FC2ブログ

2018-04-02

マネーボール

★★★★(4.0)
wマネーボール
鑑賞No:02247
原題:Moneyball
製作:2011年/アメリカ/133分
監督:ベネット・ミラー
出演:ブラッド・ピット/ジョナ・ヒル

メジャーリーグの野球選手だったビリー・ビーンは、引退後オークランド・アスレチックスのゼネラル・マネージャーとなる。しかし、強豪球団の三分の一しか年俸が払えないアスレチックスでは、せっかく育てた有望選手を、強豪球団に引き抜かれるという事態が続いていた。チームの立て直しを図るビリーは、統計データを使って選手の将来的価値を予測するという「マネーボール理論」を導入し、イェール大卒のピーター・ブランドと共に、チームの改革を進めていくが・・・。

実話に基づいている作品なので興味深く観ることができる映画。周りの人すべてから反対や批判されながらも、自分の信念を貫こうとする主人公ビリー・ビーンをブラピが好演している。本作の中心である「マネーボール理論」は理論としては解らないでもないが、あくまで机上の理論であって、実際に最初はうまくいかない。追い詰められ、選手一人一人が理論を本当に理解し、自らの役目と意気込みをプラスしてこそ理論は現実になることを映画として表現している。理論の有効性は証明しながらこだわったアスレチックスを優勝させることができなかった結末に消化不良感は残る作品。

劇場公開日 2011年11月11日



>>マネーボールの続きを読む

  1. 洋画-ま
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2017-09-29

マーズ・アタック!

★★★+(3.5)
wマーズ・アタック!
鑑賞No:00615
原題:Mars Attacks!
製作:1996年/アメリカ/106分
監督:ティム・バートン
出演:ジャック・ニコルソン/グレン・クローズ

ハッブル宇宙望遠鏡が、円盤の大編隊を確認! 慌てたデイル大統領は、スタッフを召集。友好的だと判明すると、ネバダ州の砂漠でついに火星人と対面することに。世紀の瞬間をテレビ中継で見守る人々。だが火星人はレーザー兵器で人々を虐殺し始めたのだった・・・・。

基本的にはコメディい映画なのであろう、と思えるのは、やはり登場するユニークな火星人のせいだろう。ただ、子供っぽく、親近感すら持てる動きの火星人だが、見た目とは違って、やることは意外と残酷。容赦なく光線銃を撃ち、平然と人間を殺しまくる。それに対する人間の方は一見、大人の対応をしているようではあるが、実際は格好だけで、どちらが大人で、どちらが子供か分からない。精神的には未熟なのに大人化した子供たちと、大人になり切れていない大人たちが増えた現代の世相を反映してるが如くの作品。

劇場公開日 1997年3月20日



>>マーズ・アタック!の続きを読む

  1. 洋画-ま
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2017-07-10

マスク

★★★★
マスク
鑑賞No:00441
原題:The Mask
製作:1994年/アメリカ/100分
監督:チャールズ・ラッセル
出演:ジム・キャリー/キャメロン・ディアス

小心者でさえない銀行員のスタンリーは、ある日銀行にやってきたクラブ歌手のティナにひと目惚れする。しかし実は彼女は銀行強盗を企む恋人に強いられて銀行内部を撮影にきていたのだ。その日の帰り道で古ぼけた仮面を見つけたスタンリーは何気なくその仮面をつけてみると、緑色の顔押した怪人に変身し、思ったことは何でもできる不思議な能力を身につけていた・・・。

マスクをつけると人格が一変する男の活躍を描いたコメディ。おバカな映画ではあるが、テンポよく結構楽しめる映画。アメリカンジョークや下ネタも多いが、ビジュアル的にも子供にも受けやすい。この映画は何はともあれ、ジム・キャリーの演技というか個性で決まっていると思った。もっと言うと、マスクをつけた怪人役はジム・キャリー以外はありえないし、ジム・キャリーだからこそ、あのような強烈なキャラが誕生したと思う。ストーリーも単純だが夢があっていい。マスクをつけることで超人的な能力が備わるといった類いは変身ヒーローものの原点だが、それにコメディ、ラブロマンス、アクションなどのような要素をふんだんに盛り込んで万人が楽しめるエンターテイメント作品に仕上がっている。あと、今観るとキャメロン・ディアスが凄すぎる。若くて綺麗で可愛い。彼女の出世作は本作だと思うがそれもうなずける。

劇場公開日 1995年2月25日



>>マスクの続きを読む

  1. 洋画-ま
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2017-06-27

マネー・ピット

★★★
マネー・ピット
鑑賞No:00231
原題:Money Pit
製作:1986年/アメリカ/92分
監督:リチャード・ベンジャミン
出演:トム・ハンクス/シェリー・ロング

熱愛中の弁護士ウォルターとヴィオラ奏者アンナは、ウォルターの友人ジャックから破格の値段オ一軒家を紹介され購入する。喜び勇んで新居に入った二人だが、いきなり玄関のドアは外れるわ、水道からは泥水が出るわ、階段は崩れ落ちるわと散々。やむなく改修工事を始めるが、さらにひどい状態に・・・・。

タイトルの「マネー・ピット」とは“金喰い虫”のこと。超破格値の豪邸が実は次々と崩壊していく金喰い虫だったというコメディ。コメディ中心の若かりし頃のトム・ハンクスを見ることができ、現在の印象との違いを感じさせられる映画。ストーリー的には単純だが、なかなか笑える良作。しかしスピルバーグ製作総指揮の作品としては興行的に失敗作に終わっている。全体的にはドタバタコメディの感が強く、家が崩壊していく様は本来は悲しく切ないはずだが、何故か笑ってしまう。

