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2012-06-30

川の底からこんにちは

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02059
製作:2009年/日本/112分
監督:石井裕也
出演:満島ひかり/遠藤雅/相原綺羅/岩松了


家を飛び出し、上京して5年経つOLの木村佐和子。過去に4人の男に捨てられ、今は職場の上司で、バツイチ・子持ちの新井健一と付き合っている。そんな時、佐和子の叔父から電話があり、佐和子の父が入院したことを知らされる。そして、佐和子の実家はしじみ工場で、一人娘の佐和子に工場を継ぐように求められ、健一親娘とともに実家に戻るが・・・・。


「しょうがない」が口癖で諦めの人生を送ってきた女性が、父の入院と倒産寸前の実家のしじみ工場の現実を突きつけられ、人生どん詰まりから開き直って孤軍奮闘するドラマ。これが現実だと結構つらい内容だが、主人公の持ち前の性格と軽いタッチの描き方で、あまり深刻には感じられない不思議さがある。主人公役の満島ひかりはあまり馴染みがない女優さんだが、個人的には結構可愛くて、彼女の口から出てくるフレーズ「中の下」ではない(当然「上」でしょう)ので、ちょっとピンとこないところもあった。(最近、こういう設定が多い気がするが・・・)しかし、見た目可愛い女優さんの割りに体当たり演技には感心する。冒頭の腸内洗浄のシーンや肥を担いで畑にウンコを撒いたりとなかなか凄い。後で知ったが、妻夫木聡、深津絵里の「悪人」で殺される女性役もしていたんですね。イメージがまったく違っていて気づきませんでした。これからが楽しみな女優さんです。映画の方も単純に楽しめます。最近軟弱になった男性諸氏に特に観て欲しい、女性のたくましさをつくづく感じる映画です。





  1. 邦画-か

2012-06-29

オムライス

★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02253
製作:2011年/日本/110分
監督:木村祐一
出演:木村祐一/明石家さんま/泉谷しげる/板尾創路


オムライスの食材を買いに出かけた男は、街中にあふれる看板やポスターのイラストや文字に違和感を覚える。電動ドリル、ギターケース、食品サンプル、カレンダーなど、日常的な風景やモノから男は連想、妄想をふくらませて、いくつものストーリーを紡いでいくが・・・・。


お笑い芸人・木村祐一の監督第3作。これは映画というより短編コントのオムニバスといった感じ。妄想はとめどなく広がるが、かといって、それぞれ繋がり・関連性があるわけでもなく、オチがあるわけでもない。ただあるモノからどこまで奇想天外な連想、発想が生まれるかといった、監督・木村祐一と鑑賞者との1対1の勝負かもしれない。さして得るものはない作品だが暇つぶしにはいいかも・・・?

  1. 邦画-お

2012-06-28

フローズン・リバー

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02063
製作:2008年/アメリカ/97分
監督:コートニー・ハント
出演:メリッサ・レオ/ミスティ・アップハム


ギャンブルに高じた夫に新居購入費用を持ち逃げされた妻のレイは、支払期日までにお金を工面しなければならなくなる。そこで夫を探しに行ったビンゴ会場で、夫の車を運転するモホーク族の女ライラを見つける。彼女はまとまった金を手に入れるため、不法移民をカナダからアメリカに密入国をさせる仕事をしており、そのために車が必要で、ビンゴ会場から盗んだものだった。そしてライラは、儲けを山分けする条件でレイをパートナーに引き入れるが・・・・。


2008年サンダンス映画祭でグランプリに輝いた作品。翌年のアカデミー賞でも脚本賞と主演女優賞でノミネートされている。先住民居留地の治外法権を利用して、アメリカとカナダの国境で実際に行われている密入国犯罪をベースにしているというのも興味深い。主役とも言うべき2人の女性は、共に子供のいる母親で、生きていくのがやっとという生活を強いられている。そのために犯罪に手を染めてしまうわけだが、女性というか母親のたくましさ、力強さをただただ感じるが、前半の彼女らを見ていると男性としてはちょっと引いてしまう。ただラストの2人は心優しい女性に戻り、彼女らの決断と行動に感動する。最後までドキドキ感の続く人間ドラマである。

  1. 洋画-ふ

2012-06-27

トイレット

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02062
製作:2010年/日本、カナダ/109分
監督:荻上直子
出演:アレックス・ハウス/タチアナ・マスラニー


ロボット型プラモデルが大好きなおたくのレイは家族から離れて一人暮らす青年。とある企業の実験室に勤務していたが、誰とも深く関わらずに生きていた。そんなある日、母親が亡くなり、実家に呼び戻される。そこには引きこもりの兄と生意気な妹、センセーという名前の猫、さらには英語が通じない日本人の「ばーちゃん」が住んでいたが・・・・。


