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2018-04-01

猟人日記

★★(2.0)
w猟人日記
鑑賞No:01976
原題:Young Adam
製作:2003年/イギリス・フランス/98分
監督:デイヴィッド・マッケンジー
出演:ユアン・マクレガー/ティルダ・スウィントン

作家志望のジョーは、普段は貨物船の雑役人として働いていたが、ある日、船上から女性の半裸死体を発見する。実はその女性はジョーの元恋人で、前日、彼女と再会した際に誤って事故死したものだった。しかし、殺人の嫌疑をかけられるのを恐れたジョーは、何食わぬ顔をしていたが・・・・。

タイトルの「猟人日記」は意味不明。ヨーロッパ映画独特の雰囲気を醸し出している映画だが、雰囲気だけで内容は良く分からない。誤って水死した元恋人への殺人の嫌疑から沈黙を守りつつ、冤罪で捕まった男を気にかけ苦悩する男を描いているが、それにもかかわらず事あるごとに不倫を重ねる、という訳の分からなさ。結局、真実を告白するでもなく、何か後味の悪い作品。

劇場公開日 2005年2月26日



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2018-01-05

リセット

★+(1.5)
wリセット
鑑賞No:02199
原題:Vanishing On 7th Street
製作:2010年/アメリカ/91分
監督:ブラッド・アンダーソン
出演:ヘイデン・クリステンセン/タンディ・ニュートン

ある夜、世界規模の大停電とともに、地球上の人々が、衣服や靴をその場に残して謎の消失を遂げてしまう。その後も電気は復旧せず、夜の時間がどんどん長くなっていく。停電の際、偶然光を身につけていたルークは消失を免れ、発電機による光がもれる一軒のバーにたどりつく。そこには同じく消失を免れた男女がいたが・・・。

つくつぐ、ネタ切れなんだな~と思う映画。一見、観る者を惹きつけるかのような現象設定だけしておいて、ラストまで解決・解明しない手口はもはや詐欺と言っても過言ではない。謎だらけの現象も、途中から中だるみを始め、興味は薄れ、結末にはただただ唖然。こんな無責任なストーリーがこの映画だけでなく、最近散見されるのがちょっと不安というか残念。

劇場公開日 2011年2月5日



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2017-12-27

リアル・スティール

★★★★+(4.5)
wリアル・スティール
鑑賞No:02200
原題:Real Steel
製作:2011年/アメリカ/127分
監督:ショーン・レヴィ
出演:ヒュー・ジャックマン/エヴァンジェリン・リリー

2020年、ボクシングは、生身の人間ではなく高性能のロボットたちが闘う競技になっていた。元ボクサーのチャーリーは、ロボットの賭け試合で各地を放浪し、生計を立てていた。ある日、かつての恋人が亡くなり、その息子・マックスの親権を叔母夫婦に売った金でかつてのスター・ロボット、ノイジー・ボーイを入手、叔母夫婦が旅行に出る2か月間だけマックスを預かることになる。しかし、マックスを連れて挑んだ地下格闘技試合でノイジー・ボーイは惨敗・大破し、部品を盗むために忍び込んだゴミ捨て場で、ATOMという旧型ロボットを見つける・・・・。

ストーリーの骨格は「ロッキー」を思わせる内容。チャンピオン・ロボットと無名ロボットのタイトルマッチの設定や試合内容、試合のラストなど、まさに「ロッキー」。さらにこの作品では、今までにつながりのなかった親子が、ロボット格闘技を通じて親子の絆を取り戻していくのもメインの話だが、どちらかというとダメ親父を息子の方が積極的にリードして勝利への階段を上っていく姿がこれまでの作品とはちょっと違っていて面白い。とはいえ、ラストはヒュー・ジャックマン演じるrダメ親父が父親としての威厳を回復するかのごとくヒカるシーンはちょっと涙ぐむ。

劇場公開日 2011年12月9日



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2017-05-19

猟奇的な彼女

★★★
猟奇的な彼女
鑑賞No:01196
原題:My Sassy Girl
製作:2001年/韓国/122分
監督:クァク・ジェヨン
出演:チョン・ジヒョン/チャ・テヒョン

