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2018-12-30

ボヘミアン・ラプソディ

★★★★(4.0)
wボヘミアン・ラプソディ
鑑賞No:02908
原題:Bohemian Rhapsody
製作:2018年/アメリカ/135分
監督:ブライアン・シンガー
出演:ラミ・マレック/ルーシー・ボーイントン

1970年のロンドン。ルックスや複雑な出自に劣等感を抱くフレディ・マーキュリーは、ボーカルが脱退したというブライアン・メイとロジャー・テイラーのバンドに自分を売り込む。類いまれな歌声に心を奪われた二人は彼をバンドに迎え、さらにジョン・ディーコンも加わってクイーンとして活動する。やがて「キラー・クイーン」のヒットによってスターダムにのし上がるが、フレディはスキャンダル報道やメンバーとの衝突に苦しむ・・・・。

世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。「クイーン」やフレディ・マーキュリーの名やエイズで亡くなったことなど基本中の基本的なことぐらいしか知らなかったが、本作で「クイーン」の誕生秘話やスキャンダル、メンバーとの確執、そしてエイズ感染などの真実?が生々しく描かれている。次々と起こる障害や反発などにも屈せず、自己を貫いたフレディの壮絶な人生が垣間見れる作品。

劇場公開日 2018年11月9日



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2017-08-30

僕らのミライへ逆回転

★★★+(3.5)
w僕らのミライへ逆回転
鑑賞No:01637
原題:Be Kind Rewind
製作:2008年/アメリカ/101分
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:ジャック・ブラック/モス・デフ

VHSしか置いていない下町のビデオ・レンタル店の店長フレッチャーは、この店が伝説のジャズ・ミュージシャンの生家であることが自慢だった。しかしDVD化に乗り遅れ、店の売り上げは低迷していた。そこで店を救うため、店を店員のマイクに任せて調査の旅に出ることにする。店を任されたマイクは店長の期待に応えるべく張り切って仕事をしようとするが、悪友ジェリーの突拍子もない妄想によって引き起こされた事故が原因で、店のVHSの映像が全て消えてしまう。困った2人はこの窮地を脱するために、自分たちで映画をリメイクして貸し出すことに・・・・。

映画好きにはたまらない設定でしたね。ただその分、期待が大きかったせいか、期待したほどの満足度は得られなかったのが正直な感想でしょうか。最初のリメイク作品である「ゴーストバスターズ」は割と忠実にリメイクしようと作られていましたが、次第にテキトーというか手を抜いたリメイクになっていくのは残念でした。また、リメイク作りの映像ばかりでしたが、お客と同じ視点に立った完成品も観てみたかったですね。これがなかったのが物足らなさの最大の原因でしょうか。リメイクがヒットして著作権協会に知れることになり、VHSはすべて廃却されるあたりからチョット今までとは様相が変わってきて、オリジナル映画を作ろうとする話になってしまいます。まぁ、それはそれでモノ作りの楽しさ、大切さが伝わってきましたが・・・。それにしてもこの邦題、内容が全然伝わらない邦題ですね。

劇場公開日 2008年10月11日



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2017-07-07

ホワイトハウス狂騒曲

★★★+
ホワイトハウス狂騒曲
鑑賞No:00354
原題:The Distinguished Gentleman
製作:1992年/アメリカ/112分
監督:ジョナサン・リン
出演:エディ・マーフィ/レイン・スミス

詐欺師のジョンソンはある日、自分の名前とよく似た地元の有力議員が選挙戦を前に急死したことを知り、下院議員選挙に立候補する。持ち前のペテンぶりを活かしたジョンソンは見事当選し、ワシントンDCに行くことに。そこで有力議員の議長にも気に入られ、ますます政治家らしくなっていくが、ある日、高圧線が原因で病気になった子供のことを知ったジョンソンは・・・・。

見てないので内容はサッパリ分からないが、キムタクが総理大臣役を演じたドラマ「CHANGE」が高視聴率だったようだが、この映画もいわゆる政治もの。イメージ的にキムタクの総理大臣というのはかなり違和感があるが、エディ・マーフィの下院議員というのも当然違和感がある。ただ純粋な政治家ではなく、元は詐欺師ということなので、最初からそういう目で見れば何となく馴染んでいて違和感がない。ストーリーは至ってスタンダードで、最後はスッキリさせてくれるので単純に楽しめる。エディ・マーフィとしては低迷期の作品になるが、意外と面白く仕上がっている作品。

劇場公開日 1993年4月10日



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2017-06-13

ポリスアカデミー

★★★+
ポリスアカデミー
鑑賞No:00219
原題:Police Academy
製作:1984年/アメリカ/96分
監督:ヒュー・ウィルソン
出演:スティーブ・グッテンバーグ/キム・キャトラル

ある都市の女性市長が、警察官採用にかかるすべての制限を撤廃した。これによりとんでもない志願者が殺到することになる。鬼教官ハリスは、彼らをしごき上げることで不良志願者を追い出そうとするが・・・。

警察学校を舞台にしたコメディ。“ポリアカ”シリーズの記念すべき第1作。イタズラ好きのブタ箱入り寸前男、拳銃狂、効果音男など個性あふれるキャラクタが警察学校の志願者としてやってきてドタバタを展開。ところどころにお色気や下ネタもあり、飽きさせない。コメディの基本はアメリカ的で、日本人的文化にそぐわずアメリカ人ほど笑えないところもあり必ずしも洗練されたコメディとまではいえないが、まずまずは楽しめる作品。

劇場公開日 1984年10月6日



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2017-06-04

暴走特急

★★★+
暴走特急
鑑賞No:00505
原題:Under Siege 2
製作:1995年/アメリカ/100分
監督:ジョフ・マーフィー
出演:スティーヴン・セガール/エリック・ボゴシアン

米国の豪華列車グランド・コンチネンタルがテロリスト集団に乗っ取られる。そして一味の首謀者デインは列車の1車両を指令室に改造し、傭兵グループとハイテクを駆使して地球の衛星軌道を回る超高性能兵器の支配権を握ってしまう。彼は10億ドルの報酬で国防総省の地下にある原子炉を破壊しようとしていたのだ。そんな列車の中に、元海兵隊で対テロ専門家のケイシー・ライバックが乗っていた・・・・。

“沈黙”シリーズ第3弾と言われている本作だが、実際は1作目の「沈黙の戦艦」の続編に当たる。「沈黙」シリーズといわれているが、タイトルに“沈黙”を付ける意味がよく分からないし、シリーズ作品が増えるに従い、作品の違いがよく分からなくなってきた。その点、この作品はシリーズといいながら「沈黙」を冠してなく、映画の内容を端的に伝えているところからもいいタイトルだと思う。内容的には、テロリストに乗っ取られた列車の中にスーパーマンのような男がたまたまいて、テロリストをやっつけちゃうという単純なもの。同じようなものには「ダイ・ハード」があるが、「ダイ・ハード」のジョン・マクレーンは等身大の男が職業柄やむなく敵と対等するが、このライバックは一分の隙もなく、ともかく強過ぎるので、緊張感はあまり感じられない。ラストの列車衝突時からの脱出シーンはもはや人間業ではない非現実的なシーンで思わず失笑してしまった。