全編カナダ・ロケで、キャストも外国人キャストの邦画(ただし、会話は全編英語で字幕です)。監督は荻上直子で、あの「かもめ食堂」という超まったり系の映画を撮った監督だ。ただ、おなじ海外ロケの「かもめ食堂」とはちょっと違った雰囲気の映画となっている。邦画でありながら邦画の雰囲気は感じられないが、唯一の日本人キャストである、もたいまさこの存在感が大きい。ほとんど(というか、作中、声を聞くのは1回のような気がするが・・・)喋らないが、彼女の存在がいつの間にかバラバラだった兄妹の絆を深めていくという役割を担っていく。そして、タイトルのトイレットをはじめ、寿司やミシン、餃子(もっとも餃子は中華料理だが・・・)など、日本文化の良さをふんだんに伝える作品にもなっている。

  1. 邦画-と

2012-06-26

死刑台のエレベーター(2010年版)

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02058
製作:2010年/日本/111分
監督:緒方明
出演:吉瀬美智子/阿部寛/玉山鉄二/北川景子


手都グループの会長夫人、手都芽衣子と、グループ下の医師として働く時藤隆彦は不倫関係にあり、2人は芽衣子の夫で手都グループの会長を自殺に見せかけて殺害する完全犯罪計画を立てる。計画は上手くいき、完全犯罪は成功するかに思えたが、部屋に侵入するのに利用したロープの回収に失敗してしまう。そのため、退社後すぐにロープの回収に戻り、無事回収するが、乗り込んだエレベーターが突然停止し、閉じ込められてしまう・・・・。


いわずと知れた、1958年に同名で製作されたフランスの名匠ルイ・マル監督のデビュー作のリメイク。時代的背景や登場人物の設定等、一部変更はされているが、基本のストーリーはオリジナルに結構忠実に再現されている。ただ、フランス・ヌーヴェルヴァーグの代表的作品と評されているオリジナル作品の醸し出す雰囲気はあまり感じられず、現代風な感じに仕上げられている。けれども、ストーリーの重要なキーである「エレベーター」は、ストーリーの設定上、昭和レトロなエレベーターにせざるを得ないちぐはぐ感はあった。完全犯罪といいながら、結構つっこみどころの多いストーリーだが、「エレベーターに閉じ込められた男」「男の行方を追う女」「男の車を盗んで犯罪を犯すカップル」の3つのストーリーが平行して進行するこの映画の大きな特徴はうまく表現できていた。





  1. 邦画-し

2012-06-24

モテキ

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02233
製作:2011年/日本/118分
監督:大根仁
出演:森山未來/長澤まさみ/麻生久美子/仲里依紗


31歳の藤本幸世は、派遣会社を卒業しニュースサイトのライター職として新しい生活を踏み出そうとしているが、女性との新しい出会いもないまま日々過ぎていた。だがある日突然、“モテキ”が訪れる。雑誌編集者のみゆき、年上OLのるみ子、ガールズバーの愛、先輩社員の素子という、まったくタイプの異なる4人の美女の間で揺れ動く幸世だったが・・・。


森山未來演じる藤本を巡って4人の女性たちとのラブストーリーを描いているが、その中心で断然たる存在感を出していたのが長澤まさみ。この映画で再ブレイクというか女優として新境地を開き、一気に注目を浴びるようになった男心をくすぐる可愛さと、大胆なちょいエロさは見もの。そのキュートさの最たるシーンで有名になった、飲み会での帰り際の「ドロンします。しゅしゅしゅしゅしゅ」は最高。この映画に賭けたと思われる長澤まさみ必見の映画。





  1. 邦画-も

2012-06-23

ライトスタッフ

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01912
製作:1983年/アメリカ/160分
監督:フィリップ・カウフマン
出演:サム・シェパード/スコット・グレン


1947年、エドワーズ空軍基地。テストパイロットのチャック・イェーガーは、ついに音速の壁を破る。その後、基地にはパイロットが続々と集まり、速度記録も上がっていく。そんな頃、ソ連のスプートニク1号打ち上げ成功のニュースが届き慌てた政府は、軍から宇宙飛行士候補者を募集する。イェーガーたちは拒否したが、他のパイロットらが応募し、厳しい検査を経て7人が選ばれる・・・・・。


今や、お金さえ出せば一般人でさえ宇宙旅行も夢ではない時代だが、当時の宇宙に賭ける人々の夢と希望、思い入れの強さをひしひしと感じる映画。一人ひとり個性のあるパイロットたちだが、それぞれ自負あり、悩みあり、家族ありといったドラマがあり、それらを乗り越え、またライバルである他のパイロットたちの友情にも支えられながら成功を勝ち取っていく姿に感動します。チョット長くて最初中だるみしそうですが、見ごたえある作品。

