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2018-02-05

世界侵略:ロサンゼルス決戦

★★★★(4.0)
w世界侵略:ロサンゼルス決戦
鑑賞No:02209
原題:Battle: Los Angeles
製作:2010年/アメリカ/116分
監督:ジョナサン・リーベスマン
出演:アーロン・エッカート/ブリジット・モイナハン

2011年の夏。謎の生命体が地球に降り立ち、世界各地を攻撃し始める。かろうじて戦力を残すアメリカ西海岸では、敵を制圧するために3時間後にロサンゼルス市街を空爆することになる。しかし、その対象地区に民間人5名が取り残されたため、マルチネス少尉率いる10名の海兵隊員が救出に向かうが・・・・。

地球侵略を図るエイリアンと人間との戦いを描いた作品はトム・クルーズの「宇宙戦争」や「クローバーフィールド」、つい最近では「モンスターズ 地球外生命体」「スカイライン -征服-」などあるが、この作品はその中でも面白い部類に入ると思った。エイリアンものというよりは戦争映画に近く、手持ちカメラでの撮影が多いので、まるでその場にいてそばで見ているがごとくの臨場感があった。ともかく、白昼の銃撃戦が大半を占めるので、戦争アクション好きの方には格好かもしれない。ストーリーも単純ながら、他の映画に比べてドラマチックな設定になており、訳のわからない侵略ものとも一線を画している。

劇場公開日 2011年9月17日



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2017-08-22

潜水服は蝶の夢を見る

★★★(3.0)
w潜水服は蝶の夢を見る
鑑賞No:01616
原題:Le Scaphandre et le Papillon
製作:2007年/フランス、アメリカ/112分
監督:ジュリアン・シュナーベル
出演:マチュー・アマルリック/マリー=ジョゼ・クローズ

ELLEの編集長ジャン=ドミニク・ボビーは42歳の時、ドライブ中に突然脳梗塞に襲われる。そして病室で目覚めた彼は、全身の自由を奪われた“閉じ込め症候群”となっていた。絶望の底にたたき落とされた彼だったが、言語療法士や理学療法士の協力で、左目の瞬きでコミュニケーションをとる方法を習得していく・・・・。

突然脳梗塞で倒れ、身体の自由を奪われたELLEの元編集長ジャン=ドミニク・ボビーが唯一動く左目の瞬きだけで綴った自伝を映画化。タイトルの“潜水服”とは、全身の自由を奪われた状態を、あたかも重い潜水服を着せられた状態を表したもの。唯一身体で動くのは左目だったが、彼はそれ以外に2つ自由になるものがあると言っている。それは“想像力”と“記憶”。身体は潜水服を着せられたように自由が利かなかったが、想像力と記憶はまるで“蝶”のように自由に飛びまわれることを表現している。そのタイトルにあわせるが如く、前半の映像は彼自身の目線で描かれており、後半はまるで蝶が自由に飛びまわるように、カメラ目線も彼から離れ自由に動き回っている。特に左目視点の技法は斬新で、あたかも主人公と一体化できて身体の自由を奪われた人間を体感できた(ただし、最後までこの映像だと見るに耐えれなかったかも?)それほど面白い映画ではなく、終始皮肉っぽく語る主人公にあまり共感も得られないが、瞬きだけで自伝を書いたという事実と、それを可能にした療法士たちをはじめとした周りの人々の努力は凄いと思う。

劇場公開日 2008年2月9日



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2017-06-22

戦火の勇気

★★★
戦火の勇気
鑑賞No:00669
原題:Courage under Fire
製作:1996年/アメリカ/117分
監督:エドワード・ズウィック
出演:デンゼル・ワシントン/メグ・ライアン

湾岸戦争の際、戦車部隊を指揮していたが、味方の戦車を誤射し親友を死なせてしまった過去を持つサーリング大佐。その罪悪感に苛まれ続ける彼は、酒に逃げ妻との間もしっくり行かなくなる。そんな彼に、名誉勲章候補者調査の命令が下る・・・・。

