FC2ブログ

2012-07-31

必死剣鳥刺し

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02041
製作:2010年/日本/114分
監督:平山秀幸
出演:豊川悦司/池脇千鶴/吉川晃司/戸田菜穂


圧政に苦しむ海坂藩の庶民を救うため、藩主・右京太夫の側室で藩政に悪影響を及ぼしていた側室の連子を殺した三佐ェ門。しかし打ち首を覚悟していた彼の思いとは別に、1年間の閉門という軽い処分で済んでしまう。やがて閉門も解け、藩の仕事にも復帰するが、それにはある秘命を請け負わされていた・・・。


藤沢周平の短編小説の映画化で、淡々としているが、なかなかじっくり観させてくれる。ただ、やや後味が悪いというか、せつない終わり方にスッキリしないところが残るのは残念。亡き妻への思いが強く、生きる希望を失っていたのは分かるが、それが本当に側室殺害の理由だったのか?物静かで感情をあまり表にあらわにしない三佐ェ門だけに、そこまでの正義感も感じられなかったし、謎が残る。また、亡き妻への思いが強く、さらに里尾の将来を真剣に考えているにも関わらず、最後は関係を持ってしまうところも、ちょっとそれまでの三佐ェ門の言動にふさわしくない。ラストの殺陣シーンは見ごたえあるが、やはり切なく悲しい終わり方。唯一、タイトルの必死剣鳥刺しのシーンでやや溜飲が下がる思いとなるのが救い。

  1. 邦画-ひ

2012-07-30

ウタヒメ 彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02274
製作:2012年/日本/113分
監督:星田良子
出演:黒木瞳/木村多江/山崎静代/真矢みき


自分に無関心な夫と不登校の娘、嫌味な姑への怒り爆発寸前の主婦、美恵子。彼女は後輩のバツイチ女・かおりの提案で、なぜか意気投合したパート先のコンビニの万引き常習犯・雪見とバンドを結成。謎の自称元ロッカー・新子を巻き込んでディープ・パープルの名曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を猛特訓し始めるが・・・・。


日常に不満や悩みを抱える主婦たちが何かに打ち込もうとする姿を描く設定はよいが、それがバンドで、曲が「スモーク・オン・ザ・ウォーター」である説得力がどうも薄く、入り込めなかった。高校の文化祭でのライブシーンも一気に盛り上げてくれるのかと思いきや、中だるみしそうなだらだらした展開に入り込み、途中で抜けたメンバーを家まで連れ戻しに来るなど、ありえない設定にリアル感ゼロの内容。もう少し盛り上がり、感動できるドラマを期待していただけにちょっと残念。木村多江はいつもの薄幸キャラは今回はなく、どちらかというとちょっとチャラけた女性を好演していた。ただ、文化祭での衣装を着ているシーンでは久本雅美と見間違えてしょうがなかった。

  1. 邦画-う

2012-07-29

紅の豚

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01943
製作:1992年/日本/91分
監督:宮崎駿
声の出演:森山周一郎/加藤登紀子


第一次大戦時、イタリア空軍のパイロットだったポルコ・ロッソは、あることがもとで自分に魔法をかけ、豚に姿を変えていた。そして今では、アドリア海にはびこる空賊を捕らえる賞金稼ぎとなっていた。ポルコを憎む空賊たちは彼を倒すため、アメリカのパイロット、ドナルド・カーチスを雇い入れるが・・・・。


TVで何度も放映されていたようだけれど、アニメということもあって何となく避けていた映画だが、このたび初めて鑑賞した。勝手に思っていた印象とはチョット違った内容だったが、それにしてもこの豚、なかなかカッコいい。見た目の豚顔も見ていて全然気にならないし、男はやっぱり顔ではなく生き様だとつくづく思わせる。ジブリ作品はそれほど観ていないが、最近のジブリ作品とは全然感じの違う作品である。


  1. 邦画-く

2012-07-28

麒麟の翼 ~劇場版・新参者~

★★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02273
製作:2012年/日本/129分
監督:土井裕泰
出演:阿部寛/新垣結衣/黒木メイサ/溝端淳平


腹部を刺されたカネセキ金属の製造本部長、青柳武明が日本橋の麒麟像の前で息を引き取った。その直後、現場から逃亡しようとした青年、八島冬樹は車に轢かれて意識不明となる。捜査本部は武明の鞄を所持していた冬樹の犯行と断定するが、所轄の刑事・加賀恭一郎は武明の行動に疑問を抱き、被害者の家族や容疑者の恋人から丹念に話を聞いていくうちに意外な事実が・・・・。