  1. 洋画-ら

2012-06-22

ゾンビランド

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02057
製作:2009年/アメリカ/87分
監督:ルーベン・フライシャー
出演:ウディ・ハレルソン/ジェシー・アイゼンバーグ


新型ウィルスの感染により、世界の人類の大半が人喰いゾンビとなっていた。そんな中、テキサス州ガーランドに住む大学生のコロンバスは数少ない生き残りの一人だった。彼は生き残るための32のルールを作り、それを慎重に守って生き延びていたのだ。そんな彼が、両親が住むオハイオに向かっていると、途中でタラハシーと名乗る屈強な男と出会い、彼の車に乗せてもらうことになるのだが・・・・。


馬鹿馬鹿しいほどくだらないゾンビ映画だが、これが意外と面白く、通常のゾンビ映画とはちょっと趣の違ったコメディゾンビ映画。コメディ系ゾンビものといえば、好きなのは「バタリアン」ですが、映画の感じとしてはむしろ邦画の「東京ゾンビ」のような雰囲気・笑いのような感じがした。映画自体は軽いタッチだが、出てくる人喰いゾンビは俊敏で、追われえる立場としては結構不気味。主人公たちが旅の途中で立ち寄るハリウッド・セレブの屋敷が実名だったのでもしやと思ったら、ビル・マーレーが実名で出演してきたのには思わず喜んだ。ゾンビでないのにゾンビに扮装して出てくるあたり、大コメディアンとしての貫禄十分!

  1. 洋画-そ

2012-06-21

悪人

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02055
製作:2010年/日本/139分
監督:李相日
出演:妻夫木聡/深津絵里/樹木希林/柄本明


若い女性保険外交員が殺される事件が起こる。犯人として、ある金持ちの大学生に疑いがかけられるが、捜査を進めるうちに土木作業員の清水祐一が真犯人として指名手配される。しかし、祐一は出会い系サイトがきっかけで知り合った光代と惹かれあうようになり、二人で逃亡生活を始めることに・・・・。


第34回日本アカデミー賞で、作品賞こそ「告白」に奪われたものの、5部門で栄冠に輝いた作品。裏切られ馬鹿にされ、なおかつあらぬ疑いをかけられそうになった青年が追い詰められて発作的に殺人を犯してしまうが、その後、心通い、お互い惹かれあうような女性と出会い、犯した罪に苦悩しながらもその女性と逃亡してしまう姿を描いている。この作品は主人公の青年の立場だけではなく、殺された女性の家族(両親)の悲しみと憎しみ、そして青年の育ての親でもある祖母の困惑と容赦ないマスコミの取材に苦しむ姿を交え、ひとつの犯罪に対する関係者のそれぞれの思いや影響を良く描いている。主演の妻夫木聡や深津絵里は今までの役柄イメージとは違った好演をしているが、内容や設定から見ると、もっと異性に縁遠い風体の男女がイメージされたので、この美男美女の配役にはやや違和感は感じられた。それにしても、この作品で「悪人」とは誰だったのだろうか?考えさせられる映画である。


  1. 邦画-あ

2012-06-20

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:00608
製作:1997年/アメリカ/127分
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ジェフ・ゴールドブラム/ジュリアン・ムーア


あの悲劇から4年経ったある日、イアンはインジェン社の会長ハモンドに呼び出され、ジュラシック・パークだった「サイトA」とは別に、ジュラシック・パークに恐竜の遺伝子を供給していた「サイトB」というのがある島にあり、そこで人知れず恐竜が生き延びていると打ち明けられる。ハモンドから島の調査を依頼されたイアンは島に向うが・・・・。


「ジュラシック・パーク」の続編。前作があまりにも衝撃的な映像だったため、続編では見慣れた感じがあり、1作目ほどの感動はなかったが、やはり4年の月日はさらなるCG技術の向上をうかがわせる作品となっている。前作はクローン技術利用に対する警鐘というか問題提起のようなメッセージを感じる内容だったが、本作はそこまでのメッセージ性は感じられず、前作のヒットを余波を利用したパニック映画となっていたが、それでもお金をかけているだけのことはある、それなりに楽しめるエンターテイメント作品にはなっている。

  1. 洋画-ろ

2012-06-19

TSUNAMI -ツナミ-

★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02050
製作:2010年/韓国/107分
監督:ユン・ジェギュン
出演:ソル・ギョング/ハ・ジウォン


