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2019-09-10

王様のためのホログラム

★★+(2.5)
w王様のためのホログラム
鑑賞No:02935
原題:A Hologram for the King
製作:2016年/アメリカ/98分
監督:トム・ティクバ
出演:トム・ハンクス/アレクサンダー・ブラック

大手自転車メーカーの取締役だったアランは、業績悪化の責任を問われて会社を解任され、全てを失う。娘の養育費を払うためにIT業界に転職し、一発逆転をかけてサウジアラビアの国王に3Dホログラムを売りに行くが、到着した現地のオフィスは砂漠に立てられたテントで、Wi-Fiもつながらない。さらに、プレゼン相手の国王にはいつ会えるのかもわからず・・・・。

予告編を観る限り、トム・ハンクス主演のコメディ映画かと思い、久々のトムのひょうきんな演技が見れるかと期待したが、予想と実際の作品は大きく異なった。というか、観ていて、最終的なゴールが全く見えないストーリーで、本題とどんどん離れていく感が強かった。風習や文化の異なるイスラム文化圏での対応に困惑する主人公の苦悩はよく分かったが、ストーリー展開はあまり説明もなくトントン進んで行く違和感というか非現実感があった。そしてタイトルにもなっているストーリーの中心のはずの王様へのプレゼンはわずか1~2分程度の描かれようという雑な有様。結局、プレゼンよりもイスラム文化圏の中でご法度ともいうべき不倫映画のような結末となっており、ハッピーエンドでは終わるが、プレゼン結果はダメだったという、何とも後味の悪い映画。

劇場公開日 2017年2月10日



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2019-04-20

俺たちに明日はない

★★★★★(5.0)
w俺たちに明日はない
鑑賞No:00044
原題:Bonnie and Clyde
製作:1967年/アメリカ/112分
監督:アーサー・ペン
出演:ウォーレン・ベイティ/フェイ・ダナウェイ

自動車泥棒を稼業としていたクライドがある日車を盗もうとした時、ウェイトレスのボニーに大声を上げられ邪魔される。しかしこの出会いをきっかけに2人は意気投合し、やがてコンビを組んで強盗を始めるが・・・。

世界恐慌時代の実在の銀行強盗ボニーとクライドの壮絶な生き様を描く。1960年代後半から1970年代にかけて巻き起こった映画的ムーブメントである“アメリカン・ニューシネマ”。その先駆的作品がこの「俺たちに明日はない」だった。1960年代~70年代の映画といえば、私の年代ではすでに古典的な作品群となるが、そんな作品群の中でもやはりアメリカン・ニューシネマに該当する作品は他の作品と一線を画す印象を与える作品群である。ボニー&クライドといえばアンチ・ヒーローの代名詞のようになっており、ラストの衝撃的な銃撃シーンは一度観ると忘れがたい鮮烈なイメージを残す名シーンである。

劇場公開日 1968年2月24日



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2019-04-19

おかしな関係

★★★(3.0)
wおかしな関係
鑑賞No:00043
原題:Best Defense
製作:1984年/アメリカ/94分
監督:ウィラード・ハイク
出演:ダドリー・ムーア/エディ・マーフィ

1982年。エンジニアのワイリーは、陸軍の戦車に搭載するミサイル誘導システムの開発に携わっていた。2年後、ランドリー中尉はそのミサイルシステムを搭載した新しい戦車のテストのため、クウェートに派遣される。ストーリーは2つの時間軸で進み、やがてワイリーとランドリーは・・・・。

ダドリー・ムーアとエディ・マーフィという2人のコメディ俳優が織りなす小ネタ・コメディ。なかなか面白い設定ながら、この2人の主演俳優が映画の中では全く絡まないというのはまさに“おかしな関係”。変な日本人寿司屋も出てきて笑わせますが、ストーリー自体は割と平凡。若き日のこの2人を懐かしみながらトークを楽しむのによい映画。

劇場公開日 1985年10月5日



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2019-04-18

オーメン

★★★+(3.5)
wオーメン
鑑賞No:00042
原題:The Omen
製作:1976年/アメリカ/111分
監督:リチャード・ドナー
出演:グレゴリー・ペック/リー・レミック