ミステリーものだが、やたら謎めいた設定で分かりにくいストーリーものと違い、非常に丁寧に分かりやすく描かれている。冒頭に発生する事件も単純で、犯人も明確すぎてこれでいいの?と思ってしまうが、ストーリーが進行するに従って、次第に謎めいてきて興味はどんどん募り、見逃せなくなる。謎解きも、ラストで一気ではなく、後半じわじわと解明されていく展開も、視聴者に合わせているようで心地よい。泣かせるミステリーというふれこみでもあるが、さすがに泣きはしなかったが、切ない気持ちになるミステリー。久々に良質の邦画を観た感じ。





  1. 邦画-き

2012-07-27

魔法使いの弟子

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02033
製作:2010年/アメリカ/110分
監督:ジョン・タートルトーブ
出演:ニコラス・ケイジ/ジェイ・バルチェル


偉大なる魔法使いマーリンンの弟子で、善なる魔法使いマーリニアンズを率いるバルサザールは、一千年近くマーリンの後継者を探して世界中を旅していた。そして現代のニューヨークでついに選ばれし者を見つける。それは気弱な大学生デイブだったが、そんなデイブにはお構いなしに彼を弟子にして魔法使いとしての訓練を始めるが・・・・。


ディズニー映画らしい映画。目新しさはありませんが、家族で楽しめる内容・ストーリー展開になっている、まさに王道をいくファンタジー映画。ニコラス・エイジ演じる魔法使いのバルサザールが苦難の末、やっと見つけた後継者を魔法使いとして鍛える話がメインだが、その後継者がちょっと頼りない若者なので、大半はニコラス・ケイジの身体を張った頑張りが目立つ展開。でもラストは訓練の成果が出てめでたしめでたしという話なので、やっぱり安心して観れる映画です。

  1. 洋画-ま

2012-07-26

×ゲーム

★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02040
製作:2010年/日本/119分
監督:福田陽平
出演:荒木宏文/菊地あやか/仲川遥香/三上真史


いじめの内容を書いたクジをひかせて、その内容のいじめを実行する“×ゲーム”。そんなゲームが行われていた小学校の同窓会が12年後に開かれ、その直後、担任の教師が自殺する。この自殺を不審に思った当時の生徒・英明は真相を追究しているうちに、当時いじめられていた蕪木毬子が犯人ではないかと疑い始める・・・・。


「リアル鬼ごっこ」と同じ山田悠介原作の映画だが、「リアル鬼ごっこ」は最初からSF的要素があったので、何でもありの展開でも敢えて気にしなかったが、本作はSFではないので、設定やストーリー展開に無理や非現実性が多すぎてリアル感ゼロ。その上、いじめとはいえ残酷シーンが多く、ちょっと気持ち悪いだけの映画となっている。

  1. 邦画-は

2012-07-25

へんげ


シネマ大好き!
鑑賞No:02272
製作:2011年/日本/54分
監督:大畑創
出演:森田亜紀/相澤一成/信國輝彦


閑静な住宅地に住む若い夫婦。夫の吉明は、夜な夜な奇妙な発作に襲われていた。そんな夫の姿を見るたび、妻の恵子は例えようのない戦慄に見舞われる。夫の後輩である医師のカウンセリングを受けても症状は好転しない。ある晩、ついに吉明の身体が少しずつ変化し始める。それに伴い、就寝中に人間とは思えない行動をとり、意味不明の言葉を発するようになる。医師の勧めで入院するが、その頃から通り魔事件が頻発し始める・・・・。


この映画は何? とても21世紀に製作されたものとは思えない稚拙さ。どう見ても1960年代くらいの作品にしか見えず、さらに何ら納得のいく説明もないまま、独りよがりのストーリー展開でただただ唖然とするばかり。そして訳の解らないまま終わるエンディング。これは酷すぎる。途中まではかつての「ウルトラQ」をイメージさせる感もあったが、最後は安っぽい戦隊ものになり、最近の映画では、松本人志監督の「大日本人」が匹敵?する程度かも。自主製作映画なので仕方ない部分もあるが、評価する部分の見当たらない作品。

  1. 邦画-へ

2012-07-24

三国志英傑伝 関羽

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02271
製作:2011年/中国/109分
監督:フェリックス・チョン/アラン・マック
出演:ドニー・イェン/チアン・ウェン


劉備と敵対する曹操の捕虜になってしまった関羽だったが、曹操軍と袁紹の率いる軍勢が刀を交えた「白馬の戦い」で曹操を助け、勝利に貢献する。曹操は関羽を部下に引き入れようとするが、劉備の元へ戻ることを譲らない関羽の願いを聞き、6つの関所を手形なしに通れるよう手配する。しかし、皇帝が関羽殺害の命を出したため、道中で幾度となく命を狙われることになり・・・・。


