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2013-02-28

ホノカアボーイ

★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01924
製作:2008年/日本/111分
監督:真田敦
出演:岡田将生/倍賞千恵子/長谷川潤/喜味こいし


恋人に振られ、大学を休学したレオは、1年前に訪れたことのあるハワイのホノカアに吸い込まれるようにやってきた。そこでひょんなことから映画館の映写技師として働くことに。そして料理上手の偏屈な老女ビーに気にいられたレオは、彼女の家で毎日食事をする間柄になるが・・・・。


タイトルにつけられている街の名前“ホノカア”をつい“ホンワカ”と読んでしまいそうな映画。この映画も最近の邦画に多い脱力系・まったり映画だが、それにしても脱力しすぎで、退屈感いっぱい、ほとんど印象に残らない映画となった。実際、パソコン作業をしながら観てしまったが、それでもあまり問題は無く、むしろ真剣に観てたら寝てしまったかも!?かなり年取った感のある倍賞千恵子だったが、老女に似合わず主人公の青年に淡い気持ちを抱くシーンはいじらしく可愛い。

  1. 邦画-ほ

2013-02-27

消されたヘッドライン

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01920
製作:2009年/アメリカ、イギリス/127分
監督:ケヴィン・マクドナルド
出演:ラッセル・クロウ/ベン・アフレック


ワシントンD.C.でドラッグ中毒の黒人少年が射殺される事件が起こる。さらに気鋭の若手議員コリンズのもとで働く女性職員ソニアが地下鉄のホームから転落し死亡する事件が起こる。一見、何の関係もないように思えるこの2つの事件の奇妙な関連性を発見したワシントングローブ社の記者カルは、旧友でもあるコリンズに接触し真相に迫ろうとするが・・・・。


新聞記者が政治絡みの巨大な陰謀に立ち向かい真相を暴いていくというのはありがちなストーリーだが、あまり複雑化せず、分かりやすい構成・ストーリー展開になっていたのでとても観やすかった。また、社会派サスペンスという分野になるのだろうけど小難しい政治話に重点を置くのではなく、エンターテイメント性に重点を置いたサスペンスに力点を置いていたので、緊張感の持続する映画だった。ただラストはやや消化不良に終る結末だったのが残念。あとラッセル・クロウ、いい味出しているのだが、ややメタボな体型がイメージダウン!?

  1. 洋画-け

2013-02-26

ゴシカ

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01925
製作:2003年/アメリカ/97分
監督:マシュー・カソビッツ
出演:ハル・ベリー/ロバート・ダウニーJr.


ウッドワード女子刑務所の精神科病棟で働く精神科医のミランダは女囚クロエの治療を担当していた。クロエは、自分が悪魔に陵辱され、その悪魔の意志によって義父を殺したと主張していたが、ミランダはそれを信じていなかった。そんなある夜、車で帰宅途中のミランダの前に見知らぬ少女が現れ、危うく轢きそうに。次の瞬間、病室のベッドで目覚めたミラダには夫殺しの容疑がかかっていた・・・。


精神病棟にいる精神患者を相手に治療する理知的な女医が、一転殺人容疑をかけられた精神患者としてどんどん追い込まれていく様を、怪奇・心霊現象を交えながらミステリックに描いていく様子は秀逸で前半の掴みとしてはなかなか良かった。ただその分、ラストはちゃんと納得いく説明があるのか?だけが一抹の不安事項だった。そしてそれは的中してしまう。前半がよかっただけになんとも消化不良感の残る映画。以下ネタばれになるが、まず、ミランダの夫殺しの犯人が判然としない。見る限りミランダの犯行のようだが、謎の部分は皆、心霊現象で解決?したかのように説明がない、不親切な内容。クロエの義父殺しも同様。そして2人とも殺人者でありながら1年後に出所。謎は膨らむばかり・・・。

  1. 洋画-こ

2013-02-25

ガマの油

★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01919
製作:2008年/日本/131分
監督:役所広司
出演:役所広司/瑛太/小林聡美/澤屋敷純一


自称1日に何億も稼ぐという、デイトレーダーの矢沢拓郎。そんな彼は、妻と真面目な息子・拓也と3人でプール付きの豪邸に暮らしていた。ある日、少年院から出所する幼馴染のサブローを迎えに行った拓也は、交通事故に遭って死んでしまう。悲しみに暮れる拓郎だったが、拓也の恋人・光からの電話に出たことから拓也と間違われ・・・。