ハリウッド映画の戦争ものといえば、今まではベトナム戦争が題材となるケースが多かった。しかし、このころから湾岸戦争を題材にした作品が現れてくるが、ベトナム戦争のようなバリエーションに富んだ作品作りは難しいのでは?と思っていた。本作はその疑問に対し、湾岸戦争そのものを描いたというより、戦時下での人間の弱さを描いていると感じた。なお、デンゼル・ワシントン演じるサーリングの調査過程で生じる様々な証言の食い違いのシーンは、黒澤明監督の「羅生門」を彷彿させる。

劇場公開日 1996年11月2日



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2016-11-13

センター・オブ・ジ・アース

★★★★
センター・オブ・ジ・アース
鑑賞No:01639
原題:Journey to the Center of the Earth 3D
製作:2008年/アメリカ/92分
監督:エリック・ブレビグ
出演:ブレンダン・ブレイザー/ジョシュ・ハッチャーソン

大学教授のトレバーは地底世界の存在を信じていた行方不明の兄の学説を立証しようと研究を続けていた。そんなある日、兄の遺品の本の書き込みから、地底世界解明の謎がアイスランドにあると確信、兄の息子のショーンとともにアイスランドへ。現地の山岳ガイドのハンナの協力を得た彼らはスネフェルス山に向う・・・・。

ジュール・ベルヌ原作の「地底旅行」をベースにした新型3Dアドベンチャー映画。ツッコミどころ満載の映画といえばそれまでだが、子供と一緒に童心に帰って観れば結構楽しめる。ストーリーも単純で分かりやすく、何よりもフル3D映像による臨場感あふれるシーンの体感は映画というより、アミューズメント・アトラクションを体験しているよう。約90分というやや短尺なため、内容の深みはイマイチながら、アトラクションと考えれば十分長いと感じられる。特にトロッコの暴走シーンなどはリアル体感ができて最高。(早すぎて目がついていけなかったが・・・・動体視力の衰え?)それにしても、地球の中心があんな世界だとは・・・。夢があっていいけど、体感映像とは逆にリアル感はなかったですね。

劇場公開日 2008年10月25日



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2016-07-27

セブン

★★★★+
セブン
鑑賞No:00523
原題:Seven(Se7en)
製作:1995年/アメリカ/126分
監督:デビッド・フィンチャー
出演:ブラッド・ピット/モーガン・フリーマン

巨漢の男が汚物にまみれ、食べ物の中に顔を埋めた格好で死んでいるという事件が起こる。男は何者かに極限まで食べ続けるように強要されたことが判明し、さらに現場には“GLUTTONY=大食”と書かれた文字が残っていた。退職まで1週間というベテラン刑事サマセットと、新人刑事ミルズがこの事件を担当するが、間もなく第二の殺人事件が起こる。そして今度は“GREED=強欲”という文字が・・・・。

キリスト教の七つの大罪に基づく連続殺人事件を描くサイコ・スリラー。独特の色調の中で、キリスト教の七つの大罪になぞらえて行われる猟奇殺人。しかし、気持ち悪さは多少あったが、残虐性は意外と低く、むしろラストにむけて淡々と進むストーリーに見入ってしまいます。ブラピ、モーガン・フリーマン、そして犯人役のケビン・スペーシーと役者も揃って素晴らしい作品に仕上がっているが、やはりこの作品の評価を決定づけたラストはやはり衝撃的で、すべての布石はこのラストのためにあるがごとくだった。映画のラストとしては後味が悪すぎるとの印象もあるが、「う~ん!こう来たか!」と思わず唸ってしまった衝撃のラストは必見です。

劇場公開日 1996年1月27日



(キャスト一覧)
ブラッド・ピット(デヴィッド・ミルズ刑事)
モーガン・フリーマン(ウィリアム・サマセット部長刑事)
グウィネス・パルトロー(トレイシー・ミルズ)
R・リー・アーメイ(警部)
リチャード・ラウンドトゥリー(マーティン・タルボット地方検事)
ダニエル・ザカパ(テイラー刑事)
ジョン・C・マッギンレー(カリフォルニア)
ケビン・スペイシー(ジョン・ドゥ)
リチャード・シフ
マーク・ブーン・ジュニア(FBIの男)


