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2018-01-24

チャーリーズ・エンジェル フルスロットル

★★★(3.0)
wチャーリーズ・エンジェル フルスロットル
鑑賞No:01219
原題:Charlie's Angels: Full Throttle
製作:2003年/アメリカ/106分
監督:マックG
出演:キャメロン・ディアス/ドリュー・バリモア

3人のエンジェル、ナタリー、ディラン、アレックスにある日、新たな指令が下る。今回のミッションは、テロリスト集団によってアジア大陸の奥深く、モンゴルとシベリアの国境に拉致された米警察機構要人の救出。エンジェルたちは、早速いつものように得意の変装でテロリストのアジトに潜入。そして彼女たちは武術などを華麗に駆使し、鮮やかに作戦を遂げる。だが、テロリストの真の目的は連邦証人保護プログラムで匿う対組織犯罪の最重要証人リスト。そして、要人レイは、リストにアクセスするための重要アイテムである肝心の“指輪”を奪われてしまっていた・・・・。

2000年製作の「チャーリーズ・エンジェル」の続編。主演の女性3人も前作同様で、アクションはタイトル通り、フルスロットルとばかりにスケールアップしている。新キャラとしてデミ・ムーアが出演しているが、役作りのために美容・整形した肉体美は見もの。ちなみにチョイ役で元夫のブルース・ウィリスが出演しているのも洒落ている。何も考えずに観る分には派手で面白いけど、ストーリーそのものは脈絡のないストーリーで、突っ込みどころは多い展開です。

劇場公開日 2003年6月28日



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2017-09-28

沈黙の要塞

★★★(3.0)
w沈黙の要塞
鑑賞No:00414
原題:On Deadly Ground
製作:1994年/アメリカ/102分
監督:スティーブン・セガール
出演:スティーブン・セガール/マイケル・ケイン

アラスカのエイジス石油会社で炎上事故が起こる。石油火災消火のエキスパートとして知られるフォレスト・タフトはこの事故被害を最小限に留め、最悪の危機から守った。しかしこの事故に不審を抱いたタフトの同僚が何者かに殺されてしまう。利権のために手段を選ばない社長のジェンイングスの陰謀を知ったタフトはひとり戦いを挑んでいく・・・。

スティーブン・セガールの“沈黙”シリーズ第2弾。ただし、シリーズとなっているが、「沈黙の戦艦」や「沈黙の断崖」と関係があるわけではない。設定やストーリーは違うものの代表的な勧善懲悪もの。主人公を演じるスティーブン・セガールがあまりにも強すぎ、スキがないためハラハラドキドキ感は少ない。ストーリーは割と単純なので、暇つぶしに観てパッとスッキリしたい人にはお勧めの映画。

劇場公開日 1994年5月21日



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2017-07-20

チョコレート

★★★+
チョコレート
鑑賞No:01178
原題:Monster's Ball
製作:2001年/アメリカ/113分
監督:マーク・フォスター
出演:ハル・ベリー/ビリー・ボブ・ソーントン

ジョージア州立刑務所で息子のソニーと共に看守を務めるハンクは大の黒人嫌い。ある日、黒人の死刑囚マスグローヴの刑執行をした際に任務を満足にこなせなかったソニーをハンクは厳しく叱責するが、翌日ソニーは自殺してしまう。失意に沈むハンクは看守を退職することに。一方、マスクローヴの妻レティシアの息子が車にはねられ、そこに偶然通りかかったハンクの車で病院に運ばれる。息子は亡くなるが、やがて2人は愛し合うように・・・・。

