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2019-08-07

運び屋

★★★★+(4.5)
w運び屋
鑑賞No:02929
原題:The Mule
製作:2018年/アメリカ/116分
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド/ブラッドリー・クーパー

家族をないがしろに仕事一筋で生きてきたアール・ストーンだったが、いまは金もなく、孤独な90歳の老人になっていた。商売に失敗して自宅も差し押さえられて途方に暮れていたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられたアールは、簡単な仕事だと思って依頼を引き受けたが、実はその仕事は、メキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だった・・・・。

クリント・イーストウッドがまた監督としてその才能を見せつけ、俳優として名演技を披露した。90歳の老人役を演じたクリント・イーストウッドは撮影時88歳で、ほぼ役どころと同じ歳であり、もはや演技というよりアール・ストーンそのものと思わせる成りきりようだった。これまで家族を顧みず、ひたすら仕事に打ち込んできた一途さは、麻薬の運び屋になってからも、ただ指定された場所に荷物を運ぶだけという役目に忠実に応えたことにより、やがて組織の中でもNo.1の信頼度と運搬距離を誇る運び屋になっていく。結果は確実に出すが、信念は曲げない頑固で正義感の強い老人を見事に演じきった作品。これも実話が基と聞いて驚いた。

劇場公開日 2019年3月8日



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2018-05-19

パーフェクト・ストーム

★★★(3.0)
wパーフェクト・ストーム
鑑賞No:00965
原題:The Perfect Storm
製作:2000年/アメリカ/130分
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
出演:ジョージ・クルーニー/マーク・ウォルバーグ

1991年。マサチューセッツ州の港からビリー船長ら6人を乗せたアンドレア・ゲイル号が出港する。それぞれが思いを胸に秘めて大漁で帰港する決意で臨んだ出港でみごと大漁となるが、帰路、グレイスと呼ばれるハリケーンが発生し、さらに低気圧と高気圧のせいで未曾有の大嵐となったパーフェクト・ストームに巻き込まれることに・・・・・。

海洋パニックものとしては迫力ある映像で、壮絶な自然の猛威との闘いに手に汗握る。ストーリーも分かりやすいし、人間も良く描かれていて、感情移入もできる内容。ただそれだけに、結末が暗く、スッキリと終われないところが残念。ジョージ・クルーニーはコメディやラブ・ストーリーなどにも幅広くチャレンジしていますが、やはりこの作品のような男らしい、男くさい役どころが良く似合いますね。

劇場公開日 2000年7月29日



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2018-03-07

ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝

★★★★(4.0)
wハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝
鑑賞No:01604
原題:The Mummy: Tomb of the Dragon Emperor
製作:2008年/アメリカ/112分
監督:ロブ・コーエン
出演:ブレンダン・フレイザー/マリア・ベロ/ジェット・リー

太古の中国。中国全土統一の野望に燃える皇帝は、呪術師ツイ・ユアンに横恋慕して彼女の恋人を殺害したため、彼女の呪いによって陶器にされてしまう。時は変わって1946年。ロンドン在住のリックとエヴリン夫婦は、息子のアレックスを海外留学に送り出し退屈な日々を送っていた。そんな彼らに秘宝“シャングリラの眼”を上海に移送する仕事が舞い込んでくる。そこでやってきた上海で偶然、息子のアレックスと再会することに。ところがアレックスが発見した皇帝のミイラが復活したことで・・・・。

最新のCGを駆使した映像とテンポよい展開で、まずまず楽しめる作品に仕上がっている。出てくるキャラクタも多彩で面白い。ファンタジーSFにつきもののようなドラゴン、未知の動物として有名なイエティ、兵馬俑を彷彿させる皇帝軍、そしてお決まりのミイラ、といった具合で楽しませてくれる。一方、今回は主役のリックに加え、リックとエヴリンの息子アレックスが大活躍するストーリーとなっている。それもそのはず、1作・2作でエヴリンを演じたレイチェル・ワイズが今回降板したための措置らしいが、レイチェル・ワイズの出演しないハムナプトラはハムラプトラではないような気もした。なお、1作目の「ハムラプトラ」の原題は「The Mummy」(ミイラ)で、ハムラプトラとは映画に出てくる砂漠にある伝説の都のことだが、この3作目は伝説の都ハムラプトラとは何の関係もない。

劇場公開日 2008年8月16日



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2018-02-20

バイオハザードIII

★★★(3.0)
wバイオハザードIII
鑑賞No:01446
原題:Resident Evil: Extinction
製作:2007年/アメリカ/94分
監督:ラッセル・マルケイ
出演:ミラ・ジョボビッチ/オーディド・フェール

前作から数年後、砂漠の中で生存者を捜してさまようアリスは、アンデッドとカラスの大群に襲われているコンボイを救出する。そしてコンボイの生存者軍団と、唯一T-ウィルスから感染を免れていると推測されるアラスカにむかうことを決断する。一方、アリスの居場所を衛星から感知したアイザックス博士は、追っ手を差し向けるのだった・・・。

人気アクションシリーズの第3弾。ゾンビ映画というよりも、もはやアクション映画となった本作。ミラのアクション・シーンが満載。しかし、あまりにも強すぎて、ミラの戦闘シーンは逆にあまり緊張感が感じられなかった。前半は、これからどうなるのかという期待を膨らませる展開ながら、後半はあまりにあっさりした終わり方で、消化不良感が残った。ラストは意味深な終わり方だったので、ひょっとして・・・。

劇場公開日 2007年11月3日



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2017-12-06

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

★★★★+(4.5)
wパイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
鑑賞No:01295
原題:Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest
製作:2006年/アメリカ/151分
監督:ゴア・バービンスキー
出演:ジョニー・デップ/オーランド・ブルーム

不死の海賊バルボッサからブラックパール号を奪い返したジャック・スパロウは再び、航海に出る。しかし、13年前に“深海の悪霊”ディヴィ・ジョーンズと交わした契約が気がかりだった。それは、ブラックパール号の船長となるため、自らの魂と引き換えにすることだった。そして、その契約期間が終わり、ジャックの魂の取り立てが始まろうとしていた・・・・。

全世界で2006年公開作No.1の興行収入を記録した映画。前作のヒットに伴う続編だが、続編にありがちな期待倒れではなく、前作を上回る面白さがあった。「1」はまさに海賊映画そのもので、ある意味単純だったため、分かりやすくもあった。しかし、本作は海賊映画のみならず、色々な要素が散りばめられており、多少複雑で分かりにくい点もあったが、エンターテイメント性は非常に高かった。ストーリー展開もスピード感があり、飽きることなく、最後まで楽しめる。新しく登場したキャラクターもそれぞれ魅力があって面白いが、観ていてやや気持ち悪い感はあった。ストーリー的には盛りだくさんではあるが、最初から第3作めを意識して作られているせいか、中継ぎ的な印象も残った。

劇場公開日 2006年7月22日



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2017-12-04

パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉

★★★+(3.5)
wパイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉
鑑賞No:02174
原題:Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides
製作:2011年/アメリカ/141分
監督:ロブ・マーシャル
出演:ジョニー・デップ/ペネロペ・クルス

古い仲間のギブスを絞首刑から救うべく、ロンドンに現れたジャック・スパロウ。裁判官に化けたジャックは、適当な罪状でギブスを牢獄送りにし、護送中に救い出そうと画策するが、結局捕まり国王ジョージ2世の前に引きずり出される。国王はジャックに永遠の命をもたらすという“生命の泉”への道案内を命じるが、なんとかその場から逃げ出す。その後、「ジャックが“生命の泉”を目指すため乗組員を集めている」という噂を耳にし、偽物のジャックを突き求めると、それは彼がかつて愛した女海賊アンジェリカだった・・・。

ジャック演じるジョニー・デップとともに主役級の活躍をしていたオーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイが今回は出演しておらず、その代わりにジャックの元恋人役でペネロペ・クルスが出演していたが、やや存在感に欠ける嫌いはあった。全体的には前3部作とはちょっとイメージの違う作品になっており、良くも悪くも新鮮な感じはしたが、これまで築いた作品感から来る大きな期待には少し応えられていない気のする作品になっていた。特に前半は、テンポ良いアクションシーンはあるものの、前シリーズをしのぐものにはなっておらず、本当に気を入れて観れだしたのは、後半の人魚の登場シーンぐらいからで、目的の“生命の泉”に向けての展開は前半部に比べ格段に面白かった。ただ、人気作品も4作目となると、前宣伝の大きさに比べ、その期待を上回ることはやはり難しいものだと感じる作品だった。

劇場公開日 2011年5月20日



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2017-11-04

ハウスメイド

★★★(3.0)
wハウスメイド
鑑賞No:02261
原題:下女
製作:2010年/韓国/107分
監督:イム・サンス
出演:チョン・ドヨン/イ・ジョンジェ/ソウ/ユン・ヨジョン

