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2019-01-20

ダリル (D.A.R.Y.L.)

★★★+(3.5)
wダリル (DARYL)
鑑賞No:00140
原題:D.A.R.Y.L.
製作:1985年/アメリカ/99分
監督:サイモン・ウィンサー
出演:バレット・オリヴァー/メアリー・ベス・ハート

自分の名前しか覚えていない少年ダリルが山中で発見され、児童保護センターで保護される。やがて子供のいないアンディ&ジョイス夫婦のもとに里子に出され、彼は勉強でもスポーツでもスーパー少年ぶりを発揮する。そんなある日、ダリルの本当の両親と名乗る男女がやって来てダリルを連れて帰っていく。しかしアンディ夫婦たちが後をつけてみると・・・・。

人間と見分けがつかない少年型ロボットといえばまずスピルバーグ監督の「A.I.」(2001年)が思い浮かぶが、「A.I.」よりも16年も先駆けてこの「ダリル」が存在する。「ダリル」は「A.I.」のような悲しい物語ではないが、人間として目覚めていくダリルに対し、研究対象としてしか見ていない軍によって抹殺されそうになるのはよく似たシチュエーション。ただ、心ある人間によってハッピーエンドへと話が進んでいくところは救われた気持ちになる。派手さはないが、ハートフルな作品。

劇場公開日 1986年2月22日



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2018-05-01

タイタン

★★(2.0)
wタイタン
鑑賞No:02892
原題:The Titan
製作:2018年/アメリカ/97分
監督:レナート・ルフ
出演:サム・ワーシントン/テイラー・シリング

核戦争により地球滅亡の危機にひんした近未来。このままでは人類はこの先十数年で人口が半減してしまう。人類存続の唯一の希望は土星の衛星タイタンへの移住だった。タイタンでの過酷な環境に人類を適応させるため、過激な肉体改造実験が始まり、選ばれたリックたちは実験を受けるが、致命的な副作用が起こり・・・。

何の予備知識もなく観た作品。「タイタン」というので、最初はギリシア神話に関連する作品かと思いきや、どうもSF映画のようだったので、土星の衛星タイタンに関わる映画だと分かった。結局は地球が滅亡しそうなので、新たな移住先としてタイタンが選ばれたという、これまで何度となくあった、ありきたりな設定。と言っても終始舞台は地球(それもほとんどNASAの実験施設内)で、タイタンは出てこない(厳密にいうとラスト1~2分ぐらい、とってつけたように出てくるが・・・)。主題は移住というよりも、未知の世界に移住するために移住先の環境に適合する人体に改造する恐怖のようだ。よって、SF映画と言うよりもスリラー映画と言った方が正しい。近い作品としては「ザ・フライ」かな? しかし、「ザ・フライ」ほど奥が深くなく、インパクトもない。

劇場未公開



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2018-01-24

チャーリーズ・エンジェル フルスロットル

★★★(3.0)
wチャーリーズ・エンジェル フルスロットル
鑑賞No:01219
原題:Charlie's Angels: Full Throttle
製作:2003年/アメリカ/106分
監督:マックG
出演:キャメロン・ディアス/ドリュー・バリモア

3人のエンジェル、ナタリー、ディラン、アレックスにある日、新たな指令が下る。今回のミッションは、テロリスト集団によってアジア大陸の奥深く、モンゴルとシベリアの国境に拉致された米警察機構要人の救出。エンジェルたちは、早速いつものように得意の変装でテロリストのアジトに潜入。そして彼女たちは武術などを華麗に駆使し、鮮やかに作戦を遂げる。だが、テロリストの真の目的は連邦証人保護プログラムで匿う対組織犯罪の最重要証人リスト。そして、要人レイは、リストにアクセスするための重要アイテムである肝心の“指輪”を奪われてしまっていた・・・・。

2000年製作の「チャーリーズ・エンジェル」の続編。主演の女性3人も前作同様で、アクションはタイトル通り、フルスロットルとばかりにスケールアップしている。新キャラとしてデミ・ムーアが出演しているが、役作りのために美容・整形した肉体美は見もの。ちなみにチョイ役で元夫のブルース・ウィリスが出演しているのも洒落ている。何も考えずに観る分には派手で面白いけど、ストーリーそのものは脈絡のないストーリーで、突っ込みどころは多い展開です。

劇場公開日 2003年6月28日



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2018-01-19

タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密

★★★+(3.5)
wタンタンの冒険 ユニコーン号の秘密
鑑賞No:02205
原題:The Adventures of Tintin: The Secret of the Unicorn
製作:2011年/アメリカ・ニュージーランド/107分
監督:スティーヴン・スピルバーグ
声の出演:ジェイミー・ベル/アンディ・サーキス

ブリュッセルののみの市。少年タンタンはある店でひときわ目を引く精巧な帆船の模型に魅了され購入する。ところが購入直後、2人の男に売ってくれとしつこくせがまれる。その様子から、この模型は伝説の軍艦、ユニコーン号に違いないとタンタンは予想する。そして模型のマストから古い羊皮紙を見つけたタンタンは・・・・・。

まず驚かされたのが映像。CG技術は日進月歩だが、この映画の人の映像はすごい。(たぶんわざとだと思うが)アニメっぽくデフョルメされていると思うが、リアルさはピカ一。これだけリアルに作れるのであれば、もはや俳優もロケもいらないと思えるほど。ともかく映像に圧倒される作品。ただ、CGゆえ何でもアリの世界がチョット気になり、静止画的にはリアルだが、動画的にはリアルさがなかった。ストーリーも特筆するほどの内容ではなく、分かりやすいがありきたり。スピルバーグを知らない子供世代にはいいかもしれない。ラストは最近お決まりの、続編を予感させる終わり方だが、さほど続編を観たいと思わせるようなラストではなかった。

劇場公開日 2011年12月1日



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2018-01-16

タイタンの戦い (2010年版)

★★★(3.0)
wタイタンの戦い
鑑賞No:01966
原題:Clash of the Titans
製作:2010年/アメリカ/106分
監督:ルイ・レテリエ
出演:サム・ワーシントン/ジェマ・アータートン

古代ギリシャ世代、傲慢な神々に人間が反旗を翻し、争いが激化していた。冥界の王・ハドスはアルゴス国に、破滅するか王女アンドロメダをいけにえに出すか選択するよう要求してきた。神々の王・ゼウスと人間の子である半神ベルセウスは王女を救うため、仲間とともに地獄山に旅立つが・・・・。

1981年に製作されたハリーハウゼン特撮の同名映画のリメイク。1981年版は観ていないが、多分映像的に大幅に進化を遂げた作品になっていると思う。ただ、最近の映画で嫌というほどCG技術を見せつけられているので、それと比べれば新鮮味はなかった。ただし、ギリシャ神話お馴染みのゼウスやメデューサ、クラーケン、ペガサスなどが出てくるのでそれだけでも楽しめる。前半ややだるい進行だが、中盤からスピード感あふれる戦闘シーンが盛りだくさん。ストーリーよりもあくまで戦闘シーンを楽しむ映画。

劇場公開日 2010年4月23日



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2017-11-29

タイタニック2012

★★(2.0)
wタイタニック2012
鑑賞No:02151
原題:Titanic II
製作:2010年/アメリカ/86分
監督:シェーン・ヴァン・ダイク
出演:シェーン・ヴァン・ダイク/マリー・ウェストブルック

タイタニック号沈没から100年後の2012年。悲劇が起きた同じ日に、タイタニック2号と名付けられた豪華客船が大西洋に旅立った。しかしその頃、カナダ北部で巨大な氷河の崩落が観測される。その影響でかつてない大津波が起こり、タイタニック2号に向かっていた・・・・。

タイトルからして分かる、ジェームズ・キャメロン監督の「タイタニック」の模倣作品。「タイタニック2」にしていないところは良心的?ともいえるが、原題は「Titanic II」だった! 模倣作品とはいえ、それなりに見どころがあるかと思ったが、これはひどかった。まずCG。2010年製作作品とは思えないCGの稚拙さ。CG初期のころのような品質で、ひどいというよりもう笑ってしまうしかなかった。特に氷河の亀裂シーンは1970年代の特撮映画を観ているようだった。あまりのリアル感なしに、CG製作にはやはりお金がかかることを改めて実感した。あとストーリーもひどい。登場人物の描き方も手抜きだが、何よりも乗客は描かれておらず、主役の女性と、その女性を助けようとする元彼と父親だけのドラマにしかなっていなかった。

劇場未公開



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2017-09-28

沈黙の要塞

★★★(3.0)
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鑑賞No:00414
原題:On Deadly Ground
製作:1994年/アメリカ/102分
監督:スティーブン・セガール
出演:スティーブン・セガール/マイケル・ケイン

アラスカのエイジス石油会社で炎上事故が起こる。石油火災消火のエキスパートとして知られるフォレスト・タフトはこの事故被害を最小限に留め、最悪の危機から守った。しかしこの事故に不審を抱いたタフトの同僚が何者かに殺されてしまう。利権のために手段を選ばない社長のジェンイングスの陰謀を知ったタフトはひとり戦いを挑んでいく・・・。

スティーブン・セガールの“沈黙”シリーズ第2弾。ただし、シリーズとなっているが、「沈黙の戦艦」や「沈黙の断崖」と関係があるわけではない。設定やストーリーは違うものの代表的な勧善懲悪もの。主人公を演じるスティーブン・セガールがあまりにも強すぎ、スキがないためハラハラドキドキ感は少ない。ストーリーは割と単純なので、暇つぶしに観てパッとスッキリしたい人にはお勧めの映画。

