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2019-04-20

俺たちに明日はない

★★★★★(5.0)
w俺たちに明日はない
鑑賞No:00044
原題:Bonnie and Clyde
製作:1967年/アメリカ/112分
監督:アーサー・ペン
出演:ウォーレン・ベイティ/フェイ・ダナウェイ

自動車泥棒を稼業としていたクライドがある日車を盗もうとした時、ウェイトレスのボニーに大声を上げられ邪魔される。しかしこの出会いをきっかけに2人は意気投合し、やがてコンビを組んで強盗を始めるが・・・。

世界恐慌時代の実在の銀行強盗ボニーとクライドの壮絶な生き様を描く。1960年代後半から1970年代にかけて巻き起こった映画的ムーブメントである“アメリカン・ニューシネマ”。その先駆的作品がこの「俺たちに明日はない」だった。1960年代~70年代の映画といえば、私の年代ではすでに古典的な作品群となるが、そんな作品群の中でもやはりアメリカン・ニューシネマに該当する作品は他の作品と一線を画す印象を与える作品群である。ボニー&クライドといえばアンチ・ヒーローの代名詞のようになっており、ラストの衝撃的な銃撃シーンは一度観ると忘れがたい鮮烈なイメージを残す名シーンである。

劇場公開日 1968年2月24日



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2019-04-19

おかしな関係

★★★(3.0)
wおかしな関係
鑑賞No:00043
原題:Best Defense
製作:1984年/アメリカ/94分
監督:ウィラード・ハイク
出演:ダドリー・ムーア/エディ・マーフィ

1982年。エンジニアのワイリーは、陸軍の戦車に搭載するミサイル誘導システムの開発に携わっていた。2年後、ランドリー中尉はそのミサイルシステムを搭載した新しい戦車のテストのため、クウェートに派遣される。ストーリーは2つの時間軸で進み、やがてワイリーとランドリーは・・・・。

ダドリー・ムーアとエディ・マーフィという2人のコメディ俳優が織りなす小ネタ・コメディ。なかなか面白い設定ながら、この2人の主演俳優が映画の中では全く絡まないというのはまさに“おかしな関係”。変な日本人寿司屋も出てきて笑わせますが、ストーリー自体は割と平凡。若き日のこの2人を懐かしみながらトークを楽しむのによい映画。

劇場公開日 1985年10月5日



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2019-04-18

オーメン

★★★+(3.5)
wオーメン
鑑賞No:00042
原題:The Omen
製作:1976年/アメリカ/111分
監督:リチャード・ドナー
出演:グレゴリー・ペック/リー・レミック

6月6日の午前6時、アメリカ外交官ロバート・ソーンの夫人が男の子を出産するが、間もなく死亡してしまう。そんなロバートに産院で知り合った神父から同じ日、同じ時間に生まれた孤児を身代わりに引き取って欲しいと頼まれる。ロバートは妻に内緒でその子を引き取り、ダミアンと名付ける。ダミアンはすくすくと育つが、彼が5歳になった頃から彼の周りで不可解なことが起こり始める・・・・。

「エクソシスト」などと共にオカルト・ホラー映画として有名な作品。タイトルも有名だが、悪魔の子「ダミアン」という名前もこの映画で有名になってしまった。この映画は、ホラー映画にある、目を背けたくなるようなシーンもいくつかありますが、怖さを強調するような、わざとらしい演出ではなく、ごく自然に見せています。つまり、この映画は視覚的な恐怖を強調するものではなく、内面からジワジワくるような恐怖を味わえるものです。(だから後々まで残るようなホラーなのかも)2006年には「オーメン666」として本作を忠実にリメイクした作品も作られています。

劇場公開日 1976年10月16日



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2019-04-17

オーバー・ザ・トップ

★★★(3.0)
wオーバー・ザ・トップ
鑑賞No:00041
原題:Over the Top
製作:1987年/アメリカ/94分
監督:メナヘム・ゴーラン
出演:シルベスター・スタローン/デビッド・メンデンホール

妻子を捨てて放浪のコンボイ・トラックの運転手として生きているホークは、病気の妻の願いから10年ぶりに息子マイケルに会い、二人で妻に会うための旅に出る。しかし二人の間の溝は深く、なかなかマイケルはなつかない。ホークは、アームレスリングの大会に出て優勝し、その賞金で会社を設立して親子3人で暮らす夢をマイケルに語り、絆を取り戻そうとするが・・・。

愛する息子のため、アームレスリング大会に出場し、チャンピオンを目指すトラック運転手を描く。ストーリー的には非常に単純。映画「チャンプ」もどきと評される作品だが、個人的には「チャンプ」を観ていないので二番煎じ的な印象はなかった。むしろ、アームレスリング(腕相撲)を題材に映画を作っていることに別の意味で新鮮さがあった。作品的な評価は高くないが、アームレスリング大会のシーンはそれなりに盛り上がり、観ていて力が入った。

劇場公開日 1987年2月14日



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2019-04-16

エンゼル・ハート

★★★+(3.5)
wエンゼル・ハート
鑑賞No:00040
原題:Angel Heart
製作:1987年/アメリカ/113分
監督:アラン・パーカー
出演:ミッキー・ローク/ロバート・デ・ニーロ

しがない私立探偵のハリー・エンゼルは出向いた教会で、ルイ・サイファーという長い爪が特徴的な男から仕事を依頼される。戦前の人気歌手ジョニー・フェイヴァリットを捜してほしいというのだ。彼は戦争の後遺症で精神病院に収容されているはずだということで病院を訪れるが、すでに退院しているという記録になっていた。しかしその記録が退院当時にはまだ無かったボールペンで書かれていたことからハリーは不審に思い・・・・。

ミッキー・ロークが輝いていた頃の代表作の一つともいえる作品。後に不遇な時代が到来するとは思えない演技力で観るものを惹きつけるが、さらに演技には定評のあるロバート・デ・ニーロが絡むわけなので、作品としての出来は良い。ストーリーも、不気味さが漂う映像の中で、謎に次ぐ謎が出てくる中、最後はアッ!といわせるドンデン返し。最近はよく使われる手ではあるが、当時としては斬新だったように思う。「レスラー」で見事カムバックしたミッキー・ロークの、若き日の作品として必見。

劇場公開日 1987年6月13日



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2019-04-15

エレファント・マン

★★★★(4.0)
wエレファント・マン
鑑賞No:00039
原題:The Elephant Man
製作:1980年/アメリカ、イギリス/124分
監督:デイヴィッド・リンチ
出演:ジョン・ハート/アンソニー・ホプキンス

19世紀末。ロンドンの見世物小屋で“エレファント・マン(象人間)”として観衆の前に現れた奇形な人間ジョン・メリックを見た外科医フレデリック・トリーブスは彼に興味を持ち、研究のため彼を引き取る。最初は白痴だと思われたメリックだが、実は聖書を熱心に読み、芸術を愛する心優しい人間だとトリーブスは気づき・・・・・。

実在の人物ジョン・メリックの生涯を描いた映画。とかく人は人を外見で判断する。外見がその人を判断する材料の一つであることは否定しないが、外見が醜い人に対する偏見と、それに伴う嘲笑・揶揄・虐待などは人間として恥ずべき行為である。それは皆分かっていることかもしれないが、果たして現実の前にそれが貫き通せるか。このエレファントマン、ジョン・メリックを目の前にして、普通の人と同じように対せるか?そんなことを自問自答しながら観た映画です。外見が醜いだけに、彼の純粋さ、心のきれいさが際立っており、それ故彼に対する様々な仕打ちや困難に非常に切なく、憤る映画でもあります。

劇場公開日 2004年11月20日



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2019-04-14

エルム街の悪夢

★★(2.0)
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原題:A Nightmare On Elm Street
製作:1984年/アメリカ/91分
監督:ウェス・クレイヴン
出演:ヘザー・ランゲンカンプ/ジョン・サクソン

