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2012-04-30

M:i:3

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01292
製作:2006年/アメリカ/126分
監督:J・J・エイブラムス
出演:トム・クルーズ/フィリップ・シーモア・ホフマン


スパイを引退したイーサン・ハントは教官となっていたが、教え子リンジーの危機を知らされた彼は、現場に復帰。リンジーの救出作戦に参加するが、彼女は殺されてしまう。その後、一連の事件の裏に闇商人オーウェン・デイヴィアンがいることを知ったイーサンのチームは、デイヴィアンを秘密裏に確保すべく、一路バチカンへと向かうのだった・・・。


トム・クルーズ主演の大ヒット・アクション第3弾。公開前の派手なPRにつられ期待して観たが、はっきり言って期待はずれ。現実離れしたアクションすぎて多少苦笑いした第1作の方がはるかに面白く、回を重ねる毎につまらなくなっているように思える。特に今回のミッションは何なの!?。ドキドキワクワクするミッションにしてくれないと、最初からつまづいちゃうよ。派手なアクションシーンは多いが、それが却ってむなしく映った。


  1. 洋画-え

2012-04-29

処刑教室

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02138
製作:2008年/アメリカ/93分
監督:ブレット・サイモン
出演:リース・トンプソン/ミーシャ・バートン


高校の校長室の金庫から、試験の答案が盗まれるという事件が発生する。自称ジャーナリストを吹聴するボビーは、憧れの的フランチェスカから依頼されて、犯人捜しを始める。そして生徒会長のポールが怪しいと睨んだボビーは、一面記事ですっぱ抜き、彼は一躍有名になる。しかし、ポールには無罪を証明する証拠があったことから・・・・。


ブルース・ウィリスが出演していたので多少は期待して観たが、ちょっと期待ハズレな作品。そもそも学園内で起きた試験の答案の盗難事件を追うという、事件からして盛り上がりに欠ける内容。もちろん、バイオレンス、アクションシーンもなく、ブルース・ウィリスの良さも発揮できないストーリーで彼の出演に疑問符すら・・・。それに邦題の「処刑教室って何? ストーリーと全然あってないよ~。ミーシャ・バートンのオールヌードも辞さない体当り演技が話題になったようだが、思ったほどの露出度ではなかった。


  1. 洋画-し

2012-04-28

君と歩こう

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02136
製作:2009年/日本/90分
監督:石井裕也
出演:目黒真希/森岡龍/吉谷彩子/渡部駿太


とある片田舎の高校で英語教師をしている34歳の明美は、教え子の男子高校生ノリオの不幸な境遇に同情し、2人で駆け落ちする。東京のアパートで同居生活を始めた2人だったが、生活は苦しく、明美はジムとエステに通っていると嘘をついてカラオケ店でアルバイトを始めるが・・・。


少なくとも私は出演者の1人も知らない、全く無名の俳優だらけの映画。演技も上手くないし、効果音やバックミュージックは大きいのに声は小さく聞き取りにくい。とてもメジャーな作品とはいえないが、何か不思議な世界観と印象が残る作品。イマイチ、駆け落ちした動機も分からないし、この二人の関係も微妙で、リアル感はない。目的も将来展望も何もない駆け落ち生活の中で触れ合う人々もなんか変。駆け落ち、自殺、離婚、学生妊娠・・・などなど、とかく重いテーマになりそうな事柄があまり重く感じられず、軽いタッチで描かれている。とにかく評価の難しい作品で、決して面白い映画ではないが、何か引っかかる作品です。


  1. 邦画-き

2012-04-27

ロビン・フッド (2010年版)

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02085

製作:2010年/アメリカ、イギリス/140分
監督:リドリー・スコット
出演:ラッセル・クロウ/ケイト・ブランシェット


12世紀末、十字軍の兵士として戦っていたロビンは、イングランドの騎士ロバート・ロクスリーの暗殺現場に遭遇する。そして、ロバートの死の間際、彼の父でノッティンガムの領主であるウォルターに剣を届けて欲しいと遺言され、ロビンは引き受ける。約束を果たすため、ノッティンガムにやって来たロビンは、そこでウォルターに、ロバートの代わりになってこの地に留まって欲しいと頼まれ・・・・。


