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2019-01-05

ミッション:インポッシブル フォールアウト

★★★★+(4.5)
wミッション インポッシブル フォールアウト
鑑賞No:02910
原題:Mission: Impossible - Fallout
製作:2018年/アメリカ/147分
監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ/ヘンリー・カビル

盗まれた3つのプルトニウムを回収するミッションについていたイーサン・ハントと仲間たちだったが、回収目前で何者かによりプルトニウムを奪われてしまう。事件の裏には、秘密組織「シンジケート」の残党が結成した「アポストル」が関与しており、手がかりはジョン・ラークという名の男だった。ラークが接触するという謎めいた女、ホワイト・ウィドウに近づく作戦を立てるイーサンとIMFだったが、イーサンの動きに不信感を抱くCIAが、監視役として敏腕エージェントのウォーカーを送り込んでくる。イーサンは疑惑の目を向けるウォーカーを同行しながら、ミッションを遂行するのだが・・・・。

ストーリーは割と単純だが、それが却って作品を分かりやすく面白くしている。さらに圧巻なのは、息をもつかせぬほどの間隔で展開する追跡戦。もはやスピード感という言葉では表現できないほどの目で追えない超スピード感に興奮する。相変わらずのありえないアクションシーンの目白押しだが、CGと分かっていても現実と区別がつかないリアル感にも驚かされると同時に、至る所でトム・クルーズ自身でアクション・シーンを演じているらしく、驚きは尽きない。シリーズも回数を重ねるたびに質は落ちがちだが、本作はシリーズ最高傑作と言っても過言ではない。

劇場公開日 2018年8月3日



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2018-02-21

ミッション:8ミニッツ

★★★+(3.5)
wミッション 8ミニッツ
鑑賞No:02170
原題:Source Code
製作:2011年/アメリカ/94分
監督:ダンカン・ジョーンズ
出演:ジェイク・ギレンホール/ミシェル・モナハン

朝の列車内で目覚めた軍人コルター。向いの席の女性が親しげに話しかけてくるが、コルターには彼女が誰なのか分からない。そして彼のことをショーンと呼び、持っていた身分証もショーンのものだった。当惑するコルターだったが、それもつかの間、列車は大爆発を起こし、次の瞬間、コルターは暗い装置の中で目を覚まし・・・・。

この手の仮想現実を描いたものは兎角分かりにくいものが多いが、この作品はとても分かりやすい。さらに何度もリセットされて、一から話は始まるが、そのたびに新しい事実が判明していくという手法なので、興味津々で観ることができた。そもそも、ソースコード・プログラムの発想が面白く、映画の設定としては斬新で十分楽しめた。期待のラストは、予想と違っていたし、分かりにくい部分があったのは否めないが、久々に今までとは違った映画を観れてとてもよかった。(最近はリメイクや続編モノが多いので、とても新鮮に感じられた。)

劇場公開日 2011年10月28日



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2017-12-10

ミックマック

★★(2.0)
wミックマック
鑑賞No:02098
原題:Micmacs A Tire-larigot
製作:2009年/フランス/105分
監督:ジャン=ピエール・ジュネ
出演:ダニー・ブーン/アンドレ・デュソリエ

レンタルビデオ店で働くバジルは、ある日、発砲事件に巻き込まれて頭に銃弾を受けてしまう。一命は取り留めるが、頭には銃弾が残ったままの状態で仕事も家も失ってしまう。そんなバジルを、ガラクタ修理屋のプラカールは仲間のところに連れて行き、一緒に住むことに。そこにはおかしな人々ばかりが住んでいたが、次第に馴染んでいく。そんな時、バジルの頭に残っている銃弾を作っている会社と、昔父の命を奪った地雷を作っている会社を見かけ、仕返しをしようと考えるが・・・・・。

典型的な日本人なのでアメリカン・ジョークが良く分からず、話題の割には楽しめないハリウッド映画が多いのですが、さらに笑いのセンスが分からないのがヨーロッパ映画。本作はフランス映画で、本国では笑いの要素が詰まっているのかもしれませんが、どうも笑えない映画でした。イタズラ映画と聞いていたので軽いノリで観始めましたが、内容は意外とシリアスで、過激で、重たい内容で、気楽には楽しめませんでした。かといってメッセージ性が強いかといえばそれほどにも感じられず、結局は中途半端な感じの強い作品でした。