劇場公開日 1996年1月20日



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2017-02-09

ボルベール <帰郷>

★★★+
ボルベール
鑑賞No:01480
原題:Volver
製作:2006年/スペイン/120分
監督:ペドロ・アルモドバル
出演:ペネロペ・クルス/カルメン・マウラ

10代の時に火事で母を失ったライムンダは失業中の夫の分まで働く毎日を過ごしていた。ある日、ライムンダの留守中に夫が15歳の娘パウラに関係を迫まり、抵抗したパウラは父親を殺してしまう。娘を守るため、ライムンダは死体を隠し、事件の隠蔽を図る。一方、叔母の葬儀のために帰郷したライムンダの姉は、自分たちの母親が幽霊となって現れ、叔母を世話していたという話を聞く・・・。

第59回カンヌ国際映画祭で脚本賞と女優賞を受賞したスペイン映画。女性主役の、女性のための映画のような感じ。メインの出演者は女性ばかりで、男性は娘にいきなり殺される夫と、レストランにやってくる映画クルーの世話役のような男性くらい。この男性も最後何かで絡んでくるかとおもいきや、ただ単にライムンダの生きていくたくましさを引き出しただけの役だったか!?ストーリーは特に複雑ではなくて分かりやすく、謎自体も大きな意外性はない代わりに十分納得できるいい内容。周りの女性たちがイマイチ冴えないため、ベネロペ・クルスの凛とした美しさが際立った映画だった。

劇場公開日 2007年6月30日



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2016-12-26

ホリデイ

★★★+
ホリデイ
鑑賞No:01367
原題:The Holiday
製作:2006年/アメリカ/135分
監督:ナンシー・マイヤーズ
出演:キャメロン・ディアス/ケイト・ウインスレット

ロンドンに住む新聞記者のアイリスと、LAに住む映画の予告編製作会社社長のアマンダはともに恋に失敗したばかり。そんな状況を吹っ切るためにアマンダは旅に出ることを決意し、アイリスが出した貸しコテージの広告に目をつけ、お互いの家を期間限定で交換することにするが・・・。

行き先や滞在日数が一致する旅行者同士がお互いの家を交換して住みあうシステム「ホーム・エクスチェンジ」を題材にした映画。「ホーム・エクスチェンジ」は日本ではあまり馴染みがありませんが、実際にあるんですね。映画だからと言ってしまえばそれまでですが、2週間限定の交換生活でお互い新たな出会いがあり、恋に発展するなんて出来過ぎ?との感はありましたが、爽やかな印象の残る良作でした。
ただ、キャメロン・ディアス演じるアマンダが、偶然訪ねて来たジュード・ロウ演じるグラハムといきなりそのままベッド・インするストーリーはチョット行き過ぎ?

劇場公開日 2007年3月24日



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2016-11-26

BOBBY ボビー

★★★+
ボビー
鑑賞No:01414
原題:Bobby
製作:2006年/アメリカ/120分
監督:エミリオ・エステベス
出演:アンソニー・ホプキンス/デミ・ムーア

残業を強制され野球観戦の断念を余儀なくされた厨房のメキシコ系スタッフ、ベトナム派遣を回避するため結婚する男女、宿泊者の悩みを聞くホテル支配人の妻でもある美容師、人種差別がもとでクビになったキッチンマネージャーなど当日ホテルに居合わせた人々はそれぞれ事情を抱えていたが、皆ボビーが大統領になれば未来は明るいという希望を持っていた・・・。

遊説先のLA、アンバサダーホテルでロバート・F・ケネディが暗殺される1968年6月5日に、ホテルに居合わせた宿泊客や従業員、選挙スタッフらが織りなす人間模様を描いた、いわゆる「グランドホテル形式」と呼ばれる群像劇。最近この手の映画が増えており、2006年にアカデミー作品賞を獲得した「クラッシュ」もこの形式。本作とジャンルは異なるが、三谷幸喜の「THE 有頂天ホテル」もこの形式といえる。この形式の妙は、全く独立したエピソードが同時進行しながら、そのエピソードが微妙に絡み合うところであろう。そしてそのエピソードが共通した場所・目的で進行すること。本作でいえば、場所はアンバサダーホテルであり、最終的にロバート・ケネディ暗殺事件に遭遇するという点であろう。それぞれのエピソードには個人的な問題に留まらず、当時のアメリカの抱える問題が凝縮されており、その象徴として随所にベトナム戦争の映像が織り込まれている。エピソードが盛り沢山な分、一つ一つについては深く入り込んでない点がやや不満。

劇場公開日 2007年2月24日



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2016-10-20

星の王子ニューヨークへ行く

★★★★
星の王子ニューヨークへ行く
鑑賞No:00215
原題:Coming to America
製作:1988年/アメリカ/117分
監督:ジョン・ランディス
出演:エディ・マーフィ/アーセニオ・ホール

アフリカ・ザムンダ王国の王子は親の決めた娘と強制的に結婚させられようとしていた。アキームは自分を本当に愛してくれる女性との結婚を望んでおり、父である王に懇願し40日の猶予を与えられる。理想の女性を求めるべく、世話係りのセミと二人で向ったのはアメリカ・ニューヨークだったが・・・。

エディ・マーフィが持ち前のキャラを十分活かした爆笑コメディ。エディ演じる世間を知らない王子の、大都会での生活のギャップも面白いが、意外とこの映画を面白くしているのが世話係りでついてきたセミの存在。エディが主役の王子だけでなく、その他何役もこなしているのも話題となった。他にも、当時まだ無名のサミュエル・L・ジャクソンやキューバ・グッティングJrも出ているので、探してみてください。

劇場公開日 1988年12月17日



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2016-08-11

炎のランナー

★★★
炎のランナー
鑑賞No:00403
原題:Chariots of Fire
製作:1981年/イギリス/123分
監督:ヒュー・ハドソン
出演:ベン・クロス/イアン・チャールソン

1919年、ケンブリッジ大に入学したハロルド・エイブラハムズは、自分がユダヤ人であることを強く意識していた。アングロ・サクソンの有形無形の差別に反発し、その鬱憤を発散するため走った。同じ頃、スコットランドでは宣教師のエリック・リデルが駿足を謳われていた。2人は周囲の重圧や雑音をはねのけ、1924年のパリ・オリンピックにイギリス代表として出場するが・・・・。

1924年のパリ・オリンピックに出場した二人のイギリス青年の実話を描いた作品。よって、感動的なスポーツドラマというよりは、リアリズムを追求したドキュメンタリー作品としての要素が強く、まさに「オリンピックの歴史」を描いた作品ともいえる。ただ、主人公2人の対照的なエピソードを描くことで2人の性格の違いを強調し、ドキュメンタリー形式の中でうまくドラマ仕立てをしていた。

