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2019-05-16

キンダガートン・コップ

★★★(3.0)
wキンダガートン・コップ
鑑賞No:00059
原題:Kindergarten Cop
製作:1990年/アメリカ/111分
監督:アイヴァン・ライトマン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/ペネロープ・アン・ミラー

ロス警察切っての凄腕刑事キンブルは麻薬組織のボス・クリスブを長年追っていたが、ついに彼を逮捕する。そしてクリスブの容疑を固めるため、組織の情報を握ったまま息子を連れて逃げていた妻のレイチェルの居所を突き止め、潜伏先に赴く。そこで近くの幼稚園に相棒の女性警官を潜伏させて妻子への接近を試みるが、その相棒が突然病気になったことから、キンブルが幼稚園の先生になりすまして潜入捜査をすることになるが・・・・。

いつもながらの敏腕刑事を演じているシュワちゃんが、幼稚園の先生に成りすましたのはいいけれど、今までのイメージとは違って子供たちに振り回される姿が微笑ましいコメディ。刑事ドラマとしては多少のドキドキする部分もありますが、全体的には肉体派俳優が子供相手にあたふたするギャップを楽しむ映画です。コメディ映画としてはまずまずですが、やはりシュワちゃんはアクション映画が似合うことを再認識させられる映画でもあります。

劇場公開日 1991年6月29日



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2019-05-15

キャノンボール/新しき挑戦者たち

★★(2.0)
wキャノンボール 新しき挑戦者たち
鑑賞No:00058
原題:The Cannonball Run III: Speed Zone
製作:1989年/カナダ/96分
監督:ジム・ドレイク
出演:メロディ・アンダーソン/ピーター・ボイル

ワシントンからサンタモニカまでの5000キロを誰が一番早く横断するかを競うカーレース「キャノンボール」が今年も始まろうとしていた。交通法規を完全に無視したこのレースを阻止すべく、警察署長のエドセルは参加者全員をレース前日に逮捕するが・・・・。

シリーズ第3作と位置づけられているが、前2作とは関係ない(製作会社もキャストも違う)作品。豪華キャストで有名なこのシリーズだが、やはり前2作と比べ、知らない人ばっかり。ただチョイ役でブルックや・シールズカール・ルイスが出ているので、それは楽しみ。ストーリーはいたって簡単で、斬新さはないものの、気楽に安心して観れるので暇つぶしにはいいかも!?

劇場公開日 1989年6月3日



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2019-05-14

キャノンボール2

★★★(3.0)
wキャノンボール2
鑑賞No:00057
原題:The Cannonball Run II
製作:1983年/アメリカ/98分
監督:ハル・ニーダム
出演:バート・レイノルズ/ドム・デルイーズ

キャノンボールで優勝できなかったアラブの王子が、父王の命令で、自ら優勝すべくキャノンボールを主催することに。これに多くのキャノンボーラーが参加するためにLAに集まってきた。陰では賞金の100万ドルだけではなく、王子を誘拐して身代金を奪い取る計画もある中、レースは開始されるが・・・・。

豪華なキャストで有名な作品だが、本作も前作以上に豪華な顔ぶれで、さまざまなプロフィールを持つキャノンボーラーの参加と、ルール無用の大陸横断レースに息をもつかせない面白さのある作品。内容的には軽いノリでハチャメチャなストーリーだが、古きよき時代の有名スターが一堂に会し、馬鹿げたレースを展開する様は、暇つぶしにはうってつけの映画。期待してみないのがポイント。

劇場公開日 1983年12月17日



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2019-05-12

キャノンボール

★★★+(3.5)
wキャノンボール
鑑賞No:00056
原題:The Cannonball Run
製作:1981年/アメリカ、香港/95分
監督:ハル・ニーダム
出演:ジャッキー・チェン/ロジャー・ムーア/ファラ・フォーセット

アメリカ東海岸のコネティカットから西海岸カリフォルニアまでの5000キロを競う最大のレース、キャノンボール。ルール無視のこのレースに、ロジャー・ムーアそっくりのプレイボーイ、最新科学装置搭載の車で挑む東洋人チーム、牧師コンビ、美人コンビ、石油王などなど、様々な野心家たちが集まってくる・・・・。

ストーリーなんて特にない。要は東海岸から西海岸までどのチームが最短時間で走るか、それだけ。でも中身は早く走ることだけではない。それぞれのチームにドラマあり、笑いあり、カーアクションあり、個性ありで、飽きさせない面白さがある。それはどのチームが優勝するかという最大のテーマを超越した面白さだ。出演陣も誰が主役か分からないほど、当時としてが豪華な顔ぶれ。ともかく何も考えず、気楽に観れる映画。

劇場公開日 1981年12月19日



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2019-05-11

キャット・ピープル

★★★(3.0)
wキャット・ピープル
鑑賞No:00055
原題:Cat People
製作:1981年/アメリカ/98分
監督:ポール・シュレイダー
出演:ナスターシャ・キンスキー/マルコム・マクダウェル

幼い時に両親を亡くし生き別れになっていた兄とようやく再開したアイリーナ。動物園園長オリバーとも知り合い、兄の住むニューオリンズでの新生活を楽しんでいた。が、兄不在の夜、女性が黒豹に襲われる事件が起き、警察捜査を手伝ったオリバーは黒豹を確保するが ・・・・。

主演のナスターシャ・キンスキーと言えば色々な作品に出演しているが、個人的に代表作と思えるのはこの「キャット・ピープル」である。それぐらい、ナスターシャの名前を印象づけた作品でありながら、実は作品自体の内容は全くと言っていいほど覚えていない。覚えているのはナスターシャの美貌と綺麗な裸体ぐらいかな。

劇場公開日 1982年7月17日



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2019-05-10

危険な情事

★★★+(3.5)
w危険な情事
鑑賞No:00054
原題:Fatel Attraction
製作:1987年/アメリカ/120分
監督:エイドリアン・ライン
出演:マイケル・ダグラス/グレン・クロース

弁護士のダンは美しい妻のベスと6歳の娘エレンと幸せな暮らしを送っていた。そんなある日、ダンが顧問をしている出版社の出版記念パーティーに出席したダンは、出版社の編集者アレックスと出会い、お互い惹かれあった二人は一夜の過ちを犯してしまう。しかしこの一夜の情事がやがて悪夢に変わっていくことに・・・・。

邦題の「危険な情事」はまさにその通りといわんばかりの内容だった。男性を擁護するわけではないが、軽い気持ちで浮気をしている男性諸氏にとっては背筋の寒い想いをさせられた映画ではないだろうか。この映画を観た当時は、「女性ってやっぱり怖いな」という印象を強く持ちながらも、あくまで映画の中の話と思っていたが、最近の日常で起こる数々の常軌を逸した犯罪を見ると、もはや映画ではない現実の出来事として真に迫ってくる。30年近く前の映画ながら現代の殺伐とした世の中を予見してかのよう。狂気の女性が目立つ映画だが、冷静に観ると悪いのはやはり男でしょう。くれぐれも、ほんの軽き気持ちで・・・なんてことにならないように気をつけねば!

