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2019-04-02

レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-

★★★★★(5.0)
wレッドクリフ2
鑑賞No:01729
原題:赤壁 決戦天下
製作:2009年/アメリカ、中国、日本、台湾、韓国/144分
監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン/金城武/チャン・フォンイー/チャン・チェン

連合軍討伐のため遠征していた曹操軍の中で疫病が蔓延していた。そこで曹操は、疫病で亡くなった兵士の死体を連合軍のいる対岸に流し、疫病を感染させようとする。この卑劣な行為に周瑜らは怒りを覚えるが、自軍の兵と民のために劉備は撤退を決意、孔明ひとり戦地に残し去っていった。そんな窮地の中、孔明は3日で10万本の矢を調達すると約束し、周瑜も水上戦に長けた曹操軍の武将二人を排除するといって、互いにその約束を果たす。そしていよいよ三国志最大の合戦“赤壁の戦い”が始まろうとしていた・・・・。

Part I がまさに赤壁の戦い直前で終ったような感じだったので、Part II はその勢いで即決戦かと思いきや、ちょっと後戻りしたような流れになったのでちょっと気を削がれた。でもそんなこともつかの間、曹操軍と連合軍の対峙は徐々に緊張感が高まり、孔明の10万本の矢を調達するエピソードを始め、運命をかけた風向きの変更など、いやが上にも本戦に向けて興奮度が最高潮に達し、身震えするほどだった。さらにこの戦は男たちだけが主役ではなかった。周瑜の妻・小喬や孫権の妹・尚香といった女性たちの愛と勇気がなければ語れない。そして開戦!三国志最大の決戦は、ジョン・ウー監督お得意の迫力ある映像で、本物の戦いを再現したかのようなリアル感で迫ってきた。Part I を観てすぐPart II が観たくなったほど待ち焦がれた映画だったが、その期待を裏切らない傑作となっている。

劇場公開日 2009年4月10日



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2019-04-01

レッドクリフ Part I

★★★★+(4.5)
wレッドクリフ1
鑑賞No:01640
原題:赤壁
製作:2008年/アメリカ、中国、日本、台湾、韓国/145分
監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン/金城武/チャン・フォンイー/チャン・チェン

西暦208年、中国大陸制覇を目指す曹操は、残る敵である劉備、孫権の征伐に向う。そして曹操の大軍に攻められ、なすすべもなく敗走する劉備軍。それでも劉備軍の勇将たちはその存在感を示す。張飛は体を張って逃げる民を守り、関羽は一人敵をなぎ倒し曹操に肉薄、趙雲は敵の囲みを破って劉備の妻子を救おうとする。しかし敗れた劉備は窮地に立たされたため、劉備の軍師・諸葛孔明は単身、呉に赴き、孫権と同盟を結ぶことを説く。やがて呉の軍司令官である周瑜と親交を深め、ついに劉孫同盟ができる。そんなところに80万の軍勢を引き連れた曹操軍が赤壁に向って進軍してくる・・・・。

三国志中盤のクライマックスである「赤壁の戦い」を描く。といっても、いわゆる赤壁の戦いそのものは「Part II」で描かれるようで、この「Part I」では戦い前夜までのストーリーとなっている。よって何も知らず、赤壁の戦い観たさに映画館に行った人にとってはチョットとがっかりする終わり方。「Part II」は来年4月の公開らしいので、それまでのお楽しみとなりそう。赤壁の戦いはないものの、諸葛孔明の奇策“九官八卦の陣”による戦いも壮絶で見ごたえがある。お得意のワイヤーアクションとCGが駆使されているので、チョット現実離れしたアクションの嫌いはあるが、迫力は十分でよかった。主役扱いの周瑜と諸葛孔明はイメージ的にピッタリで、「三国志」を読んで浮かべていたイメージとマッチしていた。また張飛もイメージに近かった。ただ、孫権、劉備はちょっとイメージと違う感じがした。趙雲もチョット私のイメージとは違っていた。関羽は渋くて悪い感じではなかったが、もっと恰幅がよく貫禄のある俳優にして欲しかった。(私のイメージでは相当な偉丈夫というイメージがあったため、一番程遠かった) いずれにせよ、三国志ファンにはたまらない作品。

劇場公開日 2008年11月1日



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2018-11-04

ラストエンペラー

★★★★★(5.0)
wラストエンペラー
鑑賞No:00249
原題:The last emperor
製作:1987年/イタリア、イギリス、中国/163分
監督:ベルナルド・ベルトルッチ
出演:ジョン・ローン/ジョアン・チェン

わずか3歳で清朝皇帝になり、1000人もの宦官にかしずかれての生活をおくっていた。14歳のとき、イギリス人のジョンストンが溥儀の家庭教師となり、彼の目は世界に向けられる。しかし1924年、馮玉祥のクーデターで紫禁城を追われた溥儀は、日本軍に利用され、満州国の傀儡皇帝となる・・・。

中国清朝最後の皇帝溥儀の生涯を描く。本作は劇場で鑑賞したが、長尺にも関わらず飽きずに非常に楽しめた。回想シーンを交えながらではあるがストーリーはきちんと整理されており、分かりやすかった。また映像も綺麗だったし、坂本龍一が担当した音楽も素晴らしかった。多少歪曲された部分もあるようだが、歴史ドラマとして溥儀の激動の人生をよく伝えている作品と思う。皇帝という地位まで登りつめながら、実は囚人のように自由に外にも出ることのできない一人の男の実像をジョン・ローンが淡々と演じていたのも印象的。

劇場公開日 1988年1月23日



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2018-04-01

猟人日記

★★(2.0)
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鑑賞No:01976
原題:Young Adam
製作:2003年/イギリス・フランス/98分
監督:デイヴィッド・マッケンジー
出演:ユアン・マクレガー/ティルダ・スウィントン

作家志望のジョーは、普段は貨物船の雑役人として働いていたが、ある日、船上から女性の半裸死体を発見する。実はその女性はジョーの元恋人で、前日、彼女と再会した際に誤って事故死したものだった。しかし、殺人の嫌疑をかけられるのを恐れたジョーは、何食わぬ顔をしていたが・・・・。

タイトルの「猟人日記」は意味不明。ヨーロッパ映画独特の雰囲気を醸し出している映画だが、雰囲気だけで内容は良く分からない。誤って水死した元恋人への殺人の嫌疑から沈黙を守りつつ、冤罪で捕まった男を気にかけ苦悩する男を描いているが、それにもかかわらず事あるごとに不倫を重ねる、という訳の分からなさ。結局、真実を告白するでもなく、何か後味の悪い作品。

劇場公開日 2005年2月26日



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2018-01-20

ロシアン・ルーレット

★★★+(3.5)
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鑑賞No:02202
原題:13
製作:2010年/アメリカ/97分
監督:ゲラ・バブルアニ
出演:サム・ライリー/ジェイソン・ステイサム

父親が入院したため、大金が必要となった青年ヴィンス。そんな時、彼が仕事で訪れた家の男が危険な仕事で大金を手にしようとしていることを知る。しかし、その男は麻薬のオーバードーズで死んでしまい、ヴィンスはその男の代わりにその仕事に参加しようと企む。しかし、その仕事とは17人の中で誰が最後まで生き残るか、大金をかけたロシアン・ルーレットに参加することだった・・・。

主人公の背景(お金が入用な事情など)は最初に少し描かれているが、その他のゲーム参加者の人物やその背景はほとんど描かれていないため、映画を最後まで観るまでもなく、ゲームの結末は容易に予想されたため、ゲームの緊張感というのはイマイチだった。むしろ、大金を入手してからの逃走劇の方が何倍もハラハラした。そしてラストのジェイソン・ステイサムはまさに滑稽。何とかホッとする結末で一応満足。

劇場公開日 2011年6月18日



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2018-01-05

リセット

★+(1.5)
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鑑賞No:02199
原題:Vanishing On 7th Street
製作:2010年/アメリカ/91分
監督:ブラッド・アンダーソン
出演:ヘイデン・クリステンセン/タンディ・ニュートン

ある夜、世界規模の大停電とともに、地球上の人々が、衣服や靴をその場に残して謎の消失を遂げてしまう。その後も電気は復旧せず、夜の時間がどんどん長くなっていく。停電の際、偶然光を身につけていたルークは消失を免れ、発電機による光がもれる一軒のバーにたどりつく。そこには同じく消失を免れた男女がいたが・・・。

つくつぐ、ネタ切れなんだな~と思う映画。一見、観る者を惹きつけるかのような現象設定だけしておいて、ラストまで解決・解明しない手口はもはや詐欺と言っても過言ではない。謎だらけの現象も、途中から中だるみを始め、興味は薄れ、結末にはただただ唖然。こんな無責任なストーリーがこの映画だけでなく、最近散見されるのがちょっと不安というか残念。

劇場公開日 2011年2月5日



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2017-12-27

リアル・スティール

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:02200
原題:Real Steel
製作:2011年/アメリカ/127分
監督:ショーン・レヴィ
出演:ヒュー・ジャックマン/エヴァンジェリン・リリー

