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2018-03-06

L change the WorLd

★★★+(3.5)
wL change the WorLd
鑑賞No:01575
製作:2008年/日本/128分
監督:中田秀夫
出演:松山ケンイチ/工藤夕貴/福田麻由子/平泉成

キラ事件でパートナーのワタリを失ったLのもとに、未知のウィルスのために消滅したタイの村でただ一人生き残った少年がワタリへのメッセージを持って送られてくる。一方、ウィルス学の権威である二階堂博士が、助手の九條と過激派組織ブルーシップによって殺される。その現場を目の当たりに見ていた娘の真希は、亡き父から生前託されていたものを持ってLのところに飛び込んでくることに・・・・。

「デスノート」でキラと熾烈な対決を繰り広げた名探偵Lを主人公にしたスピンオフ作品。「デスノート」で見せたキラとのクールで無表情ながら見事な頭脳戦・心理戦が注目され、そしてスピンオフの製作となったはず。であれば、「デスノート」でのよさがあまり活かされていなかったように感じた。無表情なLが、子供の扱いに戸惑ったり、屋上のランチで手を合わせたりといった小ネタ的なLの別の一面を見せる程度であれば問題ないが、Lらしからぬアクションシーンが出てくる分、ストーリー的には「デスノート」に比べ緻密さに欠け、大雑把な感じが否めなかった。また、「デスノート」は完全に非現実的な話なので割り切って観れたが、こちらは中途半端にリアリティがあるため、その気で観ると結構ツッコミどころ満載でした。あまり「デスノート」を意識してみない方がよい作品。

劇場公開日 2008年2月9日



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2017-12-17

SP 革命篇

★★★(3.0)
wSP 革命篇
鑑賞No:02140
製作:2011年/日本・128分
監督:波多野貴文
出演:岡田准一/香川照之/真木よう子/堤真一

官房長官を狙ったテロ事件から2か月。井上ら第4係のSPたちは、麻田内閣不信任案の採決が行われる国会議事堂での警備に就く。井上は上司の尾形に対する不信感を募らせながらも、尾形の指令で警備をしていたが、謎のテロリストグループが国会議事堂内にまんまと侵入し、やがて尾形を先頭に衆議院本会議場に乱入し占拠する・・・・・。

前作「SP 野望篇」の完結編に当たる本作。前作でさんざん「革命篇」への期待を膨らます展開だったために満を持してレンタルし視聴したが、期待が大きかっただけに裏切られた感は大きかった。革命、革命と前作から連呼していたが、国会占拠まではスリリングな展開とどうなるかという期待感で膨らんだ気持ちも、占拠後の議員糾弾に終始する展開は映画的にはいかがなものだろうか?タイトルの「SP」からすると「革命篇」はその本来の姿を大きく逸脱し、もはや「SP」ではない感すらあった(「野望篇」の方がよっぽど「SP」らしい)。終わり方も何か謎めいた感じがあり、続編がありそうな雰囲気も残しつつ終わるところも消化不良感の残るものとなった。

劇場公開日 2011年3月12日



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2017-02-16

エボリューション

★★★
エボリューション
鑑賞No:01106
原題:Evolution
製作:2001年/アメリカ/103分
監督:アイバン・ライトマン
出演:デビッド・ドゥカヴニー/ジュリアン・ムーア

アリゾナ州の地方都市に落下した隕石には謎のDNAが含まれた液体が付着していた。地元の生物学者アイラと地質学者ハリーは研究を始めるが、すぐに軍の調査隊に現場は占拠されてしまう。やがてこの液体は、恐るべき速さで進化し、翼を持つ恐竜のような生物に成長し、街を襲い始める・・・。

最初は「エイリアン」系の映画かと思いきや、中身はSFコメディといったところ。しかし、「ゴーストバスターズ」のような洗練されたセンスもあまりなく、やや中途半端な仕上がりとなっているのが残念。この手の映画はパターンが出尽くしたということか?全編に渡って目新しさは感じられない反面、成長の早い生物も手強いかとおもいきや、あっけなくやっつけられる当たりも物足らなさを感じる一因となっている。

劇場公開日 2001年11月3日



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2016-10-10

エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)