大学生のキョヌは、ひょんなことから夜の地下鉄ホームで泥酔している美しい女性を助ける。しかし酔っ払いの女が嫌いなキョヌはそのままほっておこうとするが、持ち前の優しい心が働いて彼女をほっておけず、仕方なく彼女を介抱しながらホテルに連れて行く。だが、そこに現れた警官に拘束され、キョヌは留置場で一夜を過ごすことになる。一方、昨夜の記憶のない彼女は、怒ってキョヌを呼び出すが・・・。

軽いノリで観る分にはそれなりに楽しめる作品。ただ、まだまだ当時の韓国映画のレベルの低さは感じられる。特に演技はまだまだといったところ。内容も深みはなく、薄ぺっらい。主役のチョン・ビヒョンは見た目可愛く、魅力ある女優には感じられたので、それは救いだった。暴力的な美女と、気の弱い心優しい男性という、多少陳腐だが味付けによっては面白い設定なので、邦画ならもっと味があり、深みがあり、人間の内面をもう少し描いた上で、コミカルな部分も表現できたように思う。

劇場公開日 2003年1月25日



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2017-04-15

隣人は静かに笑う

★★★★+
隣人は静かに笑う
鑑賞No:00799
原題:Arlington Road
製作:1998年/アメリカ/119分
監督:マーク・ペリントン
出演:ジェフ・ブリッジス/ティム・ロビンス

大学教授のマイケルは、ある日路上で大怪我を負っていた少年を救助する。この少年が、隣家に引っ越してきたオリヴァー・ラング一家の息子だったことから、家族ぐるみの交際が始まることに。しかし、交際するうちにふとしたことからオリヴァーに疑惑を抱いたマイケルは、彼の過去を調べて驚愕する。オリヴァーは偽名で、実際はウィリアムス・フェモニアという爆弾魔だったのだ・・・。

ストーリー展開が見事で、観ていてどんどん引き込まれていった。途中まではありがちな展開ではあるが、ジェフ・ブリッジスとティム・ロビンスの名演で話を盛り上げている。何といってもこの映画で評されているのはラスト。映画として、このラストは賛否両論があるが、衝撃的な結末であることは確か。メジャーな作品ではないが、サスペンス映画として上位に位置づけられる作品。

劇場公開日 1999年4月17日



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2016-12-25

リーサル・ウェポン

★★★★
リーサル・ウェポン
鑑賞No:00819
原題:Lethal Weapon
製作:1987年/アメリカ/110分
監督:リチャード・ドナー
出演:メル・ギブソン/ダニー・グローバー

娼婦の飛び降り事件を担当することになったリッグス刑事は、黒人刑事のロジャーと組んで捜査を開始する。しかし、事件の背後にヘロイン密輸組織があることを嗅ぎつけた二人は、逆に組織から命を狙われる羽目になる・・・。

自殺願望のある刑事と、彼に振り回される黒人刑事のコンビの奮闘を描く痛快アクション。最初何も知らず、硬派の刑事ものかと思って観ていたら、結構コミカルなシーンも多く、十分楽しめる映画。まったくタイプの異なる二人だが、絶妙のコンビネーションを見せている。本作含め計4作シリーズ化されているが、それも納得。アクションシーンも満載で、アクション映画としても見ごたえある。

劇場公開日 1987年6月13日



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2015-07-02

リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い

★★+
リーグ・オブ・レジェンド
鑑賞No:01378
原題:The League of Extraordinary Gentlemen
製作:2003年/アメリカ/110分
監督:スティーブン・ノリントン
出演:ショーン・コネリー/ナセールディン・シャー

19世紀末のロンドンで、英国銀行がファントム率いる謎の軍団に襲撃され、古い海上都市の設計図面が盗まれた。世界大戦勃発の危機を感じた英国政府は、冒険家アラン・クォーターメインに阻止を依頼する。そうして、クォーターメインのもとにトム・ソーヤー、ネモ船長、ジキル&ハイド、透明人間ロドニー・スキナーなどが集まってくる・・・。