三国志の中の「過五関、斬六将」というエピソードを映画化した作品。三国志に詳しくないとよく分からない内容かもしれない。蜀の武将・関羽の剛勇と忠義・人柄を表すエピソードだが、蜀の敵としてとかく悪く描かれる魏の曹操も、このエピソードでは関羽を真の武将として好感と好意を思って彼の意思を尊重し扱う良き武将として描かれている。そのため、悪役が皇帝になっていたのには少々う違和感はあった。アクション映画というだけあって、いわゆるチャンバラシーンは多いが、人物そのものは思ったほど描かれていなかった。

  1. 洋画-さ

2012-07-23

ALWAYS 三丁目の夕日 64

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02270
製作:2012年/日本/142分
監督:山崎貴
出演:吉岡秀隆/堤真一/小雪/堀北真希


昭和39年。三丁目の住民たちは、オリンピック開催や新幹線開通に沸いていた。鈴木オートの社長、則文も大きなカラーテレビを買い、近所の人を集めて得意になっており、従業員の六子は仕事の腕をめきめきと上げ、一家は順風満帆に見えた。そんな時、六子に思いを寄せる、菊池という病院の医師が現れる。しかし、菊池には悪い噂があった・・・。


映像&CG的には3作目ともなると見慣れたせいもあって、1作目ほど感動がなくなった。ストーリー的にはいくつかのエピソードで構成されているが、どれも親子愛が底辺に流れていて、陳腐な内容ながら年のせいか、ついつい涙ぐんでしまう。特に茶川先生と父親の勘当にまつわる真相、そして今度は自分が父という立場になって同じようなことを淳之介にするところは胸がつまる。登場人物はほとんど顔馴染みながら、前作より5年の月日が経っているという設定で、子供の成長を筆頭に、登場人物を取り巻く環境などの変化も興味深く、昭和世代にとってはやはり懐かしいシーンもあって楽しめる。

  1. 邦画-お

2012-07-22

シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02269
製作:2011年/アメリカ/129分
監督:ガイ・リッチー
出演:ロバート・ダウニーJr./ジュード・ロウ


欧州各地で起こる連続爆破事件を調査中のホームズは、結婚式を明日に控えたワトソンを連れてあるクラブを訪れる。そこでホームズは、爆破事件のヒントを求めてジプシーのシムを訪ねるが、彼女は姿を消してしまう。翌日、無事に結婚式を挙げたワトソンだが、新婚旅行で何者かに襲われ、ホームズに助けられる。爆破事件の首謀者・モリアーティ教授が自分たちを狙っていると知ったワトソンは、ホームズと共に事件解決に乗り出すが・・・・。


従来のシャーロック・ホームズのイメージを覆した前作だが、そのスタンスは本作も健在。というよりアクション性は前作より拡大した感じ。冒頭はややかったるい展開だが、時間を追うごとに引き込まれていく展開。また今回は原作でもお馴染みの宿敵・モリアーティ教授がホームズと直接対決するという興味深い内容であり、最後は二人もろとも滝つぼに落ちるという、原作に即した展開もファンにとっては期待通り。ただアクション性の強さが目立って、2人の天才による頭脳戦はあまり見れなかったのは残念。まだまだ続編が期待されそうな予感の残る作品となっている。

  1. 洋画-し

2012-07-21

ゴーストライターホテル

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02268
製作:2011年/日本/81分
監督:伊東寛晃
出演:阿部力/坂本真/池田鉄洋/世界のナベアツ


今まで1度も本を書き上げた事の無い作家志望の内海文一は、他人の本の書評を書く事で生計を立てていたが、浪費家の妻・尚子には愛想を尽かされ、大学時代の同期・鷺宮は人気作家となり、大きな差をつけられていた。そんな時、かつての文豪たちがお忍びで宿泊し作品を仕上げたという「本天堂」というホテルに泊まり執筆を試みるが・・・・。


面白そうな設定だったので期待して観たが、全くの期待外れ。特にゴーストとして出てくる文豪たちを演じているのはお笑いタレントのオンパレードで、自分のキャラやネタを前面に出してくるので、文豪というイメージは全くなく、全然入り込めなかった。また、文豪たちと一緒に生み出す作品も続編というスタイルだが内容が全く不透明なため、リアリティもなく、吉本新喜劇の枠を出ない程度の作品さにただ残念。

  1. 邦画-こ

2012-07-20

ターミネーター4

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01770
製作:2009年/アメリカ/114分
監督:マックG
出演:クリスチャン・ベイル/サム・ワーシントン


2018年。地球上のあらゆる都市は「スカイネット」による核攻撃を受け荒廃していた。そしてスカイネット率いる機械軍は人類壊滅に向け、さらに総攻撃をかけようとしていた。そんな中、核攻撃から生き延び、レジスタンスとなったジョン・コナーは機械軍と交戦と続けていた。一方、ロサンゼルスではマーカス・ライトという男が荒れ野原で目を覚ますが、彼は一切の記憶を失っていた。彼はその場に居合わせた少年と出会うが、その少年こそ後にジョンの父となるカイル・リースだった・・・。