死刑囚の妻と、その死刑囚の刑を執行した男が、お互いのことを知らずに愛し合い、そして事実を知って悩み苦しむさまを描いている。そもそも黒人嫌いの男が黒人女性と愛し合うこと自体がありえないのだが、ハンクのその差別主義を大きく変える出来事が息子の自殺であることが興味深い。決して考えたくないことだが、我が子が自分より先立つことの哀しさと恐怖は想像に絶する。まして自分のせいで自殺とは。人種差別の激しい父、その父に逆を同じ悲しみを持つ黒人女性と舐らうことでできない息子、唯一逆らうことができたのが自殺という最悪の手段。あまりにも哀しすぎ、その傷口め合うのも分からなくはなかった。この映画を観るきっかけとなったのはただ単に、個人的に大好物なチョコレートがタイトルだっただけだが、タイトルからは想像できない重く暗い映画だった。

劇場公開日 2002年7月20日



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2017-06-06

地球が静止する日 (2008年版)

★★+
地球が静止する日
鑑賞No:01666
原題:The Day the Earth Stood Still
製作:2008年/アメリカ/106分
監督:スコット・デリクソン
出演:キアヌ・リーブス/ジェニファー・コネリー

突然宇宙から不気味に光る巨大な球体とともにやってきた男クラトゥ。彼はある任務を遂行するために地球にやってきたのだった。政府や科学者は謎の多い彼の正体や真意を解き明かそうとする中、科学者のヘレンと幼い義理の息子は彼の任務に巻き込まれていく・・・・。

傑作SF映画「地球の静止する日」の舞台を現代に移したリメイク。キアヌ・リーヴス主演ということで期待度も大きかったのか、結構酷評の目立つ作品。確かにタイトルや予告編から感じられた壮大さはあまり伝わってこなかった。映画で伝えたいメッセージは人類の環境破壊に対する警鐘であり、それはストレートで分かりやすいが、エンターテイメントとしての映画としてはいかがなものかとの印象は残った。唯一の期待はラストだったが、これも微妙で曖昧な終り方。映画の訴えるメッセージの重要性を強調するには至らなかった。あまり見どころのない、安易なリメイクの失敗作と言われても仕方のない面のある映画。

劇場公開日 2008年12月19日



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2017-01-06

沈黙の戦艦

★★★★
沈黙の戦艦
鑑賞No:00353
原題:Under Siege
製作:1992年/アメリカ、フランス/103分
監督:アンドリュー・デイビス
出演:スティーブン・セガール/トミー・リー・ジョーンズ

米国海軍最大の戦艦ミズーリ号が、核兵器を盗み出そうとする軍人たちによって乗っ取られる。その戦艦に乗り合わせていた料理人のラインバックは元SEALの精鋭兵士で、数人のクルーたちとともに犯人たちに戦いを挑むことになるが・・・。

いわゆるスティーブン・セガール主演の“沈黙シリーズ”の第1弾ともいうべき作品。セガールのイメージを最も定着させた本作品。クールでかっこよく、決して負けない英雄を演じているため安心して観れる反面、ドキドキ感は少ない。悪役に扮したトミー・リー・ジョーンズは最近の役柄とはかなり印象の異なるキャラクターを楽しそう(?)に演じていた。海洋版「ダイ・ハード」ともいわれているが、主人公の余裕の有り無しは対照的。ちなみに、アメリカではこの映画が大ヒットしたため、当初海を舞台に企画が進んでいた「ダイ・ハード3」の脚本が書き換えられることになった。

劇場公開日 1993年5月15日



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2016-11-18

チェンジリング

★★★★+
チェンジリング
鑑賞No:01706
原題:Changeling
製作:2008年/アメリカ/142分
監督:クリント・イーストウッド
出演:アンジェリーナ・ジョリー/ジョン・マルコヴィッチ

1928年のロサンゼルス。シングルマザーのクリスティンは息子のウォルターと幸せな毎日を送っていた。だがある日、家で一人で留守番していたウィルターが失踪する。そして行方不明のまま5ヶ月が過ぎたとき、息子が発見されたとの報が入る。クリスティンは喜び勇んで息子と再会を果たすが、彼女の前に現れたのはウィルターではなく、彼に似た見知らぬ少年だった・・・。

