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2016-12-31

64 ロクヨン 後編

★★★+
64 ロクヨン 後編
鑑賞No:02833
製作:2016年/日本/119分
監督:瀬々敬久
出演:佐藤浩市/綾野剛/榮倉奈々/夏川結衣

昭和64年に発生し、犯人が捕まらないまま迷宮入りした少女誘拐殺人事件・通称「ロクヨン」。事件から14年が過ぎた平成14年、新たな誘拐事件が発生。犯人は「サトウ」と名乗り、身代金2000万円を用意してスーツケースに入れ、父親に車で運ばせるなど、事件は「ロクヨン」をなぞっていたが・・・。

警察内や警察と記者クラブとの熱い確執が印象的だった前編に比べ、ロクヨン模倣誘拐事件も起きてさらに盛り上がるかと思われた後編だったが、意外にも急激にトーンダウンし、全編とは違った印象の作品になっている。また、警察関係の伽sとは多いが、犯人サイドになりえる登場人物が少ないため、ロクヨンの犯人や、模倣誘拐事件の犯人も容易に推測でき、意外性は低い。あとは、予告編でも強調されていたラストで涙する結末に期待したが、それも肩透かしを食わされた感じ。ロクヨンの犯行動機もはっきりせず終り、あまりにも作品として前編と後編で落差のある作品。

劇場公開日 2016年6月11日



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2016-12-30

ハドソン川の奇跡

★★★+
ハドソン川の奇跡
鑑賞No:02832
原題:Sully
製作:2016年/アメリカ/96分
監督:クリント・イーストウッド
出演:トム・ハンクス/アーロン・エッカート

09年1月15日、乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空850メートルでコントロールを失う。機長のチェズレイ・“サリー”・サレンバーガーは必死に機体を制御し、ハドソン川に着水させることに成功。その後も浸水する機体から乗客の誘導を指揮し、全員が事故から生還する。サリー機長は一躍、国民的英雄として称賛されるが、その判断が正しかったのか、国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われる・・・・。

あの有名なハドソン川緊急着陸事故の真実が観れるという大きな期待で観始めると、おやっ?と思ってしまう。映画の冒頭ではすでに事故は起こってしまった後で、奇跡の全員生還劇で英雄視されていた機長らが一転、追及される立場に陥っていたからだ。そのため、観る側も少し戸惑いながら観ることになるが、いづれにせよ、真実を追求していくために当時の機内の状況が徐々に明らかになっていくという構成手法だった。時間軸が前後するため多少混乱するが、最後は気持ちよいラスト。

劇場公開日 2016年9月24日



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2016-12-29

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

★★★★
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
鑑賞No:02831
原題:Fantastic Beasts and Where to Find Them
製作:2016年/アメリカ/133分
監督:デビッド・イェーツ
出演:エディ・レッドメイン/キャサリン・ウォーターストン

未知の幻獣を求めて世界中を周り、ニューヨークにたどり着いたニュート。ところが、魔法のトランクに詰め込んでいた魔法生物たちが逃げ出してしまい、魔法生物を禁じているアメリカ合衆国魔法議会のお尋ね者になってしまう。さらに、魔法の根絶を目論む秘密結社・新セーレム救世軍の暗躍で、事態は思わぬ方向へ転がっていく・・・・。

世界的人気を誇る大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの新シリーズ。「ハリー・ポッター」シリーズはまだ全作観ていないけど、全く支障はないような感じ。(「ハリポタ」ファンではないので詳しくは分からないが)キャストも舞台も一新されており、ハリポタの雰囲気はあまり感じられない、また別の映画みたいな感じがした。ストーリー的にも、学園モノのような感じだった「ハリポタ」(シリーズ前半しか見ていないので・・・)シリーズよりも、世界観も大きそう。そして、驚いたのがラストで捕えられたコリン・ファレル演じるグレイブス。何と人が変わっており、よく見るとジョニー・デップではないか!続編に誘う見事な終わり方だった。

劇場公開日 2016年11月23日



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2016-12-28

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ

★+
TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ
鑑賞No:02830
製作:2016年/日本/125分
監督:宮藤官九郎
出演:長瀬智也/神木隆之介/尾野真千子/森川葵

平凡な男子高校生・大助は、修学旅行中に交通事故に巻き込まれ死んでしまう。目覚めるとそこは、深紅の空の下で人々が責め苦を受けるホンモノの地獄だった。戸惑う大助の前に、地獄専属ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」のボーカル&ギターで、地獄農業高校の軽音楽部顧問をつとめる赤鬼・キラーKが出現。現世によみがえる方法があることを知った大助は、大好きなクラスメイト・ひろ美ちゃんとキスするため、キラーKの厳しい指導のもと地獄めぐりを開始する・・・・。