リドリー・スコット監督とラッセル・クロウのコンビといえば「グラディエーター」がすぐ思い浮かぶが、「グラディエーター」のような歴史スペクタルほどのスケールは感じられず、ちょっとスケールの小さい歴史ドラマといった感じ。しかし後半のフランス軍との攻防は、CG技術の甲斐もあって迫力あるシーンに仕上がっている。またテンポよい展開のため2時間半の大作だが、意外と時間を感じさせず、最後まで楽しめた。ロビン・フッドが英雄になる前の話が基本だが、最初は等身大の戦士と思われたロビンが次第に英雄としての片鱗を見せ始める後半は特に面白い。戦闘シーンもいいが、マリアンとのロマンス(マリアンが次第にロビンに惹かれていく過程)もあり、飽きさせない。ロビンに引けを取らないマリアンを演じるケイト・ブランンシェットの存在感ある演技も見もの。映画はロビン・フッドがシャーウッドの森に仲間と住み着くところで終るが、その後が気になる映画です。(続編あり!?)


  1. 洋画-ろ

2012-04-26

さらば愛しの大統領

★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02132
製作:2010年/日本/87分
監督: 柴田大輔/世界のナベアツ
出演: 宮川大輔/ケンドーコバヤシ/世界のナベアツ/吹石一恵


壊滅的な不況の中、特に大阪は群を抜いて不況と治安の悪さに苦しんでいた。そんな折、お笑い芸人の世界のナベアツが府知事選でまさかの当選を果たす。ナベアツは大阪の独立を公約として掲げており、3か月後に独立国家宣言をすることを発表する。そんなナベアツの暗殺が計画されていることを知った大阪府警の署長は、問題の多い大阪府警の迷コンビ、早川刑事と番場刑事に捜査をさせるが・・・・。


これは映画でしょうか? あまり内容のない低俗なコントのようで、バラエティ番組で放映する程度のものにしか感じなかった。相変わらずお笑いタレントが映画進出した作品だが、才能のないお笑いタレントの監督業への挑戦はあまりに安易で観客を馬鹿にしたというか、独りよがりでついていけない。製作する側も製作させる側も、ちょっと人気が出たから、ちょっと映画を撮ってみたかったからという安易な気持ちではなく、本気で映画を撮りたいなら本気で映画を勉強して本気で撮って欲しい。そんな気持ちにしかならなかった作品。


  1. 邦画-さ

2012-04-25

ウォール・ストリート

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02127
製作:2010年/アメリカ/133分
監督:オリヴァー・ストーン
出演:マイケル・ダグラス/シャイア・ラブーフ


ウォール街のやり手金融マンのジェイコブは順風満帆の人生を送っていたが、ある日彼の会社が突然破綻し、経営者は自殺、彼自身も資産を失ってしまう。それが金融界の黒幕ブレトンの仕業と知ったジェイコブはブレトンへの復讐を誓う。そこで恋人ウィニーの父であり、最近刑務所を出所した元大物投資家のゴードン・ゲッコーに助力を求めることに・・・・。


マイケル・ダグラス、チャーリー・シーン主演の1987年製作映画「ウォール街」の続編とも言える作品。前作で服役したマイケル・ダグラスが出所して、娘の恋人の金融マンであるジェイコブと手を組んで再びウォール街に復活する・・・といったところが大筋のストーリーです。さすがにストーリーはそれだけの単純なものではなく、そこは生き馬の目を抜くウォール街、騙し騙されの世界にあって、マイケル・ダグラス演じるゴードン・ゲッコーの存在感とやり口には貫禄があります。金融のことが分からないと100%楽しめないかもしれませんが、なかなか面白い作品には仕上がっています。ゲッコーの人となりを知っておくためにも前作「ウォール街」は観ておくほうが良いと思います。前作のもう一人の主役チャーリーシーンもちょいと顔見せしていますのでお楽しみに。


  1. 洋画-う

2012-04-24

ガリバー旅行記

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02134
製作:2010年/アメリカ/85分
監督:ロブ・レターマン
出演:ジャック・ブラック/ジェイソン・シーゲル


ニューヨークの新聞社で、うだつのあがらない郵便係として働くガリバー。そんな彼が5年間片思いしている旅行記者のダーシーの前で大見得切ったばかりに、バミューダ・トライアングルの取材に行くことに。しかし、バミューダ沖で嵐に遭遇したガリバーは、小人の国リリパット王国に流れ着く。そこで囚人として扱われるガリバーだったが、ひょんなことから国家の危機を救って英雄として扱われることに・・・・。