韓国屈指のビーチリゾート、ヘウンデには多くの人々が訪れていた。そのヘウンデ一帯の地殻の動きが尋常でないことを察知した地質学者のキムはヘウンデに調査に訪れ、このままだとメガ津波が発生する危険があるので海水浴客を避難させるよう警告するが聞き入れられなかった。やがて、日本の対馬沈下が起こり、猛スピードで超大型津波が迫ってきて・・・・。


巨大津波の恐怖を描いた映画のはずだが、津波が襲うまでの人間ドラマが妙に安っぽく、感情移入のしにくい映画となっている。それも昔ながらの演技の下手な韓国映画となっているのが大きな原因ではないか?韓流ブームもあって、だんだんハリウッドや日本映画にレベルが近づきつつあるのかと一時思ったこともあるが、この作品を見る限りは演技・演出面でまだまだの感は否めない。津波のシーンも、最近の作品、CG技術としては驚くに値しないし、猛スピードで迫り来る津波であるはずが、津波はスローで、避難する人が実速度では見ていてリアル感・恐怖感ゼロ。。救助員の身を犠牲にしての救出劇には涙するシーンもあるが、このようなパニック映画の終わり方としてはあまり後味がいいとはいえない。

  1. 洋画-つ

2012-06-18

キック・アス

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02054
製作:2010年/イギリス、アメリカ/117分
監督:マシュー・ヴォーン
出演:アーロン・ジョンソン/クリストファー・ミンツ=プラッセ


コミックおたくで、スーパーヒーローに憧れる高校生のデイブは、インターネットで買ったスーツとマスクを着用して、ヒーローきどりで町を巡回し始める。そんなある日、チンピラに襲われる男を捨て身で救出する勇姿がネットに流れ、一躍人気者になるが・・・・。


子供がヒーロー役を演じる設定で、なおかつちょっとコミカルなコスチュームにも関わらず、なぜか子供向けではなくR15指定になっていることに最初疑念があったが、鑑賞してやっとその訳がわかった。あまりにもそのバイオレンスシーンは過激で、個人的には「キル・ビル」を彷彿させるものだった。主人公がヘタレなおたくだけにそのギャップが大きく、それは面白さの一因であるが、やはり子供には見せられないシーンは多い。映画だと割り切って観ればそれまでだが、たとえ勧善懲悪のヒーローものとはいえ、人間を人間とも思わない殺戮シーンは、正義の名の下でもちょっと引いてしまう感はあった。ただ映画自体はヒットしたようで、続編も作られるらしい。

  1. 洋画-き

2012-06-17

月光ノ仮面

★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02260
製作:2011年/日本/102分
監督:板尾創路
出演:板尾創路/浅野忠信/石原さとみ/前田吟


昭和22年。ボロボロの軍服を身に付けたひとりの男がいきなり寄席小屋に入り、高座に上がり、噺家たちにつまみ出されてしまう。実はこの男の正体は、人気実力ともに認められた森乃家うさぎという落語家だった。戦争で傷を負い記憶を失くした彼を、恋人の弥生は喜んで受け入れるが、その後戦地から戻った別の男こそがうさぎだと判明して・・・・。


この映画の元ネタである古典落語「粗忽長屋」を知らないので、本当の面白さは分からなかったかもしれないが、たとえ知っていても理解不能な映画との感想を持ったと思う。正直、全然面白くないし、ストーリーも全然理解できない。シュールさが売りの監督だが、所詮ははやりの芸人の勘違いによる素人監督作品と言わざるを得ない。特にラストの乱射シーンはいったい何? 映画を観て思い出したのは、「犬神家の一族」の設定に似てるな・・・と思ったぐらい。暇つぶしにもならなかった映画。

  1. 邦画-け

2012-06-16

サーカス

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01202
製作:1928年/アメリカ/72分
監督:チャールズ・チャップリン
出演:チャールズ・チャップリン/マーナ・ケネディ


失業者のチャーリーは、ふらふらとふらついていたサーカスが行われている付近で、ふとしたことからスリの片棒を担がされ、サーカスに逃げ込んだことでサーカスの職を得ることになる。しかし気が利かない彼はすぐお払い箱となってしまうが、運よくサーカスでストライキがおきたことから・・・・。


CG映画に飽きたとき、あるいは話題や宣伝ばかり先行して実は中身のない映画を観たとき、演技力のない俳優が主演している映画だったとき・・・・などに観てもらいたい映画です。セリフがなくても、CGを使わなくても、これだけ笑い、泣き、ドキドキさせられ、そして感動させる映画が、80年も前に作られています。いつもながらの飄々としたチャップリンの動きですが、その身体を張った演技には目を瞠ります。
サーカスが舞台というのも、この映画を象徴するような感じで、どこか寂しく切ない物語です。

