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2017-12-02

クロコダイル・ダンディーin L.A.

★★★(3.0)
wクロコダイル・ダンディーin LA
鑑賞No:01097
原題:Crocodile Dundee in Los Angeles
製作:2001年/オーストラリア/97分
監督:サイモン・ウィンサー
出演:ポール・ホーガン/リンダ・コズラウスキー

ワニ狩が禁止され、ツアー・ガイドに転職したクロコダイル・ダンディー、ミック。時代の変化に複雑な心境だが、恋人スーとはラブラブ、息子も8歳に成長して私生活は順調。スーの転勤に伴って、家族3人L.A.に引っ越すことになるが、ミックの行く所トラブルが絶えない。そんな中、スーが犯罪に巻き込まれてしまうのだった・・・・。

オーストラリアが生んだ1986年の大ヒット作品「クロコダイル・ダンディー」のシリーズ第3作。オーストラリアの田舎者が都会に出てきて体験するカルチャーショックを面白おかしく描いた本シリーズ。田舎者ではあるが、自然にふるまう行為はまさにダンディ。格好つけるわけでもないのに、キマっているのが憎い。ダンディだがコミカル。そのギャップも面白く、1作目は大笑いした。しかし、3作目ともなると、そのギャップも慣れてイマイチ感は拭えなかった。ミックが家族持ちになって野生性が失われたこともあるし、彼自身、だいぶん年を取ってしまったのも原因かな?

劇場公開日 2001年6月30日



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2017-10-22

モンスターズ・インク

★★★(3.0)
wモンスターズ・インク
鑑賞No:01119
原題:Monsters, Inc.
製作:2001年/アメリカ/92分
監督:ピート・ドクター
出演:ジョン・グッドマン/ビリー・クリスタル

モンスターズ株式会社は、人間界に侵入して人間の子供の悲鳴を採集、それをエネルギー源にモンスターシティに電力を供給する会社。しかし、子供はたいへん有害なので、シティに連れ帰ることは禁止されている。同社のエリート社員、サリーはみんなが憧れる悲鳴採集の名人だが、ある日、人間の子供、ブーが、彼についてシティに来てしまう・・・・。

日本でいううと妖怪にでも当たるのだろうけど、日本のようなおどろおどろしさはなく、どちらかというとファンタジックな怪物の世界を描いた作品だ。普通は憎まれ役のモンスターだが、本作ではモンスター側に立って、彼らには彼らなりの世界や事情があることを示唆してくれている。たとえば、人間界でも敵対する国同士の間にも、それぞれ言い分や事情があるように、どこでもお互いの事情はある。それをお互いに理解し合い、心を通じたり譲歩したりすることで歩み寄ったりできることを暗に示しているような作品と感じた。製作は「トイ・ストーリー」でお馴染みのピクサー社なので、CGは相変わらず凄いが、CGだけに頼らない、ほろっとさせるストーリーも見もの。

劇場公開日 2002年3月2日



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2017-10-21

ロード・オブ・ザ・リング

★★★★(4.0)
wロード・オブ・ザ・リング
鑑賞No:01115
原題:The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring
製作:2001年/アメリカ/178分
監督:ピーター・ジャクソン
出演:イライジャ・ウッド/イアン・マッケラン

ホビット族が平和に暮らすホビット庄の青年フロド・バギンズは、111歳の誕生日を機に旅立つ養父ビルボが残していった、ひとつの指輪を手に入れる。しかし、その指輪こそ、かつて冥王サウロンが作り出した、世界を滅ぼす魔力を秘めた禁断の指輪だった。遥か昔に肉体を滅ぼされたサウロンは、指輪に封じ込めた力を解放し、再び中つ国を支配しようと徐々に魔力を強め、世界には暗雲が漂っていた。指輪を破壊するには、遥か彼方にある滅びの山の火口に投げ捨てるしかなく、フロドは人間やエルフ、ドワーフの各種族から集まった旅の仲間とともに幾多の危険が待ち受ける旅に出る・・・・。