「ソロモン王の洞窟」、「海底二万海里」、「トム・ソーヤの冒険」などのヒーローが登場するファンタスティック・アクション・アドベンチャー。何となく聞いたような名前のヒーローばかりで全員詳細を知っていたわけではないので、少々わかりづらかった。特にヒーローと俳優が一致するのに時間がかかり、楽しめたのは後半に入ってから。もう少し前半に登場人物の親切な説明が欲しかった。ストーリーは単純で記憶に残るような話ではありませんが、児童文学の好きな子供には受けるかも・・・?

劇場公開日 2003年10月11日


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2015-06-26

リピーテッド

★★★+
リピーテッド
鑑賞No:02658
原題:Before I Go to Sleep
製作:2014年/イギリス、フランス、スウェーデン/92分
監督:ローワン・ジョフィ
出演:ニコール・キッドマン/コリン・ファース

事故の後遺症で、毎朝目覚める度に前日までの記憶を失ってしまうクリスティーン。夫のベンは、自分のことを忘れてしまうクリスティーンを献身的に支え、暮らしていた。そんなある日、医師を名乗る男からの電話で、クリスティーンはベンに内緒で毎日の出来事を映像日記として残すという治療を受けていることを知る。しかし、その映像にはベンが語る内容とは異なる現実が記録されており、クリスティーンは誰を信じていいかわからないまま謎を追っていくが・・・・。

イギリスのベストセラーミステリー「わたしが眠りにつく前に」を映画化した作品。「記憶」がテーマなので、ちょっと判りにくい部分もあるが(というか設定としておかしい、不自然とも言えるが)、メインキャストが少ないので、中盤からある程度、筋は読める。そして結末は意外なほどあっけなく、拍子抜け。それでもニコール・キッドマンの存在感はさすがで、すでに50歳近い御年ながら、冒頭のサービスカットなどサービス精神には驚き。

劇場公開日 2015年5月23日


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2015-05-15

リベンジ・マッチ

★★★★
リベンジ・マッチ
鑑賞No:02653
原題:Grudge Match
製作:2013年/アメリカ/113分
監督:ピーター・シーガル
出演:シルベスター・スタローン/ロバート・デ・ニーロ

若い頃にピッツバーグのボクシング界で実力を競い合っていたレイザーとキッド。全米で注目を集めていた2人のライバル争いは、1勝1敗という対戦成績で迎えた運命の第3戦の前夜、レイザーが突然引退を発表して幕を下ろした。それから30年が経ち、金儲けのチャンスだと確信したプロモーターから「もう一度リングに上がり、今度こそ決着をつける」というオファーが2人のもとに舞い込むが・・・・。

「レイジング・ブル」と「ロッキー」という往年の名作ボクシング映画に出演したロバート・デ・ニーロとシルベスター・スタローンがまさにその若き頃の役を彷彿させる役どころで登場し、さらに30年の時を経て、リベンジマッチとして激突する夢のような設定の映画。対戦までには二転三転あり、何度も対戦が危ぶまれるが、いざゴングが鳴ると、年齢を感じさせないファイトに思わず力が入る。そして最終ラウンド。最終ラウンドは感動のラウンドで結末も納得。それだけに最後の判定は少々興ざめ。

劇場公開日 2014年4月4日


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2015-01-02

リーガル・マインド 裏切りの法廷

★★★
リーガル・マインド裏切りの法廷
鑑賞No:02561
製作:2013年/アメリカ/97分
監督:カレン・モンクリーフ
出演:ケイト・ベッキンセール/ニック・ノルティ

腐敗した法システムと戦い続けてきた女性弁護士のケイトは、そのストレスからアルコール依存症となり、娘の養育権を失ってしまう。娘との関係修復のため、依存症から抜け出そうと努めるケイトは、ある日、殺人事件で有罪判決を受けた女性レイシーの弁護を依頼される。涙ながらに自分はやっていないと訴えるレイシーに冤罪の可能性を感じたケイトは、事件の真相を調査。さまざまな偽証が明らかになっていく・・・・。