劇場公開日 1988年2月11日



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2019-02-26

THE GUILTY ギルティ

★★★★(4.0)
wTHE GUILTY ギルティ
鑑賞No:02916
原題:Den skyldige
製作:2018年/デンマーク/88分
監督:グフタス・モーラー
出演:ヤコブ・セーダーグレン/イェシカ・ディナウエ

過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退いたアスガーは、いまは緊急通報指令室のオペレーターとして、交通事故の搬送を遠隔手配するなど、電話越しに小さな事件に応対する日々を送っている。そんなある日、アスガーは、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受ける。車の発進音や女性の声、そして犯人の息づかいなど、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに、アスガーは事件に対処しなければならず・・・・。

出演のほとんどは緊急通報指令室のオペレーターのアスガーで、たまに隣のオペレーターの同僚と話はするが、ほとんど一人芝居。場所(カット)もほぼ緊急通報指令室の中だけ。製作費はあまりかかっていないだろうと想像できるが、その分、観客を惹きつけるには相当のストーリー展開が必要である。この作品はその点をクリアして、最後まで飽きさせずに魅せてくれた。電話越しに展開され、実際のシーンが全く映し出されない誘拐事件だけに、観ている者の想像だけが人それぞれに膨らんだと思われる。それでも最後はハッピーエンドかと思いきや、衝撃のラストに驚愕する。短尺だが、短尺ゆえにテンポが小気味よく、見ごたえのある作品だった。

劇場公開日 2019年2月22日



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2019-01-16

疑惑の影

★★★(3.0)
w疑惑の影
鑑賞No:00611
原題:Shadow of a Doubt
製作:1942年/アメリカ/108分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:テレサ・ライト/ジョゼフ・コットン

サンタ・ローザの町に住むニュートン一家は幸せな日々を送っていたが、長女のチャーリーは家庭を生き生きとしたものにしたいと思っていた。そのため、母の弟で憧れのチャーリーー叔父さんに来てもらおうとしたところ、偶然にもチャーリー叔父さんの方からニュートン家にやってきた。一家は歓待するが、実はチャーリー叔父さんはある犯罪のために身の危険を悟り、逃げてきたところだった・・・。

身内とは思えないほどの愛情感を叔父さんに対して示すチャーリーの映画前半部と裏腹に、叔父さんに対する疑惑を持ってからの異常なまでの態度の豹変ぶりを示す映画後半部とのギャップが凄い。疑惑を持ったチャーリーが、その疑惑を明らかにするため、恐怖に慄きながら秘かに調査を進める後半はサスペンスものの醍醐味を感じさせる。

劇場公開日 1946年12月17日



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2018-05-02

傷だらけの栄光

★★★★+(4.5)
w傷だらけの栄光
鑑賞No:01826
原題:Somebody Up There Likes Me
製作:1956年/アメリカ/113分
監督:ロバート・ワイズ
出演:ポール・ニューマン/ピア・アンジェリ

ボクシングのミドル級世界チャンピオン、ロッキー・グラジアノの伝記映画。ニューヨークの貧民街に育ったロッキーは、子供の頃から遊ぶ金欲しさに仲間と盗みを働く札付きのワルだった。ある日、喧嘩をして感化院に送られ、さらに揉め事を起こして刑務所に。ようやく出所したら今度は陸軍に徴集されるが、上官を殴って脱走する。そして名を変えてボクサーとしてデビューするが・・・・。

ロッキー・グラジアノという実在の世界チャンピオンのボクサーの実話を描いている見ごたえのある映画。冒頭からとにかくテンポのよい展開。もうちょっとじっくり描いてもいいんじゃないという思いを無視するかのように、どんどん先に展開していく。2時間の映画で描ききるにはこうでもしないと描ききれないほどの波乱に富んだ人生だったからだ。野性味溢れる主人公、その内に留めることのできないエネルギーをだれかれかまわず爆発させ、感化院、刑務所、軍隊へと転々としていく。そしてそのエネルギーを唯一正当な方法で爆発させることのできるボクシングの世界に入っていき、最大の相手となるトニー・ぜールとの死闘を演じることに・・・・。観ていてどうしても「あしたのジョー」の矢吹丈が頭をよぎったのは私だけだろうか?ロッキーの波乱の半生、そしてぜールとの死闘は非常に見ごたえがある。

劇場公開日 1956年12月15日



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2018-02-17

キラー・インサイド・ミー

★★+(2.5)
wキラー・インサイド・ミー
鑑賞No:02165
原題:The Killer Inside Me
製作:2010年/アメリカ・スウェーデン・イギリス・カナダ/109分
監督:マイケル・ウィンターボトム
出演:ケイシー・アフレック/ケイト・ハドソン

1950年代の西テキサスの田舎町。真面目な保安官助手のルーは、ある日、上司から娼婦のジョイスに対する苦情処理を任される。彼女に会いに行ったルーはそこでジョイスに魅せられ、その後、情事を重ねることになる。しかし、ルーの中で長年眠っていた殺人の衝動が目を覚まし、地元の顔役に復讐すべく、ジョイスと、顔役の息子エルマーを殺してしまう。完全犯罪と思われた事件だったが、ルーに疑いの目が向けられ・・・・。

主人公が殺人に目覚め、次々と殺人を重ねる殺人鬼に変貌していく様を描いた映画だが、何故そんな衝動にかられ、殺人を重ねるようになったのかがイマイチ分かりにくかった。描き方もじわじわ変貌するのではなく、急に人格が変わったように急変してしまったのでついていけなかった、殺人シーンも残忍で、特にあのジェシカ・アルバをボコボコに殴って殺すシーンは酷い。観ていて後味の悪い作品。