役所広司の初監督作品。昔のイメージから、役所広司だからもうちょっと重厚な作品かと思いきや、最近の彼の役柄に多い、奇を衒った作風というか、少し分かりづらい作品となっている。ただ、ストーリーは至って単純なのだが、それ故、何を描きたかったのかが良く分からなかった。タイトルになっている「ガマの油」のエピソードも関連性が良く分からなかったし・・・・。光役を演じていた女優(二階堂ふみ)、ピュアな感じではあったが妙に浮いた演技で、とても気になった。

  1. 邦画-か

2013-02-24

スラップ・ショット

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:00126
製作:1977年/アメリカ/123分
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:ポール・ニューマン/マイケル・オントキーン


全米プロ・アイスホッケーのマイナーリーグに所属するチームの選手兼コーチを務めるレジ。しかしチームは連戦連敗で、オーナーの会社も不況で閉鎖寸前。にもかかわらずチームは3人の新人を採用してしまう。しかしこの新人の加入により、ラフ・プレイ専門のチームと様変わりし、連勝を重ねることに・・・・。


1977年製作の映画だから、ポール・ニューマン52歳の頃の作品である。まさに俳優として脂が乗り切った頃である。だが、それ以前に製作されている「ハスラー」や「スティング」に比べ、チョット軽めのコメディ映画ということで、ポール・ニューマン作品としては異色かもしれない。ストーリーは結構ハチャメチャな部分もあり、単なるコメディとしては楽しめるかもしれないが、そのままでは二流、三流のコメディに終っていたかもしれない。しかしそこはニューマン、チームと私生活で苦悩する男の姿を見事に演じて単なるコメディ映画にしていないところは流石である。

  1. 洋画-す

2013-02-23

桐島、部活やめるってよ

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02340
製作:2012年
監督:吉田大八
出演:神木隆之介/橋本愛/大後寿々花/東出昌大


バレー部のキャプテンで成績も優秀な桐島。ガールフレンドは、校内ナンバーワンの人気女子・梨沙で、男子からも一目置かれている。ある金曜日の放課後、桐島の姿が見えなくなり、部活をやめたという噂が学校中に広がる。キャプテンの退部に、バレー部員たちは戸惑い、ざわめき始める女子たち。不穏な空気が流れる中、映画部員たちが行動を始めた・・・・。


タイトルから「桐島」が主役と思いきや、「桐島」なる人物は皆の口から名前として出てくるだけで、結局最後まで姿を見せない。また、同じ時間を人物ごとに視点を変えて何度も描くことによって群像劇がより強調されるという、不思議な効果と、人物の浮き彫りに成功している。登場人物を演じている俳優がほとんど知らない人だったので、この効果は大きい。ただ、「桐島」は出てこないし、桐島に関する真実は不明のまま、最後にオチもなく、なんか消化不良のまま終わってしまう感は否めない。よって解釈は百人百様となる映画のようで、誰に感情移入するかによっても見方も感想も違ってきそうな映画。





  1. 邦画-き

2013-02-22

パンチライン

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01281
製作:1988年/アメリカ/127分
監督:デヴィッド・セルツァー
出演:トム・ハンクス/サリー・フィールド


オチこぼれの医大生スティーブンは、夜はコメディクラブなどでスタンダップコメディの修行をしていた。一方、主婦コメディアンのライラは、お笑いはイマイチで夫のジョンからもコメディアンを続けることを反対されていた。ある日、スティーブンは父親の突然の来訪で動揺し、ステージで大失敗してしまうが・・・・・。


今ではシリアスな作品が多くなったトム・ハンクスだが、「ビッグ」「マネー・ピット」といった初期の作品で多く見られるコメディタッチの作品の部類に入るもの。しかし、本作の主は実は主婦コメディアンのライラである。コメディアンを目指す主婦の奮闘を描いているといった方が正確のようで、トム・ハンクス演じるスティーブンとの出会いから次第に成功の道を進み、夫婦不和も元の鞘に収まる。トム・ハンクスは道化役のような感じもして切ない気もするが、収まるとことに収まった感じで後味は悪くない。主役を演じたトム・ハンクスとサリー・フィールド、この二人は後に「フォレスト・ガンプ 一期一会」で親子役を演じるという因縁がある。