人気脚本家・宮藤官九郎監督の奇想天外コメディ。はっきり言って内容はハチャメチャ。何も知らないと「何だこれは?」と思ってしまう作品だが、宮藤官九郎が監督だと思うと、何となくうなずける。ハチャメチャさは長瀬智也演じるロックバンドのボーカル&ギターの赤鬼の言動にも多大に現れており、長瀬のこれまでのイメージを大きく覆すキャラ。中にはウケるネタもあるが、ウケようがウケまいが、これでもかこれでもかとぶっこんでくるギャグの嵐には感心すらする。作品の品位は低いが、たまにはこんな型にはまらない映画があってもいいのかもしれない。

劇場公開日 2016年6月25日



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2016-12-27

ランボー 最後の戦場

★★★+
ランボー 最後の戦場
鑑賞No:01560
原題:Rambo
製作:2008年/アメリカ/90分
監督:シルヴェスター・スタローン
出演:シルヴェスター・スタローン/ジュリー・ベンツ

タイ奥地のジャングルで見世物ショー用の毒蛇を獲って暮らしているジョン・ランボーのもとにアメリカからキリスト教支援団がやってくる。彼らはミャンマーの軍事政権から迫害を受けている少数民族の支援に行くのだという。彼らの中にいた女性サラの熱意に負けたランボーは彼らを目的地の村まで送り届ける。しかし数日後、ランボーのもとにサラたちが軍に拉致されたとの知らせが来るのだった・・・。

前作から20年ぶりとなるシリーズ第4弾。まず驚かされたのは、過去3作に比べ、殺戮シーンがあまりにリアルで凄惨だったこと。これはCG技術の進歩もあるが、エンターテイメント性を追究するのであればあんなリアルなシーンである必要はないと思った。そこには今回のシリーズで監督をも務めたスタローンの、ミャンマーでの悲惨な現実を世界に伝えたいという強い気持ちの表れと理解したい。それにしても目を背けたくなくシーンも続出で、R-15指定というのもうなづける。時間的には短尺で多少物足らなさは残るが、スピード感がある分、内容には充実感はある。また凄惨なシーンが多い分、長尺で観るにはキツイ感じもする。エンターテイメント作品というよりもメッセージ性の強く感じる作品。

劇場公開日 2008年5月24日



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2016-12-26

ホリデイ

★★★+
ホリデイ
鑑賞No:01367
原題:The Holiday
製作:2006年/アメリカ/135分
監督:ナンシー・マイヤーズ
出演:キャメロン・ディアス/ケイト・ウインスレット

ロンドンに住む新聞記者のアイリスと、LAに住む映画の予告編製作会社社長のアマンダはともに恋に失敗したばかり。そんな状況を吹っ切るためにアマンダは旅に出ることを決意し、アイリスが出した貸しコテージの広告に目をつけ、お互いの家を期間限定で交換することにするが・・・。

行き先や滞在日数が一致する旅行者同士がお互いの家を交換して住みあうシステム「ホーム・エクスチェンジ」を題材にした映画。「ホーム・エクスチェンジ」は日本ではあまり馴染みがありませんが、実際にあるんですね。映画だからと言ってしまえばそれまでですが、2週間限定の交換生活でお互い新たな出会いがあり、恋に発展するなんて出来過ぎ?との感はありましたが、爽やかな印象の残る良作でした。
ただ、キャメロン・ディアス演じるアマンダが、偶然訪ねて来たジュード・ロウ演じるグラハムといきなりそのままベッド・インするストーリーはチョット行き過ぎ?

劇場公開日 2007年3月24日



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2016-12-25

リーサル・ウェポン

★★★★
リーサル・ウェポン
鑑賞No:00819
原題:Lethal Weapon
製作:1987年/アメリカ/110分
監督:リチャード・ドナー
出演:メル・ギブソン/ダニー・グローバー

娼婦の飛び降り事件を担当することになったリッグス刑事は、黒人刑事のロジャーと組んで捜査を開始する。しかし、事件の背後にヘロイン密輸組織があることを嗅ぎつけた二人は、逆に組織から命を狙われる羽目になる・・・。

自殺願望のある刑事と、彼に振り回される黒人刑事のコンビの奮闘を描く痛快アクション。最初何も知らず、硬派の刑事ものかと思って観ていたら、結構コミカルなシーンも多く、十分楽しめる映画。まったくタイプの異なる二人だが、絶妙のコンビネーションを見せている。本作含め計4作シリーズ化されているが、それも納得。アクションシーンも満載で、アクション映画としても見ごたえある。

劇場公開日 1987年6月13日



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2016-12-24

Gガール 破壊的な彼女

★★
Gガール 破壊的な彼女
鑑賞No:01364
原題:My Super Ex-girlfriend
製作:2006年/アメリカ/98分
監督:アイバン・ライトマン
出演:ユマ・サーマン/ルーク・ウイルソン

事件や事故が起こると何処からともなく現れて人助けをするGガールのいる街・ニューヨーク。ある日、地下鉄で見かけたネガメ美女・ジェニーに目を留めた普通のサラリーマン・マットは見事アプローチに成功し、彼女と付き合うことになる。しかしやがて彼女がGガールと知ったマットは、彼女の異常な嫉妬心に嫌気をさして・・・。