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2016-06-21

戦艦ポチョムキン

★★★
戦艦ポチョムキン
鑑賞No:00994
原題:Battleship Popemkin
製作:1925年/ソ連/66分
監督:セルゲイ・M・エイゼンシュテイン
出演:アレクサンドル・アントノーフ/グリゴーリ・アレクサンドロフ

軍隊の度重なる敗北に伴うロシア国内の反乱により、軍隊内部まで革命の気運が高まっていた1905年6月。戦艦ポチョムキンの甲板につるされた肉の表面に蛆が群がっていることにいかった水兵たちは怒りを爆発させる・・・。

第一次ロシア革命の中の歴史的事件“ポチョムキン号の反乱”をテーマにした、世界映画史上の先駆的傑作。タイトルだけは有名だったため気にはなっていたが、古いこともあってなかなか見る機会がなかったこの作品に私が注目するきっかけとなったのが、ケヴィン・コスナーの出世作ともいえる「アンタッチャブル」。コスナーたちの駅構内での銃撃戦のシーンで使われた、母親の手を離れた乳母車が階段を落ちていくシーンは、通称「オデッサの階段」と呼ばれ、映画史上最も有名な6分間といわれる、この「戦艦ポチョムキン」の代表的なシーンからの引用だったから。映画自体は無声だが、画面からは反乱した水兵たちの怒りと悲しみの声が伝わってくるような迫力はあった。そして虐殺シーンを描いたあの「オデッサの階段」は見もの。映画全体では消して面白い作品とはいえないが、いろんな面で参考になる映画です。

劇場公開日 1967年10月4日



(キャスト一覧)
アレクサンドル・アントノーフ(Vakulencuk)
グリゴーリ・アレクサンドロフ(Giliarovsky)
ウラジミール・バルスキー(Golikov)
セルゲイ・M・エイゼンシュテイン(Father)


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2016-02-04

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

★★★★
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
鑑賞No:01538
原題:There Will Be Blood
製作:2007年/アメリカ/158分
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
出演:ダニエル・デイ=ルイス/ポール・ダノ

20世紀初頭のアメリカ。リトル・ボストンの地下に石油が眠っている情報を得た掘削者のダニエルは周辺の土地を安価で買いあさり、石油採掘で一儲けしようと画策していた。だが、地元のカリスマ牧師イーライとの反目や掘削中の事故などにより、次第に狂気を帯びてくる・・・。

ダニエル・デイ=ルイスが第80回アカデミー賞主演男優賞を受賞した作品。実在の石油王をモデルにした小説を基に、石油に夢をかけた男が次第に常軌を逸していく様を描く。ダニエル・デイ=ルイスは流石と思わせる演技を見せている。頑固で非常な一面をみせるものの、石油掘削に賭ける野望に対する不屈の精神は見上げたもの。息子や自称弟ですら、石油掘削に利用し、不要となると容赦なく切り捨てるといった、一代で事業を成す男の姿を垣間見せるものとなっている。一方、彼と対立する牧師は信念と過剰なまでの信仰心のある人物のように描かれているが、ラストでそれが偽善であることが分かると、ダニエルによる報復はすざまじい。ストーリー自体は決して面白いといえない面があるが、ダニエル・デイ=ルイスの一人芝居ではないかとも思える彼の演技によるインパクトは凄い。本作がアカデミーの作品賞を取れなかったのに、主演男優賞は獲得した理由が、本作を観て初めて分かった気がした。

劇場公開日 2008年4月26日



(キャスト一覧)
ダニエル・デイ=ルイス
ポール・ダノ
ケビン・J・オコナー
キアラン・ハインズ
ディロン・フレイジャー
ラッセル・ハーバード
ランダル・カーバー


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2015-09-04

世界にひとつのプレイブック

★★★
世界にひとつのプレイブック
鑑賞No:02702
原題:Silver Linings Playbook
製作:2012年/アメリカ/122分
監督:デビッド・O・ラッセル
出演:ブラッドリー・クーパー/ジェニファー・ローレンス