  1. 洋画-は

2013-02-21

アマルフィ 女神の報酬

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01869
製作:2009年/日本/125分
監督:西谷弘
出演:織田裕二/天海祐希/戸田恵梨香/佐藤浩市


クリスマス目前のローマでは、G8外務大臣会合に出席する川越外務大臣のイタリア訪問準備で日本大使館は大忙し。そんな中、外交官・黒田が赴任してくる。黒田は秘密裏にG8テロ対策の命を帯びていたが、ひょんなことから日本人少女失踪事件の通訳を任される。しかし、この事件が身代金目的の誘拐事件であることが判明し、犯人の電話に出た黒田は成り行きで父親と名乗ったばかりに事件に関わることに・・・・。


日本初のオール・イタリア・ロケなどが話題の大作とのふれこみの映画だったが、風光明媚な風景は美しいながら、大作と呼べるような内容にはちょっとほぼ遠い気がした。ストーリーもありきたりで、犯人や展開も途中で大体読めてしまうため、意外感はなかった。むしろ前半の、単純に身代金目的の誘拐事件だった方が面白かったような気すらした。タイトルの「アマルフィ」も地名だが、タイトルになるほどの関連性もなく、ちょっと???な映画だった。


  1. 邦画-あ

2013-02-20

スペース・カウボーイ

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01140
製作:2000年/アメリカ/130分
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド/トミー・リー・ジョーンズ


かつてアメリカ空軍にチーム・ダイダロスという伝説的なテストパイロット・チームがあり、彼らは米国初の宇宙飛行士になるはずだった。しかし土壇場になってNASAが介入し、初めてロケットで宇宙に行ったのは彼らではなくチンパンジーになってしまった。それから40年。チーム・ダイダロスの一員だったフランク・コービンに、NASAからロシアの旧式の宇宙衛星アイコンを修理してほしいという要請が入る。彼は宇宙での作業をチーム・ダイダロスで行うなら、との条件付きで承諾するが・・・・。


一時期、「団塊の世代」「2007年問題」というキーワードをよく耳にし、技術伝承不足が社会にもたらす不安を大きく取り上げられたことがありましたが、この映画を観るとそれを思い出します。それにしても最近のシルバー世代は肉体的にも精神的にも若くて元気!この映画はそれを象徴するかのよう。主役というべき4人のいわゆるおじいちゃん達---クリント・イーストウッド、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、ジェームズ・ガーナー。いずれも、歳を取ったらこんなおじいちゃんになりたいと思う男優陣を揃えているのでまさに見ごたえたっぷりです。

  1. 洋画-す

2013-02-19

陰獣

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01927
製作:2008年/フランス/105分
監督:バーベット・シュローダー
出演:ブノワ・マジメル/源利華/石橋凌


日本の作家、大江春泥を敬愛するフランスの推理作家アレックスは、新作のプロモーションのために来日する。大江にぜひとも会いたいと思っているアレックスだが、大江は誰一人として彼の姿を見たものはいないという変わり者だった。そんなある日、流暢なフランス語を話す芸妓・玉緒と出会うが・・・・。


江戸川乱歩の同名小説をフランスで映画化した作品。(個人的な印象、思い込みではあるが)江戸川乱歩作品の持つ独特のエログロさというものがあまり感じられず、変に洗練された映画に仕上がっている。宣伝で言われていた大胆な官能シーンも思ったほどの露出度はなく、ガッカリした人も多かったのでは!?印象と違う作品になっているのはやはりフランス人監督によるところが大きいのかもしれないが、全体的にややだらだらとしていて退屈だったのは残念。(日本人出演者が結構みな、フランス語をしゃべれるという設定もちょっと不思議で気になった)

  1. 洋画-い

2013-02-18

パラノーマル・アクティビティ

★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01941
製作:2007年/アメリカ/86分
監督:オーレン・ペリ
出演:ケイティ・フェザーストーン/ミカ・スロート


平凡な一軒家に暮らす若いカップル。しかし、家の中で何か異変が起こっている気配を感じた2人は、それが何かを確認するため、ビデオカメラを設置して一部始終を撮影することにする。やがて撮影したビデオに衝撃の映像が映るようになり、異変はエスカレートしていく・・・・。