有名な「ガリバー旅行記」が題材になっているけど、ジャック・ブラック主演と聞いてまともな映画ではなく、おちゃらけ・はちゃめちゃ気味の映画かなと思ったけど、思ったほどではなく、可もなく不可もないスタンダードな仕上がり。「ガリバー旅行記」といえば、小人の国、巨人の国、馬人の国などのエピソードがあったと記憶していたが、メインのストーリーは小人の国の話だけ。時間も短尺でちょっと物足らなさは残る。しかし映像は綺麗で子供でも楽しめる内容となっている。

  1. 洋画-か

2012-04-23

あしたのジョー (2011年版)

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02131
製作:2011年/日本/131分
監督:曽利文彦
出演:山下智久/香川照之/伊勢谷友介/香里奈


東京の下町で、矢吹丈は元ボクサーの丹下段平にボクサーとしてのセンスを見出される。しかし、問題を起こしたジョーは少年院に収監される。そこで、プロボクサー・力石徹と運命の出会いを果たしたジョー。やがて少年院を出た二人は、ボクサーとしてそれぞれ登りつめていくが、力石は世界戦を前にジョーとの決着を望む。しかし、ウエイト差が対決の障害となっていたため、力石は過酷な減量をはかり、ついに2人は宿命の対決に挑む・・・・。


言わずと知れた日本漫画史上の傑作であり、ボクシング漫画の金字塔といえる「あしたのジョー」の実写版。アニメ版同様、宿命のライバル・力石徹との対決を軸に描かれている。原作本もTVアニメも全て見切っている者にとってはたった2時間の映画では物足らなさが残るだけだが、映画としいて描くにはこれが限界か!? どうしても最初はアニメとの違和感は感じぜらるは得なかったが、それでも観ていると、山下智久の矢吹丈、伊勢谷友介の力石徹のキャスティングはなかなか良かった。また、彼らのこの映画に賭けた肉体改造も見もの。そして彼らにも増してはまっていたのが香川照之の丹下段平。もはや本人のイメージは完全に消し去って、丹下段平になりきっている俳優魂には脱帽。ストップモーションを多用しているのは一見効果的でもあったが、ややスピード感を失っていてその点は残念。


  1. 邦画-あ

2012-04-20

GANTZ

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02123
製作:2011年/日本/130分
監督:佐藤信介
出演:二宮和也/松山ケンイチ/吉高由里子/本郷奏多


就職活動中の大学生・玄野計は、ある日、地下鉄のホームで幼馴染の加藤勝を見かける。加藤は、ホームから線路に落ちた酔っ払いを助けようとしていたが、加藤を助けようと手を貸した玄野とともに進入してきた電車に轢かれてしまう。しかし、次の瞬間、2人は見知らぬマンションの一室におり、そこに居た人達と一緒に、生き残るためのミッションを与えられることに・・・。


原作も読んでないし、後編もあるということで、前編はわざと謎にしているのかもしれないけど、主人公たちが何故、何のために戦わされるのか、また彼らが存在する世界はどこなのか、何なのかがサッパリ分からないままストーリーは展開していく感じ。ただ、そんなことはあまり気にせず観れば、スピード感や迫力ある映像にはつい手に汗握る。確かにこの手の映画は、現代のCG技術の発展なくしては映像化は難しいと思われる出来。ちょっと内容にモヤモヤ感の残る映画だが、後編で全ての謎が解けるらしいのでそれに期待したい。

  1. 邦画-か

2012-04-19

バッドボーイズ

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:00607
製作:1995年/アメリカ/118分
監督:マイケル・ベイ
出演:マーティン・ローレンス/ウィル・スミス


マイアミ市警に保管されていた1億ドル相当の押収ヘロインが何者かによって盗まれる事件が起こる。市警は、外部に漏れる前に事件解決させることが至上命題となり、その任にマーカスとマイクが命じられる。マイクは元恋人でコールガールのマックスに情報収集を依頼するが、マックスは殺され、その殺人現場にいたもう一人の女性が事件を目撃して犯人に追われているとの報が入る。保護を求める彼女を救うため、マイクの代わりにマーカスが彼女の元に向うが・・・・。


