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2018-03-08

ナショナル・トレジャー

★★★★(4.0)
wナショナル・トレジャー
鑑賞No:01247
原題:National Treasure
製作:2004年/アメリカ/131分
監督:ジョン・タートルトーブ
出演:ニコラス・ケイジ/ダイアン・クルーガー

アメリカ独立宣言書の中に隠された伝説の財宝の行方を追う冒険アクション。歴史学者で冒険家のベン・ゲイツは、何世代にも渡るゲイツ家の夢を継いで、ある伝説の秘宝を追い求めていた。しかし1779年、独立戦争の最中にその秘宝は忽然と消えてしまっており、独立宣言書に署名した最後の生存者が残した手明かりをもとにその謎に探るが・・・。

最初に観た時は分かりにくい謎部分もあったが、大筋のストーリーが分かっている状態で改めてみると、なかなか分かりやすく面白かった。ニコラス・ケイジと、インディ・ジョーンズばりの冒険アクションは個人的には未だにイメージ的にあわない面もあるが、そこそこ熱演しており悪くはない。スピード感を出すためかもしれないが、謎解き部分にもう少し時間を変えると深みが出てより良くなると思った。(「2」もそうだが、謎解きがあっさりしすぎている嫌いがある?)

劇場公開日 2005年3月19日



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2018-02-13

エイリアンVS.プレデター

★★★★(4.0)
wエイリアンVSプレデター
鑑賞No:01259
原題:Alien vs. Predator
製作:2004年/アメリカ/100分
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:サナ・レイサン/ラウル・ボヴァ

SF映画史上屈指の凶悪生物、“エイリアン”と“プレデター”。この両者の対決を描く。南極大陸の地下に謎の熱源があると入る情報をつかんだウェイランド社は、早速各分野の専門家による調査団を結成し、調査に向かわせる。やがて彼らは地下に巨大なピラミッドを発見するが、それはなんと人間を生贄にして育てたエイリアンと若いプレデターが戦う儀式の場所だった・・・・。

ヒット映画のキャラを利用した安直なB級映画かと思いきや、結構面白かった。前半はやや退屈な部分はあるが、中盤以降、両者が戦い始めるころから盛り上がってくる。そしてグロテスクな様相のプレデターが終盤、かっこよく見えたのは私だけだろうか・・・?元の“エイリアン”や“プレデター”と同格で観ると評価は悪いかもしれないが、最初からB級作品として割り切って観るのがお奨め!

劇場公開日 2004年12月18日



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2018-01-18

笑の大学

★★★★(4.0)
w笑の大学
鑑賞No:01277
製作:2004年/日本/121分
監督:星護
出演:役所広司/稲垣吾郎/高橋昌也/小松政夫

昭和15年。劇作家の椿一は、新しい台本の検閲のため、警視庁の取調室に出向くが、そこに待っていたのは、これまで心から笑ったことのない検閲官、向坂だった。椿の新作を上演禁止にするため、向坂はありとあらゆる注文をつけるが、椿は苦しみながらも、向坂の要求を逆手に取ってさらに笑える台本を作り上げていく。こうして、2人の台本直しは、傑作喜劇を生み出すことに・・・・。

何度観てもそれなりに楽しめる秀作である。最近は豪華キャストで有名な三谷作品だが、この映画は設定上の性格もあって、大半は役所広司演じる検閲官と、稲垣吾郎演じる座付き作家のやり取りのため、ほとんどこの2人以外出てこない。映画の舞台も大半は取調室ということで、変化のない場所と登場人物の中で、これだけ笑わせる映画も凄い。場所や登場人物に変化がない分、また元は舞台劇ということもあって、多少セリフやアクションがオーバーな部分はあるが、終始観るものを飽きさせないストーリー展開には脱帽させられる。検閲官によって台本が大幅に修正させられていくが、逆にそれによってだんだん台本が面白くなっていくというのがストーリーの基本となっているが、笑いに何の興味もない検閲官の笑いに対する考え方が変わっていく様も見もの。

劇場公開日 2004年10月30日



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2017-12-09

ネバーランド

★★★(3.0)
wネバーランド
鑑賞No:02048
原題:Finding Neverland
製作:2004年/イギリス、アメリカ/100分
監督:マーク・フォースター
出演:ジョニー・デップ/ケイト・ウィンスレット

1903年のロンドン。劇作家のジェームズ・バリは新作劇の評判が悪く、失意の底にいた。そんなある日、公園でデイヴィズ一家と出会い、彼らと仲良くなる。やがて一家を夕食会に招待し、ジェームズはますます一家と仲良くなって、一家の家に入り浸るようになる。そんな夫と一家の中を嫉妬した彼の妻メアリーと夫婦仲は険悪になるばかりだったが、ジェームズはいつしか三男のピーターに幼い頃の自分を重ねるようになり・・・・。

予備知識なく観始めましたが、「ネバーランド」ってホントにあのピーター・パンのネバーランドのことだったんですね。後で知ったことですが、ジョニー・デップが演じた主人公がピーター・パンのモデルとなった少年との出会いとその物語の完成に至るまでの実話だったとは・・・・。それにしてもジョニー・デップといえば、ともすれば風変わりな役の多いの印象がある中、これは普通の役で、ストーリーもヒューマンドラマという、珍しい作品。

劇場公開日 2005年1月15日



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2017-09-04

ステップフォード・ワイフ

★★★+(3.5)
wステップフォード・ワイフ
鑑賞No:01635
原題:The Stepford Wives
製作:2004年/アメリカ/115分
監督:フランク・オズ
出演:ニコール・キッドマン/マシュー・ブロデリック

ジョアンナはEBSテレビの敏腕女性プロデューサーだったが、彼女の番組出演が原因で妻に捨てられた男が、妻と愛人に銃を乱射するという事件が起こる。そのためジョアンナは辞職に追い込まれ、失意の毎日を送ることに。夫のウォルターはそんなジョアンナを気遣い、新しい生活を始めるため、自分も職を辞して家族で郊外のステップフォードに移り住むことにする。そこは豪邸の立ち並ぶ美しい住宅地で人々も皆幸せそうだったが、実は恐るべき秘密が隠されていた・・・・。

この映画は全く予備知識なしで偶然観てしまったので、意外な展開にチョットびっくりした。というのも、冒頭で全米でも有名なキャリアウーマンがある事件をきっかけにクビになってしまい落ち込むが、新天地を求めて家族で引っ越すというシーンが展開する。ここまで観ていると、仕事一筋だった女性が仕事以外の生きがいを見出す映画?と思ってしまったが、それは全然予想ハズレ。良くも悪くも思ってもみなかったストーリー展開にどんどん引き込まれていった。それは予想の人間ドラマというジャンルではなく、サスペンス・スリラー・コメディといったジャンル。女性から見れば男のエゴかもしれないが、男から見ればいい悪いは別にして誰でも秘かには願う夢かも?といったところにこの映画の面白さがあるのかもしれない。気軽に観れば結構楽しめる映画。

劇場公開日 2005年2月5日



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2017-08-31

釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?