低予算映画としては予算並みの出来とは思うが、これが全米で大ヒットしたというのはチョット首をかしげる内容。内容的には全然怖くないし、カップル2人のいらつく会話にはだんだん嫌気が差してくる。(よく夏にTVで放映される心霊映像の方が怖い!)モキュメンタリー映画と分かっているから余計に怖さが伝わってこないのも原因!?大作映画に飽きた時に、おやつか何かのつもりでちょっとつまんでみるにはいい映画かも。

  1. 洋画-は

2013-02-17

パブリック・エネミーズ

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01939
製作:2009年/アメリカ/141分
監督:マイケル・マン
出演:ジョニー・デップ/クリスチャン・ベイル


1933年、仮出所したデリンジャーは、刑務所に舞い戻り仲間を脱獄させることに成功する。そしてその仲間たちと強盗団を結成し、次々と銀行を襲撃していく。彼の大胆な犯行手口と、捜査機関の網の目を鮮やかにすり抜ける姿に、一躍世間に注目される存在になっていくが・・・・。


ジョニー・デップというと超ヒット作「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジャック・スパロウ役の印象が強いが、本作の役どころはクールでかっこいい犯罪者の役で、また新たなイメージ像を作った感がある。史実にできるだけ忠実に制作したらしいので、歴史ドラマとしても見る価値があるかもしれないが、最期は意外とあっけなかった気がした。もっとドラマチックかと思っていたが、これも史実に忠実にしたための功罪か!?

  1. 洋画-は

2013-02-16

5IVE [ファイブ]

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02338
製作:2002年/アメリカ/81分
監督:ドミンゴ・ヴァーラ
出演:ダリル・シムズ/デヴィッド・アンドリオール


ある日、アメリカ西海岸の1都市を大型地震が襲う。偶然同じエレベーターに乗り合わせた、バイク便の配達員のエリック、ビル掃除係のサンドラ、重要な商談に向かう途中のビジネスマンのマイケル、臨月を間近に迎えた妊婦のジェニファーの4人は、地震の影響で停止したエレベーターの内部へと閉じ込められてしまう・・・・。


「ソリッド・シチュエーション」映画として、「CUBE」や「ソウ」を凌ぐとの謳い文句の映画だが、とても足元にも及ばない作品。単に地震でエレベーターが止まって、最後に救助されるだけの話。エレベーターに閉じ込められるのは4人で、その4人の心理戦が繰り広げられる期待が一杯だったが、そんなのは一切なし。一人は事故後すぐ死んでしまうし、残った3人も皆叫び倒すだけでただもううるさいだけ。短尺な映画の割にストーリー展開は緩やかかつ単調で退屈。その上、意味のない回想シーンが混ざって緊張感が持続しない。そもそも「ファイブ」って何?何が謎なの?ただただつまらない映画。

  1. 洋画-ふ

2013-02-15

笑う警官

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01930
製作:2009年/日本/122分
監督:角川春樹
出演:大森南朋/松雪泰子/宮迫博之/忍成修吾


札幌市内のアパートで女性警官の死体が発見される。やがて道警本部は、被害者の元恋人で行方不明中の津久井巡査部長を犯人と断定、さらに異例の射殺命令が下される。その命令に不信感を抱いた津久井の親友・佐伯警部補は仲間とともに独自の捜査を開始するが・・・・。


期待しすぎたせいか、あるいは根本的に映画の出来が悪いのか、予想を大きく裏切られる作品に仕上がっている。テンポも悪く、盛り上がりに欠けるし、どんでん返しのような展開はあるものの、どうも納得いかない。特に螢雪次朗演じた刑事、あれ一体何者? 謎ばかり多くて納得のいかない説明不足には、ただただ欲求不満が募るだの結果となってしまった。原作自体はすばらしいようなので、やはり監督のせい?と思って初めて監督の名前を見てみると、あらら角川春樹だった。そこでやっと納得。

  1. 邦画(わ行)

2013-02-14

カーゴ

★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01938
製作:2009年/スイス/107分
監督:イヴァン・エングラー/ラルフ・エッター
出演:アンナ=カタリーナ・シュワブロ/マルティン・ラポルト