冒険ファンタジー映画の代表作ともいえるシリーズの第1弾。ホビット族、人間、エルフ族、魔法使いなどが入り乱れ、善悪や友情といったテーマで、繰り広げられる冒険活劇だ。広大な世界観の舞台で、次々と現れる悪者・怪物との闘いは飽きないが、ともかく映像が美しく、幻想的で、現実世界とは違った雰囲気に包まれており、たとえばゲームの世界に身を置いてあたかも体験しているように感じる。たぶん、原作を忠実に再現しているのだろうが、種族によって体長が異なって表現されている所なども、ファンタジーでありながらリアル感が醸し出されているような気がする。最後まで楽しめ、続編が気になる終わり方も興味深いが、やや長すぎる嫌いはある。

劇場公開日 2002年3月2日



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2017-08-02

シュレック

★★★+
シュレック
鑑賞No:01113
原題:Shrek
製作:2001年/アメリカ/90分
監督:アンドリュー・アダムソン/ヴィッキー・ジェンソン
声の出演:マイク・マイヤーズ/キャメロン・ディアス

人里離れた森の中の沼のほとりで孤独に住む怪物シュレックの元におしゃべりなロバのドンキーが居着いてしまう。そこに、横暴なファークアード卿によって追放されたおとぎ話のキャラクターたちがやってくる。シュレックは彼らを追い返すため、ドンキーとともにファークアード卿のところに交渉に行くことに。その頃、ファークアード卿は王位を継ぐため美しいプリンセスと結婚せねばならず、その候補となっていたフィオナ姫はドラゴンの城に捕らわれていた。シュレックは要求を聞いてもらうために、フィオナ姫を連れ戻す約束をすることに・・・・。

ファンタジー・アニメかと思いきや、ブラックユーモアや汚いシーンモもあり、純粋な子供向けというよりは大人を意識したアニメといった感じ。ストーリー展開は美女と野獣のラブ・ストーリーを予感させるが、後半からラストにかけて意外な展開に、この作品の面白さがあった。ディズニー映画を意識しながら、ディズニーとは違った新たな作風を目指しているような映画。子供と一緒に観たが、子供にはイマイチ受けていないようだった。アメリカでは受けるだろうギャグも多かったが、日本の子供には理解できなかったのか?あと、シュレックの吹替えを担当した浜田雅功はまさにハマちゃんそのままの声だったためハマちゃんの顔が明確に浮かんできてシュレックというキャラがあまり出なかったのが残念。

劇場公開日 2001年12月15日



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2017-07-20

チョコレート

★★★+
チョコレート
鑑賞No:01178
原題:Monster's Ball
製作:2001年/アメリカ/113分
監督:マーク・フォスター
出演:ハル・ベリー/ビリー・ボブ・ソーントン

ジョージア州立刑務所で息子のソニーと共に看守を務めるハンクは大の黒人嫌い。ある日、黒人の死刑囚マスグローヴの刑執行をした際に任務を満足にこなせなかったソニーをハンクは厳しく叱責するが、翌日ソニーは自殺してしまう。失意に沈むハンクは看守を退職することに。一方、マスクローヴの妻レティシアの息子が車にはねられ、そこに偶然通りかかったハンクの車で病院に運ばれる。息子は亡くなるが、やがて2人は愛し合うように・・・・。

死刑囚の妻と、その死刑囚の刑を執行した男が、お互いのことを知らずに愛し合い、そして事実を知って悩み苦しむさまを描いている。そもそも黒人嫌いの男が黒人女性と愛し合うこと自体がありえないのだが、ハンクのその差別主義を大きく変える出来事が息子の自殺であることが興味深い。決して考えたくないことだが、我が子が自分より先立つことの哀しさと恐怖は想像に絶する。まして自分のせいで自殺とは。人種差別の激しい父、その父に逆を同じ悲しみを持つ黒人女性と舐らうことでできない息子、唯一逆らうことができたのが自殺という最悪の手段。あまりにも哀しすぎ、その傷口め合うのも分からなくはなかった。この映画を観るきっかけとなったのはただ単に、個人的に大好物なチョコレートがタイトルだっただけだが、タイトルからは想像できない重く暗い映画だった。

