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2019-08-06

グリーンブック

★★★★+(4.5)
wグリーンブック
鑑賞No:02927
原題;Green Book
製作:2018年/アメリカ/130分
監督:ピーター・ファレリー
出演:ビゴ・モーテンセン/マハーシャラ・アリ

1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく・・・・。

第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマ。ロードムービーには名作が多いが、本作もその1本に加わった感じ。
また、人種差別を題材にした作品も多い。本作は、黒人の天才ピアニストと白人の用心棒のコンビによるロードムービーで、コンサートツアーで南部の町を回るのに黒人のシャーリーが白人のトニーを雇って同行させる。なぜ、白人の同行が必要なのかは、映画を観ていて分かってくる。そして、黒人への人種差別の実態を目の当たりにするのである。これはフィクションではなく、実話を基にした作品で、実際にこのような酷い人種差別が、招待した天才ピアニストに対してでさえ残っていいることに驚かされる。また、孤高のピアニストでもあるシャーリーとは道中、繰り返し喧嘩をするが、次第にお互いの立場や性格を理解し、人種を超えて生涯の友にまで発展する感動のドラマ。

劇場公開日 2019年3月1日



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2019-06-25

殺したい女

★★★★(4.0)
殺したい女
鑑賞No:00083
原題:Ruthless People
製作:1986年/アメリカ/95分
監督:ジム・エイブラハムズ/ジェリー・ザッカー/デイヴィッド・ザッカー
出演:ダニー・デヴィート/ベット・ミドラー

サムは財産目当てでバーバラと結婚したが、彼女が嫌になり殺害計画を立てる。しかし、計画を実行しようとした矢先、バーバラは誘拐され、身代金を要求されることに。喜んだサムは、犯人の命令を無視して警察に連絡したり、身代金は払う気がないなど、バーバラを殺してもらうように仕向けていく。一方、バーバラを殺す気などない犯人のケンとサンディはあたふたするばかり。夫が、犯人の要求に応じず、自分を見殺しにしようとしていることを知ったバーバラは、このドジな誘拐犯たちを抱きこんで、夫に一泡吹かせることに・・・・。

誘拐されながら犯人の若夫婦なんか鼻であしらうがごとく、まんまと丸め込むあたりのベット・ミドラーの怪演は見事。夫役のサムを演じたダニー・デヴィートもはまり役でこの2人の演技がこの映画をとても盛り上げていた。それに、本来は悪役であるはずの誘拐犯が、元々は善良な夫婦で、その上ドジで間抜けというキャラなので面白い。この4人の絡みがまさに絶妙で、次から次へと笑いを誘う。ドタバタ・コメディでありながら、よく考えられた脚本となっているため、満足できるコメディ映画です。

劇場公開日 1986年12月13日



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2019-06-20

コブラ

★★★(3.0)
wコブラ
鑑賞No:00082
原題:Cobra
製作:1986年/アメリカ/85分
監督:ジョルジ・パン・コスマトス
出演:シルヴェスター・スタローン/ブリジット・ニールセン

ロスで狂信的な殺人集団による連続殺人が続発していた。ある日、この殺人現場を偶然1人の女性モデル、イングリッドが目撃したことによって、彼女は彼らから命を狙われることに。イングリッドの護衛を担当することになったロス市警の一匹狼マリオン・コブレッティ(コブラ)は、殺人集団を壊滅させるべく、行動を開始する・・・。

分かりやすいストーリーの、典型的な勧善懲悪もの。スタローンが脂の乗り切った、一番輝いていた頃の作品で、ゆえに彼のワンマンショー的な内容になっている。見た目スタイリッシュでかっこいい主人公だが、逆に隙がなくクールすぎたため、「ランボー」や「ロッキー」のようにはヒットしなかった。しかしアクションシーンは十分楽しめる、気楽に観れる娯楽作品には仕上がっている。ストーリーにもう少しひねりがあり、人間をもう少し描いていればシリーズ化されたかも?と思えるが・・・。スタローンはこの作品で共演したブリジッド・ニールセン(イングリッド役)と結婚(再婚)するが、すぐ離婚している。ちなみに彼女は、スタローンと並び称されるマッチョ俳優アーノルド・シュワルツェネッガーと婚約していたこともあるとか。

劇場公開日 1986年8月9日



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2019-06-19

コットンクラブ

★★★+(3.5)
wコットンクラブ
鑑賞No:00081
原題:The Cotton Club
製作:1985年/アメリカ/128分
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:リチャード・ギア/ダイアン・レイン

禁酒法時代のニューヨーク。マンハッタンのハーレムにある高級ナイトクラブのコットンクラブのオーナーであるオウニーとフレンチーは暗黒街の黒幕的存在としてギャングたちを仕切っていた。そんなある日、コルネット奏者でピアニストのディキシーはギャングのボスであるダッチの命を救ったことから、ダッチに目をかけられるようになる。しかし、ディキシーはダッチの愛人ヴェラと愛し合うようになり・・・・。

1920年代の禁酒法時代に実在した高級ナイトクラブ・コットンクラブを舞台にした群像劇。「ゴッドファーザー」シリーズのコッポラ監督が再びマフィアものを題材に撮った映画で、なんとなくゴッドファーザーを彷彿させる作品となっている。主演を演じるリチャード・ギアはまだ若々しく、今の渋さとはまた違った男の魅力をムンムンと発散して、血で血を洗うマフィアの権力抗争に関わりながらスターの階段を上っていく男を好演している。若き日のダイアン・レインの美しさと、当時まださほど有名でなかったニコラス・ケイジの出演も見もの。

劇場公開日 1985年3月2日



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2019-06-18

ゴッドファーザー PART III

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00080
原題:The Godfather Part III
製作:1990年/アメリカ/162分
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:アル・パチーノ/ダイアン・キートン/アンディ・ガルシア

コルレオーネ家のドンとなったマイケルは、巨大な権力と財産を引き継いだものの、血と暴力の支配するマフィアの世界に孤独感を感じ始め、合法的なビジネス事業への転換を図ろうとしていた。しかし、自分の後継者に甥のビンセントを立てたことから内部抗争へと発展していくことになる・・・・。

いわずと知れた「ゴッドファーザー」シリーズの最終章。単品の作品としてはそこそこいい仕上がりになっていると思うが、如何せん、PART I、PART II の出来が凄すぎるのでシリーズ通してみるとどうしても見劣りしてしまう。「1」「2」がもはや傑作中の傑作の域に達しているため、「3」に対する過大な期待が見劣り感を生んでいるかもしれない。ただ、さすがにアル・パチーノは年を重ねて重厚さが如何なく出ており、素晴らしい演技でこの作品の価値を高めている。欲を言えば、もう少し若い頃に3作目を製作して欲しかった。シリーズ全体を通して、マイケル・コルレオーネというマフィアのドンの半生を描いており、この「3」は老境を迎えたマイケルが過去の行いに対して後悔・苦悩しながら少しでも正しい道に戻ろうとするが、新たな若い力によって新たな抗争に巻き込まれていく。ドンとはいえ、彼も組織の一員。組織に属する者は組織あっての存在価値があるため、組織の変革に対して見えない大きな力が働き、思うようにならないもの。そんな苦悩がマイケルからも見えてきます。

劇場公開日 1991年3月9日



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2019-06-17

ゴッドファーザーPART Ⅱ

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00079
原題:The Godfather Part II
製作:1974年/アメリカ/202分
監督:フランシス・F・コッポラ
出演:アル・パチーノ/ロバート・デ・ニーロ

亡き父の跡を継いだマイケル・コルレオーネは、根拠地をネバダ州に移し近くにあるラスベガスを手中に収めようと考えていた。そんな最中、マイケルの一人息子アントニーの聖さん式の夜、マイケルの部屋に機関銃が乱射される。暗殺指令がマイアミのボス、ハイマン・ロスから出ていることを知ったマイケルは、ロスを処分すべく動き出す・・・。