劇場公開日 2010年9月4日



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2017-11-25

ミケランジェロの暗号

★★★★(4.0)
wミケランジェロの暗号
鑑賞No:02235
原題:Mein bester Feind
製作:2010年/オーストリア/106分
監督:ヴォルフガング・ムルンベルガー
出演:モーリッツ・ブライブトロイ/ゲオルク・フリードリヒ

1938年。ユダヤ人画商一族のカウフマン家は、イタリアのムッソリーニも欲がるほどの国宝級の代物・ミケランジェロの絵を密かに所有していた。ある日、一家の息子ヴィクトルは、久しぶりに訪ねてきた親友ルディに絵の在りかを教えてしまう。ナチスに傾斜していたルディは、軍で昇進するためにそれを密告し、一家は絵を奪われ収容所へと送られることに・・・・。

「ダ・ヴィンチ・コード」を思わせるタイトルで、どんな謎(暗号)があるのかと期待して観たが、暗号らしきものはなかった。ストーリーの中心は、本物のミケランジェロの絵の行方を巡るやりとりだったが、ナチス相手に命がけの駆け引きと相次ぐ立場の逆転にハラハラさせられる珠玉のサスペンスものだった。何となく結末は予想できる内容ではあったが、それでもラストの結末はスッキリできる爽快感ある結末でよかった。

劇場公開日 2011年9月10日



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2017-11-23

未来世紀ブラジル

★+(1.5)
w未来世紀ブラジル
鑑賞No:00647
原題:Brazil
製作:1985年/イギリス/142分
監督:テリー・ギリアム
出演:ジョナサン・プライス/ロバート・デ・ニーロ

コンピュータによる国民管理が徹底した仮想国ブラジル。その情報管理局で、ある役人が叩き落としたハエによって、コンピュータ情報の一部が壊れてしまう。そしてその影響は、善良な靴職人をテロリストと誤認逮捕させる結果を生み出すが・・・・。

ハエ一匹のせいで、一人の男の人生がどん底に落ちる。これだけでも興味がそそられる設定だが、ストーリーが進むにつれて、残念なことにだんだんついていけなくなり、面白さもどんどん尻すぼみ。これも不条理映画と言うんでしょうか?はっきり言って難しいというか、よく分からない映画です。長い悪夢のような作品で、どこまでが現実で、どこまでが非現実なのか、区別がつかず、そして極めつけはラストシーン。もう、ついてけませんでした。ただ、あのロバート・デ・ニーロが出演していたのは意外で驚き。

劇場公開日 1986年10月10日



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2017-09-27

ミュンヘン

★★★+(3.5)
wミュンヘン
鑑賞No:01427
原題:Munich
製作:2005年/アメリカ/164分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:エリック・バナ/ダニエル・クレイグ

1972年9月5日、ミュンヘン・オリンピックに参加していたイスラエル選手団の宿舎を、パレスチナゲリラ“黒い九月”が襲う。人質となった選手11名は全員死亡するという最悪の事態に、イスラエル機密情報機関モサドは暗殺チームを結成しこの事件の首謀者の暗殺を企てる。暗殺チームのリーダーに抜擢されたアフナーは仲間4人と任務を遂行していくが・・・。

1972年のミュンヘン・オリンピック開催中に実際に起きたイスラエル選手団襲撃事件の真相に迫る問題作。実際に起きた事件(イスラエル選手団襲撃事件)としては史実にできるだけ忠実に描いているようには受け止められたが、その後の復讐劇は同情には値するがややユダヤ人を擁護するような表現が目についた。主人公の国家に対する忠誠心と暴力による解決方法に対する疑問の葛藤、そして家族愛と死に対する恐怖などはよく描かれており、緊張感や恐怖感はヒシヒシと伝わってきた。ただ見知らぬ俳優が多く出演している関係もあり、途中やや分かりにくくなるところもあった。本作では明確なメッセージが今ひとつ伝わらなかったが、確実に言えることは「テロ行為は最も憎むべき犯罪であり、それに対する報復行為は何の解決にもならない」ことだと思いました。一見する価値はある作品です。