法廷サスペンスものながら、それだけではなく、むしろアルコール依存症から立ち直り社会復帰しようとしている一人の女性の生活に焦点を置いたような作品。よって、短尺にもかかわらず、描く要素が多かったためか、法廷事件についてはほとんど無駄なく、展開も早い。途中からストーリー展開も読めてくるほど単純な内容ではあるが、テンポ良い展開なのでそれなりに楽しめた。


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2014-07-15

リプリー

★★★★
リプリー
鑑賞No:00967
製作:1999年/アメリカ/140分
監督:アンソニー・ミンゲラ
出演:マット・デイモン/ジュード・ロウ

貧乏青年トム・リプリーは偶然知り合ったアメリカ人の富豪から、ヨーロッパで放蕩三昧の息子ディッキーを連れ戻して欲しいと頼まれる。彼は大学時代の同級生と偽ってディッキーに近づくが、次第に彼の魅力に惹かれていき、一緒に遊び回るようになる。しかし次第にトムが疎ましくなってきたディッキーはついに決別を宣言、別れの小旅行に出ることに。そこでトムははずみでディッキーを殺してしまい、彼になりすますことに・・・・・。

アラン・ドロン主演の名作「太陽がいっぱい」のリメイク。リメイクながら、設定を一部変えたり、時代の変化からだろうか、「太陽がいっぱい」とは違った印象を受ける作品となっており、単なるリメイクというよりは別作品と捉えてもいいような作品。主演のマット・デイモンは通常の役のイメージとはちょっと違った役どころだったが、見事にこの難役を演じていた。嘘の連鎖で結局自分を追い詰めていく男の苦悩が良く描かれていた。

リプリー-1 リプリー-2


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2013-12-18

リターン・トゥ・パラダイス/決断の8日間

★★★

鑑賞No:00995
製作:1998年/アメリカ/111分
監督:ジョセフ・ルーベン
出演:ヴィンス・ヴォーン/アン・ヘッシュ


アメリカ人男性3人がマレーシアに休暇旅行に行き、そこで女と大麻の楽しいひとときを過ごす。そして3人のうちルイスはそのまま現地に残るが、2人は帰国する。2年後、ルイスが、3人が買った大麻が原因で逮捕され、このままでは麻薬の売人として死刑を宣告されるという。一緒にいた2人が戻れば刑は減刑されるが、その場合2人は3年の刑に処せられることに。期限は8日間。迷った末に2人が選んだ道は・・・・。


罪は3人平等にあるが、犯罪を犯してから2年経ち、幸せな日々を送っている中、友人のために刑に服せることができるか?良心と友情、そしてその人の本質を問われる作品である。こんな時、自分ならどうするか? 友人を見捨てて今の生活を守るか? 今の生活を犠牲にしてまでも友人を救うため牢獄に入るか? 映画を観ながら常にこの究極の選択を迫られる感じがする。犯罪を犯してから2年後というのも微妙な時間である。当時の罪の意識もなく、友人との交流も疎遠となり、新しい生活が確立している矢先である。映画としての結論は出るが、後味の悪い作品でもある。

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2013-12-01

REDリターンズ

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02445
製作:2013年/アメリカ/116分
監督:ディーン・パリソット
出演:ブルース・ウィリス/ジョン・マルコビッチ/メアリー=ルイーズ・パーカー


元凄腕スパイのフランク、マービン、ビクトリアらは、32年前に一度は失敗し、封印されたはずのミッションがきっかけとなり、再び戦いの舞台に呼び戻される。いまだ衰えない戦闘能力と情報収集能力を駆使して過去を探るうちに、一行は各国の諜報機関や殺し屋たちに狙われるはめになるが、やがて封印されたミッションに隠された真実が明らかになり・・・・。


アクション・エンタテインメント「RED レッド」(2010)の続編。チラシのコピー「若造に世界が救えるか!!」の通り、シニア世代が大活躍するアクション・スパイ映画。前作では素人で足手まといだったサラも今回は重要な役割を随所で見せてくれる活躍を果たす。出演者も豪華で、初めは敵対関係にあった者も次第に仲間に合流していく様は観ていて心地よい。そして最後はスカッ!とさせてくれる結末にも満足。途中、多少中だるみもあるが、全体的にはテンポ良いストーリー展開である。ちなみに、一番目立った活躍をするのは、ほかの誰でもない、ヘレン・ミレン演じるヴィクトリア!?

