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2019-07-17

3人のゴースト

★★★★(4.0)
w3人のゴースト
鑑賞No:00096
原題:Scrooged
製作:1988年/アメリカ/101分
監督:リチャード・ドナー
出演:ビル・マーレイ/カレン・アレン

若手でやり手のIBCテレビ局社長のフランク・クロスは“視聴率の男”と呼ばれるほど視聴率を上げるためには手段を選ばない男だった。今年もクリスマス休暇中の高視聴率獲得のため番組編成に意欲を燃やしていた。クリスマスの夜、そんなフランクの前に3人のゴーストが現れる。彼らは次々と変わった姿で彼の前に現れ、フランクを過去や未来に連れ回すことに・・・・。

クリスマスに観たい映画の1本。わがままで自分本位で生きてきた男が、ゴーストによって自分の過去、現在、未来を目の当たりに見せられ、そんな自分が嫌になり改心するというストーリー。というと、お堅い話かと思いきや、そこは主演のビル・マーレイ、見事な演技でコメディ満載の映画にしています。ただし、単なるコメディ映画でないことはラストに証明してくれます。チョットわざとらしさはあるものの、泣けるラストになっており、クリスマスには最適の映画となっています。

劇場公開日 1988年12月17日



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2019-07-16

サンタクロース

★★+(2.5)
wサンタクロース
鑑賞No:00095
原題:Santaclaus
製作:1985年/アメリカ/108分
監督:ジャノー・シュワーク
出演:ダドリー・ムーア/ジョン・リスゴー

老きこりのクラウスは毎年クリスマスの夜に近所の子供たちにおもちゃを配って回っていた。ある日、妻と共にトナカイに乗って家路を急いでいたクラウスは突然、光とともに北極に連れて行かれる。そこでは妖精たちがおり、自分たちの作ったおもちゃを世界中の子供たちに配って欲しいとクラウスに頼んできた。これにより、クラウスはサンタクロースとなることに・・・。

本作はなぜか劇場で観た映画。悪人役も出てくるが、根っからのワルではなく、全体的にはほのぼの感の残る映画だった。そういう意味ではファミリー向けのクリスマス映画といえる。もう20年以上も前の映画のため、映像技術の面では今観るとチャッチィようだが、妖精の国のセットはよくできている。

劇場公開日 1985年12月7日



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2019-07-15

三国志 大いなる飛翔

★★★(3.0)
w三国志 大いなる飛翔
鑑賞No:00094
原題:Three Great Kingdoms
製作:1989年/中国/130分
監督:胡攻(フー・メイ)
出演:王文有(ワン・ウンイオウ)

時は二世紀末。都では董卓が傀儡政権を樹立して権力を恣にしていたが、呂布によって董卓は殺され、その呂布も曹操に殺される。さらに官渡の戦いで袁紹を破った曹操がその後覇権を握ることになった。一方、もともと曹操の下にいた劉備は曹操に破れ、諸国を流浪しながら力を蓄えていく。そして三顧の礼をもって諸葛孔明を軍師と迎え入れ、孫権と組んで曹操に対抗する・・・・。

中国の有名な史書「三国志」の中の、“桃園の誓い”から“赤壁の戦い”までを描いている。三国志を勉強したい人にとっては役に立つ三国志ダイジェストといった感じ。細かい点はあまり描ききれていないが、2時間強という時間枠の中で、三国志の数々のエピソードを描くのは大変なことで、そういう意味ではポイントポイントをよく押さえてコンパクトに纏めているなといった感じがした。有名な“吉川”三国志を始め、数々の三国志物は読んでおり、自分なりに登場人物のイメージ像が出来上がっていたので、実際映画で映像として観ると違和感は否めなかったがこれはやむを得ない。何万人というエキストラを使っており、中国映画としては壮大なスペクタル映画といえる。

劇場公開日 1990年7月28日

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2019-07-10

猿の惑星/征服

★★★(3.0)
w猿の惑星_征服
鑑賞No:00093
原題:Conquest Of The Planet Of The Apes
製作:1972年/アメリカ/88分
監督:J・リー・トンプソン
出演:ロディ・マクドウォール/ドン・マレー

1990年のアメリカ、メガロポリス。ここでは猿を奴隷化して重労働を課していた。一方、20年前に未来からやってきて人間に殺されたコーネリアとジーラの子マイロもサーカス団長アーマンドに助けられ成人していた。ある日、アーマンドに連れられてメガロポリスに来たマイロは、虐待を受けている猿をみて大声を上げてしまったため、逃げざるを得なくなる。やがてマイロは奴隷化している猿に呼びかけ、人間への反乱を企てる・・・。

「猿の惑星」シリーズ第4作。3作目の意味ありげなラストと、猿が人間を支配することになった過程を説明する内容となっている。展開上、やむを得ないかもしれないが、舞台が地球に移ってから本来の「猿の惑星」のイメージからはかけ離れて行っているような印象を受ける。また地球上でも限られた地域での話というスケールの小ささは残念。猿が人類を支配するに至った過程説明の説得力が低いものとなっている。

劇場公開日 1972年7月22日



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2019-07-09

猿の惑星

★★★★★(5.0)
w猿の惑星
鑑賞No:00092
原題:Planet of the Apes
製作:1968年/アメリカ/113分
監督:フランクリン・J・シャフナー
出演:チャールトン・ヘストン/キム・ハンター

地球を出発して1年半後、地球から230光年離れた惑星に不時着した宇宙船イカルス号。乗組員テイラーらはそこが、知的な猿が動物の知能程度しか持たない人間を支配している惑星であることを知る。そして、テイラーは猿たちに捕えられ・・・・。

1968年に世界中に衝撃を走らせた名作SF。以後4本の続編が作られる。(映画以外にTVシリーズ版も作られるほどの人気。2001年にはリメイクではないリ・イマジネーション(再創造)版も作られる。)子供の頃にTVで観てから、その後何度も観ているが、やはりラストの衝撃的なシーンは今でも忘れられない。また当時としては驚くほどのメイク術も必見。

劇場公開日 1968年4月13日



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2019-07-07

さよならミス・ワイコフ

★★+(2.5)
wさよならミス・ワイコフ
鑑賞No:00091
原題:Good Luck Miss Wyckoff
製作:1978年/アメリカ/114分
監督:マーヴィン・チョムスキー
出演:アン・ヘイウッド/ロバート・ヴォーン

高校でラテン語の教師をしていたワイコフは、最近原因不明の体調不良に悩まされていた。やがて下宿に閉じこもるようになったワイコフは、同僚の勧めもあって医師の診断を受けることに。しかし、彼女が医師から受けた宣告は、35歳にして処女の身からくる更年期障害とのこと。さらに精神科医の元を訪れた彼女は幼い頃のトラウマからセックス恐怖症であることを知り・・・・。

私は男性なので、この主人公女性の心理を本当に理解できているのかは疑問だが、それでもひしひしと伝わってくる中年女性の切ない気持ちはなんかよくわかるような気がした。それぐらい男性にもわかりやすく女性心理を見事に描いている。内容的には特に女性にはお薦めではないが、このような結婚に憧れながらなぜか未婚のままいる中年女性が多くなっている昨今にも何か参考になりそう。黒人男性はひどい奴だが、ワイコフは何も責められることはないと思うが・・・・。

劇場公開日 1979年10月27日



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2019-07-04

サボテン・ブラザーズ

★★★(3.0)
wサボテン・ブラザース
鑑賞No:00090
原題:Three Amigos!
製作:1986年/アメリカ/105分
監督:ジョン・ランディス
出演:スティーブ・マーチィン/チェビー・チェイス

1916年、メキシコ、サンタ・ポコの村は、悪党エル・ワポ一味の餌食となり、略奪の脅威にさらされる毎日であった。そこで美しい娘カルメンと少年が用心棒探しに町に出たところ、映画で活躍中のサボテンブラザースの存在を知り、彼らを雇う。村人は彼らを本物の英雄と勘違いしており、村を襲う賊人を退治して欲しいのが希望だったが・・・。

「サタデー・ナイト・ライブ」の同窓生であるチェビー・チェイスとスティーブ・マーティンのコメディ西部劇。ストーリーは吉本新喜劇を観るような単純さだが、3人のおとぼけぶりが絶妙で、大笑いさせられる。バカバカしいと言ってしまえばそれまでの作品だが、何かくつろいで楽しめるコメディである。