★★★(3.0)

鑑賞No:01546
製作:2004年/日本/106分
監督:朝原雄三w釣りバカ日誌15
出演:西田敏行/三國連太郎/江角マキコ/筧利夫

鈴木建設で人事改革制度に取り組むことになり、経営コンサルタントの薫の提言により合理化プランを進めていた。社長のスーさんはこのプランに不安を覚えていたが、そんな頃、ハマちゃんは新任課長の舟木を言いくるめ、リフレッシュ休暇を取って秋田へ釣り旅行に出かけていた。その行きの新幹線の中でハマちゃんは偶然、薫と知り合うことに。薫は鈴木建設に対し合理化案を提案していたが、実は心の中で疑問に感じていた・・・。

もうマンネリ化しすぎた映画だが、このマンネリ化がなんとも心地よい。ハリウッドのメジャー作品や、CG満載の大作などを観た後に気軽に観るにはもってこい。何も真剣に観なくても(ちょっと製作者・出演者には失礼だが・・・)片手間に観てもストーリーが全然分からなくなることはない。これもマンネリ化のメリット?か。今回の舞台は秋田。この映画は毎回、舞台が変わるところも魅力の一つだが、その土地の風景や文化・風俗、人柄などが伝わって来るのもいい。ただし秋田弁はよく分からなかったが・・・。ストーリー的にはネタ切れ感が強いが、三國連太郎が続けられる限り、続編を作って欲しい。

劇場公開日 2004年8月21日



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2017-08-11

北の零年

★★★★(4.0)
w北の零年
鑑賞No:01615
製作:2004年/日本/145分
監督:行定勲
出演:吉永小百合/渡辺謙/豊川悦司/柳葉敏郎

維新後の明治初期。新政府の命によって淡路から北海道に移住した稲田家とその家臣たちは新しい国を新天地・北海道に築くべく開墾に励む。しかしその夢は廃藩置県によって砕かれ、主君の稲田家もこの土地を去っていく。家臣の小松原らは定住を決意するが、その小松原も北の地で育つ稲を求め札幌に旅立つが、約束の半年を過ぎても戻ってこなかった。残された妻の志乃は娘とともに夫の帰りを待ちながら牧場を経営するまでになるが・・・・。

吉永小百合は相変わらず年齢を感じさせない若さがあり、物柔らかさの中に、芯の強い武士の妻を見事に演じていた。まさに吉永小百合のための映画のようで、対照的に描かれていた石田ゆり子とともに、女性のたくましさが前面に出た映画だった。これに反して、時代の流れとはいえ、権力の前に屈せざるを得ない男たちの哀れさ・情けなさも目立った。特に渡辺謙の前半と後半の変貌ぶりには同情の余地はなく、感動のドラマになるだろうという期待を一気に砕いてくれた。唯一、アシリカを演じていたトヨエツのみが最後まで筋の通った男だったが、あのラストには少々がっかりした。実力派俳優が揃い、骨太の感動ドラマに仕上がるはず?と期待大だっただけに、やや肩透かしを食わされる展開とラストだが、それなりに楽しめる。北の大地での開拓の厳しさがもっと伝わってくれば、もっと良かったかも。(前半はその兆しがあったのに、後半は意外とスムーズにみんな暮らしているのに少々疑問?)

劇場公開日 2005年1月15日



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2017-07-23

シークレット ウインドウ

★★★+
シークレット・ウィンドウ
鑑賞No:01258
原題:Secret Window
製作:2004年/アメリカ/96分
監督:デイヴィッド・コープ
出演:ジョニー・デップ/ジョン・タトゥーロ

人気作家モート・レイニーのところにある日、ジョン・シューターと名乗る謎の男が現れる。彼は、モートが自分の小説を盗作したといい、小説の書き換えとシューターの名前での出版を要求してきた。身に覚えのないモートは拒絶するが、シューターは次第に彼を追い詰めていく。モートは友人の探偵に調査を依頼するが、そんな矢先、別居中の妻エイミーの家が放火で全焼し、モートの盗作疑惑を晴らす証拠が燃やされてしまう・・・。

ストーリー及び結末はありふれた内容で、映画を見慣れている人には途中でオチが判ったのではないでしょうか?むしろ途中でわざと判らせておいてラストで驚愕の大ドンデン返しがあるのかと思いきや、それはなかったのでチョット拍子抜けした。それでもそこそこ楽しめたのはジョニー・デップのこの手の役どころの巧さかな?と思える。ただ設定的には使い古された感がありながらも面白いが、謎が最後まで残る部分については少々不満。

劇場公開日 2004年10月23日



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2017-05-27

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

★★★
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
鑑賞No:01272
原題:Lemony Snicket's a Series of Unfortunate Events
製作:2004年/アメリカ/109分
監督:ブラッド・シルバーリング
出演:ジム・キャリー/エミリー・ブラウニング

裕福な家の3姉弟妹はある日、火事で両親を失い、遠縁のオラフ卿に預けられる。しかしオラフ卿は3人の後見人になった途端、遺産目当てに3人を殺そうとする。彼のもとをかろうじて逃げ、別の親戚の家に行くが、オラフ卿は執拗に追いかけてくる・・・。

両親を亡くした3姉弟妹に降りかかる不幸の連続を描くファンタジー・アドベンチャー。一時期シリアスな映画に出ていたジム・キャリーが、持ち前のキャラを活かした役柄でオラフ卿を熱演している。ストーリー的には子供向けを意識してか単純でやや面白味には欠けるが、10巻以上あるシリーズの原作を2時間にコンパクトに纏めていたと思う。「ハリー・ポッター」シリーズとよく比較されるようだが、原作は別にして、映画では大きく水をあけられた感じ。

劇場公開日 2005年5月3日



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2017-03-25

ターミナル

★★★★
ターミナル
鑑賞No:01234
原題:The Terminal
製作:2004年/アメリカ/129分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:トム・ハンクス/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

ヨーロッパの小国クラコウジアからニューヨークにやってきたビクターは入国ゲートで足止めをくらう。クラコウジアでクーデターが起こり祖国が消滅したというのだ。これによりパスポートは無効となり、アメリカに入国できないばかりか、祖国の政情不安のため帰国もできない。困ったビクターは空港内で生活を始めるが・・・。

孤島ではないが似たような設定としてトム・ハンクスが主演した「キャスト・アウェイ」を思い起こしながら観たため、期待した分やや面白味には欠けた。(シリアスなドラマかとおもいきや、苦境にもかかわらず明るく描いている)反面サクセスストーリーのような面があり、その点は結構面白かった。通常は単なる通過点でしかないターミナルにも様々なドラマがあることを実感する映画だった。なお、本作に登場する小国クラコウジアはもちろん架空の国である。よってトム・ハンクスが話すクラコウジア語も架空で、トムのアドリブによるものである。そのトムの台詞の中に「そりゃ納得いかんのう」という日本語で聞こえるシーンがある。本作のモチーフとなったと思われる実際に起きた出来事がある。1988年、身分証明書を紛失したため本作のビクターと同様、シャルル・ド・ゴール空港で生活を始めたイラン人が実際におり、今も空港に住み続けているらしい!?

