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2018-05-19

パーフェクト・ストーム

★★★(3.0)
wパーフェクト・ストーム
鑑賞No:00965
原題:The Perfect Storm
製作:2000年/アメリカ/130分
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
出演:ジョージ・クルーニー/マーク・ウォルバーグ

1991年。マサチューセッツ州の港からビリー船長ら6人を乗せたアンドレア・ゲイル号が出港する。それぞれが思いを胸に秘めて大漁で帰港する決意で臨んだ出港でみごと大漁となるが、帰路、グレイスと呼ばれるハリケーンが発生し、さらに低気圧と高気圧のせいで未曾有の大嵐となったパーフェクト・ストームに巻き込まれることに・・・・・。

海洋パニックものとしては迫力ある映像で、壮絶な自然の猛威との闘いに手に汗握る。ストーリーも分かりやすいし、人間も良く描かれていて、感情移入もできる内容。ただそれだけに、結末が暗く、スッキリと終われないところが残念。ジョージ・クルーニーはコメディやラブ・ストーリーなどにも幅広くチャレンジしていますが、やはりこの作品のような男らしい、男くさい役どころが良く似合いますね。

劇場公開日 2000年7月29日



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2018-03-19

ホワイトアウト

★★★★(4.0)
wホワイトアウト
鑑賞No:00969
製作:2000年/日本/129分
監督:若松節朗
出演:織田裕二/松嶋菜々子/佐藤浩市/中村嘉葎雄

新潟県奥遠和ダムの運転員・富樫は遭難者救助に向った際にホワイトアウトに見舞われ、同僚の吉岡を失くしてしまう。2ヵ月後、吉岡のフィアンセ・千晶がダムを訪れるが、時を同じくしてダムと発電所がテロリストに占拠される。テロリストはダムの職員と千晶を人質に、政府に50億円の身代金を要求するが・・・・。

この映画を観ると、まず思い浮かぶのが「ダイ・ハード」。まさに日本版「ダイ・ハード」といえる内容である。ハリウッド映画の向うを張ったアクション邦画というのはあまりない中、敢えて挑戦した姿勢は評価したい。そしてかなり酷評されている作品だが、アクション邦画としては結構楽しめる出来になっていると思う。ただ、「ダイ・ハード」の主人公は警官で、なおかつ人質に妻がいるという設定から、主人公単独の人質救出はすんなり入っていけるが、単なるダムの職員がただの正義感でテロリストに挑むというシチュエーションはちょっと違和感があり、テロリストも海外のテロリストのイメージにはほど遠かったのが残念。
ダムを出てからの展開があまりにあっけなかっただけに、最後までダム内の闘いにした方が緊張感があってよかったのでは!?

劇場公開日 2000年8月19日



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2017-12-30

PARTY7

★★★(3.0)
wPARTY7.jpg
鑑賞No:02154
製作:2000年/日本/104分
監督:石井克人
出演:永瀬正敏/浅野忠信/原田芳雄/小林明美

組の金2億円を横領し、隠れ場所にはもってこいの辺鄙なホテルに身を隠したシュンイチロウ。しかしホテルを紹介してくれた旅行代理店のオバちゃんの口が軽く、借金返済を迫る元彼女のカナや、カナの婚約者トドヒラ、シュンイチロウから金を取り戻すために派遣された兄貴のソノダたちが次々とホテルにやってくる。追い詰められたシュンイチロウは2億の金を持ってみんなで逃げる相談を持ちかけるが・・・・。

これは評価、好き嫌いの分かれる作品ですね。舞台はホテルの一室がほとんどなので、この映画が面白いかどうかは、その中で繰り広げられる会話ややりとりが大きなウエイトを占めるのだが、この会話が割と個性的というか、監督の性格なのか、ツボにはまる人とはまらない人の二極に分かれる感じがした。基本的にはくだらなく、劇場で観るほどの作品ではないが、観始めるとどうなるのか?とついつい最後まで観てしまう不思議な作品である。今年お亡くなりになった、原田芳雄さんがイメージとは異なる、コミカルな役どころで出演しているところが見もの。その他にも個性派俳優が多く、異様な作品となっている。

劇場公開日 2000年12月16日



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2017-11-09

メメント

★★★(3.0)
wメメント
鑑賞No:01144
原題:Memento
製作:2000年/アメリカ/113分
監督:クリストファー・ノーラン
出演:ガイ・ピアース/キャリー=アン・モス

強盗犯に襲われて妻を失い、頭部を損傷し、約10分間しか記憶を保てない前向性健忘(発症以前の記憶はあるものの、それ以降は数分前の出来事さえ忘れてしまう症状)という記憶障害になったレナード。彼は、ポラロイド写真にメモを書き、体中にタトゥーを彫って記憶を繋ぎ止めながら、犯人を追うが・・・・。

実在するこの障害を持つ男を主人公に、時間を遡りながら出来事を描くという大胆な構成が話題を呼び、全米でインディペンデントでは異例のヒットを記録した作品。確かにストーリーを完全に理解したら、面白いというか、設定の斬新さに驚くと同時に感動すらするかもしれません。ただ、1回観ただけでは、そこまでの理解ができるだろうか?私はできなかった。やはり内容が難しすぎる点、そしてくどいほど同じ(ような)シーンを見せられ、少々観ていて飽きるというか疲れる作品。