私の観た映画の中でも傑作のひとつであり、大好きな映画でもある。マイケルが宿敵を倒しながら勢力を拡大する過程の中に、若き日の父ビトー・コルレオーネを描くという見事な構成で観るものを惹きつけている。マイケルを演じたアル・パチーノもかっこいいが、何といってもビトー役を演じた若き日のロバート・デ・ニーロはかっこよすぎる!(今はあまり面影が残っていないが・・・)本作品は単なるマフィア映画に留まらず、最も重要で大切な家族・ファミリーを守るために戦う男を描いているが、それ故に愛しき人を失い、挙句の果てには殺してしまわなければならないという悲哀を描く、何とも辛く悲しい物語でもある。

劇場公開日 1975年4月26日



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2019-06-16

ゴッドファーザー

★★★★★(5.0)
wゴッドファーザー
鑑賞No:00078
原題:The Godfather
製作:1972年/アメリカ/175分
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:マーロン・ブランド/アル・パチーノ

第二次大戦終結直後のアメリカ。シシリーからアメリカに移住し、一代で財を成したドン・コルレオーネがある日、狙撃され、マフィア同士の血で血を洗う抗争が展開されることになる。三男のマイケルはひとり堅気な人生を送ろうとしていたが、ドンを襲った敵対するファミリーに彼は報復を決意し、ファミリーのため、裏街道に足を踏み入れていく・・・・。

最も好きな映画の一つ。ヴィトー・コルレオーネを演じるマーロン・ブランドの重厚な演技もよいが、何といってもアル・パチーノがいい。特にイタリアレストランでアル・パチーノ演じるマイケルが、ソロッツォと悪徳警官を射殺して去るシーンは最高である。ドンの暗殺未遂事件が起こり、長男のソニーが対立するマフィアに無数のマシンガン乱射により殺され、次男のフレドが頼りないことから、三男のマイケルが次第にマフィアの世界に入ってくる。冒頭の結婚式の時から比べると、次第に顔つきが変わってくるのがわかる。ファミリーのドンとしてファミリーを守るために使わざるを得ない暴力、そしてそのために誤解される苦悩、ファミリーを守るための行為がファミリーを崩壊させていく・・・。単なるギャング映画ではない、家族をテーマとした深い映画である。

劇場公開日 1972年7月15日



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2019-06-15

コクーン2 遥かなる地球

★★★(3.0)
wコクーン2
鑑賞No:00077
原題:Cocoon The Return
製作:1988年/アメリカ/116分
監督:ダニエル・ペトリ
出演:ドン・アメチー/ウィルフォード・ブリムリー

前作で、不死の身体を手に入れるため地球を離れた老人たちが、置き残した“まゆ“を引き揚げようと戻ってきたアンタレス星人とともに里帰り。家族との久々の再会を楽しむ。だがその間に“まゆ“は学者の手に渡ってしまう。老人たちは大活躍し、ついに“まゆ“を奪回するが・・・・。

1作目で不老不死を求め、地球を去った老人たち。この終わり方には本気で考えると賛否両論あるだろうけど、製作側からそんな意図は感じられない。単なる老人ものSFファンタジー映画として羨ましく思いながら楽しめば、それなりにハッピーエンドの気持ちで終えられる。1作目はそんな感じの映画だったが、興業的にヒットしたのか、続編が作られた。それがコレ。2匹目のドジョウはいない例え通り、目新しさのある内容ではなかった。だが、1作目ではあまり突き詰められなかった生と死に関してはより突っ込んだ描き方はされていたように思う。

劇場公開日 1989年6月10日



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2019-06-12

コクーン

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00076
原題:Cocoon
製作:1985年/アメリカ/117分
監督:ロン・ハワード
出演:ドン・アメチー/ウィルフォード・ブリムリー

養老院に住む3人の老人の楽しみは、近くにある空き家のプールで泳ぐことだった。その空き家をウィルターという男が借家するが、3人はそれでもこっそりプールに忍び込むと、そこには巨大な繭が沈んでいた。それ以来、彼らは元気が出てきて、次第にその繭が回春の秘訣であることを知る・・・。

出演者の大半が老人という映画だが、繭のせいで若返って老人らしからぬ行為にまで至るという変なファンタジー。その繭をもたらしたのが異星人というのでますます現実離れしていくが、素直な気持ちで観れば楽しめる作品。

劇場公開日 1985年12月14日



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2019-06-10

ゴールデン・チャイルド

★★★(3.0)
wゴールデン・チャイルド
鑑賞No:00075
原題:The Golden Child
製作:1986年/アメリカ/93分
監督:マイケル・リッチー
出演:エディ・マーフィ/J・L・リアート

1000年ごとに“ゴールデン・チャイルド”と呼ばれる完璧な子供が誕生する神秘の国ネパール。そのゴールデン・チャイルドが暗黒魔団のボスに誘拐されてしまう。彼を救出できる唯一の男チャンは遠隔の地、チベットに旅立つが・・・・。

この頃のエディ・マーフィはまさに飛ぶ鳥を落とす勢いの頃。「48時間」でデビュー後、「大逆転」「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズ、「星の王子、ニューヨークへ行く」などのヒット作で持ち前のマシンガントークを披露し、人気を博していた時期の作品。それだけに期待も大きかった作品だが、内容がイマイチ、エディの個性を活かせるものではなかったようだ。トークのキレもあまり感じられず、エディ作品としては失敗作ともいえる作品。

劇場公開日 1987年3月7日



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2019-06-04

氷の微笑

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00074
原題:Basic Instinct
製作:1992年/アメリカ/128分
監督:ポール・バーホーベン
出演:マイケル・ダグラス/シャロン・ストーン

元ロックスターが全裸のままアイスピックでメッタ刺しにされて殺される事件が起こる。そして容疑者として浮かび上がるのが、女流作家のキャサリン。事件を担当することになった刑事ニックは謎を突き止めていきながら、次第にキャサリンの妖しい魅力の虜になっていく・・・。

シャロン・ストーンを一躍スターにしたエロティック・サスペンス。シャロン・ストーンの大胆な演技で話題になった映画で、ヌードシーンだけでなく、妖しい悪女役としても評価できる作品でした。ただドキドキするストーリー展開だったのに、ラストは思わせぶりな終わり方で、犯人は誰なのか?、刑事のニックは最後どうなったのか? が分からずじまいだったのが消化不良として残った。

劇場公開日 1992年6月6日



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2019-06-03

コーラスライン

★★★(3.0)
wコーラスライン
鑑賞No:00073
原題:A Chorus Line
製作:1985年/アメリカ/118分
監督:リチャード・アッテンボロー
出演:マイケル・ブレヴィンス/ヤミール・ボージェス

ブロードウェイの売れっ子ディレクター、ザックは近くオープンする新しいショーのために男女4人ずつのコーラスを選ぶためオーディションを敢行する。これに百数十人の若者が応募し、ザックはその中からまず16人を選出する。そこにザックの元恋人が現れ、自分もコーラスのオーディションを受けさせて欲しいと懇願する・・・・。

ブロードウェイの大ヒット・ミュージカルの映画化。映画のタイトルの「コーラスライン」とは、ミュージカルの舞台で主要キャストとバックダンサーとの立ち位置を分けるために引かれた白線のことだそうです。この映画はそのバックダンサーのオーディションがストーリーの中心となります。映画ではそのオーディションの最終選考に残った17人のダンサーを一人ひとり浮き彫りにしながら最終選考が進んでいきます。オーディションではスポットライトが当たる演出ですが、たとえ合格しても実は彼らはバックダンサーという脇役です。それでも懸命に踊り、求められる協調性の中で自己主張していきます。ラストのダンサーによるコーラスシーンは壮観です。

劇場公開日 1985年12月14日



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2019-06-02

ゴーストハンターズ

★★+(2.5)
wゴーストハンターズ
鑑賞No:00072
原題:Big Trouble in Little China
製作:1986年/アメリカ/100分
監督:ジョン・カーペンター
出演:カート・ラッセル/キム・キャトラル

サンフランシスコ、チャイナタウンへやってきたトラック運転手のジャックは友人ワンの婚約者ミャオを迎えに行くが、彼女はその途中で怪しい集団に誘拐されてしまう。ジャックはワンや仲間たちとともに敵のアジトに乗り込むが、彼らの前には、妖怪や魔術の使い手が待ち受けていた・・・・。

80年代に多く作られたアクション活劇の一つ。その代表作「インディ・ジョーンズ」シリーズの雰囲気を真似ながら、舞台がチャイナタウンということもあって、カンフーアクションとコメディ要素をふんだんに取り入れてB級映画に徹した作りとしている。カート・ラッセルも珍しく、ドジな運転手役を好演している。妖怪や魔術師なども出てくるので、家族で楽しめる作品かも?