上流階級の家にメイドとして雇われたウニは、優しい主人のフンと双子を妊娠中の妻、6歳の娘、そして昔から働くメイドのビョンシクに囲まれ、日々を忙しく過ごしていた。ある日、ウニは求められるままにフンと肉体関係を結んでしまうが、それ以降、邸宅で次々と不可解な事件が起こりはじめる・・・・。

韓国映画界の名作「下女」(1960)をリメイクした官能サスペンス。一見、ありがちな不倫もの、復讐ものの雰囲気でストーリーは展開し、大きな山場はない。ラストはちょっと意外で、狂気じみた感はあるが、何でも金で解決する上流階級の人間に対する貧乏人の抵抗はこれが限界なのかなぁと思わずにはいられない終わり方。ちょっと悲しい。

劇場公開日 2011年8月27日



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2017-10-10

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊

★★★★+(4.5)
wパイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
鑑賞No:02874
原題:Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales
製作:2017年/アメリカ/129分
監督:ヨアヒム・ローニング/エスペン・サンドベリ
出演:ジョニー・デップ/ハビエル・バルデム

ジャック・スパロウに恨みを持つ「海の死神」サラザールが、魔の三角海域から解き放たれた。サラザールの復讐を阻止するには、「最後の海賊」だけが見つけ出せるという秘宝「ポセイドンの槍」を手に入れなければならない。一方、10年に1度しか陸に上がれない呪いをかけられたウィルの息子ヘンリーは、ポセイドンの槍を手に入れて父の呪いを解こうとジャックに近づくが・・・・。

孤高の海賊ジャック・スパロウが活躍する大ヒットシリーズの第5弾。ただ、シリーズ1作目から3作目は三部作としてストーリーもつながっており、完結している。4作目は3作目の続編という位置づけではあるが、キャストはかなり一新されており、続編感はないが、新鮮味もあまりないという感が強かった。本5作目は4作目というよりも3作めの続編と言った方が分かりやすく、4作目には出演していなかったウィル・ターナー役のオーランド・ブルームやエリザベス・スワン役のキーラ・ナイトレイが再登場しているのもうれしい。オリジナルキャストは復活していたが、かといって中心的に活躍するのではなく、本作では新たにウィル・ターナーの息子ヘンリーや天文学者カリーナがジャック・スパロウと冒険の旅に出て活躍したり、若き日のジャック・スパロウが登場するなど新鮮味も加わっていて、なかなか面白く、ストーリーも分かり安かったので大いに楽しめた。1作目から登場している敵役の海賊バルボッサだが、シリーズが進むにしたがって存在感も増し、単なるただの悪役ではなく、ミステリアスな一面を見せ始め、本作ではラストで泣かせる男気も見せてくれる。

劇場公開日 2017年7月1日



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2017-09-15

バニー・レークは行方不明

★★★★(4.0)
wバニー・レークは行方不明
鑑賞No:01649
原題:Bunny Lake is Missing
製作:1966年/アメリカ/107分
監督:オットー・プレミンジャー
出演:ローレンス・オリヴィエ/キャロル・リンレー

アメリカからロンドンに引っ越してきたアンは新しいアパートに入り、この日から保育園に預けた4歳の娘バニーを迎えに行った。しかしバニーの姿はどこにもなく、保育園の先生もバニーという子供を知らなかった。ヒステリックになったアンはロンドンに駐在して記者をしている兄スティーブンを呼び、警察に捜索依頼をする。しかし一向にバニーを見た者は現れず、さらに家からはバニーの持ち物一切がなくなっていた。やがて警察はバニーの存在すら疑うようになるが・・・・・。

日本ではビデオ・DVD化されていない作品で、WOWOWで観ることができた。最初は幼い娘が行方不明になったという単純なサスペンススリラーで始まるが、やがてその娘を見た者が誰もいないこと、その子の存在を証明する持ち物などが一切ないことなどから、娘は最初からいないのでは?という疑惑に変わってくる。ここまで観ているとジョディ・フォスターの「フライトプラン」を思い出すが、この映画の主人公アンはジョディのようにアクションには走らない。そういう意味ではミステリーサスペンスとしてのスタンスを保持している。ストーリーは分かりやすく、盛り上げ方もよい。動機はいささか理解できない点もあるが、ラストまで緊張の持続する良作である。行方不明→妄想で終っていればあまりにも陳腐な内容だったが、さすがにそうではなかったのがまずは納得の作品。イマイチ理解しがたいスティーブンの行動だが、それ以外にも説明の欲しい箇所はいくつかあった。警部が最後に説明してくれるのかと期待していただけに、あの終わり方は少々残念。

劇場公開日 1966年7月9日



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2017-08-15

パワーレンジャー

★★★(3.0)
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鑑賞No:02867
原題:Power Rangers
製作:2017年/アメリカ/124分
監督:ディーン・イズラライト
出演:デイカー・モンゴメリー/ナオミ・スコット

紀元前、世界の運命を決める大きな戦いが起こり、5人の戦士によって地球は守られた。そして現代。平凡な毎日を送っていたジェイソンら5人の若者は、偶然にも同じ時間・場所で不思議なコインを手にしたことから、超人的なパワーを与えられる。戸惑う彼らの前に、かつて世界を守った「パワーレンジャー」の1人であるゾードンと機械生命体アルファ5が出現。再び地球を滅ぼすべく復活した悪の戦士リタ・レパルサを阻止するため、ジェイソンたちが新たなパワーレンジャーに選ばれたと告げられるが・・・・。

日本の「スーパー戦隊」シリーズを英語版ローカライズしたテレビドラマの映画化。ただ、「ゴジラ」とかもそうだが、ハリウッド映画化すると、どうも日本独特の雰囲気というか、日本映画の良さが失われて、全く別物の作品になってしまった感は否めない。本作もスーパー戦隊というよりも、「トランスフォーマー」の紛い物を観ているようで、映画化の意味が分からなかった。途中、寝てしまいそうな退屈な作品。

劇場公開日 2017年7月15日



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2017-07-16

ハプニング

★★★
ハプニング
鑑賞No:01596
原題:The Happening
製作:2008年/アメリカ/91分
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:マーク・ウォールバーグ/ズーイー・デシャネル

ある日突然、アメリカ全土からミツバチが消える異常現象が起こる。そしてニューヨーク・セントラルパークで人々が突然立ち止まり、次々と自らの命を絶っていった。この異常現象は次第に広がりをみせ始め、多数の犠牲者を生んでいくことになる。この事態の知らせを聞いたフィラデルフィアの高校教師エリオットは安全な場所に避難しながら事件を解明しようとするが・・・・。

「シックス・センス」「サイン」のM・ナイト・シャラマン監督が最新作ミステリー・サスペンス。「シックス・センス」で衝撃のラストを経験させられて以来、結構期待させられては裏切られてきた感のあるM・ナイト・シャラマン作品だが、これは・・・・。レビュー結果はネタばれに即通じるので、後述としたい。ともかく、恐怖の正体が目に見えない、そして突然のようにやってくる防御しがたい死、さらに打ち手のない防御策、周りの人が次々と犠牲になっていく恐怖感の盛上がりは凄い。ミステリー・サスペンスとしては、全てが謎で、見えない恐怖が迫り来るため、もう身震いがするほどつかみはOKといった作品。この作品を観終わってまず感じたのは、スピルバーグの「宇宙戦争」を観終わった時とおなじだったこと。全てが謎で、ミステリー・サスペンスとしてはつかみはOKだったが、その謎を最後には解いてくれないと、映画を観ているものにとっては満足感は得られない。そういう意味で、何ら解明もなくあっけなく終わってしまったラストに大いに不満が残った。実際、観ている途中で、シャラマン監督はこの事態をどんなラストで終わらせる気か、期待と不安で一杯だったが、結局不安の方が的中してしまった。最近、「「クローバーフィールド」のように公開前に謎めいた部分ばかりクローズアップして、結局謎のまま終わらせる、一種卑怯な手法には呆れてしまいます。この作品をもって、シャラマン監督には今後、期待しないことにしました。

劇場公開日 2008年7月26日



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2017-06-30

ハスラー2

★★★★
ハスラー2
鑑賞No:00174
原題:the Color of Money
製作:1986年/アメリカ/119分
監督:マーティン・スコセッシ
出演:ポール・ニューマン/トム・クルーズ

かつてのハスラー、エディは今は酒のセールスで生計をたて、恋人のジャネルと老後のことを考える毎日を送っていた。そんなある日、エディは若きハスラー、ヴィンセントと出会う。自分の若い頃の姿をヴィンセントに重ね合わせたエディは、ヴィンセントを一流のハスラーに育てるべく、彼とチームを組んで数ヵ月後に開催されるナインボールの大会に参加することにする。そして彼の恋人カルメンも加え3人で大会に向けた旅が始まった・・・・。