劇場公開日 2011年4月16日



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2018-01-10

KING GAME キングゲーム

★+(1.5)
wKING GAME キングゲーム
鑑賞No:02175
製作:2009年/日本/93分
監督:江川達也
出演:石田卓也/芦名星/窪塚俊介/木村佳乃

ある日突然何者かによって同じ場所に集められ、外部と遮断された状況で王様ゲームを行うはめになった見知らぬ10人の男女。実は彼らはそれぞれ秘密の契約に基づき集められ、自分の本名も目的も明かすことは許されていなかった。やがてゲームが続けられていくうちに王様の要求はエスカレートし・・・・・。

「カイジ 人生逆転ゲーム」や「LIAR GAME The Final Stage」のようなヒット密室ゲームものにあやかったような映画。ただし、過去観た密室ゲームものの中ではダントツで最低な作品。面白くもなく、スリルもなく、ゲーム内容も酷く、オチは何なの?で最後まで観るのも苦痛だった。あとで監督を見ると、江川達也・・・? たまにTVでコメンテイターのようなことをしている人? それで納得。素人監督か。それにしてもちょっとTV出て名前売っただけで、監督づらしてこんなひどい映画を撮るなんて・・・。残念です。

劇場公開日 2010年8月28日



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2017-05-04

キングコング 髑髏島の巨神

★★★+
キングコング 髑髏島の巨神
鑑賞No:02856
原題:Kong: Skull Island
製作:2017年/アメリカ/118分
監督:ジョーダン・ボート=ロバーツ
出演:トム・ヒドルストン/ブリー・ラーソン

神話の中だけの存在とされてきた髑髏島が実在することが判明し、未知の生物の探索を目的とする調査遠征隊が派遣される。島内に足を踏み入れた隊員たちは、あちこちに散らばる骸骨や、岩壁に残された巨大な手跡を発見する。やがて彼らの前に、神なる存在である巨大なコングが出現。隊員たちは為す術もなく、凶暴な巨大生物から逃げ惑うが・・・・。

正直言ってストーリーそのものはありきたり。目新しさやハラハラドキドキ感は少ない。ただ、映像は凄い。まぁ、これまでの作品もそうだが、キングコングの暴れるところが見どころで、ストーリーには製作側も鑑賞者側もさほど重きを置いていないので、これでいいのかもしれない。一方、キングコング以外の巨大生物は多く登場し、キングコングとの対決シーンは臨場感があって面白い。なお、今までのキングコングと比べ、リアルさは群を抜いているが、顔の凶暴さやデカさにも意外で驚かされた。

劇場公開日 2017年3月25日



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2017-02-14

キング・オブ・エジプト

★★★+
キング・オブ・エジプト
鑑賞No:02843
原題:Gods of Egypt
製作:2016年/アメリカ/127分
監督:アレックス・プロヤス
出演:ブレントン・スウェイツ/ニコライ・コスター=ワルドウ

神と人間が共存し、「生命の神」オシリス王の統治により繁栄を誇っていた古代エジプト。しかし、弟セトのオシリス謀殺により王座は奪われ、人々は暴虐なセトに苦しめられていた。オシリスの子で、王座と視力を奪われたホルスは、コソ泥の青年ベックと手を組み、エジプトの王に君臨するための鍵を握る重要なアイテム「神の眼」を盗み出すべく、困難極まりない冒険の旅に出るが・・・・。

古代エジプトの歴史を描いた歴史スペクタル映画かと思いきや、ちょっと様相が違っていた。神と人間が共存するエジプトという設定で、舞台は地上だけではなく天空(宇宙?)にまで及び、歴史スペクタルと言うよりSF冒険アドベンチャー映画と言った方がよい作品。暴君セト役にジェラルド・バトラーが熱演していたが、どうしても「300(スリーハンドレッド)」がちらついて神に見えなかったのが観ていてちょっと困った。CGは見事だが、CGであることが分かっているため、どんな凄いシーンも感動やドキドキ感は薄い。むしろ、神の戦いに混ざって一介の盗賊ごとき人間が対等に渡り合うことにリアル感はゼロだった。セトに王位を奪われたホルスも人間的に(ここでは神的と言うべきか?)好感の持てる人物ではなかったので、イマイチ作品には入り込めなかったが、ストーリーは分かりやすく、気楽に観るにはいい作品。

劇場公開日 2016年9月9日



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2017-02-01

キング・アーサー

★★★
キング・アーサー
鑑賞No:01271
原題:King Arthur
製作:2004年/アメリカ/126分
監督:アントワン・フークア
出演:クライブ・オーウェン/キーラ・ナイトレイ

ローマ帝国の崩壊で混乱するブリテン島。この混迷を極める戦乱の世に平和をもたらすべく、一人の男が立ち上がった。彼の名はアーサー。彼は無敵を誇る円卓の騎士たちを従え、宝剣エクスカリバーを手に、民衆を守るため戦いに挑むが・・・・。

様々なファンタジーに影響を与えたといわれるイギリスのアーサー王伝説の映画化。ただし、本作自身はファンタジー色は抑えられ、リアリティーを追求した作品になっている。それゆえ、ややこじんまりとしてしまった感があり、スケール感があまり感じられなくなっているきらいがある。また、リアル感を追求しすぎたがため、キャラの個性が引き立たなくなってしまって、魅力に欠ける人物像になっている。実像・虚像を織り交ぜながら、もう少しエンターテイメント性を重視すればもっと良かったかも。

劇場公開日 2004年7月24日



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2016-12-01

キャスパー

★★★
キャスパー
鑑賞No:00815
原題:Casper
製作:1995年/アメリカ/110分
監督:ブラッド・シルバーリング
出演:クリスティナ・リッチ/ビル・プルマン

ある日、大富豪の娘キャリガンは父親の遺言で古びた屋敷を相続する。強欲なキャリガンは莫大な遺産を期待していたため、この遺言に憤慨するが、偶然にも屋敷に宝物が隠されていることを知る。彼女は腰巾着の弁護士ディップスとともに屋敷にやってくるが、屋敷に出没する幽霊に悪戦苦闘する。困った彼女は、幽霊を追い出すため、心霊学者のジェームズ・ハーヴェイ博士に除霊を依頼する。ジェームズは一人娘のキャットを連れてこの屋敷を訪れるが・・・・。