2020年、ボクシングは、生身の人間ではなく高性能のロボットたちが闘う競技になっていた。元ボクサーのチャーリーは、ロボットの賭け試合で各地を放浪し、生計を立てていた。ある日、かつての恋人が亡くなり、その息子・マックスの親権を叔母夫婦に売った金でかつてのスター・ロボット、ノイジー・ボーイを入手、叔母夫婦が旅行に出る2か月間だけマックスを預かることになる。しかし、マックスを連れて挑んだ地下格闘技試合でノイジー・ボーイは惨敗・大破し、部品を盗むために忍び込んだゴミ捨て場で、ATOMという旧型ロボットを見つける・・・・。

ストーリーの骨格は「ロッキー」を思わせる内容。チャンピオン・ロボットと無名ロボットのタイトルマッチの設定や試合内容、試合のラストなど、まさに「ロッキー」。さらにこの作品では、今までにつながりのなかった親子が、ロボット格闘技を通じて親子の絆を取り戻していくのもメインの話だが、どちらかというとダメ親父を息子の方が積極的にリードして勝利への階段を上っていく姿がこれまでの作品とはちょっと違っていて面白い。とはいえ、ラストはヒュー・ジャックマン演じるrダメ親父が父親としての威厳を回復するかのごとくヒカるシーンはちょっと涙ぐむ。

劇場公開日 2011年12月9日



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2017-12-13

LAST7 ラストセブン

★★(2.0)
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鑑賞No:02102
原題:The Last Seven
製作:2010年/イギリス/84分
監督:イラムーン・ナクビィ
出演:テイマー・ハッサン

近未来のロンドン。ウィリアムが目を覚ますと、街には誰一人いなかった。当てもなく彷徨うウィリアムはやがて6人の生存者と出会う。しかし、誰も自分が誰で、なぜ人々が消えてしまったのか思い出せないでいた・・・・。

あらすじを読んだだけで興味津々の内容。これは面白うそうと思った反面、話題として聞いたことのない映画だったし、未公開映画という一抹の不安があったが、その予感は的中した。わけのわからない状況から徐々に解明されていくのかと思いきや、フラッシュのように表示される記憶の断片を見せられても却って分かりにくく混乱するだけでなく、だんだん観ていてイラついてきた。最終的にラストで一気に謎は解明するけど、思ったほどの意外性は無く、なぁーんだといったオチ。未公開なのが納得の映画。暇つぶしにどうぞ。

劇場未公開



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2017-11-27

ロボコップ

★★★(3.0)
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鑑賞No:00270
原題:Robocop
製作:1987年/アメリカ/103分
監督:ポール・バーホーベン
出演:ピーター・ウェラーマーフィ/ナンシー・アレン

近未来のデトロイト。多発する犯罪に対処するため、警察の経営権は民間の巨大企業オムニ社にたくされ、オムニ社は人間の警官にかわるサイボーグの開発を進めていた。そんなある日、デトロイトの警察に転任してきたばかりの警察官マーフィは、凶悪犯のクラレンス一味を追ってアジトに乗り込むが、逆に惨殺されてしまう。オムニ社は早速マーフィをロボコップとして復活させ、次々と犯罪者を取り締まっていく。しかし、ふとしたきっかけでマーフィとしての過去を知ったロボコップは、自分を殺したクラレンスへ復讐を誓うが・・・・。

今やアメコミの映画化は後を絶たず、1作で終らず、次々と続編もできるので、個人的にあまり承知していないアメコミヒーロー全盛の映画界に最近は満腹感一杯だ。ところで本作。これはアメコミヒーロー物ではない。でもなぜか、ロボコップの登場は、それまでアメコミヒーローとして名を馳せていたスーパーマンやバットマンとは違う変身ものとして強烈なインパクトがあり、たとえば後年映画化されるアイアンマンやスパイダーマンなどのヒットの潜在的きっかけになったのではないかとの気さえする。話は殉職した警官がロボコップとして復活し、無敵のヒーローとして悪者をやっつけるといった、昔ながらの勧善懲悪ものそのものだが、ヒーローでありながら、一人の弱い人間としての側面も見せるので、そこが堪らないのかもしれない。

劇場公開日 1988年2月11日



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2017-11-08

レッド・ドラゴン

★★★(3.0)
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鑑賞No:01160
原題:Red Dragon
製作:2002年/アメリカ/125分
監督:ブレット・ラトナー
出演:アンソニー・ホプキンス/エドワード・ノートン

FBI捜査官グレアムはレクターを逮捕した後、これが影響して精神的疲労が募り、引退して家族とフロリダで静かに暮らしていた。そんなある日、一家全員を惨殺し、眼球に鏡の破片を突き刺す猟奇殺人事件が発生、元上司のジャック・クロフォードに捜査への協力を求められて、グレアムは獄中のレクターに会いに行くが・・・。

本作はレクター博士シリーズの映画化3作目で、「羊たちの沈黙」「ハンニバル」の前史、エピソード1に当たる作品。あの天才殺人者レクター博士が何をして捕まったのかが明らかにされる。そして、「羊たちの沈黙」同様、牢屋の中のレクター博士と彼を逮捕したFBI捜査官グレアムとのやりとりが中心で、見ごたえあるサイコサスペンスとなっている。ただし、「羊たちの沈黙」のような新鮮さは薄れ、衝撃度も低い。その代わりに、この2人に匹敵するほどの存在感を見せたレイフ・ファインズの熱演ぶりはよかった。

劇場公開日 2003年2月8日



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2017-10-25

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔

★★★★(4.0)
wロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
鑑賞No:01187
原題:The Lord of the Rings: The Two Towers
製作:2002年/アメリカ/179分
監督:ピーター・ジャクソン
出演:イライジャ・ウッド/イアン・マッケラン

滅びの山を目指すフロドとサムは、後をつけてきたかつての指輪所持者ゴラムを捕え、モルドールへの道案内をさせる。一方、オークにさらわれたメリーとピピンを助けるため後を追うアラゴルンとレゴラス、ギムリは、騎馬部隊で名高い王国ローハンにたどりつく。しかし、同国の王セオデンはサルマンの魔法により正気を失い、国は衰弱しきっていた・・・・。

トールキンのファンタジー小説「指輪物語」を原作とする三部作の第2弾。物語の導入部ともいえる第1作に比べ、大規模な戦闘シーンが繰り広げられ、壮大なスケールの叙事詩の印象を与える作品に仕上がっている。特にクライマックスの長時間に及ぶ戦闘シーンは迫力満点。映像化不可能と言われた所以がよく分かる。まさにCG技術の賜物で、CG技術なくしてこのシリーズの製作はありえなかったのは納得。キャラクターも個性的で魅力あるが、CGを使った映像美とは別の意味で対照的な異形のゴラムの存在感も大きかった。

劇場公開日 2003年2月22日



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2017-10-21

ロード・オブ・ザ・リング

★★★★(4.0)
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鑑賞No:01115
原題:The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring
製作:2001年/アメリカ/178分
監督:ピーター・ジャクソン
出演:イライジャ・ウッド/イアン・マッケラン

ホビット族が平和に暮らすホビット庄の青年フロド・バギンズは、111歳の誕生日を機に旅立つ養父ビルボが残していった、ひとつの指輪を手に入れる。しかし、その指輪こそ、かつて冥王サウロンが作り出した、世界を滅ぼす魔力を秘めた禁断の指輪だった。遥か昔に肉体を滅ぼされたサウロンは、指輪に封じ込めた力を解放し、再び中つ国を支配しようと徐々に魔力を強め、世界には暗雲が漂っていた。指輪を破壊するには、遥か彼方にある滅びの山の火口に投げ捨てるしかなく、フロドは人間やエルフ、ドワーフの各種族から集まった旅の仲間とともに幾多の危険が待ち受ける旅に出る・・・・。

冒険ファンタジー映画の代表作ともいえるシリーズの第1弾。ホビット族、人間、エルフ族、魔法使いなどが入り乱れ、善悪や友情といったテーマで、繰り広げられる冒険活劇だ。広大な世界観の舞台で、次々と現れる悪者・怪物との闘いは飽きないが、ともかく映像が美しく、幻想的で、現実世界とは違った雰囲気に包まれており、たとえばゲームの世界に身を置いてあたかも体験しているように感じる。たぶん、原作を忠実に再現しているのだろうが、種族によって体長が異なって表現されている所なども、ファンタジーでありながらリアル感が醸し出されているような気がする。最後まで楽しめ、続編が気になる終わり方も興味深いが、やや長すぎる嫌いはある。

劇場公開日 2002年3月2日



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2017-09-02

ロッキー4/炎の友情

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00267
原題:Rocky IV
製作:1985年/アメリカ/91分
監督:シルベスター・スタローン
出演:シルベスター・スタローン/タリア・シャイア

ロッキーと妻のエイドリアンは結婚9年目を迎え、一人息子とともに豊かで幸せな日々を送っていた。そんなある日、ソ連のアマチュア・ヘビー級チャンピオン、ドラゴが渡米し、ロッキーとの対戦を望んでいるとのニュースが流れる。それを見たロッキーのかつての宿敵で今は親友のアポロが代わりに対戦したいと申し出る。やがてドラゴとアポロの対戦が決まり、盛大に試合が行われるが、強靭な肉体を持つドラゴの前にアポロは破れ絶命してしまう。復讐の念に燃えたロッキーはドラゴと対戦することに・・・・。

