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2018-05-10

八日目の蝉

★★★★(4.0)
w八日目の蝉
鑑賞No:02178
製作:2011年/日本/147分
監督:成島出
出演:井上真央/永作博美/小池栄子/森口瑤子

会社の上司で妻帯者の丈博を愛した希和子は彼の子供を身ごもるが、産むことは叶わず堕胎してしまう。そんなとき、丈博とその妻・恵津子の間に生まれた子供のことを知らされた希和子は、彼らの生後6か月の赤ん坊を誘拐し、子供には薫と名付け、各地を転々とする逃亡生活を続けることに。そして最後にたどりついた小豆島でひと時の安らぎを得るが、逃避行から4年、ついに捜査の手が希和子に迫り・・・・。

久々に見ごたえのあるドラマを見た感じの映画。誘拐事件を軸に、誘拐後の逃亡生活と、薫が成長し、過去の記憶をたどる旅をうまくリンクさせて展開していくストーリーはなかなか良かった。ただ、悲しく切ない物語で、それぞれの立場は分からないでもないが、観ていてちょっと腑に落ちない描き方に疑問を持った。 いったい誰が悪いのか?どうも映画では、永作博美演じる希和子に同情的に描かれているきらいがあり、そのため薫の実の母親をヒステリックに描くことでそれを強調しているかのようであるが、冷静に考えれば、最大の被害者は薫を除けば実の母親ではないか? そしてどんな理由があろうとも、誘拐は最も憎むべき犯罪であり、希和子の取った行動は弁解の余地のない、許されざる犯罪である。そこの部分にほとんど触れられずに、希和子と薫の疑似親子の物語になっているのがちょっと不満の残るところ。
(子を持つ親としては、森口瑤子演じる実の母親の姿、言動が本当で、真に迫っていると思う)

劇場公開日 2011年4月29日



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2018-04-30

容疑者Xの献身

★★★★★(5.0)
w容疑者Xの献身
鑑賞No:01712
製作:2008年/日本/128分
監督:西谷弘
出演:福山雅治/堤真一/松雪泰子/柴咲コウ

顔を潰され、指紋を隠すため指を焼かれた男の死体が発見される。しかし、すぐ身元は判明し、その男の別れた妻・花岡靖子に警察は疑いの目を向ける。しかし、花岡靖子には完璧すぎるほどのアリバイがあった。貝塚北警察署の内海は、物理学者・湯川に事件の相談をし、湯川は靖子の隣人が大学の同窓・石神哲哉だと知る。彼こそ、湯川が唯一認める天才だった。そしてこの犯罪の裏に石神がいるのではと推理するように・・・・。

いわずと知れたTVドラマ「探偵ガリレオ」の映画化だが、相変わらずTVドラマは見たことないので、このシリーズもこの映画が初見となる。ただ、登場人物も少なく、事件も突発的に起きた殺人事件ということで、ストーリーの中心は天才数学者が犯人である花岡靖子をかばうために考えたトリックを、天才物理学者である主人公が解いていくという単純さで分かりやすい。ただストーリーは分かりやすいが、さすが天才VS天才の知能戦だけ会って次々出てくる工作は秀逸。そして結末の驚きのトリック。しかし、本作が評価されるのは単なるトリックだけではないと思う。原作も読んだことがないので多少意味不明だったタイトルが、ラストでジーンとくるほど切なく迫ってくる悲しいドラマでもあることだと思う。悲しい結末ではあるが、最後は人間としてあるべき姿を見せられて、一番納得のいくラストでよかった。

劇場公開日 2008年10月4日



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2018-02-07

洋菓子店コアンドル

★★★+(3.5)
w洋菓子店コアンドル
鑑賞No:02194
製作:2010年/日本/115分
監督:深川栄洋
出演:江口洋介/蒼井優/江口のりこ/戸田恵子

東京で人気の洋菓子店“パティスリー・コアンドル”に、鹿児島から恋人・海を追いかけて上京して来た少女、なつめが訪ねてくる。しかし、恋人の海は既にコアンドルを辞め、居場所が分からなくなっていた。行く宛のないなつめは、海を探すため泊り込みで働かせてくれと頼み込むのだが・・・・。