前作「ハスラー」でのエディとミネソタ・ファッツとの死闘から25年後という設定の続編。ポール・ニューマンはこの映画で念願のアカデミー主演男優賞を獲得する。過去6度オスカー候補となりながら果たせず、7度目の正直での受賞だった。当時は同年公開された「トップガン」もあり、まさにトム・クルーズの人気絶頂の頃だったが、そのトム・クルーズを食ってしまうほど圧倒的な存在感で、オスカー受賞も納得の一作である。映画も一見、若きハスラー(トム・クルーズ)のサクセスストーリーと思いきや、実は彼をきっかけに25年前の若き頃の自分を取り戻そうとする老年ハスラーの物語でもあった。ビリヤードのシーンもふんだんにあり、それはそれで楽しめるが、ストーリーがロードムービー風に仕立てられているのも楽しめる一因になっている。この映画の影響も大きいみたいだが、当時の日本でビリヤード・ブームが巻き起こったのもうなずける作品です。

劇場公開日 1986年12月13日



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2017-05-17

BUG/バグ

★★★
BUG.jpg
鑑賞No:01585
原題:Bug
製作:2007年/アメリカ/102分
監督:ウイリアム・フリードキン
出演:アシュレイ・ジャッド/マイケル・シャノン

自分の不注意で息子が行方不明となったことを心の傷として抱えているアグネスはひとり、モーテルで暮らしていた。また最近は、暴力的な元夫からと思われる無言電話に頭を悩ませていた。ある日、バーで働く彼女の同僚からピーターという男を紹介される。謎めいた男ながら孤独に生きる彼にアグネスは好意を抱いていく。やがて彼は、従軍中に薬の実験台となり、自分の体内に“虫”が繁殖していると告白する・・・・。

ブロードウェイの舞台を映像化したサイコ・スリラー。アグネスが暮らすモーテルの一室が舞台の、いわゆる密室劇。タイトルになっている“バグ(=虫)”が彼らを恐怖に陥れていく唯一のものだが、虫は決して画面に映らない。というか、虫がいるという妄想に次第に精神がいかれていく彼らを描くのが目的?のようなので、見えない虫の方が恐怖は倍増するのかも!?それにしても最近観る謎めいた映画の特徴なのか、答えがない(謎が解けない)物が多いような気がする。この映画もそうで、途中に散りばめられた謎に対して確定的に出された答えは何一つなかったのではないか?観客に想像させることで作品の解釈の幅を広げているのか?よく理解できないが、消化不良感の残る映画である。

劇場公開日 2008年7月5日



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2017-05-06

パッセンジャー

★★★★
パッセンジャー
鑑賞No:02850
原題:Passengers
製作:2016年/アメリカ/116分
監督:モルテン・ティルドゥム
出演:ジェニファー・ローレンス/クリス・プラット

20XX年、乗客5000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が、新たなる居住地を目指して地球を旅立ち、目的地の惑星に到着するまでの120年の間、乗客たちは冬眠装置で眠り続けていた。しかし、エンジニアのジムと作家のオーロラだけが予定よりも90年近く早く目覚めてしまう。絶望的で孤独な状況下で生き残る方法を模索するうちに、2人は惹かれ合っていくのだが・・・・。

まず、設定に尽きる作品と言える。途中で一人だけ目覚め、それが何を意味するのかを知った時の絶望感は想像を絶することのように思える。それでもジムは前向きに生きようと試みる。見上げた精神だ。しかし、それも潰えてしまう。そして、一人の女性の人生、運命を変えてしまう行為をしてしまう。許されない行為。そして自分が味わった絶望感を、オーロラにもそれも故意に味あわせてしまう。あまりにも罪な行為で、ジムへの非難はものすごいと思われるが、しかしながらジムだけを責めるのも可哀そうな気がする。同じ立場になった時、ジムと同じ行動をとらないと言い切れるのか? 当然、宇宙船が目的地に着くころの2人の結末は分かっていたが、2人で前向きに生きたことを示すラストだったので、何か晴れやかに終わって清々しかった。

劇場公開日 2017年3月24日



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2017-04-28

ハスラー

★★★★
ハスラー
鑑賞No:00173
原題:The Hustler
製作:1961年/アメリカ/134分
監督:ロバート・ロッセン
出演:ポール・ニューマン/ジャッキー・グリーソン

若きハスラー エディはシカゴで名うてのハスラー ミネソタの名人・ファッツに挑戦し、36時間に渡る勝負の結果、敗れて文無しとなってしまう。やけ酒にふけるエディは、ある日、作家志望の女子大生サラと出会い、同居をはじめるが、金に行き詰まってしまう。そんな時、賭博師バートと出会い、ケンタッキーの金持ちと勝負することになる。

W・テビスの小説の映画化。ビリヤードで金を稼ぐハスラーの姿を描く。全体の3分の2がビリヤードシーンという、まさにビリヤード映画。派手さはないが、一球一球に賭ける男たちの真剣な勝負には、思わず手に力が入る緊迫したもの。若きハスラーが、百戦錬磨の名人との勝負を通じて人間として、勝負師として成長していく過程は見事に描かれている。ただし後半の悲劇には胸をつまらされた。

劇場公開日 1962年6月13日



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2017-04-18

バンテージ・ポイント

★★★+
バンテージ・ポイント
鑑賞No:01529
原題:Vantage Point
製作:2008年/アメリカ/90分
監督:ピート・トラビス
出演:デニス・クエイド/マシュー・フォックス

テロ撲滅国際サミットが開催されているスペイン、サラマンカ。サミットに出席していたアシュトン米大統領は、広場で演説しようとして何者かに狙撃され、直後大爆発が起こる。大統領の警護に当たっていたシークレットサービスのバーンズが、向かいの建物の異変に気付いた矢先のことだった・・・。

アメリカ大統領襲撃事件を、目撃者8人の視点から追うサスペンス・アクション。狙撃前後の23分間を目撃者それぞれの視点から繰り返し再現しながら、事件の全貌を明らかにしていく方式は非常に面白い。ただ、視点が変わるごとに事実が少しずつ明らかになっていくのは観ていて惹きつけられるが、小さな衝撃が段階的に起きる反面、最後のドンデン返しというのがないのがチョット寂しい。一見複雑なようだが、実は分かりやすいストーリー。目的が大統領狙撃事件の真実を明らかにすること一点に集中しているため、それ以外(特に登場人物についてはほとんど描かれていない)は薄っぺらい内容。犯人も途中で分かるため、謎解き性というのは低い。また後半は謎解きというよりはカーチェイスが強調されるアクション映画に変わってしまっている。それでもテンポよく、コンパクトにまとめているので、飽きずに楽しめた。

劇場公開日 2008年3月8日



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2017-03-31

パンズ・ラビリンス

★★★+
パンズ・ラビリンス
鑑賞No:01521
原題:El laberinto del fauno
製作:2006年/スペイン、メキシコ/119分
監督:ギレルモ・デル・トロ
出演:イバナ・バケロ/セルジ・ロペス

1944年のスペイン。母親と山奥の駐屯地にきたオフェリア。彼女は、庭の奥にある迷宮の地下で牧神パンに自分が王国の姫であることを告げられる。その王国に戻るためには、満月の夜までにパンから与えられた3つの試練に耐えなければならなかった。つらい現実から逃れたいオフェリアはそれを受け入れ、試練に向うことに・・・。

ファンタジー映画という気持ちで観ていたら、良くも悪くも裏切られた映画だった。まさにダーク・ファンタジー。ラストの結末も、ファンタジー映画とは思えないものが待ち受けている(ネタばれになるので、これ以上言えません)。試練の場に現れる魔者たちも、気色悪いというか、異形というか、ヘンなものばかり。ただ、この映画はそういった幻想的な世界ばかりを描いているのではなく、現実世界として背景にはスペイン内戦という歴史的事実も描いており、なかなか深いものがある。いずれにせよ、普通のハッピーなファンタジー映画ではないことだけは確か。

劇場公開日 2007年10月6日



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2017-03-23

ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀

★★★

ハワード・ザ・ダック
鑑賞No:00187
原題:Howard the Duck
製作:1986年/アメリカ/111分
監督:ウィラード・ハイク
出演:リー・トンプソン/ジェフリー・ジョーンズ

地球と同じような文化のアヒル惑星に住むサラリーマンのハワードは、突如起こった渦に巻き込まれ、地球にたどり着く。ふとしたきっかけでロック歌手のビバリーと知り合ったハワードは、ビバリーの手助けで元の星に帰れるように手を尽くすが・・・。

アヒル惑星からきたハワードが暗黒魔王と対決するSFアドベンチャー。姿は小さいアヒルながら、地球の男たちに比べ紳士然とした態度は微笑ましい。最低の映画を選ぶラジー賞を最低作品賞ほか4部門で受賞しており世間的には評価の低い作品だが、子供と家族ぐるみで観るには結構楽しめる映画。

劇場公開日 1986年12月6日



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2017-03-09

バトルランナー

★★
バトルランナー
鑑賞No:00183
原題:The Running Man
製作:1987年/アメリカ/101分
監督:ポール・マイケル・グレイザー
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/マリア・コンチータ・アロンゾ