劇場公開日 2006年2月4日



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2017-09-23

ミラクル7号

★★(2.0)
wミラクル7号
鑑賞No:01664
原題:長江7号
製作:2008年/香港/87分
監督:チャウ・シンチー
出演:チャウ・シンチー/シュー・チャオ

超ビンボーのため小学校でいじめられているディッキーは、工事現場で働く父親のティーと二人暮らし。貧乏なため欲しいおもちゃも買ってもらえない。そんなある日、父親がゴミ捨て場から拾ってきたゴムボールが4本足の小型犬のような生物に変身する。ディッキーは彼にナナちゃんと名付け、いじめっ子たちに対抗しようとするが・・・・。

「カンフーハッスル」のチャウ・シンチーが監督・製作・脚本・主演の4役を務めたSFコメディ。中国版E.T.といった内容で、展開は丸分かりのベタ作品。ストーリー展開が読め、全体的にオチャラけた雰囲気なので、本来なら泣きのシーンも全く感情移入できなかった。ミラクル7号のナナちゃんにかんする情報や説明は全くなく、チャウ・シンチーならではだろうがやたらカンフーが出てくるし、CGだって現代においてはお粗末。ただし、チャウ・シンチーの息子役を演じたシュー・チャオは1万人のオーディションから選ばれたらしいが、そういう意味ではいい演技だった。(ちなみに役どころは少年だが、本人は少女です)中途半端な中国版E.T.(一部、ドラえもんを想像させるシーンもあり)だったが、ディッキーの通う小学校の先生を演じていた女優さん(キティ・チャン)は素晴らしく美しかった。今後注目したい女優さんである。(キャラクターのような名前で笑っちゃいますが・・・・)

劇場公開日 2008年6月28日



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2017-03-20

身代金

★★★★
身代金
鑑賞No:00605
原題:Ransom
製作:1996年/アメリカ/122分
監督:ロン・ハワード
出演:メル・ギブソン/レネ・ルッソ

強引ややり方で全米で五指の入る航空会社に成長させた社長のトム・ミューレン。美人の妻ケイトと9歳になる一人息子ショーンに囲まれ、何不自由のない生活をしていた。しかしある日、息子のショーンが何者かに誘拐され、身代金200万ドルを要求される。トムはFBIの手を借りずに自力で解決しようとするが、身代金の受け渡しに失敗してしまう。その後も作戦は次々に先手を打たれ、業を煮やしたトムは息子を助けるために奇抜な行動に走る・・・。

誘拐ものの映画として、身代金を懸賞金にするという発想は斬新で面白かった。ただ現実性という点では薄く、逆にリアル感は減少したように思えた。この映画における斬新なアイデアも、父親の犯人に対する強い憎悪は強調されたが、その後のストーリー展開でこのアイデアが十分に活かされたかどうかはチョット疑問。映画の中では一般人であるメル・ギブソンばかり目立つ(主役だから仕方ないが)作品でやや白けるところもあるが、そんな中で犯人役として対峙したゲイリー・シニーズはよく演じていた。

劇場公開日 1997年2月15日



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2017-03-14

ミクロの決死圏

★★★★★
ミクロの決死圏
鑑賞No:00234
原題:Fantastic Voyage
製作:1966年/アメリカ/101分
監督:リチャード・フライシャー
出演:スティーブン・ボイド/ラクエル・ウェルチ

脳に障害を起こした科学者を救うために、ミクロサイズに縮小された科学者グループ5人が特殊潜航艇に乗り込み、その体内に入った。タイム・リミットは1時間。果たして制限時間内に体内手術を終え、無事脱出できるのか・・・?

人間の体内に入るという設定の面白さもさることながら映像化された体内は幻想的で、TVで初めて観た子供の頃の驚きと衝撃は今でも忘れられない。SF冒険映画の中でも傑作の1本といえる。是非子供に観せたい映画。

劇場公開日 1966年9月23日



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2017-01-15

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!