劇場公開日 2001年11月3日



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2017-10-20

アナザヘヴン

★★★(3.0)
wアナザヘヴン
鑑賞No:01121
製作:2000年/日本/131分
監督:飯田譲治
出演:江口洋介/市川実和子/原田芳雄/柏原崇

満月から7日後の夜、アパートから男の死体が発見される。被害者は首を叩き折られ、頭からは脳みそがなくなっていた。部屋に充満するシチューの匂いに気付いた刑事・早瀬がとっさに鍋の蓋を開けると、そこには……! 検死の結果 、犯人は握力150キロ以上の大男と報告されたが、現場から見つかったのは女のものと思われる小さな指紋だった。混乱する捜査本部。ほどなく、同じように脳みそを抜き取られ料理された殺人が次々と発生する・・・・。

冒頭からグロテスクな手口の犯罪が映し出され、何とも観る気が失せる感じの作品。ただ、全体を通してみると、ホラーサスペンス映画としては面白い。何かに憑りつかれた人間たちの、予測できない展開だけに、恐怖と不安はどんどんかきたてられ、最後まで息をもつかせない。しかし、思ったほど意外性はなく、大きな広がりもないため、単なるホラーサスペンスの域を出ていないような気がした。テレビドラマとの連動らしいため、今後広がりが出るのかもしれないが、テレビドラマを観ない私にとってはスケールの小さい作品という感想は否めない。

劇場公開日 2000年4月29日



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2017-10-18

リング0 ~バースデイ~

★★★(3.0)
wリング0 ~バースデイ~
鑑賞No:00929
製作:2000年/日本/99分
監督:鶴田法男
出演:仲間由紀恵/田辺誠一/田中好子/麻生久美子

女優を目指し、日々舞台の稽古に励む貞子。そんな中、劇団の看板女優が怪死を遂げ、次の公演の主役に新人の貞子が抜擢される。稽古場ではその後も怪現象が続き、貞子のせいだと噂が立つ。そんな貞子を音響担当の遠山だけがかばう。一方、新聞記者の宮地は密かに貞子の過去を探っていた。婚約者を貞子の母・志津子の超能力の公開実験で失った彼女は貞子への復讐に燃えていたのだ・・・・。

「リング」シリーズ3作目にあたる本作だが、前2作は恐怖の対象である貞子を主人公にして、貞子を一人の人間として描いている。そのため、本来の恐怖の対象=貞子はなりを潜め、恐怖を呼び起こすような演出も控えめになっている。また、貞子を演じるのは仲間由紀恵と、貞子とは全くつながらないキャステイングをしている。ただ、視覚的な恐怖を感じる演出は抑えられているが、得体のしれない恐怖は色々と感じる作品だ。

劇場公開日 2000年1月22日



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2017-09-06

世にも奇妙な物語・映画の特別編

★★★(3.0)
w世にも奇妙な物語・映画の特別編
鑑賞No:01130
製作:2000年/日本/130分
監督:鈴木雅之/落合正幸/星護/小椋久雄
出演:タモリ/山本耕史/佐藤隆太/相島一之

人気TVシリーズの劇場版。4つのエピソードで構成されたオムニバス映画。
【雪山】
ジャンボ機が雪山に墜落し、かろうじて生き残った4人は山小屋に避難する。飢えや寒さに耐えながら交代で眠ることにした4人だったが、そこに5人いないとおかしいことに気付き・・・・。
【携帯忠臣蔵】
ある日、大石内蔵助は携帯電話を拾い、討ち入りの事実を確認するために未来から電話をかけてきた男と話をすることに。内蔵助は本気で討ち入りなど考えていなかったが、未来の歴史で自分が有名人になっていることを知り、次第に考えが変わっていく・・・。
【CHESS】
コンピュータとのチェス対戦に敗れた元・チャンピオンの晃はある日、大金持ちの老人からチェスの対戦を申し込まれる。しかしその対戦は単なるチェスではなく、現実の世界を盤にして実際に人間が殺しあうゲームだった・・・・。
【結婚シミュレーター】
婚約中の千晴と有一はヴァーチャルで結婚生活を体験できる結婚シミュレーターに申し込むことに。しかしいざシミュレートしてみると色々な問題が噴出してきて、ついには離婚の危機に・・・・。

映画にするほどのことではないという印象だが、やはりTVではここまではお金かけれないだろ~ナといった位置づけでしょうか。どの作品も短編モノとしてはまずまずだったと思います。【雪山】はうちでも人気が高かったですが、実はこのエピソード、結構有名な話で知ってました。私が行っていた大学でも、そっくりそのままこのエピソードがもとで心霊研究会がつぶれたなんて噂がまことしやかに囁かれてました。チェスの話はチョット怖いですが、携帯電話とシミュレータは現実にあるとイイですね。

劇場公開日 2000年11月3日

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2017-06-05

ペイ・フォワード/可能の王国

★★★+
ペイ・フォワード
鑑賞No:01040
原題:Pay It Forward
製作:2000年/アメリカ/123分
監督:ミミ・レダー
出演:ケヴィン・スペイシー/ハーレイ・ジョエル・オスメント