6月6日の午前6時、アメリカ外交官ロバート・ソーンの夫人が男の子を出産するが、間もなく死亡してしまう。そんなロバートに産院で知り合った神父から同じ日、同じ時間に生まれた孤児を身代わりに引き取って欲しいと頼まれる。ロバートは妻に内緒でその子を引き取り、ダミアンと名付ける。ダミアンはすくすくと育つが、彼が5歳になった頃から彼の周りで不可解なことが起こり始める・・・・。

「エクソシスト」などと共にオカルト・ホラー映画として有名な作品。タイトルも有名だが、悪魔の子「ダミアン」という名前もこの映画で有名になってしまった。この映画は、ホラー映画にある、目を背けたくなるようなシーンもいくつかありますが、怖さを強調するような、わざとらしい演出ではなく、ごく自然に見せています。つまり、この映画は視覚的な恐怖を強調するものではなく、内面からジワジワくるような恐怖を味わえるものです。(だから後々まで残るようなホラーなのかも)2006年には「オーメン666」として本作を忠実にリメイクした作品も作られています。

劇場公開日 1976年10月16日



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2019-04-17

オーバー・ザ・トップ

★★★(3.0)
wオーバー・ザ・トップ
鑑賞No:00041
原題:Over the Top
製作:1987年/アメリカ/94分
監督:メナヘム・ゴーラン
出演:シルベスター・スタローン/デビッド・メンデンホール

妻子を捨てて放浪のコンボイ・トラックの運転手として生きているホークは、病気の妻の願いから10年ぶりに息子マイケルに会い、二人で妻に会うための旅に出る。しかし二人の間の溝は深く、なかなかマイケルはなつかない。ホークは、アームレスリングの大会に出て優勝し、その賞金で会社を設立して親子3人で暮らす夢をマイケルに語り、絆を取り戻そうとするが・・・。

愛する息子のため、アームレスリング大会に出場し、チャンピオンを目指すトラック運転手を描く。ストーリー的には非常に単純。映画「チャンプ」もどきと評される作品だが、個人的には「チャンプ」を観ていないので二番煎じ的な印象はなかった。むしろ、アームレスリング(腕相撲)を題材に映画を作っていることに別の意味で新鮮さがあった。作品的な評価は高くないが、アームレスリング大会のシーンはそれなりに盛り上がり、観ていて力が入った。

劇場公開日 1987年2月14日



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2017-11-26

王妃の紋章

★★★(3.0)
w王妃の紋章
鑑賞No:01672
原題:満城尽帯黄金甲 Curse of the Golden Flower
製作:2007年/中国、香港/114分
監督:チャン・イーモウ
出演:チョウ・ユンファ/コン・リー

中国は五代十国、後唐の時代。重陽節を前にして王家の人々は王宮に集まっていた。しかし王と王妃の関係はすでに冷え切っており、王妃は跡継ぎの皇太子と不義を続けていた。しかし、皇太子には別につきあっている娘がおり、それを知った王妃は二人の仲を裂こうとする。一方、妻の不貞を知っていた王は王妃に健康のためと偽って毒薬のトリカブトを飲ませていた・・・。

さすがチャン・イーモウ監督と唸ってしまうほど、絢爛豪華な衣装やセット、そしてCGとエキストラを駆使した戦闘シーンは目を瞠る。一方、人間関係は複雑だが、メインの登場人物は少ないので分かりやすい。夫婦の仲は冷め切っており、夫の国王は妻の王妃を毒殺しようとしているし、それを知っている王妃も反撃しようと裏で画策している。また王妃と皇太子は不義の関係だし、次男も国王に対して意趣があり王妃の画策に絡んでいるなど、王家における昼ドラのような人間関係と画策が縦横無尽である。ただ観ている側としては誰に感情移入してよいか迷うところである。同情するに値する人物がおらず、またそこまで感情移入できるほどの人物描写でもないので入り込めない。ゆえにラストの戦闘シーンは壮大だが、単なる歴史アクションという印象も否めない。