高校生のティナとナンシーは大の仲良しでで、高校生活もエンジョイしていたが、2人は鋼鉄の爪を持った殺人鬼が現れる悪夢に悩まされるようになる。そしてその殺人鬼が同一人物であることが分かりさらに驚いてしまう。そんな中、ティナが殺され、恋人ロッドが逮捕される。しかし、その後もナンシーの悪夢は続き、夢の中で負った傷が現実に戻っても残っているという不可解な出来事が続いた・・・・。

「13日の金曜日」のジェイソンとともに並び称されている殺人鬼・フレディで有名な映画。鋼鉄の爪と大量の血というホラー映画の王道的な要素を持ちつつ、舞台は夢の中で、入浴中に襲われるという点で他のホラー映画とは一線を画す印象的なホラー。ただ初めて観たときは個人的には分かりにくく、面白さが伝わってこなかった。これ1作でもういいやという感じだったが、これまで6作(番外編を入れると計8作)作られていることから、それなりに人気シリーズらしいですね。さらに今年、リメイクされるみたいです。

劇場公開日 1986年5月24日



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2019-04-13

エクソシスト

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00037
原題:The Exorcist
製作:1973年/アメリカ/122分
監督:ウィリアム・フリードキン
出演:エレン・バースティン/リンダ・ブレア

ワシントンで仮住まいしている女優のクリスの一人娘リーガンにある日、異変が起こる。声色は変わり卑猥な言葉を連発し、形相も変貌していった。医者に見せても埒が明かず、リーガンの行状は日増しにひどくなっていった。悩んだクリスはカラス神父に悪魔祓いを依頼する・・・・。

一大オカルト・ブームを巻き起こした作品。オカルト映画は数多くあるが、やはりその頂点に立つのがこの作品だと思う。それぐらい、初めて観たときは驚いたし、怖かった。あの有名なリーガンの首が180度回転するシーンはもちろん、リーガンの鬼気迫る形相は凄すぎ。そしてリーガンと神父の壮絶な対決シーン。恐怖と気持ち悪さが同居する中、安直なオカルト映画とは異なり、神父が背負った罪との葛藤も描いた重厚な作品となっている。ちなみに、この作品はウィリアム・ピーター・ブラッティが実話に基づいて小説化したもの。映画でエレン・バースティンが演じた母親役は、彼の家の隣人である女優シャーリー・マクレーンがモデルになっている。オカルト映画につきものの不思議な出来事も起こっている。悪魔に取り憑かれた少女を演じたリンダ・ブレアの祖父とマックス・フォン・シドーの兄弟が撮影開始早々に死亡。悪霊の模型が輸送中に行方不明になったり、ジェイソン・ミラーの息子がバイク事故で重傷、スタッフも指を切断したり、家のセットが原因不明の火災で焼けるなどの事故が起こっている。

劇場公開日 1974年7月13日



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2019-04-12

エイリアン3

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00036
原題:Alien³
製作:1992年/アメリカ/115分
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:シガニー・ウィーヴァー/チャールズ・ダットン

睡眠カプセルの中で眠っているリプリーたちを乗せた非常救命艇EEVは突発事故により惑星フィオリーナ161へ不時着する。そこでひとり生き残ったリプリーは労働矯正施設に収用される。リプリーは事故の原因を究明しようとするが、実は救命艇内部にはエイリアンが潜んでおり、囚人の飼い犬の体を借りて新たな姿へと成長していた・・・。

シリーズ1作め、2作めが傑作だった分、「3」はホラー性、アクション性、そしてエイリアンのスケールの面でも劣った感は否めなかった。「エイリアン」は「1」~「3」まですべて監督が異なっており(「1」:リドリー・スコット、「2」:ジェームズ・キャメロン)、それぞれの監督の特徴がでているのかもしれないが、「3」のデヴィッド・フィンチャーは後の「セブン」にも見れるようなダークな世界が垣間見られ、どうしても「1」「2」に比べ暗さが否めないし、どうも同じシリーズとは思えないような感じがする。それにしても、シガニー・ウィーバーは回を重ねるごとに男?らしくたくましくなってきたように思う。

劇場公開日 1992年8月22日



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2019-04-10

エイリアン2

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00035
原題:Aliens
製作:1986年/アメリカ/136分
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:シガニー・ウィーバー/マイケル・ビーン

前作でエイリアンの襲撃から唯一生還した女性航海士リプリー。しかしそれもつかの間、植民惑星からの連絡が途絶え、調査のために向うことになった宇宙海兵隊のアドバイザーとして同行することになる・・・。

人気シリーズの第2作。たしかキャッチコピーで「今度は戦争だ!」といっていた記憶があるが、確かに第1作目はホラー性が強かったが本作はどちらかというとアクション性が強い映画。エイリアン自体も1匹でなく、マザー・エイリアンを筆頭に無数のエイリアンが登場し、1作目とは違った恐怖感に襲われる。またリプリーを中心に女性が活躍するシーンが多いのも特徴。たくましい女性像が見られます。

劇場公開日 1986年8月30日



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2019-04-09

エイリアン

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00034
原題:Alien
製作:1979年/アメリカ/116分
監督:リドリー・スコット
出演:トム・スケリット/シガニー・ウィーバー

男女7名の宇宙飛行士が乗る宇宙船ノストロモ号は地球に帰還中、他の宇宙船からのSOSを傍受する。救出に向ってたどり着いた惑星には人影はなかったが、床一面に転がっている卵状の物体を発見する。一人がその1個を覗き込んだとき、突然とびだした生物に顔をふさがれてしまう。宇宙船に連れ戻してその生物を顔から剥がすことはできたが、その生物は姿を消してしまう・・・。

宇宙飛行士とエイリアン(異星人)との闘いを描くSFサスペンス。宇宙船という閉鎖空間の中に、恐るべき未知の生物が潜んでいるというだけで恐怖心を煽るのだが、当時では奇抜ともいえるエイリアンのデザインと、弱点を見出せない完全体生物ということがより恐怖感を増長した。最後の最後まで緊迫感のある映画で、見ごたえは十分だった。

劇場公開日 1979年7月21日



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2019-04-08

裏窓

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00033
原題:Rear Window
製作:1954年/アメリカ/113分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジェームズ・スチュアート/グレイス・ケリー

カメラマンのジェフは足をくじいて静養中だったため、退屈しのぎに窓から中庭の向こうのアパートを望遠鏡で眺めることを日課としていた。ある日、病気で寝たきりの妻と2人暮らしをしているサラリーマンの夫の家から妻の姿が見えなくなる。ジェフはそのサラリーマンの夫が妻を殺したと思い、恋人や看護婦を使って調査を始めるが・・・。

推理小説の分野に“ベッド・ディテクティブ”というのがあるが、その分野に当てはまるか? ただベッド・ディテクティブは現場を見ずに推理するという特徴があるが、本作は現場と思われるアパートをのぞき見ている点がやや例外のようにも思える。いずれにせよ、ベッド・ディテクティブ的な要素とのぞきという変に興味をそそられる要素が上手く組み合わさった設定であり、これだけですでに引き込まれてしまう。(撮影方法が、観るものもジェフと同様、のぞきをしているような感覚にとらわれるようになっている)余談だが、グレーク・ケリーの美しさに触れたのもこの作品が初めて。

劇場公開日 1955年1月14日



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2019-04-07

ウォール街

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00032
原題:Wall Street
製作:1987年/アメリカ/126分
監督:オリバー・ストーン
出演:マイケル・ダグラス/チャーリー・シーン

若き証券マンのバドは、持ち前の頭脳と行動力を武器にして一攫千金を狙っていた。そんな彼が目標とする富豪成金ゴードン・ゲッコーに気に入られたバドは、彼から色々な成功のコツを教えられ、実績を挙げていった。やがてバドは違法行為にも手を染めるようになり・・・。

