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2019-09-19

卒業

★★★★(4.0)
w卒業
鑑賞No:00128
原題:The Graduate
製作:1967年/アメリカ/107分
監督:マイク・ニコルズ
出演:ダスティン・ホフマン/キャサリン・ロス

大学で陸上部のスターだったベンジャミンは卒業を機に帰郷して、卒業記念パーティーに出席する。そこで幼馴染のエレーヌの母と再会し、彼女から思わぬ誘惑を受ける。やがて夜毎の逢瀬を重ねることになるが、一方で憂鬱な日々を過ごしていた。そんな彼を心配した両親は、幼馴染のエレーヌとの交際を勧め、初めてのデートでエレーヌに恋してしまう・・・・。

大学を卒業する頃の社会に出て行くことへのいいようのない不安感、年上の女性への憧れや興味、そして幼く不安だらけの自分を包み込んでくれる包容力への安心感、そして純粋な恋愛・・・・。男なら一度は考え感じることをダスティン・ホフマンがよく演じていた。そしてバックに流れるサイモン&ガーファンクルの名曲と、ラストの花嫁を連れ去るシーン。映画音楽の重要性を感じるとともに、鮮烈な印象を残し大ヒットにつながったラストシーンはあまりにも有名で必見である。

劇場公開日 1968年6月8日



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2019-09-18

続・猿の惑星

★★★★(4.0)
w続・猿の惑星
鑑賞No:00127
製作:1970年/アメリカ/96分
監督:テッド・ポスト
出演:ジェームズ・フランシスカス/チャールトン・ヘストン

テイラーを追って猿の惑星に来た宇宙飛行士ブレント。テイラーを見つけることができるが、核戦争の放射能で変異したミュータント人間とゴリラ軍隊との戦いに巻き込まれていく・・・。

1968年製作の「猿の惑星」の続編。「あまりにも衝撃的だった前作を超えられるか」が一番の関心事だったが、意外とあっさり地球壊滅という結末にいったのが、ちょっと呆気なさを感じた。ただ前作1作で終わるにはあまりにも惜しい題材であり、本作もそれなりに楽しめる出来となっている。

劇場公開日 1970年8月1日



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2019-09-17

スラップ・ショット

★★★(3.0)
wスラップ・ショット
鑑賞No:00126
原題:Slap Shot
製作:1977年/アメリカ/123分
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:ポール・ニューマン/マイケル・オントキーン

全米プロ・アイスホッケーのマイナーリーグに所属するチームの選手兼コーチを務めるレジ。しかしチームは連戦連敗で、オーナーの会社も不況で閉鎖寸前。にもかかわらずチームは3人の新人を採用してしまう。しかしこの新人の加入により、ラフ・プレイ専門のチームと様変わりし、連勝を重ねることに・・・・。

1977年製作の映画だから、ポール・ニューマン52歳の頃の作品である。まさに俳優として脂が乗り切った頃である。だが、それ以前に製作されている「ハスラー」や「スティング」に比べ、チョット軽めのコメディ映画ということで、ポール・ニューマン作品としては異色かもしれない。ストーリーは結構ハチャメチャな部分もあり、単なるコメディとしては楽しめるかもしれないが、そのままでは二流、三流のコメディに終っていたかもしれない。しかしそこはニューマン、チームと私生活で苦悩する男の姿を見事に演じて単なるコメディ映画にしていないところは流石である。

劇場公開日 1977年10月29日



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2019-09-16

スペースボール

★★★(3.0)
wスペースボール
鑑賞No:00125
原題:Spaceballs
製作:1987年/アメリカ/96分
監督:メル・ブルックス
出演:メル・ブルックス/ジョン・キャンディ

自分の星の大気を使い果たしたスペースボール星のスクルーブ大統領以下悪しき指導者たちは、平和を愛する近くのドルイデア星から大気を奪おうと陰謀を画策。ヴェスパ姫を誘拐して、父親ローランド王を脅迫して、大気を奪うコード番号を聞き出そうと計画する・・・・。

「スター・ウォーズ」の大パロディ映画。スペースボール星の陰謀と、それに対して戦うイーグル5号の船長ローン・スターの活躍を描く。ハチャメチャで馬鹿馬鹿しいシーン満載だが、大いに笑える映画。特に“ダース・ベイダー”のパロディ“ダース・ヘルメット”は面白い。

劇場公開日 1988年6月11日



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2019-09-15

スペースバンパイア

★★★(3.0)
wスペースバンパイア
鑑賞No:00124
原題:Lifeforce
製作:1985年/イギリス/102分
監督:トビー・フーパー
出演:スティーブ・レイルズバック/マチルダ・メイ

宇宙空間に浮かぶ宇宙船の中に3人の全裸死体が入ったカプセルが発見される。このカプセルは回収され地球に持ち帰られるが、そのうち女性死体が生き返り、ガードマンを襲う。襲われたガードマンは精気を吸い取られミイラに。やがて町の人々は次々と精気を吸い取られ、ゾンビと化していく・・・。

昔観たときはかなり衝撃的で面白かったように思えたが、CG技術も発展し、エイリアンものやゾンビものの映画があふれる昨今、改めてみると特に特徴のないありふれた映画となってしまった。ホラーっぽい感じの映画ながら、ややコミカルでくだらない部分もあり、気楽に観れる映画である。やはり男性諸氏には印象が強いのは、マチルダ・メイが演じた全裸の女性エイリアンだろうか・・・?

劇場公開日 1985年8月10日



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2019-09-14

スペースキャンプ

★★★+(3.5)
wスペースキャンプ
鑑賞No:00123
原題:Spacecamp
製作:1986年/アメリカ/108分
監督:ハリー・ウィナー
出演:リーフ・フェニックス/リー・トンプソン

夏休み、NASA最大の基地マーシャル宇宙センターに隣接するスペースキャンプに、宇宙旅行の疑似体験を求めて少年少女たちが集まってきた。10歳のマックスもその一人で、同じチームで仲良しのジンクスや少女キャサリンらとキャンプ生活を楽しんでいたが、キャンプ生活数日後、実習で彼らが乗ったシャトルが突然発射してしまう・・・・。

主演のリーフ・フェニックスというのは今のホアキン・フェニックスのこと。1993年に他界したリバー・フェニックスの弟で、この映画がデビュー作。この映画は、高校生と少年計5名と宇宙飛行士になれなかった女性1名を乗せたスペースシャトルが突然宇宙に発射されてしまい、無事地球に帰還できるかというのが話の筋。宇宙に飛び出してしまう原因がちょっと無理はあるが、それは別にしいて、なかなか面白い設定ではあり、結構楽しめる。後半の息をもつかせない展開にはドキドキさせられる。

劇場公開日 1986年7月19日



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2019-09-13

スプラッシュ

★★★(3.0)
wスプラッシュ
鑑賞No:00122
原題:Splash
製作:1984年/アメリカ/109分
監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス/ダリル・ハンナ

泳げない少年アランはある日、海水浴にきて溺れかかったところを人魚の少女に助けられる。二人は一目で惹かれあうが、人魚は海に戻ってしまい、アランは幻想だったと思って、20年の時が過ぎる。成長したアランは兄とともに青果会社を営んでいたが、そんなアランの前に人魚の彼女が現れる・・・。

最近は重厚な演技の多いトム・ハンクスだが、彼がまだ若くコメディ俳優として活躍(ハリウッドでの評価は今のように高くはなかったが・・・)していた頃の作品で、軽いノリの軽妙な演技が観れる作品。特筆すべきストーリーではないものの、ラブ・ファンタジーとして最後まで楽しめます。本作はストーリーよりも特筆されるのはダリル・ハンナです。人魚役として出演していますが、惜しげもなく披露するヌードシーンは眩しく、初めて観たときは私も若かったですがドキドキしました!