江口のりこ演じる先輩パティシエ・マリコの、蒼井優演じるなつめに対する評価や言いぐさは、いちいち尤もと頷いてしまうほど、強気で根拠のない自信過剰ぶりで周りをイラつかせる女性・なつめ。私だったらこんな女性は勘弁願いたいし、なつめの元を去った恋人・海の気持ちも良くわかる。原作ではどう描かれているか分からないが、観ている者をもイラつかせるなつめを見事に演じきった蒼井優はすごい女優かもしれない。主人公(?)の江口洋介の存在や、もう一つの主役である、劇中数々出てくる洋菓子が霞むほど、存在感を出していた蒼井優の映画となっている。マリコ役の江口のりこの存在も光る。

劇場公開日 2011年2月11日



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2017-09-06

世にも奇妙な物語・映画の特別編

★★★(3.0)
w世にも奇妙な物語・映画の特別編
鑑賞No:01130
製作:2000年/日本/130分
監督:鈴木雅之/落合正幸/星護/小椋久雄
出演:タモリ/山本耕史/佐藤隆太/相島一之

人気TVシリーズの劇場版。4つのエピソードで構成されたオムニバス映画。
【雪山】
ジャンボ機が雪山に墜落し、かろうじて生き残った4人は山小屋に避難する。飢えや寒さに耐えながら交代で眠ることにした4人だったが、そこに5人いないとおかしいことに気付き・・・・。
【携帯忠臣蔵】
ある日、大石内蔵助は携帯電話を拾い、討ち入りの事実を確認するために未来から電話をかけてきた男と話をすることに。内蔵助は本気で討ち入りなど考えていなかったが、未来の歴史で自分が有名人になっていることを知り、次第に考えが変わっていく・・・。
【CHESS】
コンピュータとのチェス対戦に敗れた元・チャンピオンの晃はある日、大金持ちの老人からチェスの対戦を申し込まれる。しかしその対戦は単なるチェスではなく、現実の世界を盤にして実際に人間が殺しあうゲームだった・・・・。
【結婚シミュレーター】
婚約中の千晴と有一はヴァーチャルで結婚生活を体験できる結婚シミュレーターに申し込むことに。しかしいざシミュレートしてみると色々な問題が噴出してきて、ついには離婚の危機に・・・・。

映画にするほどのことではないという印象だが、やはりTVではここまではお金かけれないだろ~ナといった位置づけでしょうか。どの作品も短編モノとしてはまずまずだったと思います。【雪山】はうちでも人気が高かったですが、実はこのエピソード、結構有名な話で知ってました。私が行っていた大学でも、そっくりそのままこのエピソードがもとで心霊研究会がつぶれたなんて噂がまことしやかに囁かれてました。チェスの話はチョット怖いですが、携帯電話とシミュレータは現実にあるとイイですね。

劇場公開日 2000年11月3日

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2017-05-11

妖怪大戦争

★★+
妖怪大戦争
鑑賞No:01288
製作:2005年/日本/124分
監督:三池崇史
出演:神木隆之介/宮迫博之/南果歩/成海璃子/佐野史郎

タダシは両親の離婚によって、母と祖父と共に田舎で暮らすことになる。都会育ちのタダシはなかなか田舎育ちのクラスメートに馴染めないが、ある日神社のお祭りでタダシは“麒麟送子”に選ばれ、妖怪が見れるようになってしまう・・・。