劇場公開日 2008年4月12日



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2016-11-23

おとなのけんか

★★★★
おとなのけんか
鑑賞No:02823
原題:Carnage
製作:2011年/フランス、ドイツ、ポーランド/79分
監督:ロマン・ポランスキー
出演:ジョディ・フォスター/ケイト・ウィンスレット

子ども同士のケンカを解決するため2組の夫婦が顔をあわせ、話し合いを始める。最初は理性的に進められていた話し合いも、時間がたつにつれ各々の本性がむきだしになり、やがてそれぞれの夫婦間にも不協和音が生じていく・・・・。

トニー賞演劇部門の作品賞やローレンス・オリビエ賞の新作コメディ賞を受賞したヤスミナ・レザの舞台劇「大人はかく戦えり」の映画化。登場人物は4人のみで、室内でリアルタイムに進行する会話劇となっている。1時間40分という短尺ではあるが、4人のみの出演で、ほとんど同じ室内でのやりとりだが、決して飽きさせないテンポ良い進行で展開する。子供の喧嘩が原因の、被害者の両親と加害者の両親による大人の紳士的な話し合いでストーリーは始まるが、次第に本性を露呈し始め、醜い大人の口げんかになっていく様は面白い。対立軸も加害者と被害者という関係だけではなく、お互いの夫婦間、あるいは男同士VS女同士といったように、刻々と目覚ましく変化する様子もよくできている。大人の喧嘩は最終的に収拾のつかない泥沼化を呈するが、喧嘩した当の子供たちはそんなことはお構いなしに仲直りしているラストは印象的。

劇場公開日 2012年2月18日



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2016-09-13

大いなる陰謀

★★
大いなる陰謀
鑑賞No:01613
原題:Lions for Lambs
製作:2007年/アメリカ/92分
監督:ロバート・レッドフォード
出演:トム・クルーズ/メリル・ストリープ/ロバート・レッドフォード

次期大統領候補と噂される上院議員アーヴィングのオフィスに呼び出されたベテラン報道記者のジャニーンは、彼から対テロ戦争の極秘作戦に関するスクープ情報を提供される。同じ頃、カリフォルニア大学の教授マレーは、最近講義をさぼっている優秀な学生トッドを呼び出し、志願兵となった教え子2人の話を始めていた。そしてまさにその頃、その2人はアフガニスタンで、アーヴィング発案の作戦決行のため最前線に送られていた・・・・。

評価基準に則れば星2つとなってしまうぐらいエンタテイメント性はなく、面白くはない映画である。ただし、そもそもエンタテイメントを追究した映画ではことは明らか。9・11から6年を経たアメリカのテロ戦争に対する裏側を色々な角度から捉え、問題提起している映画といったほうが正しいかもしれない。何が正義で何が悪か? 正義の裏側には隠された政治家の野心や思惑があり、それを煽り立てるマスメディアによって真実は覆い隠され、国民は虚像に踊らされる。そんな現代アメリカ(そして何の疑問もなくその影響を受けている日本)の歪みを、政治家、ジャーナリスト、大学教授と生徒、そして志願兵といったそれぞれ立場の違う人間の対話により浮き彫りにしている。興味深いテーマであるが、はっきりいって地味で面白くはない。でもこの映画を観て日本や世界の出来事に関心を持ち、自分なりの意見・考えは持ちたいと思えるようになるかも。

劇場公開日 2008年4月18日



(キャスト一覧)
ロバート・レッドフォード
メリル・ストリープ
トム・クルーズ
マイケル・ペーニャ
アンドリュー・ガーフィールド
デレク・ルーク
ピーター・バーグ
ケビン・ダン


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2016-08-17

オーシャンズ11

★★★★
オーシャンズ11
鑑賞No:01116
原題:Ocean's Eleven
製作:2001年/アメリカ/117分
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー/ブラッド・ピット

仮釈放中の窃盗犯ダニー・オーシャンは、ラスベガスの三大カジノのお金が収められている地下金庫を襲う計画を立案、実行に必要な仲間、スペシャリストを集めた。一方、カジノのオーナーのベネディクトは、オーシャンの妻テスを恋人にしており、オーシャンとテスは離婚寸前だった。オーシャンは現金強奪だけでなく、テスの奪還も企てていたが・・・・。