妻の浮気が原因で心のバランスを崩したパットは、仕事も家も失い、両親とともに実家暮らし。いつか妻とよりを戻そうと奮闘していたある日、事故で夫を亡くして心に傷を抱えた女性ティファニーに出会う。愛らしい容姿とは裏腹に、過激な発言と突飛な行動を繰り返すティファニーに振り回されるパットだったが・・・・。

病気とはいえ、こんな自分本位な一方的に自分の思いを押し付けようとする主人公の強引さには、冒頭から不快感でイッパイ。それでなくても、始終ギャーギャー喚くシーンが多く、何と騒々しい映画かと思ったほど。それでも主人公サイドで描かれているため、どうしても同情しがちになる。その最たるのが父子の間に挟まりながら明るく主人公に接する母の優しさや、主人公と何度も対立しながらも父として子を愛する気持ちには打たれる。そんな主人公を徐々に変えていくのがティファニーだ。彼女も最初は何と口の悪い嫌な女性だなと思ったが、実は・・・。ラストはやっと感動できるのでご安心を。

劇場公開日 2013年2月22日


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2015-02-09

セルラー

★★★
セルラー
鑑賞No:01274
製作:2004年/アメリカ/95分
監督:デビッド・R・エリス
出演:キム・ベイシンガー/クリス・エバンス

女にしか興味のない遊び人ライアンは、拉致・監禁されたと訴える見ず知らずの女性からの電話を受ける。最初はイタズラ電話と思ったライアンも、その切迫した声に事態の深刻さを知り、警察に駆け込むが・・・。

監禁された人妻からの電話を偶然受けたことから、その人妻を助けようとする青年の救出劇を描く。壊れた携帯電話を修理して偶然つながったという設定が、電話だけが命綱という中、よりスリリングな状況を演出している。テンポよい展開で、適度な緊張感を維持しながら進むので、結構楽しめる映画。


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2014-10-02

世界最速のインディアン

★★★★
世界最速のインディアン
鑑賞No:01326
製作:2005年/ニュージーランド/127分
監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:アンソニー・ホプキンス/ダイアン・ラッド

ニュージーランドに住む63歳のバートは、彼が愛用するバイク“インディアン”で、米国ボンヌビルで開催されるバイクレースに出場するのが夢。その夢をかなえるため、家を抵当に入れ単身米国に向かう。幾多の苦難を乗り越え、ボンヌビルにたどり着いたバートはいよいよ世界最速に向けて始動する・・・。

この映画は、伝説のライダー バート・マンローの世界最速への挑戦を描いたもの。レースもさることながら、レースに出場するまでの道のりで、さまざまな人とのふれあいのすばらしさが印象に残る。変わり者で気難しさはあるものの、どこか憎めないキャラのバートに対し、周りの人たちがいつの間にか彼に協力しようとするのだ。アンソニー・ホプキンスといえば「羊たちの沈黙」のレクター博士がすぐ頭に浮かぶが、イメージを一変させるくらいバート役を見事に演じている。なおラストの“インディアン”での疾走シーンは思わず力が入ってしまった。
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2014-04-29

セックス・アンド・ザ・シティ

★★★

鑑賞No:01690
製作:2008年/アメリカ/144分
監督:マイケル・パトリック・キング
出演:サラ・ジェシカ・パーカー/キム・キャトラル


舞台はドラマ版の4年後のニューヨーク。セックス・コラムニストのキャリーは理想の男性ビッグと一緒に暮らすため豪華なアパートを購入し、さらに彼との結婚を決意する。一方、子供ができずに悩んでいたシャーロットは中国から養女を引き取り、サマンサは仕事の関係で恋人スミスとLAの海辺に住んでいた。ミランダだけはあまり幸せでなく、子供の世話や義理の母の介護で奮闘していた・・・・・。