ド派手な爆破シーンやアクションシーンが多い映画だと思ったら、「アルマゲドン」や「トランスフォーマー」のマイケル・ベイが監き督だったんですね。納得です。ストーリーも単純で分かりやすい。殺人現場を目撃した女性を犯人から保護しながら、ヘロイン強奪犯人との格闘がメインストーリーだが、この映画の見どころはそれ以外に、マーカスとマイクの迷コンビぶり。ともかくこの二人のやりとりが面白い。ほとんどけんか腰のやりとりだが、特に恐妻家のマーカスの言動は滑稽で笑いを誘う。ウィル・スミスを有名にした作品らしいが、若くてまだちょっと初々しさの残る彼にも要注目。

  1. 洋画-は

2012-04-18

余命1ヶ月の花嫁

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02077
製作:2009年/日本/129分
監督:廣木隆一
出演:榮倉奈々/瑛太 /柄本明/安田美沙子


イベントコンパニオンの千恵は、ある展示会で知り合った太郎と付き合うようになる。しかし、すでにその時、乳がんを患っていた千恵は、悩んだ末、太郎に病気のことを告白し、別れを告げる。しかし、太郎は千恵を追って屋久島にたどり着き、二人は共に生きていくことを決意する。だが、乳がんが再発した千恵の苦しい闘病生活が始まり、太郎は献身的に看病するが・・・・。


榮倉奈々。顔と名前は何となく知っていましたが、主役級の作品を見るのは初めてでしいた。でもこの映画ではっきり印象付けられました。ただ、女優そのものというよりも、ひょっとしたら、余命1ヶ月の花嫁としてかも・・・。 それぐらい、主人公の千恵になりきっていたと思います(演技そのものは決して上手いとも思えないのですが・・・)。実話ということもあって、やっぱり泣ける映画ではありますね。ただ、榮倉奈々ががん末期とは思えないくらい健康そうで、ちょっとリアリティに欠ける嫌いはありましたが・・・。

  1. 邦画-よ

2012-04-17

マーニー

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02051
製作:1964年/アメリカ/129分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ティッピー・ヘドレン/ショーン・コネリー


働いていた事務所から大金を盗んで行方をくらましたマーニーは、髪を黒髪からブロンドに変え、新たな就職先を探す。そこで見つけた就職先で、社長のマークに見初められたマーニーはまんまと就職し、また金庫から金を盗み出す。しかし、マークに見つかり、さらにマーニーの正体を知って雇ったことも告げられる・・・・。


サスペンス調で始まるので、ヒッチコックお得意のサスペンスものかと思いきや、途中からはショーン・コネリー演じるマークとマーニーのロマンス調になってきて、ヒッチコックもの?と首をかしげる展開に。あまりドキドキ感もなく、ストーリーは進んでいきますが、最大の謎はマーニーが“赤”色を怖がること。幼い頃のトラウマが原因でその真相が徐々に明らかになっていくところは興味深いが、思ったほどの結末ではないのは残念。

  1. 洋画-ま

2012-04-16

デッドクリフ

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02121
製作:2009年/フランス/87分
監督:アベル・フェリー
出演:ファニー・ヴァレット/ジョアン・リベロー


ロッククライミングのため、クロアチアの山を訪れた5人の男女。早速登山を開始する彼らだったが、目の前に“立ち入り禁止”の看板が。しかし、登山経験豊富なフレッドはそれを無視して仲間をリードする。そして強引に登山した先にあったのは、高さ200mの古い吊り橋。その橋の真ん中でルイックが高所恐怖症のパニックに襲われ、それが原因で吊り橋が落下し、最後尾のカリーヌ賀泡や転落しそうになる。これを機に前に進まざるを得なくなった彼らに次々と新たな危険が・・・・。


海での恐怖を描いた「オープン・ウォーター」やスキー場での恐怖を描いた「フローズン」に通じるような山岳版の恐怖映画。いずれも自然を軽く見た安易な行動により、窮地に陥る話だが、他の映画と違って自然の恐怖に徹しているのではなく、前半は自然の恐怖を描いていながら、後半はやや様相が変わり、殺人鬼が登場してくるホラー映画に変わるところ。奇を衒っていて面白いといえば面白いが、個人的には山岳サスペンスで貫いて欲しかった。それにしても自然の恐怖もさることながら、追い詰められた人間の心理・行動の恐ろしさもありありと描かれていて興味深い。

  1. 洋画-て

2012-04-15

ツーリスト

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02129
製作:2010年/アメリカ、フランス/103分
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
出演:アンジェリーナ・ジョリー/ジョニー・デップ