武器を持った敵から逃げ切れば一生ゴージャスな生活が約束されるというTV番組“ランニングマン”。
この番組に強制的に出演させられることになったのが、大量殺人の汚名を着せられ投獄され、さらに脱走の罪で逮捕された元警察官リチャーズだった・・・。

21世紀を舞台にTV中継の殺人ゲームの標的となった男たちの闘いを描く。原作はリチャード・バックマンとなっているが、これはスティーブン・キングの別名。問答無用の何でもありのバトルを見せたいがための映画とも思える単純なアクションB級映画。それゆえシュワちゃんははまり役か?原作がスティーブン・キングということだが、近未来での設定には警告的なメッセージも読み取れ面白味は感じたが、いざ映画になると残忍なバトルばかりが目立つだけの仕上がりになっている。単純にストレスを発散してスッキリしたい方にオススメ。

劇場公開日 1987年12月12日



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2017-01-21

バタフライ・エフェクト

★★+
バタフライ・エフェクト
鑑賞No:01371
原題:The Butterfly Effect
製作:2003年/アメリカ/113分
監督:エリック・ブレス/マッキー・J・グラバー
出演:アシュトン・カッチャー/エイミー・スマート

エヴァンは幼い頃から記憶を失うことが多かったことから治療のために日記をつけ始める。13歳のときに幼馴染と悪戯がもとで大事故を起こしてしまうがその時も彼の記憶は空白だった。やがて大学生となったエヴァンは昔の日記を見つけ、そのときからエヴァンの意識に変化が起こる・・・。

自分の綴った日記を使用して過去に戻り、現在や未来を変えることができる青年を描くSFスリラー。「バタフライ・エフェクト」とは「羽ばたいた蝶の影響で、地球の裏側で竜巻が起こる」という比喩で、わずかな違いが後に大きな結果の差を生むというカオス理論のこと。「タイムトラベル」と「もしも・・・」を組み合わせたような映画で設定としては非常に面白かったが、構成が複雑でとにかく観ていて判りにくかった。ストーリーが進むほど判らなかったことが判ってくる面白さはあったが観ていて疲れた!

劇場公開日 2005年5月14日



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2017-01-07

バベル

★★★+
バベル
鑑賞No:01361
原題:Babel
製作:2006年/アメリカ/142分
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演:ブラッド・ピット/ケイト・ブランシェット

モロッコをバス旅行中のアメリカ人夫婦を襲った銃弾。重傷を負った妻を救うため、なんとか医者のいる村にたどり着くが、言葉が通じにくく、アメリカ政府の対応も遅い。不安と苛立ちを隠せない夫。このモロッコの事件を中心に、メキシコ、アメリカ、日本を舞台に異なる話が並行して進み、話は徐々に1本につながっていく・・・。

ストーリー構成はなかなか面白く、展開もよく練られている。4つの異なるストーリーが展開していくが、結果的には単純な話なので特に混乱はしない。ストーリーは1丁のライフルが巻き起こす事件が接点となるが、それぞれの話は独立もしている。タイトルが示すとおり、「ことば」がキーワードであり、言語の違いや障害による意思伝達の難しさを痛感する。菊地凛子はさすがにアカデミー賞にノミネートされるだけあって、難しい役を存在感たっぷりに演じている。ただラストをはじめ、分かりにくい・疑問の残るシーンもいくつかあった。

劇場公開日 2007年4月28日



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2016-12-30

ハドソン川の奇跡

★★★+
ハドソン川の奇跡
鑑賞No:02832
原題:Sully
製作:2016年/アメリカ/96分
監督:クリント・イーストウッド
出演:トム・ハンクス/アーロン・エッカート

09年1月15日、乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空850メートルでコントロールを失う。機長のチェズレイ・“サリー”・サレンバーガーは必死に機体を制御し、ハドソン川に着水させることに成功。その後も浸水する機体から乗客の誘導を指揮し、全員が事故から生還する。サリー機長は一躍、国民的英雄として称賛されるが、その判断が正しかったのか、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われる・・・・。

あの有名なハドソン川緊急着陸事故の真実が観れるという大きな期待で観始めると、おやっ?と思ってしまう。映画の冒頭ではすでに事故は起こってしまった後で、奇跡の全員生還劇で英雄視されていた機長らが一転、追及される立場に陥っていたからだ。そのため、観る側も少し戸惑いながら観ることになるが、いづれにせよ、真実を追求していくために当時の機内の状況が徐々に明らかになっていくという構成手法だった。時間軸が前後するため多少混乱するが、最後は気持ちよいラスト。

劇場公開日 2016年9月24日



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2016-12-22

バットマン ビギンズ

★★★
バットマン ビギンズ
鑑賞No:01365
原題:Batman Begins
製作:2005年/アメリカ/140分
監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベイル/ケイティ・ホームズ

ゴッサム・シティの大富豪の御曹司ブルース・ウェインは、目の前で強盗に両親を殺されて人生が一変する。復讐に燃えるブルースはヒマラヤの奥地に存在する影の同盟のデュカードに師事し格闘術や精神鍛錬のすべてを授かる。数年後、ゴッサムに戻ったブルースはバットマンとして悪と戦うことを決意する・・・。

バットマンシリーズ第5弾。作品としては5作目だが、タイトル通り、バットマン誕生に至る秘話がストーリーの中心。第1作で強調されていたブルースの心の闇の原因となっていた過去が明らかになるストーリーは面白かった。ただ過去4作で出演していた個性的な悪役キャラクターはなく、その点では面白さは半減。話題となった渡辺謙の出演シーンも少なく、存在感もイマイチだった。デュカードを演じたリーアム・ニーソンはスター・ウォーズとダブって見えたし・・・。毎回変わるブルース役に、シリーズへの愛着も薄れつつある。なお、映画「マシニスト」で体重を落としガリガリだったバットマン役のベイルは監督に「細すぎる!」と言われ肉体改造を実施。結果、100kgまで増量するが、バットスーツが着れなくなり、再び減量することとなった。

劇場公開日 2005年6月18日



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2016-10-16

パニック・フライト

★★★
パニック・フライト
鑑賞No:01363
原題:Red Eye
製作:2005年/アメリカ/85分
監督:ウェス・クレイヴン
出演:レイチェル・マクアダムス/キリアン・マーフィ

一流ホテルのマネージャーであるリサは祖母の葬儀を終えてマイアミに戻る途中、リップナーという男性と知り合う。飛行機内でも隣席となるが、実はリップナーは国家要人の暗殺チームの一員だった。暗殺計画遂行の鍵を握るリサは父親を人質に取られ、暗殺の協力を迫られるが・・・。

飛行機ものサスペンスといえば最近では「フライトプラン」があるが、あちらに比べて静的で、座席に座ってのストーリー展開が主。ただしそれなりの緊迫感はあり、個人的には「フライトプラン」よりは良かった。しかし部屋を変えさせてミサイルをぶち込むだけの単純な計画で、素人女性に暗殺も父親殺害も阻止されるとは、敵側からみるとなんとも情けない映画でした。映画自体は短いながらコンパクトにまとまっており楽しめます。また、主役のレイチェル・マクアダムスの好演が光っており、今後が注目されます。

劇場未公開



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2016-09-20

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

★★+
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
鑑賞No:02809
原題:Batman v Superman: Dawn of Justice
製作:2016年/アメリカ/152分
監督:ザック・スナイダー
出演:ベン・アフレック/ヘンリー・カビル

バットマンは、両親の殺害現場を目撃したという過去のトラウマから犯罪者一掃に力を注ぎ、一方超人的能力を持つスーパーマンは、その力を人類のために惜しみなく使ってきた。だが、その破壊力の強大さゆえに、スーパーマンは人々からバッシングを受けるようになり・・・・。

アメコミのスーパーヒーローともいえるバットマンとスーパーマン。その2人が対決するというのだから、はてさてどんな内容かと興味を持って観たが、まずオープニングからして分かりにくい。そのため、すんなり映画に入っていけない。この手の映画は、むしろ何も考えなくても、映像的にすんなりストーリーが入ってくるのがベストだと思うが、どうも何気に観ていたらさっぱり分からない。難しくなってしまった内容を説明するためか、あるいは伏線を張るためか、ストーリーが断片的に構成されているので余計に分かりにくいのだ。ストーリーも分かりにくければ、両者が戦う理由も釈然としない。衝撃的なラストは用意されているが、そうも続編?のための伏線というのが見え見えでチョットいやらしい。

劇場公開日 2016年3月25日



(キャスト一覧)
ベン・アフレック(ブルース・ウェイン/バットマン)
ヘンリー・カビル(クラーク・ケント/スーパーマン)
エイミー・アダムス(ロイス・レイン)
ジェシー・アイゼンバーグ(レックス・ルーサー)
ダイアン・レイン(マーサ・ケント)
ローレンス・フィッシュバーン(ペリー・ホワイト)
ジェレミー・アイアンズ(アルフレッド)
ホリー・ハンター(フィンチ議員)
ガル・ギャドット(ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン)
TAO(マーシー・グレイブス)
スクート・マクネイリー
カラン・マルベイ
ローレン・コーハン
マイケル・シャノン(ゾッド将軍)
リプリー・ソーボ
レベッカ・ブラー(ジェニー)
ハリー・レニックス(スワンウィック)
ケビン・コスナー(ジョナサン・ケント)
レイ・フィッシャー(サイボーグ)
エズラ・ミラー(ザ・フラッシュ)
ジェイソン・モモア(アクアマン)