劇場公開日 1987年4月11日



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2019-07-02

ザ・フライ2 二世誕生

★★+(2.5)
wザ・フライ2 二世誕生
鑑賞No:00089
原題:The Fly II
製作:1989年/アメリカ/105分
監督:クリス・ウェイラス
出演:エリック・ストルツ/ダフニ・ズーニガ

ハエ男セスの遺児として生まれたマーティンは、科学研究所の厳重な監視の下、人間の何倍ものスピードで成長し、5歳になる頃には大人の体格となっていた。頭脳も明晰であったマーティンは父親が研究していた物質転送の研究を引き継ぐが、ハエの遺伝子を受け継いだマーティンの身体は次第に変化していき・・・・。

1作目が秀逸だっただけに、どうしても比較すると見劣りがしてしまう。続編ゆえの評価になってしまうが、やはり人間からハエに変化していく怖さ、哀しさの表現が物足らなく、単なるモンスター映画的になっていたのが前作越えできなかった最大の要因でしょうか?前作のラストが続編を期待させる終わり方だっただけに、その期待に応えてくれたことは評価に値しますが・・・。

劇場公開日 1989年5月3日



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2019-07-01

ザ・フライ

★★★★(4.0)
wザ・フライ
鑑賞No:00088
原題:The Fly
製作:1986年/アメリカ/96分
監督:デビッド・クローネンバーグ
出演:ジェフ・ゴールドブラム

科学者セスは物質転送装置テレポッドの開発に傾倒しており、ヒヒの転送実験での失敗点を改良し、やがてテレポッドを完成させる。その人体実験を自らの体で行うが、転送装置の中に一匹のハエが紛れ込んでいたことから・・・。

人間とハエとの遺伝子の融合によって蝿男となっていく恐怖を描いている。1958年製作の「蝿男の恐怖」のリメイクだが、SFX技術の進歩により、蝿男に変化していくシーンは比べ物にならないくらい良くできている。ラストは衝撃的でかつあまりにも悲しい。まだメジャーではなかったジェフ・ゴールドブラムやジーナ・デイビスが飛躍するきっかけとなった作品でもある。

劇場公開日 1987年1月15日



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2019-06-30

サスペリア

★★★+(3.5)
wサスペリア
鑑賞No:00087
原題:Suspiria
製作:1977年/イタリア/99分
監督:ダリオ・アルジェント
出演:ジェシカ・ハーパー/ステファニア・カッシーニ

西ドイツ、フライブルグ。激しい雷雨が吹き荒れる深夜、ニューヨークからやってきたスージーはバレエ学校に到着する。そこで「アイリス」という言葉を残して去る女性と出会う。気になりながらもバレエ学校の門を叩くが中に入れてもらえず、ホテルに戻ることに。その夜、スージーが出会った女性は、訪ねた友人のアパートで惨殺されてしまう・・・。

「決して一人では見ないでください」というコピーで有名な映画。個人的には、「エクソシスト」「オーメン」と並ぶホラー映画として位置づけている。他の2作がオカルト性の強い作品であるのに対し、音楽が効果的で、視覚的にもちょっと違った色彩感覚で迫ってくる、サスペンス&スリラーホラーともいえる作品に仕上がっている。冒頭に心霊映像とも言える奇妙な映像が映りこんでいることでも有名な作品。

劇場公開日 1977年6月25日



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2019-06-29

ザ・カンニング[IQ=0]

★★★(3.0)
wザ・カンニング
鑑賞No:00086
原題:Les Sous-Doues
製作:1980年/フランス/93分
監督:クロード・ジディ
出演:ダニエル・オートゥイユ/フィリップ・タッシーニ

ヴェルサイユにあるバカロレア予備校「ルイ14世予備校」のルシエ校長は、テレビで在校生のバカロレア(大学入学資格検定)の合格者がゼロと報道され激怒。夫のレオンの反対を押し切り、スパルタ教育に移行する。しかし肝心の生徒はというと、校則を破る常習犯のベベルをはじめ、全くやる気のない連中ばかり。そんな中、ある事件で疑いをかけられた生徒たちに裁判所はバカロレアに合格したら無罪、不合格なら刑務所行きという判決を下す。窮地に陥った生徒たちはバカロレア合格のため突拍子もないカンニング作戦を決行するが・・・。

さまざまなカンニング方法を駆使してバカロレアに合格しようとする生徒たちを描いたドタバタコメディだが、結構笑える。カンニングテクニックも実用性には欠けるものの、奇想天外なものが多くバカバカしいながら夢のあるアイデアが満載。何も考えずに気楽に観れる良品。

劇場公開日 1982年4月3日



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2019-06-28

最後のブルース・リー/ドラゴンへの道

★★★★+(4.5)
w最後のブルース・リー_ドラゴンへの道
鑑賞No:00085
原題:The Way of the Dragon
製作:1974年/香港/100分
監督:ブルース・リー
出演:ブルース・リー/ノラ・ミヤオ/チャック・ノリス

友人のチェンの助けに応じてイタリアにやってきた中国人青年タン・ロン。チェンは中華レストランを経営していたが、マフィアに狙われ、立ち退くよう、毎日のように嫌がらせをされていたためだった。レストランの従業員は突然やってきたタン・ロンを最初は快く思っていなかったが、嫌がらせにやってきたチンピラたちをアッという間に倒したタン・ロンに心酔していく・・・・。

個人的にはブルース・リー映画の中でも最も好きな1本。ブルース・リーの魅力が120%表現された映画といえる。ブルース・リー演じるタン・ロンの芸術的な強さもさることながら、普段のあの人懐っこい笑顔がたまらない。そして敵に向う時、一瞬であの笑顔は消え、キリリと引き締まった顔に変貌する瞬間、たまりませんね。最後の、チャック・ノリスとの一騎打ちも見どころの一つ。

劇場公開日 1975年1月25日



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2018-01-25

ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男

★★★+(3.5)
wザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男
鑑賞No:02152
原題:The Hoax
製作:2006年/アメリカ/116分
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:リチャード・ギア/アルフレッド・モリーナ

売れない作家のクリフォード・アーヴィングは、勢いだけで今世紀最大の大作を持ち込むと約束してしまう。自ら窮地に立った彼は、変り者で人前に姿を見せない大富豪ハワード・ヒューズのニセ自伝を書くことを思いつく。筆跡をまねて彼の手紙を偽造し、ニュース映像からヒューズの声や話し方の特徴をつかみ、周囲の人々を騙し続けていく。やがて彼は嘘を続けるうちに、現実と虚構の区別がつかなくなっていく・・・・。

1971年のニューヨークで実際に起こった、アメリカ史上最大規模の詐欺事件の映画化。この事件は知らなかったが、高度情報化時代の現代では考えられないほど、意外とばれずに成りすまして自伝ができることにある意味感心した。今なら、過剰なまでのマスコミと、ネット情報ですぐにばれてしまうだろうが・・・。でも時代もそうだが、アーヴィングも偽装のためにありとあらゆる知恵を絞り、綱渡りを渡るがごとく、詐欺を続けていくところは観ていてハラハラドキドキする。でも、嘘も続けてなり切ってしまうと、本当と嘘の境目がわからなくなるものか・・・?