指名手配中のピアースから手紙を受け取ったエリーズは、ヴェネチア行きの列車に乗り込み、ひとりの乗客に声をかける。声をかけられたのは、アメリカ人旅行者の数学教師フランク。フランクはエリーズに誘われるまま彼女に同行するが、その状況からピアースとみなされ、警察やギャングから追われる身となる・・・。


ハリウッドのトップスターによる共演で話題になった作品だが、内容的にはフツーで盛り上がりには欠ける嫌いがあった。ストーリー展開も無理があり、ドンデン返しのラストがあるとは聞いていたが、それも途中で分かってしまうほど、練られていなかった。ヴェネチアを舞台にしている点では◎印で、美しい風景は見どころがある。ストーリー、アクション、ミステリー性、エロチック度、結末とどれも期待させられそうなシーンを垣間見せながら中途半端だった作品。





  1. 洋画-つ

2012-04-14

アジャストメント

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02148
製作:2011年/アメリカ/106分
監督:ジョージ・ノルフィ
出演:マット・デイモン/エミリー・ブラント


上院議員候補として選挙に出馬したデヴィッドだったが、過去のスキャンダルが原因で落選する。しかし、敗北宣言を控えて偶然出会ったエリースという女性と一目で意気投合し、予定と違ったスピーチをして功を奏す。その後、全米一のベンチャー企業に役員として迎えられたデヴィッドは、次回上院議員候補として再浮上していく。しかし、その裏でデヴィッドの行動を逐一モニタする謎の集団があった・・・・。


とかくSFの世界では、if(もしも)という設定があるが、その“もしも”を具体的に操って人の運命を操るという運命調整局に監視される男を描いている。運命とは定められしもので抗えないものとの認識があるので、それを操る意味とそれを望み指示する者の意図がよくわからない部分があるが、映画自体は単純に面白く、久しぶりに味わったスリリングなSF作品のような気がした。定められし運命を知った時、そしてその運命の大きさを知り、自分の野望の頂点だった時、人はその運命にあがらうことができるか?を観ている者にも試されているような気がする作品。

  1. 洋画-あ

2012-04-13

アウェイク

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02149
製作:2007年/アメリカ/85分
監督:ジョビー・ハロルド
出演:ヘイデン・クリステンセン/ジェシカ・アルバ


亡き父から大会社を継承したクレイトンは、すぐにも移植手術が必要な心臓疾患を抱えていた。そのため、友人の心臓専門医ジャックは、クレイトンの珍しい血液型に適合するドナーを必死で探していた。その上、クレイトンには隠れた恋人サムがおり、サムからは結婚を懇願されながら身分違いの恋を母親に打ち明けられず悩んでいた。しかし、ついに意を決したクレイトンはサムと二人だけで結婚式を挙げるが、その夜、ドナーが見つかったと連絡が入り、緊急手術が行われることに・・・・。


移植手術中に覚醒し、医者たちの会話を聞きながら手術を受けるという恐怖を描いたものだが、手術そのものの恐怖を寝ながら聞いて体験するだけかと思いきや、その会話が恐ろしい。そこには手術に隠された恐るべき陰謀があり、幽体離脱したかのような主人公がその恐怖をこらえながら、何とか現状から逃げ切ろうともがく必死の姿が印象深い。短尺ながら、見ごたえのある内容で、隠された陰謀も意外で面白かった。ジェシカ・アルバは相変わらずキューで可愛いが、その愛らしさが曲者。最後は母親の命がけの愛情に心打たれる。

  1. 洋画-あ

2012-04-11

トゥルー・グリット

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02146
製作:2010年/アメリカ/110分
監督:ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
出演:ジェフ・ブリッジス/マット・デイモン


14歳の少女マティ・ロスは、父親が雇い人のトム・チェイニーに無残に撃ち殺されたことを知り、遺体を引き取りにオクラホマ州境にフォートミスにやってくる。さらにマティは父の仇をうつため、真の勇気を持つといわれる保安官コグバーンにチェイニー追跡を依頼する。別の容疑でチェイニーを追っていたテキサスレンジャーのラビーフも加わり、奇妙で過酷な犯人追跡が始まるが・・・・。