劇場公開日 2002年7月20日



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2017-05-19

猟奇的な彼女

★★★
猟奇的な彼女
鑑賞No:01196
原題:My Sassy Girl
製作:2001年/韓国/122分
監督:クァク・ジェヨン
出演:チョン・ジヒョン/チャ・テヒョン

大学生のキョヌは、ひょんなことから夜の地下鉄ホームで泥酔している美しい女性を助ける。しかし酔っ払いの女が嫌いなキョヌはそのままほっておこうとするが、持ち前の優しい心が働いて彼女をほっておけず、仕方なく彼女を介抱しながらホテルに連れて行く。だが、そこに現れた警官に拘束され、キョヌは留置場で一夜を過ごすことになる。一方、昨夜の記憶のない彼女は、怒ってキョヌを呼び出すが・・・。

軽いノリで観る分にはそれなりに楽しめる作品。ただ、まだまだ当時の韓国映画のレベルの低さは感じられる。特に演技はまだまだといったところ。内容も深みはなく、薄ぺっらい。主役のチョン・ビヒョンは見た目可愛く、魅力ある女優には感じられたので、それは救いだった。暴力的な美女と、気の弱い心優しい男性という、多少陳腐だが味付けによっては面白い設定なので、邦画ならもっと味があり、深みがあり、人間の内面をもう少し描いた上で、コミカルな部分も表現できたように思う。

劇場公開日 2003年1月25日



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2017-02-16

エボリューション

★★★
エボリューション
鑑賞No:01106
原題:Evolution
製作:2001年/アメリカ/103分
監督:アイバン・ライトマン
出演:デビッド・ドゥカヴニー/ジュリアン・ムーア

アリゾナ州の地方都市に落下した隕石には謎のDNAが含まれた液体が付着していた。地元の生物学者アイラと地質学者ハリーは研究を始めるが、すぐに軍の調査隊に現場は占拠されてしまう。やがてこの液体は、恐るべき速さで進化し、翼を持つ恐竜のような生物に成長し、街を襲い始める・・・。

最初は「エイリアン」系の映画かと思いきや、中身はSFコメディといったところ。しかし、「ゴーストバスターズ」のような洗練されたセンスもあまりなく、やや中途半端な仕上がりとなっているのが残念。この手の映画はパターンが出尽くしたということか?全編に渡って目新しさは感じられない反面、成長の早い生物も手強いかとおもいきや、あっけなくやっつけられる当たりも物足らなさを感じる一因となっている。

劇場公開日 2001年11月3日



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2016-08-17

オーシャンズ11

★★★★
オーシャンズ11
鑑賞No:01116
原題:Ocean's Eleven
製作:2001年/アメリカ/117分
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー/ブラッド・ピット

仮釈放中の窃盗犯ダニー・オーシャンは、ラスベガスの三大カジノのお金が収められている地下金庫を襲う計画を立案、実行に必要な仲間、スペシャリストを集めた。一方、カジノのオーナーのベネディクトは、オーシャンの妻テスを恋人にしており、オーシャンとテスは離婚寸前だった。オーシャンは現金強奪だけでなく、テスの奪還も企てていたが・・・・。

11人のプロフェッショナルが集結してラスベガス・カジノの現金強奪作戦を敢行するクライム・ムービー。このシリーズは「12」「13」と作られているが、やはり原点となるこの「11」が一番ハラハラ緊張感があり、いかにも犯罪スペシャリスト集団の犯罪というストーリー展開で面白かった。出演者も、人望の高いジョージ・クルーニーによって低ギャラで集まったらしいが、さすがに豪華!「アンタッチャブル」以来、その活躍を注目しているアンディ・ガルシアもニヒルなベネディクトを好演していたが、オーシャンズが豪華な分、対峙する悪役(?)一人ではちょっと迫力不足だったか。テンポがいいので、このノリに上手く入り込めば単純に楽しめる映画。