劇場公開日 2011年4月30日



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2018-01-14

ザ・ファイター

★★★★+(4.5)
wザ・ファイター
鑑賞No:02193
原題:The Fighter
製作:2010年/アメリカ/116分
監督:デヴィッド・O・ラッセル
出演:マーク・ウォールバーグ/クリスチャン・ベール

マサチューセッツ州ローウェルに住むプロボクサーの兄弟。兄のディッキーは町が誇る天才肌のボクサーだが、その短気で怠惰な性格からすさんだ毎日を送っていた。一方異父弟のミッキーは、地道な性格だったが、兄と母の無茶なマッチメイクもあり、どうにも勝つことが出来ない。そんなある日、ディッキーが薬物に手を出し逮捕されてしまい、ミッキーはリングから遠ざかっていく・・・・。

兄・ディッキー役のクリスチャン・ベールと、母・アリス役のメリッサ・レオが第83回アカデミー賞助演賞をW受賞した作品。納得できる受賞で、主演のマーク・ウォールバーグの存在が霞むほど。特にクリスチャン・ベールはドラッグまみれの麻薬依存症の役を見事に演じ、そのその存在感は大きかった。モンスター母役のメリッサ・レオとともにこの2人がこの作品を引っ張っているといっても過言ではない。試合のシーンはボクシング中継のプロが撮影しただけあって、リアルな臨場感を醸し出している。

劇場公開日 2011年3月26日



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2018-01-01

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)

★★★★(4.0)
w猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)
鑑賞No:02881
原題:War for the Planet of the Apes
製作:2017年/アメリカ/140分
監督:マット・リーブス
出演:アンディ・サーキス/ウッディ・ハレルソン

高度な知能を得た猿と人類が全面戦争に突入してから2年。猿たちを率いるシーザーは森の奥深くの砦に身を潜めていたが、ある晩、人間たちの奇襲を受けて妻と長男の命を奪われてしまう。敵の冷酷非道なリーダー、大佐への復讐を誓ったシーザーは仲間たちを新しい隠れ場所へ向かわせ、自らは3匹の仲間を連れて大佐を倒す旅に出る。道中で出会った口のきけない人間の少女ノバや動物園出身のチンパンジー、バッド・エイプも加わり、一行はついに大佐のいる人間たちの基地にたどり着くが・・・・。

名作SF映画「猿の惑星」をリブートした「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」「猿の惑星:新世紀(ライジング)」に続くシリーズ第3弾。シーザー、コーネリアスといった旧作でお馴染みのサル名が出てくるので、前日譚になっているかと思いきや、全く独立したストーリー。パフォーマンス・キャプチャーという最先端技術を駆使して描かれるエイプはもはや特殊メイクではなく、エイプそのもので、近未来に本当に訪れるかもしれないと錯覚するほどのリアルさ。しかし、エイプに比べここで描かれる人間は救いようがなく、人類のエゴをそのまま映像化したようで気分悪い。その点、シーザーの常に凛とした態度、そして現代社会で最も求められるリーダーシップを見せつける内容で、人間サイド?としては見ていて恥ずかし限りだった。

劇場公開日 2017年10月13日



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2017-12-21

ザ・ゲーム

★★★★(4.0)
wザ・ゲーム
鑑賞No:02137
原題:Even Money
製作:2006年/アメリカ、ドイツ/116分
監督:マーク・ライデル
出演:キム・ベイシンガー/ニック・キャノン

小説家のキャロリンは新作が書けないことからギャンブル依存症になり、家の貯金をすべて使い込んでいた。そんな時、カジノで知り合った元マジシャンのウォルターと手を組み、失ったお金を取り戻すとする。一方、配管工のクライドは多額の借金に悩んでおり、裏組織に脅迫されて、弟のゴッドフリーにバスケットの試合で八百長をさせていた・・・・。

未公開映画ながら、キム・ベイシンガー、ダニー・デヴィート、ティム・ロス、フォレスト・ウィッテカー、レイ・リオッタといった錚々たる顔ぶれの作品。ギャンブル依存症になり、夫に内緒で家の貯金を使い果たし、途方に暮れるキャロリンと元マジシャンの出会いと、やはり多額の借金をして強引な取立てに苦悩する配管工のストーリーが交わることなく並行して描かれているが、やがてこれが交わるが如く繫がる。分かりやすいストーリー展開とドキドキ感は最後まで継続し、期待した以上に楽しめる。アクの強い悪役をよく演じるレイ・リオッタが今回はギャンブル依存症の妻に苦しむ夫役を好演し、悪役はティム・ロスが怪演してる。決して楽しい題材ではなく、結末も暗いが、印象に残る作品である。

劇場未公開



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2017-12-08

サイレントヒル

★★(2.0)
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鑑賞No:01313
原題:Silent Hill
製作:2006年/アメリカ、日本、カナダ、フランス/126分
監督:クリストフ・ガンズ
出演:ラダ・ミッチェル/ショーン・ビーン

夢遊病のように歩き、“サイレントヒル”とつぶやきながらうなされる少女シャロン。ローズとクリストファーの夫婦は、赤ん坊の頃に養女として引き取った愛娘の言動に心を痛めていた。サイレントヒルという街が実在することを突き止めたローズは、車でシャロンと街へ向かう。そこは30年前の大火災が発生後、閉鎖された街だった・・・・。

日本の同名ホラー・ゲームの映画化。ゲームをしたことがなかったため、「バイオハザード」と同類と思っていたが、出てくるのはゾンビではなく異様な動きをするクリーチャー。恐怖感は次第に高まってくるが、全体的にはイマイチの感がある作品。

劇場公開日 2006年7月8日



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2017-09-08

ザスーラ

★★+(2.5)
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鑑賞No:01643
原題:Zathura
製作:2005年/アメリカ/110分
監督:ジョン・ファブロー
出演:ジョシュ・ハッチャーソン/ジョナ・ボボ

兄のウォルターに一緒に遊んでもらえず、逆に怒られて地下室に入れられた弟のダニーは、そこで古めかしいボード・ゲーム“ザスーラ”を見つける。さっそくリビングに持ち帰り、何気なくボタンを押してゲームをスタートさせた。しかしこのゲームは禁断のゲームだった。ゲームをスタートさせると、彼らは家ごと宇宙にワープしてしまう・・・・・。

続編ではないが、「ジュマンジ」の宇宙版といった内容の映画。だが「ジュマンジ」は非現実な世界ながらも夢があり、あってもおかしくない現実性を秘めていたが、「ザスーラ」はもう非現実を通り越してハチャメチャ。宇宙に家ごといること自体があまりにも突拍子もない設定だし、あれだけ攻撃を受けてなぜ彼らは無傷なの? あまりにも非現実過ぎるとリアリティが全くなく、どうしても醒めた目で観てしまう。この手の映画はどこか夢があって、夢の中で現実を楽しむといったような世界を演出して欲しいもの。あと、宇宙飛行士の正体。結局訳わかんなかったよ。上手くまとめたようなラストだが、経緯がよくわかんなくて、なんか説得力のない感じがした。

劇場公開日 2005年12月10日



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2017-07-29

ザ・シューター/極大射程

★★★+
ザ・シューター
鑑賞No:01603
原題:Shooter
製作:2007年/アメリカ/125分
監督:アントワーン・フークア
出演:マーク・ウォールバーグ/マイケル・ペーニャ

元海兵隊の名狙撃手だったスワガーは、軍を退役して山奥で暮らしていた。そんな彼の元にジョンソン大佐らが訪ねてきて、大統領遊説先における暗殺計画の阻止の協力要請をされる。狙撃手としての経験を活かし、狙撃ポイントを指摘し、大統領演説当日も現場の見張りについたスワガーだったが、事態は意外な方向に・・・・。

“このミステリーがすごい!”の2000年海外部門で第1位に輝いたスティーヴン・ハンターのベストセラー小説の映画化。大統領暗殺阻止のため、狙撃の名手の経験を利用して狙撃ポイントを割り出し、暗殺当日に捕まえるという設定から一転、すべてが罠だった・・・・となんとも興味をそそる展開で、序盤はかなり引き込まれた。だが、そのあとは追われものになってしまうが、話が進めば進むほど緊張感が薄れていった。最初は銃撃を受け、傷だらけになっての逃走だったためハラハラしたが、治療してからは無敵ともいえる強さを見せだしたからかもしれない。また並行して、事件に不信感を抱いたFBIの新米捜査官の調査していく設定はいいものの、観客にとってはあまり新しい情報はなく、これも肩透かしのような印象だった。前半がよかっただけに、後半もう少しよければ申し分ない作品。ラストは観ている観客をスッキリさせたかったのかもしれないが、非合法な解決には疑問を感じた。やはりその前の会合で法的に裁いてもらえるほうが何倍もスキッとしたと思う。

劇場公開日 2007年6月1日



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2017-07-28

ザ・コア

★★★+(3.5)
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鑑賞No:01198
原題:The Core
製作:2003年/アメリカ/134分
監督:ジョン・アミエル
出演:アーロン・エッカート/ヒラリー・スワンク

ボストンで心臓ペースメーカーをつけた32人が同時刻に死亡したり、ロンドンでは鳩が方向感覚を失って暴れるといった事件が起こる。さらに地球帰還中のスペースシャトルが制御不能に陥るが、かろうじて生還する。ジョシュ・キーズ大学教授は、この原因が地球の核(コア)の回転異常であることを突き止め、このままでは地球は1年で消滅すると発表する。そこで地球を救うべく、地下に潜行してコアを再回転させるために6人のエキスパートが選ばれるが・・・・。