前作の「T3」があまりにもひどかったため、本作「T4」はだいぶ盛り返した感じ。ただ「T1」「T2」の面白さには及ばないかな・・・というのが正直な感想。そもそも、「T1」~「T3」は現代社会に未来からターミネーターがやってきて、機械軍の最強の敵であるジョン・コナーを抹殺しようとする話で、アクション+追われモノ映画の印象が強いが、本作は時代もタイプも異なり、続編ではあるが全く違うタイプの「ターミネーター」ものとなっている。続編製作も決まっているようなので、感じとしては「新ターミネーター」シリーズとなりそうな雰囲気。ただ、感じは過去3作と異なるものの、続編であることを強調するかのごとく、過去作と随所でリンクはされている。CG技術のさらなる発達により迫力ある映像は見ものだが、CGに頼るばかりにストーリー的にはありきたり感は拭えず、イマイチといったところ。主役と思われがちなジョン・コナーだが、本作ではジョン・コナーよりも彼やカイル・リースを助けるマーカス・ライトの存在感が大きい映画だった。ただ存在感といえば、わずかな時間の登場となるが、シュワちゃん(合成CGだが)演じるターミネーターの登場は一番盛り上がり、さすがに存在感も別格だった。

  1. 洋画-た

2012-07-19

FLY!~平凡なキセキ~

★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02267
製作:2011年/日本/106分
監督:近藤真広
出演:小籔千豊/相武紗季/温水洋一/本仮屋ユイカ


大阪の町工場の冴えない工員、満男は同じ工場の事務員・ななみに片思い。彼女は小学1年生の男の子を育てるシングルマザーだが、満男にとっては高嶺の花だった。そんなある日、草野球の試合中に満男は不思議なものと出会う。それは、遠い星から偶然やってきた宇宙人だった・・・。


ストーリーは和製「E.T.」ともいえる内容だが、「E.T.」にははるか及ばない作品。主演は吉本新喜劇の小籔千豊だが、風貌そのままの冴えない青年を黙々と演じていたが、派手さもなく感動も起こらない内容となっている。宇宙人を確保する政府機関の存在と手法にも釈然としないところが多々あるし、そもそも宇宙人役の温水洋一のコスチュームがTVバラエティの衣装のように安っぽく、リアリティゼロ。こんな安易な映画製作でいいのか!と邦画の将来を危惧する作品。

  1. 邦画-ふ

2012-07-18

恋の罪

★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02259
製作:2011年/日本/144分
監督:園子温
出演:水野美紀/冨樫真/神楽坂恵/児嶋一哉


ラブホテル街のアパートで女の死体が発見される。事件担当する女刑事・和子は、仕事と幸せな家庭を持つにもかかわらず、愛人との関係を断てないでいた。謎の猟奇殺人事件を追ううちに、大学のエリート助教授・美津子と、人気小説家を夫に持つ清楚で献身的な主婦・いずみの驚くべき秘密に触れ引き込まれていく和子だったが・・・。


「淋しい熱帯魚」ほどのグロテスクさはなかったが、園子温監督の持つ独特の世界観というか映像感性は共通のものを感じた。しかし、内容は分かりにくかった。分かりにくいというより、何を描きたかったのか?意味が分からなかった。ただ、やたら意味のないヌードシーンが多く、特に冒頭の水野美紀のヘアーヌードには驚いたが、ストーリーとは全く関係ない、無意味なシーン。単なる話題作りのためだけか?鬼才と呼ばれている監督だが、その良さは全く理解できない作品。

  1. 邦画-こ

2012-07-17

アデル ファラオと復活の秘薬

★★★
シネマ大好き!

鑑賞No:02035
製作:2010年/フランス/107分
監督:リュック・ベッソン
出演:ルイーズ・ブルゴワン/マチュー・アマルリック


1911年。怪我で瀕死の妹を救うため、エジプトで名医のミイラを盗み出してきたアデル。そのミイラを蘇らすべく、独自の蘇生法を編み出していたエスペランデュー教授を頼ろうとするが、彼は翼竜事件で逮捕され、死刑判決を受けていた。アデルは、あの手この手を使って教授を救い出そうとするが・・・・。


女性版インディ・ジョーンズのイメージで観始めたが、エジプトでアドベンチャーを展開するのはわずかで、舞台の中心はパリ。映画自体もハリウッド映画ではなく、フランス映画なので、インディ・ジョーンズとはちょっと趣の異なる作品。ただテンポよい展開と、主役のアデルを演じる女優の、コミカルながら凛とした姿に好感が持てる。さらにアデルのお色気シーンもあり、サービス精神満点。CGを駆使した翼竜やミイラなどアドベンチャー・アクション映画には付き物のクリーチャーも登場するし、悪役も根っからの悪ではないコミカルなキャラクターなので子供にも楽しめる映画。

  1. 洋画-あ

2012-07-16

今度は愛妻家

★★★★
シネマ大好き!