中学1年生のトレヴァーは、社会の授業でシモネット先生が出した「自分の手で世界を変える方法」という課題に対して“ペイ・フォワード”計画というものを発案する。それは1人の人間が3人の人間に対して親切をし、さらに親切を受けた者は別の3人に親切をしていくというものだった。トレバーは早速実践に移すが、提案した本人は失敗と感じる中、事態は思わぬ方向に進んでいく・・・・。

このストーリーを聞いてまず誰もが思い浮かべるのが「ねずみ講」だろう。冷静に考えれば「ねずみ講」なんて誰も引っかからないだろうと思われるものだが、忘れた頃に話題になっているところをみると、人間の欲深さがつくづく感じられる。この話は、いわゆる善意のねずみ講といったところだが、こちらの方は現実的にはそう上手く行かないだろう。絵空事のような感は否めないものの、こんな世知辛い世の中だからこそ、映画の中だけでも心地よい気分になれるストーリーは大切かもしれません。純粋な気持ちで観ると感動できる一作。

劇場公開日 2001年2月3日



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2017-02-15

どら平太

★★★★
どら平太
鑑賞No:00957
製作:2000年/日本/111分
監督:市川崑
出演:役所広司/浅野ゆう子/宇崎竜童/菅原文太

とある藩の政治腐敗を解決すべく、町奉行として江戸からやってきた遊び人の武士、小平太。さっそく小平太は、“壕外”と呼ばれる犯罪地帯の浄化に着手する。そのため、“壕外”を仕切っている3人の親分を観念させるのだが、彼の真の狙いは彼らと結託して私腹を肥やしていた城代家老をはじめとする藩の重役たちだった・・・。

黒澤明、木下恵介、市川崑、小林正樹からなる“四騎の会”が残した脚本を映像化。魅力ある主人公が活躍する痛快時代劇といったところ。ずば抜けたストーリーや意外性はないものの、これぞ勧善懲悪の時代劇の王道ともいえる内容で、安心して観れるし、最後はスッキリする。殺陣のシーンはTVの時代劇っぽく迫力には欠けるが、さすがに人間描写はうまく、また役所広司も上手く演じている。遠山の金さんが好きな人にはお勧めかも。

劇場公開日 2000年5月13日

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2016-11-03

隣のヒットマン

★★★★
隣のヒットマン
鑑賞No:01073
原題:The Whole Nine Yards
製作:2000年/アメリカ/99分
監督:ジョナサン・リン
出演:ブルース・ウィリス/マシュー・ペリー

カナダのモントリオールで歯科医をしているオズは義父の残した借金のため生活は苦しく、妻ソフィとの間も冷え切っていた。そんな夫婦の隣に伝説の殺し屋ジミー・チュデスキが引っ越してくる。ソフィはオズに、ジミーを父の仇と狙うマフィアのボスに彼の居所を密告するようにそそのかす。オズは早速、マフィアのボスのもとシカゴに飛ぶが、そこでジミーの妻シンシアと出会い、恋に落ちてしまう・・・。

隣に引っ越してきた隣人が殺し屋! それだけで観たくなるような設定がいいですね。クールな殺し屋のブルース・ウィリスとちょっとドジなオズの対照的なキャラのやり取りも絶妙で、良質のコメディに仕上がっている。最初はドタバタコメディかと思っていたが、意外と落ち着いた、しっかりしたストーリーのコメディで、さらに随所で笑いを誘うのもさすが。

劇場公開日 2001年4月21日



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2016-10-28

クリムゾン・リバー

★★★
クリムゾン・リバー
鑑賞No:01033
原題:Les Rivieres Pourpres
製作:2000年/フランス/106分
監督:マチュー・カソヴィッツ
出演:ジャン・レノ/ヴァンサン・カッセル

アルプス山脈で変死体が発見され、パリから派遣されたベテラン刑事ニーマンスが捜査を始める。同じ頃、墓荒らしと小学校での盗難事件を調査していた若手刑事マックスはこの事件にある少女が関係していることに気付く。この2人が追う、一見何の関係もないこの2つの事件がやがて一つに結びついていくのだが・・・・。

猟奇殺人を強調したかったのか、冒頭の結構リアルな死体はあまりにリアルすぎて逆に気持ち悪かったが、前半のミステリアスな展開は、物語を盛り上げる効果は十分あった。ゆえに後半からラストは性急すぎる展開と、チョット肩透かしを食わされる結末に少々ガッカリ。フランス映画独特の雰囲気を醸し出していたが、セリフは英語で、アクションを中心とした全体的にはハリウッド色が強かったため、中途半端なイメージは否めない。原作はなかなかよさそうなことを聞いているので、もう少し原作に忠実であればもっとよくなっていたかも!?