11人のプロフェッショナルが集結してラスベガス・カジノの現金強奪作戦を敢行するクライム・ムービー。このシリーズは「12」「13」と作られているが、やはり原点となるこの「11」が一番ハラハラ緊張感があり、いかにも犯罪スペシャリスト集団の犯罪というストーリー展開で面白かった。出演者も、人望の高いジョージ・クルーニーによって低ギャラで集まったらしいが、さすがに豪華!「アンタッチャブル」以来、その活躍を注目しているアンディ・ガルシアもニヒルなベネディクトを好演していたが、オーシャンズが豪華な分、対峙する悪役(?)一人ではちょっと迫力不足だったか。テンポがいいので、このノリに上手く入り込めば単純に楽しめる映画。

劇場公開日 2002年2月2日



(キャスト一覧)
ジョージ・クルーニー(ダニー・オーシャン)
ブラッド・ピット(ラスティー・ライアン)
ジュリア・ロバーツ(テス・オーシャン)
マット・デイモン(ライナス・コールドウェル)
アンディ・ガルシア(テリー・ベネディクト)
ドン・チードル(バシャー・ター)
エリオット・グールド(ルーベン・ティシュコフ)
カール・ライナー(ソール・ブルーム)
ケイシー・アフレック(バージル・マロイ)
スコット・カーン(ターク・マロイ)
エディ・ジェイミソン(リビングストン・デル)
バーニー・マック(フランク・カットン)
シャオボー・クィン(イエン)



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2016-08-01

オーシャンズ13

★★★★
オーシャンズ13
鑑賞No:01422
原題:Ocean's Thirteen
製作:2007年/アメリカ/122分
監督:スティーブン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー/ブラッド・ピット/アル・パチーノ

“オーシャンズ”のメンバーの一人、ルーベンがホテル王ウィリー・バンクに裏切られ病の床につく。オーシャンやラスティーはルーベンの仇をとるべく、オーシャン率いる犯罪ドリームチームを三度結集する。狙いはバンクがラスベガスに新たに建設したカジノホテル。完璧のセキュリティを破り、カジノで大金をせしめようと色々画策をしていく。今回は前2作で敵役だったベネディクトも仲間として参加するが・・・。

地震でもない限り難攻不落のセキュリティを制御できないとなると、地震まで人工的に起こそうとするところは、度が過ぎているとはいえスケールアップした大きな特徴。前半はテンポいいストーリーながらやや分かりにくいところもあるが、前半の仕込が徐々に後半明らかになっていくのも観ていて心地よい。ホテルのランク付け審査員がコミカルな役を演じていてうまくコミカルな場面を随所に作っている。さすがにアル・パチーノは見事な敵役を演じており存在感も大。ラストでスカッとさせてくれるところはお決まりだが、不幸続きのランク付け審査員に対する心配りも憎い。

劇場公開日 2007年8月10日



(キャスト一覧)
ジョージ・クルーニー(ダニー・オーシャン)
ブラッド・ピット(ラスティー・ライアン)
マット・デイモン(ライナス・コールドウェル)
アンディ・ガルシア(テリー・ベネディクト)
ドン・チードル(バシャー・ター)
バーニー・マック(フランク・カットン)
エレン・バーキン(アビゲイル・スポンダー)
アル・パチーノ(ウィリー・バンク)
ケイシー・アフレック(バージル・マロイ)
スコット・カーン(ターク・マロイ)
エディ・ジェイミソン(リビングストン・デル)
シャオボー・クィン(イエン)
カール・ライナー(ソール・ブルーム)
エリオット・グールド(ルーベン・ティシュコフ)
バンサン・カッセル(フランソワ・トゥルアー)
エディ・イザード(ローマン)
ジュリアン・サンズ(グレコ)


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2016-02-06

オデッセイ

★★★★+
オデッセイ
鑑賞No:02764
原題:The Martian
製作:2015年/アメリカ/141分
監督:リドリー・スコット
出演:マット・デイモン/ジェシカ・チャステイン