★★+
ミスター・ビーン カンヌで大迷惑
鑑賞No:01477
原題:Mr. Bean's Holiday
製作:2007年/イギリス/89分
監督:スティーブ・ベンデラック
出演:ローワン・アトキンソン/エマ・ドゥ・コーヌ

くじに当たったミスター・ビーンが南フランスに行くことに。ところがパリからTVGに乗り込む際に近くにいた男性に録画を頼んだせいで、この男性が列車に乗り損なってしまう。そして車内にはその男性の息子が。ビーンはこの少年とともに父親を捜すことにしたが・・・。

人気TVシリーズの映画化第2弾。ミスター・ビーンはTVシリーズで放映されていた短編ものがやはり似合っていると再認識させられた映画。(長編映画には向いていない)つまり、日常のちょっとした出来事に絞ったコメディはそれなりに面白いが、ストーリー性のある長編ではなかなかビーンの長所が描ききれていないよう。またビーンの演技にも笑いを取るためのわざとらしさが目立ち、チョット鼻に付くシーンが多かった。今回作でミスター・ビーンは終わりらしいが、妥当な判断と思う。

劇場公開日 2008年1月19日

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2017-01-01

ミザリー

★★★★+(4.5)
wミザリー
鑑賞No:01227
原題:Misery
製作:1990年/アメリカ/108分
監督:ロブ・ライナー
出演:ジェームズ・カーン/キャシー・ベイツ

「ミザリー」というシリーズ小説を書いている人気作家ポールは山荘からの帰り道酔って崖から転落する。一命を取り留めたポールは元看護婦のアニーに救われるが、彼女は大の「ミザリー」ファンだった。感激した彼女は献身的に彼を看病するが、「ミザリー」の主人公が死ぬことを知ったアニーは、書き換えを要求しポールに拷問を加え始める・・・。

「タイタニック」で演じた貴婦人とはまったく異なる狂気の女性アニーをキャシー・ベイツが見事に演じていた。アニーの拷問から逃れるべく、怪我で自由の利かない身体ながら必死で奮闘するポール役のジェームズ・カーンもよかった。緊張感がヒシヒシと伝わって来るサイコ・スリラーである。

劇場公開日 1991年2月16日



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2016-12-10

ミクロキッズ

★★★+
ミクロキッズ
鑑賞No:00233
原題:Honey, I Shrunk The Kids
製作:1989年/アメリカ/93分
監督:ジョー・ジョンストン
出演:リック・モラニス/マット・フルーワー

サリンスキー博士が開発した電磁物体縮小機はあらゆる物質を260分の1にしてしまう機械。その機械が、野球の球が当たったはずみで作動し、サリンスキーの子供及び隣人の子供4人がその光を浴びてミクロサイズに縮んでしまった・・・。

6ミリサイズに縮んだ4人の子供たちの冒険を描くコミカルなSFXアドベンチャー。普段はなんでもない庭の芝生が、ミクロサイズに縮んだことで恐るべきジャングルに変貌するという設定は興味をそそる内容だった。馬鹿げた内容といえばそれまでだが、笑いの要素もふんだんにあり、ファミリーで楽しめる娯楽映画となっている。今ならCGを使った映像になるのだろうが、本作はCGに頼らず巨大なセットを作って撮影したあたり、逆に今観ると新鮮。

劇場公開日 1990年3月10日



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2016-04-25

ミスト

★★★★
ミスト
鑑賞No:01553
原題:The Mist
製作:2007年/アメリカ/125分
監督:フランク・ダラボン
出演:トーマス・ジェーン/マーシャ・ゲイ・ハーデン

湖のほとりに妻子と住むデヴィッドは嵐の翌日、息子のビリーを連れて隣人の弁護士と共に郊外のスーパーマーケットに買い物に行く。するとそこに、尋常ではない一人の男性が店に駆け込んでくる。彼は「霧の中に何かいる!」と叫びながら助けを求めていたのだ。するちたちまちあたりは深い霧に包まれてしまう・・・。

「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続く、スティーブン・キング原作/フランク・ダラボン監督コンビの第3作。まわりが深い霧に包まれてからは何が起こるのか?期待一杯で画面に惹きつけられていった。極限状態における人間の心理描写が中心といいながら、徐々に正体が明らかになっている異生物の存在に目を奪われていき、途中からは単なるSFパニック物の様相を呈してくる。なかなか最後まで楽しめる作品だが、結局真相が分からないまま終わるのは消化不良感が残る。そして賛否両論を呼んでいるラスト・・・。確かに映画を楽しむ者として、こんなラストでいいのか?疑問は残る。訴えたいメッセージはわからないでもないが・・・。冒頭、「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」に続く、スティーブン・キング原作/フランク・ダラボン監督コンビの作品と紹介したが、これらの作品をイメージして観てはいけません。全然違う種類の映画です。