劇場公開日 1987年1月17日



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2019-06-01

ゴーストバスターズ2

★★★(3.0)
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鑑賞No:00071
原題:Ghostbusters II
製作:1989年/アメリカ/108分
監督:アイヴァン・ライトマン
出演:ビル・マーレイ/ダン・エイクロイド

営業停止処分を受け、解散して5年経つゴーストバスターズ。ある日、ディナの息子を乗せた乳母車が突然動き出す事件が起こり、ディナはゴーストバスターズの一人、イゴンに真相解明を依頼する。それを知ったピーターはこれをきっかけにディナとよりを戻すため、必死に調査し、やがて廃線となった地下鉄にスライムがいることを突き止める。しかしこの調査が原因でニューヨーク全体が停電してしまい・・・・。

お馴染みの主題曲にのってゴースト退治をするコメディ映画で、家族揃って気楽に楽しめる映画。しかし、内容的には「1」と大差なく、新鮮味には欠ける。終盤の意外な登場人物(?)だった「1」でのマシュマロマンは、さすがに意表を突かれ、(いい悪いは別として)唖然としたが、その分今回は必要以上に期待しすぎたため、サプライズキャラにはあまり驚かなかった。ただ、出演者にはビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、リック・モラニスとアメリカを代表するコメディ俳優が揃っているので、全体を通して楽しませてはくれる映画である。

劇場公開日 1989年11月25日



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2019-05-31

ゴーストバスターズ

★★★★(4.0)
wゴーストバスターズ
鑑賞No:00070
原題:Ghostbusters
製作:1984年/アメリカ/105分
監督:アイヴァン・ライトマン
出演:ビル・マーレイ/ダン・エイクロイド/シガニー・ウィーヴァー

ニューヨークの大学で超常現象を研究する博士のピーター、レイモンド、イーガンの3人は研究所を閉鎖され、珍商売を始めることに。それは“ゴーストバスターズ”と名付けた幽霊退治屋だった。商売は大繁盛し、幽霊退治に奔走する3人だったが、最初の客だったデイナが悪神ズールにとり憑かれるという事件があこる・・・。

3人の幽霊退治屋が巻き起こす珍騒動を描くSFコメディ。お馬鹿な映画といってしまえばそれまでだが、何も考えずに楽しめる映画。今となっては何でもないが、当時としては最高といわれるCG、SFX技術も懐かしい。SFXシーン満載の映画としては出演者も豪華で、特に笑いの面では一流のコメディアン俳優ばかりなので、安心感がある。ただし、前半の設定や展開が面白かった分、後半はコケた感が残る。特に最後のマシュマロマンの登場には興ざめした。(それまでの展開に大きく水を差した感じ?)内容よりも当時大ヒットした主題歌も方が記憶に強く残る。

劇場公開日 1984年12月2日



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2019-05-30

ゴースト/ニューヨークの幻

★★★★★(5.0)
wゴースト_ニューヨークの幻
鑑賞No:00069
原題:Ghost
製作:1990年/アメリカ/127分
監督:ジェリー・ザッカー
出演:パトリック・スウェイジ/デミ・ムーア

銀行員のサムは恋人のモリーと共同生活を始めるが、その矢先に2人は暴漢に襲われ、モリーを守ろうとしたサムは撃ち殺されてしまい、幽霊となってしまう。そんなある日、幽霊となったサムは自分を殺した男を発見する。しかしそのことをモリーに伝えられないサムは、霊媒師オダ・メイがサムの声を聞き取ることができることを知り、彼女を伝令役としてモリーに伝えようとするが・・・。

今でこそ逞しき熟女になった感のあるデミ・ムーアだが、この頃はこの映画のヒロインにベストマッチした可愛らしい女性といったイメージの女優だったように思う。同時期の大作である「トータル・リコール」や「バック・トゥ・ザ・フューチャPART3」を向こうに回し、サマーシーズンで興行収入1位に輝いたらしいが、それもうなずける万人受けする映画だった。単なるラブ・ストーリーではなく、サスペンス性あり、ファンタジー性ありと、ヒットする要素を多分に含んだエンターテイメント作品といえる。最後は思わず泣けてしまうが、それほど切ない物語でありながら全体的に暗い感じのしないのも、ウーピー・ゴールドバーグによるコメディ演出によるところも大きい。まだ観ていない人にはお奨めのラブ・ロマンス。

劇場公開日 1990年9月28日



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2019-05-29

恋人たちの予感

★★★(3.0)
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鑑賞No:00068
原題:When Harry Met Sally...
製作:1989年/アメリカ/96分
監督:ロブ・ライナー
出演:ビリー・クリスタル/メグ・ライアン

77年のシカゴ、大学を卒業したばかりのハリー・バーンズとサリー・オルブライトは、ハリーの恋人がサリーの親友であったことから経費節約のために同じ車でニューヨークに出ることになるが、事あるごとに2人は意見を衝突させ、初めての出会いは最悪のものとなった。それから5年後、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港で2人は偶然再会し・・・・。

本作でメグ・ライアンが初主演を果たし、それまでゴールディ・ホーンの独壇場であったコメディ・プリンセスの座に名を連ねた作品。その後、「めぐり逢えたら」や「ユー・ガット・メール」など90年代を代表するキュートなラブロマンスのヒロインとなる。本作では、「友達以上恋人未満」というなかなか男女間で成立しない微妙な関係を何だかんだ言って11年も続けて結ばれるという展開を、飽きさせず見事に惹きつけ続け演じている。

劇場公開日 1989年12月9日



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2019-05-28

クロコダイル・ダンディー2

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00067
原題:Crocodile Dundee II
製作:1988年/オーストラリア/97分
監督:ジョン・コーネル
出演:ポール・ホーガン/リンダ・コズラウスキー

オーストラリアからニューヨークに来てしばらく経つミック・ダンディー。新聞記者のスーと同棲しながらダイナマイトを使って魚獲りをする毎日を過ごしていた。その頃、スーの前夫が、麻薬組織の現場をカメラにおさめるも見つかってしまい殺されてしまう。間一髪、証拠のフィルムは郵送され、スーの元に届けられるが・・・。

ミック・ダンディーの活躍を描くシリーズ第2弾。ミックの大都会におけるカルチュー・ギャップも面白いが、やはり今回のポイントは故郷に戻って、地の利を活かしたオーストラリアでの活躍は見もの。そういう意味では1作目より面白いかもしれない。殺人も厭わない麻薬組織との危険な戦いにも関わらず、緊張感を感じさせず、余裕さえ感じる戦いぶりには感心する。肩肘張らず観るにはいい映画。

劇場公開日 1988年8月6日



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2019-05-27

クロコダイル・ダンディー

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00066
原題:Crocodile Dundee
製作:1986年/オーストラリア/97分
監督:ピーター・フェイマン
出演:ポール・ホーガン/リンダ・コズラウスキー

新聞記者のスーは、オーストラリアの奥地でワニと格闘し無事生還したという“クロコダイル・ダンディー”に興味を持ち、取材のためオーストラリアに赴く。そこでダンディーと親密になったスーは、ダンディーをニューヨークに誘う。そしてニューヨークに来たダンディーは、持ち前の人なつっこさで文化の違う人々と独特の交流を始める・・・。

オーストラリアの奥地に住む“クロコダイル・ダンディー”と呼ばれる男が巻き起こすコメディ。素朴なダンディーが大都会で巻き起こすハプニングに笑わされる。特に構えるわけでもなく、さりげなく悪党に対峙するダンディーを見ていて、とても爽やかさを感じる小気味な良作。主演のポール・ホーガンは、本作で共演したリンダ・コズラウスキーと結婚しましたが、最近は見なくなりましたね。(どうしているのでしょうか?)