劇場公開日 1986年12月20日



>>マネー・ピットの続きを読む

  1. 洋画-ま
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2016-11-25

マリー・アントワネット

★★+
マリー・アントワネット
鑑賞No:01420
原題:Marie Antoinette
製作:2006年/アメリカ/123分
監督:ソフィア・コッポラ
出演:キルスティン・ダンスト/ジェイソン・シュワルツマン

オーストリアの皇女マリーは14歳でフランス王太子ルイ16世に嫁ぐことになる。期待を膨らませフランスにやってくるが、国境で衣装をすべてフランス製に変えられ、愛犬も取り上げられてしまう。夫のルイ16世も必要なこと以外マリーとは口をきかず、閨でも彼女に触れようともしない。宮廷内で様々な悪い噂の流れる中、やがてまりーはパーティやギャンブルに興じるようになる・・・。

悲劇の王妃マリー・アントワネットの半生を描くドラマ。ただ、歴史ドラマとして観ると失望する映画。歴史上の人物であるマリー・アントワネットを一人の女性として扱っているが、結果的に失敗だったと言わざるを得ない。結局何を描きたかったのか最後までよく分からなかった。主演のキルスティン・ダンストだが、「スパイダーマン」のときも思ったが、ヒロインとしては相応しくない女優という先入主があり、感情移入も難しかった。映画に採用しているポップ調の音楽は斬新だが、その分重厚さに欠ける軽い映画となっている。時代劇とBGMの組み合わせでは北野武の「座頭市」を思い出させるものだった。「マリー・アントワネット」ということは忘れて、政略結婚させられたある貴族女性の成長記という程度で観ればよいかと思う。

劇場公開日 2007年1月20日



>>マリー・アントワネットの続きを読む

  1. 洋画-ま
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2016-06-10

魔法にかけられて

★★+
魔法にかけられて
鑑賞No:01511
原題:Enchanted
製作:2007年/アメリカ/108分
監督:ケビン・リマ
出演:エイミー・アダムス/パトリック・デンプシー

夢と魔法の国に住む娘ジゼルは、出会ったばかりの王子エドワードと恋におち、すぐさま婚約する。しかし邪悪な女王によって、結婚式前日に現実世界に追放されてしまう。ジゼルがたどりついたのはマンハッタンのど真ん中。途方に暮れるジゼルを助けたのは、弁護士のロバートだった・・・。

ディズニー・アニメと実写を融合させたラブ・ファンタジー。まさにディズニー作品といえる。よって純粋(?)な心を持たない大人にとっては物足らない内容。そういう意味では子供向けといえるが、ラブ・ストーリーがメインなので子供といっても年齢が微妙。子供的に楽しめるのはCGで登場する動物たちや女王が変身するドラゴンのような怪物の登場シーンか。ありきたりのラブ・ストーリーではあるが、白雪姫やシンデレラなどのパロディが出てくる。

劇場公開日 2008年3月14日



(キャスト一覧)
エイミー・アダムス(ジゼル)
パトリック・デンプシー(ロバート・フィリップ)
ジェームズ・マースデン(エドワード王子)
スーザン・サランドン(ナリッサ女王)
ティモシー・スポール(ナサニエル)
イディナ・メンゼル(ナンシー・トレメイン)
レイチェル・コビー(モーガン・フィリップ)


  1. 洋画-ま

2016-03-20

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

★★★
マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
鑑賞No:01497
原題:Mr. Magorium's Wonder Emporium
製作:2007年/アメリカ/93分
監督:ザック・ヘルム
出演:ダスティン・ホフマン/ナタリー・ポートマン

マゴリアムおじさんが営むおもちゃ屋はちょっと不思議なおもちゃ屋で、町の子供たちからも大人気だった。それもそのはず、マゴリアムおじさんは魔法を使うことができ、それで子供たちの夢を叶えていたのだ。そんなある日、243歳のマゴリアムおじさんは、店を支配人のモリーに譲って引退すると言い出す。魔法も使えず、ピアニストになる夢を持っていたモリーは困惑し、店のおもちゃたちも抗議し始める・・・。

ストーリー的には極めて単純で判りやすいが、その分深みは感じられなかった。それは、余計な説明は極力省かれているせいもあるが、色々な疑問が残るやや消化不良感の残る作品となった。映像的には鮮やかで奇麗だったし、子供向けっぽい映画だが、あまり小さい子にはわかりにくいかも。ダスティン・ホフマンはさすがの演技だったが、全体的にイマイチ描ききれていない盛り上がりにも深みにも欠けるのが残念。

劇場公開日 2008年2月16日



(キャスト一覧)
ダスティン・ホフマン(エドワード・マゴリアム)
ナタリー・ポートマン(モリー・マホーニー)
ジェイソン・ベイトマン(ヘンリー・ウェストン)
ザック・ミルズ(エリック・アップルバウム)


  1. 洋画-ま

2016-02-13

マイ・インターン

★★★★+
マイ・インターン
鑑賞No:02769
原題:The Intern
製作:2015年/アメリカ/121分
監督:ナンシー・マイヤーズ
出演:ロバート・デ・ニーロ/アン・ハサウェイ