劇場公開日 2001年1月27日



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2016-08-29

ギフト

★★★
ギフト
鑑賞No:01043
原題:The Gift
製作:2000年/アメリカ/111分
監督:サム・ライミ
出演:ケイト・ブランシェット/キアヌ・リーブス/ヒラリー・スワンク

女手一つで3人の子供を育てるアニーはタロット占いで生計を立てていた。ある時、夫ドニーの暴力に悩む友人のヴァレリーから相談を受けたアニーは、ヴァレリーに離婚を勧めるが、それを知ったドニーから魔女扱いされる。そんな折、町の富豪の娘ジェシカが行方不明になり、相談を受けたアニーは霊感を使って捜索に協力し、やがてジェスカの死体が発見される。警察に協力要請を受けたアニーは占いでドニーを犯人とし、ドニーは逮捕されるが・・・。

豪華なキャストの割りにはイマイチのストーリー。サスペンスの部類に入ると思われる本作だが、TVドラマレベルの域を出ていない感じ。全体的に特徴のない映画なので、見終わってしばらく経つと、内容もあまり思い出せないような印象の映画です。唯一、キアヌ・リーブスとしては珍しい乱暴な夫役が印象深い感じがします。

劇場公開日 2001年6月16日



(キャスト一覧)
ケイト・ブランシェット
ケイティ・ホームズ
マイケル・ジェッター
ローズマリー・ハリス
J・K・シモンズ
ジョバンニ・リビシ
キアヌ・リーブス
グレッグ・キニア
ヒラリー・スワンク
キム・ディケンズ
ゲイリー・コール


  1. 洋画-き

2016-06-01

誘拐犯

★★★
誘拐犯
鑑賞No:01055
原題:The Way of the Gun
製作:2000年/アメリカ/119分
監督:クリストファー・マックァリー
出演:ベニチオ・デル・トロ/ライアン・フィリップ

二人のアウトロー、ロングボーとパーカーは、大富豪のチダックが代理母を雇い妊娠させたことを知る。その代理母を誘拐して、チダックから身代金をせしめようと考えた二人は、まんまと誘拐に成功する。しかしチダックは実は裏社会の顔で、チダックに雇われた刺客に二人は狙われることに・・・。

最初の設定や展開からはオーソドックスな誘拐・身代金強奪事件のように思えるが、ストーリーが進むに従って様相が変わってくる映画。また誘拐事件にはあまり似つかわしくない銃撃戦がすごく、もはや誘拐モノ映画というよりもアクション映画に近いすざまじさを見せてくれる。結局は銃撃戦に騙されて、やや中途半端な内容に終わっているのは残念。誘拐モノとしてはやや異色の作品。

劇場公開日 2001年6月9日



(キャスト一覧)
ベニチオ・デル・トロ(Longbaugh)
ライアン・フィリップ(Parker)
ジュリエット・ルイス(Robin)
テイ・ディグス(Jeffers)
ニッキー・カット(Obecks)
スコット・ウィルソン(Hale Chidduck)
ジェームズ・カーン(Joe Sarno)
ディラン・カスマン(Dr.Allen Painter)
クリスティン・リーマン(Francesca Chidduck)
ジェフリー・ルイス(Abner)


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2016-05-13

M:I-2

★★★+
ミッション・インポッシブル2
鑑賞No:01000
原題:Mission: Impossible II
製作:2000年/アメリカ/124分
監督:ジョン・ウー
出演:トム・クルーズ/ダグレイ・スコット

休暇中のイーサン・ハントのもとに、司令官スワンベックから緊急指令が入る。それはテロ集団に奪われた殺人ウィルス“キメラ”とその解毒剤“ベレロフォン”を奪還することだった。早速チームが編成されるが、その中に女泥棒ナイアの名があった。実はナイアはテロ集団の首謀アンブローズの元恋人だったのだ。ナイアと接触したハントは彼女の美しさに惹かれいつしか恋に落ちてしまうが・・・・。

前作はまさにスパイ映画そのもので、サスペンス性も十分あったが、2作めのこの作品はスパイ映画というよりはアクション映画そのものだった。サスペンス性は少なく、ストーリーにもひねりのない単純なものだったので少々ガッカリしたが、その分アクションは凄かったですね。またストーリーとは直接関係のないロッククライミングのシーンもハラハラしました。「M:I」の名前を借りたトム・クルーズのための映画といわれても仕方のない映画だが、素直に楽しむ分にはいい映画。

劇場公開日 2000年7月8日



(キャスト一覧)
トム・クルーズ(イーサン・ハント)
ダグレイ・スコット(ショーン・アンブローズ)
タンディ・ニュートン(ナイア・ホール)
ビング・レイムス(ルーサー)
リチャード・ロクスバーグ(ヒュー・スタンプ)
ジョン・ポルソン(ビリー・ベアード)
ブレンダン・グリーソン(マックロイ)


  1. 邦画-え

2016-02-03

グラディエーター

★★★★
グラディエーター
鑑賞No:00950
原題:Gladiator
製作:2000年/アメリカ/155分
監督:リドリー・スコット
出演:ラッセル・クロウ/ホアキン・フェニックス

西暦180年、皇帝に絶大な信頼を置かれていた歴戦の勇者マキシマスは、遠征先のゲルマニアの地で、皇帝マルクス・アウレリウスから次期皇帝の座を託したいと要請を受ける。だが、これを知った野心家の皇帝の息子コモドゥスは、老父をひそかに殺して自ら後継者を宣言する。罠にはまったマキシマスは、処刑の危機に陥る・・・・。

古代ローマを舞台にした久々のスペタクル映画といった感じ。主演のラッセル・クロウは勇者マキシマスを演じるために18kg減量して筋肉をつけたらしい。その努力は見事にスクリーンに現れている。またCGや壮大なセットもすばらしい。これにより、古代ローマの荘厳さがスクリーンに甦ったようだった。ストーリーはわりと陳腐かもしれないが、それがかえって素直に感動できる。そしてやっぱり戦闘シーンでしょうか。迫力があり、見ごたえがある戦闘シーンは手に汗握る面白い作品でした。