劇場公開日 2008年5月10日



(キャスト一覧)
トーマス・ジェーン(デヴィッド・ドレイトン)
マーシャ・ゲイ・ハーデン(ミセス・カーモディ)
ローリー・ホールデン(アマンダ・ダンフリー)
アンドレ・ブラウアー(ブレント・ノートン)
トビー・ジョーンズ(オリー・ウィークス)
ウィリアム・サドラー(ジム・グロンディン)
アレクサ・ダバロス(サリー)
ネイサン・ギャンブル(ビリー・ドレイトン)
クリス・オーウェン(ノーム)
サム・ウィットワー(ウェイン・ジェサップ)
ロバート・C・トレベイラー(バド・ブラウン)
デビッド・ジェンセン(マイロン)
ケリー・コリンズ・リンツ(ステファニー・ドレイトン)


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2016-03-03

ミスティック・リバー

★★★
ミスティック・リバー
鑑賞No:01233
原題:Mystic River
製作:2003年/アメリカ/138分
監督:クリント・イーストウッド
出演:ショーン・ペン/ティム・ロビンス/ケビン・ベーコン

ジミー、デイブ、ショーンの3人の少年たちが路上で遊んでいると、警官を装った誘拐犯が現れデイブだけを連れ去り、監禁し陵辱する。それから25年後、ジミーの愛娘が殺害され、刑事となったショーンが捜査にあたり、容疑者としてデイブが挙げられるが・・・・。

デニス・ルヘインの同名ベストセラー小説を「L.A.コンフィデンシャル」の名手ブライアン・ヘレゲランドが脚本化したミステリー映画。子供の頃親しかった3人の少年が、25年後、ひとりは被害者の父、ひとりは刑事、ひとりは容疑者として再会するという、設定からして衝撃的で興味をそそられる。そしてこの事件に影響を及ぼす25年前の不幸な出来事との関係も描く。主要3キャストを実力派の俳優3人が演じることで見ごたえのある作品となっている。

劇場公開日 2004年1月10日



(キャスト一覧)
ショーン・ペン(ジミー・マーカム)
ティム・ロビンス(デイブ・ボイル)
ケビン・ベーコン(ショーン・ディバイン)
ローレンス・フィッシュバーン(ホワイティ・パワーズ)
マーシャ・ゲイ・ハーデン(セレステ・ボイル)
ローラ・リニー(アナベス・マーカム)
エミー・ロッサム(ケイティ・マーカム)


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2015-11-04

ミスター・ソウルマン

★★★
ミスターソウルマン
鑑賞No:00235
原題:Soulman
製作:1986年/アメリカ/105分
監督:スティーブ・マイナー
出演:C・トーマス・ハウエル/アリー・グロス

経済的に何一つ自由のないマークはハーバード大学に合格、前途洋々の人生を送っていた。ところが急に両親から、大学卒業まで一切経済的援助を打ち切ると宣言される。困ったマークは最後の手段として、黒人学生に適用される奨学金制度に目をつけ、黒人に変装するが・・・。

黒人学生対象 の奨学金を得るため、黒人に変装して大学に通う白人の若者を描く青春コメディ。基本的にはコメディで笑いどころは多いが、といって単なるコメディではなく、人生や人種問題も考えさせる良品。

劇場公開日 1987年2月28日


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2015-10-22

見知らぬ乗客

★★★★+
見知らぬ乗客
鑑賞No:00609
原題:Strangers on a Train
製作:1951年/アメリカ/101分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ファーリー・グレンジャー/ロバート・ウォーカー

テニス選手のガイは、列車の中で見知らぬ男ブルーノに声をかけられる。ブルーノは、ガイが悪妻ミリアムと離婚したがっているが果たせないことを知っており、自分の父との交換殺人を持ちかけてきたのだった。そしてブルーノは勝手に計画を実行してしまう・・・。