今までのシリーズはどちらかというと栄光を掴むための闘いだったが、今回は親友の復讐ということで趣が大きく変わってストーリーとしては面白かった。ただ、対戦相手をソ連とし、敵地ソ連に赴いての試合ということで、最初ソ連では敵意むき出しだが、試合終了後は拍手喝采という、いわゆる当時の冷戦終結をイメージさせる演出に少々わざとらしさは感じぜずにはいられなかった。それでも、対戦相手を演じたドラゴ役のドルフ・ラングレンがいかにもサイボーグのような強いイメージがあり、これに立ち向かうロッキーとの壮絶な試合は結構盛り上がる。「3」までのシリーズとはチョット番外編的な感はあるが、ボクシング映画としては十分楽しめる。

劇場公開日 1986年6月7日



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2017-08-25

ラストサムライ

★★★★(4.0)
wラスト サムライ
鑑賞No:01221
原題:The Last Samurai
製作:2003年/アメリカ/154分
監督:エドワード・ズウィック
出演:トム・クルーズ/渡辺謙/真田広之

南北戦争の英雄オールグレンは酒に溺れる日々を送っていたが、ある日、近代化を進めていた日本政府に軍隊の教官として招かれる。しかし、武士道を貫こうとする侍たちと戦い、負傷したオールグレンは捕えられ、侍たちのリーダー、勝元のいる村に連れて行かれる。そしてこの村で暮らすうちに、オールグレンは武士道や日本の文化に触れていくことに・・・・。

舞台は明治維新政府軍と旧幕府軍の戦なのでしょうが、史実とは関係なく、史実をモデルにしたフィクションとしてみた方が変な違和感やギャップを感じなくていいかも。主演はもちろんトム・クルーズなのでしょうが、トム・クルーズ(=アメリカ人)から見た日本人、あるいは武士道を描くことに主眼が置かれているよう。よってその象徴である勝元にどうしても焦点が集まり、勝元演じる渡辺謙の存在感がより大きく感じられる映画である。映画の内容については賛否両論あるようだが、異文化の外国人が日本人や日本文化を学び、映画として表現しようとした姿勢は素晴らしいと思うし、日本人ももっと自分たちの歴史や文化を見つめ直すことも必要と感じた。

劇場公開日 2003年12月6日



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2017-08-16

ラストダンス

★★★(3.0)
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鑑賞No:00650
原題:Last Dance
製作:1996年/アメリカ/102分
監督:ブルース・ベレスフォード
出演:シャロン・ストーン/ロブ・モロウ

シンディ・リゲットは19歳の時に強盗殺人を犯した女性死刑囚。過去12年のうち3回の死刑執行命令が出されたが、その度に控訴され、刑は中止となってきた。そして彼女に4度目の死刑執行命令が出るが、なぜか彼女は控訴を拒否し、刑が30日後に確定する。そんな彼女に面会に来た若き弁護士リチャードは、控訴も恩赦も必要ないというシンディに対し心打たれ、再調査を始めるが・・・・。

殺人犯として死刑囚となった女性を扱った有名な作品としてシャーリーズ・セロンがアカデミー主演女優賞を獲得した「モンスター」(2003年)がある。セロンが持ち前の美貌をかなぐり捨て、体重を10キロ以上も増やし、ノーメイクで挑んだ作品だ。「ラストダンス」はこの「モンスター」より7年前に製作された女性死刑囚を扱った作品。この映画で主演のシャロン・ストーンもほとんどノーメイクで死刑囚を好演している。この映画で「氷の微笑」のような華麗さやエロチックを期待してはいけない。シャロン・ストーンらしからぬシリアイスな演技も見ものだが、限られた短い期限の中で裁判の不正を暴こうとするストーリー展開にハラハラドキドキさせられる。死刑についても改めて考えさせられる作品。

劇場公開日 1996年6月15日



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2017-07-25

ラストサマー

★★★★
ラストサマー
鑑賞No:00745
原題:I Know What You Did Last Summer
製作:1997年/アメリカ/100分
監督:ジム・ギレスピー
出演:ジェニファー・ラヴ・ヒューイット/サラ・ミシェル・ゲラー

高校生のジュリーとレイ、ヘレンとバリーの二組のカップルはドライブ中、突然飛び出してきた男を轢いてしまう。動転した4人は男の死体を海に捨て、このことは秘密にしようと誓い合う。それから1年後、大学生になっていたジュリーは帰省した際に差出人不明の手紙を受け取る。そこには1年前の事件のことを知っているとだけ書いてあり、驚いたジュリーはあの時の3人に相談する。そんな中、バリーが謎の人物に襲われ・・・・。

設定やストーリーは単純だが、飽きさせない展開と、単純さゆえ分かりやすく結構楽しめた。「13日の金曜日」のようなホラー性も醸し出しながら、追われ型からくるサスペンス性と犯人探しというミステリー性も含んだ、この手の映画ではなかなかの秀作。犯人には強烈な個性はないが、鉤ツメで次々と殺していくシーンはリアルに痛そう。そして何よりもこの映画がよかったのは、主演のジェニファー・ラヴ・ヒューイットの可愛らしさ。特に男性諸君はこの映画を観るとジェニファーのファンになるのでは?と思えるぐらい魅力的な女優だった。

劇場公開日 1998年5月30日



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2017-07-13

レベル・サーティーン

★★+
レベル・サーティーン
鑑賞No:01592
原題:13 Beloved
製作:2006年/タイ/114分
監督:M・チューキアット・サックヴィーラクル
出演:クリサダ・スコソル・クラップ/アチタ・シカマナ

タイ・バンコクの楽器会社に勤めるプチットは営業成績が出ず、突然会社を解雇される。借金に苦しんでいる上に、故郷の母親からも金の無心をされていた彼は困り果てていると、突然見知らぬ相手から携帯電話に連絡がある。それは、チップが幸運のゲームの参加者に選ばれ、13のゲームをすべてクリアすると約3億円の賞金を手にできるというものだった・・・・。

設定自体は非常に面白いと思ったが、出されるゲームの質が低いというがグロくて幻滅した。お金のために人は何処までやれるかという、人間の本性というか本質をさらけ出させるという点では非常にいい着眼点だったので、ゲーム自体はもっと上品ながら究極の選択であるような設定が欲しかった。観終わった後も気分の悪い映画。この映画は「シン・シティ」のワインスタイン兄弟によってハリウッドリメイクが決定しているみたいだが、設定は活かしながらもう少し良質の作品に仕上げて欲しい。

劇場公開日 2007年6月9日



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2017-07-04

ラスト・ウインド 少年達は砂漠を越えた

★★★
ラスト・ウインド 少年達は砂漠を越えた
鑑賞No:00483
原題:A Far Off Place
製作:1993年/アメリカ/108分
監督:ミカエル・サロモン
出演:リース・ウィザースプーン/イーサン・ランダル

密猟者たちに親を殺された14歳の少女と16歳の少年が、追っ手から逃れるべく、アフリカ中西部カラハリ砂漠2000キロの横断に乗り出す。同行するのは道案内役のブッシュマンの若者と、少女の愛犬。彼らの決死の道行きを、雄大な自然描写を背景に描き出す。

L・V・D・ポストの原作を基に、アフリカの広大な砂漠を舞台に繰り広げられる冒険を描いたアドベンチャー・ロマン。ディズニーとスピルバーグのアンブリンが共同で製作した作品。昔、WOWOWで観た記憶があるが、その時の映画タイトルは「カラハリ・アドベンチャー/砂漠の逃避行」だった。いつタイトルが変わったのかは分からない。内容はディズニー映画らしく、親子で観て楽しめるような愛と冒険、そして動物保護を描いたものになっています。

劇場未公開




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2017-06-28

REC レック

★★+
REC.jpg
鑑賞No:01576
原題:[Rec]
製作:2007年/スペイン/77分
監督:ジャウマ・バラゲロ/パコ・プラサ
出演:マニュアラ・ベアスコ/フェラン・テラッツァ

バルセロナのローカルTV局が消防署の密着取材を敢行した夜、レポーターのアンヘラはアパートの部屋に閉じ込められた老婆の救出に消防士と同行する。しかし救出のために部屋に入った消防士と警察官に、血まみれの老婆が襲いかかって来た。負傷した警官を部屋から連れ出そうとするが、すでにアパートは封鎖されていた・・・。

未知の伝染病が蔓延していく様を描いたスペイン製ホラー。撮影手法が「クローバーフィールド」と同じ全編ハンディカムで撮影するというPOV(ポイント・オブ・ビュー)がウリの映画。しかしもはや「ブレアウィッチプロジェクト」のような新鮮さはなく、ストーリーはありきたりのゾンビ物と変わらず・・・・といった感じで、見ごたえ感は感じられずに終わった。さらに「クローバーフィールド」同様、最後まで主人公たちにはほとんど情報が与えられないため、主人公と一体化している我々観客の消化不良感は否めない。ただ単にギャーギャー言ってただけの映画にしか感じられなかったのは残念。

劇場公開日 2008年6月14日



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2017-06-11

ロッキー2

★★★★
ロッキー2
鑑賞No:00265
原題:Rocky 2
製作:1978年/アメリカ/119分
監督:シルヴェスター・スタローン
出演:シルヴェスター・スタローン/タリア・シャイア