劇場公開日 2002年2月2日



(キャスト一覧)
ジョージ・クルーニー(ダニー・オーシャン)
ブラッド・ピット(ラスティー・ライアン)
ジュリア・ロバーツ(テス・オーシャン)
マット・デイモン(ライナス・コールドウェル)
アンディ・ガルシア(テリー・ベネディクト)
ドン・チードル(バシャー・ター)
エリオット・グールド(ルーベン・ティシュコフ)
カール・ライナー(ソール・ブルーム)
ケイシー・アフレック(バージル・マロイ)
スコット・カーン(ターク・マロイ)
エディ・ジェイミソン(リビングストン・デル)
バーニー・マック(フランク・カットン)
シャオボー・クィン(イエン)



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2016-07-30

千と千尋の神隠し

★★★+
千と千尋の神隠し
鑑賞No:01108
製作:2001年/日本/124分
監督:宮崎駿
声の出演:柊瑠美/入野自由/夏木マリ/菅原文太

10歳の少女、千尋は両親と共に引越し先の新しい家に向う途中だったが、彼女らを乗せた車はいつの間にか、不思議の町に迷い込んでしまう。その町の奇妙さに釣られ、どんどん町の中に足を踏み込んでいった両親は、町の掟を破ったためブタにされてしまう。一人残った千尋は、町を支配する魔女“湯婆婆”に名前を奪われ、湯屋で働くことに・・・・。

ジブリ作品は実は本作以外は「もののけ姫」「ハウルの動く城」ぐらいしか観ていない。よってこう言うのもなんだが、宮崎作品で一番印象深い作品がこの作品である。他の作品も現実世界とはチョット違った感じのする世界が描かれているが、その中でもこの「千と千尋」は現実世界とはかなり隔絶感を感じさせる異次元空間を創出していたように感じた。ゆえにそんな世界にわずか10歳の少女がたった一人で迷い込んだにも関わらず、決してくよくよすることなく、明るくたくましく生き抜こうとする姿に感動すら覚えたから、特に印象深く残っている。そういった中で登場人物(?)も、湯婆婆をはじめ、一度見ると忘れられないカオナシ、汚れの塊のようなオクサレさまなどユニークなものが多い。

劇場公開日 2001年7月20日



(キャスト一覧)
柊瑠美(千尋)
入野自由(ハク)
夏木マリ(湯婆婆/銭婆)
内藤剛志(お父さん)
沢口靖子(お母さん)
我修院達也(青蛙)
神木隆之介(坊)
玉井夕海(リン)
大泉洋(番台蛙)
はやし・こば(河の神)
上條恒彦(父役)
小野武彦(兄役)
菅原文太(釜爺)
脇田茂
斎藤志郎
山本道子
塚本景子
中村彰男
得丸伸二
山像かおり
香月弥生
浅野雅博
林田一高
山本郁子
目黒未奈
石橋徹郎
椎原克知
片渕忍
鬼頭典子
鍛冶直人
助川嘉隆
太刀川亞希
東幸枝
安田顕
佐藤重幸
佐古真弓
添田園子
冨平晶子
増田美奈子
小野香織
山田里奈
高地美和
竹内裕美
奥真紀子


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2016-06-17

PLANET OF THE APES/猿の惑星

★★★
PLANET OF THE APES
鑑賞No:01032
原題:Planet of the Apes
製作:2001年/アメリカ/114分
監督:ティム・バートン
出演:マーク・ウォールバーグ/ティム・ロス