劇場公開日 1982年8月14日



(キャスト一覧)
ベン・クロス(Harold Abrahams)
イアン・チャールソン(Eric Liddel)
ナイジェル・ヘイバース(Andrew Lindsey)
ニコラス・ファレル(Aubrey Montague)
ダニエル・ジェロール(Henry Stallard)
シェリル・キャンベル(Jennie)
アリス・クリーグ(Sybil)
ジョン・ギールグッド(Trinity Provost)
リンゼイ・アンダーソン(Caius Master)
ナイジェル・ダベンポート(Lord Birkenhead)
ストルアン・ロジャー(Sandy)
イアン・ホルム(Sam)
パトリック・マギー(Lord Cadogan)
デニス・クリストファー(Charles Paddock)
ブラッド・デイビス(Jackson Scholz)
デビッド・イエランド(Prince of Wales)
ピーター・イーガン(Duke of Sutherland)


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2016-06-03

ボーン・スプレマシー

★★★★
ボーン・スプレマシー
鑑賞No:01458
原題:The Bourne Supremacy
製作:2004年/アメリカ/108分
監督:ポール・グリーングラス
出演:マット・デイモン/ジョーン・アレン

前作で運命的な出会いをしたボーンとマリーは、インドで新しい生活を始めていた。しかし、2年経っても記憶は完全に戻らず、毎晩のように見る悪夢にうなされていた。そんな時、ボーンは町で不審な男を見かける。その男はボーンらをつけ狙う・・・。

「ジェイソン・ボーン」シリーズの第2作。1作目はどちらかというと、自分の正体も分からない記憶喪失の状態の中で追っ手から必死に逃亡する姿が中心だったが、今回はマリーを殺された復讐と謎解きのため、終われる一方で敵を追い詰めていくといった攻めのストーリーも加わり、より一層深みが出てきた感があった。展開もスピーディーで、カーチェイスも圧巻だったが、しいて言うなら追っ手側にあまり迫力がなかった。

劇場公開日 2005年2月11日



(キャスト一覧)
マット・デイモン(ジェイソン・ボーン)
フランカ・ポテンテ(マリー)
ジョアン・アレン(パメラ・ランディ)
ジュリア・スタイルズ(ニッキー)
カール・アーバン(キリル)
ブライアン・コックス(アボット)


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2016-05-21

墨東綺譚

★★
墨東綺譚
鑑賞No:02792
製作:1992年/日本/116分
監督:新藤兼人
出演:津川雅彦/墨田ユキ/宮崎美子/瀬尾智美

父の意向に反し、早くから文学の道を志した荷風は、やがて玉ノ井の娼家でお雪と出会う。世の中の底辺に生きながらも清らかな心を持つお雪に、荷風は運命的なものを感じ、57歳にしてついに結婚の約束をする。が、東京大空襲に見舞われた2人は離れ離れとなってしまう・・・・。

私娼窟・玉の井を舞台に、小説家・大江匡と娼婦・お雪との出会いと別れを描いた、永井荷風の同名小説の映画化。原作は読んでいないので詳しくは分からないが、この手のストーリーで主人公役の荷風を演じる役者としてはやはり津川雅彦がはまり役ではなかったかと思う。相手役のお雪には墨田ユキが抜擢されたが、スレンダーな肢体を惜しげもなくさらけ出した演技には興奮した。ただ、本作が代表作となり、その後は目立った活躍もなく、ほぼ引退状態になったのは残念。映画的にはラブシーンが注目されるだけで特筆すべき点はない作品。

劇場公開日 1992年6月6日



(キャスト一覧)
津川雅彦(永井荷風)
墨田ユキ(お雪)
宮崎美子(お久)
瀬尾智美(お歌)
八神康子(黒沢きみ)
杉村春子(荷風の母)
乙羽信子(まさ)
佐藤慶(鳥居坂署の刑事)
井川比佐志(菊地寛)
河原崎長一郎(竹さん)
戸浦六宏(取り巻き)
上田耕一(中年の男)
河原崎次郎(たかりの壮漢)
樋浦勉(素見客)
大森嘉之(まさの息子・悟)
浜村純(鮫やのおじさん)
原田大二郎(永井素川)
角川博(艶歌師)
浅利香津代(真砂の女将)


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2016-05-20

ボーン・アルティメイタム

★★★+
ボーン・アルティメイタム
鑑賞No:01509
原題:The Bourne Ultimatum
製作:2007年/アメリカ/115分
監督:ポール・グリーングラス
出演:マット・デイモン/ジュリア・スタイルズ

イギリスの大手ガーディアンの一面にボーンの写真が掲載される。記者のロスによって、CIAから内部告発された情報をもとにCIAの極秘プロジェクトに関する記事が載ったのだ。この新聞を見たボーンはロンドンに飛び、ロスから情報を得ようとするが、2人を狙う殺し屋によってロスは殺されてしまう・・・。

マット・デイモン演じる元CIA謀報員が自分の過去を取り戻すために世界を駆け巡る大ヒットシリーズ完結編。たしかに完結編ということでラストで当初からの謎は解けるが、思ったような意外性はなく、少々ガッカリ。それでも本シリーズの目玉であるアクションシーンは健在どころかシリーズ最高ともいえる過激さがあった。ただ、よりスピード感を出すためか、カメラワークの動きが早く、観ていて少し疲れた。アクション主体なので、少々ストーリーはよく判らなくても(というより記憶探しが最大の目的で、それ以上もそれ以下もストーリー的にはないのだが・・・)楽しめるのがいい点か。(うちの小学生の息子も、実際はよく分かっていないと思うが、アクションシーンが好きで本シリーズのファンです)なお完結編と銘打っているが、第4作も製作する模様である。ちなみに、本シリーズの最大の見せ場はカーチェイスだが、その多くは実際にマット・デイモンが運転しいているとか。そのためにドリフト走行やバック走行からの180度スピードターンを練習し、軽々とマスターしたらしい。なお、モロッコのタンジールでもカーチェイスを行う予定だったが、現地に行ってみるとあまりにも道が狭く車が使えなかったので、急遽バイクに変更したらしい。

劇場公開日 2007年11月10日



(キャスト一覧)
マット・デイモン(ジェイソン・ボーン)
ジュリア・スタイルズ(ニッキー・パーソンズ)
デビッド・ストラザーン(ノア・ヴォーゼン)
スコット・グレン(エズラ・クレイマー)
パディ・コンシダイン(サイモン・ロス)
エドガー・ラミレス(パズ)
ジョーイ・アンサー(デッシュ)
コリン・スティントン(ニール・ダニエルズ)
アルバート・フィニー(アルバート・ハーシュ)
ジョアン・アレン(パメラ・ランディ)


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2016-05-19

ホステル2


ホステル2
鑑賞No:01506
原題:Hostel: Part II
製作:2007年/アメリカ/94分
監督:イーライ・ロス
出演:ローレン・ジャーマン/ロジャー・バート

ローマに留学していたアメリカ人女子大生のベスとホイットニーは、ホームシックにかかっていたローナを連れてヨーロッパ旅行に出かけることに。ヨーロッパに向う途中、美術の時間に知り合ったモデルのアクセスと出会い、スロバキアにいい天然スパがあると聞いた一行はアクセスとともにスロバキアに行くことにする。しかし一行がチェックインした街のホステルは・・・・。