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2016-08-08

ハリウッド的殺人事件

★★+
ハリウッド的殺人事件
鑑賞No:01493
原題:Hollywood Homicide
製作:2003年/アメリカ/115分
監督:ロン・シェルトン
出演:ハリソン・フォード/ジョシュ・ハートネット

ロス市警のベテラン刑事ジョーは、新人のKC.とコンビを組んで、ラップグループの殺人事件を追っていた。しかし、ジョーは副業の不動産取引にいそしむ一方、KC.は俳優を目指して捜査の合間に演技の訓練をしていた。やがて彼らは事件の裏に陰謀が渦巻いていることを知り・・・・。

特に特徴のないストーリー展開で、取り立ててすごいアクション映画でもない、かといってコメディ映画でもない、中途半端な映画に終わっているのが残念。ハリソン・フォードとジョシュ・ハートネットという2大スターの共演なのだからもう少し何とかならなかったのかなと思われる。サスペンス性も薄く、刑事ドラマとしても特筆すべき点がないことから、観ていても退屈で長く感じられた。刑事の副業が目新しいといえば目新しいが、それも描き方が中途半端。いずれにせよ消化不良の映画。

劇場公開日 2004年1月24日



(キャスト一覧)
ハリソン・フォード
ジョシュ・ハートネット
レナ・オリン
マスターP
ブルース・グリーンウッド


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2016-07-17

パッセンジャーズ

★★★
パッセンジャーズ
鑑賞No:01721
原題:Passengers
製作:2008年/アメリカ/93分
監督:ロドリゴ・ガルシア
出演:アン・ハサウェイ/パトリック・ウイルソン

セラピストのクレアは、飛行機墜落事故で奇跡的に生き残った5人の心のケアにあたることになった。しかし、その中で一人だけ、事故のトラウマを感じさせず、戸別訪問を希望するエリックに戸惑いを感じながらも惹かれていくことに。一方、事故の記憶をたどる過程で、彼らを監視している人物がいることに気付いたクレアは、事故の真相を隠蔽しようとしている航空会社の陰謀ではないかと疑い始める・・・・。

この手の映画は宣伝する側も、そしてこうしてレビューを書くときも難しいものです。ちょっとでも核心に触れるとネタばれになってしまうからです。特に心理サスペンスものと謳っている映画などはその最たるものです。だからほとんど触れることはできませんが・・・。ただ前半の展開とは打って変わった後半の展開というか結末が待っています。意外な展開に驚く人、裏切られた感じを抱く人、それぞれいるかと思います。これも最近よく見かける意外性を主軸にしているが故に、全体的におかしな部分もあり、賛否両論の的になりやすいように思えますが、こういう内容ではこういう展開しかしょうがないのでしょうね。

劇場公開日 2009年3月7日



(キャスト一覧)
アン・ハサウェイ(クレア・サマーズ)
パトリック・ウィルソン(エリック・クラーク)
デビッド・モース(アーキン)
アンドレ・ブラウアー(ペリー)
クレア・デュバル(シャノン)
ダイアン・ウィースト(トニ)


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2016-07-03

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

★★★★+
パイレーツ・オブ・カリビアン
鑑賞No:01186
原題:Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl
製作:2003年/アメリカ/143分
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ジョニー・デップ/オーランド・ブルーム

カリブ海の港町ポートロイヤルをバルボッサ船長率いる海賊が襲い、スワン総督の娘エリザベスをさらっていく。彼らの目的は彼女が持つアステカの金貨だったのだ。彼女に思いを寄せる鍛冶職人ウィルは、バルボッサからブルックパール号を取り戻そうとしている海賊ジャック・スパロウと手を組み、彼女を救おうとする・・・。

ディズニーランドの人気アトラクションである“カリブの海賊”を映画化。本作は人気シリーズとなった第1作目。完結編となる3作目「ワールド・エンド」を近く鑑賞すべく復習のため改めて観た。楽しめる映画としては良くできており、ワクワクドキドキさせながら随所で笑わせてくれる。ストーリーもさることながら、より面白くさせているのはジョニー・デップの演技によるところも大きい。

劇場公開日 2003年8月2日



(キャスト一覧)
ジョニー・デップ(ジャック・スパロウ)
オーランド・ブルーム(ウィル・ターナー)
キーラ・ナイトレイ(エリザベス・スワン)
ジェフリー・ラッシュ(キャプテン・バルボッサ)
ジョナサン・プライス(スワン総督)
ジャック・ダベンポート


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2016-06-14

白鯨との闘い

★★★★
白鯨との闘い
鑑賞No:02796
原題:In the Heart of the Sea
製作:2015年/アメリカ/122分
監督:ロン・ハワード
出演:クリス・ヘムズワース/ベンジャミン・ウォーカー

1819年、一等航海士オーウェンと21人の仲間たちは、捕鯨船エセックス号で太平洋を目指す。やがて彼らは驚くほど巨大な白いマッコウクジラと遭遇し、激闘の末に船を沈められてしまう。3艘のボートで広大な海に脱出した彼らは、わずかな食料と飲料水だけを頼りに漂流生活を余儀なくされる・・・・。

19世紀に捕鯨船エセックス号を襲った実話を、ノンフィクション小説「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」をもとに映画化した作品。最初は単純に巨大な白鯨との死闘を描いた作品としか想像していなかったが、観ているうちに単なる闘いを描いたものではないことが分かり、さらに描き方から実話か?と思って観ている途中で調べてみると実話であることが分かって、途中から観る目が変わった。さらにこの作品は白鯨との死闘そのものよりも、死闘によって捕鯨船は大破し、それから90日間にわたって繰り広げられる漂流生活が主題だった。その内容は「生きてこそ」に通じる内容であり、実話だからこそリアルに伝わってくる目を背けたくなるようなサバイバル生活。自然の驚異と、極限に陥った人間の生への執着の凄さが感じられる作品。見ごたえあり。

劇場公開日 2016年1月16日



(キャスト一覧)
クリス・ヘムズワース(オーウェン・チェイス)
ベンジャミン・ウォーカー(ジョージ・ポラード)
キリアン・マーフィ(マシュー・ジョイ)
ベン・ウィショー(ハーマン・メルビル)
トム・ホランド(トーマス・ニカーソン)
ブレンダン・グリーソン(トム・ニカーソン)
ミシェル・フェアリー
ポール・アンダーソン
フランク・ディレイン
ジョゼフ・マウル
エドワード・アシュレイ
サム・キーリー
オシ・イカイル
ゲイリー・ビードル
シャーロット・ライリー
ドナルド・サムター
リチャード・ブレマー
ジョルディ・モリャ


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2016-06-04

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

★★★★
パイレーツ・オブ・カリビアン3
鑑賞No:01389
原題:Pirates of the Caribbean: At World's End
製作:2007年/アメリカ/170分
監督:ゴア・バービンスキー
出演:ジョニー・デップ/キーラ・ナイトレイ

東インド会社のベケット卿に下ったデイビィ・ジョーンズによって海賊たちは絶滅の危機に瀕していた。生き残るには伝説の9人の海賊王が集結し、東インド会社に対抗するしかなかった。しかし、最後の一人はクラーケンの餌食になってデイビィ・ジョーンズ・ロッカーに閉じ込められているジャック・スパロウだった。エリザベスらはジャックを救うため、世界の果てを目指す・・・。

シリーズ完結編にあたる第3作。それなりには面白かったが、あまりにも公開前の話題性が高く期待度も大きかったためか、観ていて“おや?”と思わせる展開が目立ち、1作目、2作目ほどの興奮はなかった。色々詰め込みすぎているような感もあり、第1作から比べると多少分かりにくいところがあるせいかも。またジャックの登場シーンが期待したよりも意外と少なく、逆にエリザベスの活躍が目立つ作品となっている。しかし後半の決戦シーンからはかなり盛り上がり、ジャックの活躍も十分みられる。さらに第1作で敵役だった海賊バルボッサがなかなかいい役どころを演じているのも面白い。ところで肝心のジャック、エリザベス、ターナーの3人の織りなす恋の行方は・・・? それは観てのお楽しみ!