怖いどころか可愛いともいえるキャスパーが登場するこの映画は、子供向け・ファミリー向けの映画に最適。特に地下の様子はディズニーランドを思わせるようなセットで、これだけでもファンタジックな世界が感じられる。キャスパーだけでなく、一人娘役を演じたクリスティナ・リッチも可愛く、この映画をより愛らしいものにしていた。さらにクリント・イーストウッドやメル・ギブソンが本人役でカメオ出演しているのも見もの。

劇場公開日 1995年7月29日



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2016-09-18

キル・ビル Vol.2

★★★
キル・ビル2
鑑賞No:01230
原題:Kill Bill: Vol. 2
製作:2004年/アメリカ/136分
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ユマ・サーマン/デヴィッド・キャラダイン

東京での復讐を終えたザ・ブライドは、残る標的を求めてテキサスの荒野にやってくる。ここでの標的はビルの弟バド。ブライドは闇夜にまぎれてバドを急襲するも、バドの計略にはまり、生き埋めにされてしまう・・・。

ザ・ブライドの復讐劇を描く「キル・ビル Vol.1」の続編。ストーリー性はあまりなかったけど、アクションで楽しませてくれたVol.1にくらべ、ラブ・ストーリーを絡ませたストーリー性があった点は評価できるが、もともとのアクションはあまり継承されず、物足らなさは残った。単純に楽しむならVol.1の方が断然面白かった!ただこの作品、2部作にする必要があったの?Vol.1のノリで一気に最後まで描いて欲しかった気がします。Vol.2ではダリル・ハンナがなかなかよかったですね。アクション性が低い中、ユマ・サーマンとダリル・ハンナとの闘いは、Vol.1のルーシー・リューよりも壮絶で凄かった!

劇場公開日 2004年4月24日



(キャスト一覧)
ユマ・サーマン
デビッド・キャラダイン
ダリル・ハンナ
マイケル・マドセン
ゴードン・リュウ
マイケル・パークス
サミュエル・L・ジャクソン


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2016-09-12

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

★★★★+
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
鑑賞No:01165
原題:Catch Me If You Can
製作:2002年/アメリカ/141分
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:レオナルド・ディカプリオ/トム・ハンクス

16歳のフランクは両親の離婚を機に家を飛び出し、生きていくために小切手詐欺を思いつく。やがてパイロットや医師、弁護士などに変装し、世界各地で小切手偽造事件を起こしていく。彼を追うFBI捜査官カールはあと一歩のところまでフランクを追い詰めていくが・・・。

実在した天才詐欺師の半生を描く。フランクとカールの追いつ追われつの様子は「ルパン三世」に通じるところもあるし、色々な職業に変装しながら逃亡を続けるところは「復讐するは我にあり」の主人公を彷彿させた。犯罪者が主役と言うことでいわゆるピカレスクものだが、ストーリーは痛快で大いに楽しめる。ディカプリオが演じた天才詐欺師フランク・W・アバグネイルJr.は実在の人物で、本作にもカメオ出演している。

劇場公開日 2003年3月21日



(キャスト一覧)
レオナルド・ディカプリオ
トム・ハンクス
クリストファー・ウォーケン
マーティン・シーン
ナタリー・バイ
エイミー・アダムス
ジェニファー・ガーナー


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2016-08-29

ギフト

★★★
ギフト
鑑賞No:01043
原題:The Gift
製作:2000年/アメリカ/111分
監督:サム・ライミ
出演:ケイト・ブランシェット/キアヌ・リーブス/ヒラリー・スワンク

女手一つで3人の子供を育てるアニーはタロット占いで生計を立てていた。ある時、夫ドニーの暴力に悩む友人のヴァレリーから相談を受けたアニーは、ヴァレリーに離婚を勧めるが、それを知ったドニーから魔女扱いされる。そんな折、町の富豪の娘ジェシカが行方不明になり、相談を受けたアニーは霊感を使って捜索に協力し、やがてジェスカの死体が発見される。警察に協力要請を受けたアニーは占いでドニーを犯人とし、ドニーは逮捕されるが・・・。

豪華なキャストの割りにはイマイチのストーリー。サスペンスの部類に入ると思われる本作だが、TVドラマレベルの域を出ていない感じ。全体的に特徴のない映画なので、見終わってしばらく経つと、内容もあまり思い出せないような印象の映画です。唯一、キアヌ・リーブスとしては珍しい乱暴な夫役が印象深い感じがします。

劇場公開日 2001年6月16日



(キャスト一覧)
ケイト・ブランシェット
ケイティ・ホームズ
マイケル・ジェッター
ローズマリー・ハリス
J・K・シモンズ
ジョバンニ・リビシ
キアヌ・リーブス
グレッグ・キニア
ヒラリー・スワンク
キム・ディケンズ
ゲイリー・コール


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2016-08-26

今日も僕は殺される

★★
今日も僕は殺される
鑑賞No:01665
原題:The Deaths of Ian Stone
製作:2007年/イギリス、アメリカ/87分
監督:ダリオ・ピアナ
出演:マイク・ヴォーゲル/クリスティーナ・コール

アイスホッケーのスター選手であるイアンは恋人のジェニーとの仲も順調で幸せな日々を送っていた。そんなある夜、帰宅途中を何者かに襲われ、列車に轢かれて死んでしまう。しかし目を覚ますと、彼は会社員として働いており、ジェニーも同僚としていた。家には妻のメディアがいたが、今度はメディアによって殺されてしまう。しかしまた目を覚ますと、今度はイアンはタクシーの運転手になっていた・・・・。

一言で言って「何だ、これ?」といった感じ。死んでも死んでも目を覚ますと違うシチュエーションで生き返る男の話ということで観ていたので、いわゆる不条理サスペンスものだから最初は理解しがたいとは思っていたが、最後はその謎を解明してくれてスッキリさせてくれるものとばかり思っていた。すると後半、意外な展開。「意外な」というのがいい意味ならよかったが、陳腐なホラー映画のように変貌していくのがチョット残念。面白そうなアイデアだっただけに、それを活かせなかっただけでなく、結局全体的に分かりにくい作品に仕上がっている。

劇場公開日 2008年9月6日



(キャスト一覧)
マイク・ボーゲル
クリスティーナ・コール
ジェイミー・マーレイ
マイケル・フィースト


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2016-03-30

CUBE

★★★★+
CUBE.jpg
鑑賞No:00791
原題:Cube
製作:1997年/カナダ/91分
監督:ビンチェンゾ・ナタリ
出演:モーリス・ディーン・ウイント/ニコール・デ・ボア