子供が失踪してから見つかるまでの5ヶ月間があまりにも早く簡単に描かれていたため、その間の母親の苦悩や憔悴が描ききれないまま、この映画の最初の転機である“よく似た”息子と再会を果たすため、事件の発端があまりにも淡白な感じが否めなかったが、この後の波乱に満ちた展開を思うと公開時間的にここはさらりと流すしかなかったのではないかと後で思った。それほど、ストーリーは非常に分かりやすいながら、こんな展開になっていくのかと驚かされる見ごたえのあるドラマになっていきます。そんな中、母親として子供に会いたい一心で、巨大な権力にも臆せず立ち向かっていく女性をアンジーが熱演しています。アクションだけではなく、こういう演技もできるという、アカデミー主演女優賞ノミネートも納得の演技でした。ネタばれになるので結論は言えませんが、希望を失わない母親の執念というか、一途な思いには脱帽する映画です。

劇場公開日 2009年2月20日



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2016-07-31

地球の静止する日 (1951年版)

★★★
地球の静止する日
鑑賞No:01667
原題:The Day the Earth Stood Still
製作:1951年/アメリカ/92分
監督:ロバート・ワイズ
出演:マイケル・レニー/パトリシア・ニール

ある日現れた奇怪な船体から降り立った男クラートゥ。彼は他の惑星から着たが危害は加えないと伝えるが、警備兵によって撃たれてしまう。すると船体から巨大なロボットが現れ、攻撃を加えようとした。それをとどめたクラートゥは、人類が他の惑星の征服を考えるならば他の惑星は地球を攻撃する旨を伝えるが・・・・。

リメイク版「地球が静止する日」を観て、どうしてもオリジナル版が観てみたくなった。さすがに50年以上も前の作品のため、CGなどもなく、映像的には古めかしさや単純さは感じるが、それ以上にリメイク版と趣きの違う感じがした。特に宇宙人クラートゥが紳士的でより人間的であり、人類への警鐘も停電という比較的穏やかな方法で非常に友好的な宇宙人振りだったこと。テーマはリメイク版とは異なり、当時の時代背景を感じさせる東西冷戦と核問題。あまりにストレートすぎて分かりやすいが、当時としては受け入れやすいメッセージだったと思う。派手さはないが古典映画の雰囲気は十分感じられるSF映画。リメイク版ではよく分からなかったタイトルが、このオリジナル版でよく分かった。

劇場公開日 1952年3月21日



(キャスト一覧)
マイケル・レニー(Klaatu)
パトリシア・ニール(Helen_Benson)
ヒュー・マーロウ(Tom_Sevens)
サム・ジャッフェ(Dr._Bernhardt)
ビリー・グレイ(Bobby_Benson)
フランセス・バビア(Mrs._Barley)
ロック・マーティン(Gort)
Drew Pearson(Drew_Pearson)
フランク・コンロイ(Harley)
カールトン・ヤング(Colonel)
Fay Roope(Major_General)
エディス・エバンソン(Mrs._Crockett)
ロバート・オスターロー(Major_White)
タイラー・マクヴェイ(Brady)
ジェームズ・シーイ(Goverment_Man)
ジョン・ブラウン(Mr._Barley)
Marjorie Crossland(Hilda)
Glenn Hardy(Interviewer)


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2016-07-21

チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道

★★★★
チルドレン・オブ・ホァンシー
鑑賞No:01724
原題:The Children of Huang Shi
製作:2008年/オーストラリア、中国、ドイツ/125分
監督:ロジャー・スポティスウッド
出演:ジョナサン・リース・マイヤーズ/ラダ・ミッチェル

1930年代、内戦と日本軍の侵攻によって戦火が広がっていた中国・南京に取材のため入ったジョージ・ホッグはそこで日本軍による中国人の虐殺を目の当たりにする。その場を命からがら脱出したホッグは、ホァンシーの養護施設に身を寄せることになるが、そこにいた子供たちと打ち解けられず・・・・。