  1. 洋画-さ

2012-06-15

Flowers フラワーズ

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02047
製作:2010年/日本/110分
監督:小泉徳宏
出演:蒼井優/鈴木京香/竹内結子/田中麗奈/仲間由紀恵


1936年。代々に渡る封建的家長制度の家で育った凛は、親が決めた許婚との結婚に心の整理がつかず、式当日、花嫁姿のまま家を飛び出してしまう。時は流れ、戦後。凛には3人の娘がいた。長女・薫と次女・翠は高度成長期を生き抜くが、三女・慧は2人の娘を産んでこの世を去る。さらに時は流れ、2009年。慧の長女・奏は仕事も恋も挫折していたが、次女・佳は平凡だが幸せに暮らしていた・・・。


化粧品CMで共演した豪華有名女優6人の競演による、親娘3代に渡るドラマ。ただし、2時間弱の映画の中で、6人のそれぞれのエピソードが描かれているので、1人当たり平均20分弱と、豪華出演陣に比べ1つ1つはやや薄っぺらい内容。予備知識は大して要らないが、時間軸があちこち飛ぶので、6人の関係は事前に知っておいた方が分かりやすい。テーマは、それぞれの時代における、女性の仕事や恋に対する思いがメインのようで、女性視点なので男性にはやや不向きかも。ただ、時代感は映像的にうまく出していて、昭和初期はモノクロで小津映画のような雰囲気を出している。昭和30~40年代は2通りの映像があって、30年代は高度成長期の典型的なサラリーマン映画のようだが、40年代は「ALWAYS」にちょっと近い昭和レトロの感じがする。1本の映画で色々な懐かしさを感じられる映画。

  1. 邦画-ふ

2012-06-14

脇役物語 Cast me if you can

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02081
製作:2010年/日本/97分
監督:緒方篤
出演:益岡徹/永作博美/津川雅彦/松坂慶子


万年脇役俳優のヒロシは、どこに行っても人違いされる“脇役キャラ”。そんなヒロシに映画主演のオファーがあるが、喜んだのも束の間、大物議員の妻の不倫相手に間違われ、映画の話は消滅してしまう。そんな時、女優の卵・アヤと出合ったヒロシは、彼女のあっけらかんとした性格に次第に惹かれていく・・・・。


益岡徹という名バイプレイヤーを、映画の中でも典型的な脇役キャラにして描いた作品。派手さはないが、等身大の脇役キャラが、地道に生きようとするも世間から誤解され、思わぬ方向に人生が傾いていく様は面白い。益岡徹の脇役キャラもいいが、その地味さに見事に光を当てて地味さを輝かせている永作博美の存在・キャラは素晴らしい。父役の津川雅彦との絡みも面白く、何度も言って恐縮ですが、地味だけどそれなりに楽しめます。

  1. 邦画(わ行)

2012-06-13

[リミット]

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02082
製作:2009年/スペイン/94分
監督:ロドリゴ・コルテス
出演:ライアン・レイノルズ


イラクで日用品を運搬中、突然何者かに襲われたアメリカ人運転手のポール。目を覚ますと、そこは地中に埋められた棺の中だった。手元にあるのは、充電切れ間近の見慣れない携帯電話と、ライター、ナイフ、ペン、懐中電灯、そして酒。彼は携帯電話を使って、外部と連絡を取り、救出してもらおうとするが・・・・。


電話の相手は別とすると、登場人物は1人。場面も、地中に埋められた棺の中だけ。その中になぜか入れられた男が、携帯電話を頼りに外部とコンタクトを続け、脱出を試みるというストーリーだが、最後までドキドキ(半分はイライラもあるが・・・)90分持たせたのはさすがといわざるを得ない。それほど、どういう展開になっていくのか?どういう結末になるのか?で興味津々の展開だったから。その分、ラストには少々がっかりした方も多かったのでは!?終わってみればなんと言うことはない映画で再度見る気はしないが、初見はついつい期待してしまう異色の映画。できれば携帯電話で助けを呼ぶだけでなく、自力脱出の展開があればもっと面白かったかも。

  1. 洋画-り

2012-06-12

メッセージ そして、愛が残る

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02080
製作:2008年/ドイツ、フランス、カナダ/107分
監督:ジル・ブルドス
出演:ロマン・デュリス/ジョン・マルコヴィッチ


ニューヨークの法律事務所に勤める敏腕弁護士ネイサン。彼は幼い息子を突然の病で亡くし、そのショックで立ち直れないまま、妻と娘を遠ざけ、仕事に没頭することで現実から逃避していた。そんな彼のもとに、ある日、ジョセフ・ケイと名乗る医師が訪ねてくる。彼はネイサンに、人の死を予見できるという不思議な力を見せられ、彼も自分に死期が近づいていることを悟る。そこで、分かれた妻との絆を取り戻すために家族のもとに戻るが・・・・。