劇場公開日 2007年5月25日



(キャスト一覧)
ジョニー・デップ(キャプテン・ジャック・スパロウ)
オーランド・ブルーム(ウィル・ターナー)
キーラ・ナイトレイ(エリザベス・スワン)
ジェフリー・ラッシュ(キャプテン・バルボッサ)
ジョナサン・プライス(スワン総督)
ビル・ナイ(デイヴィ・ジョーンズ)
チョウ・ユンファ(キャプテン・サオ・フェン)
ステラン・スカルスガルド(ビル・ターナー)
ジャック・ダベンポート(ジェームズ・ノリントン)
ケビン・マクナリー(ギブス航海士)
ナオミ・ハリス(ティア・ダルマ)
キース・リチャーズ

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2016-05-29

ハリウッドランド

★★★+
ハリウッドランド
鑑賞No:01510
原題:Hollywoodland
製作:2006年/アメリカ/126分
監督:アレン・コールター
出演:エイドリアン・ブロディ/ ダイアン・レイン/ベン・アフレック

1959年6月16日、スーパーマン役で知られた俳優ジョージ・リーブスが自宅で死亡する。警察は拳銃自殺と断定するが、彼の母はその死に不審を抱き、調査を私立探偵に依頼する。依頼を受けた探偵シモは捜査を進めるうちに自殺に疑問を持ち始める・・・。

1950年代のTV番組でスーパーマン役を演じ人気を博した実在の俳優ジョージ・リーブスの謎の死を描くサスペンス・ミステリー。彼の死の謎を追う架空の私立探偵を織り交ぜながらハリウッドの内幕を暴露していく。無名の俳優ジョージ・リーブスが、大物映画関係者の妻との不倫をきっかけに人気俳優にのし上がるも、固定イメージのついた役から脱却できずに苦しむ中、死を迎えるまでと、彼の死の謎に迫るべく調査する探偵シモのドラマの2本のストーリーがうまく絡まりながら進んでいく。リーブスの栄光と苦悩の物語はドラマとして良かったが、本題の“死の謎”については結局迫りきれず結論もないまま終わってしまうという消化不良の内容となっている。ハリウッドの内幕暴露というふれこみだったが、特に目新しさのない内容ではあった。

劇場公開日 2007年6月16日



(キャスト一覧)
ベン・アフレック
エイドリアン・ブロディ
ダイアン・レイン
ボブ・ホスキンス
ロイス・スミス
ロビン・タネイ


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2016-04-14

ハムナプトラ/失われた砂漠の都

★★★★
ハムラプトラ
鑑賞No:00834
原題:The Mummy
製作:1999年/アメリカ/125分
監督:スティーヴン・ソマーズ
出演:ブレンダン・フレイザー/レイチェル・ワイズ/ジョン・ハンナ

3000年前のエジプト。国王の愛人と恋に落ち、国王を殺した高層イムホテップは、その罰として生きたままミイラにされてしまう。そして1926年、囚人リックは美人学者エヴリンとその兄らと失われた都ハムナプトラに眠る黄金を目指して砂漠を向うことに。しかし、彼らの前に、長年恨みを抱きながら地底で眠っていたイムホテップがミイラとなって蘇える・・・。

「インディ・ジョーンズ」シリーズを彷彿させる作品だが、「インディ」より陽気で、ミイラなどが出てくるあたり、よりホラー性が強い。もともと、原題は“The Mummy”(すなわち“ミイラ”)。内容も古典ホラー「ミイラ再生」のリメイクだが、ミイラ自体今では古臭いイメージになったことから、現在の邦題がついたよう。ストーリーは、砂漠にある伝説の都に眠る黄金を求める冒険活劇という、いたって単純なものだが、スピード感ある展開と、合間合間のコミカルなシーン、そして当時最新のSFXを駆使した迫力ある映像で、大いに楽しめる。

劇場公開日 1999年6月19日



(キャスト一覧)
ブレンダン・フレイザー(Rick O'Connell)
レイチェル・ワイズ(Evelyn)
ジョン・ハナー(Jonathan)
アーノルド・ボズルー(Imhotep)
ケヴィン・ジェイ・オコナー(Beni)
ジョナサン・ハイド(The Egyptologist)
オデッド・フェール(Ardeth Bay)


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2016-03-13

バックドラフト

★★★★
バックドラフト
鑑賞No:00180
原題:Backdraft
製作:1991年/アメリカ/136分
監督:ロン・ハワード
出演:カート・ラッセル/ウィリアム・ボールドウィン

殉職した父の後を継いで消防士になろうとシカゴに戻って来た弟。だが彼が配属されたのは兄が隊長を務める第17分隊だった。二人は徹底的に反目し合う。が、おりしもシカゴでは奇妙な爆発放火事件が続発。それは“バックドラフト”と呼ばれる逆気流現象を伴うものだった・・・・。

消防士兄弟の葛藤と日夜火災と戦い続ける男たちの群像を描いた大作ドラマ。アクション映画では爆破シーンはつきものだが、同じ火を扱っているとはいえ、火災シーンはまた違ったものだ。火災シーンでまず思い出すのは「タワーリング・インフェルノ」だが、本作はさらにリアルで恐怖が真に迫ってきます。ただ、この映画は単なる火災映画ではなく、兄弟愛も描いているし、放火犯探しというサスペンス要素もあり、ロマンスもあるといった多彩な内容です。

劇場公開日 1991年7月6日



(キャスト一覧)
カート・ラッセル(Stephen_McCaffrey)
ウィリアム・ボールドウィン(Brian_McCaffrey)
ロバート・デ・ニーロ(Donald_Rimgale)
スコット・グレム(Adcox)
ジェニファー・ジェイソン・リー(Jennifer)
レベッカ・デモーネイ(Helen)
ドナルド・サザーランド(Ronald)


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2016-03-06

バルカン超特急

★★★★+
バルカン超特急
鑑賞No:02738
原題:The Lady Vanishes
製作:1938年/イギリス/97分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ポール・ルーカス/マーガレット・ロックウッド

ロンドン行きの列車に乗り込んだアイリスは、ミス・フロイという老女と知り合う。しかし一眠りしたあと気がつくと彼女の姿がこつ然と消え、乗客のみんなが存在を否定する。魔術師や尼層、脳外科医など疑わしい連中ばかりの四面楚歌の状況下、1人の青年と共に彼女の捜索を始めるが・・・・。

走る列車の中から忽然と一人の老女が消えるが、主人公以外は誰もその老女を知らないという。いきなり目の離せない設定で、もうストーリーにくぎ付けになり、最後までドキドキの、ヒッチコックならでわの極上ミステリー。最初はタチの悪い男かと思った男が、ミステリーに巻き込まれた主人公をサポートする心強い紳士だったり、不思議なミステリーテイストだけかと思いきや銃撃戦があったり、それでも謎解きはスッキリさせてくれる内容であったり、飽きさせない作品。

劇場公開日 1976年11月13日



(キャスト一覧)
ポール・ルーカス
マーガレット・ロックウッド
マイケル・レッドグレーブ
デイム・メイ・ウィッティ


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2016-03-04

パラダイン夫人の恋

★★★+
パラダイン夫人の恋
鑑賞No:02736
原題:The Paradine Case
製作:1947年/アメリカ/115分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:グレゴリー・ペック/アン・トッド

夫殺しの容疑でパラダイン夫人の裁判が開かれた。事件を担当した弁護士キーンは、彼女のミステリアスな魅力の虜になり、無罪を勝ち取ろうと躍起になる。だが、彼女の内面に触れたとき、キーンは意外な事実を知る事になる・・・・。

アガサ・クリスティの「検察側の証人」を原作とした映画「情婦」を見た人は、その共通性を感じたと思う。それぐらい、設定やストーリーがよく似ており、先に「情婦」を観ていたため、この作品の先はある程度読めた。結果、予想通りの結末だったので、意外性はまったくない、フツーの作品に感じられてしまった。でも実はこっちの方が古いのよね。

劇場公開日 1953年2月24日



(キャスト一覧)
グレゴリー・ペック(Anthony_Keane)
アン・トッド(Gay_Keane)
チャールズ・ロートン(Lord_Horfield)
チャールズ・コバーン(Sir_Simon_Flaquer)
エセル・バリモア(Lady_Horfield)
ルイ・ジュールダン(Andre_Latour)
アリダ・バリ(Maddalena_Paradine)
ジョーン・テッツェル(Judy_Flaquer)
レオ・G・キャロル(Sir_Joseph_Farrell)
ジョン・ゴールズワージー(Lankin)
レスター・マシューズ(Inspector_Anbrose)
Patrick Aherne(Sergeant_Leggett)
Colin Hunter(Baker)
イソベル・エルソム(Proprietress at Inn)


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2016-01-20

灰とダイヤモンド

★★★
灰とダイヤモンド
鑑賞No:00726
原題:Ashes and Diamonds Popiot I Diament
製作:1958年/ポーランド/102分
監督:アンジェイ・ワイダ
出演:ズビグニエフ・チブルスキー/エヴァ・クジイジェフスカ