前作のヘビー級タイトルマッチで世界チャンピオン、アポロ・グリードは王座を守るが、この時の死闘は2人の運命を変えていく。アポロとの闘いぶりを賞賛されたロッキーは一躍ヒーローとなり、恋人エイドリアンとも結婚して豊かな生活が始まった。しかし、そんな生活も長くは続かず、頼みの綱であった精肉工場もクビになってしまう。一方アポロはロッキーとの闘いぶりに非難が集中し、ロッキーとの再戦による復讐に燃えていた・・・・。

最近特に感じる、まったく無名だった人間があるきっかけでスポットライトが当たったことで、世間やマスコミに一躍取り上げられ、ちやほやされた挙句、急に潮が引くかのように相手にされなくなるといった現象を、「2」でのロッキーは目の当たりに経験する。砂上の楼閣のような名声に奢る本人にも多少罪はあるが、特に世間を扇情するかのごとく集中して取り扱うマスコミの姿勢に改めて問題があると思う。結局ロッキーはそうした経験を糧に、本来の自分を取り戻し、最後は勝利するところは、見本にしたい部分ではないだろうか?対戦相手が「1」と同じアポロというのは新鮮味がなかったが、のちの「3」「4」でこのことは活きてくるのでよしとしたい。

劇場公開日 1979年9月1日



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2017-06-09

ラッキーナンバー7

★★★★
ラッキーナンバー7
鑑賞No:01405
原題:Lucky Number Slevin
製作:2006年/アメリカ/111分
監督:ポール・マクギガン
出演:ジョシュ・ハートネット/ブルース・ウィリス

不在の友人に間違われたスレヴンはギャングのドン“ボス”のところに拉致される。そこで多額の借金の返済を求められるが、3日以内にある暗殺を実行すれば借金は帳消しになるという。いったん釈放されるが、今度は“ボス”と敵対するギャングによってドン“ラビ”のところに連れて行かれ、借金返済のかたに“ボス”暗殺を命じられる・・・。

冒頭の殺し屋の回想シーンは最初分かりにくく、とっつきにくい映画かな?と思ったがスレヴンが登場してからはわりと分かりやすい展開。ところどころ分かりにくいシーンもあるが、それはラストでの伏線となっている。いわゆる「ラストのどんでん返し」モノだが、前評判ほどの衝撃はなかった。

劇場公開日 2007年1月13日



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2017-05-30

ロッキー3

★★★+
ロッキー3
鑑賞No:00266
原題:Rocky III
製作:1982年/アメリカ/99分
監督:シルヴェスター・スタローン
出演:シルヴェスター・スタローン/タリア・シャイア

アポロとの死闘の末、ヘビー級チャンピオンになって3年。豪邸で愛妻と愛息に囲まれて幸せに暮らすロッキーはかつてのハングリー精神を忘れつつあった。そんな中、かつてない強敵黒人ボクサー、クラバー・ラングが台頭しており、ロッキーはついにクラバーの前に倒されてしまう。さらに追い討ちをかけるようにトレーナーのミッキーが亡くなり・・・。

しがない4回戦ボーイだったロッキーが栄光の座をつかむまでを描いた「1」「2」と一転し、「3」は栄光から転落し挫折を味わいながらも、再び栄光に向って立ち直っていく姿を描いている。「3」での重要な転機はミッキーの死だが、シリーズ全体にわたって重要な役割を演じているライバルのアポロが「3」ではミッキーの跡を受けてロッキーのセコンドについたことだ。対戦相手の黒人ボクサーには、いかにも強そうでかつ憎まれ役に相応しい風貌をした俳優を配して、ラストの爽快感を高めているように感じた。今までの作品に比べ、ラストの試合シーンは短かったのでは? もう少し、チャンスあり、ピンチありの盛り上がりが欲しかった。

劇場公開日 1982年7月3日



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2017-05-27

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

★★★
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
鑑賞No:01272
原題:Lemony Snicket's a Series of Unfortunate Events
製作:2004年/アメリカ/109分
監督:ブラッド・シルバーリング
出演:ジム・キャリー/エミリー・ブラウニング

裕福な家の3姉弟妹はある日、火事で両親を失い、遠縁のオラフ卿に預けられる。しかしオラフ卿は3人の後見人になった途端、遺産目当てに3人を殺そうとする。彼のもとをかろうじて逃げ、別の親戚の家に行くが、オラフ卿は執拗に追いかけてくる・・・。

両親を亡くした3姉弟妹に降りかかる不幸の連続を描くファンタジー・アドベンチャー。一時期シリアスな映画に出ていたジム・キャリーが、持ち前のキャラを活かした役柄でオラフ卿を熱演している。ストーリー的には子供向けを意識してか単純でやや面白味には欠けるが、10巻以上あるシリーズの原作を2時間にコンパクトに纏めていたと思う。「ハリー・ポッター」シリーズとよく比較されるようだが、原作は別にして、映画では大きく水をあけられた感じ。

劇場公開日 2005年5月3日



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2017-05-19

猟奇的な彼女

★★★
猟奇的な彼女
鑑賞No:01196
原題:My Sassy Girl
製作:2001年/韓国/122分
監督:クァク・ジェヨン
出演:チョン・ジヒョン/チャ・テヒョン

大学生のキョヌは、ひょんなことから夜の地下鉄ホームで泥酔している美しい女性を助ける。しかし酔っ払いの女が嫌いなキョヌはそのままほっておこうとするが、持ち前の優しい心が働いて彼女をほっておけず、仕方なく彼女を介抱しながらホテルに連れて行く。だが、そこに現れた警官に拘束され、キョヌは留置場で一夜を過ごすことになる。一方、昨夜の記憶のない彼女は、怒ってキョヌを呼び出すが・・・。

軽いノリで観る分にはそれなりに楽しめる作品。ただ、まだまだ当時の韓国映画のレベルの低さは感じられる。特に演技はまだまだといったところ。内容も深みはなく、薄ぺっらい。主役のチョン・ビヒョンは見た目可愛く、魅力ある女優には感じられたので、それは救いだった。暴力的な美女と、気の弱い心優しい男性という、多少陳腐だが味付けによっては面白い設定なので、邦画ならもっと味があり、深みがあり、人間の内面をもう少し描いた上で、コミカルな部分も表現できたように思う。

劇場公開日 2003年1月25日



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2017-04-29

ロッキー・ザ・ファイナル

★★★★
ロッキー・ザ・ファイナル
鑑賞No:01436
原題:Rocky Balboa
製作:2006年/アメリカ/103分
監督:シルベスター・スタローン
出演:シルベスター・スタローン/バート・ヤング

妻のエイドリアンに先立たれ、一人息子とも別れて孤独に暮らすロッキー。エイドリアンへの思い出と過去の栄光だけが生きるよすがだったが、そんな満たされない心を取り戻すため、再びボクシングに挑戦することにする。一方、強すぎるがゆえに相手に恵まれない現役ヘビー級チャンピオンのディクソン陣営も現状を打破するため、ロッキーとのエキシビジョンマッチを企画する。このオファーを受けたロッキーは、無謀とも思える復帰戦に向けて始動する・・・。

「ロッキー」シリーズ第6作にして完結編。シリーズ最終章といわれた「5」では戦わなかったゆえ消化不良に終わった感があったが、本作はそれを払拭した。前半部はやや冗長な感じもしたが、試合が決まってからはスピードがつき、試合そのものはスピード感あるものに仕上がっている。試合はもはや相手との戦いではなく自分との戦いであり、心の奥にたまったものをすべて吐き出すかのように相手に打ち込んでいく姿には思わずこちらのこぶしも堅くなった。そこには試合の結果に対する執着はなく、試合後颯爽とリングから去るロッキーにすがすがしさを感じた。ストーリー的には第1作を彷彿させるものがあり、全体的にもよく出来ていた。欲を言えばもう少し試合シーンが多ければ良かった。

劇場公開日 2007年4月20日



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2017-04-15

隣人は静かに笑う

★★★★+
隣人は静かに笑う
鑑賞No:00799
原題:Arlington Road
製作:1998年/アメリカ/119分
監督:マーク・ペリントン
出演:ジェフ・ブリッジス/ティム・ロビンス

大学教授のマイケルは、ある日路上で大怪我を負っていた少年を救助する。この少年が、隣家に引っ越してきたオリヴァー・ラング一家の息子だったことから、家族ぐるみの交際が始まることに。しかし、交際するうちにふとしたことからオリヴァーに疑惑を抱いたマイケルは、彼の過去を調べて驚愕する。オリヴァーは偽名で、実際はウィリアムス・フェモニアという爆弾魔だったのだ・・・。

ストーリー展開が見事で、観ていてどんどん引き込まれていった。途中まではありがちな展開ではあるが、ジェフ・ブリッジスとティム・ロビンスの名演で話を盛り上げている。何といってもこの映画で評されているのはラスト。映画として、このラストは賛否両論があるが、衝撃的な結末であることは確か。メジャーな作品ではないが、サスペンス映画として上位に位置づけられる作品。

劇場公開日 1999年4月17日



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2017-03-26

ルイスと未来泥棒

★★+
ルイスと未来泥棒
鑑賞No:01543
原題:Meet the Robinsons
製作:2007年/アメリカ/102分
監督:スティーヴン・アンダーソン
声の出演:ダニエル・ハンセン/アンジェラ・バセット

赤ん坊のころ母親に捨てられ養護施設で育ったルイスは部類の発明好き。しかし発明に熱中するあまり、問題児とみなされてなかなか里親が決まらなかった。ある日、自分の母親の姿を見た唯一の人物が自分であることに気付き、母親の顔の記憶を呼び起こすために“記憶スキャナー”を完成させる。彼はそれを科学フェアに出品するが、そこで未来から来たという少年ウィルバーと出会う・・・。

小学生の子供と観た。子供はそれなりに入り込んで観ていたが、こちらは途中眠気が襲ってくる始末。特に展開にあまり変化のない前半は辛かった。後半に入ってややスピード感が出てきて、展開も変化してきたが、やはり全体を通して中年男性にはキツイ内容だった。それでもラストの母親との再会?には少しホロリとさせられる。ディズニー版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ともいえる、分かりやすいストーリーで子供にはお勧めか?