23世紀。環境汚染が進行した地球では、人類が別の惑星レアに移住し始めていた。移住費用を稼ぐため、女医ウララは貨物輸送船勤務を引き受ける。だが低温睡眠から目覚めたとき、巨大な陰謀に巻き込まれ・・・・。


スイスのSF映画ということで珍しく、期待してレンタル、そして裏切られたといった感じの映画。雰囲気は「エイリアン」っぽいですが、異星人は出てきません。まず説明が全然ないので状況がよくわからないままストーリーは進んでいき、やがて船長が謎の墜落死。さらに殺人事件が起こります。SFというよりミステリー?と思ってしまいますが、最後まで良く分からないまま、大して盛り上がりもなく終わっちゃいます。貨物船内部にやたら漢字が表記されているのも不思議な感じでした。

  1. 洋画-か

2013-02-13

シュアリー・サムデイ

★★(2.0)
wシュアリー・サムデイ
鑑賞No:02027
製作:2010年/日本/122分
監督:小栗旬
出演:小出恵介/勝地涼/鈴木亮平/ムロツヨシ

タクミ、キョウヘイら仲良し5人組みは、女性にもてたい一心でバンドを組み、文化祭で披露しようと必死で練習していたにも関わらず、学校の都合で文化祭は中止になってしまう。憤慨した彼らは講義と文化祭復活のため学校を占拠するが、誤って学校を爆破してしまう。その結果、退学させられる羽目となった彼らは全員見事に転落人生を迎えるが・・・・。

人気若手俳優が監督したということで話題になった作品。ただ内容的にはまだまだといった感じで、面白くもないし、いったい何を描きたいのか、ストーリーもはちゃめちゃだし、せりふは聞き取りにくいし・・・と散々な内容。人間関係も狭すぎて逆に現実感がないため、ありえないストーリーとあわせ、何か伝わってこない映画になっている。友情出演で主演陣よりも豪華・多彩な顔ぶれが出演していただけに惜しい作品。

劇場公開日 2010年7月17日



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  1. 邦画-し

2013-02-12

ATM

★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02336
製作:2012年/アメリカ/90分
監督:デヴィッド・ブルックス
出演:ブライアン・ジェラティ/ジョシュ・ペック/アリス・イヴ


デイビッドは投資会社に勤務する会社員で同僚のエミリーに密かに想いを寄せていた。クリスマスパーティーの夜、彼は思い切って彼女に声を掛け、家まで送って帰ることになる。ところが、同じく同僚のコーリーからも乗せてほしいと頼まれ、やむなく3人で同じ車に乗り込むことに。途中、現金を引き出したいというコーリーの頼みによってATMコーナーに立ち寄るが、何者かが仕掛けた罠にはまり、3人はATMコーナーに閉じ込められてしまうのだった・・・。


設定だけ聞くと興味をそそられるが、いざ見ると非常につまらない。また、犯人が係る映像は終始暗く、分かりづらい。それでも途中までは、最後にはスッキリさせてくれるだろうと我慢して観ていたが、この映画のラストには唖然。オチは一応あるけど、それまでの過程はほとんど偶発的なものも多く、とても緻密で計画性に富んだものとは言えない。それにそもそも、こいつ(犯人)は誰? 目的は何? そんな基本的なことには最後まで触れられず、消化不良感は頂点に!! 思い付きの設定だけで作ったとしか思えない、アイデアのなさが目に付くひどい作品。

  1. 洋画-え

2013-02-11

ぱいかじ南海作戦

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02332
製作:2012年/日本/115分
監督:細川徹
出演:阿部サダヲ/永山絢斗/貫地谷しほり/佐々木希


離婚とリストラが重なり、人生どん底状態の佐々木は、気分転換に南の島へ向かう。そして沖縄から船で辿り着いた南の果てで、佐々木は海浜生活をしている怪しい4人の男と出会い、仲間に入る。しかしある朝目覚めると、男たちは誰もおらず、すべての持ち物を奪い去られていた。そんな佐々木の前に、都会からキャンプにやって来たオッコチくんという青年が現れる。さらにアパとキミという若い女性もやって来て・・・・。


阿部サダヲのキャラクターを如何なく発揮させた映画。ただ、住んでいる近くにはコンビニもあり、観光客も気軽に訪れるといる場所でのサバイバル生活にはあまり切迫感や危機感は感じられない。登場する人物は基本、皆いい人という設定もそんな緊張感のなさに輪をかける。爆笑シーンは少ないけど、小笑満載のコメディ映画でそれなりに楽しめるが、ラストの結末はいかがなものか?