基本的には「アルマゲドン」のような地球滅亡の危機を描いた映画だが、「アルマゲドン」が地球の危機が宇宙からやってくるのに対し、「ザ・コア」は地球自身からくる危機を描いている。そういう点では「アルマゲドン」よりはリアルだが、その解決策は逆に非現実的のようにも思われたが、科学的なことを大目に見ればそれなりに楽しめた。展開や結末は観るまでもなく容易に察しがつくが、そこまでに至るメンバーたちの、次々に襲い繰る苦難との戦いや葛藤がやはり興味深い。それにしても、地下内部の潜行シーンは思わずあの伝説的な名作「ミクロの決死圏」が思い出された。

劇場公開日 2003年6月7日



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2017-06-07

サブウェイ・パニック

★★★★
サブウェイ・パニック
鑑賞No:01402
原題:The Taking of Pelham One Two Three
製作:1974年/アメリカ/100分
監督:ジョゼフ・サージェント
出演:ウォルター・マッソー/ロバート・ショウ

ニューヨークの地下鉄が4人組の男にハイジャックされ、17人の乗客と車掌1人が人質となる。犯人グループは身代金として市長に百万ドルを要求、1時間以内に用意しないと1分遅れるごとに人質1人を殺すと通告してきた。本件を担当することになった地下鉄公安局のガーバーは犯人と必死の交渉をするが・・・。

大ベストセラーとなったジョン・ゴーディの同名小説の映画化。全く妥協しない犯人グループの首領ブルーを相手に緊迫した時間が流れ、結構ドキドキしながら観れる。ストーリーもハイジャック事件そのものだけに焦点を当て、よくありがちな犯人や人質たちといった人間そのものをあまり描いていないため非常に無駄のないスッキリした構成になっている。また身代金受け取った後の逃走方法をどうするかが本作品の一番の鍵だが、うまくタイトルと掛け合わせたトリックだった。ウォルター・マッソー特有の表情で終わるラストも印象的。

劇場公開日 1975年2月8日

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2016-12-08

最終絶叫計画4

★★
最終絶叫計画4
鑑賞No:01416
原題:Scary Movie 4
製作:2006年/アメリカ/83分
監督:デビッド・ザッカー
出演:アンナ・ファリス/レジーナ・ホール

新たに介護職についたシンディは隣に住む男性トムと親密になるが、突如宇宙人が地球を襲撃し、介護している老婆の家では白面の少年が現れる。その謎を解くため、シンディは友人ブレンダとある村に向うが・・・。

大ヒット作や話題作をパロディ化した人気シリーズの第4弾。「宇宙戦争」を中心に、「ソウ」「呪怨」「ヴィレッジ」「ブロークバック・マウンテン」などがパロディ化されている。はっきりいってハチャメチャなコメディだが、パロディ化されている映画を観ているとチョット楽しめる。前3作までは劇場公開だったらしいが、本作は劇場未公開とのこと。昨今の邦画台頭の影響もあると思うが、うなずける。

劇場未公開



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2016-10-08

ザ・グリード

★★+
ザ・グリード
鑑賞No:00775
原題:Deep Rising
製作:1998年/アメリカ/107分
監督:スティーヴン・ソマーズ
出演:トリート・ウィリアムズ/ファムケ・ヤンセン

3,000人の乗客を乗せた豪華客船アルゴノーティカ号は南シナ海を処女航海していた。一方、密輸船サイパンの船長フィネガンは傭兵を乗せて航行していると、モータボートと衝突し、たまたま発見したアルゴノーティカ号に避難する。しかし客船内は人気がなく、たった3人の生き残りがいるだけだった・・・。

豪華客船を舞台に未知の巨大モンスターとの死闘を描いた海洋アクション。あまり目新しさは感じられず、基本は「エイリアン」の二番煎じ的な映画。出てくるモンスターは“エイリアン”というよりも一見“アナコンダ”、全体を見ると“巨大タコ”の変異系的な形態(映画の中では確か巨大ミミズとか一定たような・・・)だが、CGで奇麗に作られており、リアル感や気持ち悪さはあまりなかった。(見た目は醜いが、なんかモンスター系にありがちなネバネバ感のようなものがなかった)ストーリーも基本的にはセオリー通りといったところで、ある意味安心(?)して観てしまう。最初から、B級のモンスター・パニックものとして観れば、大いに楽しめる。ラストは「2」がありそうな終わり方をするが、作ったのかな?あっても多分観ないような気もするが・・・。

劇場公開日 1998年10月17日



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2016-06-17

PLANET OF THE APES/猿の惑星

★★★
PLANET OF THE APES
鑑賞No:01032
原題:Planet of the Apes
製作:2001年/アメリカ/114分
監督:ティム・バートン
出演:マーク・ウォールバーグ/ティム・ロス

西暦2029年。宇宙飛行士レオは、行方不明になった相棒のチンパンジーのパイロットを追ううちに奇妙な惑星に不時着する。なんとそこは人間が猿に支配されている惑星だった。知的な猿の一味に囚われたレオは、人間の美女デイナらとともに反乱を起こすが・・・。

1968年に製作されたSF映画の傑作「猿の惑星」を、ティム・バートン監督がリメイクを超えたリ・イマジネーション(再創造)として再映画化した作品。「猿の惑星」ファンにとってはがっかりさせられた映画。ただこの作品だけを単純に観たのであれば、結構面白いと感じる作品だったと思う。ただ、「猿の惑星」というSF映画の金字塔の前で、リメイクならまだしも、リ・イマジネーションなる新たな表現でオリジナル性を強調しながら、元のタイトルや基本設定に頼っているところはいただけない気もした。(オリジナル性をいうのなら、タイトルや設定もオリジナルでいくべきと個人的には思う)そしてラストシーン。ネタばれになるので記載しないが、これも悪い意味で「えっ!」と思った。やはり元の「猿の惑星」で受けた衝撃にははるかに及ばない結末にがっかりさせられた。

劇場公開日 2001年7月28日



(キャスト一覧)
マーク・ウォールバーグ(レオ・デイヴィッドソン大尉)
ティム・ロス(セード)
ヘレナ・ボナム・カーター(アリ)
マイケル・クラーク・ダンカン(アター)
ポール・ジアマッティ(リンボー)
エステラ・ウォーレン(デイナ)
ケイリー=ヒロユキ・タガワ(クラル)
デビッド・ワーナー(サンダー)
クリス・クリストファーソン(カルービ)
エリック・アバリ(ティバル)
ルーク・エバール(バーン)
エバン・デクスター・パーク(ガナー)
グレン・シャディックス(ネード元老院議員)
リサ・マリー(ノヴァ)
チャールトン・ヘストン(セードの父)


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2016-03-25

34丁目の奇跡

★★★+
34丁目の奇跡
鑑賞No:00560
原題:Miracle on 34th Street
製作:1994年/アメリカ/114分
監督:レス・メイフィールド
出演:リチャード・アッテンボロー/エリザベス・パーキンス

ニューヨークのメイシー百貨店のクリスマス恒例イベントである街頭パレード。しかし、サンタ役の男が酔いつぶれ、イベント責任者は大弱りだった。そんなところに、白い髭の太った老人が現れ、自分が本物のサンタクロースだと主張する。イベント責任者はこの老人を雇い、イベントは大成功。だが、これを苦々しく思うライバルでパートはこの老人を精神異常者に仕立て上げようとする・・・。

1947年に製作された同名映画のリメイク版。クリスマス映画といえば本作の名が挙がるほどの定番映画。我が子もすでにサンタクロースの存在を信じない年頃になりましたが、大人になっても夢は持ち続けたいいと思わせる作品。あまり考えずに、素直な気持ちで観れるかどうかが、この映画を楽しめるかどうかにかかっているようです。「大脱走」では多少印象の悪い役を演じていたリチャード・アッテンボローですが、まさにサンタクロース役は適役でしたね。一度は子供に観せたい映画。