ニューヨークに拠点を置く人気ファッションサイトのCEOを務めるジュールスは、仕事と家庭を両立させながら誰もが羨むような人生を歩んでいた。ところがある日、彼女に人生最大の試練が訪れる。そんな折、会社の福祉事業で雇われたシニアインターンのベンが、ジュールスのアシスタントに就く。ジュールスは人生の大先輩であるベンから様々な助言をもらい、次第に心を通わせていく・・・・。

勝ち組の若き女社長の会社が舞台ということで、アン・ハサウェイが嫌味なバリバリのキャリアウーマンを演じているのかと思いきや、実は仕事と家庭の両立に悩む等身大の女性を演じていて、とてもキュートで可愛い。一方、シニアインターンのベスを演じるロバート・デ・ニーロも、持ち前の個性的なキャラは今回出さず、控えめだがきっちり仕事ができる昔気質のビジネスマンを好演している。最初はベンを疎ましく思っていたジュールズもベンの仕事ぶりに次第に注目し、次第に上司と部下の関係を越えた信頼関係が芽生えていく過程がよく描かれている。登場人物は皆イイ人ばかりで、気持ちよく観れる映画。

劇場公開日 2015年10月10日



(キャスト一覧)
ロバート・デ・ニーロ(ベン)
アン・ハサウェイ(ジュールズ)
レネ・ルッソ(フィオナ)
アダム・ディバイン(ジェイソン)
アンダース・ホーム(マット)
ジョジョ・カシュナー(ペイジ)
リンダ・ラビン(パティー・ポメランツ)
ジェイソン・オーリー(ルイス)
ザック・パールマン(デイビス)
アンドリュー・ラネルズ(キャメロン)
クリスティーナ・シェラー(ベッキー)


  1. 洋画-ま
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2016-01-23

真夜中のカーボーイ

★★★
真夜中のカーボーイ
鑑賞No:01189
原題:Midnight Cowboy
製作:1969年/アメリカ/113分
監督:ジョン・シュレシンジャー
出演:ダスティン・ホフマン/ジョン・ボイト

金持ち女の相手をして金を稼ごうと、テキサスの片田舎からニューヨークへやって来たジョー。だが現実の壁は厳しく、カウボーイを気取る彼の夢は遠のいていくばかり。そんなジョーが知り合ったのがラッツォと呼ばれる一人の男。始終咳き込み足を引きずって歩くその小男と、ジョー。大都会のはみだし者同士、次第に友情を深めていく二人だが、ラッツォの病状は日増しに悪くなっていた。ジョーは、フロリダへ行くというラッツォの夢を叶えようとするのだが・・・・。

アカデミー賞を受賞したアメリカンニューシネマの名作と言われているが、全体的には暗い映画。そもそも主人公2人が男娼と肺病患者という設定だから明るいはずがない。さらにジョーは何をやってもうまくいかず、ラッツォも日増しに体の調子が悪くなっていく。それでもやっと手に入れられそうになったジゴロ生活を捨て友情を取るあたりは胸がじーんとなる。それにしても最後、ラッツォが死んでしまうのはやはりこの作品を暗いイメージにしている要因である。

劇場公開日 1969年10月9日



(キャスト一覧)
ダスティン・ホフマン(Ratso)
ジョン・ボイト(Joe_Buck)
シルビア・マイルズ(Class)
ジョン・マッギーバー(Mr._O'Daniel)
ブレンダ・バッカロ(Shirley)
バーナード・ヒューズ(Towny)
ビバ(Gretel)
ガストン・ロッシリ(Hansel)
ジェニファー・ソルト(Annie)


  1. 洋画-ま
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2015-12-18

マイ・フェア・レディ

★★★
マイ・フェア・レディ
鑑賞No:00518
原題:My Fair Lady
製作:1964年/アメリカ/173分
監督:ジョージ・キューカー
出演:オードリー・ヘプバーン/レックス・ハリソン

ロンドンの下町、夜の巷で花を売っていた少女イライザ。そこへたまたま通りかかったヘンリー・ヒギンズは、彼女の余りにもひどい訛りに対し、正しい発声と淑女としての行儀を身に付けさせると断言するが・・・・。

ブロードウェイとハリウッドが折衷した陽気なミュージカル映画で、オードリー・ヘプバーンの代表作のひとつ。路上の花売り娘にすぎなかったイライザが、最初は厳しい試練の課程を受ける社会実験者から、やがて恋に落ちていく協力者、そして最後は立派なレディに成長する姿をヘプバーンが見事に演じている。

劇場公開日 1964年12月1日



  1. 洋画-ま
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2015-09-08

マイケル

★★★+
マイケル
鑑賞No:00719
原題:Michael
製作:1996年/アメリカ/106分
監督:ノーラ・エフロン
出演:ジョン・トラボルタ/アンディ・マクダウェル

シカゴの一流紙の敏腕記者から三流タブロイド紙の記者に落ちぶれたフランクは、モルト編集長の命を受けて相棒のヒューイ、新人記者のドロシー、コラム犬のスパーキーと共にアイオワ州に向かった。「うちに天使がいるので見に来てほしい」という投書が寄せられたためだった・・・・。

天使が出てくる映画だが、おそらく今まで観た天使が出てくる映画の中で最も天使らしくない天使が登場する。だって、天使役があのジョン・トラボルタなのだから。たしかに背中には白い羽を生やし、いちおう天使の風体ではあるのだが、こいつ、酒は飲むし、たばこは吸うし、汚い言葉も平気で放つ、ありえない天使だ。だが、どこか憎めない、人間的な天使で、トラボルタの見事なはまりっぷりに大いに楽しめる。