火星での有人探査の最中、嵐に巻き込まれてしまったワトニー。仲間たちは緊急事態を脱するため、死亡したと推測されるワトニーを置いて探査船を発進させ、火星を去ってしまう。しかし、奇跡的に死を免れていたワトニーは、酸素は少なく、水も通信手段もなく、食料は31日分という絶望的環境で、4年後に次の探査船が火星にやってくるまで生き延びようと、あらゆる手段を尽くしていく・・・・。

アンディ・ウィアーのベストセラー小説「火星の人」の映画化。この手の映画は残された空気や水などからリミットを設定し、カウントダウン方式で次第に恐怖心や絶望感を味あわせていくというものがほとんどだったように思う。でも、この映画は違った。酸素は少なく、水はなく、食料も1カ月分というと、どう見ても典型的な死へのカウントダウン方式が予想されるが、主人公はそれらを作り育てることでリミットを排除し、カウントダウンさせない。いや逆に可能性、希望といったものが見えてくる前向きな作品だ。とはいえ、すべてが順風満帆ではなく、何度も挫折しそうにはなるが、希望を失わない前向きな姿勢の大切さを教えてくれる作品。

劇場公開日 2016年2月5日



(キャスト一覧)
マット・デイモン(マーク・ワトニー)
ジェシカ・チャステイン(メリッサ・ルイス)
クリステン・ウィグ(アニー・モントローズ)
ジェフ・ダニエルズ(テディ・サンダース)
マイケル・ペーニャ(リック・マルティネス)
ショーン・ビーン(ミッチ・ヘンダーソン)
ケイト・マーラ(ベス・ヨハンセン)
セバスチャン・スタン(クリス・ベック)
アクセル・ヘニー(アレックス・フォーゲル)
キウェテル・イジョフォー(ビンセント・カプーア)
ドナルド・グローバー
マッケンジー・デイビス


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2016-01-19

OK牧場の決斗

★★★
OK牧場の決斗
鑑賞No:00416
原題:Gunfight at the O.K. Corral
製作:1956年/アメリカ/122分
監督:ジョン・スタージェス
出演:バート・ランカスター/カーク・ダグラス

牛泥棒のクラントン一家を追ってフォート・グリフィンにやって来たダッジ・シティのマーシャル、ワイアット・アープは、町民からリンチされそうになっていた賭博師ドク・ホリデイを、彼の情婦ケイトの協力で救い出す。ダッジ・シティで女賭博師ローラと出会ったワイアットはやがて彼女と共に第二の人生を歩もうと決意するが、そこへトゥームストンの町で保安官をしている兄バージルから救援の報が届けられ・・・・。

1881年10月26日に行われた、アリゾナ州トゥームストーンにおけるワイアット・アープとクラントン一味との対決の映画化。この有名な決闘の映画化は他にジョン・フォード監督の「荒野の決闘」があるが、豊富な資金、最高の技術、恵まれた俳優陣による本作は内容的にも事実にかなり正確である。バート・ランカスターが、威厳はあるが、どこか冷たいワイアット・アープを好演している。

劇場公開日 1957年7月3日



(キャスト一覧)
バート・ランカスター(Wyatt_Earp)
カーク・ダグラス(Doc_Holliday)
ロンダ・フレミング(Laura_Denbow)
ジョー・バン・フリート(Kate_Fisher)
ジョン・アイアランド(Ringo)
ライル・ベトガー(Ike_Clanton)
フランク・フェイレン(Cotton_Wilson)
アール・ホリマン(Charles_Bassett)
テッド・デ・コルシア(Shanghai_Pierce)
デニス・ホッパー(Billy_Clanton)
ジョン・ハドスン(Virgil_Earp)


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2016-01-03

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分

★★★★
オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分
鑑賞No:02754
原題:Locke
製作:2013年/イギリス、アメリカ/86分
監督:スティーブン・ナイト
出演:トム・ハーディ/オリビア・コールマン

プライベートでは妻と2人の子どもにも恵まれ、仕事でも建築現場監督として評価され、順風満帆な人生を送っているアイヴァン・ロック。大規模なプロジェクトの着工を翌日に控えた夜、高速道路に乗り、目的地へ向かおうとしていたアイヴァンに1本の電話がかかってきたことから、全てが狂い始めていく・・・・。