劇場公開日 1994年5月21日



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2017-09-17

デス・レース

★★★★(4.0)
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鑑賞No:01655
原題:Death Race
製作:2008年/アメリカ/105分
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:ジェイソン・ステイサム/ナタリー・マルティネス

2012年。孤島に浮かぶ民間の刑務所では、所長のヘネシーが囚人たちによるカー・レース“デス・レース”のネット中継で利益を得ていた。その刑務所に元レーサーのエイムズが入所してくる。彼はある夜、何者かに襲われ、妻殺しの濡れ衣を着せられていたのだ。彼はヘネシーから、事故死した人気覆面レーサー、フランケンシュタインの代役としてレースに参加し、勝てれば釈放すると持ちかけられる・・・・。

本作はロジャー・コーマン製作のアクション映画「デスレース2000」のリメイク。ストーリーは単純で、アクション好きの人には楽しめる映画。見どころのレースシーンはさながらTVゲームをしているような感覚に陥る。デス・レースは3ステージで行われ、1ステージではレース参加者による命懸けのレースが繰り広げられる。もちろんタイトル通り、レース中に死者が続出し、レースの過激さと緊張が段々膨らんでくる。しかし2ステージでは途中から様相が変わり、レース参加者VSヘネシー所長という構図に変わり、あれっ?と思わせながら、最終ステージで意外な(というより予感させる伏線はあるが)展開が待っている。
過激なレースシーンもさることながら、スカッ!とさせるラストに満足の一作。

劇場公開日 2008年11月29日



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2017-09-14

ドランク・モンキー/酔拳

★★★(3.0)
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鑑賞No:00160
原題:酔拳
製作:1978年/香港/111分
監督:ユアン・ウー・ピン
出演:ジャッキー・チェン/ユアン・シァオ・ティエン

ある小さな空手道場の息子フェイは、暇があると悪友と街を闊歩し、事件を起こす毎日。ある日街で大乱闘事件を起こし、相手方が道場まで殴りこんでくる。さすがに堪忍袋の緒を切らした父親はフェイを勘当してしまう。街に出たフェイは食堂の用心棒に半殺しの目にあわされるが、べろべろに酔っ払った爺さんに窮地を救われる。実はこの爺さん、酔拳の達人でフェイの父親からフェイを特訓するよう頼まれていた・・・・・。

数あるジャッキー・チェン作品の中でも一番好きな部類に入る作品。ジャッキー持ち前のキャラと、酔えば酔うほど強くなるという一風変わった拳法がうまく組み合わさって、ジャッキー作品の中で上質のコメディに仕上がっている。ブルース・リーのいわゆる剛の拳法に対し、ジャッキーの柔の拳法の代表とも思える酔拳は、まさにジャッキーのキャラを十二分に引き出している。酔拳を使った決闘シーンも見ごたえあるが、これまた飄々とした師匠との特訓シーンも面白い。

劇場公開日 1979年7月21日



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2017-09-07

トッツィー

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00158
原題:Tootsie
製作:1982年/アメリカ/113分
監督:シドニー・ポラック
出演:ダスティン・ホフマン/ジェシカ・ラング

実力はあるものの演技への執着から役に恵まれない俳優ドーシーは4ヶ月失業中だった。ある日、彼が演技指導していたサンディという生徒が病院を舞台としたソープ・オペラのオーディションを受けるというのでTV局までついていく。しかしサンディはタフでないという理由で落とされてしまう。次の日、マイケルは女装し、“ドロシー・マイケルズ”としてオーディションを受け、見事合格。やがて彼が演じたタフな病院経営者役が受け、一躍スターとなるが・・・・。

女装がテーマの映画としては、この映画が最も有名なのではないでしょうか?決して美人とはいえませんが、ちょっとインテリ風の女性(女装)をダスティン・ホフマンが好演していました。(知らなければ女性に見えますが、こんな女性は個人的には嫌ですね)芸達者ということに加え、彼が小柄(163cm)だというのも女装成功の要因だったでしょうか。研究熱心でもあるホフマンのことでしょうから、女性を演じるに当たって、表情やしぐさなども色々と研究したことだと思います。しかし、女装も今流行の偽装の一種。ちょっとした気持ちで行った行為も、事が大きくなってくると取り返しのつかないことになってきて、主人公が苦悩することになっていきます。色んな側面から楽しめる良質のコメディです。

劇場公開日 1983年4月16日



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2017-08-24

つぐない

★★★(3.0)
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鑑賞No:01633
原題:Atonement
製作:2007年/イギリス、フランス/123分
監督:ジョー・ライト
出演:キーラ・ナイトレイ/ジェイムズ・マカヴォイ

1935年の英国。政府官僚ジャック・タリスの屋敷では、小説家を夢見る末娘のブライオニーが休暇で帰省する兄のため自作の劇で歓待しようと準備に追われていた。一方、鬱屈した日々を送っていた姉のセシーリアは、ある出来事をきっかけに使用人の息子ロビーへの愛を自覚する。しかし、ロビーにほのかな思いを抱いていたブライオニーは姉とロビーの関係を誤解してしまう。そんな時、敷地内である事件が起こり、ブライオニーはロビーを犯人だと告発する・・・・。

現代イギリス文学の巨匠イアン・マキューアンのベストセラー「贖罪」の映画化。第80回アカデミー賞で作品賞はじめ7部門にノミネートされ、作曲賞を受賞した。「パイレーツ・オブ・カリビアン」で一躍トップスターとなったキーラ・ナイトレイ。その美しさは如何なく発揮された映画だが、主役と思いきや、特に後半は出番が少ない。そもそも原作が「贖罪」というように、過ちを犯した妹と、その過ちによって人生を狂わされた恋人同士を描いているが、キーラ・ナイトレイ演じるセシーリアよりも彼女の恋人であるロビーの方が過酷な運命ゆえ、後半はそちらに重点がおかれているためか?キーラ・ナイトレイ見たさに観た映画だったのでチョット残念。ストーリーは単純で、展開も緩やかなので分かりやすい反面、途中中だるみしてしまう嫌いがある。また、前半の導入部に時間をとり過ぎ、肝心の後半部分(過酷な運命と罪の意識に苛まれる様子)が少々物足らなかった。

劇場公開日 2008年4月12日



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2017-08-21

ダージリン急行

★★★(3.0)
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鑑賞No:01632
原題:The Darjeeling Limited
製作:2007年/アメリカ/91分
監督:ウェス・アンダーソン
出演:オーウェン・ウィルソン/エイドリアン・ブロディ/ジェイソン・シュワルツマン

父の死をきっかけに絶交していた3兄弟が、長男のフランシスの呼びかけでインド北西部を走るダージリン急行に集結する。3人それぞれ問題を抱えている彼らは、旅行を通して兄弟の結束を図ろうとするが、何かにつけ口論や取っ組み合いの喧嘩をする始末。それでも人生を変えるきっかけが欲しい彼らは旅を続けるが、またしても大喧嘩をして、ついに列車から追い出されてしまう・・・・。

どちらかというと、まったりしたストーリー展開。“急行”とあるが、話の進み方は鈍行。前半のフリから後半どんな展開になるかと期待したが、あまり予想外の展開といったことはなかった。また、3人の不仲やもめる理由、母親が消えた理由などがよく分からなかった。典型的なロードムービーではあるが、タイトルの“ダージリン急行”を舞台にしているのは前半で、後半は列車から追い出されてしまう。(ただし、ラストに戻ってくるが・・・)登場人物は少なく、ほぼ3兄弟がメインを占めているが、冒頭シーンのビル・マーレーは出演時間が少ない割には存在感があった。(もう少しストーリーに絡むのかと思ったが、それもなくチョット残念)この映画の冒頭に、公開時、同時上映された短編「ホテル・シュヴァリエ」が流れ、ナタリー・ポートマンが出演しているが、これに関係して本編にもチョットだけ顔出ししている。なお、彼女はこの短編でヌードを披露しているので必見。

劇場公開日 2008年3月8日



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2017-08-09

デイ・アフター 首都水没

★★(2.0)
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鑑賞No:01617
原題:Flood
製作:2007年/イギリス/110分
監督:トニー・ミッチェル
出演:ロバート・カーライル/ジェサリン・ギルシグ

アメリカで大きな被害を発生させた超大型低気圧が高潮と大潮により史上最大の洪水がロンドンを襲うことに。テムズ川にある高潮堤防システム「テムズバリア」のゲートを降ろすが効果はなく、「テムズバリア」の責任者サムと、海洋センターを営む元夫のロブは逆にゲートを開いてロンドンから水を海に押し返す作戦を考えるが・・・・。

「デイ・アフター・トゥモロー」かと思いきや、よく見るとタイトルが異なる災害パニックもの。たまたま翌日が休日ということもあり、劇場未公開ということもあって興味をもって観たが、やはり劇場公開にならなかった理由が分かったような映画だった。はっきり言って面白くなかった。登場人物もよく分からないし(出てくる人も多いがあまり詳しくは描かれていないため、把握しきれない)、災害的にも凄いのか凄くいないのかよく分からなかった(リアリティがないせい?)。劇場用映画というよりもTVドラマ風の編集技法も鼻に付いたし、面白くない割には長かった!(さらに完全版なる長尺もののDVDがあるらしいが、マジ・・・?)途中、何度も睡魔に襲われたB級災害パニック映画。