妖怪研究の第一人者水木しげると、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆきの作家陣のプロデュースチーム「怪」が作り上げた原案を映画化。1968年に同名の映画が作られているが、内容はかなり異なる。ストーリーは至って簡単で、人間が捨てた物や捕獲した妖怪を組み合わせて作った悪霊で人類滅亡を図る加藤保憲に対し、主人公や妖怪たちが力を合わせて対抗するというもの。豪華なキャストはいいが、ほとんどは妖怪役で本人とはわからないほどのメイキャップ技術により無駄な豪華配役の感は拭えなかった。また、豪華なメンバーによる原案の割りに内容がつまらなかったのもどこに問題があったのだろうか?
子供向けの映画と思えるが、我が子もソッポを向いてしまうほどの出来は残念。ただし、昔なじみの妖怪が、昔のような着ぐるみではなくリアルだったので何か懐かしい気がしたのは幸いだった。

劇場公開日 2005年8月6日



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2016-09-29

夜のピクニック

★★★+
夜のピクニック
鑑賞No:01360
製作:2006年/日本/96分
監督:長澤雅彦
出演:多部未華子/石田卓也/郭智博/西原亜希

全校生徒が徹夜で80kmを歩く行事で、貴子は一度も話したことがないクラスメートの融に話しかける決意をする。しかしなかなか話しかけられないまま、時は過ぎていく・・・。

茨城県の高校で実際に行われている行事を題材にした、恩田陸の同名小説の映画化。映画のほとんどは歩行祭と呼ばれる80kmを歩く行事が中心。はっきり言って約2時間ダラダラ歩くシーンが大半だが、これが意外と面白かった。時間の流れは緩やかでまったりしており、もどかしい気もするが、このまったりさが心地よくなってくる。歩くシーンが多いと言いながら、随所に回想シーンやエピソード風の話が満載で飽きさせない構成になっているのがすごい。主演の二人も素人ぽっさが残っているのがかえってさわやかに感じた。

劇場公開日 2006年9月30日



(キャスト一覧)
多部未華子
石田卓也
郭智博
西原亜希
貫地谷しほり
柄本佑
加藤ローサ
池松壮亮
嶋田久作
田山涼成
南果歩


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2015-12-08

予告犯

★★★★
予告犯
鑑賞No:02744
製作:2015年/日本/119分
監督:中村義洋
出演:生田斗真/戸田恵梨香/鈴木亮平/濱田岳/荒川良々

ある日、動画サイトに新聞紙製の頭巾で顔を隠した謎の男が現われ、集団食中毒を起こした挙句に開き直った食品加工会社に火を放つと予告する。警視庁サイバー犯罪対策課のキャリア捜査官・吉野絵里香は、その謎に包まれた予告犯「シンブンシ」の捜査を開始。シンブンシが単独犯ではなく複数犯であることを見抜く。やがて予告通り、食品加工会社の工場が放火される事件が発生。その後もシンブンシは、警察や法律で罰することのできない犯罪者たちへの制裁を次々と予告しては実行に移す。ついには政治家の殺人予告にまで至り、シンブンシの存在は社会現象を巻きおこしていく・・・・。

高度情報化社会におけるテロリズムを描いた筒井哲也の同名コミックの映画化。小説(あるいは映画)の中での世界としてはとても面白く、出来すぎと感じるほどの計画的犯罪すぎて、逆にリアル感が乏しく感じる嫌いはあった。ただ、最初の予告対象の食品加工会社こそ社会性は感じられるものの、その後の予告は個人対象で、公開制裁するには対象としてあまりにも小さすぎたため違和感があったが、犯人の真の目的と実行力を持ってすればむしろ現実的という理解もできる。主人公の計算された計画にはラスト驚かされるが、真の目的と、犯罪の動機が必ずしも直結せず、納得できない点は残った。