ある日、突然謎の立方体空間に閉じ込められた、警官、女医、女子大生ら6人の男女。なぜ閉じ込められたか不明のまま、いくつもの部屋の集合体である巨大なキューブ状の建物のからの脱出を図るため唯一の脱出口を目指して部屋を移動していく・・・。

謎の立方体空間からの脱出を図る男女の姿を描く異色サスペンス。斬新な発想と最後まで飽きさせない展開・緊張感には度肝を抜かれた。冒頭から観るものを惹きつけているのは、変な人物紹介や何故ここに閉じ込められたかといった説明を省き、いきなり本題に入っている点。謎は多少気になるものの、この展開の中では謎は些事であり、逆に下手な説明をされて話を台無しにするよりは何も語らない方が却ってミステリアスだったと思う。今までのハリウッド映画と一線を画す映画だなと思っていたら、カナダ映画ということを知り納得。

劇場公開日 1998年9月12日



(キャスト一覧)
モーリス・ディーン・ウィン(Quentin)
ニコール・デ・ボア(Leaven)
ニッキー・グァダーニ(Holloway)
デビッド・ヒューレット(Worth)
アンドリュー・ミラー(Kazan)
ウェイン・ロブソン(Rennes)
ジュリアン・リッチングス(Alderson)


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2016-02-25

銀河ヒッチハイク・ガイド

★+
銀河ヒッチハイク・ガイド
鑑賞No:01628
原題:The Hitchhiker's Guide to the Galaxy
製作:2005年/アメリカ/109分
監督:ガース・ジェニングス
出演:マーティン・フリーマン/サム・ロックウェル

ある日、世界各国の上空に無数の巨大な宇宙船が現れる。これらは銀河バイパスの建設船団で、バイパスの通り道にある地球が邪魔なため、地球を破壊するという。そしてものすごい轟音とともに地球は一瞬のうちに消滅してしまう。たまたま「銀河ヒッチハイク・ガイド」の編集者で実はエイリアンだったフォードと友人だった平凡な英国人アーサーは、宇宙船をヒッチハイクすることで間一髪、地球から脱出し、最後の地球人となるが・・・・。

伝説的SF小説「銀河ヒッチハイク・ガイド」の完全映画化。原作はスティーブン・ホーキンス博士やジョージ・ルーカス監督を夢中にさせたらしいが、映画自体は全くといっていいほど面白くない。イギリス・ジョークが満載だが、これが理解不能。どこが面白いのか分からない。映画全体から醸し出される世界観は一種独特の雰囲気は多少興味深いが、ともかくバカバカしいストーリー、訳の分からないストーリーに約2時間近く苦痛だった。多分、この笑いにはまる人にとっては非常に面白い映画かもしれませんが、そうでない人にはちっとも面白くない、大きく評価の分かれると思われる映画。

劇場公開日 2005年9月10日



(キャスト一覧)
サム・ロックウェル(ゼイフォード・ビーブルブロックス)
モス・デフ(フォード・プリーフェクト)
ズーイー・デシャネル(トリシア・マクミラン)(トリリアン)
マーティン・フリーマン(アーサー・デント)
ビル・ナイ(スラーティバートファースト)
ワーウィック・デイビス(マーヴィン)
アラン・リックマン(マーヴィン(声))
アンナ・チャンセラー(ケストゥラー・ロントック)
ヘレン・ミレン(ディープ・ソート(声))
ジョン・マルコビッチ(ハーマ・カヴーラ)
スティーブン・フライ(ナレーター)


  1. 洋画-き

2016-02-05

紀元前1万年

★★★+
紀元前1万年
鑑賞No:01542
原題:10,000 B.C.
製作:2008年/アメリカ/109分
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:スティーブン・ストレイト/カミーラ・ベル

狩猟部族ヤガル族の狩人デレーは、父親が部族を捨てて去ったことにより、周りからはみ出し者扱いされていた。そんな彼は同じ孤独を抱えている少女エバレットと愛し合い、将来を誓い合っていた。そんなある日、デレーは単独でマンモスを倒したことで、勇者としての証である“白いヤリ”を与えられ、エバレットとの結婚も許されるが、謎の集団によってエバレットが拉致されてしまう。デレーはヤガル族の賢者ティクティクらとエバレット救出の旅に出るが・・・。

紀元前1万年を舞台にしたスペクタル映画。CGによるマンモスやサーベルタイガーはとてもリアルで、今更ながらCG技術の進歩に驚かされる。特にマンモスの大群はさすがにスクリーンで観ると圧巻!映像的には壮大で楽しめるものだったが、ストーリーは至って単純。敵も最初マンモスやサーベルタイガーと思いきや、彼らを奴隷としか見ていない王国だったあたりは、ほとんど「アポカリプト」と同じ。ラストの敵国との戦いはなかなか壮観だったが、エバレット救出のくだりはイマイチすっきりしないシナリオでがっかり。

劇場公開日 2008年4月26日



(キャスト一覧)
スティーブン・ストレイト(デレー)
カミーラ・ベル(エバレット)
クリフ・カーティス(ティクティク)
オマー・シャリフ


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2016-01-05

気狂いピエロ

★★
気狂いピエロ
鑑賞No:00444
原題:Pierrot Le Fou
製作:1965年/フランス、イタリア/109分
監督:ジャン=リュック・ゴダール
出演:ジャン=ポール・ベルモンド/アンナ・カリーナ

フェルディナンがマリアンヌと再会する。5年ぶりにピエロと呼ばれた彼は、彼女との宿命的な旅に出発する。銃を携え盗んだ車で疾走する日々、やがて事態は急転する。すべてはマリアンヌの罠だったのか・・・絶望と愛の間でフェルディナンの選んだ結末とは・・・・。

ゴダール監督長編第10作にしてヌーヴェル・ヴァーグの金字塔的代表作。ただ、傑作と評されているが、決して面白い映画ではなく、むしろ理解しがたい、内容も訳が分からないといった作品。それでも魅力があるとしたら、突拍子のなさだろうか。ピエロのフェルディナンとマリアンヌの行動は理解しがたい、馬鹿げた驚きの連続だ。そしてついには破滅に向かって突き進んでいく。こんな自暴自棄な映画から何を得よというのだろうか?