劇場未公開



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2017-07-31

TAXi④

★★★
TAXi4.jpg
鑑賞No:01606
原題:TAXi 4
製作:2007年/フランス/91分
監督:ジェラール・クラヴジック
出演: サミー・ナセリ/フレデリック・ディーファンタル

タクシー運転手のダニエルとエミリアン刑事にそれぞれ息子が誕生し、幸せな日々を過ごしていた。そんなある日、“ベルギーの怪物”と呼ばれる凶悪犯をマルセイユ警察に護送してくるが、エミリアンのドジでみすみすこの凶悪犯を逃してしまう。ジベール署長からクビを言い渡されたエミリアンは汚名返上するため、ダニエルの力を借りて犯人グループを追跡することに・・・・。

人気シリーズの第4作。本シリーズの大きな見どころの一つは、ダニエルが運転するタクシーによるカー・アクションだが、その妙技はオープニングに見れただけで、本編とは関係なかったのが残念。(本編でもラストぐらいに派手なカーアクションが見れると思ったが、意外とダニエルの活躍するシーンは少なかった)相変わらずのエミリアンのボケぶりだが、それに輪をかけてボケるジベール署長は最高!もはや、この署長のコメディ映画になっているといっても過言ではない。その他の出演者も皆、適度にボケるといった始末で、アクション映画というよりコメディ映画になってしまっていた。ストーリー自体は単純な銀行強盗ものだが、銀行幹部と銀行強盗のボスが双子の兄弟というのはあまりに安直な設定だったのが少々不満。ちなみに、私はサッカーには疎いが、冒頭で出演するジブリル・シセはフランスの有名なサッカー選手で、本人によるカメオ出演である。

劇場公開日 2007年8月25日



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2017-07-20

チョコレート

★★★+
チョコレート
鑑賞No:01178
原題:Monster's Ball
製作:2001年/アメリカ/113分
監督:マーク・フォスター
出演:ハル・ベリー/ビリー・ボブ・ソーントン

ジョージア州立刑務所で息子のソニーと共に看守を務めるハンクは大の黒人嫌い。ある日、黒人の死刑囚マスグローヴの刑執行をした際に任務を満足にこなせなかったソニーをハンクは厳しく叱責するが、翌日ソニーは自殺してしまう。失意に沈むハンクは看守を退職することに。一方、マスクローヴの妻レティシアの息子が車にはねられ、そこに偶然通りかかったハンクの車で病院に運ばれる。息子は亡くなるが、やがて2人は愛し合うように・・・・。

死刑囚の妻と、その死刑囚の刑を執行した男が、お互いのことを知らずに愛し合い、そして事実を知って悩み苦しむさまを描いている。そもそも黒人嫌いの男が黒人女性と愛し合うこと自体がありえないのだが、ハンクのその差別主義を大きく変える出来事が息子の自殺であることが興味深い。決して考えたくないことだが、我が子が自分より先立つことの哀しさと恐怖は想像に絶する。まして自分のせいで自殺とは。人種差別の激しい父、その父に逆を同じ悲しみを持つ黒人女性と舐らうことでできない息子、唯一逆らうことができたのが自殺という最悪の手段。あまりにも哀しすぎ、その傷口め合うのも分からなくはなかった。この映画を観るきっかけとなったのはただ単に、個人的に大好物なチョコレートがタイトルだっただけだが、タイトルからは想像できない重く暗い映画だった。

劇場公開日 2002年7月20日



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2017-07-18

デッド・サイレンス

★★★
デッド・サイレンス
鑑賞No:01595
原題:Dead Silence
製作:2007年/アメリカ/89分
監督:ジェームズ・ワン
出演:ライアン・クワンテン/アンバー・ヴァレッタ

ある日の夜、ジェイミーとリサの夫婦のもとに送り主の分からないトランクが届けられる。そして中にはビリーと名付けられた腹話術人形が入っていた。その後、ジェイミーが外出中に妻のリサが何者かに舌を切り取られ殺されてしまう。ジェイミーは警察から容疑者扱いされるが、事件に腹話術人形が関係していると直感したジェイミーは自ら事件を調査することに・・・・。

「ソウ」の監督と脚本家のコンビによるホラー映画。「ソウ」の監督と脚本家のコンビが製作したという触れ込みだったのでどうしても「ソウ」と比較しながら観てしまうが、「ソウ」(特に2作目以降)と比べるとグロさは低く、全体的におとなしいという感じがした。全体的なイメージでは「ソウ」の1作目に近いものがあり、ラストの衝撃?の展開もあるが、やはり「ソウ」と比べると衝撃度も小さい。また心霊ホラーなのですべてがミステリーとしての謎解きで解決しないため、スッキリ感もイマイチ。要は「ソウ」を意識せずにB級映画として観るのが一番正しいこの映画の見方ではないだろか。

劇場公開日 2008年3月22日



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2017-06-06

地球が静止する日 (2008年版)

★★+
地球が静止する日
鑑賞No:01666
原題:The Day the Earth Stood Still
製作:2008年/アメリカ/106分
監督:スコット・デリクソン
出演:キアヌ・リーブス/ジェニファー・コネリー

突然宇宙から不気味に光る巨大な球体とともにやってきた男クラトゥ。彼はある任務を遂行するために地球にやってきたのだった。政府や科学者は謎の多い彼の正体や真意を解き明かそうとする中、科学者のヘレンと幼い義理の息子は彼の任務に巻き込まれていく・・・・。

傑作SF映画「地球の静止する日」の舞台を現代に移したリメイク。キアヌ・リーヴス主演ということで期待度も大きかったのか、結構酷評の目立つ作品。確かにタイトルや予告編から感じられた壮大さはあまり伝わってこなかった。映画で伝えたいメッセージは人類の環境破壊に対する警鐘であり、それはストレートで分かりやすいが、エンターテイメントとしての映画としてはいかがなものかとの印象は残った。唯一の期待はラストだったが、これも微妙で曖昧な終り方。映画の訴えるメッセージの重要性を強調するには至らなかった。あまり見どころのない、安易なリメイクの失敗作と言われても仕方のない面のある映画。

劇場公開日 2008年12月19日



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2017-05-21

タクシードライバー

★★★★
タクシー・ドライバー
鑑賞No:00138
原題:Taxi Driver
製作:1976年/アメリカ/114分
監督:マーティン・スコセッシ
出演:ロバート・デ・ニーロ/シビル・シェパード

鬱屈した生活を送るタクシー運転手トラヴィスは、ある日大統領候補の選挙事務所で働くベッツィと親しくなる。しかし、デートで彼女を怒らせ絶交されたトラヴィスはやがて闇ルートから拳銃を手に入れ、自己鍛錬しながらある計画を思いつく・・・。

ニューヨークでタクシー運転手をしているベトナム帰還兵が、自分の存在を世間に認めさせるために起こす行動を描く。今でこそ普通のオジサンになってしまった感のあるロバート・デ・ニーロだが、初めて出会った「ゴッド・ファーザーPART2」の若きドン・コルレオーネで渋い演技を彷彿させながら狂気にみちた男をクールに熱演している。デ・ニーロ演じるトラヴィスが鏡に向って「俺に用か?」と呟き拳銃を向けるシーンは背筋に寒さを感じるシーンである。なお、この映画で子役として若き日のジョディ・フォスター(当時13歳)を見ることができる。ちなみに1981年3月30日に起こったレーガン大統領暗殺未遂事件は、この映画の影響と言われている。事件の犯人であるジョン・ヒンクリーは何度も「タクシードライバー」を観て、その中で売春婦を演じたジョディ・フォスターに偏執的な愛情を抱いている。事件直前にもフォスター宛に手紙を書いているが、手紙の中で事件の動機を「フォスターの気を惹くため」としている。

劇場公開日 1976年9月18日



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2017-04-23

ターミネーター3

★★+
ターミネーター3
鑑賞No:01134
原題:Terminator 3: Rise of the Machines
製作:2003年/アメリカ/110分
監督:ジョナサン・モストウ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/ニック・スタール

前作で審判の日を阻止してから10年後、ジョンはなす術もなく放浪生活を送っていた。そんな時、未来からターミネーターT-Xが送られてきて、ジョンと後に彼の妻となる獣医助手のケイトの命を狙う。これを阻止すべく、以前ジョンと彼の母を助けてくれたターミネーターもやってきて、T-Xと壮絶な闘いが始まる・・・。

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の人気シリーズ第3弾。「1」「2」で大きく盛り上がりすぎたため、期待度も大きく、故に評価も厳しくなっている作品。配役にも問題があった。特にジョンを演じたニック・スタールはあまりにも冴えなく、がっかりしたファンも多かったと思われる。敵役のターミネーターとして女性を選んだ点は目先を変えたという意味では評価できるが、前作に比べ執拗さが低く、強さという点でもどこか弱い面があった。

劇場公開日 2003年7月12日



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2017-04-20

ダークナイト

★★★★
ダークナイト
鑑賞No:01599
原題:The Dark Knight
製作:2008年/アメリカ/152分
監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベイル/ヒース・レジャー