証券業界の世界やインサイダー取引について描かれた骨太の社会派映画で、見ごたえがあった。やり手の男が巨万の富を求めてワイルドに生きる様は男にとってチョットしたロマンであり憧れすら感じたが、度を越し、それが犯罪行為となっていることに気付かない(あるいは気付いているのに制御できない)愚かさを見事に描いていた。そしてこれは単なる一人の男の栄光と挫折を描いているのではなく、いま世界経済をおかしくしているマネーゲームの愚かさをも痛烈に批判しているのではないかと思った。(そうであれば、オリバー・ストーン監督は凄い)この作品の重厚さは、マイケル・ダグラスの演技によるところが大きいが、この頃とても華のあったチャーリー・シーンは最近あまり見ませんね。

劇場公開日 1988年4月16日



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2019-04-06

ウォー・ゲーム

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00031
原題:Wargames
製作:1983年/アメリカ/114分
監督:ジョン・バダム
出演:マシュー・ブロデリック/ダブニー・コールマン

高校生デイヴィッドは、雑誌で見つけた売り出し前の新しいゲームに興味を持ち、メーカーのコンピュータにアクセスして盗もうとする。しかしアクセスしたのは北米防空司令部のコンピュータだった。そうとは知らないデイヴィッドはコンピュータの中にある世界全面核戦争ゲームを始める・・・。

パソコン好きの少年が始めた戦争ゲームが、現実の戦争へと発展していくSFサスペンス。ハイテク時代の危機を警鐘した作品だが、当時としてはとても面白いアイデアで十分楽しめた。世界が崩壊する寸前で解決するオチも洒落ていて良かった。世界戦争とまでは行かないにしても、現代のネット社会におけるさまざまな問題に対する警鐘と捉えると、実に興味深い。

劇場公開日 1983年12月10日



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2019-04-05

ウエスト・サイド物語

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00030
原題:West Side Story
製作:1961年/アメリカ/152分
監督:ロバート・ワイズ
主演:ナタリー・ウッド/リチャード・ベイマー

ニューヨークの下町で対立する2つの不良グループ。それぞれ対立するグループに関係するトニーとマリアの悲恋が中心となる。ダンスパーティで出会ったトニーとマリアは人目で惹かれあうが、トニーが昔いたグループとマリアの兄が率いるグループは対立していた。この2つのグループが高架下で決闘することになり、トニーの親友がマリアの兄に殺される。決闘を止めに行ったトニーはその現場に直面しカッとなってマリアの兄を殺してしまう・・・。

「ロミオとジュリエット」の舞台をニューヨークに移してミュージカル化した映画。ミュージカル映画にはまったく関心のなかった私にミュージカルの魅力を知らしめた一作。なお、その後色々なミュージカル映画を観たが、この作品以上のミュージカル映画には未だに出会っていない。(それぐらい好きな映画です) 無益な抗争に巻き込まれるトニーとマリア。そしてこの抗争は殺人に発展し、ラストの悲劇は涙を誘う悲しい結末です。映画の中で使われる音楽「トゥナイト」も忘れられないいい曲です! ちなみに「ウエスト・サイド物語」は劇団四季の舞台でも観ました。映画の感動を日本人が舞台で再現できるの?という疑問がありましたが、いざ観るとうまく映画を再現しており、面白かったです。特にミュージカルということもあり、舞台特有の臨場感で盛り上がりました。(それもそのはず、元々ブロードウェイミュージカルを映画化したものですから・・・)映画もいいけど生の舞台もいいですね。(かなり前の話ですけど・・・)

【2017/9/2 再鑑賞】
最近はあまり面白そうな映画がなさそうなので、名作映画を再鑑賞しようと思ってチョイスしたのが「ウエスト・サイド物語」。ミュージカル映画はちょっと苦手だけれど、この作品は例外。何度観てもいい。初見は渋谷でリバイバル公開された時で、もう30年ぐらい前になります。アカデミー作品賞も受賞した作品だけれども、主演のナタリーウッドは本作では主演女優賞にノミネートもされなかったですね(「草原の輝き」でノミネートされたが受賞は逃している)。でも印象に残る、インパクトのある演技だったジョージ・チャキリスとリタ・モレノがそれぞれ助演男優賞、助演女優賞を受賞したのは納得。

劇場公開日 1961年12月23日



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2019-04-04

ウーマン・イン・レッド

★★+(2.5)
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鑑賞No:00029
原題:The Woman in Red
製作:1984年/アメリカ/87分
監督:ジーン・ワイルダー
出演:ジーン・ワイルダー/ケリー・ルブロック

テディは真面目で家族想いの変凡な中年サラリーマンだったが、ある日、事務所の駐車場で見かけた美しい赤いドレスの女に一目で心を惹かれてしまう。彼女が乗馬好きだと知ったテディは乗馬を始め、それが縁でデートの約束まで取り付ける。しかし約束のデートの日、彼女に急用ができて・・・・。

1977年のフランス映画「PARDON MON AFFAIRE」のリメイク。真面目で平凡な中年サラリーマンが絶世の美女に惹かれてあれこれと涙ぐましい努力をするというコメディ。男の性というか、子供っぽさを痛感する悲しい物語だが、イマイチ空回りする演出に面白味が半減するきらいがあった。この映画のサウンドトラックとして採用されたスティーヴィー・ワンダーの同名アルバム収録曲「心の愛」はアカデミー歌曲賞を受賞し、大ヒットした。

劇場公開日 1985年3月30日



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2019-04-03

ウィロー

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00028
原題:Willow
製作:1988年/アメリカ/127分
監督:ロン・ハワード
出演:ワーウィック・デイヴィス/ヴァル・キルマー

小人族の農夫ウィローは、川に流れてきた人間の赤ん坊を拾ってしまう。村の長老はウィローにこの赤ん坊を人間の世界に戻すよう指示し、ウィローは親友のミゴッシュらと共に赤ん坊を返すため旅立つことに。途中、ウィローらは宙吊りの檻に囚われていた戦士マッドマーティガンに預けるが、その矢先、赤ん坊はブラウニー族に連れ去られてしまう・・・・。

この映画を観ると「ロード・オブ・ザ・リング」を思い出します。映像美やスケールはどうしても「ロード~」の方が上回りますが、「ロード~」よりも20年近く前に製作されたことを思うと、色々な要素が目一杯詰め込まれた珠玉の冒険ファンタジー映画といえます。観るまでは勝手に主役=ウィロー=ヴァル・キルマーと思い込んでいましたが、主役のウィローは小人族だったのが意外と言えば意外でした。ちなみに主役のウィローを演じていたワーウィック・デイヴィスは「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」でイウォーク族を演じていた俳優。

劇場公開日 1988年7月23日



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2019-03-29

ウイラード

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00027
原題:Willard
製作:1971年/アメリカ/95分
監督:ダニエル・マン
出演:ブルース・デイヴィソン/アーネスト・ボーグナイン

孤独な若者ウイラードはある日、2匹のねずみと仲良しになり、彼らを自分の意思通りに動かすことができるようになる。やがてウイラードはこのねずみらを使って会社の上司アルに復讐しようとするが、彼の企ては発覚し、アルによってソクラテスは殺されてしまう・・・。

S・ギルバードのベストセラー「ねずみ男の手帖」の映画化。本作は昔子供の頃TVで観た覚えのある映画。当時CGもない時代、本物のねずみを調教して撮影したと聞いてとても驚いた記憶がある。なかなか田舎の小さなレンタルビデオ店にはないため観ることが難しい本作だが、たまたま、無料動画Gyaoでリメイク版の「ウィラード」(2003年)が放送していたこともあるので機会があればどうぞ。なお、本作でねずみの大集団のボスを演じた(?)ベンを主役とした続編「ベン」も製作されている。