高速道路を走る主人公ただ1人が86分間にわたって映し出される異色のワンシチュエーションサスペンス。映像としての登場人物は主人公ただ1人。あとは主人公と電話で話す声のみの登場。設定も高速道路を走る車の中だけという、何とも安上がりな設定。ただ、それだけに86分という短尺ながら最後まで飽きさせない、アイデアや展開が必要だが、そういう意味では終始緊張状態が続き、ハラハラさせられる展開ではあった。ともかく主人公はもうどうにもできない状況に追い詰められた中で、不倫相手の出産に立ち会うことを決意、そのために家庭や重要な仕事を犠牲にする覚悟で車を進めている。ただ、どうしても当日立ち会えなくなった重要な仕事の現場での業務を無事遂行させるため、代行者に必死で引き継ぎするものの、次々と問題が発生してくるという状況に陥る。しかも、この仕事すっぽかしを責任者に伝え、また不倫したことも妻に伝えたことにより、その対応にも追われる。さらに、出産間際の不倫相手からも出産立会いの督促電話が・・・。観ている方もあたふたしそうな状況に陥りながら、それでも主人公は諦めたり投げ出したりせず、一つずつクリアにしていくところは凄い。しかしながら、これだけハラハラさせて、どんな結末を迎えるのか?期待いっぱいだったが、どんでん返しなどの意外な展開はなく、あまりにも普通の結末だったのは残念。

劇場公開日 2015年6月27日



(キャスト一覧)
トム・ハーディ(アイヴァン・ロック)
オリビア・コールマン(ベッサン(声))
ルース・ウィルソン(カトリーナ(声))
アンドリュー・スコット(ドナル(声))
ベン・ダニエルズ(ガレス(声))
トム・ホランド(エディ(声))
ビル・ミルナー(ショーン(声))


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2014-12-15

オール・ユー・ニード・イズ・キル

★★★+
オール・ユー・ニード・イズ・キル
鑑賞No:02591
製作:2014年/アメリカ/113分
監督:ダグ・リーマン
出演:トム・クルーズ/エミリー・ブラント

戦闘に対して逃げ腰な軍の広報担当官ウィリアム・ケイジ少佐は、戦闘経験が全くないにもかかわらず最前線に送り込まれてしまい、あえなく戦死。しかし、死んだはずのケイジが意識を取り戻すと、周囲の時間は戦闘が始まる前に戻っていた。再び戦死するとまた同じ時間に巻き戻り、不可解なタイムループから抜け出せなくなったケイジは、同様にタイムループの経験を持つ軍最強の女性兵士リタ・ヴラタスキに訓練を施され、次第に戦士として成長していく・・・・。

主人公が無理やり戦場に放り込まれ、戦い、死ぬ。しかし、また出撃前に戻るというループを繰り返す。出撃前に戻っても結果は同じで、また戦い、あっけなく死んでしまう。ただ、同じことを繰り返すことにより、次第に経験を積んで成長していく。あたかもロ-ル・プレーイング・ゲームをしているかのような錯覚に陥る内容だ。ともかく、すこしづつ前に進みはするが、同じストーリーの繰り返しなので飽きそうな気もするが、意外と飽きないようにうまく構成されており、次のステージがだんだん楽しみになってくる。最大57kgにもなる機動スーツを実際に着用して撮影に挑んだトム・クルーズたちの戦闘シーンの迫力はよく伝わってくる作品。
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2014-10-04

オーメン(2006年版)

★★★
オーメン666
鑑賞No:01322
製作:2006年/アメリカ/108分
監督:ジョン・ムーア
出演:リーブ・シュライバー/ジュリア・スタイルズ

実子を死産させてしまったソーン夫妻は、同じ病院で6月6日午前6時に誕生した母親不明の赤ん坊を引き取り、ダミアンと名付け養子として育てる。だが、成長したダミアンの周囲で異常な出来事が起き始め、キャサリンが不可解な事故で重症を負ったことから、ロバートはダミアンに不信感を抱き始める・・・・。