イギリス人ジャーナリストのジョージ・ホッグの感動の実話の映画化。戦火を避けるために孤児70人近くを引きつれ、シルクロードを徒歩で700マイルも歩いて平和な土地にたどり着くという話です。取材のため中国入りした彼が、いつの間にか孤児院の子供たちの面倒を見るようになり、そして命懸けで彼らを救おうとする姿に感銘を受けます。彼自身、「何でここにいるのか?」「何でこんなことをしているのか?」「早く故郷に帰りたい」といった自問自答を何度もしたことでしょう。でも彼は子供たちを見捨てず、絶望の淵にいた彼らに愛と勇気と希望を与えたのです。一介のジャーナリストの歴史に残る行為に感動する一作です。

劇場未公開



(キャスト一覧)
ジョナサン・リス・マイヤーズ
ラダ・ミッチェル
チョウ・ユンファ
ミシェル・ヨー
デヴィッド・ウェンハム
グァン・リー


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2016-05-01

地球最後の日

★★★
地球最後の日
鑑賞No:00685
原題:When Worlds Collide
製作:1951年/アメリカ/83分
監督:ルドルフ・マテ
出演:リチャード・デア/バーバラ・ラッシュ

新星ベラスと遊星ザイラが地球に接近していることに気付いた天文学者から報告を受けたヘンダースン博士は、その後の調査の結果、ベガスが地球に衝突することが判る。博士は国連に、ロケットで他の星に避難するよう求めるが、国連は何の対策も採らなかった。やむを得ず、民間にロケット建造を説いてまわった結果、賛同する人物が現れ、ロケットを建造することに・・・。

遊星衝突による地球壊滅の危機を描いたSF映画。現代(といっても製作は1951年だから今から50年以上前だが・・・)のノアの方舟的な映画。テーマ的には面白いといったら不謹慎かもしれないが興味深い。そして、刻々とその時間が近づき、生き残れる者とそうでない者との選別において人間の本性が現れてくるさまは映画とはいえもの悲しい。(しかしこれが現実だろうし、現実はもっと醜いだろう・・・)ただ描いている範囲が見る限り狭く、地球規模の出来事のように感じられなかったのは残念。これも50年前という、技術面や予算面等による限界か?

劇場公開日 1952年4月24日



(キャスト一覧)
リチャード・デア(Dave_Randall)
バーバラ・ラッシュ(Joyce)
ピーター・ハンソン(Tony)
ジョン・ホイト(Stanton)
ラリー・キーティング(Dr._Hendron)
レイチェル・エイムズ(Julie_Cummings)
ステファン・チェイス(Dean_Frye)
フランク・キャディ(Harold_Ferris)
ヘイドン・ローク(Dr._Bronson)
サンドロ・ギグリオ(Ottinger)
メアリー・マーフィ(Student)


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2016-03-22

チャーリーとチョコレート工場

★★★
チャーリーとチョコレート工場
鑑賞No:01284
原題:Charlie and the Chocolate Factory
製作:2005年/アメリカ/115分
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ/フレディ・ハイモア

チャーリー少年の楽しみは、年に一度、誕生日に買ってもらえる“ウォンカ”のチョコレートだった。だが、世界的にも大人気の“ウォッカ”のチョコレートだったが、工場の人や工場の中を見た人はいなかった。
そんなある日ウォンカ氏が、工場内に5人の子供を招待すると発表した。そしてチャーリーは拾ったお金で買った“ウォンカ”チョコレートに幸運のゴールデンチケットが入っていたため、工場に招待されることに・・・。