劇場公開日 1994年12月10日



(キャスト一覧)
リチャード・アッテンボロー(Kriss Kringle)
エリザベス・パーキンス(Dorey Walker)
ディラン・マクダーモット(Bryan Bedford)
J・T・ウォルシュ(Ed Collins)
ジェームズ・レマー(Jack Duff)
ジェーン・リーブス(Alberta Leonard)
サイモン・ジョーンズ(Shellhammer)
ウィリアム・ウィンダム(C.F. Cole)
マーラ・ウィルソン(Susan Walker)
ロバート・プロスキー(Judge Harper)


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2016-03-19

さよならゲーム

★★★★
さよならゲーム
鑑賞No:01582
原題:Bull Durham
製作:1988年/アメリカ/107分
監督:ロン・シェルトン
出演:ケヴィン・コスナー/スーザン・サランドン/ティム・ロビンス

マイナーリーグのダラハム・ブルスは万年Bクラスのチームだったが、英語教師のアニーはこのチームの熱狂的なファンで、毎年有望選手を公私共に世話していた。そんな彼女が今年目をつけたのが、今年からブルスにやってきたキャリア12年の捕手クラッシュだった。クラッシュは150キロ以上の速球を投げる新人投手カルヴィンの教育係りとして雇われたのだが、彼はアニーの申し出を断り、カルヴィンに譲ることに・・・・。

野球映画のサクセスストーリーとしてはノーマルな展開だが、それなりに楽しめる作品。製作が20年前ということで、ケヴィン・コスナーもティム・ロビンスも若く爽やかなのは好印象。一方いただけないのはスーザン・サランドン。20年前でも若さを感じられず、なんであんなオバちゃんを2人の色男が取り合い、まして新人投手役のティム・ロビンスが溺れていくのか理解に苦しんだ。テーマが、野球を題材にこの3人の三角関係を描くのがメインの目的なら仕方ないが、もう少し「ナチュラル」のような波乱万丈さがあったり、「フィールド・オブ・ドリームス」のような感動があるストーリーが欲しかった。

劇場公開日 1988年9月23日



(キャスト一覧)
ケビン・コスナー(Crash_Davis)
スーザン・サランドン(Annie_Savoy)
ティム・ロビンス(Nuke_Laloosh)
トレイ・ウィルソン(Skip)
ロバート・ウール(Larry)
Jenny Robertson(Millie)
Max Patkin(Max_Patkin)
ウィリアム・オリアリー(Jimmy)


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2016-01-24

ザ・ウォーク

★★★+
ザ・ウォーク
鑑賞No:02762
原題:The Walk
製作:2015年/アメリカ/123分
監督:ロバート・ゼメキス
出演:ジョセフ・ゴードン=レビット/ベン・キングズレー

1974年8月7日、当時世界一の高さを誇ったワールドトレードセンター。フランス人の大道芸人フィリップ・プティは、地上から高さ411メートル、110階の最上階で、そびえたつツインタワー間をワイヤーロープ1本でつなぎ、命綱なしの空中かっ歩に挑む・・・・。

米ニューヨークのワールドトレードセンターで命がけの綱渡りを敢行した男の実話の映画化。高所恐怖症の私には信じられないパフォーマンスであり偉業であるが、このパフォーマンスに至るまでの準備も結構大変で、仲間づくりやその仲間との葛藤、そして最大の難関であるワールドトレードセンタに綱渡り用の綱を張る準備作業。次々とアクシデントが起こるこの部分はある意味、綱渡りシーンよりもドキドキの連続だった。その分、綱渡り自体は意外と簡単にわたり切ってしまったため、ちょっと拍子抜けするが、片道だけかと思いきや、そのあとのパフォーマンスには驚かされる。ただ、綱の高さが地上から411メートルと桁外れに高すぎて、却って恐怖が半減したきらいはあった。

劇場公開日 2016年1月23日



(キャスト一覧)
ジョセフ・ゴードン=レビット(フィリップ・プティ)
ベン・キングズレー(パパ・ルディ)
シャルロット・ルボン
クレマン・シボニー
セザール・ドムボイ
ジェームズ・バッジ・デール


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2016-01-10

さらば、ベルリン

★★+
さらば、ベルリン
鑑賞No:01503
原題:The Good German
製作:2006年/アメリカ/108分
監督:スティーブン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー/ケイト・ブランシェット

大戦におけるドイツ降伏後のベルリンに、ポツダム会談取材のためにアメリカ人記者ジェイクが訪れる。彼の運転手を務めることになったタリーは、裏で米軍の物資を横流ししていたが、そのタリーの情婦レーナが実はジェイクのかつての愛人だった。そんな中、10万マルクを所持したタリーがソ連領で死体となって発見される・・・。

監督のソダーバーグが敬愛する40年代映画を再現した映画として注目された映画。たしかに古きよき時代のモノクロ映像が見事に再現されており、「カサブランカ」や「第三の男」を思い起こさせる映像は満喫できた。反面、ストーリーは判りにくく、はっきり言って面白くはなかった。謎解きがメインストーリーなのだろうけど、何が謎なのかよく判らないままストーリーが進行していくようで、観ている方は取り残されていく感じがした。最後の結末も、なんか納得のいかない終わり方で、チョット残念な作品。

劇場公開日 2007年9月22日



(キャスト一覧)
ジョージ・クルーニー
ケイト・ブランシェット
トビー・マグワイア
リーランド・オーサー
ロビン・ワイガート
トニー・カラン


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2015-12-29

サウンド・オブ・ミュージック

★★★
サウンド・オブ・ミュージック
鑑賞No:00432
原題:The Sound of Music
製作:1965年/アメリカ/174分
監督:ロバート・ワイズ
出演:ジュリー・アンドリュース/クリストファー・プラマー

1938年、オーストリア・ザルツブルグ。古風で厳格な教育方針のトラップ家に家庭教師としてやってきた修道女マリアは、子どもたちに音楽や歌うことの素晴らしさを伝えていこうとするが、子どもたちの父親であるトラップ大佐とは事あるごとに衝突してしまう。やがて、自分がトラップ大佐にひかれていることに気付いたマリアだったが、そんな折、トラップ大佐は再婚が決まってしまう・・・・。

リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタインのヒットミュージカルをロバート・ワイズ監督が映画化した作品。歌う修道女と7人の子供たちという、一見明るく爽やかな設定のようだが、ザルツブルグを襲ったナチスの台頭という大きな脅威がこの家庭を襲う。また家庭内にも問題はある。しつけの厳しすぎる父親の存在だ。しかし、そんな暗いムードを吹き飛ばすかのような数々の曲と歌う場面は印象的だ。

劇場公開日 1965年6月26日



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2015-04-13

サボタージュ

★★+
サボタージュ
鑑賞No:02629
原題:Sabotage
製作:2014年/アメリカ/109分
監督:デビッド・エアー
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー/サム・ワーシントン

ある麻薬組織のアジトに突入したDEA(麻薬取締局)特殊部隊を率いる捜査官ジョンは、そこに残された大金を手にするが、そのことがきっかけでチームは謎の猟奇連続殺人の標的となってしまう。部下が1人また1人と消されていき、ジョンへの恨みを抱く麻薬組織の仕業か、チーム内の誰かによる裏切りなのか、メンバー間にも疑心暗鬼が募っていき、連続殺人はさらなる異常な展開を見せていく・・・・。

久々にシュワちゃん主演の新作アクション映画を観た感じ。ともかく一番感じたのは、「シュワちゃん、年とったな」ということ。まぁ、アクション俳優とは言いながら、若い頃からどちらかというと俊敏な動きは見せてはいなかったが、本作を観ると、さらに落ち着いた動きというか、完全に老人の動きに見える。それだけに、特殊部隊のリーダーで次々と敵を打撃ち倒していくシーンは違和感があるというか、もはや滑稽。その分、ストーリーに期待したが、内容も結末もありきたり。

劇場公開日 2014年11月7日


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2015-04-07

サハラ

★★
サハラ
鑑賞No:00359
原題:Sahara
製作:1983年/アメリカ/106分
監督:アンドリュー・V・マクラグレン
出演:ブルック・シールズ/ランベール・ウィルソン

事故で亡くなった父の遺志を継ぐため、サハラ国際ラリーに出場して優勝する決意をしたデール。しかしこのレースは男性に限られたため、デールは男装して出場することに。そして砂漠横断の最短コースを選択してレースに臨むが、そこは部族抗争が激化していた危険地帯を通過する必要があった・・・・。