前作では男性が被害者だったが、今回の被害者は女性という違いはあるものの、基本的なストーリーは同じ。残虐なシーンは目を背けたくなる描写で、好きな人にはいいが、そうでない人にとってはそれを除けば観るべき点はない。一言で言って、全く内容のないつまらない映画。こんな映画にクエンティン・タランティーノが参加していることも残念。

劇場公開日 2007年9月8日



(キャスト一覧)
ローレン・ジャーマン
ロジャー・バート
ヘザー・マタラッツォ
ビジュー・フィリップス
リチャード・バージ
ベラ・ヨルダノーバ
スターニスラフ・イワネフスキー


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2015-11-30

ボーン・アイデンティティー

★★★★
ボーン・アイデンティティー
鑑賞No:01455
原題:The Bourne Identity
製作:2002年/アメリカ/119分
監督:ダグ・リーマン
出演:マット・デイモン/フランカ・ポテンテ

マルセイユ沖で漁船に救助された男は記憶喪失だった。その男は唯一の手がかりであるチューリッヒの銀行の貸金庫にあったパスポートから自分がジェイソン・ボーンであることを知る。しかし自分が何者か分からないまま命を狙われ、たまたま居合わせた女性マリーとパリに逃れようとするが・・・。

ロバート・ラドラムの小説「暗殺者」の映画化。観るまではスパイものだと思っていて、多少敬遠していた嫌いがあったが、いざ観ると、派手さはないがテンポよくスマートなアクション映画であり、またいわゆる追われモノの要素もあり、結構楽しめた。マット・デイモンのアクションも意外やハマっていて、彼に対する印象が変わった。ちなみに、ボーンと行動を共にしていたマリー役の女性(フランカ・ボテンテ)はどこかで見た記憶があったが、後で「ラン・ローラ・ラン」の主演女優だったことを思い出した。

劇場公開日 2003年1月25日




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2015-05-07

ホビット 決戦のゆくえ

★★★★
ホビット 決戦のゆくえ
鑑賞No:02648
原題:The Hobbit: The Battle of the Five Armies
製作:2014年/アメリカ/145分
監督:ピーター・ジャクソン
出演:イアン・マッケラン/マーティン・フリーマン

ビルボ・バギンズ、トーリン・オーケンシールドら旅の一行は、邪龍スマウグからドワーフの故郷を奪還することに成功するが、怒りに燃えるスマウグは町を襲う。スマウグから取り戻した財宝に執着するトーリンは、友情や名誉も犠牲にしても財宝を守ろうとし、その行為をいさめようとするビルボは危険な選択をせねばならなくなる。そうした中、魔法使いのガンダルフは、さらに恐るべき存在である冥王サウロンの復活に気付いていた。サウロンはオークの大群を放ち、その危機にドワーフやエルフ、人間といった中つ国に生きる各種族は、わだかまりを捨てて団結するか、さもなくば滅びるか、究極の決断を迫られる・・・・。

「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の前日譚を映画化したアドベンチャー3部作の最終章。地球でいえば、国と国とが戦争しているときにエイリアンが攻めてきたので、敵国同士、手を結びエイリアンに対抗するといった内容。前半はいわゆるその敵国同士の反目を中心に描いているが、やや中だるみしてしまう。ただ、後半の戦闘シーンに入ってからは目が離せない。特にドワーフ、エルフ、オークの三つ巴の戦いになると息をもつかせない。最新のCG技術を駆使したスピード感ある戦闘シーンは見もの。

劇場公開日 2014年12月13日


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2015-04-08

ホステル

★+
ホステル
鑑賞No:01357
原題:Hostel
製作:2005年/アメリカ/93分
監督:イーライ・ロス
出演:ジェイ・ヘルナンデス/デレク・リチャードソン

アムステルダムで、「最高の女を抱き放題」というホステルがスロバキアにあるという話を聞いた3人の男たちは、スロバキアへ向かう。しかし、そこで彼らを待ち受けていたのは想像を絶する恐怖だった・・・・。

ヨーロッパを旅する若者たちが次々と失踪し、拷問を受けて殺されていくホラー。タイに実在するといわれる拷問クラブが基になっている。事前にストーリーを知らずに観ると、前半部は「何が起こるんだろう?」という期待を持たせる展開だが、後半はただ目を背けたくなるだけの映画。何のひねりもなく、納得できる理由や説明も少ない。

劇場公開日 2006年10月28日


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2015-02-24

墨攻(ぼっこう)

★★★★
墨攻
鑑賞No:01339
製作:2006年/中国、日本、香港、韓国/133分
監督:ジェイコブ・チャン
出演:アンディ・ラウ/アン・ソンギ

紀元前370年頃の戦国時代の中国。燕への侵攻を控える強国の趙が途中の小国・梁に攻め入ってくる。梁王はすぐに降伏することとしたが、その時以前から救援を依頼していた墨家より使者がくる。その使者こそ、墨家の優秀な戦術家・革離だった。革離は弓矢1本で趙の先遣隊を退却させ、梁王の信頼を得る。

あまり知られていない墨家にスポットライトを当てた作品として興味が持てた。2時間で纏めなければならない映画の宿命か、歴史に疎いと分かりにくい箇所もあるが、前半の戦術部分は面白く観れた。ただ、さすが墨家と驚嘆するほどではなかったのは、前宣伝による期待のしすぎか?演出不足か?


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2014-12-05

ホーム・アローン2

★★★+
ホーム・アローン2
鑑賞No:00213
製作:1992年/アメリカ/120分
監督:クリス・コロンバス
出演:マコーレー・カルキン/ジョー・ペシ

マカリスター一家はクリスマス休暇をフロリダで過ごすことになるが、空港でケヴィンがはぐれ、家族とは違うニューヨーク行きの飛行機に乗ってしまう。間違ってニューヨークに来てしまったケヴィンだったが、ママのカバンに入っていたクレジットカードと現金を使い、一流ホテルで豪遊を始める。一方、ケヴィンがいないことに気付いた家族は警察に捜索依頼をする。そんな中、玩具デパートに出かけたケヴィンは、去年彼の家に強盗に入った泥棒コンビを見かけるが・・・・。

本来のタイトルの意味とは違う「2」の設定だが、状況的には同じなのでまぁその点はご愛嬌か。しかしながら前作を超えようと色々と工夫している点は評価できるし、全体的には同じようなストーリー展開と分かっていてもまずまず楽しめた。泥棒退治は前作よりもスケールアップしていてこれも面白いとはいえるが、ちょっと憎めない間抜けな泥棒に同情したくなるくらい過激になっていた。(下手したら死ぬでしょう・・・・というシーンも多々あり)主演のマコーレー・カルキンもチョット大人になっていて堂々たる演技で、将来が楽しみに思われたが、なかなか名子役は大成しませんね。
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2014-10-23

ポセイドン・アドベンチャー

★★★★★
ポセイドン・アドベンチャー
鑑賞No:00216
製作:1972年/アメリカ/117分
監督:ロナルド・ニーム
出演:ジーン・ハックマン/アーネスト・ボーグナイン