★★★+
エヴェレスト 神々の山嶺
鑑賞No:02808
製作:2016年/日本/122分
監督:平山秀幸
出演:岡田准一/阿部寛/尾野真千子/ピエール瀧

ヒマラヤ山脈を望むネパールの首都カトマンズで、山岳カメラマンの深町誠が発見した1台の古いカメラ。そのカメラは、イギリスの登山家ジョージ・マロリーが、1942年6月8日にエベレスト初登頂に成功したのか否かという、登山史上最大の謎を解く可能性を秘めたものだった。カメラの過去を追う深町は、その過程で、かつて天才クライマーと呼ばれながらも、無謀で他人を顧みないやり方のために孤立した伝説のアルピニスト・羽生丈二と出会う。深町は羽生の過去を調べるうちに、羽生という男の生きざまにいつしか飲み込まれていく・・・・。

第11回柴田錬三郎賞を受賞した夢枕獏による小説「神々の山嶺」の映画化。エベレストに賭ける伝説のアルピニスト・羽生丈二の生き様には見ごたえがあった。ただ、小説に比べ、映画はかなり酷評されているが、確かに酷評まではしないものの、期待したほどの感動的なドラマには仕上がっていなかった点だろうか。過酷さがウリな内容のはずだが、どうもリアル性がないため、過酷さも伝わってこない。そもそも伝説のアルピニストが目標とするエベレストに単なるカメラマンが同行登山なんて考えられいいのだけど・・・。ましてや最後は女性を同行して、カメラマン風情が単独で上るなんて。ちょっと現実感なさすぎるのが難かな。

劇場公開日 2016年3月12日



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2016-05-13

M:I-2

★★★+
ミッション・インポッシブル2
鑑賞No:01000
原題:Mission: Impossible II
製作:2000年/アメリカ/124分
監督:ジョン・ウー
出演:トム・クルーズ/ダグレイ・スコット

休暇中のイーサン・ハントのもとに、司令官スワンベックから緊急指令が入る。それはテロ集団に奪われた殺人ウィルス“キメラ”とその解毒剤“ベレロフォン”を奪還することだった。早速チームが編成されるが、その中に女泥棒ナイアの名があった。実はナイアはテロ集団の首謀アンブローズの元恋人だったのだ。ナイアと接触したハントは彼女の美しさに惹かれいつしか恋に落ちてしまうが・・・・。

前作はまさにスパイ映画そのもので、サスペンス性も十分あったが、2作めのこの作品はスパイ映画というよりはアクション映画そのものだった。サスペンス性は少なく、ストーリーにもひねりのない単純なものだったので少々ガッカリしたが、その分アクションは凄かったですね。またストーリーとは直接関係のないロッククライミングのシーンもハラハラしました。「M:I」の名前を借りたトム・クルーズのための映画といわれても仕方のない映画だが、素直に楽しむ分にはいい映画。

劇場公開日 2000年7月8日



(キャスト一覧)
トム・クルーズ(イーサン・ハント)
ダグレイ・スコット(ショーン・アンブローズ)
タンディ・ニュートン(ナイア・ホール)
ビング・レイムス(ルーサー)
リチャード・ロクスバーグ(ヒュー・スタンプ)
ジョン・ポルソン(ビリー・ベアード)
ブレンダン・グリーソン(マックロイ)


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2015-10-13

エイプリルフールズ

★★★★
エイプリルフールズ
鑑賞No:02719
製作:2015年/日本/120分
監督:石川淳一
出演:戸田恵梨香/松坂桃李/ユースケ・サンタマリア/菜々緒

人に対して恐怖心を抱いてしまう清掃員のあゆみは、一晩だけ関係を結んだ外科医の亘に対して、身ごもっていると打ち明ける。ところが亘は、エイプリルフールだからとあゆみの言葉に耳を貸さなかった。居ても立ってもいられなくなったあゆみは、亘がいるイタリアンレストランに向かう。一方の亘は、きれいなキャビンアテンダントの麗子とランチを楽しんでいて・・・・。