ロアルド・ダールの児童文学「チョコレート工場の秘密」の映画化。本作は1971年に「夢のチョコレート工場」というタイトルで映画化されている。大人向けのファンタジー映画のような紹介もされていた記憶があるが、やはり子供向け(ファミリー向け)のよう。はっきり言って面白い作品とは言いがたい点もありますが、原色系たっぷりの映像は奇麗を通り越して網膜に鮮明に残った。出てくるキャラクターもそれなりに面白いが、原作を読んでいないので、何が起こるのか?というワクワク感がよかった(結局、期待したほど大したことは起こらないが・・・)。「パイレーツ・オブ・カリビアン」の時とはかなり違うジョニー・デップのイメージは必見。

劇場公開日 2005年9月10日



(キャスト一覧)
ジョニー・デップ(ウィリー・ウォンカ)
フレディ・ハイモア(チャーリー・バケット)
デビッド・ケリー(ジョーじいちゃん)
ヘレナ・ボナム・カーター(バケット夫人)
ノア・テイラー(バケット氏)
クリストファー・リー(ドクター・ウォンカ)
アナソフィア・ロブ(バイオレット・ボーレガード)


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2015-09-01

チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密

★★★+
チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密
鑑賞No:02700
原題:Mortdecai
製作:2015年/アメリカ/107分
監督:デビッド・コープ
出演:ジョニー・デップ/グウィネス・パルトロウ

イギリスでフランシスコ・ゴヤの名画が何者かに盗まれる事件が発生し、英国諜報機関のMI5は、ちょびヒゲがトレードマークの美術商チャーリー・モルデカイに捜索を依頼。チャーリーとは大学時代に恋敵だったマートランド警部補も、嫌々ながらチャーリーの知識と情報網を頼ることに。チャーリーは早速、用心棒のジョックを連れて絵画を探しに出るが、盗まれた名画には世界を揺るがす財宝の秘密が隠されていたことがわかり、事態は大富豪やマフィア、国際テロ組織、警察などを巻き込んだ争奪戦に発展する・・・・。

キリル・ボンフィリオリの小説「チャーリー・モルデカイ」をジョニー・デップ主演で映画化したアドベンチャー。ジョニー演じるチャーリーは、彼の代表作である「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャック・スパロウ船長役に通じるキャラクターで、ジョニーお得意の役どころ。ギャグや下ネタも満載だが、大爆笑というよりは失笑ネタが多い。ジョニーのキャラに負けず劣らずの存在感を見せたのが、用心棒のジョック。100%主人のチャーリーに忠実で献身的、命知らずで頼もしい男だが、どこか可笑しい。渋い、いかにも用心棒らしい風貌ながら、女性関係がだらしないという一面も笑いを誘う。全体のストーリーはさほどではなく、小ネタ集の集まりといった感の作品。

劇場公開日 2015年2月6日


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2015-06-10

チャッピー

★★★
チャッピー
鑑賞No:02664
原題:Chappie
製作:2015年/アメリカ/120分
監督:ニール・ブロムカンプ
出演:シャルト・コプリー/デブ・パテル

2016年、南アフリカのヨハネスブルグでは、テトラバール社の開発した警察ロボットが配備されて注目を集めていた。ロボット開発者のディオンは、自ら考え、感じる人工知能(AI)を独自開発し、スクラップ寸前の1台のロボットに密かにAIをインストールしようとする。しかし、その矢先にストリートギャングに誘拐されてしまい、AIをインストールして起動したロボットは、ギャングの下でチャッピーと名付けられ、ギャングとしての生き方を学び、成長していく。そして、ディオンのライバルでもある科学者ヴィンセントにチャッピーのことが知られ、その存在を危険視するヴィンセントによって、チャッピーは追い詰められていく・・・・。