ニューヨークに暮らす30代独身女性4人の赤裸々な本音を描く、米国の人気TVドラマの映画化。このドラマはWOWOWで放送されているのは知っていたが、まったく観たことがなかった。たぶん、映画に至るまでのプロセスを熟知しているとそれなりに面白いのだろうが、映画だけ観ると、人物像や設定、過去の経緯などが分からないため前半苦労した(はっきり言って面白くなかった)。ただ後半、キャリーの結婚が思わぬ方向に展開し始めたところから、人物や人間関係も理解できたこともあり、だんだんおもしろくなってはきた。また、4人の卑猥な下ネタやところどころ挿入されるHなシーンも観ている男性としてはサービス感覚で受け入れられた。女性向けのドラマ(映画)なのだろうけれど、仕事、家事、恋などに対する30~40代女性の生き方・考え方の一面が垣間見れて新鮮ではあったが、ドラマの域は出ない映画だった。






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2014-01-05

センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島

★★★

鑑賞No:02461
製作:2012年/アメリカ/94分
監督:ブラッド・ペイトン
出演:ドウェイン・ジョンソン/ジョシュ・ハッチャーソン


ある日、存在するはずのない謎の島から発せられる救難信号をキャッチしたショーンは、新たな義父ハンクとともに冒険に旅立つ。その結果、巨大なハチや小さなゾウなど動物のサイズが逆転した不思議な「神秘の島」に流れ着いたショーンたちだったが、その島には驚くべき秘密が隠されていた・・・・。


ジュール・ベルヌの冒険小説「地底旅行」を3D映画化した「センター・オブ・ジ・アース」(2008年)の続編。続編だが、前作を観ていなくてもほとんど支障はない。CGを駆使した総天然色の神秘の島の映像はとてもきれいだが、アクションシーンも含めCGを多用していることで却ってドキドキ感・緊張感は薄い。前作同様、つっこみどころというか、ご都合の良い展開が多いのが気になった。まぁ、あまり肩ひじ張らずに気楽に観ればいい作品。



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2013-12-14

ゼロ・グラビティ

★★★★

鑑賞No:02452
製作:2013年/アメリカ/91分
監督:アルフォンソ・キュアロン
出演:サンドラ・ブロック/ジョージ・クルーニー


スペースシャトルのメディカル・エンジニア、ストーン博士とベテラン宇宙飛行士のマットは、船外作業をしていたところで予想外の事故に遭い、宇宙空間に放り出されてしまう。空気も残りわずかで地球との交信手段も断たれ、たった1本のロープでつながっているだけの2人は、絶望的な状況の中から生還を目指すが・・・・。


どうやって撮影しているのか分からないが、CGと見事なカメラワークと演技によって、宇宙空間、無重力空間を見事に演出し、観ている者が本当に宇宙にいるかのごとく体感させてくれる。さらに、宇宙に取り残された孤独感、息苦し感もよく伝わってくる。短尺ながら、次々と見舞われるトラブル、試練に緊張感は最後まで途切れない。サンドラ・ブロックの生への執念も見どころだが、ジョージ・クルーニーはさすが男らしい役どころだったが、思ったほど出番がなかったのが残念。





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2013-04-09

セレンディピティ

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01169
製作:2001年/アメリカ/91分
監督:ピーター・チェルソム
出演:ジョン・キューザック/ケイト・ベッキンセール


クリスマスが近いニューヨークで、偶然一組しかない黒のカシミアの手袋を取り合ったことでジョナサンとサラは知り合い、楽しいひとときを過ごす。別れ際、ジョナサンは5ドル札に、サラは持っていた本に連絡先を書き、それを古本屋に売った。いつかその連絡先を見つけたら再び会うという約束をして。そして数年後、彼らはそれぞれ婚約者がいたり、プロポーズされたりという状況にあったが、互いに相手のことが忘れられずにいた・・・。


偶然であった男女の恋愛を描くラブストーリー。あまりラブストーリーは観ないが、偶然出会った男女の恋物語といえば最近ではキアヌ・リーブス、サンドラ・ブロックの「イルマーレ」を思い出した。「イルマーレ」はタイムスリップの要素があり非現実的だったが、本作は天文学的数値で極めて低いながらが可能性がないとはいえないところがミソ。映画では主演のケイト・ベッキンセールの綺麗で好感の持てる演技が光っていた。でも水戸黄門の印籠ではないけれど、最初に出会ったときに惹かれあったのなら、こんなまどろっこしいことをしなくてもすぐ付き合っちゃえばいいのに・・・なんて思いましたが、それでは映画になりませんね。

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