劇場公開日 1984年9月8日




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2019-09-12

スパイ・ライク・アス

★★★+(3.5)
wスパイ・ライク・アス
鑑賞No:00121
原題:Spies Like Us
製作:1985年/アメリカ/102分
監督:ジョン・ランディス
出演:チェビー・チェイス/ダン・エイクロイド

国務省の落ちこぼれ・エメットと国防省の落ちこぼれ・オースティンは中央アジアの奥に設置されたロシアの最新鋭ミサイルを奪取する命を受けてスパイ派遣される。しかし彼らは別に派遣されたスパイ2人の囮役だった・・・。

アメリカ人スパイが巻き起こすドタバタ・コメディ。さすがにチェビー・チェイスとダン・エイクロイドだけあって、見事に笑わせてくれた。ただしアメリカン人的ユーモアなので、日本だと受け入れられない人もいるかも。これは文化やセンスの違いなので致し方ないが・・・。軍部や戦争に対する風刺も効いている。

劇場公開日 1986年4月12日



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2019-09-11

ストリート・オブ・ファイヤー

★★★★+(4.5)
wストリート・オブ・ファイヤー
鑑賞No:00120
原題:Streets of Fire
製作:1984年/アメリカ/93分
監督:ウォルター・ヒル
出演:マイケル・パレ/ダイアン・レイン

ロック歌手のエレンがコンサート中にレイブン率いるストリート・ギャングによって誘拐される。姉からの連絡でそれを知ったエレンの元恋人トムはエレン救出のため街に帰ってくる。トムは女兵士マッコイ、そしてエレンのマネージャー、ビリーとともに、ショットガンを手に、レイブンのアジトを急襲するが・・・・。

特にひねりのない、ストレートな勧善懲悪映画。ストレートゆえにストーリーは分かりやすく、割と簡潔に淡々と余分なシーンもなく話が進むので単純でありながら印象に残る映画となった。映画に使用されている音楽もいいものばかり。特にダイアン・レインが冒頭とラストに歌う曲は最高。美男美女のトムとエレンを引き立てるがごとく、脇のリック・モラニス、エイミー・マディガンもいい味を出している。

劇場公開日 1984年8月11日







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2019-09-09

スティング

★★★★★(5.0)
wスティング
鑑賞No:00119
原題:The Sting
製作:1973年/アメリカ/129分
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:ポール・ニューマン/ロバート・レッドフォード

1936年のシカゴを舞台に詐欺を働いていたフッカーたちは、バックに大組織がいるとも知らず、ある男をカモって大金を得る。怒った組織はフッカーの仲間で師匠のルーサーを殺し、フッカーは命からがら逃げ延びる。殺されたルーサーへの復讐を誓ったフッカーは伝説的詐欺師のゴンドーフを訪ね、大組織相手に一世一代の大詐欺を企てる・・・。

第46回アカデミー作品賞をはじめ計7部門を受賞した娯楽映画の傑作。極めつけは有名なラストの大ドンデン返しだが、そこに至るまでの二転三転するストーリー展開も見事。ストーリー展開自体、軽妙で、スリリングで、飽きさせない内容であり、雰囲気やバックで流れる音楽も、実際は知らないながら1930年代という時代を何となく感じさせる。CGを駆使した映画でなくても、達者な俳優陣とよく練られた脚本があればこれだけ面白い映画ができるという見本の一つ。未鑑賞の方は是非観て心地よく騙されて頂きたい。

劇場公開日 1974年6月15日



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2019-09-08

スタンド・バイ・ミー

★★★★(4.0)
wスタンド・バイ・ミー
鑑賞No:00118
原題:Stand by Me
製作:1986年/アメリカ/84分
監督:ロブ・ライナー
出演:ウィル・ウィートン/リバー・フェニックス

オレゴン州の田舎町に住むゴーディは、30キロ先の森の中に列車にはねられたまま放置されている死体があるとの噂を聞き、仲のよい悪友3人と死体を捜しに行くことに。彼らは沼でヒルに吸い付かれたり、列車に追いかけられたり、不良少年に絡まれたりと今まで経験したことのないちょっと危険な冒険を経験する・・・。

スティーブン・キング原作の短編小説「死体」の映画化。誰もが大なり小なり少年の頃に経験するであろう冒険旅行を、大人になった主人公が回想する形で見事に描いている。私も小学校を卒業した春休みに友達と同様のちょっとした自転車旅行(旅行といっても日帰りだし、もちろん死体はありませんが・・・)をした思い出があって、それと見事なまでに二重写しとなり、懐かしい子供の頃が鮮明に蘇えった記憶がある。こういうことを繰り返して人間は大人になっていくのだろうというのを、大人になってしみじみ感じることがあり、そういう点でも非常に共感できる作品となった。

劇場公開日 1987年4月18日





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2019-09-07

スター・トレック

★★★(3.0)
wスター・トレック
鑑賞No:00117
原題:Star Trek
製作:1979年/アメリカ/132分
監督:ロバート・ワイズ
出演:ウィリアム・シャトナー/レナード・ニモイ

時は23世紀。帝国の領域内をパトロールしていた3隻の強力なクリンゴン帝国戦艦が雲状のエイリアンに襲われ破壊された。その通信を受けたサンフランシスコのスター・フリート司令本部では、地球に向かっているエイリアン迎撃の命令を、最新最強のスター・シップ“エンタープライズ号”に下した・・・・。

「スター・トレック」はアメリカで1966年から放送が始まったテレビドラマで、6本のテレビシリーズと13本の劇場用映画が製作されており、本作は劇場用映画の第1作。SF映画はもちろん嫌いではないが、どうも本作を観た印象はいかにもアメリカ的で、日本で言うなら時代劇のような感じ。あまりにもアメリカナイズされている感があり、本作を観ただけでもう満腹、以降のシリーズ作品にはあまり興味が持てなかった。キャストも主人公にはあまり印象が残って無くて、むしろ強烈な印象が残ったのはあの耳の先がとがったレナード・ニモイ演じるスポックぐらい。以後、再び「スター・トレック」と出会うのは2009年製作の新シリーズの「スター・トレック」。こちらはキャストも一新され、かなり幅広い人が見ても楽しめる作品となっていた。

劇場公開日 1980年7月12日



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2019-09-03

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還

★★★★+(4.5)
wスター・ウォーズ ジェダイの復讐
鑑賞No:00116
原題:Star Wars: Episode VI - Return of the Jedi
製作:1983年/アメリカ/132分
監督:リチャード・マーカンド
出演:マーク・ハミル/ハリソン・フォード

惑星タトゥイーンへと向かったルークとレイアは、大悪党ジャバ・ザ・ハットに捕らえられていたハン・ソロの救出に成功。修行を続けるため再び惑星ダゴバを訪れたルークは、ヨーダから驚くべき自身の出生の秘密を明かされる。一方、反乱軍は帝国軍が衛星エンドアに第2のデス・スターを建造しているとの情報をキャッチし、これを打ち破るため大規模な作戦を展開する。レイアやソロは、エンドアの原住民イォーク族の力を借り、デス・スターを守るバリア施設破壊を目指す。そしてルークは、ダース・ベイダーを暗黒面から目覚めさせようと、単身帝国軍のもとへ乗り込むが・・・・。

「スター・ウォーズ」シリーズの第3作にして、全シリーズを通しての完結編であるエピソード6。前作でルークとダース・ベイダーが親子であることが判明するが、この事実に対し、苦悩葛藤するルークの姿が印象的な作品。また最終章ということもあって、ヨーダ、ダース・ベイダー、ジャバ・ザ・ハットなどシリーズを盛り上げてきた強烈なキャラクターが次々と終焉の時を迎えるのも寂しい。一方、のちにスピンオフ作品の主役となるエンドアのイォークの登場など、新たな話題もある。バトルはエピソード5ほど興奮しないが、最終章として満足いくエンディングでスッキリ観終えることができる。

劇場公開日 1983年7月2日



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2019-09-02

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲

★★★★★(5.0)
wスター・ウォーズ 帝国の逆襲
鑑賞No:00115
原題:Star Wars: Episode V - The Empire Strikes Back
製作:1980年/アメリカ/124分
監督:アービン・カーシュナー
出演:マーク・ハミル/ハリソン・フォード