劇場公開日 2004年12月18日



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2017-02-25

誰も知らない

★★★
誰も知らない
鑑賞No:01384
製作:2004年/日本/141分
監督:是枝裕和
出演:柳楽優弥/北浦愛/木村飛影/清水萌々子

あるアパートに母親と息子の明が引っ越してくる。アパートの大家には母子2人だと挨拶するが、実は明以外に3人の子がいた。子供たちの父親はそれぞれ違い、子供らは学校に通うことなく、母親が仕事中は明が幼い弟妹の世話をしていた。やがて母親はわずかなお金とメモを残し姿を消してしまう・・・。

14歳の柳楽優弥が2004年度のカンヌ国際映画祭主演男優賞を獲得した作品。1988年に巣鴨で実際に起こった子供置き去り事件をモチーフに、是枝監督が構想15年を経て映画化した。現実に起こった事件だけに考えさせられる内容だが、映画的には観ていて完成度が高いとは思えなかった。自然な演技も素人演技としてみれば納得いくし、分かりにくい場面も多々あった(監督としてはそれを手法として観客に何か訴えようとしているのかもしれないが・・・)。ただ、柳楽くんはさすが何か光るものは感じられるものはあった(彼のイメージと役柄がマッチしていたのもあると思うが・・・)。

劇場公開日 2004年8月7日



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2017-02-19

パッチギ!

★★★★
パッチギ!
鑑賞No:01388
製作:2004年/日本/117分
監督:井筒和幸
出演:塩谷瞬/沢尻エリカ/高岡奏輔/松永京子

1968年、世の中はグループサウンズ全盛の頃。京都府立東高校の空手部と朝鮮高校のアンソン率いる一派は激しく対立していた。そんな中、東高校の松山はアンソンの妹でフルートが得意なキョンギャに心を奪われる。彼は彼女に近づきたいためにギターを練習し始めるが・・・。

ストーリー的には「ウエストサイド物語」を思い起こさせる内容だが、対立軸が日本人対朝鮮人ということで「ウエスト~」よりもより現実的で身近なイメージがある。日本人がかつて朝鮮人に対して行った蛮行、そしてその逆も然り。それによって我々は様々なことを論じているが、果たしてどれだけのことを知り理解しているのか?この映画では、自ら対立する相手の中に飛び込んでいき、相手を理解しようと努力する大切さが感じられた。出演者も(私にとっては)無名の俳優ばかりだが、それが却って新鮮でエネルギッシュなものになっている。たいして昔の作品ではないが、沢尻エリカやオダギリギョーも初々しくて好感が持てた。なお題名の“パッチギ”とは「突き破る」という意味のハングル語で転じて「頭突き」を表すそうだが、喧嘩・乱闘シーンは観ていても痛みが伝わってくるような激しいものだった。

劇場公開日 2005年1月22日



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2017-02-02

ハウルの動く城

★★+
ハウルの動く城
鑑賞No:01377
製作:2004年/日本/119分
監督:宮崎駿
声の出演:倍賞千恵子/木村拓哉/美輪明宏/我修院達也

街で兵隊に絡まれたソフィーを謎の美青年が助ける。彼こそ悪名高き魔法使いハウルだった。その夜ソフィーは、彼女のところにやって来た荒地の魔女に魔法をかけられ、90歳の老婆にされてしまう・・・。

英国の児童書「魔法使いハウルと火の悪魔」を宮崎駿監督が映像化したアニメ。背景は激しい戦争ながら、物語はラブ・ストーリーとなっている。宮崎アニメ(ジブリ作品)はあまり観たことがなく、鑑賞作品は「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」に続いて3作目となった。映像は相変わらず綺麗で、「もののけ姫」のような残虐性がなかったのは観ていてよかった。ただ全体的にはよく理解できない映画?特に背景が全くわからなかった。

劇場公開日 2004年11月20日

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2017-02-01

キング・アーサー

★★★
キング・アーサー
鑑賞No:01271
原題:King Arthur
製作:2004年/アメリカ/126分
監督:アントワン・フークア
出演:クライブ・オーウェン/キーラ・ナイトレイ

ローマ帝国の崩壊で混乱するブリテン島。この混迷を極める戦乱の世に平和をもたらすべく、一人の男が立ち上がった。彼の名はアーサー。彼は無敵を誇る円卓の騎士たちを従え、宝剣エクスカリバーを手に、民衆を守るため戦いに挑むが・・・・。

様々なファンタジーに影響を与えたといわれるイギリスのアーサー王伝説の映画化。ただし、本作自身はファンタジー色は抑えられ、リアリティーを追求した作品になっている。それゆえ、ややこじんまりとしてしまった感があり、スケール感があまり感じられなくなっているきらいがある。また、リアル感を追求しすぎたがため、キャラの個性が引き立たなくなってしまって、魅力に欠ける人物像になっている。実像・虚像を織り交ぜながら、もう少しエンターテイメント性を重視すればもっと良かったかも。

劇場公開日 2004年7月24日



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2017-01-23

理由

★★★★
理由
鑑賞No:01270
製作:2004年/日本/160分
監督:大林宣彦
出演:村田雄浩/加瀬亮/岸辺一徳/根岸季衣

東京都荒川区の超高層マンションで一家4人の殺人事件が起こる。住民台帳から犯行現場の2025号室には小糸一家が住んでいたことが分かり、殺害された4人は小糸一家とみなされた。しかし捜査を進めるうちにこの4人が全くの赤の他人同士だったことが分かり、謎が深まっていく・・・。

直木賞作家・宮部みゆきの同名ミステリー小説の映画化。大林監督の強い思いから出演者は全員ノーメイク、登場人物は107名に及び、原作と同様るポタージュ形式で進むなど、話題性盛りだくさんの作品。登場人物の視点から事件が語られ、その一人一人の証言によって真相が明らかになっていくという手法は斬新で面白かった。しかしその手法が延々と長時間にわたって続くため、少々間延びしがちになり、またストーリーもだんだん膨らんで複雑になっていくため、分かりにくい部分があった。キャストも豪華(というかやたら出演者が多い)だが、皆チョイ役程度の扱いでややもったいない(原作に忠実なためやむを得ないか)。原作に重きを置いているのは分かるが、映像化に当たって映像のよさを引き出す工夫がもう少しあれば冗長にならずもう少し分かりやすくなったかもしれない。ただ全体的にはまずまず面白かった。なかなか豪華な出演者(主役級とまではいかなくても名前はよく知られている俳優が多い)なので、一部紹介します。

劇場公開日 2004年12月18日

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2017-01-08

海猿 UMIZARU

★★★
海猿
鑑賞No:01374
製作:2004年/日本/120分
監督:羽住英一郎
出演:伊藤英明/加藤あい/海東健/香里奈

潜水士を目指す14名の若き保安官たちが50日の厳しい研修を受けることになり、仙崎は劣等生の工藤とペアを組まされる。工藤に足を引っ張られながらも、仙崎は工藤を励ましながら訓練をパスしていくが・・・。

佐藤秀峰のコミックを原作とした海洋エンターテインメント映画。海上保安庁のエリートである「潜水士」。この潜水士を目指して厳しい訓練を受けながら成長していく青年たちを描いている。本作を観ているとどうしても1982年製作のリチャード・ギア主演映画「愛と青春の旅だち」がダブってしまった。米国海軍と海上保安庁、厳しい教官、地元の女性との恋愛、相棒の死・・・、パクリといわれてもしかたないほど酷似していた。そのため、原作も読んだことがないしTVドラマも見たことなかったが、ストーリーは容易に想像できた。しかし陳腐な内容ではあったがそれなりに楽しめた。海軍ではなく空軍を扱った「トップガン」もよく考えると同じようなストーリーですね。この手のモノはどうしても同じようなストーリー構成になるのかな・・・?