劇場公開日 1987年2月21日



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2019-05-26

黒い絨氈

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00065
原題:The Naked Jungle
製作:1954年/アメリカ/95分
監督:バイロン・ハスキン
出演:チャールトン・ヘストン/エリノア・パーカー

手紙でしかやり取りのなかった農園主のクリストファーと新妻のジョアナ。そのジョアナがアマゾン奥地にある彼の農園にやってきた。しかし、美しく洗練されたジョアンナが何故こんな田舎の農園主に嫁いだのか疑問を持つクリストファーは彼女に対し冷たい態度になる。そんな頃、彼の農園に向って人食い蟻マラブンタの大群が迫っていた・・・。

南米アマゾン川上流の農園を舞台に、人食い蟻マラブンタとの戦いを描いたパニック映画。子供の頃に観た記憶しかないが、蟻の大群の映像には非常に驚いた記憶がある。CG技術のなかった当時なので、当然画面の蟻は本物だと思うが、あれだけの数の本物の蟻を使ったとはさすが!と言わざると得ない。本作はTV放映で観ただけだが、解説者が「蟻を調教した」ような話をしていた記憶があるが、本当ならどうやって調教したのか未だに不思議である。

劇場公開日 1954年7月13日

(予告編なし)

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2019-05-22

グレムリン2 -新・種・誕・生-

★★+(2.5)
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鑑賞No:00064
原題:Gremlins 2: The New Batch
製作:1990年/アメリカ/108分
監督:ジョー・ダンテ
出演:ザック・ギャリガン/フィービー・ケイツ

ビリーとケイトは二人揃ってニューヨークで新生活を送っていた。彼らは大富豪クランプの所有するビルで働いていたが、ある日そこで研究材料として捕らわれていたギズモを発見し、救出する。しかし、ちょっと目を離した隙に水を浴びてグレムリンに。さらに大量発生したギズモはバイオテクノロジーの力でさらに凶暴になっていく・・・・。

前作は、クリスマス時期の子供向け映画としてなかなか良く出来上がっていましたが、本作は続編にありがちな安易な作り方で、悪ふざけも度を越しており、ちょっと残念な内容です。ストーリーを楽しむというよりは、新種化した様々なグレムリンを楽しむことに主題をおいたようで、そういう意味ではより子供(それも小さい子)向けになっているのかも!?パート2がパート1を越えられない典型的な作品。

劇場公開日 1990年8月3日



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2019-05-20

グレムリン

★★★+(3.5)
wグレムリン
鑑賞No:00063
原題:Gremlins
製作:1984年/アメリカ/106分
監督:ジョー・ダンテ
出演:ザック・ギャリガン/ホイト・アクストン

父よりクリスマス・プレゼントとしてユニークな動物モグワイをもらったビリー。モグワイを飼うに当たって、「水に濡らさないこと」「太陽光線に当てないこと」「真夜中過ぎにエサを与えないこと」の3つを守るように言われる。ビリーはモグワイにギズモと名付けるが、遊びに来た友達がギズモに水をかけてしまった・・・。

本作の製作総指揮はスピルバーグだが、まさにこの当時のスピルバーグらしさが感じられる作品。この頃は「E.T.」はじめ子供と一緒に観ても楽しめる作品が多かったが、「シンドラーのリスト」あたりから社会的なテーマも多く取り扱い始めたため、「グレムリン」のような作品が減ってきたのは残念。まだまだ今のようなCG技術がなかった頃の作品なので、ギズモの動きもぎこちないが、逆に今観ると愛着が沸く映像でもある。

劇場公開日 1984年12月8日



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2019-05-19

グレートハンティング

★★(2.0)
wグレートハンティング
鑑賞No:00062
原題:Ultime Grida Dalla Sauana
製作:1975年/イタリア/95分
監督:アントニオ・クリマティ/マリオ・モッラ
出演:-

人がライオンに食われるシーンで公開当時話題となったイタリア製の長編ドキュメンタリー。日本公開時、副題に「地上最後の残酷」にあったようにショッキングな映像の連続する映画。

全編を通して描かれているのは、全世界の動物や人間の狩りをめぐるエピソード。バスから降りてライオンを撮影していた観光客がライオンに襲われ、家族の目の前で食い殺されるシーンをはじめ、原住民が白人を狩って頭の皮を剥ぎ、首を切り落とすシーンなど、残酷なシーンがてんこ盛り。本作を観たときは幼かったこともあるが衝撃度は凄かった。全てが真実と思い込み、自分たちが住む世界とは全く違う、大自然での恐るべき実態に足が震えた記憶がある。結局どこまでが真実でどこまでが虚実かわからないが、良くも悪くも衝撃的な映画。

劇場公開日 1976年3月13日

(キャスト一覧)




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2019-05-18

クリッター

★★(2.0)
wクリッター
鑑賞No:00061
原題:Critters
製作:1986年/アメリカ/85分
監督:スティーブン・ヘレク
出演:ディー・ウォレス・ストーン/M・エメット・ウォルシュ

極悪非道で食欲旺盛な生物“クリッター“が銀河系刑務所を脱獄し、アメリカのカンザス州に上陸。やがて侵略を開始する。クリッターを倒すのは銀河系の仕事人、二人のトランスフォーマーか、それとも人類か・・・・。

明らかにSFブラックコメディ映画「グレムリン」に影響を受けたというか、パクったのか、まさにグレムリン系の映画。グレムリンのギズモはそれなりにきもカワイイといわれても納得するが、久リッターが意外と可愛いと人気があるのはイマイチ私には分からない。内容的には単純で、子供向きなので大人には不向きかも。こういう系が好きな人にのみお奨めかな。

劇場公開日 1987年4月4日



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2019-05-17

グッドモーニング・ベトナム

★★★+(3.5)
wグッドモーニング・ベトナム
鑑賞No:00060
原題:Good Morning, Vietnam
製作:1987年/アメリカ/120分
監督:バリー・レヴィンソン
出演:ロビン・ウィリアムズ/フォレスト・ウィテカー

1965年。ベトナム戦争は泥沼化し、戦地では厭戦気分が蔓延する中、兵士の士気を高めるため、テイラー将軍は本国から人気ディスクジョッキーのエイドリアン・クロンナウアーを呼び寄せる。一風変わった彼は「グッドモーニング・ベトナム!」の叫び声で放送を始め、ロックンロールとマシンガンのような喋りで一躍兵士たちから絶大な人気を得る。しかし、ある日、軍規に触れる放送をしたことで降ろされてしまう・・・・。

ロビン・ウィリアムズは一時期、やたら映画に出ていた印象があり、それもこんな役まで引き受けるか?と思ったほどだったが、個人的に本作が本人のキャラに一番近い感じを受けた映画だった。それにしてもこの映画ほど字幕ではなくナマの英語で理解できればと思ったことはありません。それぐらい彼の演じたクロンナウアーのマシンガン・トークはすざまじく感じられ、圧倒された。しかしそれも字幕でだから、実際はもっとすざまじいものだったと予測されます。ベトナム戦争モノでありながら戦争シーンはほとんどないものの、戦争のむなしさやベトナム人との親交を通してより強く感じる人種差別を描いた映画。

劇場公開日 1988年10月8日



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2019-05-16

キンダガートン・コップ

★★★(3.0)
wキンダガートン・コップ
鑑賞No:00059
原題:Kindergarten Cop
製作:1990年/アメリカ/111分
監督:アイヴァン・ライトマン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/ペネロープ・アン・ミラー