イギリス首相の息子がサハラ砂漠で失踪した実際の事件をヒントに作られた作品だが、内容的には特筆すべきものはない。当時、「青い珊瑚礁」や「エンドレス・ラブ」などで若手人気美人女優として名を馳せていたブルック・シールズの人気にあやかった作品としか言いようがない。ありきたりなストーリーだが、広大なサハラ砂漠を舞台に気楽に恋と冒険を楽しみたい人向けの映画。

劇場公開日 1984年3月10日


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2015-03-20

サイコ

★★★★+
サイコ
鑑賞No:00769
原題:Psycho
製作:1960年/アメリカ/109分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:アンソニー・パーキンス/ベラ・マイルズ

4万ドルの現金を横領して逃走した女性秘書は、恋人のもとへ向かう途中、道に迷いノーマン・ベイツが経営するモーテルに泊まるが、正体不明の女性にシャワー室で惨殺される。失踪した彼女の行方を追ってきたボーイフレンドと妹は、ノーマン・ベイツのもう一つの人格を目の当たりにする・・・。

ヒッチコック監督の代表作のひとつ。サイコ・スリラーの語源ともいわれる本作の心理的な恐怖感は一級品。今あらためて観るとさほどでもない結末だが、公開当時は衝撃が走ったラストであり、私も初めて観たときはハッとした。50年近く前の映画だと思うと、やはり傑作である。1998年には本作のほとんどのシーンを忠実に再現したリメイク版も作られている。なお、「サイコ」の原作では、殺される女性の名前がメアリー・クレーンとなっているが、製作にあたり、舞台となるフェニックスの電話帳を調べたら同姓同名の人がいることが分かったらしい。製作会社は名誉毀損で訴えられることを恐れ、ヒロインの名前をマリオンに代えたとか。

劇場公開日 1960年9月17日


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2014-11-03

猿の惑星:新世紀(ライジング)

★★★★
猿の惑星:新世紀(ライジング)
鑑賞No:02575
製作:2014年/アメリカ/131分
監督:マット・リーブス
出演:アンディ・サーキス/ジェイソン・クラーク/ゲイリー・オールドマン

猿のシーザーたちが人類への反乱を起こしてから10年、彼らは森の奥深くに文明的なコロニーを築いていた。一方の人類は、わずかな生存者たちが荒廃した都市の一角で息をひそめて日々を過ごしていた。そんなある日、資源を求めた人間たちが猿たちのテリトリーを侵食したことから、一触即発の事態が発生し、シーザーは生き残るための重大な決断を迫られる・・・・。

「猿の惑星」の前日譚として、往年の人気SFシリーズをリブートしたシリーズ第1作「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」の続編。往年のシリーズがまさにSF映画の金字塔であり、SF色が強かったのに対し、本シリーズはヒューマンドラマというか類人猿ドラマ色が強い。そして、国とは何か、平和とは何か、リーダーとは何かなど、今の世界が抱える問題・テーマを突いてくる内容の映画になっている。そんな中、猿のシーザーの考えはブレないし、人間側の穏健派のマルコムを信用し、人間との信頼関係を維持しようとする。こういう指導者が共にいれば人種や思想が違っても理解し分かり合えるのかもしれないが、一方、そんな指導者の思いを無視した1個の行動が大きな反目・対立・騒動に発展する怖さも目の当たりにさせてくれる作品。
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2014-08-26

サイコ (1998年版)

★★★
サイコ(1999)
鑑賞No:00936
製作:1998年/アメリカ/104分
監督:ガス・バン・サント
出演:ヴィンス・ヴォーン/アン・ヘッシュ

恋人との結婚を望むOLのマリオンは、預かった会社の大金を持ったまま町を出奔する。夜、人里離れたモーテルについたマリオンはそこに宿泊することに。そこは好青年のノーマン・ベイツが年老いた母の面倒を見ながら一人で経営している寂れたモーテルだった。ノーマンから食事の招待を受けたマリオンは一緒に食事をするが、その後部屋に戻ってシャワーを浴びていると・・・・。

アルフレッド・ヒッチコック監督のサスペンスの古典「サイコ」のリメイク。ヒッチコック監督の「サイコ」が製作されたのが1960年なので38年ぶりのリメイクということになるが、これは何のためのリメイクだったのだろうか? ヒッチコック版「サイコ」と全く同じカット割りで作られていることが一つの売りになっていたようだが、それだとなおさらリメイクの目的がよく分からない。違うところといえば、もちろん俳優は異なるが、あとは白黒がカラーになったぐらい。(映像技術の進歩による追加映像はあるようだが・・・) もちろん、ヒッチコック版「サイコ」は観ているので、新鮮さはなく、結末も知っているので「アッ!」という驚きもなかったが、忠実にリメイクしている割には、ヒッチコック版「サイコ」が醸し出すなんともいえないスリラー感があまり感じられなかった。リメイクの唯一良かった点はヒッチコック作品の素晴らしさを再認識させたことだろうか?

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2014-08-03

三国志

★★★★
三国志
鑑賞No:01808
製作:2008年/中国、韓国、香港/102分
監督:ダニエル・リー
出演:アンディ・ラウ/マギーQ/サモ・ハン

中国・三国時代。中国統一を夢みる趙雲は劉備の率いる軍に参加し、そこで同じ常山出身の平安と出会って親交を深める。やがて、孔明の助言を元に、曹操の軍勢に奇襲をかけた趙雲は、平安を窮地から救うと共に敵の前衛隊長を討ち取る。しかしその功績を平安の手柄とするのだった・・・・。

関羽、張飛とともに蜀の有名な武将の一人である趙雲子龍の半生を描いた映画。大ヒット映画となった「レッドクリフ」でも趙雲の活躍は描かれているが、「レッドクリフ」が赤壁の戦いに絞って描かれているのに対し、この映画では趙雲が劉備軍に加わるところから、その最期までが描かれている。その中でも趙雲の有名な功績で、かつ彼の忠義心の篤さを物語る劉備の子息・阿斗の救出の逸話はかなり誇張されていたが、趙雲主役の映画では致し方ないか・・・。2時間弱という限られた長さの中では、この救出シーンと、あとは趙雲の最期の戦いがメインとなっており、少々物足らなさは感じたが、蜀の命運を背負って名誉ある引退をせず、最後までその命を蜀に捧げる姿に心を打たれる。




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2014-07-22

ザ・クリーナー 消された殺人

★★★+
ザ・クリーナー
鑑賞No:01803
製作:2007年/アメリカ/90分
監督:レニー・ハーリン
出演:サミュエル・L・ジャクソン/エド・ハリス

犯罪や事故現場専門の清掃人トムの元に、ある大邸宅の射殺現場を清掃して欲しいという依頼がくる。清掃を終えた翌日、鉤を返し忘れたトムはその邸宅を再訪すると、出迎えた女主人アンは清掃依頼どころか殺人のことも知らなかった。やがてアンの夫ジョンが失踪したとのニュースが流れ、殺人が失踪にすり替わったことに気づくが・・・。

90分という短尺のせいもあってか、コンパクトにまとまっており、登場人物も少ないためか分かりやすい内容となっている。反面、全体的に盛り上がりに欠け、犯人も途中で予想がついてしまうほど、ありきたりの結末で、ドンデン返しもない普通の作品となっていたきらいがある。前半はだんだん盛り上がっていくだけに、後半の尻すぼみ感はちょっと残念。新鮮だったのは主人公の職業。犯行現場などの血塗られた場所の清掃を請け負う特殊清掃業という職業はとても興味深かった。この職業、映画のために設定したわけではなく本当にある職業らしいです。映画の中に登場するステリクリーン社というのは実在する特殊清掃業の会社とか。




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2014-04-09

ザ・コール 緊急通報指令室

★★★★

鑑賞No:02498
製作:2013年/アメリカ/94分
監督:ブラッド・アンダーソン
出演:ハル・ベリー/アビゲイル・ブレスリン


判断ミスで通報者が殺され、悲嘆に暮れていたベテランオペレーターのジョーダン。そんな折、連続殺人鬼に誘拐された少女ケイシーが、車のトランクから命からがら911に電話をかけてくる。ジョーダンは、これまでの経験と知識、自分の能力の限りを尽くし、電話の声だけを頼りに少女の救出にあたるが・・・・。