ある意味、現実の近未来のロボット社会を予感させる作品。ロボットはAI技術の進歩でより人間に近づき、意識を転送しボディを取り換えることで不老不死も夢ではないという、まさに究極に達することができる。凄いことであり、また空恐ろしいことでもあるが、この映画を観ていると、まんざら単なるSF映画とも思えない実現性を感じた。チャッピーはピュアな人間らしいロボットで好感が持てたが、周りの人間たちは「ママ」以外はみな自己中心で、チャッピーとは対照的に描かれていたが、終盤はチャッピーの影響を受けてか、ニンジャなどは男らしい一面も見せ、少しスッキリした。ただ、ラストは続編の意欲ありありで、感動作にまでは至らなかった。

劇場公開日 2015年5月23日


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2015-02-04

チャーリーズ・エンジェル

★★★
チャーリーズ・エンジェル
鑑賞No:01065
製作:2000年/アメリカ/98分
監督:McG
出演:キャメロン・ディアス/ドリュー・バリモア/ルーシー・リュー

通信ソフト会社・ノックステクノロジーの創設者、エリック・ノックスが誘拐される。そして、その捜査依頼がチャーリー探偵事務所にやってくる。依頼を受けたナタリー、ディラン、アレックスは以前ノックステクノロジー買収に絡んでいたライバル会社のオーナー、ロジャー・コーウィンがこの事件に関係があるとみて、変装・色仕掛けでコーウィンに近づこうとする・・・・。

1970年代後半に一世を風靡した同名人気TVドラマシリーズの映画化。TVの方はまだ子供だったのでちゃんと見た覚えはないが、なんとなくファラ・フォーセットやシェリル・ラッドが記憶の片隅にある。子供ながらにモデル系の超新スマート美女がアクション&お色気たっぷりで悪者を退治するような印象が残っているが、本作はまさに当時のテイストを残しながら、より現代的になってました。キャメロンはやはりキュートで、スタイルがいい分、アクションもさまになっています。ドリューはアクションは少々?の感はありましたが、その分お色気シーンでカバーしてましたか。ルーシーはこの映画を観るまではよく知らなかったのですが、この映画以降、「シカゴ」や「キル・ビル」など有名作に出るようになった気がします。映画自体は割と単純なストーリーですが、それなりに陽気に楽しめます。ただ子供の頃に感じて興奮したお色気は思ったほどではないです。(大人になったせいですか・・・)


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2014-08-24

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

★★★+
チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
鑑賞No:01642
製作:2007年/アメリカ/101分
監督:マイク・ニコルズ
出演:トム・ハンクス/ジュリア・ロバーツ

1980年、ニュース番組でソ連に侵攻されたアフガニスタンの現状を目にした下院議員のチャーリー・ウィルソン。衝撃を受けた彼は、わずか500万ドルのアフガン支援予算を倍額にするよう政府に働きかける。しかし米国はソ連との対立を避けたいため表だって動けないと知ったチャーリーはCIAのガストを参謀にしてアフガンのゲリラに武器を提供する計画を極秘に進めるが・・・・。

80年代、自らの立場を超えてアフガニスタンからソ連軍を撤退させようとした下院議員の実話を基にした政治ドラマ。実話に基づいているので基本的な部分は事実なのでしょうが、トム・ハンクスが演じている少々お気楽な議員振りと同様、ストーリーが薄っぺらい。これだけの題材だからもっと重厚に扱ってもよかったのでは? あまりに話がトントン拍子に進む様に、実話というセールスポイントが妙に嘘くさく聞こえなくもなかった。そして一人の下院議員にこれだけのことができる米国という国が空恐ろしくも感じた。アフガン難民を助けたいという気持ちはいいかもしれないが、所詮はゲリラに武器提供して影で戦争を助長し、挙句の果ては9.11テロにつながっていく・・・・。世界を変えたといいながらその影で暴力の犠牲になっているのは弱者であることは描ききれていない。そもそもトム・ハンクスというキャスティングに問題があったのかもしれない。その反面、フィリップ・シーモア・ホフマンの強烈な印象の残る演技はよかった。




