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2012-02-29

ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02124
製作:2010年/イギリス/112分
監督:マイケル・アプテッド
出演:ベン・バーンズ/ゲイリー・スウィート


兄のピーターと姉のスーザンが両親とアメリカに滞在中、エドマンドとルーシーの兄妹はケンブリッジの親戚の家に預けられていた。しかし、その家のいとこのユースチフは理屈っぽく意地悪な性格で2人は辟易していた。そんなある日、壁にかかっていた帆船の絵が動き出し、絵の前にいた3人は絵の中に吸い込まれ、そのままナルニア国の海に運ばれてしまう。そこに通りがかったカスピアン王の帆船に3人は助けられるが・・・・。


前2作が4人兄妹の冒険譚だったのが、今回は長男長女は冒険には参加せず、下の弟妹2人が主役として活躍する物語となっている。加えていとこのユースチフが新たに冒険に加わることになるが、こいつがなかなか生意気で嫌な奴。しかし冒険を通して一番人間的に成長するし、随所でこの物語のカギを握る活躍を見せるところは見もの。前2作でのナルニア国の壮大な世界観は今回あまり感じられなかったが、その分冒険ファンタジー色が強くなったようで、より子供でも楽しめる作品となっている。自然・風景を中心とした映像は相変わらず美しい。





  1. 洋画-な

2012-02-28

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬

★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02250
製作:2011年/イギリス/101分
監督:オリヴァー・パーカー
出演:ローワン・アトキンソン/ジリアン・アンダーソン


一時は諜報機関M17のエースとなった敏腕スパイ、ジョニー・イングリッシュはモザンビークでの任務でヘマをしたことからチベットの僧院に引きこもり修行の日々を送っていた。そんな折、イングリッシュはM17から新たなミッションの要請を受ける。それは、英中首脳会談に出席予定の中国首相に暗殺の動きがあるため、その情報収集と暗殺を阻止することだった・・・。


ローワン・アトキンソンの真価が発揮されるのはTVシリーズの「Mr.ビーン」だけというのを改めて認識させられる映画。劇場版の「Mr.ビーン」もそうだったが、映画ではあまりパッとしないのは彼だけのせいではないかもしれないが、ストーリーも陳腐で、ちりばめられたギャグもほとんど笑えないモノだった。全体的にコメディに徹していなくて、半ばマジメ、半ばギャグといった中途半端さも作品全体インパクトがなく、笑えないものになってしまったのかもしれない。





  1. 洋画-し

2012-02-27

女たちは二度遊ぶ

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02109
製作:2010年/日本/130分
監督:行定勲
出演:相武紗季/水川あさみ/小雪/優香/長谷川京子


5人の女優たちで綴る5話からなるオムニバス映画。
「どしゃぶりの女」
飲み会で知り合った女を、雨がやむまでと自宅に泊めた男だったが、その女は炊事、掃除など何もしない女だった・・・。
「自己破産の女」
居酒屋で知り合った男と女はそのまま同棲生活に入るが、職についていない男の生活費のあては消費者金融から借りることで、やがて借金が膨らんでいき・・・・。
「夢の女」
駅で目を見張るような美女を見かけた男は、思わず後をつけるが、着いた場所は容姿からは想像できない古い木造アパートだった。数日後、再び再会した男は思い切って声をかけるが・・・。
「平日公休の女」
友人宅で知り合った男と女。女はデパートの化粧品売り場で働いているため休みは木曜日。そこで水曜の夜は男の家に泊まるようになるが、ある日男から昔の彼女とよりを戻したいので別れて欲しいと告げられ・・・・。
「つまらない女」
男は喫茶店で偶然聞く客の恋愛話をもとに小説を書いていたが、ネタ切れに。それで自分のことを書くことにするが、同棲6年になる彼の恋人はまったく平凡で何も浮かんでこない。そこで男は別れを告げるが・・・。


5話からなるオムニバス映画なので、1話当たり20分程度と気楽に観れる内容だが、薄っぺらく感動するまでには至らない(コレって劇場公開したの?と思うぐらい)。 特に前半は非日常的な話や夢のような話のため現実感がなく共感もしにくかった。4話目の「平日公休の女」が一番現実感もあり切ない話で少しホロッとした。5話の「つまらない女」もまずまず。それぞれのエピソードにはそれなりの女優を配しており、暇つぶしにはいいかも!?