この手の映画は過去にも何度かあったように思います。よって、結末も何となく予想でき、大体予想通りに終わるため、思ったほどの興奮や感動が感じられなかったのは残念でした。まぁ、最初から死の予見を伝えにくるマルコビッチ演じるジョセフ・ケイの、核心を言わない言動に終始怪しさを感じ、見る側も想像たくましく見れるので、それはそれで楽しめるかもしれません。死期を悟ったとき、人はどうするか? 映画とは別に考えさせられるテーマかも!?

  1. 洋画-め

2012-06-11

桜田門外ノ変

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02078
製作:2010年/日本/137分
監督:佐藤純彌
出演:大沢たかお/長谷川京子/柄本明/生瀬勝久


安政7年(1860年)、開国推進に力を入れる大老・井伊直弼を暗殺するため、水戸藩攘夷派の志士たちが立ち上がる。そして指揮官に関鉄之介が指名され、襲撃は3月3日に決まり、水戸脱藩士17名と薩摩藩士有村次左衛門の18名が実行部隊として集結する。3月3日、彼らは桜田門で井伊を襲撃し、見事、井伊の首を討ち取る。そして薩摩藩の挙兵に合流するため京都に向かうが、同志たちは次々と死亡、捕縛され、薩摩藩内でも挙兵慎重論が持ち上がり・・・・。


幕末史でも有名な「桜田門外の変」を扱った映画。「幕末」を扱ったドラマや映画ではよく出てくる井伊直弼の暗殺シーンだが、そこばかりクローズアップされていてその前後(特に後)についてはあまり語られていない。この映画は、桜田門外の変に至る経緯だけというよりも、変後の志士たちを追っている点で斬新であり、興味深い。よって変がクライマックスではないため、変自体は割りと前半に描かれている。クライマックスではないといいながら、暗殺シーンは今までのどの作品(私が見た限りですが・・・)よりも詳しくリアルでその場にいるような臨場感があった。ストーリーは時系列に描かれておらず、時代が結構前後するので、ある程度幕末史を知っていないと見ていて戸惑うかもしれませんが、場面チェンジするときに表示される「年代(時間表示)」を注意して見ておくことをお勧めします。暗殺事件関係者の最期についてはきちんと出てはきますが、一人ひとりがあまり詳しく描かれていなかったのは少し残念。





  1. 邦画-さ

2012-06-10

GAMER ゲーマー

★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02076
製作:2009年/アメリカ/95分
監督:マーク・ネヴェルダイン/ブライアン・テイラー
出演:ジェラルド・バトラー/マイケル・C・ホール


2034年、人々は生身の人間をキャラクターとして操ることができる仮想空間と、そこで繰り広げられる戦闘ゲーム“スレイヤーズ”に熱狂していた。スレイヤーズの人気戦士であり囚人のティルマンは、謎の人物の手引きで脱獄に成功し、ゲームのクリエイター、キャッスルに捕らわれている娘を助けに行くが・・・・。


CGを駆使して近未来のバーチャル社会を斬新的に描いたつもりかも知れないが、はっきり言って最初から最後まで、全然分かんないし、面白くも無い。映像的にも最初は我慢していたが、途中から見苦しく写るだけだし、ともかく途中から観るのも苦痛になるぐらいのストーリーと映像。お金を出してDVDレンタルしたことすら後悔の映画。最新のTVゲームをやりこなせる若い世代には向いているかもしれませんが、おじさん世代には向いてませんね。観る前は面白そうな感じがしてたのにね・・・・。


  1. 洋画-け

2012-06-09

SP 野望篇

★★★★
SP野望篇
鑑賞No:02079
製作:2010年/日本/98分
監督:波多野貴文
出演:岡田准一/真木よう子/香川照之/堤真一

六本木で大規模なテロが発生するが、井上の活躍で阻止する。警察上層部の煮え切らない態度に、警視庁警備部警護課第四係係長の尾形は業を煮やして、仲間たちとある計画を実行に移そうとしていた。その計画の裏には、与党幹事長・伊達國雄の存在もあった・・・・。