劇場公開日 2007年12月22日



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2017-03-16

レインマン

★★★★★
レインマン
鑑賞No:00257
原題:Rain Man
製作:1988年/アメリカ/134分
監督:バリー・レビンソン
出演:ダスティン・ホフマン/トム・クルーズ

中古車ディーラーのチャーリーは父の訃報を聞き葬儀に出席するが、彼に残された遺産はわずかなものと知らされる。さらに多額の財産を相続する人物がいることを知り、それが自分の兄であることが分かる。ただその兄レイモンドは自閉症だった。チャーリーはレイモンドの後見人になる目的で彼を施設から連れ出し、兄弟の旅が始まる・・・。

第61回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、監督賞、脚本賞を受賞したロードムービー。ダスティン・ホフマンの演じた自閉症の兄レイモンド役は絶賛。また驚異的な記憶力の持ち主という設定もよく、ストーリーを非常に面白くしている。飛行機事故の話のシーン、電話帳の番号を覚えウェイトレスを驚かすシーン、そしてカジノでのシーンと、レイモンドの記憶力にまつわる話は映画の中心である旅のシーンを飽きさせないものとなっている。お金のことしか考えていなかったチャーリーの兄に対する心境の変化もよく表現されている。ただダスティン・ホフマンとトム・クルーズが兄弟という設定はやや違和感があったが・・・。

劇場公開日 1989年2月25日



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2017-03-06

ラ・ラ・ランド

★★
ラ・ラ・ランド
鑑賞No:02847
原題:La La Land
製作:2016年/アメリカ/128分
監督:デイミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング/エマ・ストーン

オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく・・・。

第73回ベネチア国際映画祭でエマ・ストーンが最優秀女優賞、第74回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)ほか同賞の映画部門で史上最多の7部門を制した。第89回アカデミー賞では史上最多タイとなる14ノミネートをされ、監督賞、主演女優賞など6部門獲得するも、作品賞は「ムーンライト」に敗れた。そんな話題作ではあったが、そもそもあまりミュージカル映画には興味がない私。それでも「ウエスト・サイド物語」のような名作ミュージカルを期待して観たが、やはりダメだった。興味を惹くシーンがないまま、何か陳腐なラブ・ストーリーで、途中眠くなるほど。曲や映像は良かっただけに残念なのはストーリー。とてもアカデミー作品賞に値する作品とは思えず、受賞を逃したのも納得。

劇場公開日 2017年2月24日



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2016-12-27

ランボー 最後の戦場

★★★+
ランボー 最後の戦場
鑑賞No:01560
原題:Rambo
製作:2008年/アメリカ/90分
監督:シルヴェスター・スタローン
出演:シルヴェスター・スタローン/ジュリー・ベンツ

タイ奥地のジャングルで見世物ショー用の毒蛇を獲って暮らしているジョン・ランボーのもとにアメリカからキリスト教支援団がやってくる。彼らはミャンマーの軍事政権から迫害を受けている少数民族の支援に行くのだという。彼らの中にいた女性サラの熱意に負けたランボーは彼らを目的地の村まで送り届ける。しかし数日後、ランボーのもとにサラたちが軍に拉致されたとの知らせが来るのだった・・・。

前作から20年ぶりとなるシリーズ第4弾。まず驚かされたのは、過去3作に比べ、殺戮シーンがあまりにリアルで凄惨だったこと。これはCG技術の進歩もあるが、エンターテイメント性を追究するのであればあんなリアルなシーンである必要はないと思った。そこには今回のシリーズで監督をも務めたスタローンの、ミャンマーでの悲惨な現実を世界に伝えたいという強い気持ちの表れと理解したい。それにしても目を背けたくなくシーンも続出で、R-15指定というのもうなづける。時間的には短尺で多少物足らなさは残るが、スピード感がある分、内容には充実感はある。また凄惨なシーンが多い分、長尺で観るにはキツイ感じもする。エンターテイメント作品というよりもメッセージ性の強く感じる作品。

劇場公開日 2008年5月24日



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2016-12-25

リーサル・ウェポン

★★★★
リーサル・ウェポン
鑑賞No:00819
原題:Lethal Weapon
製作:1987年/アメリカ/110分
監督:リチャード・ドナー
出演:メル・ギブソン/ダニー・グローバー

娼婦の飛び降り事件を担当することになったリッグス刑事は、黒人刑事のロジャーと組んで捜査を開始する。しかし、事件の背後にヘロイン密輸組織があることを嗅ぎつけた二人は、逆に組織から命を狙われる羽目になる・・・。

自殺願望のある刑事と、彼に振り回される黒人刑事のコンビの奮闘を描く痛快アクション。最初何も知らず、硬派の刑事ものかと思って観ていたら、結構コミカルなシーンも多く、十分楽しめる映画。まったくタイプの異なる二人だが、絶妙のコンビネーションを見せている。本作含め計4作シリーズ化されているが、それも納得。アクションシーンも満載で、アクション映画としても見ごたえある。

劇場公開日 1987年6月13日



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2016-12-20

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル

★★★★
ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
鑑賞No:01250
原題:The Life of David Gale
製作:2003年/アメリカ/131分
監督:アラン・パーカー
出演:ケビン・スペイシー/ケイト・ウィンスレット

同僚をレイプ殺人した罪で死刑判決を受けた元大学教授デビッド・ゲイル。初経執行3日前に彼をインタビューすることになった女性記者ビッツィーはやがて彼の冤罪を信じ始め、独自の調査を始める・・・。

死刑制度のあり方を投げかける映画であるが、それは別にしてミステリー映画としても大いに楽しめる。
最後のドンデン返しも見もので、衝撃が走ります!

劇場公開日 2003年7月26日



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2016-11-20

ライアー・ハウス

★★★+
ライアー・ハウス
鑑賞No:02821
原題:Breathless
製作:2012年/アメリカ/92分
監督:ジェシー・バジェット
出演:ジーナ・ガーション/ケリー・ギディッシュ

テキサスの田舎町で暮らすローナは、夫デイルが銀行強盗で手にした現金10万ドルを奪うため、自宅で彼を縛り上げて金の隠し場所を聞き出そうとする。親友タイニーも呼び出してデイルに銃を突きつけるローナだったが、誤ってデイルを射殺してしまう。金の行方はわからないまま、死体の処理に悪戦苦闘する2人。さらに運の悪いことに、警官まで訪ねてきてしまう。絶体絶命の状況に追い込まれた2人は、ある考えを思いつくが・・・・。

いわゆる密室劇・ワンシチュエーション映画に類する作品。舞台は主人公ローナが暮らす家の一室。冒頭の設定からして衝撃的で、観客を惹きつけるには文句なし。ストーリーも単純で分かりやすく、入りやすい。前半はややスローペースで変化に乏しいが、中盤から後半かけて急にテンポが速く、状況も刻々と変わっていく。ただ、ストーリーにやや無理があること、また、意外性は低く先読みできることが難点と思われる。また、少々グロくて、軽い内容の割には家族団らんで観るには向いていない。

劇場公開日 2016年1月9日



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2016-11-16

レミーのおいしいレストラン

★★★
レミーのおいしいレストラン
鑑賞No:01415
原題:Ratatouille
製作:2007年/アメリカ/110分
監督:ブラッド・バード
声の出演:パットン・オズワルド/ルー・ロマーノ

ずば抜けた嗅覚と味覚をもつネズミのレミーは、仲間のエサの毒見役をしている。ある日、人間のキッチンに潜入したレミーは住人に見つかってしまい、混乱の中、仲間とはぐれてしまう。一匹となったレミーは憧れのグストーシェフのゴーストに導かれ、彼のレストランにたどりつくが・・・。

子供向けにはうってつけの映画。何にも取り得のない見習いシェフのリングニイと、料理の天才ネズミのレミーとの関係はさながらドラえもんとのび太の関係を思い出させた。ネズミのスピード感ある映像と、リアル感ある料理映像はさすがにCG技術の高さを証明していた。ただCGアニメだからこそまだ許せるが、料理(=清潔であるべきもの)とネズミ(不潔で汚いもの)が同居する厨房の映像は分かっていても違和感があった。ストーリー的にはありきたりではあるが、ツボを踏んだ纏まりのある構成になっている。