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2014-08-04

チェイサー

★★★+
チェイサー
鑑賞No:01809
製作:2008年/韓国/125分
監督:ナ・ホンジン
出演:キム・ユンソク/ハ・ジョンウ

元刑事で今はデリヘル嬢の斡旋を行っているジュンホは、失踪した2人のデリヘル嬢が同じ客に斡旋された後に行方をくらましたことに気づく。さらに探りを入れさせたデリヘル嬢ミジンも失踪してしまう。しかし偶然ジュンホは深夜の住宅街でその客ヨンミンを捕えることができた。ところが警察でヨンミンはあっさりと殺人を自供し始める・・・・。

10ヶ月の間に21人が犠牲になった、韓国で実際に起こった連続猟奇殺人事件をモデルにした映画。レオナルド・ディカプリオがリメイク権を獲得したことでも注目されている。犯行動機や登場人物に関する説明を排除し、スピーディで緊迫感溢れるストーリー展開になっている一方、説明不足や国情の違いなどからくる理解できない展開もあり、完成度についてはやや評価が低くなる気がした。また、排除された説明は最後まで解き明かされないため、鑑賞後のモヤモヤ感や結末に対する消化不良感も否めない。映像的にもストーリー的にも暗く重苦しく澱んでおり、殺人シーンは目を背けたくなる箇所もあるので、ある程度覚悟して観る必要もあります。韓国で2008年上半期最大のヒット作らしいが、映画的によかったというよりも韓国ではあまりにも衝撃的だった実際の事件だからではないでしょうか?




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2013-07-24

チャックとラリー おかしな偽装結婚!?

★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01858
製作:2007年/アメリカ/115分
監督:デニス・デューガン
出演:アダム・サンドラー/ケヴィン・ジェームズ


消防士のチャックとラリーは親友同士だが、生活は正反対。チャックは、独身を満喫する生活を続けているが、ラリーは、妻を亡くし、子供達と、堅実に暮らしていた。しかし、ラリーは自分が死んだときの子供達のことが不安で、なんとか子供を年金の受取人にできないか模索していた。そんな時、パートナー法を知ったラリーは、ゲイに成りすましてチャックと結婚することを思いつく・・・。


ゲイものということで、どうしても感情移入できなかった作品。ゲイに成りすまして偽装結婚というのは日本では発想できない設定だが、それ以外はありきたりな内容で、観ていてちょっと退屈。アダム・サンドラーの作品はここ数年、何本か観ていますが、コメディ作品としてもアダム・サンドラーの良さがあまり出てこない、よく言えば真面目すぎて面白さに欠けていた。(もうちょっとバカやっても良かった?)


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2012-05-21

沈黙の断崖

★★+
シネマ大好き!

鑑賞No:00701
製作:1997年/アメリカ/104分
監督:スティーヴン・セガール
出演:スティーヴン・セガール/マーグ・ヘルゲンバーガー


米国環境保護庁EPAの調査官タガートは、調査中に事故死に見せかけて殺された同僚に代わって、ケンタッキー州のある町に調査に訪れる。ここで、有害な産業廃棄物の影響による環境破壊が進んでいるとの疑惑があったからだ。タガートは住民たちの生活に溶け込んで調査を進め、やがて疑惑の影に鉱業界の大物オーリンがいることを突き止めるが・・・・。


「沈黙シリーズ」完結編と謳われていたが、翌年には「沈黙の陰謀」が製作され、その後も毎年のように「沈黙の~」というタイトルの映画が製作されている。ただし、これらは関係性はなく、シリーズものとはなっていない。唯一シリーズと考えられる「沈黙の戦艦」と「暴走特急」は結構面白かったが、それ以外の「沈黙」ものはどれも似たり寄ったりで、圧倒的に強いセガールを楽しむだけの映画となっている。設定や人物は毎回違うが、セガールだけはどの作品を観ても区別できないほど同じ。あきれるほどだが、逆に安心?して観れる。この作品ではラブストーリーもあり、その点では斬新だった。

  1. 洋画-ち