鑑賞No:02036
製作:2009年/日本/131分
監督:行定勲
出演:豊川悦司/薬師丸ひろ子/水川あさみ/濱田岳


かつては売れっ子カメラマンとして知られていた北見俊介だったが、今は仕事もせず、だらだらした生活を送っていた。そんなダメ亭主を支えていたのは妻さくらだったが、ある日、さくらから「子供を作る気がなかったら別れて」と告げられる。そんなさくらにも何とかその場しのぎぎをしていたが、オーディション用の写真撮影に来た蘭子といい仲になりそうなところをさくらに見つかって・・・・。


ダメ亭主にとうとう愛想を尽かして離婚を突きつける妻。本当は愛しているのに、本当はそばにいてくれないと困るのに、口でそれをうまく表現できず、悪態をついては二人の仲は最悪の方向に。実際現実でも増えている熟年離婚ってこうなのか?とつくづく考えさせられる。この映画を観ていると、やっぱり男って馬鹿で単純で子供だなぁと思ってしまう。でも実は違っていた。何もかも違っていた。男が馬鹿で単純で子供だなぁということは違ってないけど、ラストは今までの感情を覆させられる。どうなるかと思っていたこの夫婦のこの結末とは・・・。トヨエツと薬師丸ひろ子もいいけど、石橋蓮司演じるオカマの存在も大きい。ラストは涙する映画。

  1. 邦画-こ

2012-07-15

僕たちは世界を変えることができない。

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02266
製作:2011年/日本/126分
監督:深作健太
出演:向井理/松坂桃李/柄本佑/窪田正孝


医大に通う2年生・田中甲太はある日、郵便局に置かれた海外支援案内のパンフレットを手にする。そこには「あなたの150万の寄付でカンボジアに屋根のある小学校が建ちます」と書かれていた。なんだか物足りない日常を送っていた甲太はカンボジアに小学校を建てるべく仲間を集めるが・・・・・。


正式な映画タイトルは「僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.」。久しぶりになかなか良い映画を観た。お笑い芸人製作・出演による駄作邦画のはびこる中、邦画らしい1作だ。また真実に基づいたストーリーというのもよい。映画中盤で主人公たちが実際にカンボジアに行って現実や過去の暗い事実を知るくだりは、それまでのちやほやした日本での大学生活を描いたシーンとは一変し、辛く悲しく悲惨なカンボジアの歴史をドキュメンタリー風にまとめており身につまされる。主人公たちは自分たちの行為があまりにもちっぽけで世界なんて変えられないと苦悩するが、世界から見るとちっぽけでも、無力な一大学生としては大きな改革であり実行力だと思える。自分自身を変えようとすることが大切だと感じさせる一作。

  1. 邦画-ほ

2012-07-14

しあわせのパン

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02265
製作:2011年
監督:三島有紀子
出演:原田知世/大泉洋/森カンナ/平岡祐太


東京から北海道の月浦に移り住み、洞爺湖が見渡せる丘の上でパンカフェ「マーニ」を営む夫婦、りえさんと水縞くん。水縞くんがパンを焼き、りえさんがそれに合うコーヒーを淹れ、料理をつくる。そんな「マーニ」に、日々いろんなお客さまがやってくる。やってくるお客にはそれぞれ様々な思いや悩みがあるのだが・・・・・。


いわゆる「まったり」系の映画で、ストーリーの展開スピードはとても緩やか。また、そもそも急激なストーリー展開はなく、映画にするほどではないほどの日常の出来事をゆったり描いている。内容は大きく3つのエピソードで構成されているが、一番ジーンとくるのは少女・未久の話。会えなくなった母親への断ち切れない想いと、その原因となった父親への恨みの行き場のない思いがせつない。原田知世は相変わらずキュートだが、大泉洋はいつになく抑えた演技で、いい意味で彼らしくない好感の持てる演技が印象的。でも彼らは夫婦なのになぜ「くん」づけ、「さん」づけで呼ぶの・・・?

  1. 邦画-し

2012-07-13

東京島

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02037
製作:2010年/日本/129分
監督:篠崎誠
出演:木村多江/窪塚洋介/福士誠治/柄本佑


結婚20周年を記念して夫婦でクルーザー旅行に出かけた清子と隆だったが、嵐に遭い、無人島に漂着する。救助を待ちながら無人島生活をする2人だったが、島の生活に馴染めず何もしない隆を尻目に、サバイバル能力を発揮して日々生き延びようとする清子。そんなある日、島に16人の若いフリーターたちが漂着、さらに6人の中国人も加わり、島には男23人と女1人という奇妙な共同生活が始まる・・・・。