劇場公開日 1967年7月7日



(キャスト一覧)
ジャン=ポール・ベルモンド
アンナ・カリーナ
グラッツィラ・ガルバーニ
ダーク・サンダース
レイモン・ドゥボス
サミュエル・フラー
ジャン=ピエール・レオ


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2015-12-27

禁断の惑星

★★★
禁断の惑星
鑑賞No:00594
原題:Forbidden Planet
製作:1956年/アメリカ/98分
監督:フレッド・M・ウィルコックス
出演:ウォルター・ピジョン/アン・フランシス

西暦2200年、高度に文明の進んだ地球人は、他の遊星に植民を行い、光より速いスピードの原子艇で宇宙を駈けめぐる。アダムス機長の遊星連合、宇宙巡察機C-57-D号は惑星第4アルテアに赴く。艇の任務は20年前、この惑星に派遣・消息を絶った科学者の一団を探すことだった・・・・。

地球外の惑星を材にとった空想科学スリラー。科学技術が使う者を虜にするという思索的なSF映画の製作に影響を与えたと言われる作品。「イドの怪物」をはじめとする特殊効果、恐るべきクレール人の地下施設、不気味で革新的な電子音楽など楽しめる要素は多い。

劇場公開日 1956年9月8日



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2015-12-05

ギャラクシー・クエスト

★★★
ギャラクシー・クエスト
鑑賞No:01006
原題:Galaxy Quest
製作:1999年/アメリカ/102分
監督:ディーン・パリソット
出演:ティム・アレン/シガニー・ウィーバー

番組終了から20年経った今でも熱狂的なファンを持つ「ギャラクシー・クエスト」。ある日のサイン会で出演者である5人のTV俳優の前にネビュラ星から来たサーミアンと名乗る4人組が近づいてくる。彼らは「自分たちの星を侵略者から守ってほしい」と助けを求めてきたが、出演者たちはイベントの依頼だと勘違いし快諾してしまう・・・。

「スター・トレック」のパロディ映画。B級映画ながら、豪華な出演陣に加え、なかなかしっかりしたストーリーで笑いあり、涙ありの珠玉作。「スター・トレック」のパロディ映画なので「スター・トレック」を観ているとより楽しめる。イベント依頼だと思って参加したら実は本当だった・・・という設定は「サボテン・ブラザーズ」と同じ。女性クルー役としてシガニー・ウィーバーが出演しているのがチョット意外。

劇場公開日 2001年1月20日




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2015-06-02

96時間 レクイエム

★★★+
96時間 レクイエム
鑑賞No:02662
原題:Taken 3
製作:2015年/フランス/109分
監督:オリビエ・メガトン
出演:リーアム・ニーソン/フォレスト・ウィテカー

愛する家族の命を狙う犯罪織を壊滅させた元CIA工作員ブライアンは、幸せな暮らしを取りもどそうとした矢先、元妻レノーアを何者かに殺されてしまう。元妻殺しの容疑者として警察からも追われる身となったブライアンは、娘キムを守るため、そして真実を暴いて復讐を果たすため、並はずれた肉体と頭脳を駆使して黒幕探しに奔走するが・・・・。

人気サスペンスアクション「96時間」のシリーズ第3作。それにしても、リーアム・ニーソン、いい加減、いいお歳ですが、年齢を感じさせないアクションには驚かされます。でも、ちょっと強すぎ。それに、あれだけ撃たれても決して当たらない。終盤のロシア犯罪組織のボスで元スナイパーのマレンコフがマシンガンで撃っても一発も当たらないとなるとチョット変すぎる。これを言い出すときりがないが、がけやエレベータ溝から転落した車からの脱出や、娘の大学の女子トイレからの脱走など、あり得ないいシーンも多く、ツッコミどころ満載。ただ、ストーリーは分かりやすく、安心して観れる作品。

劇場公開日 2015年1月9日


  1. 洋画-き

2015-05-20

キック・アス ジャスティス・フォーエバー

★★★
キック・アス ジャスティス・フォーエバー
鑑賞No:02651
原題:Kick-Ass 2
製作:2013年/アメリカ、イギリス/108分
監督:ジェフ・ワドロウ
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン/クロエ・グレース・モレッツ

キック・アス、ヒット・ガールというヒーローの姿を捨て、普通の学園生活を送っていたデイブとミンディ。しかし、卒業がせまり将来について考えたデイブは、スーパーヒーロー軍団を作り、世界の平和を守ることを決意する。キック・アスの活躍に触発された元ギャングの活動家スターズ・アンド・ストライク大佐とともに「ジャスティス・フォーエヴァー」を結成したデイブだったが、そんな彼の前に、打倒キック・アスを誓うレッド・ミストがマザー・ファッカーと名を改め、悪の軍団を率いて姿を現す・・・・。

相変わらずユニークなコスチュームを着たヒーローが登場するおバカなコメディ映画かと思いきや、おバカなわりには結構過激なシーンが多く、目を背けたくなる場面もチラホラある。ストーリーもコミカルなタッチながら内容は意外とシリアスで容赦ない。大佐役で出演しているジム・キャリーも、マジともギャグともとれる微妙な役柄を好演していたが、ラストは意外と残忍な結末で唖然とした。

劇場公開日 2014年2月22日


  1. 洋画-き

2015-01-29

キャスト・アウェイ

★★★★
キャスト・アウェイ
鑑賞No:01002
製作:2000年/アメリカ/144分
監督:ロバート・ゼメキス
出演:トム・ハンクス/ヘレン・ハント

チャックは速さを誇る宅配便“フェデックス”のシステム・エンジニア。世界中を駆け回り、システム上の問題解決に明け暮れる日々。一秒も無駄にしないことが信条の彼は、恋人ケリーとのデートも秒刻みだった。そんな彼はある時、飛行機事故に遭い、1人無人島に流れ着く・・・・。

飛行機事故に遭い、無人島に漂流したシステムエンジニアのサバイバル生活を描く。たった一人になりながら、無人島で生きていく術をしだいにつけていくところが見もの。4年後、ついにいかだを作って無人島から脱出を試みるが・・・。一緒に漂着したバレーボールをブランド名の「ウィルソン」と呼んで友達として扱うシーンは微笑ましい。144分とやや長尺だが、飽きずに観ることができた。自然に帰った人間の生きるたくましさを垣間見ることができ、参考となった。ただし現実的なラストは、折角の脱出成功を無にする感があり、すっきりしないものとなった。