劇場公開日 1971年12月18日



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2019-03-25

ウィズ

★★(2.0)
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鑑賞No:00026
原題:The Wiz
製作:1978年/アメリカ/134分
監督:シドニー・ルメット
出演:ダイアナ・ロス/マイケル・ジャクソン

「オズの魔法使」をベースにした同名ブロードウェイミュージカルの映画化。クリスマスの夜に突然発生した雪の竜巻に巻き込まれ、魔法の国に迷い込んだドロシー。もとの故郷に戻るためにはエメラルドシティのウィズに会う必要があると知った彼女は、エメラルドシティに向う。途中、かかしやブリキ男、ライオンと出会い、一緒に行くことに・・・・。

元々この手のミュージカル映画は好みでない上、何ということはないストーリーなので、私的評価は低い。興行的には失敗だったようですがそれもうなずける気がした。しかし、ダイアナ・ロス、マイケル・ジャクソンといった出演者もすごいが、何といっても歌と踊りは圧巻。まさにミュージカル映画の真髄を感じるような内容だった。ミュージカル好きの人には音楽面では質の高い映画かもしれませんね。

劇場公開日 1979年10月6日



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2019-03-21

インナースペース

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00025
原題:Innner Space
製作:1987年/アメリカ/121分
監督:ジョー・ダンテ
出演:デニス・クエイド/マーチン・ショート

ヒューマン・スモール計画としてウサギの体内に入るべく、元パイロットのタックが乗った探査艇は縮小されていた。そこにこの計画の横取りを企んでいたスパイ団が侵入し、殺し屋に撃たれた科学者は死の間際、タックの乗る探査艇が入った注射器をさえない若者ジャックのお尻に打ってしまう・・・。

ミクロサイズに縮小された男が人間の体内に入ってしまうSFファンタジー。縮小化した人間が体内に入るという設定は、すでに古典的名作である「ミクロの決死圏」と同じ。ただ本作は偶然人間の体内に入ったこと、入った人間がさえない男であること、本計画のキーであるマイクロチップの争奪戦が繰り広げられること、といった具合に「ミクロの決死圏」とストーリーは全く異なっており、さらに全編にわたってコメディ仕立てになっている。着想のパクリはあるものの単純に楽しめる作品。

劇場公開日 1987年12月5日



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2019-03-17

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00024
原題:Indiana Jones and the Last Crusade
製作:1989年/アメリカ/127分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ハリソン・フォード/ショーン・コネリー

今回は1938年のナチス・ドイツが舞台。キリストが最後の晩餐で使用したという聖杯をめぐってインディとナチス・ドイツの争奪戦を描く。1912年のユタ州の洞窟で、少年のインディはスペインの宝物を盗掘する悪党から十字架を横取りして逃げ帰る。それから26年後、考古学教授で冒険家としても活躍していたインディが何者かに襲われる。その原因は例の十字架。同じ頃、行方不明だった父親から“聖杯日誌”が送られてくる・・・。

人気シリーズの第3弾。シリーズ「1」「2」とも粗野ながら冒険活劇として傑作ともいえる面白さだったが、本作は映画としての完成度が高まった分、昔ながらの冒険活劇といった側面がやや薄れた感じ。それでも見事な掛け合いを見せてくれるショーン・コネリーの登場で別の面白さは加わっている。また、インディの少年時代のエピソードも加わり、父子の情愛も含め幅の広い作品として楽しめる。本作から19年を経て、いよいよ6月にはシリーズ最新作である4作目「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」が公開される。次第に内容が明らかになりつつあるが、齢60をはるかに超したハリソン・フォードの、注目のアクションはどうか?チョット心配。

劇場公開日 1989年7月8日



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2019-03-16

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説

★★★★★(5.0)
wインディ・ジョーンズ 魔宮の伝説
鑑賞No:00023
原題:Indiana Jones and the Temple of Doom
製作:1984年/アメリカ/118分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ハリソン・フォード/ケイト・キャプショー

1935年の上海。暗黒街のボスとの取引で罠にはまったインディは命からがら脱出し、中国人少年と、ナイトクラブで知り合った美女の3人でインドまで逃げる。やがて3人はインド奥地の村にたどり着き、その村で奪われた聖なる石の奪回を頼まれる・・・。

「インディ・ジョーンズ」シリーズ第2弾。1作目の「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」もよかったが、シリーズとしては最も面白い映画だった。前作に比べ笑いの要素も追加されているが、従来のテンポよいハラハラ・ドキドキのストーリー展開も失われていない。坑道でのトロッコチェイスはもはや名シーンともいえるアクション・シーン。公開当時は低俗さを批判された本作だが、文句なしで楽しめるという映画の本来の目的からすると、そういった批判も吹き飛んでしまう。

劇場公開日 1984年7月7日



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2019-03-15

イヤー・オブ・ザ・ドラゴン

★★★(3.0)
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鑑賞No:00022
原題:Year of The Dragon
製作:1985年/アメリカ/135分
監督:マイケル・チミノ
出演:ミッキー・ローク/ジョン・ローン

ニューヨーク、チャイナタウンを牛耳る長老会の大ボスが暗殺される。チャイニーズマフィアの新勢力台頭を睨む新任の熱血刑事スタンレイは、組織のリーダーとなった若頭ジョーイ・タイを挑発するが、中国系マフィアの存在すら疑問視される中、警察や行政と癒着するチャイナタウンでの強引な捜査は、日増しに風当たりの強さを増していく・・・・。

ミッキー・ロークとジョン・ローンの二大スターによるギャング映画。(ただし、ジョン・ローンはこの映画がきっかけでブレイクする)派手さはないが、その分、静かに迫ってくる雰囲気・冷血さは恐怖を倍増させている。ゴッドファーザーのチャイニーズ・マフィア版ともいえる映画だが、違うのはマフィア側と警察側の双方から描いている点と、家族愛ではなく男の信念のようなものをテーマに描いている点か?長尺でスローテンポのため、やや中だるみするところもあるが、緊張感は満点のストーリー展開ではある。最近まではあまりパッとしない2人だったが、ミッキー・ロークの方は昨年「レスラー」で見事に返り咲いた感がある。

劇場公開日 1986年2月8日



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2019-03-12

1941

★★(2.0)
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鑑賞No:00021
原題:1941
製作:1979年/アメリカ/118分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ジョン・ベルーシ/ダン・エイクロイド

パール・ハーバー攻撃直後の1941年12月13日、カリフォルニアの海岸に大日本帝国の潜水艦が出現する。そしてただの田舎町を、目標のハリウッドと勘違いした潜水艦の艦長は、その町の攻撃を決定する。一方、町の住民たちは大混乱に陥り・・・・。

スピルバーグ監督としては初期の頃の作品だが、興行的には大失敗だったというのもある意味うなずける作品。ジョン・ベルーシが出演している段階でハチャメチャな映画になるのは分かるが、出演陣を見ると意外と豪華で、あまり笑えないドタバタコメディに留まったのは残念。日本軍の潜水艦艦長役に三船敏郎が出演しているが、なぜこの作品に出演したのか最後まで不思議だった。

劇場公開日 1980年3月8日



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2019-03-08

E.T.