帝国軍のデス・スターを破壊し、反乱軍が一矢を報いてから3年。帝国軍は猛反撃を開始し、反乱軍は極寒の惑星ホスに新たな秘密基地を築いて時をうかがっていた。しかし、帝国軍の攻撃によりホスの秘密基地からも撤退を余儀なくされ、反乱軍は窮地に立たされる。そんな中、ルークはフォースの修行を積むため、惑星ダゴバにいるというジェダイ・マスター、ヨーダの元を訪れる。一方、ホスから逃げ延びたハン・ソロとレイア姫は、ハン・ソロのかつての仲間ランドを頼って雲の惑星ベスピンにたどりつくが、一行はランドの裏切りによってダース・ベイダーに捕らえられてしまう。仲間の危機を知ったルークは救出に向かい、ダース・ベイダーと対峙するが・・・・。

1作目だけなら単なるSF映画の名作としかならなかったかもしれない「スター・ウォーズ」を不朽の名作シリーズに高めたと言っても過言ではない作品。それほど一気に面白さが増し、色々な見どころがてんこ盛りとなっている。ルークがジェダイへと成長していくまでの試練、ヨーダの登場、帝国軍との絶望的な戦い、ハン・ソロとレイア姫とのロマンス、そしてハン・ソロの衝撃的な炭素冷凍、衝撃的と言えばルークとダース・ベイダーの親子関係の告白、さらにベイダーとの闘いのよるルークの右手の消失など、次から次と休む暇もない。ストーリーの大半は帝国軍の大逆襲で同盟軍は常に劣勢、絶望的な状況が多いが、それでもあきらめず、立ち向かおうとする姿に希望と勇気を与えられる作品。

劇場公開日 1980年6月28日



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2019-09-01

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望

★★★★★(5.0)
wスター・ウォーズ
鑑賞No:00114
原題:Star Wars
製作:1977年/アメリカ/121分
監督:ジョージ・ルーカス
出演:マーク・ハミル/ハリソン・フォード/キャリー・フィッシャー

遠い昔、遥か銀河の彼方。共和国が崩壊し、新たに出現した銀河帝国が独裁政治を敷いていた。この独裁政治に抵抗する少数の人々はレイア姫を中心に帝国打倒を計画していた。一方、帝国側も最新兵器デス・スターを建造して反逆者の抹殺を狙っていた。そして帝国の親衛隊長ダース・ベイダーは反乱軍を率いるレイア姫を捕えることに成功する。しかしこのとき、1組のロボット(C-3POとR2-D2)が脱出に成功し、砂漠の小惑星タトゥーンに不時着していた。そしてここで後にジェダイとなる青年ルークと出会うことになる・・・。

「スター・ウォーズ」シリーズの記念すべき第1作。本作は全6部作(当初は9部作構成の予定)のうちのエピソード4(新たなる希望)にあたる。壮大なSF歴史絵巻「スター・ウォーズ」の序章であるが、エピソードとしては4作めにあたる。シリーズものでいえば、人間ドラマの傑作は「ゴッドファーザー」シリーズだと思いますが、SF映画だとやはりこの「スター・ウォーズ」シリーズでしょうか。それぐらい、冒険、アクション、ファンタジー、ラブストーリーといったあらゆる要素がてんこ盛りで、なおかつサービス精神一杯の構成・ストーリー、さらに魅了あるキャラクターの多いこと。まさに文句のつけようのない映画でしょう。しいて言えば、最近のSFX技術を見慣れた目で改めて観るとどうしても粗も感じられますが、30年以上前の映画だと思うと改めて驚かされるところもあります。ハン・ソロ役のハリソン・フォードも若く、何度観ても興奮する作品です。

劇場公開日 1978年6月30日



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2019-08-30

スカーフェイス

★★★+(3.5)
wスカーフェイス
鑑賞No:00113
原題:Scarface
製作:1983年/アメリカ/170分
監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:アル・パチーノ/スティーヴン・バウアー

1980年に反カストロ主義者としてキューバから追放されたトニー・モンタナとマニー・リベラは、マイアナに渡り、政治犯レベンガを殺害し、コカイン取り引きで麻薬王と呼ばれるフランクの配下となる。しかし次第にのし上がってくるトニーに危機感を強めたフランクはトニーを殺害しようとして逆に殺される・・・・。

「暗黒街の顔役」のリメイク。3時間近い長尺だが、その分、見ごたえもある。主演がアル・パチーノということもあって、どうしても「ゴッドファーザー」を連想・比較してしまうが、暗黒社会でのし上がっていくストーリーは、「ゴッドファーザー」を彷彿させながらもやはり興奮を覚える内容。ラストの大銃撃戦も迫力あり、ギャング映画としてはなかなか面白く仕上がっている。

劇場公開日 1984年4月28日



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2019-08-29

スーパーマン

★★★+(3.5)
wスーパーマン
鑑賞No:00112
原題:Superman
製作:1978年/アメリカ/144分
監督:リチャード・ドナー
出演:マーロン・ブランド/ジーン・ハックマン/クリストファー・リーブ

太陽系の遥か遠くの銀河系にあるクリプトン星。その惑星はもうすぐ消滅しようとしていた。その星の科学者である「ジョー=エル」は息子である「カル=エル」を消滅の前に地球へと送った。地球に着いたカル=エルは偶然その場に居合わせたケント夫婦に引き取られ「クラーク・ケント」として育てられる事に。ある日、クラークは自分の存在する意味を探すために育った家を離れ旅に出る。北極でクリプトン星の遺跡を見つけ、そこで地球人を導くよう教えられ、クラークは新聞記者として働きながら、スーパーマンとして人々を助け始めるが・・・・。

40年以上も前の作品なので、現在のようにCGを駆使したアメコミ映画のようにはいかないが、それでも結構楽しめるのは内容がいいからだろう。CG技術に頼らない、自然の映像もまさにリアルなので説得力があるというか、本物感がヒシヒシと伝わって来る。マーロン・ブランドやジーン・ハックマンが出演しているというのも、今となっては驚き。

劇場公開日 1979年6月30日



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2019-08-28

スーパーガール

★★★(3.0)
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鑑賞No:00111
原題:Supergirl
製作:1984年/イギリス/126分
監督:ヤノット・シュワルツ
出演:ヘレン・スレイター/フェイ・ダナウェイ

崩壊したクリプトン帝国の生き残りたちが海洋圏で発見した半球の世界、アルゴ・シティで、スーパーマンの従妹に当たる娘カーラが美しく成長していた。彼女は彫刻家ザルターが管理者の元から借りてきたオメガヘドロンをいじっていた。オメガヘドロンは、アルゴ・シティに生きるあらゆる生命を支える力を生み出している。しかし、そのオメガヘドロンをカーラが手離してしまい、無限の彼方へと飛び出してしまった。激しい罪の意識に襲われた彼女は、両親が止めるのもぎかず、スペース・ビークルに飛び乗り・・・・。

主演のヘレン・スレイターに注目したのはこの映画から3年後に製作されたマイケル・J・フォックス主演の「摩天楼はバラ色に」だ。この映画で魅力的なビジネス・ウーマンを演じていたが、その時「あー、スパーガールの女優さんね」と初めて気づいた。スーパーガールでは健康的な女性ヒーローを好演していたが、続編が作られることもなく終わった。人気の「スーパーマン」の看板を借りた思いつきのスピンオフ映画といった感じ。ただし、本家との関連性jはほとんどない。だが、共演はフェイ・ダナウェイ、ピーター・オトォールと超豪華。

劇場公開日 1984年7月14日



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2019-08-27

新・猿の惑星

★★★★(4.0)
w新・猿の惑星
鑑賞No:00110
原題:Escape from the Planet of the Apes
製作:1971年/アメリカ/98分
監督:ドン・テイラー
出演:ロディ・マクドウォール/キム・ハンター

ミュータントと猿族との戦いは最終兵器による地球滅亡という結果に終わった。滅亡直前に未来の地球からタイムトラベルした3匹の猿人は1973年の地球にたどり着く・・・。