TVドラマの劇場版だが、独立したストーリーではなく、TVの続きなので、TVドラマを見ていないと分かりにくいかもしれない。かくゆう私もTVドラマはほとんど見ないし、このドラマも見ていなかったので、「野望篇」を観るにあたって、TVで放映されていた総集編とスペシャル番組を見ておいた。総集編を見ておいたのは正解だったが、スペシャル版は映画後編の「革命篇」のためだったようで、「野望篇」の映像が満載(ダイジェスト)だったため、本編を観ても新鮮味がなかったのは残念。内容的には、後編の「革命篇」の序章のような感じなのでクライマックスがないため盛り上がりにはやや欠けるが、テロ犯人追跡や官房長官護衛のシーンはSPならではのスピードとアクションシーン続出で手に汗握る。この映画を観ると、「革命篇」を観たくなるし(製作側の意図でしょうが・・・)、「革命篇」を観ないと意味分かんないし、といった感じですが、2部作にして見せるより、1作にまとめて一気に見たい作品でしたね。

劇場公開日 2010年10月30日



>>SP 野望篇の続きを読む

  1. 邦画-え
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2012-06-08

キャタピラー

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02075
製作:2010年/日本/84分
監督:若松孝二
出演:寺島しのぶ/大西信満/吉澤健/粕谷佳五


太平洋戦争末期。シゲ子のもとに、中国に出征していた夫の久蔵が戻ってくる。ただ、シゲ子の元に帰ってきた久蔵は、顔面が焼けただれ、四肢を失った無残な姿になっていた。それでも世間から軍神と崇められる久蔵に献身的に尽くすシゲ子だったが、久蔵の食欲と性欲を満たすだけの生活に次第に空虚感と歪んだ優越感を抱くようになっていく・・・・。


明らかに反戦映画なんでしょうけど、それ以上に、人間の本能の凄まじさを見せつけられる映画。戦争で四肢を失った久蔵には多少同情するが(多少というのは、久蔵も戦場では戦勝者の常として、現地でひどいことをしているので、その報いではあるため)、感情移入できるほどのビジュアルではないので、さもすると目をそむけたくなってしまい、あまり気分のいい映画ではない。久蔵とシゲ子のセックスシーンも多く、寺島しのぶの脱ぎっぷりは見事だが、あまりいやらしさはなく、生々しさが妙に目立った。体を張った演技と、歪んだ夫への感情変化の演技が認められて寺島しのぶは第60回ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を取ったものと思われるが、作品自体は監督の過激で独特の表現に多少戸惑う感は否めない。


  1. 邦画-き

2012-06-07

マチェーテ

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02074
製作:2010年/アメリカ/105分
監督:イーサン・マニキス/ロバート・ロドリゲス
出演:ダニー・トレホ/ジェシカ・アルバ


麻薬王トーレスの罠にはまって、愛する妻子を殺され、失職したメキシコ連邦捜査官のマチェーテ。彼はテキサスで日雇い労働者に身をやつし、トーレスへの復讐の日を狙っていた。そんなある日、謎の男から、不法移民嫌いの上院議員マクラフリンの暗殺を依頼される。だが、それはマクラフリンの支持率アップのために、マクラフリンとトーレスが仕組んだ罠だった・・・・・。


奇想天外でド派手なバイオレンス・アクションをお得意とするロドリゲス監督の、往年のグラインドハウス映画を彷彿させるB級映画。そんなB級映画だからこそ、もはや評価も何も無い。突っ込みどころは満載だが、それがまたB級映画の醍醐味。常識も何もあったものではないが、ド派手で、残忍で、お色気たっぷりで、スピード感ある展開に息もつかせない。とても主演顔とは言えないダニー・トレホが一匹狼の元連邦捜査官で復讐に燃えるマチェーテを好演し、ロバート・デ・ニーロ、スティーブン・セガール、ジェシカ・アルバなどの主演級俳優が脇を固めている。ホラー映画顔負けのスプラッター・シーンも満載なので、気の弱い方は要注意。

  1. 洋画-ま

2012-06-06

シャッフル2 エクスチェンジ

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02073
製作:2007年/アメリカ/85分
監督:ジョエル・バークヴァル/サイモン・サンドクイスト
出演:サラ・ミシェル・ゲラー/リー・ペイス


優しい夫ライアンと幸せに暮らす弁護士のジェスだったが、夫と正反対の性格を持つ粗野な弟ローマンが刑務所から出所してきて同居しだしてから二人の幸せな生活は崩れ始める。そんなある日、兄弟は一緒に交通事故に遭い、二人は生死をさ迷う昏睡状態に陥る。そして3週間後、奇跡的に弟のローマンが意識を取り戻すが、彼は自分のことをライアンだと名乗るのだった・・・・。