大晦日の夜、パーティで賑わう豪華客船ポセイドン号を海底地震によって突然発生した大津波が襲った。一瞬の内に船は転覆。生き延びた人々は生存を賭けて、天地が逆転した船内からの脱出に挑むが・・・・。

1970年代なかばのパニック映画ブームの中で製作された代表作のひとつ。2006年製作の「ポセイドン」のオリジナル版。大津波で転覆した豪華客船「ポセイドン号」から脱出を試みる10人の乗客の話だが、なによりも「転覆している」ということでセットが上下さかさまになっている。これにより緊張感や恐怖感がより伝わってきた。アイデアの勝利といえるのではないか。ジーン・ハックマン演じる牧師は異端児的な側面はあるものの、危機状況の中での指導力や決断力は現代人の社会生活においても参考になる。
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2014-10-01

北北西に進路を取れ

★★★★
北北西に進路を取れ
鑑賞No:00214
製作:1959年/アメリカ/137分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ケイリー・グラント/エバ・マリー・セイント/ジェームズ・メイソン

キャプラという男と間違われて誘拐されてしまった広告マン、ロジャー・ソーンヒルは、謎の人物タウンゼントからある仕事への協力を要請される。しかし殺されかけ、窮地を脱したロジャーは、翌日、真相を確かめようと国連ビルへ赴くが、そこに現れたタウンゼントは全くの別人だった。そして、タウンゼントの背中にナイフが突き立てられ、容疑はロジャーにかかってしまう・・・・。

アルフレッド・ヒッチコックの代表作のひとつです。ちょっとしたきっかけでスパイに間違えられた男が逃走しながら真相を究明する話。“巻き込まれ型”あるいは“追われ型”といわれるサスペンスものの集大成といえる映画。ラストのラシュモア山でのシーンはこの映画を印象づける有名なシーン。息つく暇なく展開するストーリーだが、ケイリー・グラントがかもし出すユーモアが心地よい。ともかく面白いです。
  1. 洋画-ほ

2014-08-13

ポンペイ

★★★+
ポンペイ
鑑賞No:02550
製作:2014年/アメリカ/105分
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:キット・ハリントン/キャリー=アン・モス/エミリー・ブラウニング

ローマ人に一族を滅ぼされたケルト人騎馬族の生き残りで、奴隷となりグラディエーターとして成長したマイロは、ポンペイの有力者の娘カッシアと出会い、身分の差を乗り越え恋に落ちる。しかし、カッシアは、かつてマイロの家族を殺したローマの上院議員コルヴスに婚約を迫られていた・・・・。

現在のCG技術があってこそ映像化できたと思われる作品。ただ災害パニックを多大に期待していたが、前半は主人公とヒロインのロマンスや奴隷たちの格闘シーンがメインで、火山の大爆発に関してはほとんど触れられず、後半になって唐突にパニック映画になってしまうつながりのなさは感じられる。後半の火山爆破や津波シーンはさすがにCGによる迫力ある映像だが、街を壊滅させる本格的な噴火シーンはラストのみ。史実に即した終わり方なのかもしれないが、どこかスッキリしないむなしさの残るラストだった。ただ残念なのはヒロイン。有力議員と主人公で命がけで取り合うにしてはあまり美しすぎるとは言い難いキャスティングだった。




  1. 洋画-ほ

2014-07-02

ホット・ロック

★★★+
ホット・ロック
鑑賞No:01781
製作:1971年/アメリカ/105分
監督:ピーター・イェーツ
出演:ロバート・レッドフォード/ジョージ・シーガル

ブルックリン博物館に展示中の“サハリ・ストーン”と呼ばれるダイヤを盗む仕事を請けた、ドートマンダーら泥棒4人組。練習を重ね、完璧な作戦を練り上げて実行に移し、計画は成功するかにみえたが、仲間の一人アランが捕まり、その際に持っていたダイヤを飲み込んでしまう。ドートマンダーら3人は、刑務所に収容されたアランの救出に成功するが、ダイヤは逮捕された時に拘置された警察の留置所に隠したとのことだった・・・。

最高の泥棒エキスパートのチームと完全綿密な計画でスマートな宝石泥棒が展開されると思いきや、成功と失敗の繰り返しで、博物館、刑務所、警察署、銀行と狙ったダイヤを奪うため何度も侵入しないといけないドタバタ泥棒劇。緻密でスマートな計画のようで、いたるところで大雑把で乱暴なシーンもあり、必要以上にドキドキハラハラさせられる。「スティング」のロバート・レッドフォードが主演だが、「スティング」とは違った雰囲気の映画に仕上がっている。しかしさすが70年代の映画、最後はそれなりにスッキリさせてくれます。

ホット・ロック-1


  1. 洋画-ほ

2014-06-12

ボイス

★★
ボイス
鑑賞No:01648
製作:2002年/韓国/102分
監督:アン・ビョンギ
出演:ハ・ジウォン/キム・ユミ

女性ジャーナリストのジウォンは以前書いたスクープ記事が原因でしつこく掛かってくる脅迫電話に悩まされていた。そのことを親友のホジュンに相談すると、彼女の別宅を隠れ家にし、携帯の番号も変えるようアドバイスされる。彼女のアドバイスに従ったジウォンだったが、またもや誰にも教えていないはずの携帯が鳴ったのだ。そしてたまたま近くにいたホジュンの娘ヨンジュがその電話に出るが、その途端、ヨンジュは形相が豹変し絶叫する・・・・。

携帯電話をモチーフにした韓国ホラー・サスペンス映画。怖さから言えば全然怖くないホラー映画。というよりもそもそもこれってホラー映画?といいたくなるような内容。内容的には不倫をテーマにした低俗な2時間ドラマといった感じ。その上、5年前の韓国映画ということで、監督にしろ俳優にしろ素人っぽさが目立つ編集や演技。しいてホラー映画らしいのはヨンジュ役を演じていた子役の子の演技。元がそれほど可愛くない分、豹変した時の形相はホラー映画っぽかった。あとラストはややホラー映画っぽくなるが、これも「リング」のパクリといわれても仕方ないような内容。ストーリーももう少し整理して編集すれば分かりやすかったと思ったが・・・。




  1. 洋画-ほ

2014-04-16

ポイント45

★★+

鑑賞No:01812
製作:2006年/アメリカ/96分
監督:ゲイリー・レイン
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ/アンガス・マクファーデン


ニューヨークの吹き溜まり“ヘルズキッチン”で生まれ育ったキャットとその愛人アルは、拳銃や盗品を売りさばきながら、その日暮らしをしていた。キャットはさらに新たな顧客を開拓しようと、アルに内緒で取り引きを行うが、それがアルにばれて手酷くいたぶられる。心配したキャットは彼女を助けようとするが、キャットはそれを拒んで・・・・。