  1. 邦画-は

2013-02-10

闇金ウシジマくん

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:02333
製作:2012年/日本/129分
監督:山口雅俊
出演:山田孝之/大島優子/林遣都/崎本大海


借金の回収のためにセレブたちのホームパーティに訪れた丑嶋は、イベント系サークル代表のジュンと出会う。数日後、丑嶋の経営する「カウカウ・ファイナンス」に現れたジュンは、イベントの資金調達のための借金を懇願する。一方、ギャンブルにハマった母親の借金を背負い、丑嶋の容赦ない取り立てに追われる未來。借金返済のため“出会いカフェ”でバイトを始めた未來は、簡単に手にした大金に次第に気持ちが揺らいでいく・・・・。


原作がどのようなものか知りませんが、ジュンと未來がストーリーの中心として表だって描かれており、主役であるはずの丑嶋の露出が少し少ないのは残念でした。(もう少し、闇金業者の実体を見てみたかった) 映画の尺が長い割には間延びした感のある展開で、かつ構成・編集に問題があるのか、ストーリーがやたら飛んでいるようで分かりにくい個所が目立った。全体的には割と面白かったが、最後のジュンに対する仕打ちは酷く、後味の悪いものとなった。それにしても山田孝之の役になり切る演技には脱帽する。





  1. 邦画-や

2013-02-09

大洗にも星はふるなり

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01934
製作:2009年/日本/103分
監督:福田雄一
出演:山田孝之/山本裕典/ムロツヨシ/小柳友


クリスマス・イヴの夜、大洗海岸に立つ一軒の海の家に5人の男たちが集まってくる。彼らは夏にここでバイトしていた男たちだが、彼らをここに集めたのは同じ同僚でみんなのマドンナだった江里子だった。やがて5人は、恵理子の恋の本命は誰なのかを巡って熾烈な自己アピールが始まり・・・・。


感じとしては「キサラギ」をイメージさせるが、テーマといい、展開・内容といい、遠く「キサラギ」には遠く及ばない。俳優陣も良く知らない人が多く、演技もベタで素人芸。やり方によっては面白くなったかもしれないが、脚本からして「キサラギ」とは格段の違いがあるので、どうやっても「キサラギ」を超えることはできなかったと思われる。暇つぶしで観たのでそこまでの幻滅感はなかったが、期待せずに観ることをお薦めする作品。

  1. 邦画-お

2013-02-08

ウォーロード/男たちの誓い

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01926
製作:2008年/中国、香港/113分
監督:ピーター・チャン
出演:ジェット・リー/アンディ・ラウ/金城武


中国・清朝末期。太平天国の乱で敗軍の将となった清将軍のパンは、リィエンという女性に助けられ、一夜を共にする。さらに立ち寄った町で盗賊の青年ウーヤンと出会い、彼の村に招かれる。しかし、村のリーダーでウーヤンの兄であるアルフは、パンが官兵と知って受け入れを拒絶する。さらにそこにはリィエンがいて、リィエンはアルフの妻だという・・・・。


個性の違う3人ががっぷり四つに組んだ作品で見ごたえのある作品に仕上がっていく。最初は目的を同じくしてそれに一致団結していく3人の様は、さながら三国志の桃園の義以降の劉備・関羽・張飛を彷彿させるが、勢力が拡大していくにつれ、次第に3人の関係に微妙な変化がおき、やがて対立を生んでいく。理想と権力と、そして女性がうまく絡まりながらストーリーは展開していき、ラストに向けて緊張と興奮と、そしてやるせなさが入り混じる良品。

  1. 洋画-う

2013-02-07

かいじゅうたちのいるところ

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01935
製作:2009年/アメリカ/101分
監督:スパイク・ジョーンズ
出演:マックス・レコーズ/キャサリン・キーナー