ゴッサム・シティーの平和を守るため、ゴードン警部補、デント検事とマフィア組織撲滅を誓ったバットマン。そして彼らの資金を洗浄していた中国企業の社長を捕まえ、彼の証言をもとにマフィアを次々と裁判にかけていく。しかし、彼らの前に凶悪犯ジョーカーが現れ、バットマンの正体を明かさないと毎日市民を殺すというゲームを開始する・・・・。

新生バットマン・シリーズ「バットマン ビギンズ」の続編。旧シリーズは暗さの中にもエンターテイメント性があったが、新シリーズはシリアスな面がより強調されており、やや重い内容となっている。しかしエンターテイメント性がなかったというわけではなく、特に後半、スケールアップしていくジョーカーのゲームにはハラハラドキドキさせられた。中でも船に非難した人たちにまつわるシーンは最高。続編とはいえ前作はバットマンの誕生秘話が中心だったのに対し、今回のメインは何といってもジョーカーといえるほど悪役にスポットライトを当てており、趣をことにする。本作はジョーカー役を演じたヒース・レジャーが急死したことでさらに話題になったが、それを差し引いても彼は強烈な印象を残した。それはまさにバットマンの存在をも凌ぐほどであり、主役といってもいいほど。人間の奥底に潜む正義と悪、良心と邪心をよく描いており、その象徴がデント検事と船に非難した人々だったように思う。

劇場公開日 2008年8月9日



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2017-04-10

ディスタービア

★★★
ディスタービア
鑑賞No:01452
原題:Disturbia
製作:2007年/アメリカ/104分
監督:D・J・カルーソー
出演:シャイア・ラブーフ/キャリー=アン・モス

自動車事故で父親を亡くし、やけになっていたケールは学校で教師に暴力を振るったため、3ヶ月の自宅軟禁処分を言い渡される。足にセンサー付きの監視システムをつけられ、自宅から外出できないケールは退屈しのぎに近所の覗き見を始める。そんな時、近所に住むターナーが連続行方不明事件の容疑者と同じ車に乗っていることに気付き、疑いの目を向けるようになる・・・。

ご存知ヒッチコックの「裏窓」の現代版ともいえる設定。しかし、自宅から出れないことがきっかけで覗きを始めるが、「裏窓」と違って怪我をして身動きができないわけではないので、出れないという制約を破り、どんどん飛びだしていくというアクション性はある。前半は多少かったるい進み具合だが、ラストに近づくあたりから盛り上がってくる。ただし、ストレートなストーリーでラストのドンデン返しはないので、少々物足りなさを感じた。殺人鬼ターナー役のデビッド・モースは、「グリーンマイル」での役どころの印象が強く、ちょっと違和感があったが、むしろ凶暴な犯人よりも紳士然とした人物の方が却って怖いともいえる。

劇場公開日 2007年11月10日



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2017-04-06

デイライト

★★★★
デイライト
鑑賞No:00600
原題:Daylight
製作:1996年/アメリカ/115分
監督:ロブ・コーエン
出演:シルベスター・スタローン/エイミー・ブレネマン

ニューヨークのマンハッタン島とニュージャージーを結ぶ海底トンネルで、逃走中の暴走車による事故が発生し、それがもとでトンネル内で大爆発が発生する。これにより、トンネルの出口は塞がれ、数百人の人が閉じ込められてしまう。たまたま、現場近くに居合わせたタクシー運転手のキットは、EMS(緊急医療班)の副隊長を説得し、救出に向かう。キットは元EMSの隊員だったのだ・・・。

「ロッキー」「ランボー」が目立ちすぎ、それ以外ではなかなかアクションものとして目立った作品が少ない感のあるスタローンにあって、本来のアクションスターとしての本領を発揮できた作品。内容的にも、「閉じ込められ・脱出もの」の典型で、「ポセイドン・アドベンチャー」などを彷彿させた。また主人公が巻き込まれるのではなく救出に向かうという点では「海猿2」にも通じる展開か?トンネル内に閉じ込められる人々の人間模様もそれなりに描かれていて、なかなか面白いパニック映画。

劇場公開日 1996年12月21日



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2017-03-25

ターミナル

★★★★
ターミナル
鑑賞No:01234
原題:The Terminal
製作:2004年/アメリカ/129分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:トム・ハンクス/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ

ヨーロッパの小国クラコウジアからニューヨークにやってきたビクターは入国ゲートで足止めをくらう。クラコウジアでクーデターが起こり祖国が消滅したというのだ。これによりパスポートは無効となり、アメリカに入国できないばかりか、祖国の政情不安のため帰国もできない。困ったビクターは空港内で生活を始めるが・・・。

孤島ではないが似たような設定としてトム・ハンクスが主演した「キャスト・アウェイ」を思い起こしながら観たため、期待した分やや面白味には欠けた。(シリアスなドラマかとおもいきや、苦境にもかかわらず明るく描いている)反面サクセスストーリーのような面があり、その点は結構面白かった。通常は単なる通過点でしかないターミナルにも様々なドラマがあることを実感する映画だった。なお、本作に登場する小国クラコウジアはもちろん架空の国である。よってトム・ハンクスが話すクラコウジア語も架空で、トムのアドリブによるものである。そのトムの台詞の中に「そりゃ納得いかんのう」という日本語で聞こえるシーンがある。本作のモチーフとなったと思われる実際に起きた出来事がある。1988年、身分証明書を紛失したため本作のビクターと同様、シャルル・ド・ゴール空港で生活を始めたイラン人が実際におり、今も空港に住み続けているらしい!?

劇場公開日 2004年12月18日



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2017-03-12

タワーリング・インフェルノ

★★★★★
タワーリング・インフェルノ
鑑賞No:00141
原題:The Towering Inferno
製作:1974年/アメリカ/165分
監督:ジョン・ギラーミン
出演:スティーブ・マックィーン/ポール・ニューマン

サンフランシスコに138階建ての超高層ビルが完成。その落成パーティの最中に、81階から出火し、ビルは大パニックになる。ビルの設計者や消防隊長らはビルに残された人たちを救出すべく、思い切った作戦に打って出る・・・。

1970年代のパニック映画の代表作。CG技術の発達で最近は迫力あるシーンが容易に制作できるため、今観るとさほどではないが、やはり当時の映画としてはとても迫力のあった映画と思われる。本作は子供の頃もっぱらTV放映で観ていたが、子供ながら興奮して観ていた記憶がある。超高層ビルと手抜き工事という組み合わせで起こる大惨事という、パニックものとしては非常に現実性のある設定なので、単なる映画と捉えず、改めて関係者には一つの警鐘として捉えて欲しい映画。

劇場公開日 1975年6月28日



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2017-03-08

時計じかけのオレンジ

★★★+
時計じかけのオレンジ
鑑賞No:00645
原題:A Clockwork Orange
製作:1971年/アメリカ/137分
監督:スタンリー・キューブリック
出演:マルコム・マクダウェル/パトリック・マギー

麻薬・暴力・セックスを生きがいとする近未来の不良グループ。酔いつぶれた老人をステッキで袋叩きにしたり、郊外の作家の家に押し込んで暴力活動をするなどの悪行を重ねていたアレックスたち。しかしある日仲間がアレックスを裏切り、彼は刑務所に行くことに。そこでアレックスに行われたのは・・・。

この映画だけでなく、常に難しく考えさせられるキューブリックの映画。ストーリーだけ追っていても決して面白いとは言い難い。キューブリックが追求する「意識」というテーマをどこまで理解できるかが鍵ですが、なかなか分かりにくいテーマなので常に悩みます。今回は特に「人格改造」という切り口で描いていますが、昨今の凶悪かつ犯罪の低年齢化の増加によって、この映画がフィクションだけの世界に留まらないのでは?という一抹の不安を感じる映画でした。

劇場公開日 1972年4月29日



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2017-03-01

ダイ・ハード2

★★★★+
ダイ・ハード2
鑑賞No:00136
原題:Die Hard 2
製作:1990年/アメリカ/124分
監督:レニー・ハーリン
出演:ブルース・ウィリス/ボニー・ベデリア

ナカトミ・ビル事件から1年後のクリスマス・イヴ。ワシントン・ダレス空港に妻を迎えに来たマクレーンは空港内で不審者2名を見つける。荷物室で銃撃戦となり1名を射殺するが、その男はその後空港の管制機能を制圧するテロリストの一味だった・・・。

大人気シリーズの第2弾。1作目の高層ビルから場所を空港に移して繰り広げられる大バトル・アクション。ビルの内部という限られた中で追われながら戦うといった第1作での緊迫感は薄れた反面、空港という広い空間でアクションは「うそでしょー」ともいえる派手さが目立った。特にラストの飛行機爆破シーンにはあまりにも・・・との感はあるが、前作同様大いに楽しめる作品となっている。

劇場公開日 1990年9月21日



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2017-02-24

ターミネーター2

★★★★+
ターミネーター2
鑑賞No:00132
原題:Terminator 2: Judgmant Day
製作:1991年/アメリカ/137分
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/リンダ・ハミルトン

未来の世界で人間の指導者となるジョンもすでに少年となっていたが、また新たなターミネーターが未来から送られてくる。1体はジョン抹殺の指令を受けた最新型のT-1000、もう1体はそのジョンを守るために送られた前作と同じタイプのT-800である。そしてジョンの命を賭けて、2体のターミネーターの攻防が始まる・・・。