DVDレンタルする際に、レンタル屋さんで「シャッフル」シリーズ第2弾と銘打っていて、横に1作目としてサンドラ・ブロック主演の「シャッフル」が置いてあったけど、「2」は続編でなく、サンドラ・ブロックが出演しているわけでもなく、その他監督・キャストも違うし、そもそも1作目の1週間がシャッフルされるという、まさにタイトル通りの内容に対し、内容も別にシャッフルではなく、最後まで騙された感の強かった作品。(原題は「POSSESSION」で「占有、憑依」などの意で、原題のほうが内容をよく言い表しており、何で「シャッフル2」なのかよく分からない)この作品では、人格入れ替えがテーマになっており(これをあえて「シャッフル」と言っている!?)、テーマ自体はたとえば邦画でも「秘密」に代表されるように、過去作に色々と扱われており、新規性には乏しい。このテーマの見所は人格入れ替えが本当かどうかというところだが、本作はどうでしょうか・・・・。

  1. 洋画-し

2012-06-05

大奥

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02072
製作:2010年/日本/116分
監督:金子文紀
出演:二宮和也/柴咲コウ/堀北真希/玉木宏


江戸時代中期。世は7代将軍家継の治世。男だけを襲う疫病のため男性の死者が激増し、男性の数は女性の4分の1にまで減っていた。そのため、すべての要職は女性が占め、数少ない男性は子種を残すことのみが重要な役目となっていた。そんな世にあって、貧乏旗本の子息である水野祐之進は家を救うために大奥にあがることを決意する・・・・。


大奥といえば、豪華絢爛たる女性陣の、権力争いとドロドロした人間模様が描かれているのが多いが、この作品はちょっと趣が違う。そもそも男女が逆転しているという設定からして奇想天外というか、もはや笑うしかない設定。ただ、男性が主役ということで、女性よりも派手さやドロドロしさが無かったので、インパクトは薄いものの、ある意味楽しく観れた。陰謀や出世争いはあるものの、険悪な対立軸はなく、ストーリー的にはありきたりの時代劇だが、女性の権力者に仕える男性の悲哀を強く感じる映画となっている。男性同士のラブシーンはちょっといかがなものかと思われたが、柴咲コウ演じる吉宗はサバサバ、きびきびしていて、現代に求められる理想の政治家像のような感じを上手く出していた。

  1. 邦画-お

2012-06-04

苦い蜜 ~消えたレコード~

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02071
製作:2010年/日本/103分
監督:亀田幸則
出演:金子昇/池上季実子/田中健/中西良太


仙台市内にあるビートルズバー「リボルバー」には、その日、マスターの処女小説が推理小説新人賞を受賞するかもしれないとあって常連客が店に集まっていた。そんなところに1人の探偵・三影が現れる。彼は、1年前にこの店で起きた名盤レコードの盗難事件の真相を突き止めるためにやってきたのだった。というのも、その事件の犯人とされた柚木は彼の友人で、すでに事故で死亡していたからだった・・・・。


「キサラギ」や「12人の怒れる男」などを彷彿させる密室ミステリードラマ。ただし、これらの作品に比べるとクオリティは低い。そもそも殺人事件の真相を追うといったような緊迫感のある事件ではなく、レアであるとはいえレコードの盗難事件が題材なので、ストーリー的にも地味にならざるを得ない。また出演陣も多彩ながら微妙な感じで、大スターとまでは言えない往年の有名俳優が結構出ているのも地味さを助長している。あっ!と驚くような展開や謎解きには乏しいけれど、視聴者みながずーと引っかかっている謎は、最後にちゃんと解決してくれるので、消化不良感に陥らないで済む映画。

  1. 邦画-に

2012-06-02

THE LAST MESSAGE 海猿

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02070
製作:2010年/日本/129分
監督:羽住英一郎
出演:伊藤英明/加藤あい/佐藤隆太/時任三郎


玄界灘に浮かぶ天然ガス・プラント、レガリアに、井戸部分の修復のために停泊していたドリルシップが高波にあおられて激突し、火災が発生する。大型台風が接近する中、仙崎大輔らは救助活動を行うが、レガリアで大爆発が起こり、大輔ら5人がレガリア内に取り残されてしまう・・・・。


シリーズ最大のスケールで描かれているという本作だが、その舞台となる“レガリア”がやたら言葉だけで1500億円の国家プロジェクトと連呼されるだけで、その凄さの説明がまったくされていないため、その巨大さ、凄さがあまり伝わってこない。伝わってこないというと、巨大台風もそうだし、大爆発が起こっても巨大な施設の中でどういう位置関係にいるかがよく分からないので、その切迫性も伝わってこない。スケールを大きくしたための弊害と思えるし、結局は救助されるんだ・・・という安心感からあまりドキドキもしない。ストーリー展開も新規性には乏しく、テーマ「人と人のつながり」もイマイチよく分からなかったが、まぁそこそこ楽しめるといった感じ。





  1. 邦画-う