劇場公開日 2015年6月6日



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2015-03-08

蘇える金狼

★★★★+
蘇える金狼
鑑賞No:00349
製作:1979年/日本/131分
監督:村川透
出演:松田優作/風吹ジュン/佐藤慶/成田三樹夫

朝倉哲也は、昼間は平凡なサラリーマンを装っているが、夜はボクシングジムに通いながら体を鍛え、自らが勤める東和油脂の乗っ取りを企んでいる。彼は3億円事件を真似て銀行から1億円の強奪に成功するが、その紙幣の番号は控えられていて・・・。

大藪春彦原作の同名小説を村川透・松田優作のコンビで映画化したハードボイルド作品。松田優作の本領を発揮させたハードボイルド映画の傑作。同様の作品に「野獣死すべし」があり、こちらも面白い。ラストの意味不明な一言が印象的。



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2014-09-12

黄泉がえり

★★★★
黄泉がえり
鑑賞No:01170
製作:2002年/日本/126分
監督:塩田明彦
出演:草なぎ剛/竹内結子/石田ゆり子/哀川翔

九州・阿蘇の山村で、死んだ人間が次々と甦る現象が起こった。それも死んだ当時の姿のままで、ある日突然何事もなかったように現れるのだった。厚生労働省に勤める川田は、自分の故郷で起こったこの不思議な現象の調査に乗り出す。そして川田は、死んだ親友・俊介の婚約者だった葵と再会する。葵もまた、死んだ俊介が甦ることを願い続けていた・・・・。

年を取るにつれ、「死」というものがより身近になってくる。親・親類縁者・友人・知人と、次々と親しき人の死を経験するようになる。この映画は観る人の年齢によっても感じ方は大きく異なるかも知れないが、愛する人と再び会いたいという気持ちが短期間ながら叶えられ、そして再び悲しい別れを迎えるという切ないファンタジーです。いくつかのエピソードが語られますが、それぞれ胸に迫る内容です。1つ1つのエピソードには時間の関係もあってさほど深みがないのが残念ですが、二度と会えないと思っていた人に会える喜びには単純に共感できました。ただ死を受け入れられない人にとっては、ある意味残酷な出来事になるかも知れません。(二度、死を経験することになるのですから・・・)ほんと、この年になると、切なく感じる映画です。
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2014-06-19

陽気なギャングが地球を回す

★★
陽気なギャングが地球を回す
鑑賞No:01306
製作:2006年/日本/92分
監督:前田哲
出演:大沢たかお/鈴木京香/佐藤浩市/松田翔太

偶然出会った4人が持つ個性豊かな能力を活かして銀行強盗チームを結成、完全計画で銀行強盗を成功させるが、ある日計画がばれて謎の覆面強盗に襲われる。仲間の裏切りを知るが、真相を知った3人は裏切った雪子の元恋人も仲間に入れて復讐に乗り出す・・・。

配役はなかなか豪華で、テンポもよいが、くだらないといえばくだらない作品。最後は「スティング」ばりのどんでん返しがあるが、基本的にマンガチックな内容。あまり期待せずに、暇つぶし程度で観るにはいい映画。




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2013-08-15

横道世之介

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02407
製作:2012年/日本/160分
監督:沖田修一
出演:高良健吾/吉高由里子/池松壮亮/綾野剛


1987年、大学進学のため長崎から上京した世之介は、入学式で出会った倉持とサンバ・サークルに入り、慌ただしい毎日を送っていた。そんなある日、友人からWデートに誘われ、そこで社長令嬢の与謝野祥子と出会う。意気投合した2人はやがて付き合うようになるが・・・・。


1980年代の学生ライフを描いているが、さほど大きな事件や展開がないにも関わらず、160分の長尺さはちょっと中だるみしてしまう。それでも最後まで観れるのは、登場人物に悪い人は誰も出てこず、嫌な気分にならないからだろうか。まして、主役の世之介は大らかでお人よしのいい人、恋人の祥子も天真爛漫で嫌味がないので、観ていて心地よい。それだけに終盤のラジオDJが伝えるニュースには衝撃で耳を疑った。何か、こんな終わり方はこの作品には似つかわしくないように思われた作品。