車のトランクからかかってきた1本の電話だけを頼りに、誘拐された少女を救出しようとする設定はいやが上にものめり込んでしまい、緊迫感は最高。脱出のための試みは一時的にうまくいくものの、犯人によって次々と阻まれてしまう展開。ドキドキしながらストーリーは進んでいくが、途中、少女を助けようとする見ず知らずの一般市民が次々と犠牲になっていくので、果たして緊急司令室の対応が是なのか疑問も湧いてくる。それでも前半は密室感と緊迫感十分で楽しめたが、後半は行き過ぎのような展開でちょっと興醒め。緊急司令室のオペレータが主役の映画だから致し方ないかも知れないが、ちょっと職務を大幅に逸脱した展開には驚き。最後まで電話のみの対応で解決して欲しかった。





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2014-03-30

サボテンの花

★★★★

鑑賞No:01797
製作:1969年/アメリカ/103分
監督:ジーン・サックス
出演:ウォルター・マッソー/イングリッド・バーグマン


独身主義のプレイボーイである歯科医・ジュリアンは、結婚していると嘘をついて年若きトニーという女性と付き合っていた。しかしトニーが自殺未遂を起こしたことから、ジュリアンはトニーと結婚する決意を固める。しかし、トニーはジュリアンの奥さんがかわいそうだと言い出し、彼女に会って話がしたと言い出す。困ったジュリアンは、看護婦のステファニーを即席の妻に仕立て上げようとするが・・・・。


粋で小気味のよい大人の会話が楽しめる映画。ストーリー自体はゆったりとしているようでも会話がテンポいいため飽きが来ない。そしてウォルター・マッソー演じるジュリアンがその場をしのごうとしてつく嘘が嘘を呼び、話がややこしくなっていくところや、上手い具合にトニーが誤解していくあたり、上品なドタバタ・コメディ映画として仕上がっていて面白い。そして何よりも驚かされたのが、イングリッド・バーグマンの出演。「カサブランカ」や「ガス燈」で強烈に印象づけられたイメージからは想像できなかったバーでのダンスシーンには驚き。一見の価値があります。


サボテンの花-1

出演者
イングリッド・バーグマン
ウォルター・マッソー
ゴールディ・ホーン
ジャック・ウェストン
リック・レンツ
ビトー・スコッティ



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2014-03-18

サイド・エフェクト

★★★

鑑賞No:02491
製作:2013年/アメリカ/106分
監督:スティーブン・ソダーバーグ
出演:ジュード・ロウ/ルーニー・マーラ


幸福な生活を送っていたエミリーは、夫がインサイダー取引で収監されたことをきっかけに、かつて患ったうつ病が再発。精神科医のバンクスが処方した新薬により、うつ症状は改善されたものの副作用で夢遊病を発症し、やがて無意識状態のまま殺人を犯してしまう。バンクスは主治医としての責任を問われ・・・・。


鬼才スティーブン・ソダーバーグの最後の劇場作品で、至高のサスペンスということで観る前から期待は大きく膨らんだが、膨らみ過ぎて期待外れな作品となってしまった。サスペンスという割には謎が少なく、そもそも謎の焦点もあまり興味をそそるような感じではない。またキャストが少ないので、ある程度ストーリーも先が読め、ワクワクするようなところもない。ちょっと残念な作品。





  1. 洋画-さ

2013-12-24

ザ・タワー 超高層ビル大火災

★★★

鑑賞No:02455
製作:2012年/韓国/121分
監督:キム・ジフン
出演:ソル・ギョング/ソン・イェジン/キム・サンギョン


1700世帯5700人が居住するマンションや展望レストランなどの商業施設が併設された地上108階建ての超高層複合ビル「タワースカイ」にヘリが激突して火災が発生。凄腕の消防士ヨンギ隊長率いる消防隊が救助に向かうが、ビルは崩壊に向かっていた・・・・。


内容的には、悪く言えばパクリともいえる、韓国版「タワーリング・インフェルノ」。さらに、舞台や設定は9・11テロを思い起こさせ、ちょっと複雑な気持ちにさせられる。ただ、ラストは必ずしもハッピー・エンドではなく、こちらは「アルマゲドン」のパクリか? アクションシーンも、あまりにも現実離れしたシーンが多く、興醒めするところもあるが、VFXだけに頼らず、90%は実写の火災シーンや放水シーンだったという話なのでその点は評価できる。コミカルすぎる演技や演技下手により緊張感がやや足らないのが残念な作品。

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2013-11-03

ザ・メキシカン

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01057
製作:2001年/アメリカ/123分
監督:ゴア・ヴァービンスキー
出演:ブラッド・ピット/ジュリア・ロバーツ


運び屋のジェリーは組織の命を受け、世lにも美しいアンティークの拳銃“メキシカン”を受け取るためにメキシコに旅立った。しかし現地でドジを踏んだジェリーは銃を奪われてしまう。ジェリーが裏切ったと睨んだ組織はジェリーの恋人サマンサを人質に取り、さらに追っ手をメキシコに差し向けていた・・・・・。


ブラッド・ピットとジュリア・ロバーツというハリウッドきっての大スターが恋人役で共演するというので話題になった本作だが、何故か印象に残りにくい映画。ストーリー的にも悪くないし、ラブストーリーあり、コメディあり、アクション&サスペンスありと盛りだくさん、キャストには文句をつけようもないのに・・・・。ブラピ&ジュリアのファンのために作られたような感も否めなく、ただただ監督の力量不足としか思えない作品かも!?


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2013-10-10

ザ・バンク 堕ちた巨像

★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01856
製作:2008年/アメリカ、ドイツ、イギリス/117分
監督:トム・ティクヴァ
出演:クライヴ・オーウェン/ナオミ・ワッツ


インターポール捜査官のサリンジャーは、ニューヨーク検事局のエレノアと共に、欧州の巨大銀行IBBC銀行の犯罪組織とのつながりや武器密輸の捜査を続けていた。そんな中、内部告発しようとした男と接触するために待機していたベルリン中央駅の駐車場で、彼とコンビを組んでいた検事局員が殺され、告発者も事故死に見せかけて殺されてしまう・・・・。


ちょっと堅苦しさの漂う雰囲気の映画で人によってはとっつき難いかも。映画自体はあまり目新しさはなく、正義感燃える捜査官が巨大組織を相手に挑んでいくが、強大な組織力の前に次々ともみ消されていく様が描かれている。見せ場はラストの銃撃戦だが、迫力はあるものの、リアル感はイマイチ。ただスリリングさはあったので良しとすべきか。銃撃戦以外は印象に残りにくい映画。

  1. 洋画-さ

2013-09-02

3時10分、決断のとき

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01879
製作:2007年/アメリカ/122分
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ラッセル・クロウ/クリスチャン・ベイル


妻と二人の息子と暮らす牧場主ダンは、地主から借りた金を返せずに土地からの立ち退きを迫られていた。ある日、ダンは強盗団のウェイド一味が駅馬車を襲う現場を目撃する。そして町へ出たダンは、ウェイドが逮捕される現場に偶然立ち会い、彼を護送する仕事を志願するが・・・。


1957年製作の「決断の3時10分」のリメイク。西部劇は、日本で言うと時代劇のようであまり好んでは観ませんが、最近の邦画での時代劇も感じが変わっていい作品が増えてきましたが、この西部劇も昔ながらの西部劇とはチョット違った、現代風にアレンジされていてとても観やすかった。もともとオリジナルのストーリーがいいのかもしれませんが、なかなかの傑作です。クリスチャン・ベイル演じるダンとその息子との関係もドキドキしながら観れますし(私にも2人の息子がいるため)、親として男としての生き様を見せ付けられます。そしてラッセル・クロウ。強盗団のボスという悪役ですが、ストーリーが進むにつれ、どんどんかっこよくなってきます。この2人が絡み合いながら護送を続けるという展開ですが、最後はどうなるのか、本当にドキドキ、ハラハラしてしまう映画です。

  1. 洋画-さ

2013-07-31

サブウェイ123 激突

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01845
製作:2009年/アメリカ/105分
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン/ジョン・トラボルタ


ニューヨーク、ベラム駅午後1時23分発の地下鉄が4人組の男にジャックされ、乗客を人に立てこもった。運転室のついた車両を後続から切り離し、1時間以内に1000万ドルをニューヨーク市長に要求、指定時刻を1分過ぎるごとに人質を1人殺すと宣言してきた。犯人から交渉役に指名された地下鉄職員のガーバーは根気強く犯人のリーダー、ライダーと交渉するが・・・・。