西暦2029年。宇宙飛行士レオは、行方不明になった相棒のチンパンジーのパイロットを追ううちに奇妙な惑星に不時着する。なんとそこは人間が猿に支配されている惑星だった。知的な猿の一味に囚われたレオは、人間の美女デイナらとともに反乱を起こすが・・・。

1968年に製作されたSF映画の傑作「猿の惑星」を、ティム・バートン監督がリメイクを超えたリ・イマジネーション(再創造)として再映画化した作品。「猿の惑星」ファンにとってはがっかりさせられた映画。ただこの作品だけを単純に観たのであれば、結構面白いと感じる作品だったと思う。ただ、「猿の惑星」というSF映画の金字塔の前で、リメイクならまだしも、リ・イマジネーションなる新たな表現でオリジナル性を強調しながら、元のタイトルや基本設定に頼っているところはいただけない気もした。(オリジナル性をいうのなら、タイトルや設定もオリジナルでいくべきと個人的には思う)そしてラストシーン。ネタばれになるので記載しないが、これも悪い意味で「えっ!」と思った。やはり元の「猿の惑星」で受けた衝撃にははるかに及ばない結末にがっかりさせられた。

劇場公開日 2001年7月28日



(キャスト一覧)
マーク・ウォールバーグ(レオ・デイヴィッドソン大尉)
ティム・ロス(セード)
ヘレナ・ボナム・カーター(アリ)
マイケル・クラーク・ダンカン(アター)
ポール・ジアマッティ(リンボー)
エステラ・ウォーレン(デイナ)
ケイリー=ヒロユキ・タガワ(クラル)
デビッド・ワーナー(サンダー)
クリス・クリストファーソン(カルービ)
エリック・アバリ(ティバル)
ルーク・エバール(バーン)
エバン・デクスター・パーク(ガナー)
グレン・シャディックス(ネード元老院議員)
リサ・マリー(ノヴァ)
チャールトン・ヘストン(セードの父)


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2016-01-28

コラテラル・ダメージ

★★+
コラテラル・ダメージ
鑑賞No:01111
原題:Collateral Damage
製作:2001年/アメリカ/108分
監督:アンドリュー・デイヴィス
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/フランチェスカ・ネーリ

ロサンゼルスの消防隊長・ゴーディーは、高層ビルのカフェで妻と幼い息子と待ち合わせをしていた。しかし、目の前で突然大爆発が起こり、妻と息子は巻き添えになって死んでしまう。爆発直前に、爆弾を仕掛けたテロリストを目撃していたゴーディーはCIAやFBIに通報し、すぐ犯人が捕まると信じていたが、事件は一向に進展しなかった。この事件が“コラテラル・ダメージ(目的のための犠牲)”と疑い始めたゴーディーは自ら犯人捜索を始めるため、テロリストの本拠地コロンビアに向うが・・・・。

この作品は、公開直前にあの9.11同時多発テロ事件が起こったため、日米での公開が延期された作品として有名です。正義と悪が明確に描かれていてあたかも米国を正当化するかのごとく描かれているが、実はどちらも大差ないことを如実に表した映画かもしれない。目的のためとはいえ、これだけの犠牲者が出るようでは、その目的はどんな理由を持ってしても正当化できないのでは? 単なるアクション映画として観る分にはいいかもしれないが、現実では大きな問題をはらんでいる映画かもしれない。それにしてもターミネーターならいざ知らず、アクションシーンには非現実的なシーンも多く、多少興ざめする部分も否めなかった。どうも中途半端な感のする映画。

劇場公開日 2002年4月20日



(キャスト一覧)
アーノルド・シュワルツェネッガー
イライアス・コティーズ
フランチェスカ・ネリ
クリフ・カーティス
ジョン・レグイザモ
ジョン・タトゥーロ


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2015-11-14

GO

★★★
GO.jpg
鑑賞No:01096
製作:2001年/日本/122分
監督:行定勲
出演:窪塚洋介/柴咲コウ/大竹しのぶ/山崎努

在日韓国人三世の杉原は、視野を広めるため日本の普通高校に入学する。そこで初めて知る恋や、親友との友情などを経験しながらも、自分が在日である疎外感を感じるようになる・・・。