ロス警察切っての凄腕刑事キンブルは麻薬組織のボス・クリスブを長年追っていたが、ついに彼を逮捕する。そしてクリスブの容疑を固めるため、組織の情報を握ったまま息子を連れて逃げていた妻のレイチェルの居所を突き止め、潜伏先に赴く。そこで近くの幼稚園に相棒の女性警官を潜伏させて妻子への接近を試みるが、その相棒が突然病気になったことから、キンブルが幼稚園の先生になりすまして潜入捜査をすることになるが・・・・。

いつもながらの敏腕刑事を演じているシュワちゃんが、幼稚園の先生に成りすましたのはいいけれど、今までのイメージとは違って子供たちに振り回される姿が微笑ましいコメディ。刑事ドラマとしては多少のドキドキする部分もありますが、全体的には肉体派俳優が子供相手にあたふたするギャップを楽しむ映画です。コメディ映画としてはまずまずですが、やはりシュワちゃんはアクション映画が似合うことを再認識させられる映画でもあります。

劇場公開日 1991年6月29日



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2019-05-15

キャノンボール/新しき挑戦者たち

★★(2.0)
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鑑賞No:00058
原題:The Cannonball Run III: Speed Zone
製作:1989年/カナダ/96分
監督:ジム・ドレイク
出演:メロディ・アンダーソン/ピーター・ボイル

ワシントンからサンタモニカまでの5000キロを誰が一番早く横断するかを競うカーレース「キャノンボール」が今年も始まろうとしていた。交通法規を完全に無視したこのレースを阻止すべく、警察署長のエドセルは参加者全員をレース前日に逮捕するが・・・・。

シリーズ第3作と位置づけられているが、前2作とは関係ない(製作会社もキャストも違う)作品。豪華キャストで有名なこのシリーズだが、やはり前2作と比べ、知らない人ばっかり。ただチョイ役でブルックや・シールズカール・ルイスが出ているので、それは楽しみ。ストーリーはいたって簡単で、斬新さはないものの、気楽に安心して観れるので暇つぶしにはいいかも!?

劇場公開日 1989年6月3日



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2019-05-14

キャノンボール2

★★★(3.0)
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鑑賞No:00057
原題:The Cannonball Run II
製作:1983年/アメリカ/98分
監督:ハル・ニーダム
出演:バート・レイノルズ/ドム・デルイーズ

キャノンボールで優勝できなかったアラブの王子が、父王の命令で、自ら優勝すべくキャノンボールを主催することに。これに多くのキャノンボーラーが参加するためにLAに集まってきた。陰では賞金の100万ドルだけではなく、王子を誘拐して身代金を奪い取る計画もある中、レースは開始されるが・・・・。

豪華なキャストで有名な作品だが、本作も前作以上に豪華な顔ぶれで、さまざまなプロフィールを持つキャノンボーラーの参加と、ルール無用の大陸横断レースに息をもつかせない面白さのある作品。内容的には軽いノリでハチャメチャなストーリーだが、古きよき時代の有名スターが一堂に会し、馬鹿げたレースを展開する様は、暇つぶしにはうってつけの映画。期待してみないのがポイント。

劇場公開日 1983年12月17日



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2019-05-12

キャノンボール

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00056
原題:The Cannonball Run
製作:1981年/アメリカ、香港/95分
監督:ハル・ニーダム
出演:ジャッキー・チェン/ロジャー・ムーア/ファラ・フォーセット

アメリカ東海岸のコネティカットから西海岸カリフォルニアまでの5000キロを競う最大のレース、キャノンボール。ルール無視のこのレースに、ロジャー・ムーアそっくりのプレイボーイ、最新科学装置搭載の車で挑む東洋人チーム、牧師コンビ、美人コンビ、石油王などなど、様々な野心家たちが集まってくる・・・・。

ストーリーなんて特にない。要は東海岸から西海岸までどのチームが最短時間で走るか、それだけ。でも中身は早く走ることだけではない。それぞれのチームにドラマあり、笑いあり、カーアクションあり、個性ありで、飽きさせない面白さがある。それはどのチームが優勝するかという最大のテーマを超越した面白さだ。出演陣も誰が主役か分からないほど、当時としてが豪華な顔ぶれ。ともかく何も考えず、気楽に観れる映画。

劇場公開日 1981年12月19日



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2019-05-11

キャット・ピープル

★★★(3.0)
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鑑賞No:00055
原題:Cat People
製作:1981年/アメリカ/98分
監督:ポール・シュレイダー
出演:ナスターシャ・キンスキー/マルコム・マクダウェル

幼い時に両親を亡くし生き別れになっていた兄とようやく再開したアイリーナ。動物園園長オリバーとも知り合い、兄の住むニューオリンズでの新生活を楽しんでいた。が、兄不在の夜、女性が黒豹に襲われる事件が起き、警察捜査を手伝ったオリバーは黒豹を確保するが ・・・・。

主演のナスターシャ・キンスキーと言えば色々な作品に出演しているが、個人的に代表作と思えるのはこの「キャット・ピープル」である。それぐらい、ナスターシャの名前を印象づけた作品でありながら、実は作品自体の内容は全くと言っていいほど覚えていない。覚えているのはナスターシャの美貌と綺麗な裸体ぐらいかな。

劇場公開日 1982年7月17日



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2019-05-10

危険な情事

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00054
原題:Fatel Attraction
製作:1987年/アメリカ/120分
監督:エイドリアン・ライン
出演:マイケル・ダグラス/グレン・クロース

弁護士のダンは美しい妻のベスと6歳の娘エレンと幸せな暮らしを送っていた。そんなある日、ダンが顧問をしている出版社の出版記念パーティーに出席したダンは、出版社の編集者アレックスと出会い、お互い惹かれあった二人は一夜の過ちを犯してしまう。しかしこの一夜の情事がやがて悪夢に変わっていくことに・・・・。

邦題の「危険な情事」はまさにその通りといわんばかりの内容だった。男性を擁護するわけではないが、軽い気持ちで浮気をしている男性諸氏にとっては背筋の寒い想いをさせられた映画ではないだろうか。この映画を観た当時は、「女性ってやっぱり怖いな」という印象を強く持ちながらも、あくまで映画の中の話と思っていたが、最近の日常で起こる数々の常軌を逸した犯罪を見ると、もはや映画ではない現実の出来事として真に迫ってくる。30年近く前の映画ながら現代の殺伐とした世の中を予見してかのよう。狂気の女性が目立つ映画だが、冷静に観ると悪いのはやはり男でしょう。くれぐれも、ほんの軽き気持ちで・・・なんてことにならないように気をつけねば!

劇場公開日 1988年2月11日



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2019-05-09

がんばれ!ベアーズ

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00053
原題:The Bad News Bears
製作:1976年/アメリカ/102分
監督:マイケル・リッチー
出演:ウォルター・マッソー/テイタム・オニール

アル中のプール清掃人モリスは、かつてマイナーリーグで活躍していた経験を買われ、市会議員ボブから少年野球チームのコーチを任せられる。しかし、落ちこぼれの問題児ばかりを抱えた“ベアーズ”はいくら試合をしても負けてばかりだった。しかし、ボブがチーム解散を決めたことでモリスは発奮し、昔の恋人の娘で抜群の投球センスを持つアマンダと、不良少年ケリーをチームに加え、チームは勝ち始めるが・・・。

素人野球チームのいわばサクセスストーリーを描いているが、ただ勝つことのみではなく、本当に大切なものを教えてくれる映画。ウォルター・マッソーの監督役は最高で、個人的にはマッソーのイメージ像はこの役で固まってしまったほどです。テイタム・オニールもさすがに天才子役といわれるだけあって、いい演技をしています。“抜群の投球センス”を持つ少女役を演じるために、かなり練習したとか。子役ながら女優魂を感じます。家族向けにお勧めの映画です。

劇場公開日 1976年12月4日



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2019-05-08

華麗なる賭け

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00052
原題:The Thomas Crown Affair
製作:1968年/アメリカ/103分
監督:ノーマン・ジュイソン
出演:スティーヴ・マックイーン/フェイ・ダナウェイ