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00020
原題:E.T. the Extra-Terrestrial
製作:1982年/アメリカ/115分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ヘンリー・トーマス/ディー・ウォーレス

地球探索に来ていたUFOが仲間をひとり置き去りにして地球を去る。彼と出会った少年エリオットは兄妹とともに彼を保護し、彼の星に帰そうと尽力するが異星人の存在を知ったNASAは捜索の手を伸ばしてくる・・・。

宇宙人を従来の侵略者として扱わず、人類に対し優しく友好的な異星人として描いた傑作。今でこそアカデミーに認められているスピルバーグだが、まだ認められていなかった頃の作品のため、大ヒットしながらもアカデミー主要部門賞とは縁のなかった作品。分かりやすく、かつ多数の人の心を掴んだこの映画は、あざとらしいとの批判があるにしてもやはりいい映画だと思います。子供に是非観せたい映画の一本。

劇場公開日 1982年12月4日



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2019-03-03

イーストウィックの魔女たち

★★★(3.0)
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鑑賞No:00019
原題:The Witches of Eastwick
製作:1987年/アメリカ/119分
監督:ジョージ・ミラー
出演:ジャック・ニコルソン/スーザン・サランドン

魔女伝説の残るニューイングランドの村イーストウィックに不思議な力を持つ3人の未亡人が住んでいた。その3人のまえにある日、1人の男・デイルが現れ、やがてデイルと3人の熟女の奇妙な共同生活が始まる。だがこのデイルこそ人間の姿をした悪魔だった・・・。

悪魔と3人の塾女が織りなすセクシャル・コメディ。豪華な出演陣で華はあるものの、中年男女の恋愛劇が中心でストーリー自体は陳腐なもの。映像的には美しいものの汚いシーンもあり多少ゲンナリするところもある。ジャック・ニコルソンはさすがにうまく、存在感があった。

劇場公開日 1987年10月3日



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2019-03-02

アンタッチャブル

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00018
原題:The Untouchables
製作:1987年/アメリカ/119分
監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:ケビン・コスナー/ショーン・コネリー

1930年、禁酒法下のシカゴ。財務省から派遣された特別捜査官エリオット・ネスは街を牛耳るギャングのボス、アル・カポネに敢然と戦いを挑む。ベテラン警官のマローンを始め、射撃の名手ストーン、税理士のウォレスといったメンバーとともに捜査を進めるが、カポネの差し向けた殺し屋によって、ひとり、またひとりと犠牲者がでてしまう・・・。

ケビン・コスナーの出世作。ギャング映画であるが取り締まる側から描いた作品は少なく、痛快ギャング映画としては傑作。脇を固めるロバート・デ・ニーロは相変わらずいい味を出しており、ショーン・コネリーは007からいい感じで年をとった感じで重厚な演技は最高。私的には無名だったアンディ・ガルシアもこの映画での演技で存在感を示したのか、この後ブレークしたように思う。俯瞰撮影やシカゴ駅でのベビーカーのスローモーション活用など、デ・パルマ監督の独特の技法もふんだんに入っている。

劇場公開日 1987年10月3日



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2019-02-28

アルカトラズからの脱出

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00017
原題:Escape from Alcatraz
製作:1979年/アメリカ/112分
監督:ドン・シーゲル
出演:クリント・イーストウッド/パトリック・マクグーハン

フランク・モーリスはかつてアメリカ各州の刑務所で脱走を試みた結果、脱走不可能といわれるアルカトラズ刑務所に護送される。冷酷な所長の厳重な監視の下、モーリスは信用できる仲間を集めていく。そして、爪切りやスプーンを使って穴を掘り、脱走するという地道な準備を進めていく・・・。

脱走不可能といわれたアルカトラズ刑務所からの脱走に成功した男たちの実話を基にした映画。脱獄に賭けた男の執念を緻密に描いた作品。地味ながら地道に脱走計画を実施していく中で見舞われる障害にハラハラさせられる。また、個性豊かな囚人たちもよく描かれている。刑務所からの脱走は成功するが、結局どうなったのか?公式には死亡だが遺体は未発見ということになっているらしいが・・・。いずれにせよ、成功の有無ではなく、不可能なことに向って挑戦する姿勢が共感を呼ぶのだと思う。(脱走という犯罪には疑問はあるものの)ラストの、脱走を隠蔽するために使った首人形を映したシーンは特に印象的だった。なお、アルカトラズ刑務所はこの脱獄事件直後に閉鎖されている。今では観光地となったアルカトラズで実際に使われた首人形が展示されているらしい。

劇場公開日 1979年12月22日



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2019-02-25

アラビアのロレンス

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00016
原題:Lawrence of Arabia
製作:1962年/イギリス/227分
監督:デヴィッド・リーン
出演:ピーター・オトゥール/アレック・ギネス

1935年5月13日に起きたバイク事故で1週間後、一人の男が他界する。その男の名はトマス・エドワード・ロレンス。彼こそアラブを母国とし、砂漠とその民をこよなく愛し、砂漠での利権を狙い侵攻するトルコ軍に果敢に反抗した英国人T・E・ロレンスだった・・・・。

アラブ国民の英雄、T・E・ロレンスの波乱の半生を描いた名作。この映画は第35回アカデミー賞作品賞ほか計7部門を制覇している。長尺ながら骨太で見応えのある作品。実在の英雄の半生を描いているが、そこにはただ単に英雄の姿があるだけではなく、一人の男の苦悩と挫折を丁寧に描いた人間ドラマが存在しており、文句なしの名作といえる。なかなか遠く離れた日本にいては分かりにくい中東だが、現代のパレスチナ問題を理解するにも役立つ内容となっている。もちろん、アラブのことについてあまり予備知識がなくても十分楽しめるが、内容的には重い。

劇場公開日 1963年2月14日



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2019-02-24

アメリカン・ジゴロ

★★★(3.0)
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鑑賞No:00015
原題:American Gigolo
製作:1980年/アメリカ/117分
監督:ポール・シュレイダー
出演:リチャード・ギア/ローレン・ハットン

ビバリーヒルズの高級ジゴロ、ジュリアンは女主人アンによって一流のジゴロに育て上げられたが、アンからの依頼に最近嫌気を催していた。そんなある日、仲間のリオンからの代役依頼を受けて行った先で、上院議員夫人のミシェルと出会いやがて愛し合う。しかし、ある殺人事件の容疑者としてジュリアンの名が挙がり・・・・。

ジゴロ役というのは、やはりリチャード・ギアにはうってつけの役でしょうか。彼の作品の中では一番イメージにマッチした作品のように思えました。(割と初期に観た作品なので、リチャード・ギアのイメージを固定させる作品になっています)ストーリーは一流のジゴロ役のリチャード・ギアが殺人事件に巻き込まれ、自分のアリバイを立証するためにマダムたちに証言を求めるが不倫関係を公にしたくない夫人たちに断られて・・・・といったところで、サスペンスとラブロマンスを足して2で割ったような内容ですがサスペンス性はイマイチでした。

劇場公開日 1980年10月25日



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2019-02-21

アマデウス

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00014
原題:Amadeus
製作:1984年/アメリカ/160分
監督:ミロス・フォアマン
出演:F.マーレイ・エイブラハム/トム・ハルス

ウィーンの街で自殺を図った老人が「モーツァルトを殺したのは私だ」という告白を始める。この老人こそ、かつてオーストリア皇帝ヨゼフ2世に使えた作曲家サリエリだった。彼の前にモーツァルトが現れたことにより、彼の人生が変わっていくことになり、サリエリの愛した歌手にモーツァルトが手を出したことから憎悪は頂点に達していく・・・。

天才音楽家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの謎に満ちた私生活と、その死に関する謎を題材とした映画。天真爛漫で女たらしながら比類なき作曲の才能を持つモーツァルトと、宮廷作曲家という地位にありながらモーツァルトの才能に恐怖と嫉妬を感じるサリエリの好対照な人間の心理を巧みに描いている。天才モーツァルトを、第三者(サリエリ)の視点で描いているのがよい。

劇場公開日 1985年2月16日



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2019-02-20

アニマル・ハウス

★★(2.0)
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鑑賞No:00013
原題:National Lampoon's Animal House
製作:1978年/アメリカ/109分
監督:ジョン・ランディス
出演:ジョン・ベルーシ/トム・ハルス

フェーバー大学に入学したさえない新入生のラリーとケントは秀才揃いの学生クラブ「オメガ・ハウス」に入れてもらえず、怒った勢いで隣にあった「アニマル・ハウス」に入会する。しかし、大学の品位を脅かす「アニマル・ハウス」の存在に頭を痛めていた大学長は、彼らの一掃を画策していた・・・。