劇場公開日 2004年6月12日



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2016-09-18

キル・ビル Vol.2

★★★
キル・ビル2
鑑賞No:01230
原題:Kill Bill: Vol. 2
製作:2004年/アメリカ/136分
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ユマ・サーマン/デヴィッド・キャラダイン

東京での復讐を終えたザ・ブライドは、残る標的を求めてテキサスの荒野にやってくる。ここでの標的はビルの弟バド。ブライドは闇夜にまぎれてバドを急襲するも、バドの計略にはまり、生き埋めにされてしまう・・・。

ザ・ブライドの復讐劇を描く「キル・ビル Vol.1」の続編。ストーリー性はあまりなかったけど、アクションで楽しませてくれたVol.1にくらべ、ラブ・ストーリーを絡ませたストーリー性があった点は評価できるが、もともとのアクションはあまり継承されず、物足らなさは残った。単純に楽しむならVol.1の方が断然面白かった!ただこの作品、2部作にする必要があったの?Vol.1のノリで一気に最後まで描いて欲しかった気がします。Vol.2ではダリル・ハンナがなかなかよかったですね。アクション性が低い中、ユマ・サーマンとダリル・ハンナとの闘いは、Vol.1のルーシー・リューよりも壮絶で凄かった!

劇場公開日 2004年4月24日



(キャスト一覧)
ユマ・サーマン
デビッド・キャラダイン
ダリル・ハンナ
マイケル・マドセン
ゴードン・リュウ
マイケル・パークス
サミュエル・L・ジャクソン


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2016-07-15

Shall we Dance ? シャル・ウィ・ダンス?

★★★
Shall we Dance
鑑賞No:01263
原題:Shall we Dance?
製作:2004年/アメリカ/106分
監督:ピーター・チェルソム
出演:リチャード・ギア/ジェニファー・ロペス

シカゴで弁護士をしているジョンは、仕事も家庭も順調で、何不自由のない生活をおくっていたが、何か物足らなさを感じていた。ある日、ジョンは帰宅の電車から見える社交ダンス教室の窓に佇む一人の女性を見つける。あまりにも美しいその女性に目を奪われた彼は、衝動的に電車を降り、そのダンス教室を訪れ、ダンスを習い始めることに・・・・。

周防正行監督の大ヒット作「Shall we ダンス?」のハリウッド・リメイク版。基本的なストーリーラインはオリジナルの日本語版と同じ。しかし、日本版は人生に空しさを感じた中年サラリーマンが社交ダンスを始めることによってもう一度人生に希望を見出すところに主題を置いているが、本作はどちらかというと家族のつながりを深めるようなストーリーとなっている。主人公が中年サラリーマンということで、日本では多くの共感を得た部分もあるだろうし、草刈民代演じる物静かながら芯の強そうな日本人女性も、しがない中年男性が惹かれる理由としては説得力があったように思う。そういう意味では弁護士という職業、ジェニファー・ロペスが醸し出す肉感的な魅力という点からも、日本版とはちょっと違うイメージがあり、オリジナルの作品性の高さを再認識させられた。

劇場公開日 2005年4月23日



(キャスト一覧)
リチャード・ギア(ジョン・クラーク)
ジェニファー・ロペス(ポリーナ)
スーザン・サランドン(ビヴァリー・クラーク)
スタンリー・トゥッチ(リンク・ピーターソン)
ボビー・カナベイル(チック)
リサ・アン・ウォルター(ボビー)
オマー・ミラー(ヴァーン)
アニタ・ジレット(ミス・ミッツィー)
リチャード・ジェンキンス(ディバイン探偵)


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2016-06-03

ボーン・スプレマシー

★★★★
ボーン・スプレマシー
鑑賞No:01458
原題:The Bourne Supremacy
製作:2004年/アメリカ/108分
監督:ポール・グリーングラス
出演:マット・デイモン/ジョーン・アレン

前作で運命的な出会いをしたボーンとマリーは、インドで新しい生活を始めていた。しかし、2年経っても記憶は完全に戻らず、毎晩のように見る悪夢にうなされていた。そんな時、ボーンは町で不審な男を見かける。その男はボーンらをつけ狙う・・・。

「ジェイソン・ボーン」シリーズの第2作。1作目はどちらかというと、自分の正体も分からない記憶喪失の状態の中で追っ手から必死に逃亡する姿が中心だったが、今回はマリーを殺された復讐と謎解きのため、終われる一方で敵を追い詰めていくといった攻めのストーリーも加わり、より一層深みが出てきた感があった。展開もスピーディーで、カーチェイスも圧巻だったが、しいて言うなら追っ手側にあまり迫力がなかった。

劇場公開日 2005年2月11日



(キャスト一覧)
マット・デイモン(ジェイソン・ボーン)
フランカ・ポテンテ(マリー)
ジョアン・アレン(パメラ・ランディ)
ジュリア・スタイルズ(ニッキー)
カール・アーバン(キリル)
ブライアン・コックス(アボット)


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2016-04-12

スパイダーマン2

★★★
スパイダーマン2
鑑賞No:01210
原題:Spider-Man 2
製作:2004年/アメリカ/127分
監督:サム・ライミ
出演:トビー・マグワイア/キルスティン・ダンスト

グリーン・ゴブリンとの死闘から2年後。ピーターは大学とバイトに明け暮れる一方、何か事件が起こればスパイダーマンとして街に飛び出す毎日を送っていた。一方、恋人のメリー・ジェーンは舞台女優として活躍し始め、ピーターとの間に距離ができ始める。また親友のハリーは父の仇であるスパイダーマンへの復讐の念を強めていた。そんなピーターの前に、新たな敵ドック・オクが現れる・・・・。

アメコミ・ヒーローものの映画というよりは、複雑な人間関係の中で悩む青年を描いた映画という印象を持つシリーズ作と感じられた。トビーもキルスティンも、ヒーローものの映画としては美男美女とは言いがたい感じでちょっといかがなものかと1作目では思われたが、2作目では馴染んできたのもあるが等身大のヒーローということで却って現実感がにじみ出てきた。人間ドラマとしての描写部分が多い分、対決シーンは少ないように感じられたが、その分3作目で多くの興味深い敵役を出してくるなど、この作品は1作ごとよりもシリーズを通じて評価すべき作品かもしれない。