4月1日エイプリルフールにちなんだ脈絡のないエピソードが次々と目まぐるしく展開し、最初少々戸惑うが、それぞれのエピソードの関係者が別のエピソードに微妙に絡んでいく設定が面白く、バラバラだったエピソードがいつの間にか、繋がっているような錯覚になるのは見事。出演者も豪華多彩で、観ていてワクワクし、今までのイメージとは違ったキャラを演じるキャストもいて楽しい。基本はコメディで小ネタの笑い満載ながら、要所要所で泣かせる演出があるのも粋。

劇場公開日 2015年4月1日



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2015-07-05

映画 ST赤と白の捜査ファイル

★★★★
ST赤と白の捜査ファイル
鑑賞No:02674
製作:2015年/日本/110分
監督:佐藤東弥
出演:藤原竜也/岡田将生/志田未来/芦名星

ある日、囚人の脱獄を仕組んだ天才ハッカー・鏑木徹が焼死体で発見される事件が発生。赤城が容疑者として逮捕され、STは解散となってしまう。赤城は拘置所から脱走し、警察は元STメンバーに追跡を命じるが、赤城の無実を信じる百合根は、独自の捜査で新種のコンピューターウィルス「フギン」が事件の鍵を握っていることに気付く・・・・。

警視庁の特殊機関・科学特捜班(Scientific Taskforce=通称「ST」)の活躍を描いたTVドラマ「ST 赤と白の捜査ファイル」の映画化。TVドラマは観ていないので、最初、役職や人間関係がよく分からなかったが、観ていると次第に分かってくるし、進行上、分からなくても大して支障にはならない。ただ、岡田将生があまりに軽くて軽薄っぽいので、とてもキャリア警部には見えず、そこだけが違和感があった。ストーリーは割と単純で分かりやすく、また藤原竜也が犯人ではないこと、ユースケ・サンタマリアが焼死体でないことはすぐ分かるので、ミステリー的要素はない。やはりこの作品の魅力は藤原と岡田のコミカルなコンビぶりではないだろうか。

劇場公開日 2015年1月10日



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2014-10-16

L・DK

★★★
L・DR
鑑賞No:02564
製作:2014年/日本/113分
監督:川村泰祐
出演:剛力彩芽/山崎賢人/中尾明慶/岡本玲

何事にも直球勝負を挑む直情型で暴走気味の女子高生・西森葵は、ボヤ騒ぎを起こしたことがきっかけで、学校一のイケメン・ツンデレ王子の久我山柊聖と同居することに。同居がバレれば全校の女子生徒を敵に回し、退学にもなりかねないことから、葵は秘密を守るため必死になるが、そんな葵を面白がるイジワルでマイペースな柊聖にひかれていく・・・・。

「別冊フレンド」(講談社)で連載の渡辺あゆによる人気少女漫画を、剛力彩芽の映画初主演で実写化した作品。少女漫画が原作だから仕方ないが、どうしてもオジサンが観るとこっ恥ずかしくなるシーンが満載。まぁ、ありえないや、と思ったり、若いっていいな、なんて思いながらも、キュートな剛力彩芽に好感を持って観た。青春ラブストーリーとしてはまずまず楽しめるかな。
  1. 邦画-え

2014-07-27

永遠の0

★★★★+
永遠の0
鑑賞No:02540
製作:2013年/日本/144分
監督:山崎貴
出演:岡田准一/三浦春馬/井上真央/濱田岳

司法試験浪人の佐伯健太郎と、フリーライターの姉・慶子は、実の祖父だと思っていた賢一郎とは血のつながりがなく、本当の祖父は太平洋戦争で特攻により戦死した宮部久蔵という人物であることを知る。久蔵について調べ始めた2人は、祖父が凄腕のパイロットであり、生きることに強く執着した人物であったことを知る。そんな祖父がなぜ特攻に志願したのか。元戦友たちの証言から祖父の実像が明らかになっていき・・・・。