1976年版オーメンのリメイク。30年前のオリジナルを忠実に再現しながら、新鮮な味も出している。悪魔の子ダミアンもいい。76年版のダミアンはまだあどけなく笑顔がかわいい印象があったが、今回のダミアンは人間の子ではない不吉な不気味さをかもし出している。オーメンの象徴的な死のシーンである、避雷針がブレナン神父に突き刺さるシーンは、思わず「キター!」という感じだった。
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2014-08-09

オーストラリア

★★★★
オーストラリア
鑑賞No:01832
製作:2008年/オーストラリア/165分
監督:バズ・ラーマン
出演:ニコール・キッドマン/ヒュー・ジャックマン

第二次世界大戦前の1939年。イギリス人貴族婦人のサラ・アシュレイは、金策に出たまま1年もロンドンに戻らない夫の浮気を疑い、単身、オーストラリアに乗り込んでくる。しかし、夫の領地に着いたサラは、夫が何者かに殺されたことを知る。サラは遺された牧場を立て直すため、所有する1500頭の牛を売ることを決意、礼儀知らずのカウボーイ・ドローヴァーの力を借りて9000km離れたダーウィン港まで牛を連れて行くことに・・・・。

広大なオーストラリアを舞台にした、冒険活劇&ラブロマンス映画。最初はニコール・キッドマンのややオーバーアクションもあってか、ライト・コメディ・アドベンチャーかと思えるような軽いノリの冒険活劇だが、後半は先住民への弾圧や日本軍の侵攻などを描いたシリアスなドラマに変わり、やや一貫性には欠ける。ただ、ニコール・キッドマンの美しさはオーストラリアの自然をバックにさらに映え渡り、ヒュー・ジャックマンの野性味はいかにもカウボーイらしさを見せる見事なキャスティングだった。ドラマ自体はありきたりともいえる展開だが、観ているものの期待を裏切らず最後はスッキリさせてくれる。3時間弱とやや長尺なのは欠点かもしれないが、あまり飽きさせない内容となっている。前半の牛追いシーンは圧巻で見もの。




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2014-06-30

オープン・ウォーター

★★+
オープン・ウォーター
鑑賞No:01821
製作:2004年/アメリカ/79分
監督:クリス・ケンティス
出演:ブランチャード・ライアン/ ダニエル・トラヴィス

スーザンとダニエルの夫婦は、バカンスでカリブ海にやってきて、スキューバ・ダイビングをするため、ツアー・ボートに乗り込んだ。そしてガイドの合図で次々とツアー参加者が海に潜っていき、彼ら二人も海の中に。しかしガイドの手違いから、ダイビングを楽しんで彼らが海上に現れたとき、ボートはそこになく、彼らを残したまますでに帰っていた・・・・。

観る前に期待が大きかっただけに、少々落胆した映画。シチュエーション自体は単純ながら非常に興味を惹いたが、主役の2人が海に取り残されてからの展開はあまりにも単調で、思ったほどの緊迫感もなく、意外な展開もないという、観ていて退屈だった。また、CG映像を見慣れたせいか、撮影技術が悪いのか、サメの大群が出てきても全然恐怖感が感じられなかった。(あとからあのサメは本物と知って驚いたが・・・)ラストも後味悪く、何か救いようのない映画だった。




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2013-08-13

オズ はじまりの戦い

★★★
シネマ大好き!

鑑賞No:02405
製作:2013年/アメリカ/130分
監督:サム・ライミ
出演:ジェームズ・フランコ/ミラ・クニス/レイチェル・ワイズ


カンザスのサーカス一座の若きマジシャン、オズはある日、竜巻に飛ばされて自分と同じ名前の魔法の国オズに迷い込んでしまう。そこで、伝説の偉大な魔法使いと勘違いされたオズは、東の魔女エヴァノラから国を支配する邪悪な魔女を倒してほしいと頼まれ、財宝と名声を得ることを引き換えに魔女退治を引き受けるが・・・・。