前作から10年後の世界を描いた作品。前作とは比べ物にならないくらいの巨額の製作費を投じて作られた大作。特に液体金属でできている最新型ターミネーターを描いたSFXは驚異ものだった。「追われモノ」の恐怖感は継続されているものの、守る側に旧型とはいえターミネーターがついたことで多少緊張感は薄れた感はあった。その代わり、またに不死身といえるT-1000のしぶとさには舌を巻いた。比べ物ならないといえば、1作目とは打って変わって鍛え上げた筋肉美を見せつけたリンダ・ハミルトンのアクションもすごかった。

劇場公開日 1991年8月24日



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2017-02-04

デイズ・オブ・サンダー

★★
デイズ・オブ・サンダー
鑑賞No:00146
原題:Days of Thunder
製作:1990年/アメリカ/108分
監督:トニー・スコット
出演:トム・クルーズ/ニコール・キッドマン

レーシングチームのオーナーに見出され、かつての名レーサー・ハリーのチームに入ったドライバーのコール。彼は勝利を重ねていくが、ある日大きな事故を起こして病院に運ばれ、そこで美人女医のクレアと出会う・・・。

ストックカー・レースに生きる若者の姿を通して夢や友情、青春を描く青春アクション。ありきたりなストーリーだし、ラストもお決まりのようなハッピーエンドのため、何かを期待して観るとがっかりする。良かったのは迫力あるレースシーンのみというところ。トム・クルーズとニコール・キッドマンが結婚するきっかけとなった映画らしい。

劇場公開日 1990年6月29日



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2017-01-28

団塊ボーイズ

★★★+
団塊ボーイズ
鑑賞No:01488
原題:Wild Hogs
製作:2007年/アメリカ/100分
監督:ウォルト・ベッカー
出演:ティム・アレン/ジョン・トラボルタ/マーティン・ローレンス

郊外の住宅地に住むウディら4人の中年男たちは休日に愛車ハーレーでちょっとしたドライブをするのが唯一の楽しみだった。そんなある日、職を失い、妻子にも逃げられたウディは、自由と青春を取り戻すため、気ままな遠乗りをしようと提案する。仕事や家族のある3人は躊躇するが、結局決心して愛車にまたがり、気ままな旅にでることに・・・。

全米興収1億6000万ドルの大ヒットを記録したロードムービー。「イージー・ライダー」を思い起こさせる大人版「スタンド・バイ・ミー」といった感じの映画。ただしメンバーの4人は、「イージー・ライダー」のような体制からのドロップアウト組ではなく、ただ現実の生活から少し逃避して昔を懐かしもうというオヤジたちのはなしなので、ややニュアンスは異なる。ストーリーは至って単純で、観ていて分かりやすい。主人公の4人のオヤジたちもそれぞれ個性あるキャラで笑わせてくれる。ただ、やや大げさな演技によるお笑いはイマイチの部分もあり、全編コミカルに描きすぎた分、後半の正義感を見せるシーンやラストの締めの部分で感動もイマイチだった。そして、「イージー・ライダー」へのオマージュともいうべきか、ラストの一番かっこいいところは****(ネタばれになるので敢えて記載しません)に持っていかれたような気がした。オヤジ4人の演技もそれぞれ良かったが、全編コミカルな展開に唯一一本の緊張感を与えた暴走族のリーダーを演じたレイ・リオッタの熱演が光った。(この人はこういう役をやらせると上手いですね)

劇場公開日 2008年2月9日



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2017-01-25

ディック・トレイシー

★★+
ディック・トレイシー
鑑賞No:00147
原題:Dick Tracy
製作:1990年/アメリカ/105分
監督:ウォーレン・ベイティ
出演:ウォーレン・ベイティ/チャーリー・コースモ

1930年代の架空の都市が舞台。伝説的ヒーロー、ディック・トレイシーは日夜正義のために戦っていたが、彼の前に街のボス ビッグ・ボーイ・キャプリスが立ちはだかっていた・・・。

米国の人気コミックの映画化。ウォーレン・ベイティが製作・監督・主演を兼ねた。アル・パチーノ、ダスティン・ホフマン、マドンナ、ジェームズ・カーン、キャシー・ベイツなどのビッグスターが大挙して出演したことでも有名。ただ内容的にはこれほどのスターーが出演するほどの内容ではなかった。原色を多用していて、実写にしてはアニメの雰囲気にかなり近かった。

劇場公開日 1990年12月14日



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2017-01-11

テラビシアにかける橋

★★★★
テラビシアにかける橋
鑑賞No:01481
原題:Bridge to Terabithia
製作:2007年/アメリカ/95分
監督:ガボア・クスポ
主演:ジョシュ・ハッチャーソン/アンナソフィア・ロブ

貧しい家庭で暮らすジェスは、学校でも友達が一人もおらず、クラスメートからはよくからかわれていた。そんなある日、風変わりな女の子レスリーが転入してくる。周りに溶け込めない2人はいつしか仲良くなっていく。そんな2人の秘密の遊び場となった森の中に空想の王国テラビシアを創り出し、いつしか2人は空想の世界で遊ぶようになる。そんな折、レスリーの身に・・・。

ありがちなタイムトラベルや別世界へのスリップではなく、空想世界の中で過ごす少年少女の友情を中心に描いているところに他のファンタジー映画とは多少一線を画しているかのように思えた。ストーリー自体は至って単純だが、空想の世界でかけがえのない時間を過ごす2人から、後半事態が一変して、失ったものの大きさと、それを現実として受け入れられないジェスの苦悩がジーンときた。前半ではジェスに冷たく対していた父親が、ラストで本当は思いやりがあり、ジェスを本当に温かい目で見つめていたことにも感動した。この話は原作のキャサリン・パターソンの息子が体験した実話が基らしいが、子役の2人の演技がなかなか良かった。ちなみに少女レスリーを演じたアンナソフィア・ロブは「チャーリーとチョコレート工場」でガムを噛んでいた生意気な女の子を演じていた女優さんだったんですね。

劇場公開日 2008年1月26日



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2017-01-06

沈黙の戦艦

★★★★
沈黙の戦艦
鑑賞No:00353
原題:Under Siege
製作:1992年/アメリカ、フランス/103分
監督:アンドリュー・デイビス
出演:スティーブン・セガール/トミー・リー・ジョーンズ

米国海軍最大の戦艦ミズーリ号が、核兵器を盗み出そうとする軍人たちによって乗っ取られる。その戦艦に乗り合わせていた料理人のラインバックは元SEALの精鋭兵士で、数人のクルーたちとともに犯人たちに戦いを挑むことになるが・・・。

いわゆるスティーブン・セガール主演の“沈黙シリーズ”の第1弾ともいうべき作品。セガールのイメージを最も定着させた本作品。クールでかっこよく、決して負けない英雄を演じているため安心して観れる反面、ドキドキ感は少ない。悪役に扮したトミー・リー・ジョーンズは最近の役柄とはかなり印象の異なるキャラクターを楽しそう(?)に演じていた。海洋版「ダイ・ハード」ともいわれているが、主人公の余裕の有り無しは対照的。ちなみに、アメリカではこの映画が大ヒットしたため、当初海を舞台に企画が進んでいた「ダイ・ハード3」の脚本が書き換えられることになった。

劇場公開日 1993年5月15日



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2016-12-16

ダーウィン・アワード

★★★★
ダーウィン・アワード
鑑賞No:01550
原題:The Darwin Awards
製作:2006年/アメリカ/95分
監督:フィン・タイラー
出演:ジョセフ・ファインズ/ウィノナ・ライダー

殺人犯を取り逃がして警察をクビになったダーウィン・アワード・マニアのマイケル。しかし、おバカな人々のマヌケな行いがありえない事故を起こし、保険会社に毎年何百万ドルもの損害を与えていることに気付いたマイケルは、持ち前のプロファイリングを武器に自分を保険会社に売り込む。会社は4週間でマイケルの言うことを証明すれば採用するとし、女性調査員シリと組んで全米を調査することに・・・。

実際にダーウィン・アワードのサイトで紹介されたおバカな事故を基に製作しているだけに面白い。大したストーリーはなく、小ネタ集のような映画だが、実際にあった事故を基にしているところがフィクションでない面白さとして伝わってくる。それを現場検証と推理によって、ダーウィン・アワード的事故として解明していく過程がなんともいい。ウィノナ・ライダーも久しぶりに見たが、随分と可愛かった。(なかなかいい感じの女優になっていた)何の予定もない退屈な休日に、暇つぶしに観るには最適の映画。

劇場公開日 2007年12月1日



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2016-12-15

タロットカード殺人事件

★★★★
タロットカード殺人事件
鑑賞No:01555
原題:Scoop
製作:2006年/イギリス/95分
監督:ウディ・アレン
出演:スカーレット・ヨハンソン/ヒュー・ジャックマン/ウディ・アレン

夏休みにロンドンの友人宅に遊びに行ったジャーナリスト志望のアメリカ人学生のサンドラは、ロンドンのマジックショーで舞台に上げられ、身体の消えるボックスに入れられる。そのボックスの中で著名なジャーナリストの亡霊に出くわし、とっておきのスクープを教えられる。そのスクープとは英国中を震撼させていたタロットカード連続事件の犯人が青年貴族ピーター・ライモンだというものだった・・・。