第二次世界大戦末期、ポーランド。反ソ派テロリストのマチェックは、ソ連から来た共産地区委員長暗殺の指令を受ける。しかし、誤って別の男二人を殺してしまう・・・・。

1950年代終盤の、フランスのヌーヴェル・バーグが台頭する前のポーランド映画の傑作。やはり、この作品で強烈な印象を残すのが、ラストで撃たれた主人公が、ぞっとするような笑みを浮かべて広いゴミ捨て場をさまよい歩く姿だろう。そう強烈な印象に残ったのも、ポーランド人俳優のチブルスキーの巧みな表情の変化を見せる演技だろう。彼はこの演技で、東欧のジェームズ・ディーンと呼ばれ、若い世代のシンボルになったぐらいだ。

劇場公開日 1959年7月7日

(キャスト一覧)
ズビグニエフ・チブルスキー(Maciek)
エヴァ・クジイジェフスカ(Krystyna)
Waclaw Zastrzynski(Szczuka)
アダム・パウリコフスキー(Andrzej)
ボグミール・コビェラ(Drewnoski)
Jan Ciecierski(Portier)


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2015-12-24

パシフィック・ハイツ

★★★+
パシフィック・ハイツ
鑑賞No:00613
原題:Pacific Heights
製作:1990年/アメリカ/102分
監督:ジョン・シュレシンジャー
出演:メラニー・グリフィス/マシュー・モディーン/マイケル・キートン

サンフランシスコに住む結婚を控えたドレイクとパティは高級住宅街パシフィック・ハイツに豪邸を購入し、2部屋を人に貸すが、その1人のカーターという男が引っ越してきた日から、妙な出来事が頻発するようになる。やがてドレイクは精神の均衡を失っていき・・・・。

法律の裏まで知り尽くした知的な変質者をマイケル・キートンが怪演。映画の中だけでなく、現実にいても不思議ではないくらい具体的な変質者でリアリティは十分。それにしてもこんな理不尽がまかり通る法の盲点というか、法律の不備さには驚かされる。一応、悪は倒されて終わるが、決して後味はよくない作品。

劇場公開日 1991年1月25日



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  3. CM(0)

2015-12-19

バートン・フィンク

★★★
バートン・フィンク
鑑賞No:01217
原題:Barton Fink
製作:1991年/アメリカ/116分
監督:ジョエル・コーエン
出演:ジュディ・デイビス/マイケル・ラーナー

1941年、ニューヨークで活躍する新進気鋭の社会派劇作家バートン・フィンクは、その実力を認められ、ハリウッドに招かれることに。不気味なホテルにチェックインした彼は、薄暗い部屋で早速脚本の執筆に取りかかる。ところが、彼の周囲で次々と奇怪な出来事が起こりはじめ・・・・。

カンヌ国際映画祭でグランプリ、監督賞、主演男優賞の3冠に輝いた異色のサスペンス作品。犯罪スリラーというにはあまりにも非現実的な出来事が多く起こり、その中で主人公は言いようのない焦燥感や不安感に苛まれていく。まさに不条理劇ともいうべき内容。惹きこまれはするが、かといって、観終わっても決してスッキリとはしない作品。

劇場公開日 1992年3月14日



  1. 洋画-は
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2015-11-26

母なる証明

★★★
母なる証明
鑑賞No:02735
原題:Mother
製作:2009年/韓国/129分
監督:ポン・ジュノ
出演:キム・ヘジャ/ウォンビン/チン・グ/ユン・ジェムン

貧しいながらも幸せに暮らしていた親子であったが、ある日1人息子が警察に拘束されてしまう。殺人事件の容疑者にされてしまった息子の無実を信じ、孤立無援の母は悲しむ間もなく、たった1人で真相に迫ろうとするのだが・・・・。

この作品をネタばれなしで紹介できるか?殺人罪で逮捕された息子の無実を立証しようと、たった一人で事件の真相を追う母親。母親の必死の努力で真相を突き止め、息子の無罪を晴らすという、ありきたりなストーリーかと思いきや、全然違っていた。どう見ても、息子が犯人ではなくて、それ以外の人物となると、主要人物としては息子の悪友か、母親が懇意にしている刑事ぐらいだが、どちらもそれらしくない。と思っている所に真犯人が!「ええっ、そんなのあり?」と思っていると、真犯人から衝撃の言葉が・・・。終盤の意外な展開に衝撃と結末への興味が一気に膨らむが、なんと盛り上げるだけ盛り上げて、この結末は消化不良感いっぱい。

劇場公開日 2009年10月31日




  1. 洋画-は
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2015-10-25

ハリーの災難

★★★★
ハリーの災難
鑑賞No:00185
原題:The Trouble with Harry
製作:1955年/アメリカ/99分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジョン・フォーサイス/シャーリー・マクレーン

紅葉映える森の中で横たわっている男の死体をアーニーという男の子が発見する。死体はハリーという男だったが、村には彼を殺したのは自分だとそれぞれ思い込んでいる男女4人がおり、それぞれの思いから死体は埋められり掘り起こされたりすることに・・・。

ヒッチコックのスリラー喜劇ともいうべき作品。この映画の主役は死体?という設定がまず面白い。ヒッチコックはサスペンスの神様と称されているが、観ていてこんなに微笑ましいサスペンス?もあるのかと思った。決して残忍さや緊迫感はないがなぜかハラハラドキドキさせられる。容疑者?も皆いわゆるイイ人ばかりで、舞台となる死体現場も美しい風景で、殺人やサスペンスには程遠い印象を与える中で、全く飽きさせないストーリー展開は見事。

劇場公開日 1956年2月8日


  1. 洋画-は

2015-10-10

バタリアン

★★★
バタリアン
鑑賞No:00175
原題:Battalion
製作:1985年/アメリカ/91分
監督:ダン・オバノン
出演:クルー・ギャラガー/ジェームズ・カレン

ロサンゼルスの科学資料倉庫に保存されていた謎の箱を、倉庫係が叩いたことからガスが噴出し、そのガスの影響で土葬されていた死者がゾンビとして蘇えった。まともにガスを受けた倉庫係2人も様子がおかしく、生きながらにして死者と同様の身体になっていた・・・。

ゾンビを扱ったホラーだが、どこか笑えるコメディ調の映画。ホラー映画としてみるならばレベルは低いが、コメディ映画として観れば大いに笑える。ただ、従来のゾンビ映画にはない“走る”ゾンビには緊迫感があり、ホラー性も失われてはいない。ゾンビをいかに退治するか(どういう結末に持っていくか)をとても期待して観ていたが、ラストはとても安直な結末で少しガッカリ。

劇場公開日 1986年2月1日


  1. 洋画-は

2015-07-30

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

★★★+
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
鑑賞No:02684
原題:Harry Potter and the Prisoner of Azkaban
製作:2004年/アメリカ/142分
監督:アルフォンソ・キュアロン
出演:ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント/エマ・ワトソン

ホグワーツ魔法魔術学校の3年生になるハリー。人々の噂では、囚人シリウス・ブラックがアズカバン監獄を脱獄し、ハリーの命を狙っているという。ホグワーツにはブラックを捕縛するためという名目で、アズカバンの看守たち=人間の魂を吸い取る恐ろしい吸魂鬼ディメンターたちが配備される。「闇の魔術に対する防衛術」の新たな担当教授として就任したリーマス・ルーピンらの下で、学校生活を送るハリーは、やがてブラックがかつて父の親友であったこと、そして親友である父を裏切り闇の魔法使いの手下になったことを知るが・・・・。

1、2作目の監督と今回変わったせいもあり、また子役たちも成長したせいもあるだろうが、これまでの作品とはちょっと違った雰囲気の作品となっている。ホグワーツ学校で学ぶハリーたちの学園生活を柱としたストーリーから、いよいよ本格的に核心に入り始めたと感じさせるミステリー的な展開への変化、さらに新たなキャラクターの登場などが大きな要因と思える。よって、人物や設定紹介的要素もあった前2作を必ずしも観ていなくても、本作から観始めても十分楽しめる、独立した作品となっている。ただ、シリーズ中、最も面白いという評価のある本作だったが、そこまで感じる内容ではなかったのは残念。

劇場公開日 2004年6月26日


  1. 洋画-は

2015-06-22

ハリー・ポッターと秘密の部屋

★★★+
ハリー・ポッターと秘密の部屋
鑑賞No:01207
原題:Harry Potter and the Chamber of Secrets
製作:2002年/アメリカ/161分
監督:クリス・コロンバス
出演:ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント

ホグワーツ魔法魔術学校の2年生の新学期を迎えようとするハリーの前に、屋敷しもべ妖精ドビーが現れ「学校に戻ってはいけない」と忠告するが、ハリーは学校へ。やがて「殺してやる」という正体不明の謎の声が聞こえ、マグルの生徒たちが石になってしまうという事件が起こる。ホグワーツの設立者のひとり、サラザール・スリザリンが作ったと言い伝えられる「秘密の部屋」の存在が事件と関連しているとみたハリーらは、秘密の部屋の謎に迫るが・・・・。