1969年のジョン・ウェイン主演作「勇気ある追跡」の基になった小説の再映画化。原作に忠実に映画化されており、第83回アカデミー賞で10部門にノミネートされた作品。真の勇気を持つ保安官との異名から人格者のような保安官を想像したが、実際はアルコール依存症で悪舌の老保安官をジェフ・ブリッジスが好演している。14歳のマティ役は本作で大抜擢された新星ヘイリー・スタインフェルド。ちょっと可愛げがなく鼻につく少女役だが、責任感と信念の強い少女を堂々と演じていた。ストーリーはスタンダードな追跡モノの西部劇だが、最近作ながら久々に懐かしい良作の映画を観た感じで、十分堪能できる作品。追跡者の3人が互いに反目しながらも次第に心を通わせ、特別な絆で結ばれていく様は心地よい。

  1. 洋画-と

2012-04-10

英国王のスピーチ

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02147
製作:2010年/イギリス、オーストラリア/118分
監督:トム・フーパー
出演:コリン・ファース/ジェフリー・ラッシュ


ヨーク公は幼いころから吃音というコンプレックスを抱えており、英国王ジョージ5世の次男という立場にありながら、人前に出ることを嫌っていた。1936年、ジョージ5世の後継として長男のエドワード8世がイギリス国王に即位するが、離婚歴のある米国女性と結婚するため、1年もしないうちに王座を捨ててしまう。そのため、ヨーク公がジョージ6世として王位に就くことになるが、吃音のため公務でのスピーチが苦痛の種だった。そこで、妻のエリザベスはスピーチ矯正専門家のローグを見つけ訪ねるが・・・・。


第83回アカデミー賞で作品賞を含む主要4部門を受賞した作品。実在のイギリス国王ジョージ6世の史実を基に製作されている。吃音に苦しみ、スピーチに悩む主人公には同情するが(私も流暢に話すことができず、スピーチは苦手なため)、普段は温厚で誠実な人柄でありながら、ローグとのやりとりではあまり素直ではなく、癇癪持ちのような印象が強く、あまり好感は持てなかった。それでも対等な立場で自分の信念を貫くローグに逆に好感が持てたような気がする。それはジョージ6世にも伝わり、やがて信頼していくようになるが、それでも葛藤の場面が大半を占めている。ラストのスピーチは感動するが、本番45分前までうまくスピーチできず絶望的な状況だったのに、何がうまくいった原因でしょうか? 吃音が治ったわけではなく、単なる気の持ちよう?

  1. 洋画-え

2012-04-09

小川の辺

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02243
製作:2011年/日本/104分
監督:篠原哲雄
出演:東山紀之/菊地凛子/勝地涼/片岡愛之助


海坂藩士、戌井朔之助は直心流の使い手としての腕を買われて、家老の助川から、ある藩命を受ける。それは、親友である佐久間森衛を討つことだった。藩主への上書によって藩の農政を痛烈に批判した佐久間は、謹慎処分を受けた後、妻の田鶴を連れて脱藩していたのだ。朔之助が受けた藩命は、佐久間に対する裁きだったが、佐久間の妻・田鶴は朔之助の妹であり、朔之助の心は揺れるのだった・・・。


あまりにも単純なストーリーにも拘らず、あまりにも単調に淡々と描かれており、盛り上がりに欠ける作品。親友や妹と斬り合いをしなければならないという主人公の苦悩も、今一つ二人との関係の深さが描かれていない分、悲壮感が伝わってこない。結局結末もホッと胸をなでおろし、正義が貫かれるというものではなく、あまりにも現実的で映画的にはチョット落胆した。映画化した意味のよく分からない作品。





  1. 邦画-お

2012-04-08

GANTZ PERFECT ANSWER

★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02171
製作:2011年/日本/141分
監督:佐藤信介
出演:二宮和也/松山ケンイチ/吉高由里子/本郷奏多


地下鉄に轢かれて死んだ幼馴染の玄野と加藤だったが、ガンツによって甦り、命じられるまま星人との戦いを繰り返していく。しかし、激闘の中、加藤は死に、自暴自棄になる玄野だったが、ポイントを稼いで加藤を生き返らそうと再び戦いに挑んでいく。そんな中、玄野たちは今までの世界とは異なり、現実世界の地下鉄車内に転送され、そこでガンツボールを狙う謎の黒服集団が現れ・・・・。


前作は奇想天外ながら、ストーリーも分かりやすく、星人との戦いも結構面白かった。それだけに、続編ではどんな星人が出てくるのか、ガンツの謎の解明、そして結末はどうなるのか、楽しみは多かったが、ことごとく裏切られる内容だった。異色な星人は一切出てこず、強いのか弱いのかよくわからない黒服の人間が相手だし、その後は仲間同士の対立やニセ加藤など、すべて人間相手でちょっと興味が削がれた。ガンツの謎もラストの結末も何かしっくりこないし、復活した加藤や西も苦労して復活させた割には見せ場はないし・・・。2部作だが、前編とは印象の異なる作品。