ウディ・アレンの作品というとチョット小難しいセリフと分かりにくいストーリーで敬遠しがちだったが、この作品はそういった私にとって苦手な部分は極力排除された軽妙なコメディ・サスペンスとなっている。殺人事件と銘打っているが、残忍で暗いところはない。ストーリー的にも先が読める簡単なものだが、主人公たちを導くのは幽霊というのも面白い設定。なお、ストーリーは読めたが、ラストの展開までは読めなかった意外なオチはさすが!スカーレット・ヨハンソンにゾッコンのウディ・アレンの作品とのことなので、本作よりも一般的に受けのよい「マッチポイント」も観たくなった。

劇場公開日 2007年10月27日



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2016-12-09

ダイ・ハード3

★★★+
ダイ・ハード3
鑑賞No:00407
原題:Die Hard with a Vengeance
製作:1995年/アメリカ/131分
監督:ジョン・マクティアナン
出演:ブルース・ウィリス/ジェレミー・アイアンズ

ニューヨーク5番街のビルが爆破され、犯人からご指名でマクレーン刑事をハーレムに立たせるよう指示がくる。犯人の要求通りハーレムに立ったマクレーンは危うく黒人の集団に襲われかけるが、家電修理店の店主ゼウスによって救われる。署に戻った2人に犯人から地下鉄に爆弾を仕掛けたとの連絡がある・・・。

ブルース・ウィリス主演の人気シリーズ第3弾。超高層ビル、空港に続いて今度はニューヨークの街全体が闘いの場となる。回を重ねるごとに舞台となるエリアが広がる分、緊張感やアクションも分散されたような気になり、その分面白味が減ってきているように感じる。もともと本作は船上が舞台になるはずだったが、先にスティーブン・セガールの「沈黙の戦艦」が公開されたため、脚本の変更を余儀なくされたとか。
船上でのストーリーになっていれば、1作目のような緊張感が味わえたかもしれない。またシリーズものとはいえ、1~2作目と様々な点で異なっている点も多い。閉鎖空間ではないことをはじめ、マクレーンの奥さんが出てこない、相棒がいる、クリスマスではなく夏、などなど。でも一番大きな点は、前2作は目的を遂行するための計画的犯罪にマクレーンがたまたま巻き込まれているが、本作は目的を遂行しながらマクレーンへの復讐も行うとしていること。復讐するのなら本気でやって欲しかった。下手なゲーム仕立ての展開が本作の面白味を半減させたようにも思える。

劇場公開日 1995年7月1日



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2016-11-27

デジャブ

★★★★
デジャヴ
鑑賞No:01419
原題:Deja Vu
製作:2006年/アメリカ/127分
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン/ポーラ・パットン

全米最大のカーニバル、マルディグラで賑わうニューオーリンズで、海兵とその家族を乗せたフェリーが大爆発を起こす。死者543名を出したこの事件を担当したATF捜査官タグは事件現場から爆薬を発見し、爆破テロだと確信する。同じ頃、爆破現場近くで発見された女性もテロ事件の被害者かと思われたが、遺体を見たタグは彼女の死に不審を抱く・・・。

デンゼル・ワシントン主演のSFサスペンス。結構引き込まれていくテンポよい展開はよかった。また前半に張り巡らされた伏線が後半、小気味よく明らかになっていくのも楽しめた。ただ最初、刑事サスペンスかと思っていたが、後半の意外な展開には驚いた。(ネタばれになるのであえて書きませんが)この手の映画に必ずつきまとう矛盾はやはり解決されず、ラストはこんなものかと思いながら多少不満は残るものとなった。それを差し引けば、まずまず楽しめる良品。

劇場公開日 2007年3月17日



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2016-11-18

チェンジリング

★★★★+
チェンジリング
鑑賞No:01706
原題:Changeling
製作:2008年/アメリカ/142分
監督:クリント・イーストウッド
出演:アンジェリーナ・ジョリー/ジョン・マルコヴィッチ

1928年のロサンゼルス。シングルマザーのクリスティンは息子のウォルターと幸せな毎日を送っていた。だがある日、家で一人で留守番していたウィルターが失踪する。そして行方不明のまま5ヶ月が過ぎたとき、息子が発見されたとの報が入る。クリスティンは喜び勇んで息子と再会を果たすが、彼女の前に現れたのはウィルターではなく、彼に似た見知らぬ少年だった・・・。

子供が失踪してから見つかるまでの5ヶ月間があまりにも早く簡単に描かれていたため、その間の母親の苦悩や憔悴が描ききれないまま、この映画の最初の転機である“よく似た”息子と再会を果たすため、事件の発端があまりにも淡白な感じが否めなかったが、この後の波乱に満ちた展開を思うと公開時間的にここはさらりと流すしかなかったのではないかと後で思った。それほど、ストーリーは非常に分かりやすいながら、こんな展開になっていくのかと驚かされる見ごたえのあるドラマになっていきます。そんな中、母親として子供に会いたい一心で、巨大な権力にも臆せず立ち向かっていく女性をアンジーが熱演しています。アクションだけではなく、こういう演技もできるという、アカデミー主演女優賞ノミネートも納得の演技でした。ネタばれになるので結論は言えませんが、希望を失わない母親の執念というか、一途な思いには脱帽する映画です。

劇場公開日 2009年2月20日



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2016-11-03

隣のヒットマン

★★★★
隣のヒットマン
鑑賞No:01073
原題:The Whole Nine Yards
製作:2000年/アメリカ/99分
監督:ジョナサン・リン
出演:ブルース・ウィリス/マシュー・ペリー

カナダのモントリオールで歯科医をしているオズは義父の残した借金のため生活は苦しく、妻ソフィとの間も冷え切っていた。そんな夫婦の隣に伝説の殺し屋ジミー・チュデスキが引っ越してくる。ソフィはオズに、ジミーを父の仇と狙うマフィアのボスに彼の居所を密告するようにそそのかす。オズは早速、マフィアのボスのもとシカゴに飛ぶが、そこでジミーの妻シンシアと出会い、恋に落ちてしまう・・・。

隣に引っ越してきた隣人が殺し屋! それだけで観たくなるような設定がいいですね。クールな殺し屋のブルース・ウィリスとちょっとドジなオズの対照的なキャラのやり取りも絶妙で、良質のコメディに仕上がっている。最初はドタバタコメディかと思っていたが、意外と落ち着いた、しっかりしたストーリーのコメディで、さらに随所で笑いを誘うのもさすが。

劇場公開日 2001年4月21日



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2016-09-03

永遠に美しく…

★★★★
永遠に美しく
鑑賞No:00162
原題:Death Becomes Her
製作:1992年/アメリカ/104分
監督:ロバート・ゼメキス
出演:メリル・ストリープ/ゴールディ・ホーン/ブルース・ウィリス

落ち目の人気女優マデリーンは50代になって美貌の衰えを痛切に感じていた。そんな頃、学生時代からのライバルだったヘレンから出版パーティに招待され、会場で別人のように美しいヘレンを見て驚く。そんなマデリーンにエステの社長はある女性を紹介する。その女性から不変の若さと美貌を保障をする秘薬を手に入れたマデリーンは昔ながらの美しさを取り戻すが・・・。

メリル・ストリープとゴールディ・ホーンの2大ベテラン女優が、必ずしも演技だけとは思えない、美に対する執着・執念といったものを怪演していたのが印象的。あまりにもインパクトのある2人ゆえ、役柄的にも冴えなかったブルース・ウィリスがとても霞んでいた。逆になんでこんな冴えない男をプライドの高いこの2人が取り合うのかが不思議だったが・・・。15年以上前の映画だが、当時としてはCG技術も素晴らしく、特にゴールディ・ホーンの胴体に風穴があくシーンは印象深い。コメディ映画ですが、ブラックです。最初は女性向けの映画と思ったけど、女性を理解するうえで男性必見かも!?

劇場公開日 1992年12月5日



(キャスト一覧)
メリル・ストリープ(Madeline_Ashton)
ブルース・ウィリス(Ernest_Menville)
ゴールディ・ホーン(Helen_Sharp)
イザベラ・ロッセリーニ(Lisle_Von_Rhuman)


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2016-07-31

地球の静止する日 (1951年版)

★★★
地球の静止する日
鑑賞No:01667
原題:The Day the Earth Stood Still
製作:1951年/アメリカ/92分
監督:ロバート・ワイズ
出演:マイケル・レニー/パトリシア・ニール

ある日現れた奇怪な船体から降り立った男クラートゥ。彼は他の惑星から着たが危害は加えないと伝えるが、警備兵によって撃たれてしまう。すると船体から巨大なロボットが現れ、攻撃を加えようとした。それをとどめたクラートゥは、人類が他の惑星の征服を考えるならば他の惑星は地球を攻撃する旨を伝えるが・・・・。

リメイク版「地球が静止する日」を観て、どうしてもオリジナル版が観てみたくなった。さすがに50年以上も前の作品のため、CGなどもなく、映像的には古めかしさや単純さは感じるが、それ以上にリメイク版と趣きの違う感じがした。特に宇宙人クラートゥが紳士的でより人間的であり、人類への警鐘も停電という比較的穏やかな方法で非常に友好的な宇宙人振りだったこと。テーマはリメイク版とは異なり、当時の時代背景を感じさせる東西冷戦と核問題。あまりにストレートすぎて分かりやすいが、当時としては受け入れやすいメッセージだったと思う。派手さはないが古典映画の雰囲気は十分感じられるSF映画。リメイク版ではよく分からなかったタイトルが、このオリジナル版でよく分かった。