劇場公開日 2004年7月10日



(キャスト一覧)
トビー・マグワイア(ピーター・パーカー/スパイダーマン)
キルステン・ダンスト(メリー・ジェーン・ワトソン)
アルフレッド・モリーナ(オットー・オクタビアス/ドック・オク)
ジェームズ・フランコ(ハリー・オズボーン)
ローズマリー・ハリス(メイ・パーカー)
J・K・シモンズ(J・ジョナ・ジェイムソン)
ディラン・ベイカー(カート・コナーズ博士)
ビル・ナン(ロビー・ロバートソン)
テッド・ライミ(ホフマン)
エリザベス・バンクス(ミス・ブラント)
ブルース・キャンベル(門番)
ウィレム・デフォー(ノーマン・オズボーン)


  1. 洋画-す

2015-12-11

ヴィレッジ

★★★+
ヴィレッジ
鑑賞No:01276
原題:The Village
製作:2004年/アメリカ/108分
監督:M.ナイト・シャマラン
出演:ホアキン・フェニックス/ブライス・ダラス・ハワード

深い森に囲まれた村に住む人々はみな家族のような絆で結ばれていた。しかしこの幸せな村には、決して破ってはならない3つの掟があった。
 ・森に入ってはいけない
 ・赤い色を封印せよ
 ・警告の鐘に注意せよ
何のための掟か誰も知らなかったが、森の中に棲む未知の生物を恐れてのことだった。そんなある日、盲目の少女が恋人の命を救うため、村にはない医薬品を求め、禁断の森を抜けたいと申し出るが・・・。

シャラマン監督作品という意識を捨ててみれば、それなりに楽しめる作品。過度のどんでん返しは期待しないほうがよさそう。ミステリアスな展開だが、愛と冒険のストーリーとして観る見方もあるかなと思った。
時代設定は中世を思わせるが、実は・・・というのが大きなオチになるだろうか?分かってしまえば、それほどのオチではなく、前半のミステリアスな展開から全く違った展開やオチを期待した人には少々肩透かしを食らうように思えた。

劇場公開日 2004年9月11日



  1. 洋画-う
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2015-11-07

スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー

★★★+
スカイキャプテン
鑑賞No:01370
原題:Sky Captain and the World of Tomorrow
製作:2004年/アメリカ/107分
監督:ケリー・コンラン
出演:ジュード・ロウ/グウィネス・パルトロウ

1939年のニューヨークに突如現れた巨大ロボット。新聞記者のポリーは取材に向うが、危うくロボットに潰されそうになるところを、元恋人のスカイキャプテンに救われる。この事件が最近頻発している科学者失踪事件と関係があると睨んだポリーはスカイキャプテンと調査を始めるが・・・。

人物以外すべてCGという映像は独特のレトロな雰囲気を醸し出している。出てくるロボットデザインも現代的ではなく、クラシック感が漂う。アイパッチしたアンジェリーナ・ジョリーも懐古的な演出だが、妙に似合っていてカッコよかった。ストーリーは非常に分かりやすく、気楽に楽しめる娯楽作品。

劇場公開日 2004年11月27日


  1. 洋画-す

2015-09-17

ブラザーフッド

★★★+
ブラザーフッド
鑑賞No:01241
原題:Brotherhood
製作:2004年/韓国/148分
監督:カン・ジェギュ
出演:チャン・ドンゴン/ウォンビン

1950年のソウル。ジンテは父亡き後の家族の生活を支え、ヨンシンとの結婚、そして弟ジンソクの大学進学のために懸命に働いていた。そんな時、朝鮮戦争が勃発し、ジンテとジンソクは徴兵され、即戦場に送られることに。ジンテは弟ジンソクを除隊させるため、危険な任務を敢えて受けて英雄となり、上層部への力を持とうとする。そしてその願いは叶い、ジンソクを除隊させようとするが、兄の行為が理解できないジンソクはそれを拒否し、二人の仲は険悪になっていく・・・・。

戦争の悲惨さと兄弟愛を描いた作品ということになるだろうが、韓国映画としては感情移入でき、まずまずの出来だと思う。感情移入できたのは私も2人の男の子の親のため、単純に我が子と二重写しで見たせいかもしれない。ただ、兄の弟を思いやる気持ちが兄弟の軋轢を生み、それが結局敵味方にとって不幸な結果になっていくのはとても悲しかった。戦争を題材にお涙頂戴的なストーリー展開が匂わなくもないが、朝鮮戦争の実態と悲惨さを垣間見る上でも参考になる作品。

劇場公開日 2004年6月26日


  1. 洋画-ふ

2015-07-30

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

★★★+
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
鑑賞No:02684
原題:Harry Potter and the Prisoner of Azkaban
製作:2004年/アメリカ/142分
監督:アルフォンソ・キュアロン
出演:ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン

ホグワーツ魔法魔術学校の3年生になるハリー。人々の噂では、囚人シリウス・ブラックがアズカバン監獄を脱獄し、ハリーの命を狙っているという。ホグワーツにはブラックを捕縛するためという名目で、アズカバンの看守たち=人間の魂を吸い取る恐ろしい吸魂鬼ディメンターたちが配備される。「闇の魔術に対する防衛術」の新たな担当教授として就任したリーマス・ルーピンらの下で、学校生活を送るハリーは、やがてブラックがかつて父の親友であったこと、そして親友である父を裏切り闇の魔法使いの手下になったことを知るが・・・・。

1、2作目の監督と今回変わったせいもあり、また子役たちも成長したせいもあるだろうが、これまでの作品とはちょっと違った雰囲気の作品となっている。ホグワーツ学校で学ぶハリーたちの学園生活を柱としたストーリーから、いよいよ本格的に核心に入り始めたと感じさせるミステリー的な展開への変化、さらに新たなキャラクターの登場などが大きな要因と思える。よって、人物や設定紹介的要素もあった前2作を必ずしも観ていなくても、本作から観始めても十分楽しめる、独立した作品となっている。ただ、シリーズ中、最も面白いという評価のある本作だったが、そこまで感じる内容ではなかったのは残念。

劇場公開日 2004年6月26日


  1. 洋画-は

2015-05-12

運命じゃない人

★★★★+
運命じゃない人
鑑賞No:02649
製作:2004年/日本/98分
監督:内田けんじ
出演:中村靖日/霧島れいか/山中聡/山下規介

おとなしくて、誠実で、不器用なサラリーマンの宮田くん。ある日突然、宮田くんがローンで買ったマンションから彼女であるあゆみちゃんが出て行ってしまい、途方に暮れる毎日。ある夜、帰宅すると、中学時代からの親友の私立探偵・神田くんから電話が入り、待ち合わせのレストランに駆けつける。そこで桑田真紀に出会うことになるが・・・・。