女流作家パトリシア・スミスの同名小説の映画化。交換殺人といえばこれ!といえるほどの傑作。テーマである交換殺人だけでなく、普通はお互いに弱みを握りあう対等の立場になるはずが、一方が強要・脅迫されるという設定も面白い。多分昨今のTVや映画のサスペンスものはヒッチコックの影響を多く受けていたり、模倣も多いと思われるので、見慣れてきているという点から改めてみるとありきたりな部分もあるが、初心に返って観てみると楽しめる。

劇場公開日 1953年5月9日


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2015-08-30

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション

★★★★
ミッション_インポッシブル ローグ・ネイション
鑑賞No:02699
原題:Mission: Impossible - Rogue Nation
製作:2015年/アメリカ/132分
監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ/ジェレミー・レナー

正体不明の多国籍スパイ集団“シンジケート”をひそかに追っていたIMFエージェントのイーサン・ハントは、ロンドンで敵の手中に落ちてしまう。拘束された彼が意識を取り戻すと、目の前に見知らぬ女性と、3年前に亡くなったはずのエージェントがいた。拷問が開始されようとしたとき、その女性は思わぬ行動に出る・・・・。

トム・クルーズ主演の世界的大ヒットシリーズ「ミッション:インポッシブル」の第5弾。これまでのシリーズでの、任務としての、そしてチームで挑むミッションとは違って、孤立した状態で自分の無実を証明するために挑むミッションという、全く状況の違った設定だったが、意外と今までで一番面白かったかもしれない。また、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントはいつもながらのスペシャリストぶりを発揮し見せてくれるが、これまた意外と今回は本当に死にかけるピンチのシーンも多く、孤立したエージェントの弱さを垣間見せている。アクションシーンはちょっと笑ってしまうぐらい、あり得ないシーンの連続だが、本シリーズでは見慣れてしまったので、お決まりとしてすんなり観れる。本シリーズも5作目となったが、うまくマンネリ化を打破して、面白く仕上がっていた。

劇場公開日 2015年8月7日


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2014-12-27

未知との遭遇 <特別篇>

★★★+
未知との遭遇
鑑賞No:00236
製作:1980年/アメリカ/132分
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:リチャード・ドレイファス/テリー・ガー

インディアナ州のある一軒家に住むバリーという少年が、突然周囲のものが振動しだしたことで目を覚まし、家を飛び出してしまった。母親のジリアンは慌てて彼の後を追った。一方、同じ町に住む電子技師ロイは、この一帯で起こっていた停電の原因を調べるために車を走らせていた。そこに恐るべき光が通り過ぎていき、ロイはこの光を追跡していて、バリーとジリアンに出会う・・・。

「未知との遭遇」は1977年に公開された映画だが、本作はマザーシップ内を公開した「特別編」である。さらに再編集された2002年製作の「ファイナル・カット版」もある。この映画はやはりラストの宇宙人と人類とのコンタクトシーンだろう。スピルバーグの作り出した幻想的なUFOシーンにより、今までの宇宙船や宇宙人のイメージが一新されたのではないだろうか。そして宇宙人そのものも、人類に敵対する存在としてではなく、友好的で、今までに比べ親近感の持てる存在として描かれているのも画期的。この映画があったからこそ、後の「E.T.」がとてもスムーズに受け入れられ、大ヒットしたようにも思う。いずれにせよ、SF映画の重要な位置づけを担う一作。
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2014-10-13

Mr.&Mrs.スミス

★★★
MrMrsスミス
鑑賞No:01302
製作:2005年/アメリカ/118分
監督:ダグ・リーマン
出演:ブラッド・ピット/アンジェリーナ・ジョリー

スゴ腕の暗殺者2人が相手の正体を知らずに結婚するが、数年たった今は倦怠期に突入。そんなある日、2人は同じ標的を狙うはめになったことから初めてお互いの正体に気づき、相手を抹殺しなければならなくなる。2人の戦闘は、巨大組織を巻き込んでエスカレートしていき・・・・。