前作の「賢者の石」はシリーズ序章として設定や人物の説明的要素が強かったイメージがあるけど、さすがに本作は物語に力点が入れられ、新たなキャラクターやモンスターの登場で面白さが増してきたように思う。ただ魔法力はまだまだなので、本格的な魔法バトルは期待できず、どちらかというと謎解きの要素が強しストーリーのような気がした。それでも、大蜘蛛の集団や大蛇に襲われるシーンはスピード感があって見入ってしまう。ただ、全体的に2時間半越えの作品にしては多少間延び感があって、途中観飽きれる感がなくもない。

劇場公開日 2002年11月23日


  1. 洋画-は

2015-06-18

バットマン

★★★+
バットマン
鑑賞No:00181
原題:Batman
製作:1989年/アメリカ/126分
監督:ティム・バートン
出演:マイケル・キートン/ジャック・ニコルソン

無法都市ゴッサム・シティ。そんな街の悪人退治をバットマンが行っていた。ある日、化学工場を襲った暗黒街のボス、グリソムの部下ネピアもバットマンによって退治される。しかし、そのときに浴びた廃液の毒によって容貌が一変したネピアはジョーカーと名乗り、ボスのグリソムを殺した後、バットマンへの復讐を始めることに・・・。

ボブ・ケインの原作漫画の映画化。マイケル・キートンによって最初に作られたバットマン(ブルース・ウェイン)像が印象的なため、以後バットマンの配役が変わるごとに違和感を感じ得なかった。それぐらい私的にはマイケル・キートンのバットマンがハマリ役のように思える。(当時、アメコミのファンからマイケル・キートンの起用に対し批判があったそうだが・・)ジャーカー役のジャック・ニコルソンも熱演しており、全編として暗いイメージのある本作だが、「リターンズ」「フォーエヴァー」「Mrフリーズの逆襲」と続くシリーズの中でもいい出来だと思う。

劇場公開日 1989年12月2日


  1. 洋画-は

2015-06-17

ハリー・ポッターと賢者の石

★★★+
ハリ・ポッターと賢者の石
鑑賞No:01086
原題:Harry Potter and the Sorcerer's Stone
製作:2001年/アメリカ/152分
監督:クリス・コロンバス
出演:ダニエル・ラドクリフ/ルパート・グリント

孤児のハリーは親戚の叔母さん夫婦に引き取られていたが、彼らにいじめられる毎日。そんなある日、ハリーに届いた手紙から彼は自分が魔法使いであることを知る。そしてホグワーツ魔法学校に入学することに・・・。

J・K・ローリングのベストセラー小説「ハリー・ポッター」シリーズの映画化第1弾。原作は読んでいないが、1作目は目新しさもあってまずまず楽しめたというところ。ただ、この作品がこれほど話題を集め、ベストセラーになり、全7作もあるというのはやや不思議。やはり子供向けなのだろうか?また、丁寧に描いているようだが、その分、スピード感が乏しく、間延びした感じは否めなかった。全7作の序章ということで、説明と謎の提供部分が多く、本作だけで完結して十分楽しめるというところまでにはいかなかった。本作の評価は2作目以降の出来にかかっているかもしれない。

劇場公開日 2001年12月1日


  1. 洋画-は

2015-05-01

バースデイ・ガール

★★★
バースデイ・ガール
鑑賞No:01161
原題:Birthday Girl
製作:2002年/アメリカ/94分
監督:ジェズ・バターワース
出演:ニコール・キッドマン/ベン・チャップリン

家族も恋人もいないマジメな銀行マンのジョンは、生活を変えようとインターネットで見つけたロシア人の花嫁を「注文」。やってきた花嫁はまったく英語が話せず、おまけに彼女の従兄弟だという怪しいロシア人2人がやってくる。実はこの3人には別の目的が・・・・。

何の予備知識もなく観たせいか、意外と面白かった。ニコール・キッドマンのような美女がインターネットで注文できるという、あまりにもありえない設定に、逆に裏を感じたが、どちらかというとホームドラマのような展開かと予想していると、これが大きく予想に反し、意外な展開となる。その後はラストまで読めない展開だが、理不尽な男たちに対するダメ男の反撃も見もの。

劇場公開日 2006年11月16日


  1. 洋画-は

2015-04-16

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

★★
バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
鑑賞No:02634
原題:Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)
製作:2014年/アメリカ/120分
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演:マイケル・キートン/ザック・ガリフィアナキス

かつてスーパーヒーロー映画「バードマン」で世界的な人気を博しながらも、現在は失意の底にいる俳優リーガン・トムソンは、復活をかけたブロードウェイの舞台に挑むことに。レイモンド・カーバーの「愛について語るときに我々の語ること」を自ら脚色し、演出も主演も兼ねて一世一代の大舞台にのぞもうとした矢先、出演俳優が大怪我をして降板。代役に実力派俳優マイク・シャイナーを迎えるが、マイクの才能に脅かされたリーガンは、次第に精神的に追い詰められていく・・・・。

第87回アカデミー賞で作品賞をはじめ、監督賞、脚本賞、撮影賞の4冠に輝いた作品。特に撮影賞にも輝いた、全編が1カットのようなカメラワークは話題となった。実際は1カットではなく、見事な編集でカットをつなぎ合わせているらしいが、それを可能にした計算されつくした構成、脚本、カメラワークもすごいのかもしれない。ただ、それを意識して観ると、そちらの方ばかり気になって、本編に身が入らなかった。そのため、アカデミー作品賞受賞作の割には面白くはなかった。というか、正直分かりにくい映画。

劇場公開日 2015年4月10日


  1. 洋画-は

2015-03-06

パフューム ある人殺しの物語

★★★★
パフューム
鑑賞No:01348
製作:2006年/ドイツ/147分
監督:トム・ティクバ
出演:ベン・ウイショー/ダスティン・ホフマン

孤児のグルヌイユは類い稀な嗅覚を持つ男。革なめし職人のもとで重労働を課せられていた彼は、ある日配達でパリに行った際に、芳しい香りを持つ少女と出会う。しかし彼のストーカー行為に怯えた少女を誤って殺してしまう・・・。

パトリック・ジュースキントのベストセラー小説の映画化。香りに魅せられた天才香水調合師の数奇な運命を描く。映像として表現しにくい香りを演技と映像表現で視覚化しようとしているのが伝わって来る映画だった。理想の香りを実現するために殺人を続けるがゆえ、冒頭の映像からも最後は・・・・と思っていた予想を見事に覆されたラスト。グルヌイユの完成させた究極の香りに本気で興味をおこされる作品である。


  1. 洋画-は

2015-02-02

バーン・アフター・リーディング

★★★+
バーン・アフター・リーディング
鑑賞No:01739
製作:2008年/アメリカ/96分
監督:ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
出演:ブラッド・ピット/ジョージ・クルーニー/ジョン・マルコヴィッチ

アルコール依存症がばれてCIAを辞めるはめになったベテラン局員のオズボーンは、その腹いせにCIAに関する暴露本を執筆し始める。しかし、その原稿データが、離婚を有利に進める証拠集めをしていた妻のケイティによって持ち出され、1枚のCD-ROMとして、とあるスポーツジムの間抜けな従業員チャドの手に渡ってしまう。その内容がCIAの機密事項だと勘違いしたチャドは、小金目当てに同僚のリンだとともにオズボーンをゆすり始めるが・・・・・。

93分という短尺のせいもあるのか、内容的には期待したほど深みはなく、あっさりした感じ。ストーリーの骨格は、CIAの機密情報が書き込まれたCD-ROMをめぐってのドタバタ劇だが、少ない登場人物たちが色々と複雑に絡み合って関係していくあたりは脚本的には良くできている。そして終盤の意外な展開には驚かされるが、期待していたような大ドンデン返しなどはなかったのはチョット残念。ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットが「オーシャンズ」シリーズとはかなり違ったキャラクターを演じているのは新鮮で面白く、特にブラピのおバカぶりは今までのイメージを変えるような演技だった。軽いタッチのおバカ映画なので気楽に観れる映画。


  1. 洋画-は

2015-01-28

パピヨン

★★★★
パピヨン
鑑賞No:00184
製作:1973年/フランス、アメリカ/151分
監督:フランクリン・J・シャフナー
出演:スティーブ・マックィーン/ダスティン・ホフマン

胸に蝶の刺青があることからパピヨンと呼ばれる男。身に覚えのない殺人罪で終身刑を言い渡された彼は、自由を求めて脱獄を繰り返した末、親友のドガと共に脱獄不可能とされる孤島に送られるが・・・・。

無実の殺人罪で刑務所に収監されたパピヨンがひたすら脱獄を試みて、ついには成功し自由の身となるまでを描いた作品。アンリ・シャリエールの自叙伝「パピヨン」の映画化として有名。パピヨンとドガをそれぞれスティーブ・マックイーンとダスティン・ホフマンが演じているが、2人のすばらしい演技が、この映画の完成度を高めている。ずいぶん昔に観た映画なので細かいところは忘れたが、牢獄での悲惨な生活が多く描かれていた分、ラストの絶壁から飛び込んだ海は眩しいくらい青かったように記憶している。じっくり腰を据えて観たい映画である。


  1. 洋画-は