「猿の惑星」シリーズ第3弾。全2作とは一転し、舞台を現代の地球にした点は意表をついて面白かった。ただ、猿族が過去から来た人類を恐れ抹殺しようとしたように、未来から来た猿族に対し恐れ慄く人類の傲慢さ・エゴを垣間見る映画となっている。そのため、ラストは非常に悲しく切ない思いにさせられる。

劇場公開日 1971年7月31日



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2019-08-26

ショック療法

★★+(2.5)
wショック療法
鑑賞No:00109
原題:Traitement De Choc
製作:1972年/フランス/91分
監督:アラン・ジェシュア
出演:アラン・ドロン/アニー・ジラルド

パリで婦人服の工場を経営する中年女性エレーヌ・マッソンは40歳を目の前にしてまだ独身だ。彼女にはボーイフレンドがいたが若い女に彼氏を取られて自分が女性としての魅力が無くなっているのと全身の老化に気づき友人でゲイのジェロームの紹介でシェルブールの海岸にある療養所へやって来るが・・・。

フランスの往年の2枚目俳優アラン・ドロン。個人的には「太陽がいっぱい」や「ボルサリーノ」が好きな作品で、クールなイメージがあるが、中には異質な作品もある。その代表的な作品がこの「ショック療法」ではないだろうか。ストーリー自体は、今となってはポピュラーになったアンチエイジングの先駆けのような内容だが、その治療を担当するアラン・ドロン演じるドクター・デビレによる恐怖の行為に戦慄させられる作品。ただ、もっとも衝撃的だったのは、全裸で海岸を走り抜けるアラン・ドロンの映像かな。

劇場公開日 1973年8月18日



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2019-08-25

ショート・サーキット2 がんばれ!ジョニー5

★★★(3.0)
wショート・サーキット2
鑑賞No:00108
原題:Short Circuit 2
製作:1988年/アメリカ/105分
監督:ケネス・ジョンソン
出演:フィッシャー・スティーブンス/マイケル・マッキーン

前作でロボットの開発者だったF・スティーヴンスが露店販売しているナンバーファイブのミニチュアを、デパートの玩具係C・ギブが気に入ったことから、商売人のM・マッキーンが音頭を取って大量生産することに。仕事場となった空き倉庫にはナンバーファイブ自身が送られてきて、ミニチュア・ロボットの製作を始める。一方、倉庫裏の銀行に眠る宝石の強奪を企む一味は、ナンバーファイブ改めジョニーファイブの能力に目をつけ仕事に協力させようと接近するが・・・・。

ロボットだが何とも愛らしいナンバーファイブが魅力的で、作品もなかなかハートフルで面白かったのか、前作から2年後に製作された続編。本作ではナンバーファイブが大都会に出てきて、初めて見るのもに対する脳内処理もユーモアたっぷりで面白い。本作はピノキオを思わせる、ロボットの人間に対する憧憬を描いた興味深い映画。続編にありがちなマンネリ化にも陥っていなかった。

劇場公開日 1989年2月11日



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2019-08-24

ショート・サーキット

★★★(3.0)
wショート・サーキット
鑑賞No:00107
原題:Short Circuit
製作:1986年/アメリカ/98分
監督:ジョン・バダム
出演:アリー・シーディ/スティーブ・グッテンバーグ

世界有数のロボット開発会社ノヴァ・ロボティックスが、最終核戦争に備えて作られた無敵のロボット部隊のデモンストレーションを行う。しかし、落雷によって回路に異常をきたしたロボット部隊の一台ナンバー・ファイブが逃走してしまう。クロスビー博士は、管制室でナンバー・ファイブを遠隔操作しようとするが失敗。武器を備えたロボットが町で人を傷つけるのを恐れた社長は、警備主任にナンバー・ファイブの破壊を命じるが・・・・。

ロボット版「E.T.」と評されることの多い作品。製作当時は近未来の話という設定で、ロボットも現実味はまだ薄く、あまり深く考えられていないようで、ただ単にハートフルな作品という印象が強かった。ただ、現在、ロボットは近未来の話ではなく、現実社会の様々なところで活用されており、その技術も驚くほどのスピードで進化しているので、いま観ると感じ方も違うかもしれない。ただ本作は製作当初の製作サイドの意図通り、単純に楽しむのが妥当なようだ。

劇場公開日 1986年7月19日



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2019-08-20

ジョーズ2

★★★(3.0)
wジョーズ2
鑑賞No:00106
原題:Jaws 2
製作:1978年/アメリカ/116分
監督:ヤノット・シュワルツ
出演:ロイ・シャイダー/ロレイン・ゲイリー

前作から3年後のアミティ。鮫との戦いの末に沈没したオルカ号を探索していたダイバーが謎の失踪を遂げたことを皮切りに、不審な事件が相次ぐ。マーティン・ブロディ保安官は、失踪事件が再び現れたホオジロザメによるものだと地元の政治家に説明するが、小魚の群れを鮫と勘違いし、海水浴客たちを逃がすためにと発砲する失態を犯す。間もなくダイバーが遺したカメラが回収され、現像したフィルムには鮫らしき影が映っていた。自らの不安に確信を持つブロディだが、意見は受け入れられず、警察署を解雇され・・・・。

スピルバーグが監督した「ジョーズ」の続編。スピルバーグは監督を辞退し、代わりにヤノット・シュワルツが監督として迎え入れられた。2作目(続編)ということで期待が大きく高まったが、基本ストーリーは前作と同様で、二番煎じの感が否めず、ガッカリした。ただし、続編としてはそんなに悪い作品ではなく、前作からのレベルアップはないものの、同レベルのサメの恐怖を体験できる作品となっている。3作目以降が劣悪なだけに、続編(シリーズもの)と納得できるのは本作までである。

劇場公開日 1978年12月2日



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2019-08-19

ジョーズ

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00105
原題:Jaws
製作:1975年/アメリカ/124分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ロイ・シャイダー/ロバート・ショウ

小さな海水浴場アミティの浜辺で遊んでいた若者グループのうち、一人の女性が海に飛び込み、沖に出る。その瞬間、彼女は海の中に消えてしまう。翌日浜辺に切り刻まれたような溺死体が打ち上げられる。
アミティの警察署長はサメによる事故として海岸を遊泳禁止とするが、夏場の稼ぎところとして重要な海岸を閉鎖することに激怒した市長は遊泳禁止を解除する。次の日、大勢集まった海水浴客の中で、また犠牲者が出る・・・。

平和な海水浴場を恐怖のどん底におとしいれた巨大な人食いサメとの闘いを描く。海岸に人食いサメが現れ、それを退治するという、極めて単純なストーリーでありながら、パニック・恐怖映画としては群を抜く一級品の作品。前半はサメという恐怖の正体を明らかにせず恐怖感を醸し出し、後半はその恐怖の正体であるサメとの壮絶な闘いにおける恐怖という二段階で迫ってくるのもイイ。そして何よりも、恐怖を盛り上げているのは、ジョン・ウィリアムズの音楽。いかにも恐怖が迫りくる緊迫感を音源化したようなこの音楽もこの作品を一級品にしている大きな要素の一つと思えた。

劇場公開日 1975年6月20日



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2019-08-18

勝利への脱出

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00104
原題:Escape to Victory
製作:198年/アメリカ/11分
監督:ジョン・ヒューストン
出演:シルヴェスター・スタローン/マイケル・ケイン

第2次世界大戦下の1943年、ゲンズドルフ刑務所。ここには多数の連合軍兵士が捕虜として収容されており、鉄条網の中でボールと戯れる米軍大尉ハッチもその一人だった。そして彼らを見つめるドイツ将校のシュタイナーは、連合軍捕虜のゴルビー大尉にドイツ代表チーム対連合軍捕虜チームのサッカーの試合を提案してきた。世界に向けて格好の宣伝とするためだが、ゴルビーもこの試合を利用して集団脱走を計画する・・・・。