大富豪のトーマス・クラウンは、実業家として多忙な毎日を送る一方、泥棒にかけては異常な才能と情熱を持っていた。ある日、かねてから計画していた銀行強盗を、五人の部下に指示して実行させ、大成功を収める。事件を担当するボストン警察のマローン警部補は捜査に乗り出し、保険調査員のビッキーも調査を始める。そしてビッキーは、クラウンを黒幕と見抜き、彼に接近することに・・・・。

ピアーズ・プロスナン主演の「トーマス・クラウン・アフェアー」のオリジナル版。「大脱走」のマックィーンとはまた違った、おしゃれでスマートな大富豪の泥棒をマックィーンが演じている。ともかく全体のストーリーも洒落ていて、かつ完全犯罪を完遂するスカッ!とさせるラスト、そして大人のラブ・ストーリーも絡めた、本当に楽しめるエンターテイメント映画です。40年前の作品ですが、古さを感じさせないのもグー。

劇場公開日 1968年6月25日




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2019-05-07

カリフォルニア・ドリーミング

★★(2.0)
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鑑賞No:00051
原題:California Dreaming
製作:1978年/アメリカ/93分
監督:ジョン・ハンコック
出演:デニス・クリストファー/グリニス・オコナー

シカゴから憧れのカリフォルニアにやって来た少年TT。そこで初老のデュークと出会い、彼の家に泊まることになる。そこには娘のコーキーがおり、ビキニ姿の可愛いコーキーにTTは一目ぼれしてしまう。最初はTTのことを田舎者と嫌っていたコーキーだが、TTの気持ちを知って次第に・・・・。

70年代のありふれた青春映画といった感じで、可もなく不可もないといったところ。よってあまり印象に残らない映画。ストーリーよりもサーフィンシーンやビキニ姿の方が印象深い。いくつかのラブストーリーが描かれているが、若者にとってはちょっとほろ苦い体験ともいえる青春映画かな。

劇場公開日 1979年6月30日



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2019-05-05

カリギュラ

★★+(2.5)
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鑑賞No:00050
原題:Caligula
製作:1980年/アメリカ/156分
監督:ティント・ブラス/ジャンカルロ・ルイ
出演:マルコム・マクダウェル/ピーター・オトゥール

紀元前1世紀半、ローマ帝国の王室は腐敗しきっており、毎日快楽を求める生活をしていた。皇帝ティベリウスはカリギュラを後継者に指名するが、皇帝の気が変わるのを恐れたカリギュラは部下を使ってティベリウスを暗殺する。こうして皇帝の座についたカリギュラは狂ったように乱行に耽っていく・・・・。

実在のローマ帝国第3代皇帝カリギュラの暴君ぶりを描く。出演者と製作費(46億円)だけ見ると歴史超大作のようにみえるけど、中身はグロテスクなシーンと乱交シーン、セックスシーン満載の超ポルノ大作である。それもそのはず、出資者はペントハウス社長であり、監督はイタリアの有名なポルノ映画監督。この作品を観たのは随分むかしだったため、やたら画面のあちこちにボカシが入っており、訳の分からない映像シーンが目についた記憶がある。現在は無修正版がレンタルできるみたいだが、当時はあまりにボカシが多くてモヤモヤが募った。出資者が出資者だからやむを得ない部分もあるが、もう少しエロス面だけでなく、歴史や人物を描いてほしかった。

劇場公開日 1980年10月18日



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2019-05-04

カプリコン・1

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00049
原題:Capricorn One
製作:1977年/アメリカ、イギリス/129分
監督:ピーター・ハイアムズ
出演:ジェームズ・ブローリン/ブレンダ・バッカロ

打ち上げ寸前だった有人火星宇宙船カプリコン1の3人の乗組員が船外に連れ出される。宇宙船の故障が発覚したものの、それを公表できず、やむなく関係当局は大掛かりなセットを組んで、その成功をでっち上げることに。中継映像から不審なものを感じた新聞記者コールフィールドは調査を開始。一方、3人の乗組員たちは闇に葬られようとしていた・・・・。

ニュース等で「捏造(ねつぞう)」という言葉を聞くが、この言葉で思い出したのがこの「カプリコン・1」だ。まさにこの映画では、国家的レベルで事実を捏造しようとした内容だ。有人火星探査船カプリコン・1の打ち上げ直前にトラブルが発生したため、飛行士3人は探査船から降ろされる。しかし失敗の許されないプロジェクトのため、探査船は無人で打ち上げられる。この事実を隠すため、地上に組まれたスタジオで、あたかも火星に行っているかのごとく芝居が始まる。着想もすばらしいが、最後まで飽きさせないストーリー展開も見事!この映画を観ると、すべての報道番組がやらせ・捏造ではないかと疑ってしまいます。

劇場公開日 1977年12月10日



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2019-05-03

カタストロフ/世界の大惨事

★★★(3.0)
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鑑賞No:00048
原題:Catastrophe
製作:1977年/アメリカ/88分
監督:ラリー・サバドブ
出演:ウィリアム・コンラッド

地震やハリケーンなどの自然災害や火災、航空機事故などの大惨事の現場を捉えたドキュメント作品。
ボストンでは公開3日間で失神者174人が出た作品で、カナダでは興行史上最高ヒットを記録する一方、世界各国では上映禁止やシーンカット、上映中止デモなどが続出した。取り扱っている主な大惨事の一例は以下の通り。
 ・1969年8月18日のフロリダを襲ったアメリカ建国以来最大のハリケーン
 ・1937年5月6日の飛行船ヒンデンブルグ号爆発事件
 ・1973年5月28日のインディ500-F1のデスレース
 ・1956年7月25日のイタリア豪華客船アンでレア・ドリア号の衝突事故 などなど

映像的には貴重なフィルムとなるのでしょうが、この作品の中だけでも実際に多くの人がなくなっているのかと思うと、後味のよい作品ではないですね。しかし、これは単なる事故・事件・災害の事実を伝えるだけではなく、自然災害にしろ人災にしろ、そこから同じ過ちや不幸を招かないようにとの強いメッセージも感じられる。これだけ急速に環境を破壊し、科学技術の急速な進歩で創造されていく文明の利器による、より大きな反発・しっぺ返しを覚悟しなければならないのかもしれない・・・とこの映画を観て思った。

劇場公開日 1978年4月22日



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2019-05-02

風と共に去りぬ

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00047
原題:Gone With the Wind
製作:1939年/アメリカ/232分
監督:ビクター・フレミング
出演:ビビアン・リー/クラーク・ゲイブル

南北戦争勃発寸前のアメリカ。南部の大富豪の娘にして、絶世の美女スカーレット・オハラは、名家の御曹司アシュレーに思いを寄せていた。しかし、彼と彼の従妹メラニーが結婚するという噂を聞いてしまい、嫉妬からメラニーの兄と結婚するが折から始まった戦争で戦死、今度は妹のフィアンセを横どりして結婚するが彼も亡くなってしまう・・・・。

アカデミー賞を作品賞ほか8部門受賞した、いわずと知れた大作。高校生の頃初めて観てから何度観たことだろうか・・・。クールなレッド・バトラーを演じるクラーク・ゲイブルはかっこよく憧れた。また裕福な家のプライド高き娘・スカーレットが南北戦争の影響で何もかも失っていく中で、たくましく生きていこうとする姿に女性の本来の力強さ・たくましさを感じたものだった。そして何よりも、炎の中で崩れゆく屋敷を避けて走り抜ける馬車のシーンは何回見ても圧巻で印象的。時間があるときにじっくり腰をすえて観たい映画のひとつである。

劇場公開日 1952年9月4日



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2019-05-01

カサンドラ・クロス

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00046
原題:The Cassandra Crossing
製作:1976年/イタリア、イギリス/128分
監督:ジョルジュ・パン・コスマトス
出演:バート・ランカスター/ソフィア・ローレン