DVがテーマのような前半のストーリー展開でしたが、主人公はただ単に男の暴力に屈しる女ではなかった! 後半は完全に復讐劇で、単に暴力男に対しての復讐だけでなく、復讐のためには利用できるものは何でも利用するという冷酷な一面も見せている。復讐方法自体は別に驚くようなものではなく、共犯者もすぐ分かるような内容なので、サスペンス・ミステリー性は乏しい。DV男はひどい男ではあるが、キャットに対する愛情は異常ながらも本当で、最後はちょっと哀れである。復讐劇なので本当はラストでスッキリしたいところだが、主人公の豹変ぶりにどこかスッキリしないところが残念。


ポイント45-1

  1. 洋画-ほ

2014-03-03

ホビット 竜に奪われた王国

★★★

鑑賞No:02484
製作:2013年/アメリカ/161分
監督:ピーター・ジャクソン
出演:マーティン・フリーマン/イアン・マッケラン


魔法使いガンダルフやトーリン・オーケンシールド率いる13人のドワーフとともに、かつてのドワーフの王国エレボールを取り戻すため冒険を続けるホビット族の青年ビルボ・バギンズは、姿を変えることができる獣人ビヨルンや、巨大な蜘蛛の群れにも遭遇しながらも、やがて目指す「はぐれ山」へとたどり着くが・・・・。


「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の前章となる「ホビット」3部作の第2部。「ロード・オブ・ザ・リング」の壮大な世界観から比べると、どうしてもこじんまりした印象は免れない作品。ストーリーも奇抜なものはなく、スタンダードというか、ありきたり。獣人ビヨルンや巨大蜘蛛、オークとの戦いはスピード感あって見ごたえあるが、巨大蜘蛛やオークは見た目の割に数頼りで意外と弱い。その分、ラストの邪竜スマウグとの戦いに期待は膨らんだが、何とも中途半端な終わり方。最終章に繋ぐための製作サイドの意図明白だが、3部作のつなぎ役的印象が強い作品で単品としては今一つ盛り上がらない。161分と長尺のせいもあり、中盤ややだれる。





  1. 洋画-ほ

2014-01-31

ポリスアカデミー2/全員出勤!

★★★

鑑賞No:00220
製作:1985年/アメリカ/87分
監督:ジェリー・パリス
出演:スティーヴ・グッテンバーグ/ババ・スミス


ラサール署長の管轄する地区は全米で最悪の犯罪地区だった。そのため彼は、その元凶であるその地区の凶悪な暴走族を一網打尽にしようと優秀な警察官の配属を望んでいた。そこで、警察学校の校長をしている兄に相談したところ、6人の新任警察官が選ばれた。だが選ばれたのはマホニーをはじめ、怪力ハイタワーや拳銃狂タックルベリー、人間効果音ラーヴェルらだった・・・。


1作目の主要メンバーがそのまま登場する続編。舞台も警察学校から実際の勤務場所になって興味津々で、ドタバタぶりは相変わらず。また各キャラクターの個性もはっきり確立してくる。ただ、ポリ・アカの笑いのキーポイントであったハリス教官が出てこないのが寂しく、やや笑いがパワーダウンしたような印象を受けてしまう。それでも気楽に観る映画としては最適。


  1. 洋画-ほ

2014-01-23

ボルケーノ

★★★

鑑賞No:00738
製作:1997年/アメリカ/106分
監督:ミック・ジャクソン
出演:トミー・リー・ジョーンズ/アン・ヘッチ


ロサンゼルスで中規模の地震が起こり、その後、作業員が謎の焼死を遂げる。不審に思った危機管理局長のロークは、近くの地下鉄の運行を休止するよう要請するが聞き入れてもらえない。やむなく地下に潜って調査を行い、地下での異変を確信する。そして地質学者の応援を求めるが、やってきたエミー・バーンズ博士はロークの制止を振りきって地下調査に行こうとするが・・・。


大都会ロサンゼルスの地下に火山が・・・ というのがこの映画の基本です。普通だとありえない設定ですが、そこはパニック映画。こんな設定があっても面白いのでは?というノリで観るしかありません。ただ、大都会での火山爆発・溶岩流出ですから緊張感はもの凄く伝わってきます。「逃亡者」で脚光を浴びたトミー・リージョーンズが主役の危機管理局長として奮闘する熱演が光る映画。


  1. 洋画-ほ

2013-12-11

ボディガード

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:00218
製作:1992年/アメリカ/135分
監督:ミック・ジャクソン
出演:ケヴィン・コスナー/ホイットニー・ヒューストン


世界屈指のボディガートといわれているフランク・ファーマーは歌手で女優のスーパースター、レイチェル・マロンの護衛を依頼される。最近彼女の身辺で不穏な事件が起こり、脅迫状まで届けられていたからだった。最初は険悪な関係だった二人だが、ライブ中に襲われたレイチェルをフランクが救ったことから、レイチェルは次第に心を開きはじめ、やがて愛情が芽生え始める・・・・。


ありきたりなラブ・ストーリーだが、当時人気絶頂のケヴィン・コスナー主演ということと、ホイットニーが歌う「I Will Always Love You」の大ヒットで何となく有名になった映画。ボディガードという職業にスポットライトを当てた点は面白く、職業柄、アクション性とサスペンス性は出てくるのでそれなりには楽しめるが、やはり内容的にはありきたりで、ケヴィンとホイットニーのためだけの映画ともいえる。しかし共に自分の職業に対する自覚と責任が強く、ラストはそれに従ってしまうあたりは少しジ~ンときた。ちなみにtakusyun夫婦の結婚式での入場曲がこの「I Will Always Love You」でした。

  1. 洋画-ほ

2013-09-07

ホテル・ルワンダ

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01884
製作:2004年/イギリス、イタリア、南アフリカ/122分
監督:テリー・ジョージ
出演:ドン・チードル/ソフィー・オコネドー


1994年。ルワンダでは、フツ族とツチ族との間で続いていた内戦が終息し、和平協定が結ばれようとしていた。そんな中、首都キガリにある高級ホテル、ミル・コリンの支配人ポールは、フツ族の民兵によるツチ族の虐殺が始まるという噂を耳にする。やがて本当にフツ族によるツチ族虐殺が始まり、フツ族のポールはツチ族の妻や息子たちを守るためにホテルに匿うが・・・・。


日本人には関心が薄く、理解しがたい民族紛争。映画の世界だけでなく、現実に各地で起こっており、映画よりもさらに悲惨な現実があるものと思われる。安全な場所で安穏と暮らしている我々にとって、そんな現実があると見せつけられてもただ「怖いね」の一言で終わってしまう。そんな我々に同じ台詞でこの映画は痛烈に非難してくる。この映画は実話を元にしているらしいが、主人公は最初、隣人の悲劇にも何もしてやれない人間だった。しかし次第に紛争の中心にいて自分の立場や役割を次第に自覚していき、最終的には1200人という人を救う英雄になっていくのだが・・・。ポールの次第に変化していく言動にも注目の作品。

  1. 洋画-ほ

2013-08-01

ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!

★★★★
シネマ大好き!