ドイツ軍捕虜になった連合軍兵士の集団脱走計画といえば、いわずと知れた「大脱走」が真っ先に頭に浮かびますが、別にリメイクでも何でもなく、また純粋な脱走ものとも一線を画します。脱走ものというよりはむしろスポーツものとでも言ったほうがいいくらい、ラストは脱走計画そっちのけでサッカーの試合に挑んでいきます。それゆえ、脱走の成否よりもサッカーの試合の行方に手に汗を握ります。映画にはサッカーの神様ペレも出演しているなど、映画を超えたスポーツ映像ともいえます。

劇場公開日 1981年12月19日



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2019-08-16

情婦

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00103
原題:Witness for the Prosecution
製作:1957年/アメリカ/117分
監督:ビリー・ワイルダー
出演:マレーネ・ディートリッヒ/タイロン・パワー

ロンドンで起きた富豪の未亡人殺人事件の容疑者として一人の男が逮捕される。彼は無罪を主張し、弁護士はアリバイ立証のため彼の妻に証言を求めるが、彼女は検察側の証人として出廷する・・・。

アガサ・クリスティー原作の「検察側の証人」の映画化。さすがアガサ・クリスティーだけあって、練られた構成とラストの大ドンデン返しは驚き。また気丈な妻役のディートリッヒをはじめ、もいい味を出していた弁護士役のチャールズ・ロートンなど配役もよかった。映画の最後につく“決して結末を口外しないように”はまさにその通り。この映画を観ていない方のために決してここでは結末は書きません!ちなみに本映画の原作である「検察側の証人」は実は私の大学時代に英語のテキストとして使用され、全文英語で読んだ思い出深い(?)作品である。

劇場公開日 1958年3月1日



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2019-08-15

十二人の怒れる男

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00102
原題:12 Angry Men
製作:1957年/アメリカ/96分
監督:シドニー・ルメット
出演:ヘンリー・フォンダ/リー・J・コッブ/エド・ベグリー

ニューヨークの裁判所。18歳の不良少年が実父殺害の容疑で裁かれようとしていた。12人の陪審員たちは評決の投票をするが、ただひとり陪審員8番だけが無罪を主張し、改めて審議が行なわれることに。それでなくても疲れきっていた11人は苛立つが、8番の説得によって次々と無罪に転じていき・・・・。

主演のヘンリー・フォンダが他界したとき、深夜TVの追悼番組でこの映画が放映されていたのを観たのが最初。以後何回観たことか・・・。12人の陪審員による審議室での審議の模様が映画の99%を占める。被告が少年であることは冒頭わかるが、どんな事件なのかは最初分からず、審議が進んでいくに連れて審議の対象となっている殺人事件の様相がだんだん明確になり、一歩づつ真相に近づいていく。多数決の際に議長が毎回読み上げる「Guilty(有罪)」「Not Guilty(無罪)」のシーンが緊張する。日本でも裁判員制度が導入され、もしかしたら映画と同じような立場になるかもしれないが、そのとき大勢に流されず本当に自分の信じる考えを主張できるだろうか・・・?

劇場公開日 1959年8月4日



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2019-08-13

13日の金曜日

★★★(3.0)
w13日の金曜日
鑑賞No:00101
原題:Friday the 13th
製作:1980年/アメリカ/95分
監督:ショーン・S・カニンガム
出演:ベッツィ・パルマー/エイドリアン・キング

1957年の13日の金曜日。ニュージャージー州ブレアーズタウンのクリスタルレイク付近のキャンプにて、一人の少年が溺れて消息不明になった。それから数年の間、クリスタルレイクのキャンプ場でキャンプ指導員の男女二人が何者かに殺害された事件が発生。さらに数年経った1980年。殺人事件の起こったクリスタルレイクのキャンプ場が再開され、数人の指導員候補生達がキャンプ場に訪れるが、指導員候補生達が次々に襲われていき・・・・。

ホラー映画に登場する代表的な殺人鬼のひとり・ジェイソンを生み出した作品。今や何十年にもわたって続く壮大なシリーズとなってしまった本作だが、実は本作は続編を必要としない、きちんと完結した作品である。また本作では、あのホッケーマスクのジェイソンは登場しない。そして何よりも、このシリーズのオリジナルともいえる本作は理不尽な殺人鬼ホラーではなく、ちゃんと殺す側に筋の通った理由がある復讐系ホラーである。そのため、この後に続くシリーズとは一線を画すのではあるが、そうまでしてシリーズ化したのはやはり本作の恐怖のインパクトが強すぎたためではないだろうか。

劇場公開日 1980年8月15日



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2019-08-10

シュア・シング

★★+(2.5)
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鑑賞No:00100
原題:The Sure Thing
製作:1985年/アメリカ/95分
監督:ロブ・ライナー
出演:ジョン・キューザック/ダフネ・ズニーガ

ウォルターは、とある大学の新入生。彼女が欲しいといろんな女のコに声をかけるがフラれてばっかり。同じ授業を受けているアリソンに一目ボレしたウォルターは、分からないところの個人レッスンを頼むが、あえなく撃沈。そんな時、西海岸の大学に通っている高校時代の同級生ランスに「こっちはすぐにOKする女のコ(=シュア・シング)で溢れてるぜ」と聞き、ウォルターは冬休みを利用してヒッチハイクで西海岸に向かうが・・・・。

ジョン・キューザック主演の青春コメディ映画。ジョン・キューザックと言えば、超個性的な演技で常に存在感の大きい俳優だが、それもそのはず。父と、ジョンを含む5人の子供たちは全員俳優という俳優一家。まさにサラブレッドの出だたのだ。そんな一癖も二癖もある配役をサラリと演じる名俳優も、若かりし頃はこのような、観ていてこちらが恥ずかしくなりそうな青春映画に出ていたのはある意味貴重。ストーリー自体は単純で、喧嘩するほど仲がいいの例え通り、喧嘩ばかりしていてもラストでは結ばれるという、鉄板の内容。

劇場公開日 1985年11月9日



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2019-08-08

シャレード

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00099
原題:Charade
製作:1963年/アメリカ/113分
監督:スタンリー・ドーネン
出演:オードリー・ヘプバーン/ケイリー・グラント

レジーナは友人とのスキー旅行の途中で離婚を決意するが、帰宅すると夫は死んでいた。さらに、夫が戦時中に3人の男と軍資金を横領したあげく、仲間をだましていた事実が発覚する。3人から脅迫を受けるはめになったレジーナは、旅行で知り合ったピーターに助けを求めるが・・・・。

内容は意外と本格ミステリーだが、主演のオードリー・ヘプバーン演じるレジーが夫の謎の死を機に次々と知らない男たちにつきまとわれるにも関わらず、そんな恐怖もさておき、スイスで出会ったハンサムなアメリカ人ピーターとのロマンスが気になるという、ちょっとお気楽な面を見せるため、コミカルな雰囲気が漂う作品。つきまとう男たちにジョージ・ケネディやジェームズ・コバーンが演じ、それに加え正体不明のピーターにケイリー・グラントが演じるという豪華な配役。キャストも見ものだが、皆が探し回る大金の隠し場所も見もの。

劇場公開日 1963年12月21日



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2019-08-04

シャイニング

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00098
原題:The Shining
製作:1980年/アメリカ/119分
監督:スタンリー・キューブリック
出演:ジャック・ニコルソン/シェリー・デュヴァル

コロラド州のロッキー山上にあるオーバールック・ホテル。このホテルは冬季、雪深く覆われるため閉鎖されるため、小説家志望のジャック・トランスはこのホテルの管理人を志願する。そして妻と一人息子とともにホテルでの生活が始まることに。しかし、一人息子のダニーは不思議な力を持つ少年で、ホテルの中で見えるはずのない不思議な現象を次々と見てしまう。じつは昔、このホテルで、前の管理人が家族を斧で惨殺するし、自らも自殺するという事件が起こっていたのだった・・・・。