劇場公開日 2007年7月28日



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2016-09-25

ライラの冒険 黄金の羅針盤

★★★
ライラの冒険
鑑賞No:01499
原題:The Golden Compass
製作:2007年/アメリカ、イギリス/112分
監督:クリス・ウエイツ
出演:ダコタ・ブルー・リチャーズ/ニコール・キッドマン

我々の世界とよく似た異次元世界<パラレルワールド>に住む12歳の少女ライラは、幼い頃両親を亡くし、オックスフォード大学のジョーダン学寮で育てられた。この世界にはダイモンと呼ばれる動物の形をした自分の分身と共に生きており、ライラにもパンダライモンというダイモンがいて、いつも一緒に遊んでいた。そんな頃、謎の組織によって子供たちが次々と誘拐される事件が起こる。そして親友ロジャーまでも・・・。一方、ライラの元に上流階級のコールター夫人が現れ、ライラを引き取ることに。しかし、ある日夫人の部屋でライラは子供たちの誘拐リストを見て驚愕する・・・。

イギリスの同名ファンタジー小説の映画化。原作は「黄金の羅針盤」「神秘の短剣」「琥珀の望遠鏡」の3部で構成される。少し前置きが長く、最初の部分で退屈感が襲ってきた。逆に冒険と言える部分が思ったよりも短く薄っぺらかったので、全体的に満足感を得られる内容とは言い難かった。悪人よりも味方が多く、ちょっとピンチになるとすぐに味方が現れて助けてくれるという構図なので、緊張感やドキドキハラハラ感も少なかった。予告編で「救うのか-、滅ぼすのか-」というキャッチフレーズのような台詞があるが、もともとそんな危機感も感じられないし、異次元世界といっているが規模や世界観もよくわからない。原作を読んでいると判るのかもしれないが、映画としては説明が少なく、入り込めなかった原因にもなった。(もっとも説明を充実させるとさらに前置きが長くなって、メインの冒険部分がよけい薄くなる恐れがあるが・・・)

劇場公開日 2008年3月1日



(キャスト一覧)
ダコタ・ブルー・リチャーズ(ライラ・ベラクア)
ニコール・キッドマン(コールター夫人)
ダニエル・クレイグ(アスリエル卿)
サム・エリオット(リー・スコーズビー)
エバ・グリーン(セラフィナ・ペカーラ)
クリストファー・リー(第一評議員)
トム・コートネイ(ファーダー・コーラム)
イアン・マッケラン(イオレク・バーニソン(声))
イアン・マクシェーン(ラグナー・スタールソン(声))
フレディ・ハイモア(パンタライモン(声))
キャシー・ベイツ(ヘスター(声))
クリスティン・スコット・トーマス(ステルマリア(声))
ベン・ウォーカー(ロジャー)
サイモン・マクバーニー(フラ・パベル)
ジム・カーター(ファー統領)
クレア・ヒギンズ(マ・コスタ)
ジャック・シェパード(学寮長)


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2016-08-10

ロケットマン!

★★
ロケットマン
鑑賞No:01491
原題:Tabunfire
製作:2006年/タイ/103分
監督:チャルーム・ウォンピム
出演:ダン・チューポン/パンナー・リットグライ

幼少時代に、冷酷な牛泥棒に両親を殺された“ロケットマン”は、牛泥棒から牛を取り戻し、村人に分け与えながら、両親を殺した犯人を捜していた。ある日、妖術使いのナイホイ・シンが仇敵だと知り、一人シンに戦いを挑むが・・・。

格闘技とロケット弾を武器に戦う“ロケットマン”を描いたアクション映画。ストーリーは単純というか、あってないようなもの。演技も稚拙で、特に面白いシーンもなく、見せ場はアクションシーンだけ。これも特にすごいわけではなく、CGも多用してはいるが、あえて言うならCGに頼らないムエタイを使ったアクションがいいぐらいか。アクションシーンの撮影で主演のチューポンが撮影を1ヶ月休む怪我をしたとのことだが、それもうなずける。タイトルで判るとおり、ロケットによる爆破シーンは満載で、その点は珍しく、観ていて面白い。

劇場公開日 2007年10月6日



(キャスト一覧)
ダン・チューポン
パンナー・リットグライ
プティポン・シーワット


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2016-07-25

ランボー/怒りの脱出

★★★★+
ランボー2
鑑賞No:00252
原題:Rambo: First Blood Part II
製作:1985年/アメリカ/96分
監督:ジョージ・P・コスマトス
出演:シルヴェスター・スタローン/リチャード・クレンナ

前作の事件で服役中のランボーのもとに、元上司トラウトマンがやってくる。特殊任務を受けるのであれば釈放するというのだ。その特殊任務とは、戦地で行方不明となっているアメリカ人兵士の動向を調査することだった。任務を受けたランボーは目的地に向かい、早速調査を始めるが、そこで見たのは捕虜になっていた米兵に対する過酷な拷問だった・・・。

シルヴェスター・スタローンの「ランボー」シリーズ第2弾。前作と比べ、アクション性に重点を置いた本作は、スタローンの本領発揮といえる作品で、面白さは倍増した。しかし、ベトナム帰還兵の社会復帰の難しさを描いた前作からみればアクションのみに重点をおいた本作はかなり批判されたよう。だが、サバイバル戦、ゲリラ戦において圧倒的な強さをみせるランボーの戦いぶりは圧巻で、シリーズ通しても一番面白い。

劇場公開日 1985年8月3日



(キャスト一覧)
シルベスター・スタローン(ジョン・J・ランボー)
リチャード・クレンナ(サミュエル・トラウトマン大佐)
チャールズ・ネイピア(マーシャル・マードック)
マーティン・コーブ(エリクソン)
スティーブン・バーコフ(ポドフスキー)
ジュリア・ニクソン(コー・バオ)


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2016-07-16

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで

★★★
レボリューショナリー・ロード
鑑賞No:01718
原題:Revolutionary Road
製作:2008年/アメリカ/119分
監督:サム・メンデス
出演:レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウィンスレット

1950年代のアメリカ、コネチカット州。フランクとエイプリルの夫婦は2人の子供にも恵まれ、はた目には幸福な理想のカップルに映っていた。しかし、互いに家庭のために夢を犠牲にしたと感じており、次第に二人の間に亀裂が生まれてくる。そんな時、それぞれの夢を実現するため、エイプリルはパリで暮らすことを提案する・・・・。

現実の豊かで幸せな生活を捨ててまでも夢に向ってチャレンジする映画?と勝手に思いながら観ていたら、大きな勘違いだった。というのも、そもそもストーリーはあまり知らないまま、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの、いわゆる「タイタニック」コンビの共演ということだけで観たため、先述のような思い込みになった次第。映画自体はラストに向うほど夫婦の絆が崩れ、夫婦仲は悪化していく。そしてあまりにも重くつらいラストを迎えてしまう・・・・。しょせん男と女はなかなか分かり合えないものなのかもしれないが、レオちゃんの気持ちはやはり男である私には分かるような気がするものの、ケイト・ウィンスレット演じるエイプリルの方は理解しがたい。これはロマンチストな面と現実的な面の、男女の比重の違いなのかも知れない。男性と女性では感じ方が大きく異なる映画なのかもしれません。ちなみに「タイタニック」でレオちゃんに何かと親切だった貴婦人“不沈のモリー・ブラウン”を演じたキャシー・ベイツも出演しています。

劇場公開日 2009年1月24日



(キャスト一覧)
レオナルド・ディカプリオ(フランク・ウィーラー)
ケイト・ウィンスレット(エイプリル・ウィーラー)
キャスリン・ハーン(ミリー・キャンベル)
マイケル・シャノン(ジョン・ギヴィングス)
デビッド・ハーバー(シェップ・キャンベル)
キャシー・ベイツ(ヘレン・ギヴィングス夫人)


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2016-06-30

レオン

★★★★+
レオン
鑑賞No:00435
原題:Leon The Professional
製作:1994年/フランス、アメリカ/110分
監督:リュック・ベッソン
出演:ジャン・レノ/ナタリー・ポートマン

レオンは完璧に仕事を遂行する一流の殺し屋。ある日、彼のアパートの隣の部屋が急襲され、そこに住んでいた一家が虐殺される。たまたま買い物に出かけていて難を逃れたマチルダは、事件を知って隣に住むレオンに助けを求めてくる。そしてレオンが殺し屋と知ったマチルダは家族の復讐のため、自分も殺し屋になりたいとレオンに懇願する・・・・。

ニューヨークを舞台に、一流の殺し屋レオンと12歳の少女マチルダの純愛と戦いを描く。リュック・ベッソン監督作は色々あるが、やはりこの映画が最高傑作ではないだろうか。キャストもよく、最近はあまりかっこいいとは思わなくなってきたジャン・レノがこのときはレオン役をかっこよく演じているし、ゲイリー・オールドマンの怪演も素晴らしい。そして何よりもこの映画がデビュー作とは思えない名演ぶりをみせているナタリー・ポートマンが可愛い。殺し屋と少女という普通では全く相容れない2人が、隣同士という縁だけだがお互い「孤独」という共通項で次第に深い絆(年の差はあるが恋愛に近い愛情)で結ばれていく。そして復讐という目的遂行のためにマチルダは生きがいを求め、レオンに殺し屋としてのテクニックを教授されていくが、その間はある意味、ひとときの幸せな時間だったように思う。それだけにこの時間が永遠に続けば・・・・と秘かな思いが募ったが、その分、ラストはとても切ない気持ちになってしまった。