1962年のカレッジを舞台に、劣等生対優等生の学園生活を描くドタバタ・コメディ。ジョン・ランディス監督の大傑作コメディとも言われており、当時の全米歴代ヒットランキングの上位にも記録された作品だが、日米の笑いのセンスの違いからか(これは個人的なものかもしれないが)、あまり笑えなかった。ともかくドタバタが満載で何でもありといった感じ。当時の米国の大学風俗というものは伝わってくるような感じだが、得るものは少ないおバカ映画といった印象が強い。ただ、故ジョン・ベルーシの怪演は見ものかもしれない。

劇場公開日 1979年4月21日



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2019-02-19

アダムス・ファミリー

★★★(3.0)
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鑑賞No:00012
原題:The Addams Family
製作:1991年/アメリカ/100分
監督:バリー・ソネンフェルド
出演:アンジェリカ・ヒューストン/ラウル・ジュリア

鉄の門に閉ざされた館に住むアダムス一家。その一家の弁護士タリーは多額の借金返済に困り、アダムス一家の財産を狙っていた。そのため、当主ゴメスの兄で長年行方不明になっているフェスターのそっくりさんをフェスターに仕立て上げ、送り込む。アダムス家でパーティが開かれた日、長女のウェンズデーの姿が見えなくなり、一家総出で捜すうちに、タリーたちに家から閉め出されてしまう・・・。

アメリカの漫画「アダムスのお化け一家」の映画化。典型的なアメリカン・ギャグ満載のコメディで、本国では抱腹絶倒かもしれないが、あまり笑えない映画だった。この映画で、アメリカと日本との“笑い”のセンスというか、感覚の違いを改めて感じさせられた象徴的な映画となった。(私個人の受け止め方だけかもしれませんが・・・)ただ、元のアニメは観たことがないのですが、キャラクターは皆個性的で、多分どれも想像以上によく演じられていたように思う。特にクリスティーナ・リッチのやや不気味な可愛さは印象的。なお、一家の顔でもあるゴメス役のラウル・ジュリアが早世したのは残念なことである。

劇場公開日 1992年4月25日



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2019-02-14

明日に向って撃て!

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00011
原題:Butch Cassidy and the Sundance Kid
製作:1969年/アメリカ/110分
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:ポール・ニューマン/ロバート・レッドフォード

家畜泥棒と銀行強盗を稼業とするブッチとサンダンスのふたり組が列車強盗をし、成功させる。しかし追跡隊に追われた二人はサンダンスの恋人を連れて南米ボリビアへ高飛びする。そこで再び荒稼ぎを始めるがやがて警察に追い詰められていく・・・。

実在した2人組の強盗を描いた新感覚のウエスタン。追っ手に追跡され追い詰められていくハラハラ感、ウィットの効いた会話、ブッチがサンダンスの恋人エッタを自転車に乗せて走るシーン、そしてその時流れるバカラックの音楽、どれも印象に残るものばかりです。さらに忘れられないラストシーン。今までのマカロニウエスタンとは一線を画す斬新な映画でした。

劇場公開日 1970年2月7日



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2019-02-13

悪魔の毒々モンスター

★(1.0)
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鑑賞No:00010
原題:The Toxic Avenger
製作:1984年/アメリカ/92分
監督:マイケル・ハーツ/サミュエル・ウェイル
出演:アンドリー・マランダ/ミッチェル・コーエン

ヘルスクラブの清掃係のメルヴィンはさえない男。更衣室でいちゃつくカップルをたまたま目撃したことで、そのカップルの怒りを買い、仕返しをされる。その際に有毒廃棄物を全身に浴びてしまい、それがもとで醜悪なモンスターと化してしまう。しかしその後、街では次々と暴力事件が解決していくことになるが、それは謎のモンスターのお陰だった・・・。

あまりのくだらなさに「Z級映画」と呼ばれるカルト作品を制作するトロマ・エンターテイメントの作品。くだらなさを通り越して、差別ネタやエロ・グロネタが次々出てきて不快極まりない映画。アメリカにはこういう映画もひとつのジャンルとして認めており、納得の上で楽しむみたいだが、はっきり言って受け入れがたい映画だった。この作品はシリーズ化され他にも何作か製作されているが(悪魔の毒々ハイスクールというシリーズもある)、今後観ることはない作品と思われる。

劇場公開日 1987年1月15日



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2019-02-12

悪魔の棲む家

★★+(2.5)
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鑑賞No:00009
原題:The Amityville Horror
製作:1979年/アメリカ/118分
監督:スチュアート・ローゼンバーグ
出演:ジェームズ・ブローリン/マーゴット・キッダー

ジョージとキャサリーンの夫婦は3人の子供と共にニューヨーク郊外のアミティヴィルにある屋敷に引っ越して来た。この屋敷は破格の安さだったが、引っ越してすぐ異様な出来事が起こるようになる。この屋敷を訪れた神父もこの異様さにただならぬものを感じていたがどうしようもなかった。やがてジョージの行動がおかしくなり始め、キャサリーンは神父に助けを求めるが、神父も見えざる力で生ける屍となっていた・・・。

ニューヨーク郊外の一軒の屋敷を舞台に、そこで起こる超常現象に遭遇する一家の恐怖を描く。本作は実際に起こった事件をモデルにしているということで話題になった作品。実際、舞台となった屋敷で一家惨殺事件が起こっており、その屋敷にラッツ一家が引っ越してきて最後に結末に至る点は事実のようであるが、それ以外は事実と異なる点も多いよう。映画自体は「シャイニング」を思わせる内容で、実在事件の映画化というよりもホラー色の強い映画。本作は以後6作も続編が製作されており、2005年にはリメイク版も製作されている。

劇場公開日 1980年3月29日



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2019-02-11

青い珊瑚礁

★★+(2.5)
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鑑賞No:00008
原題:The Blue Lagoon
製作:1980年/アメリカ/105分
監督:ランダル・クレイザー
出演:ブルック・シールズ/クリストファー・アトキンズ

20世紀初頭の南太平洋。その海上を進行する一隻の船が突然火事になり、船にいた8歳のリチャードは父親とはぐれ、7歳の従妹のエミリーンと料理番のパディの3人は無人島に流れ着く。リチャードとエミリーンは生きていくための術をパディから教わりながら無人島で暮らすが、ある日そのパディが事故で死んでしまう。無人島でアダムとイヴのごとく暮らす2人はやがて愛し合うようになる・・・。

青い海とブルック・シールズの美しさが印象に残る作品。しかし逆に言うとそれだけの作品でもあった。ストーリーは性教育教材に使えそうな内容だが、無人島生活という切迫感やリアル感はあまり伝わってこない、奇麗過ぎる展開が目についた。2人きりの話が中心なのでやや退屈する場面も。(無人島ものではトム・ハンクスの「キャスト・アウェイ」があるが、こちらはほとんどトム一人での進行だが、退屈しなかったが・・・)

劇場公開日 1980年8月14日



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2019-02-10

アウトサイダー

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00007
原題:The Outsiders
製作:1983年/アメリカ/92分
監督:フランシス・F・コッポラ
出演:C・トーマス・ハウエル/マット・ディロン

“グリース”のメンバーであるボニーはいつもツルんでいるジョニー、ダラスとある日、ドライブインシアターで女の子と知り合う。しかしその子たちは“グリース”と対立関係にあるグループ“ソッシュ”の女の子で、ソッシュの連中に追われる事件が起こる。この事件がきっかけで、2つのグループの対立は深まり・・・。