キューブリックらしい、分かりにくい幻想的なシーンもあったけど、原色を多用した映像美は素晴らしく、とにかく怖い映画。特にジャック・ニコルソンの狂気に満ちた演技は極めつめ。斧を持ち、打ち破ったドアからのぞかせるジャック・ニコルソンはもはや演技を通り超え、本当に何かに取り憑かれたようで本当に怖い。なお大まかなストーリーは原作と同じながらラストは大きく異なり、また原作者であるスティーブン・キングの意図するものと違ったのか、キングはこの作品を認めていないらしい。

劇場公開日 1980年12月13日



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2019-08-03

JFK

★★★★(4.0)
wJFK.jpg
鑑賞No:00097
原題:JFK
製作:1991年/アメリカ/188分
監督:オリバー・ストーン
出演:ケビン・コスナー/シシー・スペイセク

1963年11月22日、晴天の午後。テキサス州ダラスにおいて、第35代大統領ジョン・F・ケネディが暗殺されるという大事件が起こった。ニューオリンズ州の地方検事ジム・ギャリソンは、暗殺後2時間も経たないうちに警官殺しの容疑で逮捕されたリー・ハーヴィー・オズワルドが大統領暗殺の犯人と発表され、さらに今度はオズワルド自身がダラス警察本部の駐車場で護送される途中に射殺される・・・・。

ジョン・F・ケネディ大統領を暗殺したと言われているリー・ハーヴェイ・オズワルド。彼は1963年11月22日、テキサス州ダラスにあるテキサス教科書倉庫ビルの6階からライフルで、約70メートル離れた通りを車でパレード中の大統領に向けて5秒半で3発発射、そのうち2発を命中させたとされている。本作はこのオズワルド単独説に異議を唱えた地方検事ジム・ギャリソンの手記をもとに、事件の核心に迫ろうとした作品である。主役にケビン・コスナーを配し、豪華な俳優陣と3時間にわたる内容、さまざまな事実や矛盾の提示でこの事件の謎を盛り上げる。ただ、一応の結論は出るが、真実が分かるとされるすべての証拠資料が公開される2039年まで待たないといけないというエンドロールに消化不良感は残る。

劇場公開日 1992年3月21日







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2019-07-17

3人のゴースト

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00096
原題:Scrooged
製作:1988年/アメリカ/101分
監督:リチャード・ドナー
出演:ビル・マーレイ/カレン・アレン

若手でやり手のIBCテレビ局社長のフランク・クロスは“視聴率の男”と呼ばれるほど視聴率を上げるためには手段を選ばない男だった。今年もクリスマス休暇中の高視聴率獲得のため番組編成に意欲を燃やしていた。クリスマスの夜、そんなフランクの前に3人のゴーストが現れる。彼らは次々と変わった姿で彼の前に現れ、フランクを過去や未来に連れ回すことに・・・・。

クリスマスに観たい映画の1本。わがままで自分本位で生きてきた男が、ゴーストによって自分の過去、現在、未来を目の当たりに見せられ、そんな自分が嫌になり改心するというストーリー。というと、お堅い話かと思いきや、そこは主演のビル・マーレイ、見事な演技でコメディ満載の映画にしています。ただし、単なるコメディ映画でないことはラストに証明してくれます。チョットわざとらしさはあるものの、泣けるラストになっており、クリスマスには最適の映画となっています。

劇場公開日 1988年12月17日



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2019-07-16

サンタクロース

★★+(2.5)
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鑑賞No:00095
原題:Santaclaus
製作:1985年/アメリカ/108分
監督:ジャノー・シュワーク
出演:ダドリー・ムーア/ジョン・リスゴー

老きこりのクラウスは毎年クリスマスの夜に近所の子供たちにおもちゃを配って回っていた。ある日、妻と共にトナカイに乗って家路を急いでいたクラウスは突然、光とともに北極に連れて行かれる。そこでは妖精たちがおり、自分たちの作ったおもちゃを世界中の子供たちに配って欲しいとクラウスに頼んできた。これにより、クラウスはサンタクロースとなることに・・・。

本作はなぜか劇場で観た映画。悪人役も出てくるが、根っからのワルではなく、全体的にはほのぼの感の残る映画だった。そういう意味ではファミリー向けのクリスマス映画といえる。もう20年以上も前の映画のため、映像技術の面では今観るとチャッチィようだが、妖精の国のセットはよくできている。

劇場公開日 1985年12月7日



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2019-07-15

三国志 大いなる飛翔

★★★(3.0)
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鑑賞No:00094
原題:Three Great Kingdoms
製作:1989年/中国/130分
監督:胡攻(フー・メイ)
出演:王文有(ワン・ウンイオウ)

時は二世紀末。都では董卓が傀儡政権を樹立して権力を恣にしていたが、呂布によって董卓は殺され、その呂布も曹操に殺される。さらに官渡の戦いで袁紹を破った曹操がその後覇権を握ることになった。一方、もともと曹操の下にいた劉備は曹操に破れ、諸国を流浪しながら力を蓄えていく。そして三顧の礼をもって諸葛孔明を軍師と迎え入れ、孫権と組んで曹操に対抗する・・・・。

中国の有名な史書「三国志」の中の、“桃園の誓い”から“赤壁の戦い”までを描いている。三国志を勉強したい人にとっては役に立つ三国志ダイジェストといった感じ。細かい点はあまり描ききれていないが、2時間強という時間枠の中で、三国志の数々のエピソードを描くのは大変なことで、そういう意味ではポイントポイントをよく押さえてコンパクトに纏めているなといった感じがした。有名な“吉川”三国志を始め、数々の三国志物は読んでおり、自分なりに登場人物のイメージ像が出来上がっていたので、実際映画で映像として観ると違和感は否めなかったがこれはやむを得ない。何万人というエキストラを使っており、中国映画としては壮大なスペクタル映画といえる。

劇場公開日 1990年7月28日

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2019-07-10

猿の惑星/征服

★★★(3.0)
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鑑賞No:00093
原題:Conquest Of The Planet Of The Apes
製作:1972年/アメリカ/88分
監督:J・リー・トンプソン
出演:ロディ・マクドウォール/ドン・マレー

1990年のアメリカ、メガロポリス。ここでは猿を奴隷化して重労働を課していた。一方、20年前に未来からやってきて人間に殺されたコーネリアとジーラの子マイロもサーカス団長アーマンドに助けられ成人していた。ある日、アーマンドに連れられてメガロポリスに来たマイロは、虐待を受けている猿をみて大声を上げてしまったため、逃げざるを得なくなる。やがてマイロは奴隷化している猿に呼びかけ、人間への反乱を企てる・・・。

「猿の惑星」シリーズ第4作。3作目の意味ありげなラストと、猿が人間を支配することになった過程を説明する内容となっている。展開上、やむを得ないかもしれないが、舞台が地球に移ってから本来の「猿の惑星」のイメージからはかけ離れて行っているような印象を受ける。また地球上でも限られた地域での話というスケールの小ささは残念。猿が人類を支配するに至った過程説明の説得力が低いものとなっている。

劇場公開日 1972年7月22日



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2019-07-09

猿の惑星

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00092
原題:Planet of the Apes
製作:1968年/アメリカ/113分
監督:フランクリン・J・シャフナー
出演:チャールトン・ヘストン/キム・ハンター

地球を出発して1年半後、地球から230光年離れた惑星に不時着した宇宙船イカルス号。乗組員テイラーらはそこが、知的な猿が動物の知能程度しか持たない人間を支配している惑星であることを知る。そして、テイラーは猿たちに捕えられ・・・・。

1968年に世界中に衝撃を走らせた名作SF。以後4本の続編が作られる。(映画以外にTVシリーズ版も作られるほどの人気。2001年にはリメイクではないリ・イマジネーション(再創造)版も作られる。)子供の頃にTVで観てから、その後何度も観ているが、やはりラストの衝撃的なシーンは今でも忘れられない。また当時としては驚くほどのメイク術も必見。

劇場公開日 1968年4月13日



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2019-07-07

さよならミス・ワイコフ

★★+(2.5)
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鑑賞No:00091
原題:Good Luck Miss Wyckoff
製作:1978年/アメリカ/114分
監督:マーヴィン・チョムスキー
出演:アン・ヘイウッド/ロバート・ヴォーン