劇場公開日 1997年5月17日


  1. 洋画-ま

2015-06-30

マッドマックス 怒りのデス・ロード

★★★+
マッドマックス怒りのデス・ロード
鑑賞No:02672
原題:Mad Max: Fury Road
製作:2015年/アメリカ/120分
監督:ジョージ・ミラー
出演:トム・ハーディ/シャーリーズ・セロン

資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。愛する者を奪われ、荒野をさまようマックスは、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョーの軍団に捕らえられる。そこへジョー配下の女戦士フュリオサらが現れ、マックスはジョーへの反乱を計画する彼らと力をあわせ、自由への逃走を開始するが・・・・。

荒廃した近未来を舞台に妻子を殺された男マックスの復讐劇を描いた「マッドマックス」(1979)のシリーズ第4作。ただ、本作は第3作より30年ぶりの新作で、過去3作でメル・ギブソンが演じた主人公マックスはトム・ハーディに代わっている。また、注目はフュリオサ大隊長を演じたシャーリーズ・セロン。ハリウッドでも屈指の美人女優でありながら、「モンスター」で見せた女性死刑囚役など、美貌をかなぐり捨てた役への取り組みは目を見張るものがある女優である。そんな彼女が本作では丸刈り姿で過激なアクションシーンを演じるといる、挑戦的な役を演じ、見事に成功している。それだけ存在感があり、主役のマックスを食った感さえある。逆にシャーリーズ・セロンが出演していなかったらこれだけ話題にならなかったかも?いまいち、今回のマックスに魅力がなかったせいもあるが・・・。

劇場公開日 2015年6月20日



  1. 洋画-ま

2015-05-16

マスク・オブ・ゾロ

★★★
マスク・オブ・ゾロ
鑑賞No:00885
原題:The Mask of Zorro
製作:1998年/アメリカ/137分
監督:マーティン・キャンベル
出演:アントニオ・バンデラス/アンソニー・ホプキンス

スペインからの独立を宣言したメキシコ。カリフォルニア知事のドン・ラファエル・モンテロは、本国へ帰還する前に民衆のヒーローであるゾロを倒そうと待ち構えていた。ゾロの正体が町の有士、ドン・ディエゴ・デ・ラ・ベガであることをつきとめた彼は、デ・ラ・ベガを捕らえて投獄し、生まれたばかりのひとり娘を奪う・・・・。

ジョンストン・マッカリーの大衆小説の主人公ゾロを映画化したアクション作品。単純なストーリーで、アクションあり、笑いありで大いに楽しめる。新生ゾロを演じたアントニオ・バンデラスのインパクトも大きい。冴えない盗賊時代と、ゾロとして活躍し紳士然とふるまう頃とのギャップの演じ分けは凄い。全く別の俳優のようである。「デスペラード」で大ブレイクしたバンデラスだが、個人的な代表作はこの作品。

劇場公開日 1998年10月10日


  1. 洋画-ま

2014-12-25

マレフィセント

★★★+
マレフィセント
鑑賞No:02587
製作:2014年/アメリカ/97分
監督:ロバート・ストロンバーグ
出演:アンジェリーナ・ジョリー/エル・ファニング

人間の国に興味津々の妖精マレフィセント。ステファンの裏切りによって人間に不信感を抱くようになった彼女は、生後間もない人間の王国のプリンセス、オーロラに呪いをかける。それはオーロラが16歳の誕生日を迎えた時、永遠の眠りにつくというものだった・・・。

ディズニーアニメ「眠れる森の美女」ではオーロラ姫に呪いをかけた悪役だった、邪悪な妖精マレフィセントを主人公とした作品。本作ではオーロラ姫に呪いをかけるに至った悲しい理由が描かれており、さらに呪いの日が近づくにつれ苦悩するマレフィセントに同情すらする。ある意味、アンジェリーナ・ジョリーの当たり役かもしれない。同じ年に大ヒットしたディズニー映画「アナと雪の女王」よりも個人的には面白かった。
  1. 洋画-ま

2014-12-12

マルコヴィッチの穴

★★★
マルコヴィッチの穴
鑑賞No:00996
製作:1999年/アメリカ/112分
監督:スパイク・ジョーンズ
出演:ジョン・キューザック/キャメロン・ディアス

妻ロッテと二人で貧乏暮らしをしている人形使いのクレイグは、定職につくため新聞の求人広告を見てマンハッタンのビルの7 1/2階にある会社に行き、職を得ることができる。勤め始めてまもなくクレイグは会社の一室にある穴を見つけ、中に入ってみるとそこは俳優ジョン・マルコヴィッチの頭の中だった。その穴に入るとマルコヴィッチの頭の中に15分だけ入れることを知ったクレイグはそれを使って商売を始めるが・・・・。

内容は荒唐無稽だが、会社の一室にある穴に入ると俳優ジョン・マルコヴィッチの頭の中に15分いることができるなんて、発想が凄い!この映画はどのジャンルに入るのか分からない。だが色んな要素を持っている不思議な映画だ。マルコヴィッチ役でマルコヴィッチ本人が出演しているのも嬉しい。個性派俳優としてこの映画を観る前からマルコヴィッチは知っていたが、スクリーンの中のマルコヴィッチとはまた違った印象を受けるし、なんか生のマルコヴィッチを見たような気になれる。マルコヴィッチを疑似体験できる貴重な映画である。ただ、なぜマルコヴィッチなのか? 未だに不思議だ。
  1. 洋画-ま