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2013-01-30

欲望

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02258
製作:2005年/日本/133分
監督:篠原哲雄
出演:板谷由夏/村上淳/高岡早紀/津川雅彦


中学時代、三島由紀夫に傾倒する美少年・正巳に憧れながらも、親友の阿佐緒に好意を寄せる正巳と一定の友情を保っていた類子。それから10数年後、学校図書館司書として穏やかな生活を送っていた類子は、年上の精神科医と結婚した阿佐緒を囲み、久々に正巳と再会する。しかし正巳には、類子しか知らない秘密があった。高校時代に巻き込まれた事故で、正巳は性的不能に陥っていたのだ。そうと知りながらも類子は、正巳への愛が止められず、また正巳も類子を愛し始めていた・・・・。


直木賞作家・小池真理子の同名小説の映画化。ストーリーは陳腐で退屈な内容。なんか昼メロを見ているよう。高岡早紀は小悪魔的な女性を好演していたし、主演の板谷由夏も大胆なヌードシーンも辞さない演技には目を見張った(ただ、このシーンがなければ話題にもならない映画だとは思うけど・・・)。女性陣が熱演する中、その2人の相手役となっている正巳を演じている村上淳の存在感のなさには残念としかいいようがない。だいたい尻のタトゥーは何なんだ。原作は知らないがイメージとは違う正巳像(尻)に幻滅させられる映画。男性陣ではさすがに津川雅彦が存在感を出していた。

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2012-10-28

容疑者 室井慎次

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01291
製作:2005年/日本/117分
監督:君塚良一
出演:柳葉敏郎/田中麗奈/哀川翔/八嶋智人


新宿で起きた殺人事件の被疑者が逃走中に車にはねられ死亡する。この事件の捜査本部長を務めていた室井は、この事件に疑問を抱いており被疑者死亡で決着したはずのこの事件の捜査を続行する。そんな矢先、被疑者の母親が捜査の行き過ぎを主張し室井を告訴し、室井は逮捕されてしまう・・・。


「交渉人 真下正義」に続く「踊る大捜査線」のスピンオフ第2弾。「踊る大捜査線」のスピンオフながら「交渉人 真下正義」が結構面白かったので期待してみたが、期待が大きかったせいもあるのか、期待は大きく裏切られた。スピンオフなので、必ずしも「踊る~」とは趣きを異にしてもしょうがないが、「踊る~」のような軽いノリと後半の盛り上がり、「交渉人~」のようなハラハラドキドキ感といったものがなく、いわば冤罪ともいうべき汚名を晴らす闘いが中心のため、重く暗い感じがした。

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2012-04-18

余命1ヶ月の花嫁

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02077
製作:2009年/日本/129分
監督:廣木隆一
出演:榮倉奈々/瑛太 /柄本明/安田美沙子


イベントコンパニオンの千恵は、ある展示会で知り合った太郎と付き合うようになる。しかし、すでにその時、乳がんを患っていた千恵は、悩んだ末、太郎に病気のことを告白し、別れを告げる。しかし、太郎は千恵を追って屋久島にたどり着き、二人は共に生きていくことを決意する。だが、乳がんが再発した千恵の苦しい闘病生活が始まり、太郎は献身的に看病するが・・・・。


榮倉奈々。顔と名前は何となく知っていましたが、主役級の作品を見るのは初めてでしいた。でもこの映画ではっきり印象付けられました。ただ、女優そのものというよりも、ひょっとしたら、余命1ヶ月の花嫁としてかも・・・。 それぐらい、主人公の千恵になりきっていたと思います(演技そのものは決して上手いとも思えないのですが・・・)。実話ということもあって、やっぱり泣ける映画ではありますね。ただ、榮倉奈々ががん末期とは思えないくらい健康そうで、ちょっとリアリティに欠ける嫌いはありましたが・・・。

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