劇場公開日 1995年3月25日



(キャスト一覧)
ジャン・レノ(レオン)
ナタリー・ポートマン(マチルダ)
ゲイリー・オールドマン(ノーマン・スタンフィールド)
ダニー・アイエロ(トニー)


  1. 洋画-れ

2016-06-26

ラスベガスをぶっつぶせ

★★★★
ラスベガスをぶっつぶせ
鑑賞No:01568
原題:21
製作:2008年/アメリカ/122分
監督:ロバート・ルケティック
出演:ジム・スタージェス/ケイト・ボスワース

優等生のベンは大学卒業後、ハーバード大学医学部に進学し医者になることが夢だったが、母子家庭の彼は30万ドルの学資工面に頭を痛めていた。そんな彼にミッキー教授はブラックジャック必勝法を研究している天才学生チームに誘われる。そこでカード・カウンティングというテクニックを習得したベンは、仲間とともにラスベガス攻略に向う・・・・。

マサチューセッツ工科大学の天才学生たちが、自分たちの頭脳と才能を活かしてラスベガスで荒稼ぎをした実話を基にした映画。実話を基にしているという点でも面白さが倍増しているが、なかなか痛快なストーリーで楽しめる映画。(個人的かもしれないが)唯一の欠点は、カード・カウンティングの仕組みが分かりづらいこと。ゲーム自体はブラックジャックという非常にポピュラーなカードゲームだが、カード・カウンティングにより、あれだけ必勝できるということが観ていて理解しがたく(進行状況も分かりにくく)、その分スリルは半減していたように思う。それでも色々と散りばめられた伏線やストーリー展開はよくできており、観終わった後に十分満足感は得られた。ただ、ネタばれになるので書けないが、途中で結末が読めたのは私だけだっただろうか。ストーリが分かりやすい分、結末も分かりやすかったのはチョット残念(もう少しヒネリがあってもよかったかも)ブラックジャックをよくご存知の方は、私よりもより楽しめるのではないでしょうか? お勧めです!

劇場公開日 2008年5月31日



(キャスト一覧)
ジム・スタージェス(ベン・キャンベル)
ケイト・ボスワース(ジル・テイラー)
アーロン・ヨー(チョイ)
ライザ・ラピラ(キアナ)
ジェイコブ・ピッツ(ジミー・フィッシャー)
ジョシュ・ギャッド(マイルズ・コノリー)
サム・ゴルザリ(カム・カザジ)
ローレンス・フィッシュバーン(コール・ウィリアムス)
ケビン・スペイシー(ミッキー・ローザ教授)


  1. 洋画-ら

2016-05-16

Life 天国で君に逢えたら

★★★★
Life 天国で君に逢えたら
鑑賞No:01505
製作:2007年/日本/118分
監督:新城毅彦
出演:大沢たかお/伊東美咲/真矢みき/哀川翔

プロウィンドサーファーの飯島夏樹は妻の寛子と世界各地を転戦しながら生活する毎日だった。日々のお金にも困る貧困のどん底にあったが、やがてワールドカップで優勝、晴れて結婚式も挙げることができ、4人の子供にも恵まれる。その後も連戦連勝を重ね、順風満帆かと思われたある日、夏樹は身体の異変を感じ、精密検査を受けるが・・・。

2005年に38歳という若さで他界した、世界的プロウィンドサーファーの飯島夏樹とその家族を描いた実話。本来は悲しいストーリーだが、暗く湿っぽい内容ではなく、悲しい中にもどこか爽やかさの残る映画だった。死期を知って一時、自暴自棄になる時期もあったが、やがてそれも切り抜け、前向きに生きようとする夫と、辛さを表面に出さず常に明るく強く支えようとする妻の姿には感動させられる。癌に冒されたことは不幸なことだが、レース出場のため不在しがちで家庭崩壊さえ招きかねない状況だった家族が、この病気を機に一つになっていったのも見ていてジーンときた。ハワイの真っ青な海と空、そしてバックで流れる桑田佳祐の物悲しい主題歌がとても印象的。

劇場公開日 2007年8月25日



(キャスト一覧)
大沢たかお(飯島夏樹)
伊東美咲(飯島寛子)
真矢みき(藤堂玲子)
哀川翔(藤堂完)
袴田吉彦(篠田)
川島海荷(飯島小夏)
石丸謙二郎(武藤医師)


  1. 洋画-ら

2016-05-06

ルーム

★★★★
ルーム
鑑賞No:02778
原題:Room
製作:2015年/アイルランド、カナダ/118分
監督:レニー・アブラハムソン
出演:ブリー・ラーソン/ジェイコブ・トレンブレイ

7年前から施錠された部屋に監禁されているジョイと、彼女がそこで出産し、外の世界を知らずに育った5歳の息子ジャック。部屋しか知らない息子に外の世界を教えるため、自らの奪われた人生を取り戻すため、ジョイは全てをかけて脱出するが・・・・。

ストーリーを知っていないと、冒頭部はどういう状況か分かりにくい。が、観進めていくと次第に状況が分かってくる。現実でも起こっていながら、報道はほんの概要だけで詳細はプライバシー等の問題もあってほとんど報道されない拉致監禁事件。その実態の片鱗がひしひしと伝わってくる作品。監禁された母子は、ただ脱出することのみ考え、そのためにいつかは訪れるであろうわずかなチャンスに賭け、それまではひたすら犯人に従順に従い油断させる。そんな緊張感が全編を通じて感じられる。そして脱出。2人で逃げる計画と思いきや、子供のみを逃がすために母は犠牲になろうとする。子供に対する母親の深い愛情も描かれている。ラストの脱出シーンはもうハラハラドキドキもの。

劇場公開日 2016年4月8日



(キャスト一覧)
ブリー・ラーソン(ジョイ)
ジェイコブ・トレンブレイ(ジャック)
ジョアン・アレン(ナンシー)
ショーン・ブリジャース(オールド・ニック)
ウィリアム・H・メイシー(ロバート)
トム・マッカムス(レオ)


  1. 洋画-る

2016-04-24

レヴェナント:蘇えりし者

★★★★+
レヴェナント_蘇えりし者
鑑賞No:02784
原題:The Revenant
製作:2015年/アメリカ/157分
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演:レオナルド・ディカプリオ/トム・ハーディ

狩猟中に熊に襲われ、瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラス。狩猟チームメンバーのジョン・フィッツジェラルドは、そんなグラスを足手まといだと置き去りにし、反抗したグラスの息子も殺してしまう。グラスは、フィッツジェラルドへの復讐心だけを糧に、厳しい大自然の中を生き延びていくが・・・・。

久々に骨太のドラマを観たような感じ。クマに襲われ、瀕死の重傷を負ってからはほとんどセリフもないレオナルド・ディカプリオ演じるグラスだが、セリフがない分、身体のみで演じるディカプリオの圧巻の演技は、5度目の正直で受賞したアカデミー賞主演男優賞も納得の演技だった。そして身の毛もよだつシーンが、そのクマとグラスの格闘シーン。CGとは分かっていても、そのリアルなクマの映像に恐怖は最高潮。映画とは分かっていても本当にクマに襲われているのではと錯覚するほど。そしてその後も、これでもかこれでもかとグラスを襲う危機・試練。それを間一髪で切り抜け、逃げ延びていく生への執着心と殺された息子の復讐心には身も震える。ともかく緊張の連続の作品で見ごたえも十分、もはやレオ様と呼ばれてチヤホヤされていたころとは全く異なり、極寒の川に入り、生肉を食らい、動物の死体の中で眠るなどの過酷極まるシーンと鬼気迫る演技には拍手を贈りたい。ちなみに、ディカプリオが演じたニュー・グラスは実在の人物で、彼の体験がベースの作品である。

劇場公開日 2016年4月22日



(キャスト一覧)
レオナルド・ディカプリオ(ヒュー・グラス)
トム・ハーディ(ジョン・フィッツジェラルド)
ドーナル・グリーソン(アンドリュー・ヘンリー)
ウィル・ポールター(ジム・ブリジャー)
フォレスト・グッドラック(ホーク)
ポール・アンダーソン(アンダーソン)
クリストッフェル・ヨーネル(マーフィー)
ジョシュア・バージ(スタッピー・ビル)
ルーカス・ハース(ジョーンズ)
ブレンダン・フレッチャー(フライマン)
デュアン・ハワード(エルク・ドッグ)
アーサー・レッドクラウド(ハイカック)
グレイス・ドーブ(ヒュー・グラスの妻)


  1. 洋画-れ

2016-03-12

恋愛小説家

★★★
恋愛小説家
鑑賞No:00806
原題:As Good As It Gets
製作:1997年/アメリカ/138分
監督:ジェームズ・L・ブルックス
出演:ジャック・ニコルソン/ヘレン・ハント