劇場公開日 1952年3月21日



(キャスト一覧)
マイケル・レニー(Klaatu)
パトリシア・ニール(Helen_Benson)
ヒュー・マーロウ(Tom_Sevens)
サム・ジャッフェ(Dr._Bernhardt)
ビリー・グレイ(Bobby_Benson)
フランセス・バビア(Mrs._Barley)
ロック・マーティン(Gort)
Drew Pearson(Drew_Pearson)
フランク・コンロイ(Harley)
カールトン・ヤング(Colonel)
Fay Roope(Major_General)
エディス・エバンソン(Mrs._Crockett)
ロバート・オスターロー(Major_White)
タイラー・マクヴェイ(Brady)
ジェームズ・シーイ(Goverment_Man)
ジョン・ブラウン(Mr._Barley)
Marjorie Crossland(Hilda)
Glenn Hardy(Interviewer)


  1. 洋画-ち

2016-07-21

チルドレン・オブ・ホァンシー 遥かなる希望の道

★★★★
チルドレン・オブ・ホァンシー
鑑賞No:01724
原題:The Children of Huang Shi
製作:2008年/オーストラリア、中国、ドイツ/125分
監督:ロジャー・スポティスウッド
出演:ジョナサン・リース・マイヤーズ/ラダ・ミッチェル

1930年代、内戦と日本軍の侵攻によって戦火が広がっていた中国・南京に取材のため入ったジョージ・ホッグはそこで日本軍による中国人の虐殺を目の当たりにする。その場を命からがら脱出したホッグは、ホァンシーの養護施設に身を寄せることになるが、そこにいた子供たちと打ち解けられず・・・・。

イギリス人ジャーナリストのジョージ・ホッグの感動の実話の映画化。戦火を避けるために孤児70人近くを引きつれ、シルクロードを徒歩で700マイルも歩いて平和な土地にたどり着くという話です。取材のため中国入りした彼が、いつの間にか孤児院の子供たちの面倒を見るようになり、そして命懸けで彼らを救おうとする姿に感銘を受けます。彼自身、「何でここにいるのか?」「何でこんなことをしているのか?」「早く故郷に帰りたい」といった自問自答を何度もしたことでしょう。でも彼は子供たちを見捨てず、絶望の淵にいた彼らに愛と勇気と希望を与えたのです。一介のジャーナリストの歴史に残る行為に感動する一作です。

劇場未公開



(キャスト一覧)
ジョナサン・リス・マイヤーズ
ラダ・ミッチェル
チョウ・ユンファ
ミシェル・ヨー
デヴィッド・ウェンハム
グァン・リー


  1. 洋画-ち

2016-07-04

ダイ・ハード

★★★★★
ダイ・ハード
鑑賞No:00135
原題:Die Hard
製作:1988年/アメリカ/131分
監督:ローレンス・ゴードン/ジョエル・シルバー
出演:ブルース・ウィリス/ボニー・ベデリア

クリスマス・イヴの夜、ロスにある超高層ビルがテロリストに占拠される。このビルにある会社で働いている妻を訪ねて来たニューヨークの刑事マクレーンは、事件に巻き込まれ、非常なテロリストと孤立無援の戦いを繰り広げることになる・・・。

ブルース・ウィリスを一躍トップスターにした大ヒット作。地上30階の閉鎖空間の中で繰り広げられるアクションは観るものを興奮の坩堝に追い込んだ。孤立無援ながら“絶対にくたばらばい(ダイ・ハード・マン)”無敵のヒーローでありながら、愚痴や泣き言を言いながら戦う姿は、ヒーロー然としていなくて好感が持てた。緊張感の続くストーリー展開の中で、マクレーンと無線で友情を交わす黒人巡査パウエルとのやりとりが一時のさわやかさをよく演出していた。

劇場公開日 1989年2月4日



(キャスト一覧)
ブルース・ウィリス(John_McClane)
ボニー・ベデリア(Holly_Gennaro_McClane)
レジナルド・ベルジョンソン(Sgt.Al_Powell)
ポール・グリーソン(Dwayne_T.Robinson)
デブロー・ホワイト(Argyle)
ウィリアム・アザートン(Thornburg)
ハート・ボックナー(Ellis)
ジェームズ繁田(Takagi)
アラン・リックマン(Hans_Gruber)
アレクサンダー・ゴドノフ(Kari)
ブルーノ・ドヨン(Frenco)
アンドレアス・ウィスニュースキー(Tony)


  1. 洋画-た

2016-06-25

ツインズ

★★★
ツインズ
鑑賞No:00143
原題:Twins
製作:1988年/アメリカ/107分
監督:アイヴァン・ライトマン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/ダニー・デヴィート

6人の優秀な男性の精液を混ぜ合わせ、美しく才能のある女性に提供して理想の赤ちゃんを産んでもらうという試みがなされるが、産まれてきたのは双子だった。二人は環境もまったく異なるところで成長するが、小さくて冴えない兄と、すべてにおいて優れた弟となっていた。この二人が35歳になって再び出会うことに・・・・。

アーノルド・シュワルツェネッガーがコメディに挑んだ意欲作。シュワちゃんの演技の評価は難しいところがあるものの、今までのイメージとは違った横顔が見れる映画ではあった。設定は突拍子もないものだが、ストーリー的にはありきたりで印象に残りにくく、印象に残るのはシュワちゃんとダニー・デヴィートのでこぼこコンビというイメージだけ。ただ、コメディ初挑戦のシュワちゃんに対して、ダニー・デヴィートの貫禄ある演技で盛り上げていたように思う。気軽に観れるライト・コメディといったところですか。

劇場公開日 1989年8月5日



(キャスト一覧)
アーノルド・シュワルツェネッガー(Julius_Benedict)
ダニー・デビート(Vincent_Benedict)
ケリー・プレストン(Marnie_Mason)
クロエ・ウェッブ(Linda_Mason)
ボニー・バートレット(Mary_Ann)
マーシャル・ベル(Webster)
デビッド・カルーソー(Al_Greco)
ヒュー・オブライエン(Granger)
トニー・ジェイ(Werner)


  1. 洋画-つ

2016-06-22

テルマ&ルイーズ

★★★★
テルマルイーズ
鑑賞No:00149
原題:Thelma & Louise
製作:1991年/アメリカ/128分
監督:リドリー・スコット
出演:スーザン・サランドン/ジーナ・デイヴィス

専業主婦のテルマと、ウェイトレスとして独身生活をエンジョイしていたルイーズの2人は、退屈な日常に別れを告げて週末のドライブに出かける。その途中のドライブインで知り合った男にテルマがレイプされそうになり、ルイーズは男を射殺してしまう。困惑したルイーズは恋人に、テルマは夫に助けを求めるも埒が明かず、2人はメキシコに逃亡することに・・・・。

2人の女性のちょっとした現実からの逃避行が、結局人生の逃避行に変わっていくという内容。天国から一気に地獄に落とされるような展開だが、観ていてそれほど重く深刻には感じさせない2人のノリというか、全体的な軽いタッチがこの映画を痛快なロードムービーにしている。それにしても女性とは、窮地に立つとこれほどまでに強く大胆になるものかと感心させられる。これは映画だけではなく、いざとなったら肝が据わっているのは女性でしょうね。ちなみに、この2人にひょんなことから知り合う若者を、まだ売れていなかったブラッド・ピッドが演じているのも見もの。

劇場公開日 1991年10月19日



(キャスト一覧)
スーザン・サランドン(ルイーズ)
ジーナ・デイビス(テルマ)
ハーベイ・カイテル(ハル)
マイケル・マドセン(ジミー)
クリストファー・マクドナルド(ダリル)
スティーブン・トボロウスキー(マックス)
ブラッド・ピット(J.D.)
ティモシー・カーハート(ハーラン)
ルシンダ・ジェニー(レナ)
ジェイソン・ベギー(州警察)
マルコ・セント・ジョン
ソニー・カール・デイビス
ケン・スウォフォード


  1. 洋画-て

2016-06-19

10 クローバーフィールド・レーン

★★★
10 クローバーフィールド・レーン
鑑賞No:02799
原題:10 Cloverfield Lane
製作:2016年/アメリカ/104分
監督:ダン・トラクテンバーグ
出演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド/ジョン・グッドマン

ある日、見知らぬシェルターの中で目を覚ました若い女性ミシェル。そこには「君を救うためにここへ連れてきた」と話す見知らぬ男がおり、ミシェルと男の共同生活が始まる。ミシェルは、外は危険だという男の言うことを信ずるべきか悩んでいたが・・・・。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の監督のJ・J・エイブラムスが製作を担当した異色スリラー。登場人物は主人公のミシェルと、彼女を助けたという男ハワード、そしてエメッという男のほぼ3人による密室劇。部屋の外はほとんど描かれないので、ハワードの言うことが唯一の外界の情報という状況が続く。そしてこのハワードが得体のしれない男なので、本当に命の恩人で、外は人類滅亡の危機に瀕しているのか、はたまた単なる女性監禁目的のサイコパスなのか、観ている方もどちらとも言えない状況が最後まで引っ張られる。ラストは予想通りと言えばそれまでだが、結末に対する説明はなく、ちょっと消化不良感の残る作品。

劇場公開日 2016年6月17日



(キャスト一覧)
メアリー・エリザベス・ウィンステッド(ミシェル)
ジョン・グッドマン(ハワード)
ジョン・ギャラガー・Jr.(エメット)