何か最近つまらない邦画がやたら目につくようになったが、そんな中、久々に見ごたえのある作品だった。そして何よりも、現代と戦時中の2つの時間軸をうまく交錯させて、色々なキャラクターの証言を基に次第に真実が明らかになっていくという構成は見事だった。CGもよくできていて、リアル感ある戦闘シーンもよかった。ただ疑問も残る。あれだけ生にこだわった主人公が急に特攻に志願すること。自分が生きているのは周りの同僚や教え子の死の上に成り立っていることを悟ったからのように描かれているが、それは分かりきったことであり、また生にこだわる理由が臆病さからではなく、家族の未来に支障が生じてはいけないという一心からであり、どうして急にそれを覆す変心をしたのかが描き切れていなかったのではないかとの印象が残った。あと、反戦映画のようでありながら、どうも特攻を美化することで、反戦性が薄らいでいるきらいがあった。ドラマとしては面白かっただけに、その裏で見え隠れする作者・製作者の本意には少し疑問が残った。

劇場公開日 2013年12月21日





(キャスト一覧)
岡田准一(宮部久蔵)
三浦春馬(佐伯健太郎)
井上真央(松乃)
濱田岳(井崎)
新井浩文(景浦)
染谷将太(大石)
三浦貴大(武田)
上田竜也(小山)
吹石一恵(佐伯慶子)
田中泯(景浦)
山本學(武田)
風吹ジュン(清子)
平幹二朗(長谷川)
橋爪功(井崎)
夏八木勲(賢一郎)
佐々木一平(山田)
青木健(伊藤)
遠藤雄弥(香川)
栩原楽人(寺西)
古川雄輝


  1. 邦画-え

2014-01-15

江ノ島プリズム

★★★

鑑賞No:02469
製作:2013年/日本/90分
監督:吉田康弘
出演:福士蒼汰/野村周平/本田翼/未来穂香


城ヶ崎修太、木島朔、安藤ミチルの3人は幼い頃からの親友だったが、朔が心臓発作で亡くなって以来、修太とミチルも疎遠になっていた。朔の三回忌の日、江ノ電に乗り込んだ修太は、偶然にも2年前の朔の死の前日にタイムスリップしてしまう。修太は困惑しながらも、過去を変えることで朔の命を救おうとするが・・・・。


タイムトラベルものだが、劇中にも出てくるタイムパラドックスの矛盾については突っ込みどころが多くある(パラレルワールドの概念で説明はしてはいるが・・・・)。ただ、そんな矛盾はこの際無視して、親友の死を何とか阻止すべく、過去に遡って悪戦苦闘する青年の友情物語として観ればそれなりに楽しめる。ただ、親友の命を救うために、かけがえのない思い出を失ってしまうのは切ないが、3人だから成り立っていたと思われる男女の友情関係が、ラストで修太抜きで朔とミチルの恋人?関係が成り立つのか疑問。あと、3人の運命に関わってくる今日子についてももっと描いて欲しかった。





  1. 邦画-え

2012-06-09

SP 野望篇

★★★★
SP野望篇
鑑賞No:02079
製作:2010年/日本/98分
監督:波多野貴文
出演:岡田准一/真木よう子/香川照之/堤真一

六本木で大規模なテロが発生するが、井上の活躍で阻止する。警察上層部の煮え切らない態度に、警視庁警備部警護課第四係係長の尾形は業を煮やして、仲間たちとある計画を実行に移そうとしていた。その計画の裏には、与党幹事長・伊達國雄の存在もあった・・・・。

TVドラマの劇場版だが、独立したストーリーではなく、TVの続きなので、TVドラマを見ていないと分かりにくいかもしれない。かくゆう私もTVドラマはほとんど見ないし、このドラマも見ていなかったので、「野望篇」を観るにあたって、TVで放映されていた総集編とスペシャル番組を見ておいた。総集編を見ておいたのは正解だったが、スペシャル版は映画後編の「革命篇」のためだったようで、「野望篇」の映像が満載(ダイジェスト)だったため、本編を観ても新鮮味がなかったのは残念。内容的には、後編の「革命篇」の序章のような感じなのでクライマックスがないため盛り上がりにはやや欠けるが、テロ犯人追跡や官房長官護衛のシーンはSPならではのスピードとアクションシーン続出で手に汗握る。この映画を観ると、「革命篇」を観たくなるし(製作側の意図でしょうが・・・)、「革命篇」を観ないと意味分かんないし、といった感じですが、2部作にして見せるより、1作にまとめて一気に見たい作品でしたね。

劇場公開日 2010年10月30日



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