直木賞を受賞した金城一紀の同名小説の映画化。日本人には判らない在日であることか生じる疎外感・苦悩を窪塚洋介が好演している。柴咲コウは「バトルロワイアル」でその存在を知ったが、「バトル~」とはまったく違う不思議な魅力の女子高生をこれまた好演している。在日であることで恋に破れかけ、落胆した杉原がやり場のない思いを父親(山崎努)にぶつけるシーンは見もの。

劇場公開日 2001年10月20日


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2015-10-18

ターン

★★★★
ターン
鑑賞No:01090
製作:2001年/日本/111分
監督:平山秀幸
出演:牧瀬里穂/中村勘太郎/北村一輝/柄本明

銅板画家の真希は、ある日交通事故にあった衝撃で誰もいないパラレル・ワールドにジャンプしてしまう。その世界では毎日、事故の時刻になると前の日の同じ時刻にターンしてしまうということが起こっていた。戸惑いながらも前向きに生きることにした真希のもとに1本の電話がかかってくる。それは元の世界からで、真希の作品を気に入った男性からだったが、真希はその電話を切らないことで唯一の希望としていく・・・。

事故の影響で、パラレル・ワールドに行くことを繰り返す女性を描いた、北村薫の同名小説の映画化。色々なタイムパラドックスものの映画があるが、大半は未来に行くとか、過去に戻るというのが定番で、行った先でのその時代の人々(あるいは恐竜などもあり!?)との絡みを描いているのが常だが、本作は元の世界とは全く同じながら誰もいない世界に行くという、チョット変わった設定が面白い。実際は死の淵をさまよう主人公の、夢の中の話のようにも取れるが、その夢の中に現実世界からの電話のアクセスがあったり、同様に死の淵にいる犯罪者がこの世界に飛び込んでくるあたり、異次元ワールド映画としての不思議感が十分味わえる。

劇場公開日 2001年10月13日


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2015-06-17

ハリー・ポッターと賢者の石

★★★+
ハリ・ポッターと賢者の石
鑑賞No:01086
原題:Harry Potter and the Sorcerer's Stone
製作:2001年/アメリカ/152分
監督:クリス・コロンバス
出演:ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント

孤児のハリーは親戚の叔母さん夫婦に引き取られていたが、彼らにいじめられる毎日。そんなある日、ハリーに届いた手紙から彼は自分が魔法使いであることを知る。そしてホグワーツ魔法学校に入学することに・・・。

J・K・ローリングのベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの映画化第1弾。原作は読んでいないが、1作目は目新しさもあってまずまず楽しめたというところ。ただ、この作品がこれほど話題を集め、ベストセラーになり、全7作もあるというのはやや不思議。やはり子供向けなのだろうか?また、丁寧に描いているようだが、その分、スピード感が乏しく、間延びした感じは否めなかった。全7作の序章ということで、説明と謎の提供部分が多く、本作だけで完結して十分楽しめるというところまでにはいかなかった。本作の評価は2作目以降の出来にかかっているかもしれない。

劇場公開日 2001年12月1日


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2015-06-16

Laundry ランドリー

★★★★
Laundry ランドリー
鑑賞No:02650
製作:2001年/日本/126分
監督:森淳一
出演:窪塚洋介/小雪/内藤剛志/田鍋謙一郎

脳に障害を抱える青年テルは、祖母が営むコインランドリーで洗濯物を盗まれないように見張り続けている。そんなある日、水絵という女性に出会ったテルは、ランドリーにワンピースを残したまま故郷へ帰ってしまった水絵を追って外の世界へと足を踏み出すが・・・・。