ジュネーブにある国際保健機構に3人の過激派ゲリラが乗り込み爆破活動をしようとするがガードマンと銃撃戦になる。そして銃撃戦で割れた瓶の中の液体を被った男が一人逃走することに。実はその液体の中に伝染性の最近が入っていたことが分かり、逃げた男がストックホルム-ジュネーブ間の大陸縦断列車に乗り込んでいることを突き止める。機密の漏洩を恐れた軍は列車を隔離すべくポーランドに向わせるが、その途中には老朽化したカサンドラ大鉄橋が横たわっていた・・・。

「ポセイドン・アドベンチャー」「タワーリング・インフェルノ」「大地震」といった、1970年代に多くの有名なパニック映画が作られたが、時期およびジャンル的はこの頃のパニック映画の一つに上げられる作品。ただ舞台がヨーロッパであるといった点で若干趣を異にしている。内容は細菌によるパニックと、鉄橋崩落によるパニックが、動く密室の中で繰り広げられるというパニック好きにはたまらない設定で楽しませてくれる。豪華なキャストに比べ、全体的には地味な作りになっているが、最後まで楽しめる。ただ40年以上前の作品のためやむを得ないが、最近のCG映像を見慣れた人にとっては特撮シーンはやはり稚拙に見えてしまうでしょう。

劇場公開日 1976年12月18日



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2019-04-21

カサブランカ

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00045
原題:Casablanca
製作:1942年/アメリカ/103分
監督:マイケル・カーティス
出演:ハンフリー・ボガート/イングリッド・バーグマン

第2次世界大戦下の1941年、アメリカへ行くためには必ず通らなければならない寄港地だったフランス領モロッコのカサブランカ。そこで酒場を営むアメリカ人リックの元に、パリで突然消えてしまった恋人のイルザが、夫で反ナチス活動家のラズロを伴って現れる。イルザはリックとの再会に驚くが・・・・。

ハンフリー・ボガートのかっこよさと、イングリッド・バーグマンの美しさが際立った映画。ハンフリー・ボガート演じるリックが、反ナチ運動のボスと、かつての恋人だったその妻を米国に亡命させる話だが、離別したいきさつからお互いの心の葛藤も見どころ。「君の瞳に乾杯」という名台詞のシーンはやはりいい。42年度のアカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞の3部門で受賞した作品。

劇場公開日 1946年6月20日



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2019-03-04

カイジ 動物世界

★★★+(3.5)
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鑑賞No:02918
原題:動物世界 Animal World
製作:2018年/中国/132分
監督:ハン・イエン
出演:リー・イーフォン/マイケル・ダグラス

定職にも就かず自堕落な生活を送っていた青年カイジは、友人にだまされて5300万円もの借金を負ってしまう。窮地に陥った彼は、負債者に借金一括返済のチャンスを与えるというギャンブル船「デスティニー」に乗り込むことに。謎の組織が取り仕切るそのギャンブルは、勝てば借金帳消しだが、負ければ命の保障はない。人生の一発逆転を狙い、命をかけた究極のゲームに挑むカイジだったが・・・・。

人気コミック「賭博黙示録カイジ」を中国で映画化。邦画版「カイジ 人生逆転ゲーム」の中国版ともいえる。ストーリーの基本部分は邦画と同じようだが、ゲームは限定ジャンケン一本のみ。しかし、意外とこれ1本だけでも飽きさせない面白さがあった。ただ、トリックの説明も逐一あるが、複雑すぎて1回聞いただけではサッパリわからない。あと、邦画と決定的に違うのは、主人公の妄想シーンが多く、その妄想にはスター・ウォーズやメン・イン・ブラックに出てくるようなモンスターが出て来て暴れるのだ。本編とは全く関係なく、いたずらにストーリーが中断されるので、邪魔でしょうがなかった。修得したCG技術でも見せつけたかったのだろうか?
ともかく、製作サイドも内容がゲーム一本のみで満足していないのか、続編製作意欲満々なラストだった。なお、邦画版「カイジ」でいうと、香川照之が演じた利根川役に当たる役をマイケル・ダグラスが演じていたのには驚いた。

劇場公開日 2019年1月18日



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2019-02-26

THE GUILTY ギルティ

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02916
原題:Den skyldige
製作:2018年/デンマーク/88分
監督:グフタス・モーラー
出演:ヤコブ・セーダーグレン/イェシカ・ディナウエ

過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退いたアスガーは、いまは緊急通報指令室のオペレーターとして、交通事故の搬送を遠隔手配するなど、電話越しに小さな事件に応対する日々を送っている。そんなある日、アスガーは、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受ける。車の発進音や女性の声、そして犯人の息づかいなど、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに、アスガーは事件に対処しなければならず・・・・。

出演のほとんどは緊急通報指令室のオペレーターのアスガーで、たまに隣のオペレーターの同僚と話はするが、ほとんど一人芝居。場所(カット)もほぼ緊急通報指令室の中だけ。製作費はあまりかかっていないだろうと想像できるが、その分、観客を惹きつけるには相当のストーリー展開が必要である。この作品はその点をクリアして、最後まで飽きさせずに魅せてくれた。電話越しに展開され、実際のシーンが全く映し出されない誘拐事件だけに、観ている者の想像だけが人それぞれに膨らんだと思われる。それでも最後はハッピーエンドかと思いきや、衝撃のラストに驚愕する。短尺だが、短尺ゆえにテンポが小気味よく、見ごたえのある作品だった。

劇場公開日 2019年2月22日



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2019-01-16

疑惑の影

★★★(3.0)
w疑惑の影
鑑賞No:00611
原題:Shadow of a Doubt
製作:1942年/アメリカ/108分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:テレサ・ライト/ジョゼフ・コットン

サンタ・ローザの町に住むニュートン一家は幸せな日々を送っていたが、長女のチャーリーは家庭を生き生きとしたものにしたいと思っていた。そのため、母の弟で憧れのチャーリーー叔父さんに来てもらおうとしたところ、偶然にもチャーリー叔父さんの方からニュートン家にやってきた。一家は歓待するが、実はチャーリー叔父さんはある犯罪のために身の危険を悟り、逃げてきたところだった・・・。

身内とは思えないほどの愛情感を叔父さんに対して示すチャーリーの映画前半部と裏腹に、叔父さんに対する疑惑を持ってからの異常なまでの態度の豹変ぶりを示す映画後半部とのギャップが凄い。疑惑を持ったチャーリーが、その疑惑を明らかにするため、恐怖に慄きながら秘かに調査を進める後半はサスペンスものの醍醐味を感じさせる。

劇場公開日 1946年12月17日



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2019-01-11

海外特派員

★★★+(3.5)
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鑑賞No:01125
原題:Foreign Correspondent
製作:1940年/アメリカ/120分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジョエル・マクリー/ラレイン・デイ

1938年、ニューヨークのモーニング・グローブ紙の社長は、政情不穏なヨーロッパの情勢を取材するため、ジョーンズ記者を特派員として派遣する。早速、取材のため、戦争防止の立役者であるオランダの元老政治家ヴァン・メアに近づくが、アムステルダムで開かれる平和会議に出席しようとしたヴァン・メアは、ジョーンズの目の前で射殺されてしまう。犯人を追ったジョーンズは、犯人が逃げ込んだ風車小屋で監禁されているヴァン・メアを見つけ・・・。

ヒッチコックお得意の巻き込まれ型サスペンスだが、テンポよい展開と分かりやすいストーリーで充分楽しめる。意外とスケールの大きい作品となっており、飛行機の墜落シーンなど70年前の作品とは思えない映像技術には驚かされる。サスペンスシーンも健在で、特に風車小屋でのシーンは最初から最後までドキドキしっぱなし。ロンドン塔での殺し屋が主人公を突き落とそうとタイミングを計るシーンもハラハラです。

劇場公開日 1976年9月11日



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2018-05-28

グリーン・ホーネット

★★+(2.5)
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鑑賞No:02119
原題:The Green Hornet
製作:2010年/アメリカ/119分
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:セス・ローゲン/ジェイ・チョウ