劇場公開日 2000年6月17日



(キャスト一覧)
ラッセル・クロウ(Maximus)
ホアキン・フェニックス(Commodus)
コニー・ニールセン(Lucilla)
オリバー・リード(Proximo)
リチャード・ハリス(Marcus Aurelius)
デレク・ジャコビ(Gracchus)
ジャイモン・フンスー(Juba)


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2015-10-05

★★★★
顔
鑑賞No:00979
製作:2000年/日本/123分
監督:阪本順治
出演:藤山直美/佐藤浩市/豊川悦司//楠道代

引きこもりの正子は、母親が営むクリーニング店を手伝いながら暮らしていたが、突如その母が急死する。そして通夜の夜、正子は仲の悪い妹・由香里をはずみで殺してしまい、彼女の逃亡生活が始まることとなる。やがて正子はホステスとなって性格も外交的に変わり、生きる意欲も出てくるようになる・・・。

いわゆる「松山ホステス殺人事件」を起こし、長年逃亡を続けるが時効直前に逮捕された福田和子にヒントを得た作品。福田和子は逃亡のため美容整形を繰り返し顔を変えているため、本作のタイトルもここから来ているのかと思ったが、そうではないようだった。なぜ「顔」なのかは分からないが、家に引きこもりの醜女が殺人を機に逃亡生活を送りながらも出会う人々との触れ合いから生きがいが出てくることで表情は変わってくる。「顔」とはそこからなのだろうか?関西の大喜劇役者だった藤山寛美の娘だけあって、笑いどころもうまく入っており、いい具合に仕上がっている。

劇場公開日 2000年8月12日




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2015-09-19

バトル・ロワイアル

★★★+
バトル・ロワイアル
鑑賞No:01004
製作:2000年/日本/113分
監督:深作欣二
出演:藤原竜也/前田亜季/ビートたけし/山本太郎

新世紀の初め。自信喪失し、子供たちを恐れた大人たちは新世紀教育改革法、通称“BR法”を可決、施行する。それは年に一度、全国の中学校から1クラスが選ばれ、脱出不可能な無人島でコンピュータの厳重な管理の下、最後の一人になるまで殺し合いをするというものだった。そして今回、岩城学園中学の3年B組が選ばれ、まさに殺し合いが始まろうとしていた・・・・。

ゲーム感覚、非現実世界として完全に割り切って観れるなら、ハラハラドキドキできて楽しめる映画かもしれない。ただ、この映画を観て何が残るのか? 命の尊厳、愛情、友情、信頼・・・・、そんなことを全く考えずに観ても本当に楽しめるか?少なくとも将来ある子供たちには観せるべき映画ではないと強く感じられた。製作サイドとしてはそれなりにメッセージがあるのだろうけれど、そのメッセージが本当に伝わるかは疑問。間違った解釈をされる危険性のある映画であり、今の世の中に多い自己中心的考えを許容した映画とも受け取れる恐ろしい映画である。

劇場公開日 2000年12月16日


  1. 邦画-は

2015-09-10

コード

★★★★
コード
鑑賞No:00986
原題:Cord
製作:2000年/カナダ/100分
監督:シドニー・J・フューリー
出演:ダリル・ハンナ/ヴィンセント・ギャロ

アンとジャックの夫婦は幸せな生活を送っていたが、ただ一つ子宝に恵まれないことが悩みだった。そこで彼らは悩んだ末、人工授精を行い、ついに妊娠に成功する。だがある日、アンは何者かに誘拐・監禁されてしまう。犯人は産婦人科医夫婦だったが、その目的は・・・。

これは怖い映画です。異常な夫婦の犯罪を描いていますが、特に怖いのがジェニファー・ティリーが演じた犯人の産婦人科医の妻。彼女がキレた時の異常な行動は恐怖そのもの。邦画で言うと「黒い家」を思い出すような背筋がゾォーとする恐怖感を味わえます。

劇場公開日 2000年12月2日


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2015-07-03

五条霊戦記 GOJOE

★★
五条霊戦記
鑑賞No:00984
製作:2000年/日本/137分
監督:石井聰亙
出演:浅野忠信/永瀬正敏/隆大介/岸部一徳

平安時代末期。平家が支配する京の都は荒れ果て、世紀末の様相を呈していた。五条橋では、平家武者が次々と襲われ、人々に“鬼”の仕業と恐れられていたが、その正体は源氏の生き残り、遮那王こと源義経だった。その頃、夢の中で「鬼を退治せよ」との掲示を受けた弁慶は、義経を討つべく立ち上がる。そして五条橋で弁慶が見たものは、希有なる容姿を持ち最強の気を操る美青年の姿だった・・・・。