2014-09-20

マトリックス

★★★★
マトリックス
鑑賞No:00850
製作:1999年/アメリカ/136分
監督:アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーヴス/ローレンス・フィッシュバーン

コンピュータのプログラマーのトーマスは、裏の世界ではネオと呼ばれる名うてのハッカーだった。ある日、トリニティという女性に導かれたネオはモーフィアスという人物と会い、実はこの世界はコンピュータが創り出した仮想世界であることを告げられる。ネオはコンピュータが支配するこの世界を覆す救世主として彼らに迎え入れられるが・・・・。

これは最初観たとき、よく分からなかったというのが正直な感想でした。現実だと思っていた世界が実は仮想世界で・・・・という設定ですが、何でもアリの世界なので理解するのに時間がかかったのもあります。たぶんこれ1作だけだとホントよく分からないままの作品になっていたかもしれません。そういう意味でこの作品自体は敢えてさほど評価を高くしていませんが、実は2作目、3作目を観ていくとだんだんよく分かってきて、どんどん評価の上がった作品です。よってこの作品はぜひとも3作続けて観て欲しい作品です。それにしても、映像革命を起こした作品といわれるだけあって、映像美はとても斬新で見事に近未来のイメージを演出していますし、アクションシーンも現在の映像に多大な影響を与えているように思います。
  1. 洋画-ま

2014-09-05

マンデラの名もなき看守

★★★★
マンデラの名もなき看守
鑑賞No:01810
製作:2007年/フランス、ベルギー、ドイツほか/117分
監督:ビレ・アウグスト
出演:ジョセフ・ファインズ/デニス・ヘイスバード

南アフリカで刑務所の看守として働くジェームズ・グレゴリーがロベン島の刑務所に赴任してくる。そこでグレゴリーはコーサ語が分かるということで、スパイ目的で、最悪のテロリストとされるネルソン・マンデラの担当に抜擢される。異例の出世を喜ぶグレゴリー夫妻だったが、やがてグレゴリーはマンデラという人物に心を通わせていくことに・・・・。

南アフリカ初の黒人大統領ネルソン・マンデラの“囚われの27年間”にスポットを当てた作品。南アフリカといえば最近では2010年のサッカー・ワールドカップ開催国、そして昔授業で習ったアパルトヘイト、そしてこの映画にも出てくるネルソン・マンデラ、この程度の知識しかない国である。映画でも、獄中のマンデラとその担当看守の交流が中心のため、南アフリカの社会情勢などはあまり語られていない。よってすべてが分かる映画ではないが、偉大なる人物マンデラと、その影響で考え方や生き方が変わっていく看守の姿は興味深い。ただ看守はよく描かれていたが、マンデラとの会話はもう少しあってもよかったと思う。あと、27年という長さの時間が映画の中では伝わりにくかったと思う。もう少し長尺でもよかったような気がするし、時間の推移が明らかに分かるようなメイク等の工夫があればよかった。しかしながら作品としてはよくできており、落ち着いてじっくり観てもらいたい作品。
  1. 洋画-ま

2014-08-16

マイティ・ソー/ダーク・ワールド

★★★
マイティ・ソー ダーク・ワールド
鑑賞No:02547
製作:2013年/アメリカ/112分
監督:アラン・テイラー
出演:クリス・ヘムズワースソー/ナタリー・ポートマン

ロンドンに原因不明の重力異常が発生し、ソーの恋人で天文学者のジェーンが調査に向かうが、そこでジェーンは地球滅亡の鍵となる「ダーク・エルフ」の力を宿してしまう。ソーはジェーンを連れてアスガルドに戻るが、そのせいで家族や故郷を危機的状況に陥れてしまう。最後の手段としてソーは、血のつながらない弟で宿敵でもあるロキの力を借りることにするが・・・・。

「マイティ・ソー」の続編。前作のストーリーの記憶はあまりなく、主人公ソーの故郷と地球が時空を超えてつながっている設定と、ソーの弟ロキが前作では敵キャラだったことぐらいしか覚えていなかったが、それでも十分鑑賞できる。内容は至って単純なアメコミもの。映像は「スターウォーズ」によく似ていて、ナタリー・ポートマンの出演がそれに拍車をかけている。




  1. 洋画-ま

2014-07-04

マッチポイント

★★★★
マッチポイント
鑑賞No:01778
製作:2005年/イギリス、アメリカ、ルクセンブルク/124分
監督:ウディ・アレン
出演:ジョナサン・リース・マイヤーズ/スカーレット・ヨハンソン

アイルランド人のクリスは英国の上流階級に憧れ、高級テニスクラブのコーチとなり、金持ちの息子トムと親しくなる。さらにトムの妹クロエに気に入られ、やがてクリスはクロエの父親の会社に就職し、クロエとも結婚する。しかしクリスはトムの恋人ノラとも浮気をしており、やがてこの状態を維持することが難しくなってきて・・・・。

従来のウディ・アレン監督映画とは違った雰囲気の映画。ただし、会話の部分はそれらしさが残っている。ストーリー的には、冒頭のテニスボールのシーン(ネットにひっかかったボールがどちらのコートに落ちるか)に集約されているように、人の人生は運によって大きく変わることを描いた物語といえる。上流階級の娘と結婚することで地位と財産を得た男が今の生活を失いたくないと思う一方、超美人の女性との浮気も捨てがたいというのは分からないでもないが、結局は男のエゴである。同じ男として許しがたい行為ではあるが、物語の結末は???と、必ずしも期待したとおりにならないというのが、実はウディ・アレンらしさなのか?引っ張るだけ引っ張って、あっさり手を離され、唖然とした感のある映画。