鑑賞No:01677
製作:2007年/イギリス、フランス/120分
監督:エドガー・ライト
出演:サイモン・ペック/ニック・フロスト


ロンドン警視庁のエリート警官エンジェルは検挙率No.1を誇るスーパー巡査。しかしそれを上司に妬まれ、サンドフォードという田舎の村に左遷されてしまう。そこはのんびりした村で、エンジェルは署長の息子ダニーとコンビを組まされ、のんびりした任務をこなしていた。しかし、こののどやかな村で次々と不審な死亡事件が続発し始める。早速意気揚々と捜査に乗り出すエンジェルだったが、村人も警察の仲間もみな事件を事故として片付けようとしていた・・・・。


てっきりおバカなコメディ映画かと思ってた。いい意味で期待を裏切られた!そしてイギリス映画と聞いて意外だった。この手のポリス・コメディは大概、主人公がおバカなものが多いと思っていたが、この映画の主人公エンジェルは超エリートで真面目で堅物。面白味はないが、周囲の人間がみな変わり者。その路線でいくおバカ映画かと思いきや、コミカルシーンは随所に入れながら、さらにポリス映画のパロディが満載。しかし、この映画はコメディだけではなかった。ミステリアスな事件が起こり、スプラッターホラー顔負けの殺人シーンあり、コメディ映画らしからぬガン・アクションありと、詰め込みすぎではないかと思われるぐらいさまざまなテイストがてんこ盛り。意外に見ごたえのある佳作。

  1. 洋画-ほ

2013-07-13

ホーンテッド・マンション

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01244
製作:2003年/アメリカ/98分
監督:ロブ・ミンコフ
出演:エディ・マーフィ/ジェニファー・ティリー


夫婦で不動産屋を営むジムは日頃の多忙でおろそかになっている家族サービスを行うため、週末に家族旅行を計画する。しかし、旅行当日、ビッグな商談が飛び込み、旅行前にちょっと立ち寄るということで家族と共に商談の屋敷に向うことに。だが着いた屋敷は想像以上の豪華な建物だったが、中に入った途端、外は豪雨に襲われ、やむなく旅行を中止してその屋敷に泊まることになるが・・・・。


ディズニーランドのアトラクションとして知られる「ホーンテッド・マンション」をモチーフにした映画。ジャンルとしてはホラーなのでしょうが、ディズニー映画で主演がエディ・マーフィということになれば、本当の意味でのホラーは期待できないところですが、その期待は裏切られず、ホラーというよりもコメディ映画といえる作品です。ただしコメディといってもそんなに笑える映画でもありません。往年のエディ・マーフィももはやダメなのか?そんな映画でした。

  1. 洋画-ほ

2013-07-07

ホーム・アローン

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:00212
製作:1990年/アメリカ/102分
監督:クリス・コロンバス
出演:マコーレー・カルキン/ジョー・ペシ


ケビンの家では、クリスマスの休暇で一家総出でパリに行くことに。しかし出発する朝、一家は慌しく出発したため、ケビンを一人家に置き忘れてしまう。だが残されたケビンは逆に一人になったことで大はしゃぎ。そんなケビンの家を、留守だと思っている強盗2人が狙っていた・・・。


まさにケビンを演じたマコーレー・カルキンが最も耀いていた映画ではないでしょうか? 設定も面白いし、泥棒役のジョー・ペシらの演技も映画をよく盛り上げていた。(子供とはいえ、本来なら過激な攻撃だが、彼らのコミカルな演技が過激性を笑いで覆っていた!) まだまだCGが普及していない時代の作品だが、CGなんかなくてもアイデアでいくらでもいい作品ができる典型のような映画。クリスマスに子供と観る格好の映画に仕上がっていると思う。

  1. 洋画-ほ

2013-06-13

ポリスアカデミー3/全員再訓練!

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:00221
製作:1986年/アメリカ/83分
監督:ジェリー・パリス
出演:スティーヴ・グッテンバーグ/ババ・スミス


お馴染みマホニーやジョーンズ、ハイタワー、タックルベリーらが卒業したポリス・アカデミーが廃校になるかもしれないという噂が流れる。校長のラサールは教え子に助けを求め、OBたちはそれに応じてラサール校長のもとに集まってくるが・・・・。


お馴染みポリアカ・シリーズのメンバーに加え、今回は新たに新人たちが絡んでくるが、これまたとんでもない連中ばかり。キャラが増えて新鮮になった反面、一人ひとりのキャラは薄れてしまった感はある。より個性の強いキャラは強調される傾向にあるが、主役のマホニーは存在が薄れつつある感は否めなくなっている。相変わらず軽いノリで、バカバカしいギャグ満載だが、気楽に楽しめる。

  1. 洋画-ほ

2013-05-31

ホースメン

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01911
製作:2008年/カナダ、アメリカ/90分
監督:ジョナス・アカーランド
出演:デニス・クエイド/チャン・ツィイー


デトロイト郊外の凍った池の上で大量の歯が発見される。歯科法医学の権威であるエイダン刑事が担当するが、これが猟奇的な連続殺人に発展していく。遺体はさまざまな姿勢で宙吊りにされ、現場には毎回「COME AND SEE(来たれ)」というメッセージが残されていた。そんな中、2番目の犠牲者の養女クリスティンが突然犯行を自供し・・・・。


「セブン」を思わせるようなシーンや展開だが、「セブン」には遠く及ばない。聖書を知らないとこの映画の設定や展開がよく理解できず、やたら残忍なシーンのみが印象に残るので、「セブン」よりも「ソウ」に近い印象さえ受ける映画。清純派女優のチャン・ツィイーが殺人鬼を演じるということで話題になった作品だが、殺人鬼というよりは妖艶な悪女を演じているようで、思ったほどの出番や主人公との関わりもなく、やや期待外れ。猟奇的な殺人と並行して描かれている主人公の家族の話も興味深く、残虐なテーマだっただけにこちらで最後は癒されたかったのだが・・・・。

  1. 洋画-ほ

2013-04-21

ホビット 思いがけない冒険

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02362
製作:2012年/アメリカ/170分
監督:ピーター・ジャクソン
出演:イアン・マッケラン/マーティン・フリーマン


ドラゴンに支配されたエレボールのドワーフ王国の再建をかけ、旅へ出ることになったビルボは、元・王子のトーリン・オーケンシールドら13人のドワーフとともに、ゴブリン、オーク、巨大なクモなど危険が待ち受ける荒野を進む。やがて旅の途中でゴラムと出会ったビルボは、中つ国の運命と深く結びついた指輪を手に入れるが・・・・。


「ロード・オブ・ザ・リング」より60年前の中つ国(ミドル・アース)を舞台とした新・3部作の第1作。170分という長尺だが、全体的にはさほど長くは感じられないテンポ良い展開で進む。「ロード・オブ・ザ・リング」の前日譚なので前シリーズを観ていなくても話は理解できるが、おそらく第3作では全シリーズとつながるはずだから事前に観ているとより楽しめるかもしれない。監督も前シリーズと同じなので世界観や映像感は同じで違和感はなく楽しめる。ただ旅をするドワーフ族の個性が今一つ描かれておらず、一集団の域を出ないのは残念。主役のビルボもさほど存在感や活躍もなく、個性のあまりない集団の冒険ストーリーといった感じ。キャラクターでいえばゴラムをはじめ、アゾグなど脇役・敵役の方が個性が強い。