  1. 邦画-お

2012-02-26

西の魔女が死んだ

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01671
製作:2008年/日本/151分
監督:長崎俊一
出演:サチ・パーカー/高橋真悠/りょう/鈴木龍之介


中学生のまいは学校でのイジメが原因で学校が行くのが嫌になる。そこで、まいの母親はまいをおばあちゃんの元でひと夏を過ごさせることにする。魔女の血を引くといわれるおばあちゃんは自給自足の生活を送っており、そこで一緒に自然と共に暮らす毎日が始まる。やがて自分も魔女になりたいと思い始めたまいは、魔女になるために課せられた修行“早寝早起き”“食事をしっかり摂り、規則正しい生活を送ること”を実践し始める・・・・。


大きな変化のない淡々としたストーリーといえば最近ありがちな“まったり”系の映画を想像するが、そんな系の映画とはちょっと一線を画している。ストーリーには変化は乏しいものの、そんなありふれた日常の中でおばあちゃんに接することで中学生まいの内面的成長を描いている。現実にも、イジメ問題や親子関係の不和による家庭問題等による事件が頻繁にニュースなどでよく取り上げてられているが、問題が多様化・複雑化していることもあるが、それに対応できる親や教師が少なくなってきているのではないか? 一人で悩んでいて周りで支えてくれる人がいないのではないか? との思いも感じる中、この“おばあさん”という存在の重要性を感じる映画でもあった。子供を優しく、しかしながら親とは違い、一歩引いた立場から客観的に見ることができ、長い人生における経験も多いおばあさん。いま現代社会で足らないものの一つを教えてくれる作品でした。おばあちゃん役を演じたサチ・パーカー。最初はおばあちゃんが外人!?と違和感があったものの、しっかりした信念と気品あるおばあちゃんが観ているうちに自然に受け入れられていったのが不思議。





  1. 邦画-に

2012-02-25

うさぎドロップ

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02227
製作:2011年/日本/114分
監督:SABU
出演:松山ケンイチ/香里奈/芦田愛菜/桐谷美玲


27歳で独身サラリーマンの大吉は祖父の葬儀に訪れた実家で、祖父の隠し子りんと出会う。わずか6歳の少女の引き取り手はなく、親戚中から邪魔なお荷物扱いされるのに怒りを覚えた大吉は、両親や妹の反対を押し切ってりんをひとり暮らしの借家へ連れ帰る。そして、保育園探しに始まり、残業のない部署への異動や、おねしょ対策までりんのために尽くす大吉に、りんも心を開いてゆく・・・・。


いま話題のイクメンをテーマにした映画で、これまた今年の顔ともいえるNHK大河ドラマの主役も演じている松山ケンイチが主役を演じている。ただ、役どころのせいもあるのかもしれないが、熱演している割には妙に素人っぽさが気になる演技だった。それだけに、子役の芦田愛菜の自然だが堂々とした演技はとても光っていた。イクメン部分はほのぼのとしたシーンが中心で観ていて気持ちよかったが、りんの母親の言動には納得が行かないまま終わったのがチョット残念だった。あと、ちょっと衝撃だったのは、心が通じ合ったかに思えた大吉とりんだったが、親子にはなりたくないという、りんの正直な言葉に複雑な感情が走る作品だった。いずれにしても子育ては大変ですね。





  1. 邦画-う

2012-02-20

10億

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02125
製作:2009年/韓国/114分
監督:チョ・ミノ
出演:パク・ヘイル/パク・ヒスン/シン・ミナ


優勝賞金10億ウォンというサバイバル・ゲームに参加した男女8人。参加者はそのゲームの目的も知らされないまま、1日1名づつが脱落するというルールの熾烈なゲームが開始される。やがて、脱落者はディレクターのチャンによって容赦なく殺されることを目の当たりにした彼らは、このゲームが生死をかけたサバイバル・ゲームであることを身を持って知らされるが・・・・。


10億ウォンといわれてもどれくらいか分からなかったが、円換算すると約7,500万円弱のよう。サバイバル・ゲーム自体は何とも単純でパッとしないが、大金の代償として命が引換えとなると、ゲームのたびに緊迫感は高まる。ただ、標的とされた8人の集め方やディレクター1人の仕掛けにしては壮大で、想定内で物事が進むにはかなり現実的ではないシーンも多く、やたらツッコミどころが目立つ作品ではある。





  1. 洋画-し