歴史好きの私にとって、この手の映画が一番許せないというか、嫌いなタイプだ。義経と弁慶の名を出すなら彼らのことは史実に忠実に描くか、あるいは多少誇張してもいいので万人がある程度知っている、あるいは納得する逸話・エピソードを描くか、あるいはギリギリの線で義経がジンギスカンになったというところまでは映画としても許せるが、本作はもはや史実や逸話の域をはるかに逸脱し、何これ?の世界である。義経と弁慶の新解釈の物語と銘打っているが思い上がりも甚だしい。内容は義経と弁慶に全く関係ない。よって、オリジナルのキャラクターで描くべきなのにストーリーやキャラクターに自信がないのだろうか、客の興味を惹くための義経と弁慶というネームバリューの大きいキャラの名を騙ったとしか思えない。だから内容のない、つまらない作品となってしまっている。とても残念。

劇場公開日 2000年10月7日


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2015-05-30

アンブレイカブル

★★+
アンブレイカブル
鑑賞No:01001
原題:Unbreakable
製作:2000年/アメリカ/107分
監督:M・ナイト・シャラマン
出演:ブルース・ウィリス/サミュエル・L・ジャクソン

悲惨な列車衝突事故が起こり、他の乗客・乗員全員が死ぬ中、唯一生き残ったデイビッド。そのデイビッドに不審なメッセージが届く。デイビッドはその送り主である漫画コレクター・ギャラリーのオーナーであるイライジャに会いに行き、そこで自分が不滅の肉体を持った男であることを知らさせる・・・。

「シックス・センス」のM・ナイト・シャラマンの2作目ということで、再びあの「大ドンデン返し」を期待した人も多いと思うが、その分ガッカリした人も多かったのでは?不滅の肉体を持ち、列車事故でも怪我一つ負わず生き延びる男という設定はいわゆる取っ掛かりとしては非常によい企画だった。ゆえに残念だった後半からラスト。近作の「レディ・イン・ザ・ウォーター」にも通じる何が言いたかったのかよく分からない映画。

劇場公開日 2001年2月10日


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2015-02-04

チャーリーズ・エンジェル

★★★
チャーリーズ・エンジェル
鑑賞No:01065
製作:2000年/アメリカ/98分
監督:McG
出演:キャメロン・ディアス/ドリュー・バリモア/ルーシー・リュー

通信ソフト会社・ノックステクノロジーの創設者、エリック・ノックスが誘拐される。そして、その捜査依頼がチャーリー探偵事務所にやってくる。依頼を受けたナタリー、ディラン、アレックスは以前ノックステクノロジー買収に絡んでいたライバル会社のオーナー、ロジャー・コーウィンがこの事件に関係があるとみて、変装・色仕掛けでコーウィンに近づこうとする・・・・。

1970年代後半に一世を風靡した同名人気TVドラマシリーズの映画化。TVの方はまだ子供だったのでちゃんと見た覚えはないが、なんとなくファラ・フォーセットやシェリル・ラッドが記憶の片隅にある。子供ながらにモデル系の超新スマート美女がアクション&お色気たっぷりで悪者を退治するような印象が残っているが、本作はまさに当時のテイストを残しながら、より現代的になってました。キャメロンはやはりキュートで、スタイルがいい分、アクションもさまになっています。ドリューはアクションは少々?の感はありましたが、その分お色気シーンでカバーしてましたか。ルーシーはこの映画を観るまではよく知らなかったのですが、この映画以降、「シカゴ」や「キル・ビル」など有名作に出るようになった気がします。映画自体は割と単純なストーリーですが、それなりに陽気に楽しめます。ただ子供の頃に感じて興奮したお色気は思ったほどではないです。(大人になったせいですか・・・)


  1. 洋画-ち

2015-01-29

キャスト・アウェイ

★★★★
キャスト・アウェイ
鑑賞No:01002
製作:2000年/アメリカ/144分
監督:ロバート・ゼメキス
出演:トム・ハンクス/ヘレン・ハント

チャックは速さを誇る宅配便“フェデックス”のシステム・エンジニア。世界中を駆け回り、システム上の問題解決に明け暮れる日々。一秒も無駄にしないことが信条の彼は、恋人ケリーとのデートも秒刻みだった。そんな彼はある時、飛行機事故に遭い、1人無人島に流れ着く・・・・。

飛行機事故に遭い、無人島に漂流したシステムエンジニアのサバイバル生活を描く。たった一人になりながら、無人島で生きていく術をしだいにつけていくところが見もの。4年後、ついにいかだを作って無人島から脱出を試みるが・・・。一緒に漂着したバレーボールをブランド名の「ウィルソン」と呼んで友達として扱うシーンは微笑ましい。144分とやや長尺だが、飽きずに観ることができた。自然に帰った人間の生きるたくましさを垣間見ることができ、参考となった。ただし現実的なラストは、折角の脱出成功を無にする感があり、すっきりしないものとなった。


  1. 洋画-き

2015-01-14

ファイナル・デスティネーション

★★
ファイナル・デスティネーション
鑑賞No:01003
製作:2000年/アメリカ/98分
監督:ジェームズ・ウォン
出演:デヴォン・サワ/アリ・ラーター

フランス行きの修学旅行で乗るはずの飛行機が離陸寸前で大爆発する夢を見た高校生のアレックス。実際に飛行機が離陸する直前になって彼はパニックに陥り、大騒ぎになる。結局アレックスとこの混乱に巻き込まれた6人が飛行機から降ろされ、飛行機は離陸する。すると飛行機はアレックスの見た夢の通り、爆発してしまう。アレックスを含め7人は運よく生き残るが、その喜びもつかの間、彼らは次々と不可解な死を遂げていく・・・・。