マッチポイント-1 マッチポイント-2


  1. 洋画-ま

2014-05-24

マスター・アンド・コマンダー

★★★+
マスター・アンド・コマンダー
鑑賞No:01723
製作:2003年/アメリカ/139分
監督:ピーター・ウィアー
出演:ラッセル・クロウ/ポール・ベタニー

1805年4月、ブラジル北岸沖を航海中の英国海軍サプライズ号の艦長ジャック・オーブリーに、フランスの私掠船アケロン号の太平洋進出阻止の命令が下される。しかし霧の中から現れたアケロン号に不意を突かれ、サプライズ号は大打撃をくらい、多くのけが人が出てしまう。だがオーブリーは任務と友情の板ばさみになりながらアケロン号を追う・・・・。

英仏の海戦?が主体の映画かと思いきや、それだけではなく、ラッセル・クロウ演じるオーブリー艦長と彼を支えるマチュリン医師の男の友情や、ガラパゴスを舞台にした新種生物の登場、海軍の生活と若い士官たちの活躍など、結構盛りだくさん。海戦以外は割と平穏で多少冗長な感もあるが、特にダーウィンの進化論で有名なガラパゴス諸島を舞台にしたシーンは興味深い。なんでも映画としては初めてガラパゴスを映像化したらしく、その点でも貴重な映像といえる。続編製作に余韻を残す終り方だったが、イマイチ興行的に振るわなかったため、「2」は製作されるか否か?



出演者
ラッセル・クロウ
ポール・ベタニー
マックス・パーキス
ビリー・ボイド
ジェームズ・ダーシー
マックス・ベニッツ
リー・イングルビー

  1. 洋画-ま

2014-05-13

マッキ―

★★★
マッキー
鑑賞No:02515
製作:2012年/インド/125分
監督:S・S・ラージャマウリ
出演:スディープ/サマンサ・ルス・プラブ

家の向かいに住む美人の慈善活動家ビンドゥに思いを寄せるジャニ。ある日、ジャニは勇気を出してビンドゥに告白し、2人は両思いになる。しかし、同じくビンドゥに思いを寄せる、表向きは建設会社の社長スディープは激怒し、ジャニをなぶり殺してしまう。やがて小さなハエとして転生したジャニは、殺された恨みを晴らすべく・・・・。

まさにインド映画というテイストの作品。ストーリーは殺された恨みをハエになって晴らすという復讐劇だが、全体的には陽気でコミカル、そしてミュージカル風という、インド映画の王道そのもの。ハエはもちろんCG作成だが、これが中途半端というか、品質的に悪くはないがリアルでもなく、いかにもCGというのが丸わかりすぎてちょっとどうかと思う。内容的には勧善懲悪そのもので、スッキリはするが、ドキドキ感は少ない。ラストはインド映画お決まりのダンスシーンがあるが、本作ではハエのダンスとなっている。



出演者
スディープ(スディープ)
サマンサ・ルス・プラブ(ビンドゥ)
ナーニ(ジャニ)


  1. 洋画-ま

2014-04-01

マンマ・ミーア!

★★

鑑賞No:01816
製作:2008年/イギリス、アメリカ/108分
監督:フィリダ・ロイド
出演:メリル・ストリープ/アマンダ・セイフライド


ギリシャの島で小さなホテルを営むドナの娘ソフィの結婚式が明日へと迫っていた。父親を知らずに育ったソフィの夢は結婚式でヴァージンロードを父と二人と歩くこと。そこで彼女はかつての母の恋人サム、ハリー、ビルのうちの誰かが自分の父親だと見当をつけ、ドナに内緒で3人を島に招待するが・・・・。


結婚式前夜のドタバタを、アバのヒットナンバーにのせて陽気につづったミュージカル映画。花嫁の本当の父が未だに誰か分からず、父親候補と思われる3人の男性が花嫁によって結婚式に招待されたことから起こるドタバタ劇がストーリーの中心だが、ともすれば深刻な問題を陽気な歌と踊り、そして真っ青な空と海がかき消してしまい、ハッピー・コメディとして仕上がっている。アバのヒットナンバーには懐かしさを感じながら観れるものの、映画そのものは特に面白いとはいえない。ただ大女優メリル・ストリープの歌と踊りは一見の価値あり。





  1. 洋画-ま

2014-01-03

マン・オブ・スティール

★★★+

鑑賞No:02467
製作:2013年/アメリカ/143分
監督:ザック・スナイダー
出演:ヘンリー・カビル/エイミー・アダムス


ジョー・エルは、滅びる寸前の惑星クリプトンから生まれたばかりの息子を宇宙船に乗せて地球へと送り出す。その後、クラークは偶然宇宙船を発見した父と母に大事に育てられる。幼いころより周囲の人とは違う特殊能力を持っていることに苦悩するクラークだったが、成長した彼は、クリプトン星の生き残りのゾッド将軍と対峙することになる・・・・。


バットマンやスパイダーマンなど、最近多いいわゆるビギニングもので、スーパーマンの誕生秘話を扱った作品。他のビギニングものとも共通するが、これまでのシリーズの内容と整合性は保ちながら、それらとは一線を画すイメージ、雰囲気を持っており、全く違う作品のような印象を受けた。映像はすごかったが、ストーリーは単純で、特殊能力を持っていることに対する苦悩は描かれていたが、それがスーパーマン誕生につながるあたりの部分をもう少し描いてほしかった。ゾッド将軍の行為も100%悪いとは言い切れず、同情すべき点もあることから、従来の勧善懲悪的なヒーローものとして観ることができず、ちょっと後味が悪かった。





