・辰弥は村の資産家・田治見要蔵の遺児であることを知らされ、田治見家を継ぐように言われる。このことを巡って、村で次々と連続殺人事件が起こることに・・・。

八つ墓村で起こった連続殺人事件に、名探偵・金田一耕助が挑む本格推理サスペンス。遺産相続、祟り、鍾乳洞、双子の老婆・・・・といった具合に横溝ミステリー特有のキーワードが出てきてミステリアスな雰囲気を醸し出している。本作の題材となった津山事件は1938年に起こっており、別名“津山30人殺し”として有名な大量殺人事件が実際に起こっているだけに、単なるフィクションにとどまらないおどろおおどろしさが醸し出されている作品である。本作は1951年に片岡千恵蔵の金田一、1977年には渥美清の金田一で映画化されている。本作の豊川悦司の金田一とあわせ、石坂・金田一、古谷・金田一を見慣れた人には映画版・八つ墓村は、他の横溝作品と比べ少し趣が異なる映画となっている。

劇場公開日 1996年10月26日


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2015-10-03

Shall we ダンス?

★★★★
Shall we ダンス
鑑賞No:00721
製作:1996年/日本/136分
監督:周防正行
出演:役所広司/草刈民代/竹中直人/渡辺えり子

ごく平凡なサラリーマンの杉山正平は、ある日の会社帰りに電車の窓から見えるダンス教室の窓に佇む女性を見つけ興味を覚える。数日後、杉山はそのダンス教室を訪れ、ダンスのレッスンを受けることにした。社交ダンスは全くの初心者だった杉山だが、杉山が見かけた女性はこのダンス教室の娘で、ダンス・コンテストの最高峰ブラック・プールに出場するほどの先生だった。やがて杉山の会社の同僚・青木もここの生徒であることを知り、次第に社交ダンスにのめりこんでいくのだが・・・・。

社交ダンスの映画と聞くと普通ならパスしてしまうジャンルですが、そこは「シコ、ふんじゃった。」の周防監督、マイナーな題材をみごとなエンターテイメント映画に仕立て上げているのには感心した。出演陣もかなり練習したんでしょうね。その努力と意気込みが伝わってくる映画で、この映画で社交ダンスブームが起こったのもうなずけます。普通なら興味を持たない社交ダンスという世界に触れることができたのも映画という媒体のおかげだと思います。それにしても「シコ、ふんじゃった。」もそうですけど出演者の竹中直人、主演を食うような強烈なインパクトを残す役者であり、役どころですね。

劇場公開日 1996年1月27日


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2015-09-16

フロム・ダスク・ティル・ドーン

★★★+
フロム・ダスク・ティル・ドーン
鑑賞No:00586
原題:From Dusk till Dawn
製作:1996年/アメリカ/119分
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:ハーヴェイ・カイテル/ジョージ・クルーニー

冷徹な兄のセスと残忍な弟のリチャードの2人は凶悪な犯罪コンビで、銀行を襲撃し、中年の女性銀行員を人質にとって逃走していた。だが逃走途中にリチャードが人質を惨殺してしまう。困った2人は同じモーテルに泊まっていた親子3人を新たな人質とするが・・・・。

クライム・アクション風の前半から一転して後半はヴァンパイアとの死闘になるホラーアクションに変わってしまう一風変わった異色作。映画自体は多少バカバカしいが、意外な展開と、アクション、コメディ、ホラー、サスペンスといった要素のてんこ盛りで、結構楽しめる。そして何よりの収穫がジョージ・クルーニー。たぶん、私がジョージ・クルーニーを初めて見た映画だと思うが、今から思うと今では想像できない一面と、今を彷彿させる一面の両面を見せつける、何故か印象に強く残る俳優だった。(その後の活躍をみると、その印象も外れていなかったといまさら思える)

劇場公開日 1996年6月15日


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2015-09-08

マイケル

★★★+
マイケル
鑑賞No:00719
原題:Michael
製作:1996年/アメリカ/106分
監督:ノーラ・エフロン
出演:ジョン・トラボルタ/アンディ・マクダウェル

シカゴの一流紙の敏腕記者から三流タブロイド紙の記者に落ちぶれたフランクは、モルト編集長の命を受けて相棒のヒューイ、新人記者のドロシー、コラム犬のスパーキーと共にアイオワ州に向かった。「うちに天使がいるので見に来てほしい」という投書が寄せられたためだった・・・・。

天使が出てくる映画だが、おそらく今まで観た天使が出てくる映画の中で最も天使らしくない天使が登場する。だって、天使役があのジョン・トラボルタなのだから。たしかに背中には白い羽を生やし、いちおう天使の風体ではあるのだが、こいつ、酒は飲むし、たばこは吸うし、汚い言葉も平気で放つ、ありえない天使だ。だが、どこか憎めない、人間的な天使で、トラボルタの見事なはまりっぷりに大いに楽しめる。

劇場公開日 1997年5月17日


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2013-08-09

101

★★+
シネマ大好き!

鑑賞No:01669
製作:1996年/アメリカ/102分
監督:スティーブン・ヘレク
出演:グレン・クロース/ジェフ・ダニエルズ


ゲームデザイナーのロジャーと駆け出しのファッションデザイナーのアニタは、それぞれ飼っているダルメシアン犬の散歩中にひょんなことから出会い、犬も彼女らも恋に落ちる。ほどなく二人は結婚し、ダルメシアン犬も15匹の子犬を産む。しかしアニタの上司でファッション業界に君臨する女王クルエラ・デ・ヴィルは彼らの子犬に目をつける。彼女の夢は子犬の毛皮で作ったコートを着ることだったのだ・・・・。


この映画では犬は喋らないのですね。犬が主役だと思っていたのですが、そんな印象を受けない作りになっていました。「101匹わんちゃん大行進」という昔の名作アニメが元で、その実写リメイクのようですが、元のアニメの方はどうなのでしょうか?(アニメは観たことがないので・・・)その分、グレン・クローズがクルエラ役を怪演していました。傲慢で残忍な一面をみせながら、犬たちに散々コケにされるところはスカッ!とさせてくれます。またドジな悪党2人もいい味を出しています。ちょっと「ホーム・アローン」を思い出させるような2人ですが、子供向けのコメディとしていいスパイスになっています。大人にはイマイチですが子供向けとして楽しめる作品。


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2013-03-15

イレイザー

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:00574
製作:1996年/アメリカ/115分
監督:チャールズ・ラッセル
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/ジェームズ・カーン


最新鋭兵器にまつわる陰謀を知り、その証拠を盗み出さしたリーの安全を確保することになったクルーガー。そのためにリーの過去を消し、ある場所に彼女を隠す。しかし、内部に裏切り者がいるのか、証人保護プログラム下にいる証人たちが次々と殺される事件が起き、クルーガーはリーの身に不安を感じ、救出に向かうが・・・・。


役どころはいかにもシュワちゃんにうってつけの映画。ただ個人的にはシュワちゃん映画の中で印象の薄い作品となっている。ストーリー的にもそこそこ面白いのだが、どこか単純でインパクトがなく、結局はシュワちゃん独り舞台のアクション映画にとどまったせいかもしれない。単純なアクション映画が好きな人にはお薦め。

  1. 洋画-い