  1. 邦画-か

2012-04-07

クロサワ映画

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02189
製作:2010年/日本/93分
監督:渡辺琢
出演:黒沢かずこ/渋江譲二/光浦靖子/大久保佳代子


お笑いトリオ・森三中のメンバー、黒沢かずこは、メンバーの中で唯一独身で、女の幸せをつかんでいない。そんなある日、パーティー会場で、イケメン俳優・渋江譲二が黒沢のファンだと言って声をかけてくる。降ってわいたような出会いに舞い上がる黒沢。徐々に2人の間は接近し、ついに恋が成就するかに思えたが・・・・。


吉本興業はじめ多くのお笑い芸人がほとんど実名で出演している映画。映画といっているが、内容的にはバラエティ・ドラマのようで、もうこれは横になって煎餅でもかじりながら気楽に観る作品である。そうであれば、なかなか面白い。あんな女芸人にイケメン俳優が接近するか!と思う設定も中盤に納得のオチがあるし、ラストでもしてやられたりのオチがあり、消化不良に陥らない最後に拍手喝采。黒沢かずこも、恋する女性を演じるとそれなりに可愛く見えるのが不思議。





  1. 邦画-く

2012-04-06

クロエ

★★★


シネマ大好き!
鑑賞No:02190
製作:2009年/アメリカ、カナダ、フランス/96分
監督:アトム・エゴヤン
出演:ジュリアン・ムーア/リーアム・ニーソン


大学教授の夫デビッドと音大生の息子マイケルに恵まれ、理想的な生活を送る産婦人科医のキャサリン。しかし、このところ夫からも息子からも相手にされない孤独感と不安感に苛まれていた。夫の浮気を疑うキャサリンは、ひょんなことで知り合った娼婦のクロエを雇い、デビッドを誘惑し彼の反応を探るよう依頼する。しかし、クロエからの報告を聞くたびにキャサリンの平穏な日常が狂いだす・・・・。


なにも描きたかったのか、観終わってチョット首をかしげた作品。結局、夫は普通の男だし、妻は思い込みが激しいゆえにコトを大きくしているだけだし、娼婦は嘘つきだが稀代の悪女とまでは言えない中途半端なチョイワル女で、その目的もよくわからないし・・・・。 いま旬のアマンダ・セイフライド(娼婦のクロエ役)の大胆ヌードも話題となったようだが、ヌードといえばジュリアン・ムーアの方が年齢を顧みず、脱ぎっぷりはよかった。

  1. 洋画-く

2012-04-05

婚前特急

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02188
製作:2011年/日本/107分
監督:前田弘二
出演:吉高由里子/浜野謙太/杏/石橋杏奈


24歳のOL、チエは癒し系のバツイチや美容室のオーナーなど5人の男と付き合っていた。しかし、親友のトシコの結婚を機に、彼ら5人の査定をしてみることにする。そして一番冴えない工員の田無と別れるべく別れ話を持ち出すと、逆に田無にフラれてしまう。怒り狂ったチエは田無に復讐することに・・・・。


主人公の小悪魔・チエをキュートで可愛い吉高由里子が演じているため、見た目で騙されてしまうが、本当にチエのような女性がいたら、一番嫌いなタイプだろう。自分の可愛さを鼻にかけ、自己中心的で我儘、人の言うことには聞く耳持たないが、自分が同様のことをされるとキレて暴力をふるう。どうしょうもない悪女である。一方、彼氏は5人登場するが、メインのストーリーは田無という工員が中心で進んでいく。それぞれ年齢や職業など違う5人がいるのに、エピソードに特徴がなかったのは残念。特に大学生とバイク店オーナーはほとんど絡んでこず、物足らなさが残る。5人が微妙に絡み合うストーリーだともっと面白かったと思えるのだが・・・・。

  1. 邦画-け

2012-04-04

アンノウン

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02155
製作:2011年/アメリカ、ドイツ/113分
監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:リーアム・ニーソン/ダイアン・クルーガー


植物学者のマーティン・ハリスは学会出席のため、妻リズとともにベルリンにやってきた。2人は宿泊先のホテルに向かうが、ホテルに着いてマーティンは空港にアタッシュケースを忘れてきたことに気付く。慌てて彼は空港に引き返すが、乗っていたタクシーが事故で川に転落し、病院に運ばれる。4日後、意識を取り戻したマーティンは宿泊先のホテルに向かうが・・・・。