脳に障害がありながら、非常にピュアな心を持つテルを窪塚洋介が好演していた。窪塚洋介はあまりすきな俳優ではなかったが、やはり上手いのかなぁ。最近は悪役が多く、それはそれで板についていて、今のイメージを固めつつあるが、その対極ともいえるこんな役も何とも自然に演じ切れているのは素晴らしい。映画はタイトルが示す通り、テルの働き場所であるコインランドリーを中心に、やってくる人々との出会いを描いているが、それは前半部で、後半はコインランドリーを離れ、ロードムービーの様相を呈してくるという、予想外の展開。最後はホロリとさせられる逸品。

劇場公開日 2002年3月9日


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2015-02-08

みんなのいえ

★★★★
みんなのいえ
鑑賞No:01148
製作:2001年/日本/115分
監督:三谷幸喜
出演:田中直樹/八木亜希子/唐沢寿明/田中邦衛

直介と民子の夫婦は郊外にマイホームを建築することになった。そこで設計を民子の大学の後輩でインテリアデザイナーの柳沢に依頼し、施工は民子の父で大工の棟梁である長一郎に頼んだ。しかし新進気鋭の柳沢は、アメリカ建築をベースにしたデザインをしたのに反し、昔気質の長一郎は頑丈な和風建築を主張、2人はことごとく対立することに・・・。

三谷幸喜が監督・脚本を務めたマイホーム建築を巡るコメディ映画。三谷幸喜監督第2作目の本作も三谷ワールド特有の笑いは健在でテーマ設定も面白いが、監督1作目の「ラヂオの時間」ほどの爆笑はない。(「ラヂオの時間」は予測のつかない奇想天外な展開が面白さの一つだったが、本作はより身近で現実的な話だったので)それでも全編通して飽きさせない展開はさすが。デザイナーと大工、洋式と和式の対立がストーリーのベースになっているが、どちらが正解というわけではなく、それぞれのスタイルに対するこだわりが描かれている。田中邦衛と唐沢寿明がそれぞれの役どころを見事に演じており、またキャストも豪華で出演陣だけでも楽しめる。


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2014-11-15

少林サッカー

★★★
少林サッカー
鑑賞No:01135
製作:2001年/香港/112分
監督:チャウ・シンチー
出演:チャウ・シンチー/ン・マンタ

かつて有望なサッカー選手だったが、同輩の策略でサッカー選手としての生命を絶たれたファン。その彼がある日少林寺拳法の使い手シンと出会う。シンの並外れた脚力を見たファンはシンの仲間らを集めてサッカーチームを結成し、全国大会に出場するが・・・・。

常少林寺拳法の使い手がサッカーに挑むスポーツエンタテイメント映画。識外れのマンガをそのまま映画にした感じ。当然、ありえないシーンはすべてワイヤーアクションやCG処理してあるが、分かっていてもあまりにも馬鹿馬鹿しい展開で、思わず大笑いしてしまった。ともかくあまり真剣に考えず、リラックスして観れる映画です。(我が家の子供には大ウケでした!)
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2014-08-29

DRIVE ドライブ

★★+
DRIVE.jpg
鑑賞No:01150
製作:2001年/日本/102分
監督:SABU
出演:堤真一/柴咲コウ/安藤政信/筧利夫

薬品会社の営業マン・朝倉はいつもと同じように営業車である交差点の信号を待っていた。きまって午後一時に交差点に現れる名前も知らないOLを待つためだった。ところが彼女が現れた瞬間、黒い車が通り抜け、朝倉の営業車に3人の男が乗り込んできた。男たちは、いま走り去った黒い車の後を追うように脅すが・・・・。

取っ掛かりの設定は面白かったので興味を持って観たが、意外と退屈な映画となってしまった。個性のある俳優も多く出ていて、部分部分では面白いシーンも多くあるのだが、全体的な構成というか纏まりがイマイチだった。今思えばそれなりに豪華なキャストだっただけに残念。堤真一は最近活躍の役どころとはチョット違う役だったが、演技力の高さを予感させる役どころを見事に好演していた。

  1. 邦画-と