  1. 洋画-ま

2013-10-26

マーシャル博士の恐竜ランド

★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01841
製作:2009年/アメリカ/101分
監督:ブラッド・シルバーリング
出演:ウィル・フェレル/アンナ・フリエル


タイムワープの研究をしているマーシャル博士は、彼の説を信じるホリーの励ましもあって、時空間の歪みを行き来できる装置を完成させる。早速実験を行うため、マーシャルとホリー、そして土産物屋のウィルの3人は装置を使うと、彼らは不思議な世界に迷い込んでしまう。そこはあらゆる世界や時代が混在する世界で、恐竜やトカゲ人間のいる世界だった・・・。


これはどれもこれも中途半端な映画。子供向けかと思いきや、子供にはどうも退屈な映画のよう。(恐竜やトカゲ人間が出てくるシーンはいいかもしれないが・・・)といって、大人にも退屈だったし、ともかくあまり笑えないコメディ。CGの恐竜は「ジュラシック・パーク」を思わせる映像だったが、トカゲ人間は1900年代中頃の異星人または地底人を思わせる風体で、逆に笑ってしまった。特に科学的な説明もなく、変な異次元の世界に迷い込む話で、ただそれだけといったテーマ性もなく、ドラマも笑いもない(笑いはあるかもしれないが、アメリカンギャグのため笑えず)、期待外れの映画。


  1. 洋画-ま

2013-04-25

マグノリア

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:00968
製作:1999年/アメリカ/187分
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
出演:ジェレミー・ブラックマン/トム・クルーズ


死期を迎えた大物プロデューサー、彼と確執のある息子、プロデューサーの妻とその看護人、ガンを宣告されたTV人気司会者、彼に恨みを持つ娘、娘に恋する警官、過去の栄光にすがる元天才少年など、LAに住むさまざまな人間たちの24時間を描く。


チョット長めの映画ですが、色々なストーリーが見事に絡み合い面白い。ただ、やや複雑で込み入っているのでよく理解しないと面白さも半減するかも!?出演者も豪華で、まさに群像劇といえる出来となっているが、織り成すドラマがよかっただけにラストは意外というより理解しがたい。説明不十分な終わり方にやや不満の残る作品。


  1. 洋画-ま

2013-03-11

マイ・ボディガード

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01874
製作:2004年/アメリカ、メキシコ/146分
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン/ダコタ・ファニング


元・対テロ部隊で暗殺任務を行っていたが、今は酒浸りの生活を送るジョン・クリーシーは、メキシコに住む友人から、実業家の一人娘のボディガードの仕事を紹介される。そこは身代金目的の誘拐が多発している地区で、クリーシーにはうってつけの仕事だった。しかし、ボディガードの対象である少女ビタの無邪気な質問には辟易するクリーシーだったが、やがて彼女の笑顔にクリーシーは癒され始める・・・・。


身代金目的の誘拐対策として主人公は雇われているので、ストーリーは必然的に誘拐!?という展開と思いきや、前半は誘拐事件とは程遠い様相を呈しながら、ボディガードと少女の心の交流というか、淡い恋愛感情すら感じさせるハートウォーミングな展開に驚きと落胆すら覚え始めていたが、さすがにそれだけでは終わらなかった!中盤、一気に誘拐事件に突入するが、それは予想とは違った思いもかけない展開になっていき、さぁどうなる?と思わず唸りながら観てしまった。最後まで予断を許さない展開が続き面白いが、ラストの結末は賛否両論ありそう・・・。

  1. 洋画-ま

2012-12-29

マジェスティック

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01163
製作:2001年/アメリカ/153分
監督:フランク・ダラボン
出演:ジム・キャリー/マーティン・ランドー


1951年のハリウッド。新進脚本家のピーターは共産主義者と非難されたことが原因で自動車事故を起こし、近くに町の住人に助けられる。しかし記憶喪失となったピーターを、町の人々は行方不明中の英雄ルークと勘違いしたため、ピーターはルークとして生きることに・・・・。


「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続くフランク・ダラボン監督作品と聞いて思わず期待に胸を膨らませて観たが、期待が大きすぎたせいもあって、期待外れの感は否めなかった。決して出来の悪い作品ではないが、前2作で味わった爽快感や感動はあまり味わえなかった。前2作がスティーブン・キング原作に対し、本作はそうではなかったことが大きな原因なのだろうか?コメディ俳優からシリアスな演技派俳優への転身を図っている?ジム・キャリーもトム・ハンクスの二番煎じに見えてあまりパッとしない。

  1. 洋画-ま

2012-11-14

マイレージ、マイライフ

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01968
製作:2009年/アメリカ/109分
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:ジョージ・クルーニー/ジェイソン・ベイトマン


年間3322日間、出張で全国を飛び回り、企業に代わって従業員にリストラ宣言を通告するライアンは、面倒な人間関係を嫌い、他人と深く関わることを避けてきた。マイレージも1000万目前まで貯まっていたが、ある日、この目標を阻む者が現れる。やり手の新人ナタリーで、彼女はネット上で解雇通告を行うことを提案し、採用されたため・・・・。