ストーリーの設定は、マット・デイモン主演の「ボーン・アイデンティティー」に酷似しているが、アクション性、サスペンス性、スピード、展開等々、「ボーン・アイデンティティー」には及ばない。ただ、前半は割とスッキリ分かりやすく、後半への展開と謎解きに期待が持てる作りになっている。それゆえ、後半は少々いただけない部分がチラホラ出てくる。結局、謎解きは意外性はなく、スタンダードなオチになっているが、全体的にはまぁまぁ面白く観れる作品。

  1. 洋画-あ

2012-04-03

マイティ・ソー

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02172
製作:2011年/アメリカ/115分
監督:ケネス・ブラナー
出演:クリス・ヘムズワース/ナタリー・ポートマン


神々が暮らすアスガルドの国では、全能の王・オーディンの息子・ソーの戴冠式が行われていた。しかし、敵対する氷の王国・ヨトゥンヘイムの巨人が侵入し、式はめちゃめちゃに。腹を立てたソーは、オーディンの命に背き、ヨトゥンヘイムへ攻め込むが、その身勝手で傲慢な振る舞いに怒ったオーディンは、ソーを地の国・ミッドガルドへ追放してしまう。そして米国ニューメキシコ州の砂漠に落ちたソーは、宇宙物理学者のジェーンの車にぶつかり・・・・。


最近やたらと映画化の多いアメコミ作品ということで、さほど期待せずに観始めたが、これが意外と面白く、あっという間に一気に観てしまった。他のアメコミ作品と違って神世界と地球との二重構造の設定が、二倍得したような気にさせられたのであろうか。またヒーローらしい活躍・戦いぶりを見せながら、地球ではヒーローらしからぬ一面を見せるところも興味深い。この作品も続編を意識した終わり方をしているが、続編にも期待したい。

  1. 洋画-ま

2012-04-02

デビル (2011年)

★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02163
製作:2011年/アメリカ/80分
監督:ジョン・エリック・ドゥードル
出演:クリス・メッシーナ/ローガン・マーシャルル=グリーン


高層ビルから男が墜落死する事件が起こる。現場に駆け付けたボーデン刑事は不自然な死体に疑問を抱きつつも状況から自殺と断定する。その頃、同じビルでエレベーターが停止し、5人の男女がエレベーター内に閉じ込められる。警備員が調べても異常は発見できずにいると、突然エレベーター内で一瞬、停電が起こり、その間に1人が無残な死を遂げる・・・・・。


「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン原案の作品。シャマランというとそれだけでコピー効果があるように宣伝されるが、最近のシャマラン作品にはがっかりするものも多い。これもその一つで、シャマランの名前がなければ単なるB級映画として普通の評価だったかもしれないが、どうしてもつい期待してしまうので、その分落胆してしまう。結局、期待したドンデン返しや意外なラストはなく、タイトルが示す一語で映画全般の不可解な出来事を解決してしまうような単純さには残念でしょうがならない。シチュエーションが密室のエレベーターというのはありがちながら興味深い設定なので面白いと思ったが、エレベーター外のシーンも多く、観ている者の閉じ込められ感はあまり感じられなかった。

  1. 洋画-て

2012-04-01

ラスト・ターゲット

★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02185
製作:2010年/アメリカ/105分
監督:アントン・コービン
出演:ジョージ・クルーニー/ヴィオランテ・プラシド


スウェーデンの森の一軒家に身を寄せていた暗殺者ジャックは、何者かに狙われたため、狙撃手と連れの女を撃ち殺し、ローマに逃げる。そこで連絡係と接触したジャックは、田舎町に身を隠すよう指示されるが、指示を無視して別の田舎町に身を潜める。そこで娼婦クララと恋に落ちたことを機に引退を決意するが・・・・。


クールでダンディなジョージ・クルーニーうってつけの役どころでキャスト的にはよかったが、如何せん、ストーリの流れが緩やかで変化が少なく少々退屈。さらに田舎町の風景は美しく風情があるため、観ていて途中何度か睡魔に襲われた。悪い映画ではなく、むしろ派手なアクション等もなく、じっくり見せる映画なので、本当にじっくり腰を据えて観るにはいい映画かもしれません。

  1. 洋画-ら