8歳の少年マックスは、最近母も姉も自分に構ってくれないことに腹を立て、母と喧嘩して家出する。そしては浜辺で船に乗って海に出たマックスは、やがて見たこともないかいじゅうたちが棲む島にたどり着いてしまう。マックスはかいじゅうたちの中に入っていくが、彼らはマックスを食べようとする・・・・。


大人になりすぎて久しい自分にとっては、何がいいんだろう?といわざるを得ない映画だった。子供心のない大人にはあまり響かないし、感じられない映画ではないだろうか?といって子供には理解できないかもしれず、誰のために作ったのか(少なくとも大衆向けに作っているのではない)と思ってしまう映画。ストーリーも単純でだらだらしているため、終始退屈。

  1. 洋画-か

2013-02-06

曲がれ!スプーン

★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01933
製作:2009年/日本/106分
監督:本広克行
出演:長澤まさみ/三宅弘城/諏訪雅/志賀廣太郎


超常現象番組のAD・桜井米は、視聴者からの情報をもとにエスパーを探すため全国を飛び回っていた。そんな中、たどり着いたのが喫茶店“カフェ・ド・念力”。そこで待ち合わせていた神田はエスパーではなかったが、たまたまそこでパーティを開こうとしていた客たちは皆本物のエスパーだった。しかし自分たちの秘密を守りたいエスパーたちは・・・・。


主演の長澤まさみ以外の主な配役(特にエスパーたち)はほとんど知らない俳優を配した、実に地味な作品。配役だけでなく、ストーリーも地味だが、小気味よいテンポと、次々とくる小粒の笑いに、なんとなく心地よい感じで最後まで見せられる。彼らエスパーの持つ特殊能力がラストでどう活かされるかが最大のポイントと思ったが、さほどのラストではなかったのは残念。“カフェ・ド・念力”でのエスパーたちのやりとりは映画というよりも舞台劇のようだったが、ストーリーの中では一番面白いところ。

  1. 邦画-ま

2013-02-05

沈まぬ太陽

★★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01936
製作:2009年/日本/202分
監督:若松節朗
出演:渡辺謙/三浦友和/松雪泰子/鈴木京香


国民航空の社員・恩地元は、労働組合委員長を務め会社と激しく対立したことから、報復人事として10年に及ぶ僻地での海外勤務を命じられる。一方、副委員長として共に闘ってきた同期の行天四郎は組合を抜けてエリートコースを歩んでいた。やがて日本に復帰することができた恩地だったが、そんな中、航空史上最大のジャンボ機墜落事故が起こる・・・・。


山崎豊子の同名小説の映画化。時系列的に描いているのかと思いきや、時間軸がめまぐるしく変わるので最初は戸惑ったが、冒頭からあの御巣鷹山での墜落事故が発生するなど、最初から緊張感の走る映画となり、3時間を越える長尺ながら最後まで飽きさせず一気に観ることができた映画でした。主人公の恩地元の激動の人生も興味深い作品ではあるが、ジャンボ機墜落事故とその後の会社の遺族への対応には身をつまされると同時に怒りも感じぜずにはいられなかった。もちろん事実と脚色が織り交ざった作品だろうけれど、乗客の安全よりも自分たちの出世・保身・金儲けを考える首脳陣たちの行いが、モデルとなった航空会社の現状を見事に物語っているようでやりきれない作品ともなった。主役の渡辺謙の演技も良いが、親友ながら敵対するライバルとなる三浦友和もなかなか好演していた。出演者はかなり豪華。

  1. 邦画-し

2013-02-04

ゼロの焦点

★★★+
シネマ大好き!
鑑賞No:01937
製作:2009年/日本/131分
監督:犬童一心
出演:広末涼子/中谷美紀/木村多江/西島秀俊


見合い結婚で夫・憲一と結婚した禎子だったが、結婚式から一週間後、憲一は仕事の引継ぎで金沢に行ったきり行方不明になる。夫の過去をほとんど知らない禎子は、憲一の行方を追うべく金沢に向かう。しかし何の手がかりを得ることなく日は過ぎていくばかり。出張先から憲一の兄も金沢に駆けつけるが、その兄が何者かに殺されてしまう・・・・。