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2013-05-06

リンカーン/秘密の書

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02371
製作:2012年/アメリカ/105分
監督:ティムール・ベクマンベトフ
出演:ベンジャミン・ウォーカー/ドミニク・クーパー


のちにアメリカ合衆国第16代大統領となるリンカーンがまだ少年だった頃、母親をバンパイアに殺され、復讐を遂げるため戦いの術を学びはじめる。やがて成長したリンカーンは、奴隷制度を隠れ蓑に“食事”を手に入れるバンパイアと、それを利用して金儲けを企む政治家たちの姿を目の当たりにし、斧を片手にバンパイア退治を始めるが・・・・。


映像はきれいだし、スピード感あるアクションシーンの連続でそれはよかったが、あまりにもCGだよと言わんばかりのリアル感はゼロ、火に包まれながら崩れ落ちる列車シーンなんかはもうあり得なすぎて、もう唖然。戦闘シーンも主人公の武器が斧なので、ちょっと映像的にグロいのは否めなかった。そもそも主人公がリンカーン大統領という設定は一見面白いように思えたが、映画を観ていてどうも必然性が感じられず、スピルバーグ監督の「リンカーン」の便乗作品の色合いが濃厚。

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2013-01-17

リンカーン弁護士

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02323
製作:2011年/アメリカ/119分
監督:ブラッド・ファーマン
出演:マシュー・マコノヒー/マリサ・トメイ


リンカーン・コンチネンタルの後部座席を事務所代わりにしているやり手の弁護士ミック・ハラーは、ある日、ルイスという裕福な青年が女性に重傷を負わせた事件の依頼を受ける。ミックは司法取引させて高額報酬を得る目論見だったが、ルイスは頑なに取引を拒む・・・・。


法廷モノとしては久々に面白かった。よくある冤罪を晴らす法廷モノではなく(結果的に冤罪も晴らすが・・・・)、本当は罪を犯している被告人の弁護をさせられ、さらに罠にはまっていくという展開もハラハラドキドキもので、ついのめり込んでしまった。そして最後は溜飲を下げさせられ、スカッ!とさせてくれる。いい作品だけに、あまり本編とは関係ない「リンカーン」がタイトルについているのは惜しい気がしたが、原題もそうなので仕方ないか・・・・。

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2012-06-13

[リミット]

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02082
製作:2009年/スペイン/94分
監督:ロドリゴ・コルテス
出演:ライアン・レイノルズ


イラクで日用品を運搬中、突然何者かに襲われたアメリカ人運転手のポール。目を覚ますと、そこは地中に埋められた棺の中だった。手元にあるのは、充電切れ間近の見慣れない携帯電話と、ライター、ナイフ、ペン、懐中電灯、そして酒。彼は携帯電話を使って、外部と連絡を取り、救出してもらおうとするが・・・・。


電話の相手は別とすると、登場人物は1人。場面も、地中に埋められた棺の中だけ。その中になぜか入れられた男が、携帯電話を頼りに外部とコンタクトを続け、脱出を試みるというストーリーだが、最後までドキドキ(半分はイライラもあるが・・・)90分持たせたのはさすがといわざるを得ない。それほど、どういう展開になっていくのか?どういう結末になるのか?で興味津々の展開だったから。その分、ラストには少々がっかりした方も多かったのでは!?終わってみればなんと言うことはない映画で再度見る気はしないが、初見はついつい期待してしまう異色の映画。できれば携帯電話で助けを呼ぶだけでなく、自力脱出の展開があればもっと面白かったかも。

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