  1. 洋画-ほ

2013-03-01

ホワイトアウト

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01921
製作:2009年/アメリカ/101分
監督:ドミニク・セナ
出演:ケイト・ベッキンセール/ガブリエル・マクト


南極のアムンゼン・スコット観測基地駐在の連邦保安官ステッコに死体発見の報が入る。フュ―リー医師と共に現場に向うと、そこには殺害されたとみられる地質学者の死体があった。早速基地に戻り、事件の調査を始めると、謎の人物からボストーク基地に来るようにとの連絡が入り・・・・。


邦画でも織田裕二主演の同じタイトルの映画があったが、「ホワイトアウト」とは雪などによって視界が白一色になってしまう現象のこと。内容的にはありふれたサスペンススリラーといった感じで、スケール的にはテロリストによるダム占拠を描いた邦画の方が大きかった。ただ、ありふれたストーリーだった分、分かりやすく、観やすかったのは良かった。タイトルのホワイトアウトのシーンは劇中出てくるが、あまりストーリーとは関わりがないので、何でこのタイトルなのかは疑問。相変わらず主演のケイト・ベッキンセールは美しいが、激しいアクションシーンや痛々しいシーンもあり、奮闘している。

  1. 洋画-ほ

2012-12-24

ポセイドン

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01299
製作:2006年/アメリカ/98分
監督:ウオルフガング・ペーターゼン
出演:カート・ラッセル/ジョシュ・ルーカス


大晦日の夜。北大西洋を航海中の豪華客船ポセイドン号ではパーティーが始まっており、ダンスホールに集った乗客たちはみな、パーティを楽しんでいた。だが宴が最高潮に達した頃、船はとてつもない大波に襲われ、完全に転覆してしまう。船内はパニック状態となり、とりあえず生き延びた数百人は、水面下にあるダンスホールに固まることにするが・・・。


1972年製作のパニック映画「ポセイドン・アドベンチャー」のリメイク。最新VFXを駆使して描かれているが、それがかえって現実味を薄れさせている。「ポセイドン・アドベンチャー」を初めて観た時の感動を味わうべく、期待して観始めたが、ストーリーも人物描写もイマイチ。登場人物もいま一つインパクトがなく、映像技術的にははるかに優れているものの、前作に比べ印象の薄い作品となった。映画化の価値のある原作の少なくなっているハリウッド映画だが、何でもかんでもリメイクというのは考えものだと思った。


  1. 洋画-ほ

2012-11-29

ほぼ300 <スリーハンドレッド>

★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01979
製作:2008年/アメリカ/87分
監督:ザック・スナイダー
出演:ジェラルド・バトラー/レナ・ヘディー


紀元前480年。スパルタ王レオニダスのもとに大帝国ペルシアの使者が訪れ、国を明け渡すよう迫ってきた。しかし、レオニダスはこの要求を一蹴し、使者を“死の穴”に葬り去る。そしてペルシアとの開戦を決意したレオニダスは・・・・。


タイトルから分かるとおり、「300<スリーハンドレッド>」のパロディ映画。そのほかにも「スパイダーマン」や「ロッキー」など色々な映画のパロディは満載だが、基本ストーリーを「300<スリーハンドレッド>」としているので、本家の映画を観ていないと面白くないかも!?ただお笑いの方はあまり笑えない。下ネタも多いが、結構観ていて目を背けたくなる痛~いシーンも多い。ラストはまるでインド映画のよう。



  1. 洋画-ほ

2012-11-27

ボーダー

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01978
製作:2008年/アメリカ/100分
監督:ジョン・アヴネット
出演:ロバート・デ・ニーロ/アル・パチーノ


ニューヨーク市警のタークとルースターは20年以上コンビを組んでいるベテラン刑事。ある時、犯罪者ばかりを狙う殺人事件が発生する。捜査を進めていくうちに、犯人像は、自らの手で犯罪者に制裁を加える警察官との見方が強くなり、疑惑の目は無謀な捜査をするタークに向けられていく・・・・。


ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノの共演というと真っ先に思い浮かぶのが「ゴッドファーザーPARTII」だが、多くの俳優から共演を熱望されてきたこの二人。この二人がタッグを組んだ作品なので見逃せない!・・・・と思ったが、いざ蓋を開けてみるとガッカリ。さすがに演技に貫禄はあるものの、緊張も興奮もなく、スピード感もスリルもなく、ストーリーは陳腐そのもので、早くから結末が読める。期待しただけにかなり残念な作品。

  1. 洋画-ほ

2012-08-30

ボルサリーノ

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:00224
製作:1970年/フランス、イタリア/125分
監督:ジャック・ドレー
出演:ジャン・ポール・ベルモンド/アラン・ドロン


1930年のマルセイユ。刑期を終えて出所してきたシフレディは、自分を密告した男を手下と共に襲い復讐する。さらに馴染みの女に会いに行くが、そこで出会った男・カペラと殴りあいになるものの、意気投合し、奇妙な友情で結ばれる。やがて二人はマルセイユを支配している親分を倒し、マルセイユを支配しようとするが・・・・・。


フランスの2大スター、アラン・ドロンとジャン・ポール・ベルモンドの夢の共演が話題となった作品。ストーリーは割と単純で、チンピラやくざの2人が男の野望とロマンをかけて次第にのし上がっていくというもの。70年代の映画なので、ちょっと小恥ずかしい、喜劇のようなシーンもあるが、全体を通して2人の男らしさ、男の美学を感じさせる。アラン・ドロンのクールさとベルモンドの軽薄さも対照的だが絶妙の組み合わせで面白い。タイトルの「ボルサリーノ」は2人がかぶる帽子のブランド名。

  1. 洋画-ほ

2012-05-26

僕はラジオ

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02029
製作:2003年/アメリカ/109分
監督:マイク・トーリン
出演:キューバ・グッディング・ジュニア/エド・ハリス


アメリカ南部、サウスカロライナ州アンダーソン。この町の高校でジョーンズはアメフトチームのコーチを務めていた。ある日、チームの生徒たちが、練習場の周りを何時もうろついている青年を痛めつける。転がったボールを持っていこうとしたからだった。それを知ったジョーンズは生徒を叱り、青年ジェームズにお詫びのしるしにチームの練習を手伝ってくれるよう頼んだ。ラジオ好きのジェームズには“ラジオ”というニックネームがつけられ、彼も次第にアメフトの楽しさを覚えていくが・・・・。


これも実話を基にした感動のドラマ。最近観た映画ではサンドラ・ブロック主演の「しあわせの隠れ場所」に通じる内容。「しあわせの隠れ場所」はまだアメフトの才能がある黒人だったが、こちらはアメフト好きというだけで知的障害のある黒人であり、彼を庇護するにはリスクの大きい環境の中でのジョーンズの行いだっただけに感動もひとしお。キューバ・グッディング・ジュニアも、知的障害のある黒人を見事に好演し、共感を呼べる作品に仕上がっている。

  1. 洋画-ほ