マンハッタン。メルヴィン・ユドールは人気恋愛小説家だが、実生活の彼は中年を過ぎていまだ独身の、潔癖症で毒舌家の嫌われ者の変人だった。そんな彼だが、ある日隣人でゲイの画家サイモンの愛犬ヴァーデルをあずかる羽目に。街で拾ったモデルのヴィンセントの仲間がサイモンの部屋を荒らして、彼に重傷を負わせたためだった・・・・。

ジャック・ニコルソンというと、「カッコーの巣の上で」「シャイニング」「バットマン」でのジョーカー役など、精神的に問題のある人物を演じさせたらピカ一の俳優である。そんな映画と対極にあるともいえるラブストーリーには不向きなように思えるが、そこは貫録というか手慣れた演技で自身3度目となるアカデミー賞受賞という快挙をこの作品で達成している。ただ、ラブストーリーではあるが、異常に潔癖症の小説家という、癖のある嫌な中年男という設定はやはり普通ではなく、どこかいつもと通じるところはある。

劇場公開日 1998年4月11日



(キャスト一覧)
ジャック・ニコルソン(Melvin Udall)
ヘレン・ハント(Carol Connelly)
グレッグ・キニア(Simon Bishop)
キューバ・グッディング・Jr.(Frank Sachs)
スキート・ウールリッチ(Vincent)
シャーリー・ナイト(Beverly)
ジル(Verdell)
ジェシー・ジェームズ(Spencer Stone)
ハロルド・ライミス(Dr. Betts)


  1. 洋画-れ

2016-01-22

ローズマリーの赤ちゃん

★★★
ローズマリーの赤ちゃん
鑑賞No:01215
原題:Rosemary's Baby
製作:1968年/アメリカ/136分
監督:ロマン・ポランスキー
出演:ミア・ファロー/ジョン・カサベテス

マンハッタンの古いアパートに、若い夫婦者が越してきた。やがて妻のローズマリーは身篭もり、隣人の奇妙な心遣いに感謝しながらも、妊娠期特有の情緒不安定に陥っていく。彼女は、アパートで何か不気味なことが進行している、という幻想にとり憑かれていた・・・・。

アイラ・レヴィンの同名小説の映画化。ホラー映画の名作というだけあって、中盤までは結末がどうなるのか予想がつかない魅力ある展開をするのだが、不可解な出来事が悪魔たちの仕業と分かった時、この作品は迷走を始め、興味が薄らいでいく。そしてあの呆気にとられるラスト。前半がとても面白い内容だけに残念な作品。

劇場公開日 1969年1月11日



(キャスト一覧)
ミア・ファロー(Rosemary_Woodhouse)
ジョン・カサベテス(Guy_Woodhouse)
ルース・ゴードン(Minnie_Castevet)
シドニー・ブラックマー(Roman_Castevet)
モーリス・エバンス(Hutch)
ラルフ・ベラミー(Dr._Saperstein)
パッツィ・ケリー(Laura_Louise)
エリシャ・クック・Jr.(Mr._Nicklas)
Emmaline Henty(Elise_Dunstan)
Hanna Landy(Grace_Cardiff)
Angela Dorian(Terry)
チャールズ・グローディン(Dr._Hill)


  1. 洋画-ろ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2015-10-20

ロープ

★★★
ロープ
鑑賞No:00393
原題:Rope
製作:1948年/アメリカ/80分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジェームズ・スチュワート/ジョン・ドール

舞台はマンハッタンにある、とあるアパートの一室。完全犯罪を完結させることにより、自分たちの優位を示すために殺人を犯したフィリップとブランドン。彼らは、殺人を犯した部屋に人を呼んでパーティを開く、というスリルを楽しみさえするが・・・・。

原作は「レオポルド&ローブ事件」をもとに書かれたパトリック・ハミルトンの戯曲。ヒッチコック監督は常に実験的な作品作りをするが、本作も特に特徴的で、カメラが広いアパートの室内で登場人物を追い回し、リアルタイムにストーリー展開するといった挑戦的な作品である。ただ撮影技術だけでなく、本作は登場人物の緊迫した丁々発止の心理的駆け引きも見もの。映画というよりも芝居を見ているような感じの作品。

劇場公開日 1962年10月12日


  1. 洋画-ろ

2015-09-14

ロード・トゥ・パーディション

★★★★
ロード・トゥ・パーディション
鑑賞No:01443
原題:Road to Perdition
製作:2002年/アメリカ/119分
監督:サム・メンデス
出演:トム・ハンクス/ポール・ニューマン

ギャングのボスであるルーニーの下で働く殺し屋サリヴァンは、ルーニーに息子のように愛されていた。一方、ルーニーの実の息子コナーはそれを苦々しく思っていた。ある日ルーニーは仕事上のヘマをルーニーに叱責され、サリヴァンへの嫉妬と憎悪からサリヴァンの妻と次男を殺してしまう。サリヴァンは生き残った長男を連れ、コナーへの復讐を誓う。ルーニーはサリヴァンを見捨て、自分の息子を保護することにし、殺し屋を派遣してサリヴァンを殺そうとする・・・。

トム・ハンクス、ポール・ニューマン、ジュード・ロウという三大スターが出演している映画だが、それぞれの俳優が持つ個性・イメージが良く活かされた映画だった。ストーリーの背景が、ギャングもの、復讐ものという暗い側面ながら、親子の絆を描いている部分は心にジーンときます。しかしヒューマンドラマでしたが、やはりギャングもの、最後はハッピーエンドで終わらなかったのは残念で悲しかった。ポール・ニューマンの重厚な演技はさすがで、彼の演じる苦悩の父親もトム・ハンクスと対照的な親子愛を映し出していた。

劇場公開日 2002年10月5日


  1. 洋画-ろ

2015-07-16

ランボー

★★★+
ランボー
鑑賞No:00251
原題:First Blood
製作:1982年/アメリカ/97分
監督:テッド・コッチェフ
出演:シルベスター・スタローン/リチャード・クレンナ

ベトナム時代の戦友を訪ねたことがきっかけで立ち寄った街の警官とトラブルになったランボー。逮捕され警察署で受けた虐待に対し、怒りを爆発させたランボーは警官を叩きのめし逃走する。山の中に逃れたランボーに対し、警察も大動員を図りランボーを追い詰めようとするが・・・。

シルベスター・スタローンの人気シリーズの第1弾。本作は「ロッキー」とともにスタローンの代表作であり人気シリーズである。生身の人間でありながら、人間離れした強靭な肉体と戦闘能力は観ていて感心する。多数の敵に対してたった1人で立ち向かうという単純な構成ではあるが、2作目以降のヒーロー的扱いに比べ、やや暗いストーリー展開であるのは、ベトナム戦争に対する反戦メッセージが色濃くあるからだろうか?

劇場公開日 1982年12月18日


  1. 洋画-ら

2015-07-02

リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い

★★+
リーグ・オブ・レジェンド
鑑賞No:01378
原題:The League of Extraordinary Gentlemen
製作:2003年/アメリカ/110分
監督:スティーブン・ノリントン
出演:ショーン・コネリー/ナセールディン・シャー

19世紀末のロンドンで、英国銀行がファントム率いる謎の軍団に襲撃され、古い海上都市の設計図面が盗まれた。世界大戦勃発の危機を感じた英国政府は、冒険家アラン・クォーターメインに阻止を依頼する。そうして、クォーターメインのもとにトム・ソーヤー、ネモ船長、ジキル&ハイド、透明人間ロドニー・スキナーなどが集まってくる・・・。

「ソロモン王の洞窟」、「海底二万海里」、「トム・ソーヤの冒険」などのヒーローが登場するファンタスティック・アクション・アドベンチャー。何となく聞いたような名前のヒーローばかりで全員詳細を知っていたわけではないので、少々わかりづらかった。特にヒーローと俳優が一致するのに時間がかかり、楽しめたのは後半に入ってから。もう少し前半に登場人物の親切な説明が欲しかった。ストーリーは単純で記憶に残るような話ではありませんが、児童文学の好きな子供には受けるかも・・・?

劇場公開日 2003年10月11日


  1. 洋画-り

2015-06-26

リピーテッド

★★★+
リピーテッド
鑑賞No:02658
原題:Before I Go to Sleep
製作:2014年/イギリス、フランス、スウェーデン/92分
監督:ローワン・ジョフィ
出演:ニコール・キッドマン/コリン・ファース

事故の後遺症で、毎朝目覚める度に前日までの記憶を失ってしまうクリスティーン。夫のベンは、自分のことを忘れてしまうクリスティーンを献身的に支え、暮らしていた。そんなある日、医師を名乗る男からの電話で、クリスティーンはベンに内緒で毎日の出来事を映像日記として残すという治療を受けていることを知る。しかし、その映像にはベンが語る内容とは異なる現実が記録されており、クリスティーンは誰を信じていいかわからないまま謎を追っていくが・・・・。

イギリスのベストセラーミステリー「わたしが眠りにつく前に」を映画化した作品。「記憶」がテーマなので、ちょっと判りにくい部分もあるが(というか設定としておかしい、不自然とも言えるが)、メインキャストが少ないので、中盤からある程度、筋は読める。そして結末は意外なほどあっけなく、拍子抜け。それでもニコール・キッドマンの存在感はさすがで、すでに50歳近い御年ながら、冒頭のサービスカットなどサービス精神には驚き。

劇場公開日 2015年5月23日


  1. 洋画-り