いかに観客の意表をついてグロく殺していくかを追求したような映画で、それ以外の見どころはないかもしれません。ともかく運よく生き残った人々が、訳もなく次々と奇怪な死を遂げますが結局、訳の分からないままです。しいて言えば訳は「運命」なのですから。この「運命」の正体を追及してくれるのなら、これはひょっとしたら高尚な映画になりうるかもしれませんが、ただ単に「運命」のせいにして次々と人を殺していくだけだったら誰でも作れてしまうと思ってしまうほど企画力のなさだと思います。何も考えずに、殺される人を見るだけならこれでもいいかもしれませんが、消化不良感の残る映画です。


  1. 洋画-ふ

2015-01-12

デンジャラス・ビューティー

★★★
デンジャラス・ビューティー
鑑賞No:01080
製作:2000年/アメリカ/110分
監督:ドナルド・ピートリー
出演:サンドラ・ブロック/マイケル・ケイン

男勝りのグレイシー・ハートは仕事一筋のFBI捜査官。ある日、現行犯逮捕の際に判断を誤り、同僚に重傷を負わせてしまう。これにより上司からデスクワークを命じられ、気落ちするグレイシー。そんな折、手配中の連続爆弾魔からFBIに爆破予告が届く。そして次のターゲットとしてミス・アメリカ・コンテストが狙われていた・・・・。

男勝りの女捜査官が、潜入捜査のためとはいえ美人コンテストに出場し、次第に女を磨いていくというコメディ要素満載のポリスストーリーで、サンドラ・ブロックの個性が十分に活きた映画。典型的な美女ではなく、サンドラのようなどこか憎めない、健康的でどぎつい色気のない女優が演じたからこそ面白かったのだと思う。それにしても日本のTVにもあるような変身をテーマにしたビューティクリニックもそうだけど、女性って見事に変身するもの(あるいは変身できるもの)なんですね。チョッピリ怖いです。


  1. 洋画-て

2014-12-14

インビジブル

★★★+
インビジブル
鑑賞No:01031
製作:2000年/アメリカ/112分
監督:ポール・ヴァーホーヴェン
出演:エリザベス・シュー/ケヴィン・ベーコン

国家最高機密の研究プロジェクトのリーダーである天才的な科学者セバスチャンは、人間を透明にする研究をしており、すでに動物実験は成功していた。そしてプレッシャーをかけてくる政府を見返すため、メンバーの反対を押し切り、自ら人体実験を行い、透明人間になってしまう。しかし元に戻れなくなった彼は次第に狂気と化し、次々と殺人を重ねていく・・・・。

透明人間という、誰もが一度は興味を持つテーマにストレートに取り組んだ作品といえる。女性はいざ知らず、男性なら透明人間になったらどうしてもいやらしい行為をしてみたい欲望に駆られると思うが、期待を裏切らず映画でもそのようなシーンがあります。姿が見えないと何をするかという人間の本質をさらけ出すような映画で興味深いですが、あまり感動的なことはなく、内容は薄い映画です。しかし、当時としてCG技術はすごく、過去の透明人間ものとは比べ物にならないほど透明人間への変身シーンはリアルでした。
  1. 洋画-い

2014-08-30

エリン・ブロコビッチ

★★★★+
エリン・ブロコビッチ
鑑賞No:01052
製作:2000年/アメリカ/131分
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ジュリア・ロバーツ/アルバート・フィニー

カリフォルニア州モハベ砂漠の小さな町に住むエリンは2回の離婚歴があり、3人の子持ちながら無職という有様。貯金も尽きかけ、困ったエリンは以前弁護を依頼したことのある弁護士の事務所で強引に働き始める。そこで彼女は不審なファイルを見つけ一人調査すると、大企業の工場が有害物質を垂れ流ししていることを突き止める・・・・。

全米史上最高額の和解金を手にした実在の女性を描いた作品。「プリティ・ウーマン」でのブレイク以来、ラブ・ロマンス系の女優という印象が強かったが、この映画で意志が強く行動力のある女性像を強く印象づけられた。生きていくのが精一杯の女性が、こんな大それたことを・・・と思うがこれは実際の話が元になっている。精一杯だが真剣に生きているからこそ、他のことにも真剣に打ち込めるのか?それとも若い頃はミス・ウィチタにも選ばれるほどの美貌ながら、恵まれない人生を送っている女性が、人々から期待されたり人々の役に立つような生きがいを見つけたからだろうか?いづれにせよ、破天荒な実在の女性エリンをジュリア・ロバーツが好演している。アカデミー主演女優賞受賞も納得の作品。

  1. 洋画-え

2014-08-28

ゲット・ア・チャンス!