2005年のカンヌ国際映画祭で批評家週間に正式出品され評判を呼んだ異色のサスペンス・ラブ・コメディ。ある一晩の出来事を宮田くん、神田くん、そしてヤクザの親分・浅井の3人の視点からを中心に描いている。視点を変えて観ることで、謎だった点が次々と明らかになっていくという見事な展開。前半のコミカルな展開から、中盤ヤクザの登場で血なまぐさくなるのかと思いきや、ヤクザの親分・浅井のキャラがまた面白く、コメディ性に拍車をかける。ぜひ必見の作品。

劇場公開日 2005年7月16日


  1. 邦画-う

2015-02-21

スウィングガールズ

★★★★+
スウィングガールズ
鑑賞No:01563
製作:2004年/日本/105分
監督:矢口史靖
出演:上野樹里/貫地谷しほり/平岡祐太/本仮屋ユイカ

野球部の応援に行ったブラスバンドのために弁当を届けることになった補習組の友子たちだったが、その弁当を食べたブラスバンド部員は食中毒になってしまう。ひとり難を逃れたブラスバンド部の中村は、次の試合までに即席のブラスバンドを結成しようとするが集まったのは友子たち落ちこぼれの17人だった。まったくの素人ばかりの集団相手に中村は早速特訓を始めるが・・・。

製作はこちらの方が先だが、「フラガール」を思わせる映画。「フラガール」ほどの背景に深刻さがない分、笑いの要素がふんだんにあり気楽に楽しめた。口の悪い女子高生たちだが、東北独特の素朴さ・ひたむきさと高校生という若さと純真さが画面いっぱいに溢れており、ジャズに目覚めた彼女らの前向きな姿勢には脱帽する。また、吹替えなしで撮影するという方針のもと、合宿特訓して臨んでいるだけにリアリティは最高。映画製作そのものがスウィングガールズそのものの成長のようにも見えた。ラストの音楽祭での演奏シーンは見事で、今までの努力の達成感を十分感じさせながらの余韻を残した終わり方は、へたな説明をするよりもあっさりしていて爽快だった。


  1. 邦画-す

2015-02-09

セルラー

★★★
セルラー
鑑賞No:01274
製作:2004年/アメリカ/95分
監督:デビッド・R・エリス
出演:キム・ベイシンガー/クリス・エバンス

女にしか興味のない遊び人ライアンは、拉致・監禁されたと訴える見ず知らずの女性からの電話を受ける。最初はイタズラ電話と思ったライアンも、その切迫した声に事態の深刻さを知り、警察に駆け込むが・・・。

監禁された人妻からの電話を偶然受けたことから、その人妻を助けようとする青年の救出劇を描く。壊れた携帯電話を修理して偶然つながったという設定が、電話だけが命綱という中、よりスリリングな状況を演出している。テンポよい展開で、適度な緊張感を維持しながら進むので、結構楽しめる映画。


  1. 洋画-せ

2015-02-03

樹の海

★★
樹の海
鑑賞No:02612
製作:2004年/日本/119分
監督:瀧本智行
出演:萩原聖人/井川遥/池内博之/津田寛治

暴力団組織にそそのかされて5億円もの公金を横領、口封じの為に殺されて、樹海に遺棄された朝倉。奇跡的にも一命は取り留めたものの、犯罪者と成り下がった今、この森を出ても行き場所はない。朝倉は寝袋を手に森の中をあてどもなくさまようしかなかった。森を歩くうちに、朝倉は一人の男に会う・・・・。

4つのエピソードからなるオムニバス映画。4つのエピソードは特に絡みはしないが、樹海と自殺というキーワードで共通している。1話1話はそれぞれ単純なエピソードで深みはなく、また演出もどれも単調で中だるみしそうになるが、4話のそれぞれ異なったエピソードで構成していることで、なんとか最後まで持つかなといった感じ。どれも結論じみた結末もなく、観る者に考えさせる形式のよう。そのため、観終わってもどうもスッキリしない作品。


  1. 邦画-き

2014-12-11

コラテラル

★★★+
コラテラル
鑑賞No:01253
製作:2004年/アメリカ/120分
監督:マイケル・マン
出演:トム・クルーズ/ジェイミー・フォックス

ロサンゼルスでタクシー運転手をしているマックスは空港で一人の男を車に乗せる。その男はヴィンセントと名乗り、多額のチップでマックスに一晩の専属運転手になるよう依頼してきた。さっそく最初の目的地に向うが、目的地についてヴィンセントが建物の中に入って数分後、マックスの上に死体が降ってきた。車に戻ったヴィンセントは自分が殺し屋であることを名乗り・・・・。

トム・クルーズが今までのイメージを払拭し、非常な殺し屋を熱演している。見た目も「トップガン」や「ミッション:インポッシブル」とは大きく違い、銀髪に無精ひげという有様。クールな殺し屋という役どころなので、この感じが本当に良かったかどうかは観る人によって異なるかもしれませんが、新たな一面を見せた作品ではあります。派手さはない映画だが、静かな中で展開されるプロの殺しテクニックは見せてくれます。不幸にもこの殺し屋と共にすることになるジェイミー・フォックスがこれまた好演しており、この2人の関係の微妙な変化がラストに向けての伏線のように感じられます。ちなみに「コラテラル」とは「巻き添え」という意味。「コラテラル」と聞くと、シュワちゃんの「コラテラル・ダメージ」を思い出すが、「コラテラル・ダメージ」も「目的のための犠牲、戦闘での民間人殺傷」という意味。
  1. 洋画-こ

2014-12-06

隠し剣 鬼の爪

★★★★
隠し剣鬼の爪
鑑賞No:01689
製作:2004年/日本/131分
監督:山田洋次
出演:永瀬正敏/松たか子/吉岡秀隆/緒形拳

幕末・東北の海坂藩。平侍の片桐宗蔵は母と妹の志乃、そして女中のきえの4人と貧しいながら幸せな暮らしをしていた。やがて母が亡くなり、志乃ときえも結婚するが、ある日宗蔵は、きえが嫁ぎ先で姑からひどい仕打ちをうけて寝込んでいることを知る。早速嫁ぎ先に駆け込んだ宗蔵はそのままきえを家に連れて帰り看病するようになる。そんな頃、藩では宗蔵の友人の狭間弥市郎が謀反の罪で捕らえられてしまう事件が起こる・・・・。

意味ありげな不思議なタイトルと観る前から気になっていたが、狭間弥市郎との決闘で、タイトルの「隠し剣鬼の爪」を使うのかと思いきや、ラストでの使いように納得の作品。この恐るべき秘技を使わざるを得なかった宗蔵の心中と、それを最後に武士を捨てるという結論に至る主人公の姿と、幕末期における急速な近代化と武士の時代の終わりの予感がうまく重なっていて、よくできたストーリーとなっている。また並行して、身分の違いから結ばれない男女のほのかな恋愛が凄く切なく、進んでいき、そしてラストの満足感。途中、切ないストーリー展開だけに、最後はスッキリできる一作。
  1. 邦画-か