原作は読んでいないのでなんとも言えないが、実在の事件「アナタハンの女王事件」が題材になっているとのことだったので、無人島という異常な環境下で起こる非人間的で本能丸出しのサバイバルが描かれているのかと勝手に想像していたが、まったくイメージの異なる作品だった。主役の木村多江演じる清子の女のしたたかさとたくましさが象徴的に描かれてはいるが、逆ハーレムとも言える無人島における男23人、女1人という環境下で思ったほどの男側の異常性が発揮されなかったのは原作のせい?あるいは草食系男子といわれる最近の若者世代の特徴の反映?冒頭15分の展開の速さにいきなりちょっと作品の薄っぺらさを感じ、さらに無人島生活する男女の服装の小綺麗さがリアリティに欠けている嫌いがあった。

  1. 邦画-と

2012-07-12

ナイト&デイ

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02038
製作:2010年/アメリカ/109分
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:トム・クルーズ/キャメロン・ディアス


ジェーンは妹のエイプリルの結婚式に出席するために乗った飛行機で謎の男ロイ・ミラーと運命的な出会いをする。胸をときめかせるジェーンだったが、ロイはいきなり襲ってきた乗客や操縦士を抹殺。彼らはロイに向けられた刺客だったのだ。そしてロイが元CIAエージェントだということをジェーンは知るのだが・・・・。


トム・クルーズもので言えば、軽いタッチの「ミッション・インポッシブル」といった感じ。アクションシーンもCGだからできるのであって、ありえな~いシーンが続出。それでも軽妙なトークとテンポよい展開で最後まで結構楽しめる。キャメロン・ディアス演じる平凡な女性が、次々と襲ってくる危機を乗り越え、トム・クルーズ演じるロイ顔負けの女性に変貌していく成長ぶりも面白い。内容は薄いけど、癖や捻りがない分、ストレートなので分かりやすく、リラックスして観れる映画。

  1. 洋画-な

2012-07-11

コールガール

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01990
製作:1971年/アメリカ/115分
監督:アラン・J・パクラ
出演:ジェーン・フォンダ/ドナルド・サザーランド


科学者トム・グルンマンが行方不明になって数ヶ月。グルンマンの友人で私立探偵のジョン・クルートはグルンマンの捜索を依頼され、唯一の手がかりであるコールガールに宛てた手紙をもとに、売れっ子のコールガール、ブリーに近づく。しかし、ブリーは最近、彼女の身の回りで起こる不気味な出来事もあり、口を閉ざすが・・・・。


ちょっとスローペースのサスペンスで、途中退屈さも感じてしますが、後半の謎解きの期待は膨れる展開となっている。ただし、意外性や大ドンデン返しはないので、期待が膨らみすぎると落胆も大きい作品。作品ジャンルはサスペンスながら、観ているとコールガールと私立探偵の淡いロマンス映画でもあります。また、当時の大都会ニューヨークで女性一人が生きていく大変さ、孤独感を良く描いた映画ともいえます。ジェーン・フォンダはこの作品でアカデミー主演女優賞を獲得しています。

  1. 洋画-こ

2012-07-10

特攻野郎Aチーム THE MOVIE

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02065
製作:2010年/アメリカ/118分
監督:ジョー・カーナハン
出演:リーアム・ニーソン/ブラッドリー・クーパー


ハンニバルら特殊部隊のメンバー4人で結成されたAチームは、米将軍の命を受け、ドル紙幣の原版を奪還するという任務を成功させる。だが、その直後、将軍は爆死し、原版も奪われ、4人は無実の罪で逮捕される。そして1年後。彼らは汚名を晴らすため、刑務所から脱獄し、行動を開始する・・・・。


アメリカの人気TVドラマの映画だが、TVドラマから受ける印象(といってもTVドラマは見たことないのであくまで思い込みだが・・・)からはあまり好きなタイプの映画ではなかった。ただ、いざ観てみると、これが意外と結構面白い。ありえない系アクション映画では個人的には「ミッション・インポッシブル」などがその代表だったが、これはそれを大きく上回りダントツの1位となってしまった。それぐらいありえないアクションの連続。生き残れるわけのないシーンでも、特にフォローや言い訳もなく、次のシーンでは当たり前のように元気な姿で現れる、なんていうのは当たり前。ただ、エンターテイメント映画と割り切れば、ここまで徹しているのも悪くない。チームをリードするハンニバルを、リーアム・ニーソンがこれまでとは違った個性で好演している。

  1. 洋画-と

2012-07-09

インセプション

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02028
製作:2010年/アメリカ/148分
監督:クリストファー・ノーラン
出演:レオナルド・ディカプリオ/エレン・ペイジ


情報抜き取りのプロ、コブは企業経営者サイトーの意識下から情報を抜き出す任務に失敗。しかしその後、彼から最も難しいとされるインセプション(植え付け)の仕事を依頼される。それは、父親が死ねば巨大企業を継承することになる御曹司に、「会社をつぶす」という意識を植えるものだった・・・。