ブリット・リードはロサンゼルスにある大新聞社の御曹司だったが、幼くして母を亡くし、新聞社の創業者である厳格な父に反抗して、放蕩生活を繰り返す青年だった。しかしある日、父が急死し、ブリットが社長の座につくことに。そんな中、父の運転手だったカトーから父の意外な一面を知らされ、正義に目覚めたブリットはロスに蔓延る悪を退治する決意をする。そして、天才発明家でもあるカトーとともに“グリーン・ホーネット”と名乗って活動を始めるが・・・・。

スーパーヒーローものだが、主人公が人間的に問題ある設定なのは奇を衒って面白いのかもしれないが、観ていてもどうもヒーローものとしては感じにくく、日本で興行的に失敗した理由も分かるような気がする作品。主人公に反して、まさに完璧なヒーローとして活躍するのが相棒のカトーだが、こちらは役どころの割にインパクトの薄い俳優が演じているためにどうも盛り上がりに欠ける。映画に彩りを加える大きな要素として、秘書役でキャメロン・ディアスが出演しているのは救いだが、もう少しストーリーに絡んで欲しかった。

劇場公開日 2011年1月22日



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2018-05-02

傷だらけの栄光

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:01826
原題:Somebody Up There Likes Me
製作:1956年/アメリカ/113分
監督:ロバート・ワイズ
出演:ポール・ニューマン/ピア・アンジェリ

ボクシングのミドル級世界チャンピオン、ロッキー・グラジアノの伝記映画。ニューヨークの貧民街に育ったロッキーは、子供の頃から遊ぶ金欲しさに仲間と盗みを働く札付きのワルだった。ある日、喧嘩をして感化院に送られ、さらに揉め事を起こして刑務所に。ようやく出所したら今度は陸軍に徴集されるが、上官を殴って脱走する。そして名を変えてボクサーとしてデビューするが・・・・。

ロッキー・グラジアノという実在の世界チャンピオンのボクサーの実話を描いている見ごたえのある映画。冒頭からとにかくテンポのよい展開。もうちょっとじっくり描いてもいいんじゃないという思いを無視するかのように、どんどん先に展開していく。2時間の映画で描ききるにはこうでもしないと描ききれないほどの波乱に富んだ人生だったからだ。野性味溢れる主人公、その内に留めることのできないエネルギーをだれかれかまわず爆発させ、感化院、刑務所、軍隊へと転々としていく。そしてそのエネルギーを唯一正当な方法で爆発させることのできるボクシングの世界に入っていき、最大の相手となるトニー・ぜールとの死闘を演じることに・・・・。観ていてどうしても「あしたのジョー」の矢吹丈が頭をよぎったのは私だけだろうか?ロッキーの波乱の半生、そしてぜールとの死闘は非常に見ごたえがある。

劇場公開日 1956年12月15日



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2018-04-04

カウボーイ&エイリアン

★★★(3.0)
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鑑賞No:02238
原題:Cowboys & Aliens
製作:2011年/アメリカ/118分
監督:ジョン・ファヴロー
出演:オリビア・ワイルド/ダニエル・クレイグ

1873年、アリゾナ。腕に奇妙な腕輪をはめられた、記憶を失った一人の男が西部のとある町へとたどり着く。そこはダラーハイドという男に支配された町だったが、その夜、西部の町の夜空に突如として未知の敵が襲来し、町の住民たちをさらっていった。その時それに対抗できたのは男の腕輪の武器だけだったため、さらわれた住民の救出と、自分の記憶を取り戻すため、男は敵を追うのだが・・・。

制作サイドの意図であり狙いなのだろうが、それにしても西部劇とエイリアンは似つかわしくなく、違和感いっぱいの作品だった。敵のエイリアンが出てくるまでは、それなりに面白い展開の純粋な西部劇で、このまま観てみたいという欲望に駆られる内容だっただけにちょっと複雑な感じは否めない。違和感のあるエイリアンも一昔前の造形で新規性はなく、目的もよくわからないまま、カウボーイとエイリアンがドンパチを行うといった摩訶不思議さ。このアンマッチさに違和感を感じなければ楽しめる映画かも!?

劇場公開日 2011年10月22日



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2018-02-17

キラー・インサイド・ミー

★★+(2.5)
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鑑賞No:02165
原題:The Killer Inside Me
製作:2010年/アメリカ・スウェーデン・イギリス・カナダ/109分
監督:マイケル・ウィンターボトム
出演:ケイシー・アフレック/ケイト・ハドソン

1950年代の西テキサスの田舎町。真面目な保安官助手のルーは、ある日、上司から娼婦のジョイスに対する苦情処理を任される。彼女に会いに行ったルーはそこでジョイスに魅せられ、その後、情事を重ねることになる。しかし、ルーの中で長年眠っていた殺人の衝動が目を覚まし、地元の顔役に復讐すべく、ジョイスと、顔役の息子エルマーを殺してしまう。完全犯罪と思われた事件だったが、ルーに疑いの目が向けられ・・・・。

主人公が殺人に目覚め、次々と殺人を重ねる殺人鬼に変貌していく様を描いた映画だが、何故そんな衝動にかられ、殺人を重ねるようになったのかがイマイチ分かりにくかった。描き方もじわじわ変貌するのではなく、急に人格が変わったように急変してしまったのでついていけなかった、殺人シーンも残忍で、特にあのジェシカ・アルバをボコボコに殴って殺すシーンは酷い。観ていて後味の悪い作品。

劇場公開日 2011年4月16日



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2018-02-10

カンナさん大成功です!

★★★★(4.0)
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鑑賞No:01468
原題:200 Pounds Beauty
製作:2006年/韓国/116分
監督:キム・ヨンファ
出演:キム・アジュン/チュ・ジンモ

鈴木由美子の同名コミックの映画化。身長169cm、体重95kgのカンナは、唯一の取り柄である歌の才能を活かし、人気歌手のゴーストシンガーをしていた。たとえ裏方であっても、憧れのプロデューサのサンジュンに会えることを楽しみにカンナは仕事をしていたが、ふとしたことからサンジュンの本音を聞いてしまう。「ブスでデブな自分はただ利用されているだけ」という現実を知ったカンナは、命懸けの全身整形を行うことに・・・。

特殊メイクとはいえ、うまく手術前のカンナと手術後のカンナ(ジェニー)をよく演じ分けていた。カンナを演じたキム・アジュンを見るのはこの映画が初めてだったが、可愛くてキュートな演技がこの映画の成功の決め手のよう。軽いノリの映画だが、テンポよいストーリーなので飽きずに楽しめた。個人的に、韓国映画としては久々のヒット。また、男性にはよく分からない女性心理だが、少なくともこの映画で女性心理の一端を垣間見ることができたのは大きな収穫(?)。 韓流スターというとやたらイケメン俳優の名が目立つが、キム・アジュンにはこの映画を機にもっと活躍してもらいたい。

劇場公開日 2007年12月15日



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2018-01-10

KING GAME キングゲーム

★+(1.5)
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鑑賞No:02175
製作:2009年/日本/93分
監督:江川達也
出演:石田卓也/芦名星/窪塚俊介/木村佳乃

ある日突然何者かによって同じ場所に集められ、外部と遮断された状況で王様ゲームを行うはめになった見知らぬ10人の男女。実は彼らはそれぞれ秘密の契約に基づき集められ、自分の本名も目的も明かすことは許されていなかった。やがてゲームが続けられていくうちに王様の要求はエスカレートし・・・・・。

「カイジ 人生逆転ゲーム」や「LIAR GAME The Final Stage」のようなヒット密室ゲームものにあやかったような映画。ただし、過去観た密室ゲームものの中ではダントツで最低な作品。面白くもなく、スリルもなく、ゲーム内容も酷く、オチは何なの?で最後まで観るのも苦痛だった。あとで監督を見ると、江川達也・・・? たまにTVでコメンテイターのようなことをしている人? それで納得。素人監督か。それにしてもちょっとTV出て名前売っただけで、監督づらしてこんなひどい映画を撮るなんて・・・。残念です。

劇場公開日 2010年8月28日



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