オクラホマ州タルサの少年グループ、“グリース”と“ソッシュ”の対立を軸にした「ウエスト・サイド物語」を彷彿させる青春映画。1980年代に観た時は耀いて見えたこの映画も今となっては耀きの失せた映画に見えるのは私が年を取ったせいでしょうか・・・?見ていて少し恥ずかしくなるようなクサさがありますが、青春映画としては映画史の1ページを飾る作品ではあるのでしょうか。やはり今観て一番すごいのはキャストでしょう。トム・クルーズ、マット・ディロン、ロブ・ロウ、ダイアン・レイン・パトリック・スウェイジなどなど・・・。確かに今だと豪華ですね。ちなみに、“ソッシュ”は裕福な地区のグループ、“グリース”は貧しい地区のグループだったことから、コッポラ監督は若手俳優たちから良い演技を引き出すため、ロケ期間中、ソッシュのメンバーは一流ホテルで優雅に過ごさせ、グリースのメンバーは三流ホテルで待遇も落としたといわれている。

劇場公開日 1983年8月27日



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2019-02-09

愛は危険な香り

★★+(2.5)
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鑑賞No:00006
原題:Lady Beware
製作:1987年/アメリカ/108分
監督:カレン・アーサー
出演:ダイアン・レイン/マイケル・ウッズ

デパートなどのショー・ウィンドウでディスプレイ・デザイナーのカチア。ピッツバーグで最大のデパートのウィンドウを任されたカチアは、エロチックで風変わりなディスプレイを披露し、道行く人の目を奪った。そんな彼女に一人の男が目をとめる。ジャックという異常な性癖を持つこの男は、やがてカチアを尾行し、不気味な電話をし始める・・・。

特筆すべき点の薄い作品で、ごく単純なストーカーに対する復讐もの。緊張感や恐怖感も薄く、サスペンス性も低い。しいて言うなら、ダイアン・レインが本作で初ヌードを披露している点ぐらい?ダイアン・レイン自身はヌードも辞さないぐらいの意気込みを感じたが、作品に対する一般的な評価も低いとういう残念な作品。

劇場公開日 1987年9月12日



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2019-02-03

愛の選択

★★+(2.5)
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鑑賞No:00005
原題:Dying Young (The Choice of Love)
製作:1991年/アメリカ/111分
監督:ジョエル・シュマッカー
出演:ジュリア・ロバーツ/キャンベル・スコット

新聞の求人広告を見て富豪の病人看護婦の募集に応募したヒラリーは、いったん断られるが何故か再び呼び戻されて採用される。ヒラリー採用は、病人である富豪の息子ビクターのたっての希望だった。ビクターは白血病患者で、その闘病生活のすざまじさに、ヒラリーは一時仕事をやめようとするが、やがてビクターとも心を通わせ始め、自暴自棄に陥っていくビクターを必死で支えようとしていく・・・。

恋愛+重い病気という個人的にはキツイ設定のため、普段なら映画館にまでは観に行かない映画(DVDでも進んでは観ない映画?)だが、知人に誘われて嫌々?観に行った映画。案の定、暗い気持ちになった。あまり好きではない恋愛映画だが、描くならやっぱり明るくコミカルな恋愛ものがいいとつくづく思った。ネタばれになるため記載しませんが、思っていた結末ではなかったのがなりよりの救いでした。

劇場公開日 1991年12月14日



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2019-01-30

愛と青春の旅だち

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00004
原題:An Officer and a Gentleman
製作:1982年/アメリカ/124分
監督:テイラー・ハックフォード
出演:リチャード・ギア/デブラ・ウィンガー

自堕落な生活をする父親と別れを告げたザック・メイオは海軍士官養成学校に入る。そこで厳しい訓練を受ける中、懇親パーティで出会った町娘ポーラと恋に落ちる。真剣な愛を求めるポーラと、仕官になるまでの遊びで付き合っているザックだったが、そんな折同じように町娘と付き合っていた仲間のシドに不幸が訪れる・・・。

日本でもヒットした青春映画。リチャード・ギアにとって飛躍するきっかけとなった作品。ラストで結ばれる2人でさわやかな感動を呼ぶ。何よりも引き立った、際立ったのは鬼教官を演じたルイス・ゴセットJr。普段の教習のときとは全く違った卒業式での振る舞いが印象的。この作品でアカデミー助演男優賞を受賞するのだが、納得。

劇場公開日 1982年12月18日



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2019-01-26

愛と哀しみの果て

★★★(3.0)
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鑑賞No:00003
原題:Out of Africa
製作:1985年/アメリカ/161分
監督:シドニー・ポラック
出演:ロバート・レッドフォード/メリル・ストリープ

デンマークの資産家の娘カレンはスウェーデンの男爵との結婚を機に念願だったアフリカ・ケニアの農園に新居を構える。ナイロビに向う途中、カレンは冒険家のデニスという男と出会い、デニスから頼みごとをされる。これがカレンにとって運命の出会いとなるのだが・・・。

アフリカの大地に魅せられ、アフリカに渡ってコーヒー園を営む1人の女性を中心に、彼女を取り巻く2人の男性との恋と仕事の波乱の半生を描く。アフリカを舞台にした壮大なドラマではあるが、2時間40分という長尺と恋愛がベースということから、多少退屈する映画ではあった。ロバート・レッドフォードとメリル・ストリープという申し分ないキャストなので、本気で観ると見ごたえはあったと思う。第58回アカデミー賞は本作と「カラーパープルで熾烈な争いをし、結果的に本作が7部門を制覇することになるが、個人的には「カラーパープル」の方がよかった。

劇場公開日 1986年3月15日



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2019-01-24

愛と栄光への日々/ライト・オブ・デイ

★★(2.0)
w愛と栄光への日々 ライト・オブ・デイ
鑑賞No:00002
原題:Light of Day
製作:1986年/アメリカ/109分
監督:ポール・シュレイダー
出演:マイケル・J・フォックス/ジーナ・ローランズ

オハイオ州クリーブランドの工場で働くジョーは、夜はクラブで姉と組んでロックバンドのギタリストとして活躍していた。姉のパティはツッパリから家を飛び出し、父親の分からない子供を産んでいたことから母との間でいさかいが絶えなかった。そんな二人の関係にジョーはいつも心を痛めていた・・・。

ロックに情熱をかける姉弟を描く青春ドラマ。かなり以前に観た映画のため、ストーリーはあまり記憶にないが、結局はその程度の映画だったように思う。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のようなライト・コメディタッチのマイケル・J・フォックスを期待してみたら少し期待外れになるはず。

劇場公開日 1987年6月13日



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2019-01-22

アイアン・イーグル

★+(1.5)
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鑑賞No:00001
原題:Iron Eagle
製作:1986年/アメリカ/116分
監督:シドニー・J・フューリー
出演:ルイス・ゴセットJr./ジェイソン・ゲドリック

アメリカ空軍機がテスト飛行中、中東上空で被弾、パイロットが捕虜となる。そして捕まったパイロットのテッドはそのまま裁判で死刑判決を言い渡される。父テッドとともに大空を飛ぶことを夢見ていた息子のダグはなんとか自分の手で父を助けたいと思うがどうしようもできなかった。そんなダグの前に、黒人の退役軍人チャビーが現れる・・・。

戦闘機好きの人にはある意味たまらない映画かもしれないが、そうでない人にはなんてことのない映画です。知っている限りこのシリーズは「4」まで続いていますが、何で?という感じです。もうかなり昔に観た映画なので詳細は忘れましたが、印象に残っているのは「愛と青春の旅だち」で鬼教官を演じていたルイス・ゴセットJrが出演していたぐらい?