名作児童文学「オズの魔法使い」に登場する魔法使いのオズがいかにして誕生したのかを描いたファンタジーアドベンチャー。冒頭のモノクロのスタンダード画面サイズから、オズの国に到着するとカラーでシネスコサイズに切り替わる演出は、世界観が広がる見事な演出。また、カラフルな映像美はファンタジー感をより高めていた。ただ、「オズの魔法使い」の前日譚ということで、ストーリーは単純、また児童文学が原作のため、大人にはやや幼稚な感は否めなかった。主人公のキャラがイマイチだった反面、魔女やお供たちは印象に残るキャラが多かった。

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2013-08-12

オブリビオン

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02401
製作:2013年/アメリカ/124分
監督:ジョセフ・コジンスキー
出演:トム・クルーズ/オルガ・キュリレンコ


スカヴと呼ばれるエイリアンの攻撃により地球が壊滅し、生き残った人類は遠い惑星タイタンへの移住を余儀なくされる。最後まで地球に残り監視任務に就いていたジャック・ハーパーは、ある日、墜落した謎の宇宙船の中で眠っている美女を発見。彼女を保護したジャックだったが、そこへ現れたビーチと名乗る男に捕らわれてしまう・・・・。


ストーリーは結構ひねってあるようだが、そのひねり方で却って物語を解りにくくしており、結局ラストも意味深で観る側の解釈による的な終わり方で釈然としなかった。またSF大作という触れ込みだが、世界観のわりに登場人物は少なく、行動範囲は狭く、エイリアンも・・・・という何か大作らしからぬスケールだったのが残念。トム・クルーズの一人芝居映画ともいえる作品。





  1. 洋画-お

2013-01-09

オープン・ウォーター2

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01942
製作:2006年/ドイツ/94分
監督:ハンス・ホーン
出演:スーザン・メイ・プラット/リチャード・スパイト・ジュニア


豪華ヨットでクルーズに出た男女6人。そして泳ぎを楽しむために次々と海へ飛び込むが、甲板に上がるための梯子を出し忘れていた。ヨットは水面から甲板まで数メートルあり、梯子なしでは上ることができなかった。なんとか甲板に上ろうと色々と手を尽くすが、どれもうまくいかず、次第に体力も尽きてきて・・・・。


前作は事故として正直怖い設定だったが、今回のは事故というよりはおバカな6人の、ありえない愚かなミスによるもので、ちょっと同情しがたい。冒頭の、仲のよさを強調するかのような映像も、事故後の何か醜い6人の口争いも観ていてちょっとゲンナリする。全員が水着を脱いで、その水着を結び合わせてロープを作るあたりの設定はちょっとエロチックだったが、ストーリー的にはあまりにも単純で深みはない。ラストは何かわけの分からない感じで終わってしまうのも消化不良感の残る原因となった。

  1. 洋画-お

2012-03-05

俺たちフィギュアスケーター

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01674
製作:2007年/アメリカ/93分
監督:ウィル・スペック/ジュショ・ゴードン
出演:ウィル・フェレル/ジョン・ヘダー


マイケルズとマッケルロイはフィギュア大会の男子シングル部門で争うライバル同士で、接戦の末ともに1位となる。しかしその表彰式で乱闘を始めてしまったばかりに、金メダルは剥奪され、男子シングルから永久追放されてしまう。失意の日々を過ごす2人だったが、永久追放の対象が男子シングル部門のみという盲点を突き、ペアを組んで復帰することに・・・。


フィギュアスケートというと以前はせいぜい冬季オリンピックぐらいでしか見なかったが、最近は浅田真央や安藤美姫などの女子フィギュアスケート選手の活躍によりだいぶんメジャーになってきた感がある。それでもこのスポーツの性格上、そして自分が男性であることもあるが、女子競技は華麗で見栄えがいいが、男子部門はあまり見たいという気持ちになれないのが正直なところ。そういう個人的な気持ちの状況でこの映画を観たが、最初は男性2人のペア・フィギュア=ホモ?映画という気持ちが先行し、一歩引いて観ていた。まあ確かにホモではないが、チョット気持ち悪くなるシーンもあったが、基本的にはおバカなコメディ映画である。バカバカしいし、下品だし、エッチだけれど、それでも笑えるところがいい。期待せずに気楽に観る分には十分楽しめる映画。





  1. 洋画-お