  1. 洋画-て

2016-06-13

デッドプール

★★+
デッドプール
鑑賞No:02795
原題:Deadpool
製作:2016年/アメリカ/108分
監督:ティム・ミラー
出演:ライアン・レイノルズ/モリーナ・バッカリン

好き勝手に悪い奴らをこらしめ、金を稼ぐヒーロー気取りな生活を送っていた元傭兵のウェイド・ウイルソンは、恋人ヴァネッサとも結婚を決意し、幸せの絶頂にいた矢先、ガンで余命宣告を受ける。謎の組織からガンを治せると誘われたウェイドは、そこで壮絶な人体実験を受け、驚異的な驚異的な治癒能力と不死の肉体を得るが、醜い身体に変えられてしまう。ウェイドは、赤いコスチュームを身にまとった「デッドプール」となり、人体実験を施したエイジャックスの行方を追うが・・・・。

マーベルコミック原作の「X-MEN」シリーズのスピンオフで、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」に登場した異色のヒーロー、デッドプールを主役に描かれた作品。アメコミにはほとんど通じていないので、詳しいことは分からないが、また変わったヒーローが出てきたなという感じの作品。まだまだどれくらいいるのか分からないが、恐ろしく数多くのアメコミヒーローがいるようで、そのために埋もれこまないよう、異色で印象に残るキャラが必要だと思うが、デッドプールはかなり軽妙なキャラではあるが、やることは意外と残忍で、言葉と行為のギャップが凄く、全米でR指定になったのもうなずける。内容自体は特筆すべき点はなく、子供にも魅せれない作品のため、生き残れるキャラではないような気がするので、次回作での予想を裏切る飛躍に期待したい。

劇場公開日 2016年6月1日



(キャスト一覧)
ライアン・レイノルズ(ウェイド・ウィルソン/デッドプール)
モリーナ・バッカリン(ヴァネッサ)
エド・スクレイン(フランシス/エイジャックス)
T・J・ミラー(ウィーゼル)
ジーナ・カラーノ(エンジェル・ダスト)
ブリアナ・ヒルデブランド(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)
ステファン・カピチッチ(コロッサス(声))
レスリー・アガムズ
ジェド・リース
カラン・ソーニ


  1. 洋画-て

2016-05-25

天使にラブ・ソングを…

★★★+
天使にラブ・ソングを
鑑賞No:00551
原題:Sister Act
製作:1992年/アメリカ/100分
監督:エミール・アルドリーノ
出演:ウーピー・ゴールドバーグ/マギー・スミス

ネバダ州のカジノで歌うクラブ・シンガーのデロリスは、自分の愛人でこのあたりの顔役でもあるヴィンスが裏切り者を殺す現場を目撃する。警察に駆け込んだデロリスはサザー警部のとりなしで尼僧に変装され、修道院に匿われることになるが・・・。

殺人事件を目撃したクラブ・シンガーが修道院に匿われたことから起こる騒動を描くコメディ映画。神聖な場である修道院と厳格なシスター達が、ウーピー・ゴールドバーグ演じるデロリスの影響を受けて最初は翻弄され、だんだん弾けていく様が痛快。なによりも聖歌隊をゴスペル風に改造するくだりは最高。ウーピー・ゴールドバーグの人気を不動のものにした作品であると同時に、彼女だからこそ成り立ったコメディ映画とも言える、彼女のための映画といった感じ。

劇場公開日 1993年4月17日



(キャスト一覧)
ウーピー・ゴールドバーグ(Deloris)
マギー・スミス(Mother Superior)
ハーベイ・カイテル(Vince La Rocca)
キャシー・ナジミー(Mary patrick)
ウェンディ・マッケナ(Mary Robert)
メアリー・ウィックス(Mary Rozarus)
ビル・ナン(Eddie Souther)
ロバート・ミランダ(Joey)
リチャード・ポートナウ(Willy)
Rose Parenti(Mary Alma)


  1. 洋画-て

2016-05-22

大地震

★★★+
大地震
鑑賞No:00734
原題:Earthquake
製作:1974年/アメリカ/123分
監督:マーク・ロブソン
出演:チャールトン・ヘストン/エヴァ・ガードナー

ロサンゼルスの建築会社副社長のスチュアート・グラフと妻のレミーとの関係は冷え切っていた。レミーの父が会社の社長サム・ロイスの娘であり、それを鼻にかけ彼を軽んじていたせいもあるが、スチュアートが死んだ同僚の未亡人デニス母子の面倒をみていることに嫉妬していたせいもあった。そんな折、ロサンゼルス一帯を大地震が襲い、社長のサムは死亡する。レミーもデニスも生き埋めとなり、スチュアートは救出に向うが・・・。

1970年代にロサンゼルスで実際に起こった大地震を基に描いたパニック映画。パニック映画全盛の頃の映画らしいといえばいえなくもないが、パニックだけ目立ってあまりストーリーらしいストーリーはなかったよう。まぁ、大地震が来たらストーリーもくそもないというのが実際かもしれないが、もう少し人間ドラマがあってもよかったかも。ヒットはしたみたいだが、「タワーリング・インフェルノ」や「ポセイドン・アドベンチャー」のような名作感がイマイチないのもそのせいかも。

劇場公開日 1974年12月14日



(キャスト一覧)
チャールトン・ヘストン(Stewart_Graff)
エバ・ガードナー(Remy_Graff)
ジョージ・ケネディ(Lew_Slade)
ローン・グリーン(Sam_Royce)
ジュヌビエーブ・ビヨルド(Denice_Marshall)
リチャード・ラウンドトゥリー(Miles_Quade)
マージョー・ゴートナー(Jody)
バリー・サリバン(Dr.Willis_Stockle)
ビクトリア・プリンシパル(Rosa)


  1. 洋画-た

2016-05-02

トランスポーター イグニション

★★★+
トランスポーター イグニション
鑑賞No:02787
原題:The Transporter Refueled
製作:2015年/フランス/96分
監督:カミーユ・ドゥラマーレ
出演:エド・スクレイン/レイ・スティーブンソン

運び屋のフランクは、妖艶な美女アンナが率いる犯罪組織に父親を人質に取られ、プロの運び屋のルールに反する依頼を強制される。父親の命の期限は12時間と迫っており、自らに課したルールと父の命の間で揺れ動きながら、フランクは愛車アウディを走らせるが・・・・。

「トランスポーター」といえばジェイソン・ステイサムと言える、彼の代名詞のような作品だが、シリーズ4作目に当たる本作から、ステイサムに代わり、エド・スクラインが主役を務めている。ステイサムの時はスマートではあるが野性味もあるという男臭さがあったが、エド・スクラインはスマートなのはもちろん、涼やかでよりクールに感じた。さらに滅法強く、相手が何人でも最後は仕留めて倒してしまう強さがある。だから、安心して観れてスカッとさせられる。ストーリーもごく単純で、ひねりもない代わりにとても分かりやすい。ただ、「トランスポーター」本来の役目からはかなり逸脱してきているのはいかがなものかとは思った。見せどころのカーアクションはスピード感・迫力があって興奮できる。何も考えずに観て楽しめる作品になっている。

劇場公開日 2015年10月24日



(キャスト一覧)
エド・スクレイン(フランク・マーティン)
レイ・スティーブンソン(フランク・シニア)
ロアン・シャバノル(アンナ)
ガブリエラ・ライト(ジーナ)
タチアナ・パジコビク(マリア)
ウェンシャ・ユー(キャオ)
ラシャ・ブコビッチ(カラゾフ)
レン・クダジャビスキ(レオ・イマソフ)
ノエミ・ルノワール(マイサ)


  1. 洋画-と

2016-05-01

地球最後の日

★★★
地球最後の日
鑑賞No:00685
原題:When Worlds Collide
製作:1951年/アメリカ/83分
監督:ルドルフ・マテ
出演:リチャード・デア/バーバラ・ラッシュ

新星ベラスと遊星ザイラが地球に接近していることに気付いた天文学者から報告を受けたヘンダースン博士は、その後の調査の結果、ベガスが地球に衝突することが判る。博士は国連に、ロケットで他の星に避難するよう求めるが、国連は何の対策も採らなかった。やむを得ず、民間にロケット建造を説いてまわった結果、賛同する人物が現れ、ロケットを建造することに・・・。

遊星衝突による地球壊滅の危機を描いたSF映画。現代(といっても製作は1951年だから今から50年以上前だが・・・)のノアの方舟的な映画。テーマ的には面白いといったら不謹慎かもしれないが興味深い。そして、刻々とその時間が近づき、生き残れる者とそうでない者との選別において人間の本性が現れてくるさまは映画とはいえもの悲しい。(しかしこれが現実だろうし、現実はもっと醜いだろう・・・)ただ描いている範囲が見る限り狭く、地球規模の出来事のように感じられなかったのは残念。これも50年前という、技術面や予算面等による限界か?

劇場公開日 1952年4月24日



(キャスト一覧)
リチャード・デア(Dave_Randall)
バーバラ・ラッシュ(Joyce)
ピーター・ハンソン(Tony)
ジョン・ホイト(Stanton)
ラリー・キーティング(Dr._Hendron)
レイチェル・エイムズ(Julie_Cummings)
ステファン・チェイス(Dean_Frye)
フランク・キャディ(Harold_Ferris)
ヘイドン・ローク(Dr._Bronson)
サンドロ・ギグリオ(Ottinger)
メアリー・マーフィ(Student)


  1. 洋画-ち