高校でラテン語の教師をしていたワイコフは、最近原因不明の体調不良に悩まされていた。やがて下宿に閉じこもるようになったワイコフは、同僚の勧めもあって医師の診断を受けることに。しかし、彼女が医師から受けた宣告は、35歳にして処女の身からくる更年期障害とのこと。さらに精神科医の元を訪れた彼女は幼い頃のトラウマからセックス恐怖症であることを知り・・・・。

私は男性なので、この主人公女性の心理を本当に理解できているのかは疑問だが、それでもひしひしと伝わってくる中年女性の切ない気持ちはなんかよくわかるような気がした。それぐらい男性にもわかりやすく女性心理を見事に描いている。内容的には特に女性にはお薦めではないが、このような結婚に憧れながらなぜか未婚のままいる中年女性が多くなっている昨今にも何か参考になりそう。黒人男性はひどい奴だが、ワイコフは何も責められることはないと思うが・・・・。

劇場公開日 1979年10月27日



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2019-07-04

サボテン・ブラザーズ

★★★(3.0)
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鑑賞No:00090
原題:Three Amigos!
製作:1986年/アメリカ/105分
監督:ジョン・ランディス
出演:スティーブ・マーチィン/チェビー・チェイス

1916年、メキシコ、サンタ・ポコの村は、悪党エル・ワポ一味の餌食となり、略奪の脅威にさらされる毎日であった。そこで美しい娘カルメンと少年が用心棒探しに町に出たところ、映画で活躍中のサボテンブラザースの存在を知り、彼らを雇う。村人は彼らを本物の英雄と勘違いしており、村を襲う賊人を退治して欲しいのが希望だったが・・・。

「サタデー・ナイト・ライブ」の同窓生であるチェビー・チェイスとスティーブ・マーティンのコメディ西部劇。ストーリーは吉本新喜劇を観るような単純さだが、3人のおとぼけぶりが絶妙で、大笑いさせられる。バカバカしいと言ってしまえばそれまでの作品だが、何かくつろいで楽しめるコメディである。

劇場公開日 1987年4月11日



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2019-07-02

ザ・フライ2 二世誕生

★★+(2.5)
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鑑賞No:00089
原題:The Fly II
製作:1989年/アメリカ/105分
監督:クリス・ウェイラス
出演:エリック・ストルツ/ダフニ・ズーニガ

ハエ男セスの遺児として生まれたマーティンは、科学研究所の厳重な監視の下、人間の何倍ものスピードで成長し、5歳になる頃には大人の体格となっていた。頭脳も明晰であったマーティンは父親が研究していた物質転送の研究を引き継ぐが、ハエの遺伝子を受け継いだマーティンの身体は次第に変化していき・・・・。

1作目が秀逸だっただけに、どうしても比較すると見劣りがしてしまう。続編ゆえの評価になってしまうが、やはり人間からハエに変化していく怖さ、哀しさの表現が物足らなく、単なるモンスター映画的になっていたのが前作越えできなかった最大の要因でしょうか?前作のラストが続編を期待させる終わり方だっただけに、その期待に応えてくれたことは評価に値しますが・・・。

劇場公開日 1989年5月3日



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2019-07-01

ザ・フライ

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00088
原題:The Fly
製作:1986年/アメリカ/96分
監督:デビッド・クローネンバーグ
出演:ジェフ・ゴールドブラム

科学者セスは物質転送装置テレポッドの開発に傾倒しており、ヒヒの転送実験での失敗点を改良し、やがてテレポッドを完成させる。その人体実験を自らの体で行うが、転送装置の中に一匹のハエが紛れ込んでいたことから・・・。

人間とハエとの遺伝子の融合によって蝿男となっていく恐怖を描いている。1958年製作の「蝿男の恐怖」のリメイクだが、SFX技術の進歩により、蝿男に変化していくシーンは比べ物にならないくらい良くできている。ラストは衝撃的でかつあまりにも悲しい。まだメジャーではなかったジェフ・ゴールドブラムやジーナ・デイビスが飛躍するきっかけとなった作品でもある。

劇場公開日 1987年1月15日



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2019-06-30

サスペリア

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00087
原題:Suspiria
製作:1977年/イタリア/99分
監督:ダリオ・アルジェント
出演:ジェシカ・ハーパー/ステファニア・カッシーニ

西ドイツ、フライブルグ。激しい雷雨が吹き荒れる深夜、ニューヨークからやってきたスージーはバレエ学校に到着する。そこで「アイリス」という言葉を残して去る女性と出会う。気になりながらもバレエ学校の門を叩くが中に入れてもらえず、ホテルに戻ることに。その夜、スージーが出会った女性は、訪ねた友人のアパートで惨殺されてしまう・・・。

「決して一人では見ないでください」というコピーで有名な映画。個人的には、「エクソシスト」「オーメン」と並ぶホラー映画として位置づけている。他の2作がオカルト性の強い作品であるのに対し、音楽が効果的で、視覚的にもちょっと違った色彩感覚で迫ってくる、サスペンス&スリラーホラーともいえる作品に仕上がっている。冒頭に心霊映像とも言える奇妙な映像が映りこんでいることでも有名な作品。

劇場公開日 1977年6月25日



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2019-06-29

ザ・カンニング[IQ=0]

★★★(3.0)
wザ・カンニング
鑑賞No:00086
原題:Les Sous-Doues
製作:1980年/フランス/93分
監督:クロード・ジディ
出演:ダニエル・オートゥイユ/フィリップ・タッシーニ

ヴェルサイユにあるバカロレア予備校「ルイ14世予備校」のルシエ校長は、テレビで在校生のバカロレア(大学入学資格検定)の合格者がゼロと報道され激怒。夫のレオンの反対を押し切り、スパルタ教育に移行する。しかし肝心の生徒はというと、校則を破る常習犯のベベルをはじめ、全くやる気のない連中ばかり。そんな中、ある事件で疑いをかけられた生徒たちに裁判所はバカロレアに合格したら無罪、不合格なら刑務所行きという判決を下す。窮地に陥った生徒たちはバカロレア合格のため突拍子もないカンニング作戦を決行するが・・・。

さまざまなカンニング方法を駆使してバカロレアに合格しようとする生徒たちを描いたドタバタコメディだが、結構笑える。カンニングテクニックも実用性には欠けるものの、奇想天外なものが多くバカバカしいながら夢のあるアイデアが満載。何も考えずに気楽に観れる良品。

劇場公開日 1982年4月3日



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2019-06-28

最後のブルース・リー/ドラゴンへの道

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00085
原題:The Way of the Dragon
製作:1974年/香港/100分
監督:ブルース・リー
出演:ブルース・リー/ノラ・ミヤオ/チャック・ノリス

友人のチェンの助けに応じてイタリアにやってきた中国人青年タン・ロン。チェンは中華レストランを経営していたが、マフィアに狙われ、立ち退くよう、毎日のように嫌がらせをされていたためだった。レストランの従業員は突然やってきたタン・ロンを最初は快く思っていなかったが、嫌がらせにやってきたチンピラたちをアッという間に倒したタン・ロンに心酔していく・・・・。

個人的にはブルース・リー映画の中でも最も好きな1本。ブルース・リーの魅力が120%表現された映画といえる。ブルース・リー演じるタン・ロンの芸術的な強さもさることながら、普段のあの人懐っこい笑顔がたまらない。そして敵に向う時、一瞬であの笑顔は消え、キリリと引き締まった顔に変貌する瞬間、たまりませんね。最後の、チャック・ノリスとの一騎打ちも見どころの一つ。

劇場公開日 1975年1月25日



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2019-05-06

人生スイッチ

★★★+(3.5)
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鑑賞No:02688
原題:Relatos salvajes
製作:2014年/アルゼンチン、スペイン/122分
監督:ダミアン・ジフロン
出演:リカルド・ダリン/リタ・コルテセ