2014-10-28

フォーガットン

★★+
フォーガットン
鑑賞No:01275
製作:2004年/アメリカ/92分
監督:ジョセフ・ルーベン
出演:ジュリアン・ムーア/ドミニク・ウェスト

9歳の一人息子を飛行機事故で亡くしたテリーはその悲しみから立ち直れないまま1年以上が過ぎようとしていた。そんなある日、自宅に戻ったテリーは、リビングに飾ってあった親子3人の写真から息子が消えていることに気付く。さらに息子の持ち物などもすべて消え去っていた。夫も最初から息子はいなかったと言い出し、恐怖を感じたテリーは、同じ事故で娘を亡くした隣人と真実を求めて追求を始めるが・・・・。

設定が面白い。そして前半の展開も興味をそそるような進み方で、さらに期待感が膨らむ。大ドンデン返し、意外な結末、納得のいくラスト・・・、どんな結末なのかとワクワクさせられながらストーリーは展開していく。しかし期待が大きかった分、途中から「あれっ?」という展開に戸惑う。そして結局は・・・・・。ネタばれになるのでこれ以上は書けないが、こんなのあり?といえるラストに欲求不満感の募る作品。
  1. 洋画-ふ

2014-10-09

ソウ

★★★★
ソウ
鑑賞No:01252
製作:2004年/アメリカ、オーストラリア/104分
監督:ジェームズ・ワン
出演:ケアリー・エルウェズ/ダニー・グローヴァー

老朽化した巨大なバスルームで目覚めた互いに面識のない2人の男は「6時間以内に相手を殺すか、2人とも死ぬか」というゲームを強要される。一方、この犯人が他の被害者たちにもカミソリワイアーを張り巡らした密室、顎を砕くヘッドギアなどを用いた究極のゲームを仕掛けていたことが判明していく・・・・。

鎖でパイプにつながれた2人が密室に閉じ込められている。そして部屋の中央、2人の間には自殺したと思われる死体が・・・。何もかもが謎。与えられたテープを再生すると、生き残るためには相手を殺さなければならない・・・。どうなっていくのか、なぜなのかを問いながら、進む話につい引き込まれてしまう。最後の最後で「あっ!」といわせる鮮やかなどんでん返しは、一躍この映画をメジャーなものにし、シリーズ化させる原動力となった。目を覆うシーンもあるが、衝撃のエンディングを味わえる一作。
  1. 洋画-そ

2014-06-30

オープン・ウォーター

★★+
オープン・ウォーター
鑑賞No:01821
製作:2004年/アメリカ/79分
監督:クリス・ケンティス
出演:ブランチャード・ライアン/ ダニエル・トラヴィス

スーザンとダニエルの夫婦は、バカンスでカリブ海にやってきて、スキューバ・ダイビングをするため、ツアー・ボートに乗り込んだ。そしてガイドの合図で次々とツアー参加者が海に潜っていき、彼ら二人も海の中に。しかしガイドの手違いから、ダイビングを楽しんで彼らが海上に現れたとき、ボートはそこになく、彼らを残したまますでに帰っていた・・・・。

観る前に期待が大きかっただけに、少々落胆した映画。シチュエーション自体は単純ながら非常に興味を惹いたが、主役の2人が海に取り残されてからの展開はあまりにも単調で、思ったほどの緊迫感もなく、意外な展開もないという、観ていて退屈だった。また、CG映像を見慣れたせいか、撮影技術が悪いのか、サメの大群が出てきても全然恐怖感が感じられなかった。(あとからあのサメは本物と知って驚いたが・・・)ラストも後味悪く、何か救いようのない映画だった。




  1. 洋画-お

2014-06-26

レイクサイド マーダーケース

★★★★
レイクサイド マーダーケース
鑑賞No:01819
製作:2004年/日本/118分
監督:青山真治
出演:役所広司/薬師丸ひろ子/柄本明/豊川悦司

名門中学受験のための勉強合宿に3組の家族と塾講師が湖畔の別荘に集まった。並木俊介も気が進まないながら、娘・舞華のために別居中の妻・美菜子と仲のよい夫婦を演じていた。その晩、急に俊介の愛人・英里子が別荘に訪ねてくる。俊介は夜中、彼女と落ち合う約束をするが、彼女が現れないため別荘に戻ると、英里子は殺されていた。犯人は妻の美菜子だったが、事件が公になり、子供の受験に影響が出ることを恐れた他の2家族は事件を闇に葬ろうと提案し・・・・。

ミステリー映画だと思って観ていたが、真相がうやむやでハッキリしなかった?ため、消化不良感の残る作品だった。そして何よりも怖いのは、誰が殺したにせよ、殺人という行為が目の前で行われているのに、合宿に来ている全員が冷静であること(少なくとも極度の混乱は無く、粛々と死体を処理する姿は怖い)。さらに犯人と目される(少なくとも大人はそう思っている)子供たちが一番冷静なことだった。自己中と言葉がまさに当てはまるようなこの集団に恐怖を感じるが、これが現代社会の縮図とも言わんばかりの作者の本当の狙いは何だったのか?前半のハラハラするストーリー展開が興味深かっただけに後半の展開と作者のメッセージがイマイチ分からなかったのが少々残念だった。




  1. 邦画-れ

2014-06-25

隣のリッチマン

★★★+
隣のリッチマン
鑑賞No:01817
製作:2004年/アメリカ/99分
監督:バリー・レヴィンソン
出演:ベン・スティラー/ジャック・ブラック

同じ工場で働くニックとティムは、家もご近所で仲のよい親友同士。ある日、ニックはペットのフンを消してしまうスプレーを発明、商品はバカ売れし、ニックはあっという間に大富豪になる。一方、ニックの投資を断ったティムは嫉妬と後悔にさいなまれ、それが原因で妻とも別居、さらに職まで失い・・・・。

本作の原題は「エンヴィ ENVY」で「嫉妬、ねたみ、羨望」といった意味。まさに主人公の嫉妬心、妬みが巻き起こすコメディ映画。今まで仲のよかった親友同士のうち、片方が急に大金持ちになってリッチな暮らしを始める・・・。仲がよかっただけに突然の思わぬ格差にティムの嫉妬は頷けないでもない。また一方のニックの方も気づかないうちに悪気はないがどこか金持ちの傲慢さがでてくる。実際にありがちな光景で、普通なら疎遠になるか、下手したら事件になってしまうような設定だが、友達としての本質を失わなかった2人だったからこそ、嫌な気持ちにならずに観れるコメディ映画となっています。

隣のリッチマン-1


  1. 洋画-と

2014-04-04

記憶の棘

★★+

鑑賞No:01801
製作:2004年/アメリカ/100分
監督:ジョナサン・グレイザー
出演:ニコール・キッドマン/キャメロン・ブライト


アナは10年前に夫のショーンを心臓発作で亡くした未亡人。それ以来、ずっと悲しみにくれていたアナだったが、最近やっと新しい恋人であるジョゼフのプロポーズを受け入れる決意ができた。そんな2人の婚約パーティの夜、一人の少年がアナを訪ねてくる。その少年は「自分は夫のショーンである」と告げ、ジョゼフとの結婚を止めるよう訴える・・・・。