  1. 洋画-き

2014-11-21

キル・ビル Vol.1

★★★★
キル・ビル
鑑賞No:01203
製作:2003年/アメリカ/113分
監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ユマ・サーマン/ルーシー・リュー/ダリル・ハンナ

ザ・ブライドは結婚式の最中に、かつて所属していた暗殺団から襲撃を受け、夫と妊娠中の子供を殺されてしまう。奇跡的に一命を取り留めた彼女は、暗殺団とそのボスへの復讐を誓い、伝説の刀鍛冶師を訪ねる。そこで名刀ハットリ・ハンゾウを譲り受けたザ・ブライドは、暗殺団のメンバー5名を血祭りにあげるため、復讐の旅に旅立つ・・・。

作品として評価する際に品格や品質的にはどうかというのはあるかもしれないが、私の評価基準は個人的に面白いか(また観たいか)という一点であり、それによると文句なく面白かったし、ゆえに高評価となる作品である。(B級映画的な位置づけながらA級の面白さ!) 主役のユマ・サーマンもはまり役だったが、終盤の相手役であるルーシー・リューも様になっており、強い印象を残した。女子高生の刺客を演じた栗山千明も彼女らに引けを取らない刺客ぶりを演じていたし、チャンバラ・カンフー・ウェスタンがごちゃ混ぜになった異様な雰囲気にも一種独特な味わいがあった。
  1. 洋画-き

2014-09-18

宮廷画家ゴヤは見た

★★★★
宮廷画家ゴヤは見た
鑑賞No:01761
製作:2006年/アメリカ、スペイン/114分
監督:ミロス・フォアマン
出演:ハビエル・バルデム/ナタリー・ポートマン

宮廷画家のゴヤは、友人の娘であるイネスと、異端審問会の神父ロレンソの肖像画を同時に描いていた。そんな折、ロレンソの提案で異端審問が強化され、異教徒の嫌疑でイネスが投獄される。ゴヤからイネスの解放を頼まれたロレンソは牢獄の彼女を訪ねるが、彼女を慰めるうちにイネスと肉体関係をもってしまう・・・・。

「ノーカントリー」でも強烈な存在感を示したハビエル・バルデムが、この映画でも独特の存在感を示す怪演をしている。特に権力の変遷によって人はこうも変わるという、人間の醜さをハビエル・バルデムが好演している。さらにナタリー・ポートマンの熱演もすごい。全裸での拷問シーンを見せるかと思うと、15年の牢獄生活の果てに観るも無残な哀れな姿になるなど、まさに身体を張った演技に脱帽です。主役かと思っていた宮廷画家ゴヤの描き方が中途半端な感じがしましたが、この2人を描くための視点のような存在だったようで、邦題も納得です。
  1. 洋画-き

2014-04-23

キング・コング(2005年版)

★★★★

鑑賞No:01293
製作:2005年/ニュージーランド、アメリカ/188分
監督:ピーター・ジャクソン
主演:ナオミ・ワッツ/エイドリアン・ブロディ


冒険映画を撮影するために幻の孤島“スカルアイランド”にやってきた失敗作続きの映画監督カール・デナムと脚本家のジャック、そして女優のアン・ダロウは、島民の襲撃を受けた揚句、ついにはアンを奪われる。彼女を取り戻すべく島の奥地へ入り込んだカール達が見たものは、絶滅したはずの恐竜達と、島民が髑髏島の王者として崇める巨大なゴリラだった・・・・。


1933年製作の同名映画のリメイク。「キング・コング」といわれると新鮮味がなかったが、VFX技術を駆使した映像はこれまでの「キング・コング」の印象を一掃した。全体は大きく分けて三部構成となっており、それぞれ「タイタニック」「ジュラシック・パーク」「ハリウッド版ゴジラ」を彷彿させる内容である。188分という長尺だが、飽きずに楽しめる娯楽大作である。ナオミ・ワッツが演じたアン・ダロウ役を1933年版で演じたフェイ・レイがカメオ出演する予定だったが、2004年に亡くなったため実現しなかった。





  1. 洋画-き

2014-04-04

記憶の棘

★★+

鑑賞No:01801
製作:2004年/アメリカ/100分
監督:ジョナサン・グレイザー
出演:ニコール・キッドマン/キャメロン・ブライト


アナは10年前に夫のショーンを心臓発作で亡くした未亡人。それ以来、ずっと悲しみにくれていたアナだったが、最近やっと新しい恋人であるジョゼフのプロポーズを受け入れる決意ができた。そんな2人の婚約パーティの夜、一人の少年がアナを訪ねてくる。その少年は「自分は夫のショーンである」と告げ、ジョゼフとの結婚を止めるよう訴える・・・・。


死んだはずの夫が、全く見知らぬ少年に生まれ変わって尋ねてくるという、何とも神秘的で興味深い設定の映画。当然、テーマとして“輪廻”という言葉が頭をよぎる。前半の進行はまさに“輪廻”は存在するか?を問うような内容だった。それ故、後半の展開と結末には疑問と不満が残るものとなった。思えば最近の予告編等で観る映画の謳い文句や設定は非常に興味深いものが多いが、実際に見ると客寄せのための過剰広告に思えてならないものが多い。詳しく書くとネタバレになるため書けないが、これもその代表のようで、おそらく賛否両論(特に酷評)の多い作品と思われる。


記憶の棘-1

  1. 洋画-き

2014-03-15

96時間

★★★★

鑑賞No:01836
製作:2009年/フランス/93分
監督:ピエール・モレル
出演:リーアム・ニーソン/ファムケ・ヤンセン


激務に追われ過程を顧みなかったことが原因で離婚したブライアンは、前妻と暮らす娘・キムとの絆を取り戻したいと願っていた。そんなある日、友人とパリ旅行に旅立ったキムと電話で話し中、滞在先に突然乱入してきた男たちにキムは拉致されてしまう。電話から聞こえてきた男たちのわずかな情報からブライアンは娘を救出するためにパリに向う・・・・。


あの「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソンが過激なアクションに挑戦した作品とのことで、それを期待して観た。確かにアクションシーンでは頑張っているという印象を強く受けた。このとき57歳。最近のアラカン(アラウンド還暦)は凄いですね。ストーリーは至って単純で分かりやすい。それもそのはず、誘拐された最愛の娘を父親が探し出すというもの。話は単純だが、これが現実に起きたら(自分の身に降りかかったら)、まず探し出すことは不可能だろう。そんな事件内容だが、それを可能にしたのが元CIA工作員という設定。しかし、それにしてもロスなく確実に犯人に迫っていくところはやはり映画。1時間半という長さの中に無駄なく、しっかりまとめられており、スピード感もあって最後まで飽きさせなかった。それにしてもリーアム・ニーソン、過激なアクションが売りといいながら、容赦ない殺し方は凄すぎ!?