飛行機の乗客たちは、不思議なことに全員に共通点があり・・・・(『おかえし』)。偶然にも自分が働く店を訪れた親の敵に遭遇した女性に、調理担当が料理に毒を入れることを提案する。さすがに毒はと戸惑うが・・・・(『おもてなし』)。ドライバーは走る車もほとんどない道路で、追い越しを邪魔するボロ車を抜き去るが・・・・(『エンスト』)。

スペインの名匠ペドロ・アルモドバルがプロデューサーを務めたブラックコメディ。第87回アカデミー賞でアルゼンチン映画として外国語映画賞にもノミネートされた、6つのショートストーリーから成る作品。それぞれの作品は独立していて、特につながりはないが、どのストーリーもちょっとしたスイッチの押し違いで人生が狂ってしまう悲劇を描いている。ちょっとオーバーな内容ではあるが、実際に世の中で起きている事件も、この映画のようにちょっとしたボタンのかけ違いがきっかけのような気がする。6つのストーリーで個人的に最もお気に入りは車の追い越しがきっかけのエピソード。きっかけは日常よくありそうだが、結末は悲惨。ちょっとしたきっかけがこの結末とはとても恐ろしい。

劇場公開日 2015年7月25日



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2018-05-11

スピード・レーサー

★★+(2.5)
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鑑賞No:01656
原題:Speed Racer
製作:2008年/アメリカ/135分
監督:アンディ・ウォシャウスキー/ラリー・ウォシャウスキー
出演:エミール・ハーシュ/クリスティーナ・リッチ

日本のアニメ「マッハGoGoGo」の実写化。レーシング一家の中で育ったスピードは、レース中の事故で亡くなった兄の遺志を継いでレーサーとなり、ぶっちぎりの活躍をしていた。そのスピードの才能に目をつけたローヤルトン社のオーナーからスポンサーになりたいという申し出があるが、スピードはその誘いを断ってしまう。するとローヤルトンの態度が一変し、レースはすべて八百長だと暴露、スピードは衝撃を受ける・・・・。

製作サイドの意図としては“みたこともない映像”の構築だったらしく、そのために現実感も無視したそう。それ自体は成功のようで、確かに現実感のない映像だったが、それだけにリアル感や緊張感は全然伝わってこなかった。他のカーアクション映画とは一線を隠せたものの、面白さという点では如何なものかと思わせる映画だった。ストーリーも単純、典型的な勧善懲悪もので、ドンデン返しのない割には、この手の映画として135分はちょっと長すぎ。途中、中だるみしてしまった。レースシーンだけなら子供にはウケル作品かも。

劇場公開日 2008年7月5日



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2018-04-27

シェルター

★★★(3.0)
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鑑賞No:02092
原題:Shelter
製作:2009年/アメリカ/112分
監督:マンス・マーリンド/ビョルン・ステイン
出演:ジュリアン・ムーア/ジョナサン・リース・マイヤーズ

3年前に夫を殺された精神分析医のカーラは、ある日、同じ精神分析医の父からデヴィッドという患者を紹介される。そのデヴィッドはカーラの目の前でアダムという人格の持ち主に代わる。解離性同一性障害(多重人格障害)の存在を信じないカーラは、デヴィッドが作為的に演じていると診断し調査を始める。しかし、デヴィッドはすでに25年前に死んでいたことが判明し、さらにデヴィッド、アダムに続いて、ウェス、チャーリーといった人格も現れて・・・・。

多重人格というテーマを扱った心理サスペンスかと思いきや、実はオカルト映画?と思ってしまうような後半の予想外の展開には驚きというか少々落胆した。デヴィッドの人格変身シーンはゾォーとするような姿勢になり、怖さも倍増、展開も読みにくい興味津々な展開だっただけに着地点がちょっと悪すぎたために作品としての完成度が落ちてしまった感は否めなかった。ジョナサン・リース・マイヤーズが解離性同一性障害者(多重人格障害)を好演していただけに残念な作品。

劇場公開日 2010年3月27日



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2018-04-09

スター・ウォーズ 最後のジェダイ

★★★+(3.5)
スター・ウォーズ 最後のジェダイ
鑑賞No:02890
原題:Star Wars: The Last Jedi
製作:2017年/アメリカ/152分
監督:ライアン・ジョンソン
出演:デイジー・リドリー/ジョン・ボイエガ

伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーが銀河帝国の恐怖政治から宇宙を救ってから長い年月が経ち、銀河帝国の残党ファースト・オーダーが再び宇宙を支配しようと勢力を広げ始めていた。レイは、レジスタンス軍の希望であるルーク・スカイウォーカーを迎えに行くのだが、隠遁生活をするルークは、島を出ようとしなかった。そこで、カイロ・ レン(ベン・ソロ)を後継者にしようとしていたにも関わらず、ダークサイドに堕ちてしまったことがルークの深い傷となっていることが明らかとなり・・・・。

本作を観てまず感じたことは違和感。これは「スター・ウォーズ」なのかと・・・。エピソード4~6の第1シリーズにおける本来のスター・ウォーズ感、そしてエピソード1~3の、本来のスター・ウォーズ感を継承しつつも新しい感性を投入した題2シリーズだったが、このエピソード7~8はこれまでのスター・ウォーズ感が伝わりにくい。それでもエピソード7はハン・ソロの登場や新シリーズ開始による新鮮感でこの違和感が紛らわせたような感もあるが、今回のエピソード8でこの違和感は決定的となった。戦闘シーンだけは本来のスター・ウォーズを観ているようだったが、あとはこれまでのシリーズの持つ雰囲気や世界観とは異なる気がしてならなかった。特にレイに絡むシーンはその印象が強い。

劇場公開日 2017年12月15日



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2018-04-03

スリーデイズ

★★★+(3.5)
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鑑賞No:02241
原題:The Next Three Days
製作:2010年/アメリカ/134分
監督:ポール・ハギス
出演:ラッセル・クロウ/エリザベス・バンクス

ピッツバーグで教師をしているジョンは、妻ララと幼い息子ルークと平和な日々を送っていたが、ある日突然、妻のララが殺人容疑で逮捕されてしまう。それから3年。控訴は棄却され、ララは絶望から自殺を図ってしまう。追い詰められたジョンは、自分の手でララを刑務所から脱獄させる事を決意し、計画実行のため綿密な調査と準備が始まった・・・。

前半の綿密な計画準備に対して、後半のあまりにも計画通りに進まない脱獄に、ハラハラする反面、なんかスッキリしない展開に少々落胆する。綿密な計画だけに、一つでも狂うともはや成功はありえないはずで、実際行き当たりばったり的な展開になっていき、結末が不安になるが、そこは映画。出来過ぎな結末だけど、溜飲の下りる終わり方にはなっている。ただし、事件の真相は思わせぶりで、結局、ララの供述に出てくる犯人のボタンが見つからず仕舞に終わるのには少しモヤモヤ感が残る。

劇場公開日 2011年9月23日



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2018-02-19

知りすぎていた男

★★★(3.0)
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鑑賞No:02018
原題:The Man Who Knew Too Much
製作:1956年/アメリカ/120分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジェームズ・スチュアート/ドリス・デイ

アメリカの医師ベンは、妻のジョーと7歳の息子ハンクを連れて、パリで開かれた会議に出席後、モロッコを旅していた。そのバスでの道中で知り合ったベルナールとマラケシュで食事をする約束をするが、ベルナールに急用が発生しキャンセルとなる。そして翌日、ベンたちが市場に買い物に行っていると、そこでアラビア人に変装したベルナールが何者かに殺されてしまう・・・・。

ヒッチコックお得意の、いわゆる巻き込まれ型のサスペンス。ただ、巻き込まれる事件の大きさに比べて、主人公と秘密を告げる謎の男との関係が希薄すぎて、いまいち現実性が乏しい気がした。それでも、子どもを誘拐された夫婦が必死になって犯人を追う姿は真に迫ってくるものがあり、首相暗殺へのクライマックスに至るまでのオーケストラの盛り上げも見事。さすがはヒッチコックという演出。ドリス・デイが歌う「ケ・セラ・セラ」も印象深く、観終わっても当分耳から離れなかった。

劇場公開日 1956年7月12日



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