★★★
ゲット・ア・チャンス
鑑賞No:01063
製作:2000年/アメリカ/88分
監督:マレク・カニエフスカ
出演:ポール・ニューマン/リンダ・フィオレンティーノ

元ミス・ハイスクールのキャロルは老人ホームの看護婦。若く輝いていた昔に比べ、今の平凡で退屈な毎日にうんざりしていた。そんなある日、ホームに元・銀行強盗のボケ老人ヘンリーが送り込まれてくる。なぜか彼が気になるキャロルはヘンリーのボケが演技であることを見破り、さらに彼に好奇心を抱く。やがて夫のウェインも巻き込んで3人は現金輸送車襲撃を計画するが・・・・。

2008年9月26日に亡くなったポール・ニューマン主演の映画。この映画が製作されたときニューマンは75歳だったが、全然年齢を感じさせない演技だった。往年の名作「スティング」を思わせるペテン師ぶりも見せているが、「スティング」の時と同じ役名というのも粋で面白い。特にボケ老人から一転、銀行強盗計画のイニシアティブを取ったあたりは、老いたりと言えど周りを圧倒する演技でさすがの名優振りを発揮していた。全体的にはおとなしい映画だが、結構ドキドキさせられる。

  1. 洋画-け

2014-06-22

バトルフィールド・アース

★★★
バトルフィールド・アース
鑑賞No:01009
製作:2000年/アメリカ/117分
監督:ロジャー・クリスチャン
出演:ジョン・トラヴォルタ/バリー・ペッパー

紀元3000年。人類はサイクロ星人によってわずか9分で壊滅にされ、地球は彼らによって支配されていた。かろうじて生き残った人間のほとんども彼らの奴隷としてこき使われていた。そんなある日、奴隷とならず山奥に隠れ住んでいた青年ジョニーは、周囲の反対を押し切って旅に出るが、サイクロ人に捕まってしまう。サイクロ人のリーダー、タールは人間を完全に支配するため、ジョニーを利用すべく訓練し始めるが・・・・。

最低の映画を選出する「ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)」を、2000年に主要部門をほぼ受賞するという結果になった作品。もともと真面目なSFというよりは、一部のマニアックな人向けに作ったようなB級カルト映画なので、ウケる人にウケればいい程度の製作スタンスが感じられる。ジョン・トラボルタも異様な格好のサイクロ人を、むしろ楽しむがごとく怪演しており、なんともおバカな映画ながら、割り切って観るならばそれなりに楽しめるかもしれない。真剣に観ないことが鍵の映画。




  1. 洋画-は

2014-06-08

バーティカル・リミット

★★★
バーティカル・リミット
鑑賞No:01005
製作:2000年/アメリカ/124分
監督:マーティン・キャンベル
出演:クリス・オドネル/ビル・パクストン

ロッククライミングの最中に事故に遭い、兄妹の命を救うために自分の命綱を切るように兄・ピーターに命じた父。静止する妹を振り切ってピーターは命綱を切ってしまう。その後、音信不通となった兄妹だったが、登山家になった妹・アニーが雪山で遭難してしまう。ピーターはアニーを救うため、再び山に挑むことに・・・・。

タイトルの「バーティカル・リミット」とは、「人間の精神と肉体がわずかの時間しか継続できない極限の垂直世界。(Wikipediaより)」を意味する。ちょっとリアル感には欠ける映画だが、CGを駆使した雪山でのシーンは迫力があり、大画面での鑑賞がお奨め。ストーリーはありきたりで目新しさがないので、楽しめるのは次々と展開するアクションシーンぐらい。何も考えずに観れば、視覚的には楽しめる。妹を助けるために決死に雪山に挑む兄の姿はいいけど、一人の人間を助けるために、あれだけの犠牲を払ってもいいというのはいかにもアメリカ的。




  1. 洋画-は

2014-05-07

MONDAY

★★★+
MONDAY.jpg
鑑賞No:02512
製作:2000年/日本/100分
監督:SABU
出演:堤真一/松雪泰子/大河内奈々子/西田尚美

月曜の朝。見知らぬホテルの一室で目覚めたごく普通のサラリーマン・高木。週末、酔っ払って何をしていたか憶えていない彼だったが、ポケットからお浄めの塩が出てきたことから次第に記憶が蘇ってくるのだった。それは前日の日曜日。友人の通夜に参列していた高木は、ひょんなことから、遺体に残されたペースメイカーを外す役を任され・・・・。

真面目なサラリーマンが酔っぱらって何をしたか覚えていなかったが、次第に思い出していく記憶は全く先が読めない奇想天外なストーリーで、ついつい惹き込まれてしまう。あまりに現実離れした内容と、緩い展開、そして堤真一のはちゃめちゃぶりという、これまたとりとめのない展開ではあったが、キャストも癖のある配役が多く、夢か現実か戸惑う内容だった。ラストで銃社会を痛烈に批判するシーンがあり、これが監督のメッセージかと思われたが、その後、それも違うような展開となり、本当のラストは中途半端な終わり方になるという、最後まで訳の分からない映画だった。よく似た展開の映画に、マイケル・ダグラスの「フォーリング・ダウン」があるが、まさに日本版「フォーリング・ダウン」のようだった。



出演者
堤真一(高木光)
松雪泰子(霧島優子)
大河内奈々子(近藤理恵)
西田尚美(町田由紀)
安藤政信(近藤光男)
大杉漣(村井良夫)
小島聖(アキコ)
麿赤兒(浮浪者/悪魔)
塩見三省(大島大介)
野田秀樹(神山伸吾)
山本亨(花井喜一郎)
田口トモロヲ(島光彦)
寺島進(中野三郎)
松重豊(久保正樹)
根岸季衣(近藤美代子)
津田寛治(ケンジ)



  1. 邦画-ま