一度観ただけではよくわからないとの評判の映画だが、確かにその通り。夢と現実が入り混じり、なおかつ夢の中も何階層もあり、こんがらがること間違いなし。冒頭から何の説明もなくいきなり分かりにくいスタートなので、最初の30分はやや苦痛すら感じる展開だった。だがルールが分かってくると、中盤から終盤は息もつかせない展開。ただ相変わらず最後まで完全には理解できない。やはり、何度か観ないとだめな映画かもしれない。現実か夢かを判断する小道具トーテムの存在は観る上で非常に役立つツールだったが、最後まで悩ます小道具でもあった。


  1. 洋画-い

2012-07-08

引き裂かれたカーテン

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02049
製作:1966年/アメリカ/128分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ポール・ニューマン/ジュリー・アンドリュース


アメリカの物理学者マイケル・アームストロングは、助手で婚約者のサラ・シャーマンと共に、国際物理学者学会への参加のためコペンハーゲンを訪問していた。その学会の最中、マイケルは書店に注文していた本を受け取る。その本を見た後、マイケルはサラに突如ストックホルムに行くと告げるが、実は東ベルリンに行こうとしていることをサラは知ってしまう。そしてマイケルと同じ飛行機に乗り、マイケルの後を追うが・・・・。


前半はさほどでもない展開ですが、東ベルリンに行って真相が分かってからは結構ドキドキの展開。農家での殺人から様相は大きく変化し、ヒッチコックお得意の追われ型・脱出劇が展開し始める。背景が東西冷戦ということもあり、その緊張感はその時代を知っている人には高い。追う方も逃げる方も組織力を駆使しての応戦に最後まで息をつくことができないのはさすが。特にバスでの逃亡シーンは緊張の最高点だった。

  1. 洋画-ひ

2012-07-07

崖っぷちの男

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No.:02264
製作:2011年/アメリカ/102分
監督:アスガー・レス
出演:サム・ワーシントン/エリザベス・バンクス


ニューヨークの名門ホテルの21階に部屋を取った男が、窓枠を越えて外壁の出っ張りに立ち、飛び降り自殺を匂わせる。すぐに大勢の人の注目を浴びる彼だったが、実は30億円のダイヤモンドを横領した罪で服役し脱獄したニューヨーク市警の元警察官ニック・キャシディだった。ニックは自分の要求を伝えるための交渉人としてニューヨーク市警の女性刑事リディアを指名するが・・・。


ストーリーもコンパクトにまとまっており、興味をそそるシチュエーションでなかなか面白い。ただ、惜しむらくは中盤ぐらいで大体ストーリー展開が読めてしまう点。この手の映画だと次々と予想外の展開やドンデン返しが欲しいところだが、それはなく、ちょっと普通すぎた。意外だったのは、ニックの計画遂行に陰ながら手助けするホテルマンの存在だが、その正体はラストで明らかになる。高所恐怖症の私だが、映像はさほど恐怖を感じる映像ではなかったのも残念。

  1. 洋画-か

2012-07-06

メン・イン・ブラック

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:00706
製作:1997年/アメリカ/97分
監督:バリー・ソネンフェルド
出演:トミー・リー・ジョーンズ/ウィル・スミス


地球に侵入したエイリアンの監視を行う秘密組織メン・イン・ブラックの活躍を描いたSFコメディ。NY市警の刑事ジェームズは逃走中の犯人を追う最中、その犯人が人間でないことを知る。しかし、警察署に現れた黒服の男によって記憶を消されてしまう。この男こそ、エイリアンを監視する秘密組織MIBの一員“K”だった。ジェームズの素質を見抜いた“K”はジェームズをスカウトし、MIBの一員にするが・・・。


黒づくめの2人の姿は黙っていればカッコいのですが、なぜかコミカルに見えるところもこの映画のとっつき易さでしょうか?エイリアンも色々な種類がいて、ユニークなものばかりで非常に楽しめるものとなっている。侵略型でも友好型でもない、エイリアンものの新しいタイプとしても面白かった。子供も好きな映画なので、ファミリー向けとしてはいい映画。


  1. 洋画-め

2012-07-04

ベスト・キッド(2010年版)

★★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02061
製作:2010年/アメリカ、中国/140分
監督:ハラルド・ズワルト
出演:ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス/ジャッキー・チェン


母の転勤のため、デトロイトから中国・北京に引っ越すことになった12歳のドレ。引越し早々、可愛い女の子のメイと友達になるが、地元の少年たちに絡まれて暴行を受ける。その後もドレはかれらにいじめを受けるようになり、彼らを避けるような日々を送っていた。そんなある日、ドレは彼らに仕返しをするが、見つかって追い詰められ、報復を受けそうになる。そこに、ドレのアパートの管理人ハンが現れ、少年たちからドレを救うが・・・・。