死んだはずの夫が、全く見知らぬ少年に生まれ変わって尋ねてくるという、何とも神秘的で興味深い設定の映画。当然、テーマとして“輪廻”という言葉が頭をよぎる。前半の進行はまさに“輪廻”は存在するか?を問うような内容だった。それ故、後半の展開と結末には疑問と不満が残るものとなった。思えば最近の予告編等で観る映画の謳い文句や設定は非常に興味深いものが多いが、実際に見ると客寄せのための過剰広告に思えてならないものが多い。詳しく書くとネタバレになるため書けないが、これもその代表のようで、おそらく賛否両論(特に酷評)の多い作品と思われる。


記憶の棘-1

  1. 洋画-き

2014-03-21

トロイ

★★★★

鑑賞No:01231
製作:2004年/アメリカ/163分
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
出演:ブラッド・ピット/オーランド・ブルーム


トロイの王子パリスが、スパルタ王の妻ヘレンと恋に落ち、彼女を略奪してしまう。スパルタ王の兄アガメムノンは、これを口実にトロイを攻めることにし、大軍団を編成してトロイに向うことに。トロイの王は苦悩の末、ギリシア軍との全面戦争を選択する。このギリシャ軍の中には、難攻不落といわれるトロイの攻撃のカギを握る最強戦士アキレスがいた・・・・。


世界最古の歴史叙事詩、ホメロスの「イリアス」の映画化。古代ギリシアに起こったトロイ戦争を描いている。有名なトロイの木馬やアキレウス(アキレス)が弱点のかかとを射抜かれるシーンなど、何となく聞き知っている伝承のシーンも描かれているが、実際の伝承と異なるとも指摘されている。(ただし詳しくは知らないので観ていても違和感はなかったが・・・)ギリシア神話という先入観が頭をよぎるが、神々の話というよりはより人間的な話で構成されており、3千年前の史実が身近に感じられた。約3時間と長尺だが、世界史に少しでも興味が持てるかもという点でいい題材の映画。





  1. 洋画-と

2013-10-01

ドーン・オブ・ザ・デッド

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01280
製作:2004年/アメリカ/98分
監督:ザック・スナイダー
出演:サラ・ポーリー/ヴィング・レイムス


看護婦のアナは夫のルイスと幸せな毎日を送っていた。この日の夜も情熱的に愛し合い、そして朝を迎えるが・・・。寝室のドアの暗がりに浮かぶのは隣家のヴィヴィアンだった。ヴィヴィアンは猛スピードでルイスに突進し、彼をかみ殺してしまう。恐怖に慄きながらもアナは屋外に逃げるが、外でもいたるところで殺人や放火が行われる異常な状況となっていた・・・・。


ジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」の現代風リメイク。この映画で印象的なのは何といっても“走るゾンビ”。ゾンビが走るなんて、と賛否両論があった設定だが、昔ながらのありきたりのゾンビ映画に飽きた人には大いにいい刺激になったかもしれない。ヨタヨタしながらじわじわ押し寄せてくるゾンビ集団も怖いが、疾走して追いかけてくるゾンビはさらに怖い。そういう意味では設定的にはよかったと思う。ただし、この映画はその点のみ印象が残る程度で、あとはあまり特筆すべき点はなかった。

  1. 洋画-と

2013-09-12

約三十の嘘

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01875
製作:2004年/日本/100分
監督:大谷健太郎
出演:椎名桔平/中谷美紀/妻夫木聡/田辺誠一


大阪駅から、札幌行きの豪華寝台特急トワイライトエクスプレスに乗り込んだ5人の男女。彼らは、落ちぶれた天才詐欺師・志方をはじめ、クールな美女・宝田、アル中の佐々木などで、偽者の羽毛布団を売ってひと儲けをたくらんでいた。途中で乗り込んできたボインの美女・今井を加え、彼らは札幌でひと儲けに成功するが、大金の詰まったスーツケースが列車から消えてしまって・・・・。


映画の舞台の大半が列車の中という、いわゆる密室劇で、登場人物はほとんど6人だけ、そして彼らは詐欺師ということになれば、「キサラギ」のような次々にくるどんでん返しというのをいやがうえにも期待してしまう。その期待が大きかったゆえ、期待を上回るどんでん返しはなく、ちょっと期待はずれの内容だった。最後くらいはあるかと思った「まさかの展開」も、来るか来るかと思わせておいて来ないという残念さ。クールなイメージの椎名桔平のとぼけた演技、誠実で優しいイメージの妻夫木聡のチョイ悪イメージの演技は新鮮でよかった。

  1. 邦画-や

2013-06-28

アイ,ロボット

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01242
製作:2004年/アメリカ/115分
監督:アレックス・プロヤス
出演:ウィル・スミス/ブリジット・モイナハン


2035年。「ロボット3原則」を遵守し、人間社会に奉仕する民生用ロボットが民間に普及している中、ある日、USロボテックス社のロボット工学第一人者のラニング博士が謎の死を遂げる。シカゴ市警のスプーナー刑事はロボットの仕業と推理するが、ロボット心理学者のカルヴィン博士はそれを否定する。そんな中、一体のロボットが動き出す。そのロボットには「ロボット3原則」がプログラムされていなかった・・・・。


近未来映画だが、すぐ間近ではないものの、自分が生きているうちにこんな社会になるのだろうな・・・と現実性を想像できる映画で、それなりにリアル感があり、映画の中に入っていきやすかった。ストーリー的にはミステリー性よりもアクション性の方が強いきらいはあるが、二転三転する展開で最後まで息が抜けず楽しめる。少なくとも将来的に人類はロボットと共存して生きていく社会に必ずなっていくことは間違いないが、そういった未来への問題点を警鐘した映画ともいえる。





  1. 洋画-あ

2012-05-07

エターナル・サンシャイン

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02044
製作:2004年/アメリカ/107分
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:ジム・キャリー/ケイト・ウィンスレット


恋人同士だったジョエルとクレメンタインは、バレンタインの直前に別れてしまう。そんなある日、ジョエルのもとに不思議な手紙が届く。その手紙によると、クレメンタインはジョエルの記憶をすべて消し去ったというものだった。ショックを受けるジョエルだったが、彼も彼女の記憶を消すためにその病院を訪れるのだったが・・・・。


ラブ・ストーリーとして人気のある映画のようだが、個人的にはあまり面白くなかった。というより、時間の流れが複雑で、ストーリーが分かりにくいといった方がよいかもしれない。ともかく、予備知識もなく、かつボォーと観始めたのでストーリーについていけず、最後までよく分からなかったのが正直な感想。
ジム・キャリーは最近はシリアスものやこういう系統のものの出演が多い気がするが、逆にインパクトが弱くなり存在感がイマイチという感じ。昔のあのお馬鹿な演技が懐かしい。


  1. 洋画-え