劇場公開日 1986年4月19日



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2019-01-21

イエロー・ハンカチーフ

★★+(2.5)
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鑑賞No:02069
原題:Yellow Handkerchief
製作:2008年/アメリカ/96分
監督:ウダヤン・プラサッド
出演:ウィリアム・ハート/マリア・ベロ

6年の刑期を終えて刑務所から出所したブレットは、ひとりニューオーリンズに向かうためフェリー乗り場でフェリーを待っていた。そこで、若い娘のマーティーンと青年ゴーディに声をかけられ、道中を共にすることになる。ブレッドの向かうニューオーリンズには彼の妻がいるはずだったが、彼の目的はあることを確かめることだった・・・。

本作は言わずと知れた山田洋次監督の名作「幸福の黄色いハンカチ」のリメイク。基本的なストーリーや有名なシーンはオリジナルから受け継がれているが、登場人部の設定などはだいぶ違っているし、何よりも淡白に描かれすぎていて、あまり情が移らないし、感動も少ない。たとえば出所直後、店に立ち寄ってビールを飲むシーン。あまりにも有名で、高倉健のビールを飲み干したときの表情は、長かった刑務所暮らしのつらさと、それからの開放感が画面からひしひしと伝わってくる。しかし、本作はそんな演技もなく、あっさりと飲み干してしまう。ラストの黄色いハンカチのシーンもそう。この映画で最も盛り上がるシーンだが、「えっ、ウソー」といってしまいたいほどのあっさりさ。邦画が傑作なだけにどうしても比べてしまうが、あまりにも差が目立つ作品。

劇場公開日 2010年6月26日



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2019-01-08

エンド・オブ・ホワイトハウス

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02446
原題:Olympus Has Fallen
製作:2013年/アメリカ/120分
監督:アントワン・フークア
出演:ジェラルド・バトラー/モーガン・フリーマン

アメリカ独立記念日の翌日となる7月5日、綿密に練られたテロ計画によりホワイトハウスが襲撃、占拠される前代未聞の事態が発生。大統領を人質にとったアジア人テロリストは、日本海域からの米軍第7艦隊の撤収と核爆弾作動コードを要求する。、かつて大統領専属のシークレットサービスだったマイクが、ホワイトハウスへの潜入に成功するが・・・・。

ホワイトハウス版ダイ・ハードといえる作品。設定やストーリーもよく似たシーンがあった。ただ、ダイ・ハードは、巻き込まれ型で自分の不幸を嘆きながらもタフに敵を撃退していくが、本作は自ら占拠されたホワイトハウスに乗り込み、大統領を救出しようとするところは対照的。それでも、タフさは共通で、多人数に対して1人ではありえない活躍ぶり。ストーリーも分かりやすく、盛り上がりも随所にあるが、一番の急所である、大統領の息子やマイクの妻が窮地に落ちなかったのは、さらなる盛り上げには欠かせないと思ったが・・・。

劇場公開日 2013年6月8日



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2019-01-06

ヴェノム

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02911
原題:Venom
製作:2018年/アメリカ/112分
監督:ルーベン・フライシャー
出演:トム・ハーディ/ミシェル・ウィリアムズ

「誰もが望む、歴史的偉業」を発見したというライフ財団が、ひそかに人体実験を行い、死者を出しているという噂をかぎつけたジャーナリストのエディ・ブロック。正義感に突き動かされ取材を進めるエディだったが、その過程で人体実験の被験者と接触し、そこで意思をもった地球外生命体「シンビオート」に寄生されてしまう。エディはシンビオートが語りかける声が聞こえるようになり、次第に体にも恐るべき変化が現れはじめる・・・・。

マーベルコミック作品の映画は昨今の異常なまでの多作化で少々飽き気味だったが、本作は割と新鮮で、また入りやすい内容だったため、思わず一気に観てしまった。また、ヴェノムの気色悪い風体とは裏腹に、ちょっとコミカルな言動にも親しみが湧いてくる。主人公も決してダンディでもハードボイルドでもスーパーマンでもない、フツーのオッサンで、不運の運命に翻弄される姿には同情すらしたくなるキャラだ。最近のマーベル作品とは一線を画すお勧めの映画。

劇場公開日 2018年11月2日



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2018-05-16

アバター

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:01880
原題:Avatar
製作:2009年/アメリカ/162分
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン/ゾーイ・サルダナ

下半身不随の元海兵隊兵士ジェイクは、地球から5光年離れた衛星パンドラで実施されているアバー・プロジェクトへの参加を要請された。彼は、パンドラの住人と人間の遺伝子から造られた肉体=アバターに意識を送り込まれ、その星にアバター(分身)として入り込むことができるのだった。そこで彼はパンドラの住人からさまざまな情報を入手することが使命とされるが、やがてネイティリとの運命的な出会いをきっかけに・・・・。

やはり劇場で観るべき映画でした!冒頭の宇宙船内部の映像からしてまさに目の前の出来事のような臨場感。そして舞台の中心であるパンドラの浮かぶ島からの映像は、高所恐怖症の私には足の震えるぐらいの映像でした。最初、どういう設定か、どういう状況か分かりにくい感はありますが、全体的なストーリーは人間VSパンドラの住人という、きわめて単純な構造なので分かりやすいといえば分かりやすいです。「もののけ姫」をパクッたような内容で斬新さはなかったのは残念だけれど、パンドラの世界観はまずまず良くできていたと思う。ただ、映像的には子供にもお薦めだが、内容的にはチョットどうかな?と思われる。人間の醜い欲望、残忍さ、そして戦争の愚かさが描かれているが、描いているだけで有効なメッセージは伝わってこない。結局は人間もパンドラの住人も多くの犠牲者を出してしまうのだから・・・・。それにしても、この映画の効果で、3Dはますますこれからの主流になりそう。

劇場公開日 2009年12月23日



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2018-05-12

アンストッパブル

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02091
原題:Unstoppable
製作:2010年/アメリカ/99分
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン/クリス・パイン

ペンシルバニア州の操車場に停車中の最新式貨物列車777号が、整備士の人的ミスから無人で走行を始めた。777号には大量の有毒化学物質と19万リットルのディーゼル燃料を搭載しており、断線すれば大爆発は避けられない非常事態となった。その頃、勤続28年のベテラン機関士バーンズは、入社4ヶ月の未熟車掌コルソンとこの日初めてコンビを組み、旧式機関車1206号に乗り込んでいた・・・・・。

短尺で単純なストーリーだけれど、その分、分かりやすくテンポがいいので単純に楽しめる。ともかく、最初から最後まで飽きることなく観れる映画。ただ、あまりにオーソドックス過ぎて捻りがないため、見終わった後の印象はやや残りにくく、記憶に残る大作映画になり損なった感は否めない。主人公である2人の人間ドラマも描かれてはいるが、深みはなく、とってつけたような内容なので人間ドラマにもなっていない。あくまで暴走する列車を止めるというただ一点に集中して見るべきアクション映画。

劇場公開日 2011年1月7日



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2018-05-07

アン・ハサウェイ/裸の天使

★★★(3.0)
アン・ハサウェイ 裸の天使
鑑賞No:02896
原題:Havoc
製作:2005年/アメリカ/85分
監督:バーバラ・コップル
出演:アン・ハサウェイ/ビジュー・フィリップス

ロサンゼルスの裕福な家庭で育った女子高生アリソンは、退屈な暮らしに嫌気が差しドラッグやケンカに明け暮れる毎日。ある日、仲間と一緒に治安の悪いヒスパニック街へ繰り出したアリソンは、そこでドラッグの売人ヘクトルと出会う。彼らギャングの刺激的な生き方にひかれていったアリソンは、仲間に入れてくれるよう頼み込むが・・・・。

予備知識なしで観たので、オープニングは意味不明だったが、次第に内容が判明してくる。ただし、最後まで観ても観た以上のものはなく、ラストもすっきりしない終り方で消化不良感が残る。結局は暇をもてあそばしたセレブなお嬢さまが、本当の怖さを知らないで遊び半分・興味半分で飛び込んだ世界で恐怖を味わうというだけの映画だった。悪いのはギャングのようになっているが、元々の原因はアリソンらになるのは明白だし、ギャングの方も彼らなりに筋は通して応対しているので、やっぱり悪いのは女性たちの方! むしろギャングには同情すらしたくなる。単なる金持ちのエゴを描いた映画だった。

劇場未公開



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