交渉役を務めたデンゼル・ワシントン、そして犯人役を演じたジョン・トラボルタ、配役は秀逸です。特にジョン・トラボルタはこの手の役をやらせたらピカ一ですね。展開もテンポよく、あっという間の2時間弱でしたが、この“あっという間”という意味あいの中には“面白すぎて”というよりは“なんか物足らない”という感じは拭えませんでした。この配役でこのシチュエーション、もっと面白くなるはず! とくに終盤からラストにかけてはあっと言わせるような展開ではなかったのがちょっと残念でした。

  1. 洋画-さ

2013-06-25

最後の初恋

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01870
製作:2008年/アメリカ、オーストラリア/97分
監督:ジョージ・C・ウルフ
出演:リチャード・ギア/ダイアン・レイン


別居中の夫と週末に一緒に過ごす娘と息子を送り出したエイドリアンは、親友のジーンに代わって5日間だけ海辺の小さなホテルを切り盛りするために田舎町ロダンテにやってくる。季節はずれということもあって、ホテルの客はたった一人。カレはポールと名乗る無愛想な男だった。そんな折、大型ハリケーンがこの町に迫ってきており・・・・。


中年男女の4日間の恋物語というと「マディソン群の橋」がすぐ頭に浮かんだが、こちらとはちょっと違う結末。それぞれ家庭問題で悩みを持つ2人だが、後にあれほど心を通わせる間柄になるほどのきっかけがどうも乏しいような気のする映画だった。客と管理人とはいえ、同じ屋根の下に寝起きして、外は嵐という、恋愛感情を高揚させるシチュエーションではあるが、どうも不自然感は拭えなかった。ただ、その後の二人はどうなるか?このまま結ばれたらエイドリアンの子は?という心配をものの見事に払拭した展開は意外で、ジーンときた。リチャード・ギアは相変わらず歳を取ってもセクシーだが、ダイアン・レインは・・・・。「ストリート・オブ・ファイヤー」の頃が懐かしい。

  1. 洋画-さ

2013-05-05

THE GREY 凍える太陽

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02335
製作:2012年/アメリカ/117分
監督:ジョー・カーナハン
出演:リーアム・ニーソン/フランク・グリロ


ならず者たちが集まるアラスカの石油採掘現場。そこで働くオットウェイは、作業員たちを野獣から守るために雇われた射撃の名手だった。しかし彼は過去を悔やみ、現実に絶望していた。ある日、オットウェイを乗せた飛行機が雪原に墜落する。オットウェイは生き残った男たちと共に脱出をはかるが、オオカミの群れが次々に襲いかかり、仲間たちはひとりひとりと命を落としていくことに・・・・。


「96時間」はじめ最近、おやじアクションで注目のリーアム・ニーソンが本作でもオオカミを相手に生き残りをかけたアクションを見せつける映画。ストーリー自体はさほど新規性があるわけでもなく、いたってありきたりではあるが、逃げたり隠れたりする術がほとんどない雪原の中で繰り広げられるオオカミとの死闘は緊張感がある。年を感じさせないリーアム・ニーソンのアクションシーンに拍手喝采。

  1. 洋画-さ

2013-04-01

最強のふたり

★★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02353
製作:2011年/フランス/113分
監督:エリック・トレダノ/オリヴィエ・ナカシュ
出演:フランソワ・クリュゼ/オマール・シー


パラグライダーの事故で首から下が麻痺し、車椅子生活を送る大富豪のフィリップ。その介護者募集の面接を受けにやってきたスラム出身の黒人青年ドリス。しかし、それは失業手当にありつくための形ばかりの求職活動だった。にもかかわらず、なぜかドリスは“採用”となり、周囲の反対をよそにフィリップの介護をする事になる。フィリップを障害者扱いせず、お気楽でマイペースなドリスに、次第にフィリップとその周囲の人々も心を開いていくが・・・・。


大富豪のフィリップは、上流階級にありがちな少々の偏屈さはあるが、そんなものは気にならないほどの包容力というか、何でも受け入れる広い心と好奇心旺盛さで、これまた遠慮も同情もない本音で生きるドリスと名コンビを演じていく姿は清々しい感動を起こさせる。ともかく、障害者というハンデをものともせず、時にはそれさえも笑いに変えてしまう2人のやり取りがこの映画の成功した要因ではないだろうか?実話ベースらしいけど、素敵な2人であり、これだけギャップのある2人に芽生えた絆は本物としかいいようがない。久々に見ごたえがあり、気分よく観れた映画。

  1. 洋画-さ

2013-03-26

サロゲート

★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01929
製作:2009年/アメリカ/89分
監督:ジョナサン・モストウ
出演:ブルース・ウィリス/ラダ・ミッチェル


近未来の地球。人類のほとんどは最先端技術が生んだ身代わりロボット“サロゲート”を日常生活に利用していた。ある夜、青年と若い女性がが殺される事件が起こる。その二人はサロゲートだったが、安全であるはずのサロゲートの持ち主も死んでいた。捜査に乗り出したFBI捜査官グリアーは、事件に隠された政府の陰謀に気づき・・・・。


近未来における「分身」ものとしては、「マトリックス」や「アバター」がすぐに頭に浮かぶが、これらに比べて、新規性、壮大さ、メッセージ性などが感じられず、二番煎じの安直な映画の感は否めなかった。サスペンス性はあるものの、結末もあまり意外性はなくありきたり。ブルース・ウィリス主演と聞いて期待して観たが、期待通りとはいかなかった。DVD鑑賞で十分の作品。

  1. 洋画-さ

2012-10-06

最高の人生の見つけ方

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01558
製作:2007年/アメリカ/97分
監督:ロブ・ライナー
出演:ジャック・ニコルソン/モーガン・フリーマン


家族のために大学を中退し45年もの間、自動車修理工として働いてきたカーターは癌に冒され治療のために入院する。そんな彼と同室になったのはその病院のオーナーでもある大富豪のエドワードだった。最初は傲慢なエドワードとはそりが合わなかったカーターだが、やがてエドワードも癌と知り、次第に意気投合し始める。そして互いに余命いくばくもないと知ると、エドワードのあり余る財産を使ってリストアップした“人生でやり残したこと”をすべて実行すべく2人は旅立つ・・・。


まだまだ人生半ばなのでこの映画のようなことは考えたことはなかったが、余命を告げられてからでは遅いかもしれない、悔いのない人生を送るためには、元気な今こそ、バンケットリスト(死ぬまでにやりたいことリスト)を書いてチャレンジすべきかな、と考えさせられた映画。泣き映画かな?と思ってみていたが、意外とそうでもなく、2人が反発したり楽しんだりしながら一つ一つ夢を叶えていく様がすがすがしく羨ましくあった。「心残りがあるなら、お前も一つぐらい挑戦しろよ」と言われているみたいで、これからの生き方(そおこまで大げさではないが)をチョット考えてみようと思わされた。それにしてもさすがベテラン2人。地味ながら、グイグイひき込む演技には感服。

  1. 洋画-さ

2012-10-05

30デイズ・ナイト

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02006
製作:2007年/アメリカ/113分
監督:デヴィッド・スレイド
出演:ジョシュ・ハートネット/メリッサ・ジョージ


夏は日の沈まない白夜が訪れ、冬は30日間太陽が昇らない極夜がやってくる極寒の町・バロウ。そんな町が極夜に入ったバロウで、突然町中が停電、電話も不通になり、住民が次々と惨殺されていく。それが吸血鬼のしわざと知った保安官エバンは、生き残った住民と力を合わせて極夜が明けるまでの30日間を生き延びようとするが・・・・。


いわゆるバンパイアものだが、普通は一夜ごとの短期決戦だが、極夜で30日間夜で戦い続けねばならないという長期決戦は斬新。アラスカというある意味密室感を醸し出す土地柄もよかった。さらに本来は紳士的なイメージの強いバンパイヤだが、本作では、ゾンビのような様相と、スピーディな動きがチョット意外で目新しかった。ただストーリーはいたって単純で、謎めいたシーンはいくつも出てくるが、あまり説明はされず、消化不良感は残る。ラストの主人公の行動は、切なく悲しい。

  1. 洋画-さ