  1. 洋画-き

2013-12-22

キャプテン・フィリップス

★★★★+

鑑賞No:02454
製作:2013年/アメリカ/134分
監督:ポール・グリーングラス
出演:トム・ハンクス/キャサリン・キーナー


2009年4月、援助物資として5000トン以上の食糧を積み、ケニアに向かって航行していたコンテナ船マースク・アラバマ号は、ソマリア海域で海賊に襲われ、瞬く間に占拠されてしまう。ベテラン船長リチャード・フィリップスは、20人の乗組員を解放することと引き換えに自ら拘束され、たった1人でソマリア人の海賊と命がけの駆け引きを始めるが・・・・。


2009年にソマリア海域で実際に起こった海賊船による貨物船人質事件を映画化した作品。海賊船に襲われた場合の訓練をしている最中に実際に海賊に追跡されるという展開だが、ここから一気に緊張感は高まり、それはラストまで継続する。海賊船の追跡は一旦かわすが、再び現れた海賊たちに瞬く間に船を占拠されてしまう。ただ、海賊たちによる一方的な展開かと思いきや、海賊のボスを乗組員たちが拘束するなど一時的にせよ、立場が逆転する展開は面白い。しかし、一人で拘束されてからはやることが裏目裏目に出て、だんだん追い詰められていくフィリップス船長をトム・ハンクスが熱演している。





  1. 洋画-き

2013-01-22

キリング・ミー・ソフトリー

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01107
製作:2001年/アメリカ/101分
監督:チェン・カイコー
出演:ヘザー・グラハム/ジョセフ・ファインズ


ロンドンに住むアメリカ人女性アリスはある日出会った不思議な男アダムと愛し合うようになり、やがて結婚する。しかしアダムの愛情表現が次第に異常になってきて、さらにアダムの隠された過去を知ったアリスは恐怖に慄くようになる。さらにアダムの姉の恐るべき過去を知り・・・・。


「さらば、わが愛/覇王別姫」や「始皇帝暗殺」など中国を舞台にした監督として定評のあるチェン・カイコー監督の作品だが、ジャンルを誤ったのか、この作品はイマイチ感が拭えなかった。ストーリー自体も現実感が無く、ありきたりといえばありきたり。観終わってからも印象に残ったのはヘザー・グラハムの大胆な官能シーンだけという人も多かったのでは?へザー・グラハムを楽しみたい方はどうぞ、という作品。

  1. 洋画-き

2013-01-15

96時間 リベンジ

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02324
製作:2012年/アメリカ/92分
監督:オリヴィエ・メガトン
出演:リーアム・ニーソン/マギー・グレイス


イスタンブールでの仕事を終えた元CIA工作員ブライアンは、家族の絆を取り戻そうと元妻のレノーアと娘のキムを呼び寄せる。だがその頃、かつてキムを誘拐した挙句、ブライアンに息子や部下を殺された犯罪組織のボスによる復讐計画が動き出していた。そしてバカンスを楽しむべく街に出たブライアンとレノーラは不審な男たちの尾行に気づくが、拉致されてしまう・・・・。


意外にも前作がヒットし味を占めたのか、作られた続編。ストーリーは前作同様、割と単純で分かりやすいため、ついついはまって観てしまうのがヒットの要因だろうか?元CIAとはいえ、ブライアンの特殊能力はすごく、逆に凄すぎて却ってドキドキ感が薄らいでしまうきらいはある。アクションシーンは見ごたえあるが、タクシーを奪って娘のキムに運転させる逃走劇では、何度も銃撃を受けたりパトカーとクラッシュしながら次のシーンでは新車並みのきれいな車に替わっているのはご愛嬌か?ボスがやられる前に残した言葉は、さらに再リベンジを予感させるが・・・?

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2012-06-18

キック・アス

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02054
製作:2010年/イギリス、アメリカ/117分
監督:マシュー・ヴォーン
出演:アーロン・ジョンソン/クリストファー・ミンツ=プラッセ


コミックおたくで、スーパーヒーローに憧れる高校生のデイブは、インターネットで買ったスーツとマスクを着用して、ヒーローきどりで町を巡回し始める。そんなある日、チンピラに襲われる男を捨て身で救出する勇姿がネットに流れ、一躍人気者になるが・・・・。


子供がヒーロー役を演じる設定で、なおかつちょっとコミカルなコスチュームにも関わらず、なぜか子供向けではなくR15指定になっていることに最初疑念があったが、鑑賞してやっとその訳がわかった。あまりにもそのバイオレンスシーンは過激で、個人的には「キル・ビル」を彷彿させるものだった。主人公がヘタレなおたくだけにそのギャップが大きく、それは面白さの一因であるが、やはり子供には見せられないシーンは多い。映画だと割り切って観ればそれまでだが、たとえ勧善懲悪のヒーローものとはいえ、人間を人間とも思わない殺戮シーンは、正義の名の下でもちょっと引いてしまう感はあった。ただ映画自体はヒットしたようで、続編も作られるらしい。

  1. 洋画-き

2012-05-01

疑惑の影

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:00611
製作:1942年/アメリカ/108分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:テレサ・ライト/ジョゼフ・コットン


サンタ・ローザの町に住むニュートン一家は幸せな日々を送っていたが、長女のチャーリーは家庭を生き生きとしたものにしたいと思っていた。そのため、母の弟で憧れのチャーリーー叔父さんに来てもらおうとしたところ、偶然にもチャーリー叔父さんの方からニュートン家にやってきた。一家は歓待するが、実はチャーリー叔父さんはある犯罪のために身の危険を悟り、逃げてきたところだった・・・。


身内とは思えないほどの愛情感を叔父さんに対して示すチャーリーの映画前半部と裏腹に、叔父さんに対する疑惑を持ってからの異常なまでの態度の豹変ぶりを示す映画後半部とのギャップが凄い。疑惑を持ったチャーリーが、その疑惑を明らかにするため、恐怖に慄きながら秘かに調査を進める後半はサスペンスものの醍醐味を感じさせる。


  1. 洋画-き