粋でやり手でダンディなビジネスマンのイメージがあった主人公だったので、ジョージ・クルーニーのまさに当たり役といった感じの冒頭だったが、観るにつれてそんな単純ではなく、その裏で犠牲にしているもの、それが本当は人生において大切なものえあることを主人公同様気づかせてくれる。最近の結婚観やリストラ問題なども切実な問題として描かれており、考えさせられるところ。最近、洋画を観るときは映像に集中したくて吹き替えで観ることが多くなったが、この作品は字幕で観ることをお薦め。(吹き替えの声はあまりにもジョージ・クルーニーのダンディさが伝わってこないので)

  1. 洋画-ま

2012-07-27

魔法使いの弟子

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02033
製作:2010年/アメリカ/110分
監督:ジョン・タートルトーブ
出演:ニコラス・ケイジ/ジェイ・バルチェル


偉大なる魔法使いマーリンンの弟子で、善なる魔法使いマーリニアンズを率いるバルサザールは、一千年近くマーリンの後継者を探して世界中を旅していた。そして現代のニューヨークでついに選ばれし者を見つける。それは気弱な大学生デイブだったが、そんなデイブにはお構いなしに彼を弟子にして魔法使いとしての訓練を始めるが・・・・。


ディズニー映画らしい映画。目新しさはありませんが、家族で楽しめる内容・ストーリー展開になっている、まさに王道をいくファンタジー映画。ニコラス・エイジ演じる魔法使いのバルサザールが苦難の末、やっと見つけた後継者を魔法使いとして鍛える話がメインだが、その後継者がちょっと頼りない若者なので、大半はニコラス・ケイジの身体を張った頑張りが目立つ展開。でもラストは訓練の成果が出てめでたしめでたしという話なので、やっぱり安心して観れる映画です。

  1. 洋画-ま

2012-06-07

マチェーテ

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02074
製作:2010年/アメリカ/105分
監督:イーサン・マニキス/ロバート・ロドリゲス
出演:ダニー・トレホ/ジェシカ・アルバ


麻薬王トーレスの罠にはまって、愛する妻子を殺され、失職したメキシコ連邦捜査官のマチェーテ。彼はテキサスで日雇い労働者に身をやつし、トーレスへの復讐の日を狙っていた。そんなある日、謎の男から、不法移民嫌いの上院議員マクラフリンの暗殺を依頼される。だが、それはマクラフリンの支持率アップのために、マクラフリンとトーレスが仕組んだ罠だった・・・・・。


奇想天外でド派手なバイオレンス・アクションをお得意とするロドリゲス監督の、往年のグラインドハウス映画を彷彿させるB級映画。そんなB級映画だからこそ、もはや評価も何も無い。突っ込みどころは満載だが、それがまたB級映画の醍醐味。常識も何もあったものではないが、ド派手で、残忍で、お色気たっぷりで、スピード感ある展開に息もつかせない。とても主演顔とは言えないダニー・トレホが一匹狼の元連邦捜査官で復讐に燃えるマチェーテを好演し、ロバート・デ・ニーロ、スティーブン・セガール、ジェシカ・アルバなどの主演級俳優が脇を固めている。ホラー映画顔負けのスプラッター・シーンも満載なので、気の弱い方は要注意。

  1. 洋画-ま

2012-04-17

マーニー

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02051
製作:1964年/アメリカ/129分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ティッピー・ヘドレン/ショーン・コネリー


働いていた事務所から大金を盗んで行方をくらましたマーニーは、髪を黒髪からブロンドに変え、新たな就職先を探す。そこで見つけた就職先で、社長のマークに見初められたマーニーはまんまと就職し、また金庫から金を盗み出す。しかし、マークに見つかり、さらにマーニーの正体を知って雇ったことも告げられる・・・・。


サスペンス調で始まるので、ヒッチコックお得意のサスペンスものかと思いきや、途中からはショーン・コネリー演じるマークとマーニーのロマンス調になってきて、ヒッチコックもの?と首をかしげる展開に。あまりドキドキ感もなく、ストーリーは進んでいきますが、最大の謎はマーニーが“赤”色を怖がること。幼い頃のトラウマが原因でその真相が徐々に明らかになっていくところは興味深いが、思ったほどの結末ではないのは残念。

  1. 洋画-ま

2012-04-03

マイティ・ソー

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02172
製作:2011年/アメリカ/115分
監督:ケネス・ブラナー
出演:クリス・ヘムズワース/ナタリー・ポートマン


神々が暮らすアスガルドの国では、全能の王・オーディンの息子・ソーの戴冠式が行われていた。しかし、敵対する氷の王国・ヨトゥンヘイムの巨人が侵入し、式はめちゃめちゃに。腹を立てたソーは、オーディンの命に背き、ヨトゥンヘイムへ攻め込むが、その身勝手で傲慢な振る舞いに怒ったオーディンは、ソーを地の国・ミッドガルドへ追放してしまう。そして米国ニューメキシコ州の砂漠に落ちたソーは、宇宙物理学者のジェーンの車にぶつかり・・・・。


最近やたらと映画化の多いアメコミ作品ということで、さほど期待せずに観始めたが、これが意外と面白く、あっという間に一気に観てしまった。他のアメコミ作品と違って神世界と地球との二重構造の設定が、二倍得したような気にさせられたのであろうか。またヒーローらしい活躍・戦いぶりを見せながら、地球ではヒーローらしからぬ一面を見せるところも興味深い。この作品も続編を意識した終わり方をしているが、続編にも期待したい。

  1. 洋画-ま