お互いが殺し屋でありながらその素性を隠したまま結婚した男女に訪れる壮絶な夫婦バトルを描く。別々の暗殺組織の殺し屋であるスミス夫婦は、偶然同じ標的となったターゲットの暗殺失敗を機に、互いの正体を知ることとなる。正体がばれた途端、撃ち合い、爆破、カーチェイスなど、ハイテンポの壮絶バトルに発展していくという展開。この映画の共演を機に熱愛関係となる2人の息はピッタリ。特にアンジェリーナは「トゥーム・レイダー」とかわらぬ板についたアクションが見事。2人のテンポよい悪口の言い合いも面白い。
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2014-09-01

Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼

★★★★+
Mrブルックス
鑑賞No:01701
製作:2007年/アメリカ/120分
監督:ブルース・A・エヴァンス
出演:ケビン・コスナー/デミ・ムーア/ウィリアム・ハート

犯行現場に血のついた被害者の指紋を残す“指紋の殺人鬼”が2年ぶりに犯行を再開する。その犯人の正体はポートランドの大物実業家アール・ブルックスだった。人をもうらやむセレブナブルックスだったが、殺人依存症のため、その欲望を抑えきれずに犯行に至ってしまったのだった。犯行は以前と変わらぬ完璧な手口で行われたが、思わぬ誤算により、被害者宅の向かいに住む青年スミスに犯行現場を写真に撮られてしまう・・・・。

予備知識がなかったため、あまり期待していなかったが、観始めると一気にのめり込んでしまうほどの面白さだった。完璧なる殺人鬼をケビン・コスナーが演じているのも斬新でよかったが、何よりも彼の別人格としてアールの分身を別の俳優(ウィリアム・ハート)が演じてる点がなによりもこの映画を面白くしている。それぐらいこの2人のやり取りは実に興味深い。ストーリーも分かり易いが、展開は緊張感たっぷり。
唯一の不満はラストが中途半端な気がしたこと。これで本当に終わりなら消化不良感が残るが、続編があるというなら納得。というか是非続編を作ってもらって、ケビン・コスナーとデミ・ムーアの対決が観たい。

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2014-07-18

ミラーズ

★★+
ミラーズ
鑑賞No:01796
製作:2008年/アメリカ/111分
監督:アレクサンドル・アジャ
出演:キーファー・サザーランド/ポーラ・パットン

1年前、同僚を誤射し、酒に溺れ、家族とも別居していた元刑事ベン。家族と再び暮らすため禁酒し、夜警の仕事にも就いて再出発を図ろうとしていた。そんなある日、夜警の仕事で、火災で廃墟となったデパートを巡回していたベンは、大きな鏡にはっきりと映る手の跡を発見。それ以来、焼け爛れた女性の姿や鏡に映った自分に襲われる幻影を見るようになる・・・・。

韓国映画「Mirror 鏡の中」をベースにして再構築されたミステリアス・ホラー。この映画では鏡が大きなキーワードというか、小道具になっているが、そもそも鏡自体がミステリアスな道具で、映るはずのないものが映ったり、鏡を境にして鏡の奥は現実の世界とは違った異次元の世界が想像され、鏡という道具だけで恐怖を催される。ただ映画的には怖いというよりは痛いといったシーンが多く、特に主人公の妹が浴槽で口を引き裂かれるシーンは目を背けたくなった。ストーリー的にはクビをかしげるシーンが多く、恐怖シーンを体験させることが主で、ストーリーには重きを置いていない感じもした。ラストも謎めいた終り方だったが、だから何なの?という感じで、どうも消化不良の残る映画。




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2014-03-04

ミッドナイト・ガイズ

★★★★

鑑賞No:02483
製作:2012年/アメリカ/95分
監督:フィッシャー・スティーブンス
出演:アル・パチーノ/クリストファー・ウォーケン


28年の刑期を終えて出所したギャングのヴァルは、仕事仲間だった親友のドクに会う。2人は再会を喜ぶが、ドクは組織のボスから翌朝の10時までバルを殺すよう命令されていた。親友を手にかけるができないドクは、そのことをバルに打ち明ける。2人は現実から逃れるように、3人目の仲間ハーシュも連れ出し、夜のロサンゼルスで人助けや警察とのカーチェイスに興じるが・・・・。


たった1日(一晩)のできごとを描いた映画だが、一晩の出来事としてはあまりにも濃密な内容を実に丁寧に描いていてじっくり見せてくれる。主役がおじいちゃん3人ということで、実にゆったりしたペースで分かりやすい。かなり年取った感のあるアル・パチーノだったが、それでも男の魅力を垣間見せながら、かつおどけた演技も見せるところはさすが。しかし、それ以上に苦悩しながらも男気と友情をみせるクリストファー・ウォーケンの演技は秀逸。最後は予想を裏切らないラストで、嫌な思いをせずに済んで良かった!