いわずと知れた1984年製作の同名映画のリメイク。オリジナルはカラテだったが、本作はカンフーとなっている点は異なるが、基本的なストーリーはオリジナルを踏襲している。そして何といっても一番大きな話題は、カンフーの先生として少年にカンフーを教えるのがジャッキー・チェンという点。これまでのジャッキーとはちょっと違ったイメージで、これまでのコミカルさ・若々しさをかなり抑えて、少し陰のある年配の男を好演している。少年役のジェイデン・クリストファー・サイア・スミスもなかなかいい。あのハリウッド・スターのウィル・スミスの息子だが、カンフーも様になっていて見ごたえがあった。(オリジナルのダニエルは、優勝するにはちょっと頼りないイメージがあったが・・・)主人公のドレをいじめていた少年たちも、彼との試合の後は、真のスポーツマン・シップを悟り、ジャッキー演じるハンに敬意を示すシーンは感動的。

  1. 洋画-へ

2012-07-03

エクスペンダブルズ

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02052
製作:2010年/アメリカ/103分
監督:シルベスター・スタローン
出演:シルベスター・スタローン/ジェイソン・ステイサム


傭兵業界にその名を轟かせる最強無敵の精鋭部隊“エクスペンダブルズ”。そんな彼らが、凶悪なソマリアの海賊に拉致された人質を鮮やかに救出した次の任務として請け負ったのは、南米のヴィレーナという島国の軍事独裁政権を壊滅させることだった。しかしこの任務はかつてない危険をはらんだ任務だった・・・・。


肉体派スターの総出演で話題になった映画だが、内容的には特筆すべきものはない、ありきたりな内容。でもそれでいいのかもしれない。80年代を彷彿させるアクションスターの格闘、カーチェイス、大爆破などアクションシーン満載(というかそればっかりだが・・・)で、アクション映画好きにはたまらないかもしれない。そしてなんといっても、シルベスター・スタローン、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーの3人が一堂に会するシーンはさすがに興奮する。わずかなシーンだが、このシーンだけで価値のある一作。アクションシーン自体はジェイソン・ステイサムとジェット・リーはまだまだキレがあるが、さすがに齢60を越したスタローンのキレはやはりイマイチか?

  1. 洋画-え

2012-07-02

コクリコ坂から

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02263
製作:2011年/日本/95分
監督:宮崎吾朗
声の出演:長澤まさみ/岡田准一/竹下景子/石田ゆり子


1963年の横浜。松崎海は高校二年生。父を海で亡くし、仕事を持つ母・良子をたすけて、下宿人もふくめ6人の大世帯の面倒を見ている。そんな海の通う高校で老朽化した文化部部室の建物「カルチェラタン」の取り壊し計画が持ち上がる。そして、部室棟を守ろうとする少年・俊と出会った海は、俊に心を寄せていく。二人は順調に距離を縮めていくが、ある日を境に、急に俊がよそよそしくなって・・・。


今の世代の高校生にはどう映ったか分からないが、昭和の良き時代の、高校生の初々しいラブストーリー。主人公2人の意外な関係を知った時は思わずストーリーのせつなさに胸を締め付けられたが、よく考えると、2人が異母兄弟だとあまりにもドロドロしすぎてジブリっぽくなくなるので、ラストで明かされる真相で納得。家族や下宿人、生徒たち、そして粋な理事長までいい人ばかりの登場人物群なので、気分よく見れる映画。ただし涙を誘うシーンはあるよ。





  1. 邦画-こ

2012-07-01

メン・イン・ブラック3

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02262
製作:2012年/アメリカ/105分
監督:バリー・ソネンフェルド
出演:ウィル・スミス/トミー・リー・ジョーンズ


月面のルナマックス銀河系刑務所から、凶悪S犯のアニマル・ボリスが脱獄し、地球に逃亡してきた。超極秘機関“MIB”のエージェント“J”と“K”は、ボリスが関係する犯罪の捜査を始める。しかしある日、出勤した“J”は、相棒の“K”が40年前に死んでいると聞く。どうやら、ボリスは40年前に自分を逮捕した“K”を恨み、過去に遡って“K”を殺してしまったらしいのだ。“J”は40年前にタイムスリップし、若き日の“K”とボリスの阻止に乗り出すが・・・。


今回は舞台を1969年に移し、はちゃめちゃ感の強かった1、2作に比べストーリー性が重視された作品。ただ、その分、MIB本来の面白さが半減した印象は否めなかった。またタイムスリップものとしての面白さも十分生かされてはいなかった。しかしながら分かりやすいストーリーとテンポよいスピーディな展開でそこそこ楽しめる。過去を主舞台にしたことで、トミー・リー・ジョーンズの出番が少ないのがちょっと残念。

  1. 洋画-め