ミステリー作品としては全体的に分かりやすい内容にはなっているけど、事件に関係する登場人物が少ないことにもよる。また前半のスローテンポと、後半の謎解きのあっけなさには、ミステリー作品における緊張感というものを半減させたきらいはあった。3大女優の共演というのも売りの一つだったが、広末涼子と木村多江は男に騙される不幸な女性としか映らず、あまりインパクトのある存在ではなかった。それに引き換え、中谷美紀は存在感ある役どころで、他の2人を食っていたよう。それにしても鹿賀丈史の役どころがあまり描かれていないため、彼の行動が不可解に映る。

  1. 邦画-せ

2013-02-03

天地明察

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:02331
製作:2012年/日本/141分
監督:滝田洋二郎
出演:岡田准一/宮崎あおい/佐藤隆太/市川猿之助


囲碁打ちの名家に生まれた安井算哲は、対局よりも星と算術に夢中になり、時間を忘れてのめり込んでしまう性分だった。そんな算哲に興味を示した会津藩主の保科正之から日本全国で北極星の高度を測り、その土地の位置を割り出す北極出地を命じられる。一年半の任務を終え、暦のずれが判明すると、今度は新しい暦作りの総大将に任命されるが・・・・。


原作はどうか知らないがなかなか面白かった。特に日本全国を行脚して北極星の高度を計測する旅のくだりはとても興味深く、また同行する人たちも皆人柄がよく気持ちよく観れた。その分、後半は多少面白味に欠け、長尺な分少し間延びがする感じだった。学生時代、歴史の時間で詳しくはないが名前だけは出てきた渋川春海(安井算哲の後の名)や関孝和のことが描かれているというだけでも歴史好きにはたまらない。多少史実と違う個所はあるらしいが大筋は史実に沿っているのもよい。妻となるえんとの長すぎるロマンスもじれったいながら微笑ましく描かれている。

  1. 邦画-て

2013-02-02

モンスター

★★★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01923
製作:2003年/アメリカ、ドイツ/109分
監督:パティ・ジェンキンス
出演:シャーリーズ・セロン/クリスティーナ・リッチ


娼婦としての生活に疲れ自殺をも考えていたアイリーン・ウォーノスは、立ち寄ったバーで同性愛者の少女セルビーと出会う。意気投合した2人は新しい生活を始めることに。その資金作りのため、アイリーンは最後の客を取るが、その客に暴力でレイプされたため、身の危険を感じて男を射殺してしまう・・・・。


あの美貌とスタイルを誇るシャーリーズ・セロンが、体重を増やしノーメイクで挑んだ実在の連続殺人犯アイリーンは鬼気迫るものがあり、十分アカデミー主演女優賞に値する演技だった。ただ演じていたアイリーン自身は、生まれ育った環境やその後の人生、周りの対応など、多少同情する点はあるものの、あまりにも自分中心の利己的な考えや言動にはどうしても感情移入できない人物だった。唯一、セルビーに対する彼女の愛情は純粋で奉仕的だったのが救われるところだろうか?アイリーンは許し難い犯罪者ではあるが、どうしてこんな“モンスター”になってしまったのかは割りと分かりやすく描かれていて評価できる映画。

  1. 洋画-も

2013-02-01

東南角部屋二階の女

★★
シネマ大好き!
鑑賞No:01922
製作:2008年/日本/104分
監督:池田千尋
出演:西島秀俊/加瀬亮/竹花梓/塩見三省


父親の借金を背負い、古アパートが建つ祖父の土地を売ることで人生を立て直そうと会社を辞めた野上。野上と同じ会社に働く三崎も、取引先のクレーム対応に耐え切れず、野上と一緒に会社を辞めてしまう。フリーのフードコーディネーターの涼子はアパートの更新料が払えず結婚に逃げようとし、見合いした男が野上だった。そんな3人がひょんなことからその古アパートに一緒に住むことになり・・・・。


何でこんな映像?というのが第一印象。全体的に靄がかかったような映像で、とても最近の映画・映像とは思えない。こんな映像にしている意味も分からない。分からないといえば、結局この映画自体よくわからなかった。主役とも言うべき3人の男女にも共感すべき点は見出せず、説明不足も多いせいか、なかなか感情移入もできなかった。最近多いまったりした時間の流れだが、心地よい流れではなく、つまらなさ、退屈さだけが目立った。ただこういう映画がつくられるということは、こんな若者が増えているという世相の反映かなとつくづく思いました。

  1. 邦画-と