  1. 洋画-み

2013-03-30

ミリオンダラー・ベイビー

★★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01262
製作:2004年/アメリカ/133分
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド/ヒラリー・スワンク


ボクシングの老トレーナー・フランキーは有望株のウィリーを大切に思うがゆえにタイトル戦を先延ばしにしていたところ、しびれを切らしたウィリーは彼の元をさってしまう。そんな折、フランキーの前に一人の女性ボクサー・マギーが指導を乞いにやってくる。女ボクサーを認めないフランキーは無視するが、やがてマギーの本気さに打たれた彼は指導し始める・・・。


第77回アカデミー賞作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞の主要4部門を制覇したヒューマン・ドラマ。派手さも無く、暗い感じで進むストーリーに初めは入り込みにくかったが、マギーに対するフランキーのごとく、次第に映画の中に吸い込まれていく感じがした。しかし、ストーリーは全く知らず観たので、当初何となくイメージしていた「ロッキー」の女性版?という思いを後半完全に裏切られ、ラストは涙します。(観てない方にはネタばれになるのでこれ以上は書きませんが・・・)重いテーマを扱った作品であるが、単なる娯楽作品とは一線を画す考えさせられる映画です。

  1. 洋画-み

2013-01-01

ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02215
製作:2011年/アメリカ/132分
監督:ブラッド・バード
出演:トム・クルーズ/ジェレミー・レナー


殺人罪でロシアの刑務所に収監されていたイーサンは、ベンジーらの協力で脱獄。その後、ロシアのクレムリンに潜入し、コバルトという男の情報を取り戻すというミッションに参加する。しかし、ミッション中に何者がクレムリンを爆破してしまう。IMFの犯行とみなすロシアとの関係悪化を恐れたアメリカは“ゴースト・プロトコル”を発動し、IMFの機能を停止させた。しかし、コバルトが核戦争の勃発を計画している事に気付いたイーサンは、チームの4人だけでコバルトを追うが・・・。


シリーズ4作目となる本作だが、1作目がCGの多用で苦笑するシーンも多かったが、以降、CGよりもトム・クルーズの身体を張ったシーンが次第に増えていき、本作のドバイ・タワーのシーンなどはスタントなしの演技と聞いてトムの役者根性に脱帽した。ストーリー自体はありきたりといえばありきたりだが、逆にアクションだけに頼らないしっかりしたストーリーと分かりやすい構成で、2作目、3作目よりも楽しめた。本来のドラマイメージから逸脱している感もあるが、まだまだ続きそうな予感のする本シリーズ。

  1. 洋画-み

2012-05-11

ミス・ポター

★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02056
製作:2006年/イギリス、アメリカ/93分
監督:クリス・ヌーナン
出演:レニー・ゼルウィガー/ユアン・マクレガー


1902年のロンドン。上流階級のビアトリクス・ポターは32歳の独身女性で、幼い頃に出会った動物たちの絵に物語を添えて絵本として出版したいと願っていた。そんな時、彼女の作品に惚れ込んだノーマン・ウォーンという編集者の熱意もあって、出版できることになり、驚異的なベストセラーになる。これを機にポターとノーマンは恋心をはぐくんでいくが・・・・。


女性向けの映画でしょうか?いい映画なんでしょうけど、上流社会に縁もなく、ピーター・ラビットにもまったく興味のない私には、面白いかといわれればあまり面白くなかったと答えざるを得ない映画だった。あまりストーリーに大きな変化もなく、大したことも起こらない、最近邦画に多いまったり系に近い内容なので面白くないというよりは退屈と言った方が正解かも!? イギリスには以前、仕事で行って食事で苦労(結構不味い)したが、映画の中での風景の美しさはイギリスの良さを遺憾なく伝えている。


  1. 洋画-み