嫉妬深いスーパー・ヒロインと、その彼女と付き合うことになった男とのラブ・コメディ。なんともバカバカしい映画で観終わった後の満足感はないが、ライト・コメディとして気楽に観れば楽しめるのでは?という映画。Gガールの一途なところは同情するが、やはりあの嫉妬深さと復讐心は男性諸氏にとってはかなりうんざりさせられるかも。

劇場公開日 2007年2月10日



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2016-12-23

快盗ルビイ

★★★+
快盗ルビイ
鑑賞No:00286
製作:1988年/日本/96分
監督:和田誠
出演:小泉今日子/真田広之/水野久美/加藤和夫

母親と二人暮らしをする徹のマンションに留美というスタイリストが引っ越してくる。ひょんなことから二人は知り合いとなるが、実は彼女はルビイという名の快盗だった。徹はまんまとルビイのペースにはまり、泥棒の手伝いをさせられるが・・・。

“快盗ルビイ”を名乗る女の子と、彼女に振り回されるドジで純情なサラリーマンのラブ・コメディ。原作はヘンリー・スレッサーの「快盗ルビイ・マーチンスン」。小泉今日子はキュートなヒロインを、真田広之はドジで間抜けなサラリーマンを好演している。ストーリーや泥棒の手口は子供じみているが、それでも楽しめる。二人を取り巻く脇役は公開当時秘密にされていたが、意外な人物や芸達者な俳優が多く出演しており、より楽しませてくれた。

劇場公開日 1988年11月12日

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2016-12-22

バットマン ビギンズ

★★★
バットマン ビギンズ
鑑賞No:01365
原題:Batman Begins
製作:2005年/アメリカ/140分
監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベイル/ケイティ・ホームズ

ゴッサム・シティの大富豪の御曹司ブルース・ウェインは、目の前で強盗に両親を殺されて人生が一変する。復讐に燃えるブルースはヒマラヤの奥地に存在する影の同盟のデュカードに師事し格闘術や精神鍛錬のすべてを授かる。数年後、ゴッサムに戻ったブルースはバットマンとして悪と戦うことを決意する・・・。

バットマンシリーズ第5弾。作品としては5作目だが、タイトル通り、バットマン誕生に至る秘話がストーリーの中心。第1作で強調されていたブルースの心の闇の原因となっていた過去が明らかになるストーリーは面白かった。ただ過去4作で出演していた個性的な悪役キャラクターはなく、その点では面白さは半減。話題となった渡辺謙の出演シーンも少なく、存在感もイマイチだった。デュカードを演じたリーアム・ニーソンはスター・ウォーズとダブって見えたし・・・。毎回変わるブルース役に、シリーズへの愛着も薄れつつある。なお、映画「マシニスト」で体重を落としガリガリだったバットマン役のベイルは監督に「細すぎる!」と言われ肉体改造を実施。結果、100kgまで増量するが、バットスーツが着れなくなり、再び減量することとなった。

劇場公開日 2005年6月18日



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2016-12-21

グリーンマイル

★★★★★
グリーンマイル
鑑賞No:00912
原題:The Green Mile
製作:1999年/アメリカ/188分
監督:フランク・ダラボン
出演:トム・ハンクス/デビッド・モース

アメリカ南部のコールド・マウンテン刑務所に少女殺害の容疑でひとりの黒人死刑囚が送られてくる。
彼は看守主任ポールの尿道炎を治したのを皮切りに次々と奇跡を起こしていく・・・。

苦しむ人から苦痛を取り除くことができる奇跡の力を持つ黒人死刑囚と、彼を取り巻く看守たちのドラマ。
「ショーシャンクの空に」のF・ダラボン監督作ということで期待して観たが、期待を裏切らない作品だった。しかし、無実であるにもかかわらず死刑執行されるシーンはあまりにも悲しい。タイトルの「グリーンマイル」とはこの刑務所で死刑囚が処刑室に行くまでに通る道のことをいっているらしい。

劇場公開日 2000年3月25日



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2016-12-20

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル

★★★★
ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
鑑賞No:01250
原題:The Life of David Gale
製作:2003年/アメリカ/131分
監督:アラン・パーカー
出演:ケビン・スペイシー/ケイト・ウィンスレット

同僚をレイプ殺人した罪で死刑判決を受けた元大学教授デビッド・ゲイル。初経執行3日前に彼をインタビューすることになった女性記者ビッツィーはやがて彼の冤罪を信じ始め、独自の調査を始める・・・。

死刑制度のあり方を投げかける映画であるが、それは別にしてミステリー映画としても大いに楽しめる。
最後のドンデン返しも見もので、衝撃が走ります!

劇場公開日 2003年7月26日



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2016-12-19

聖獣学園

★★
聖獣学園
鑑賞No:00304
製作:1974年/日本/91分
監督:鈴木則文
出演:多岐川裕美/山内えみ子/渡辺やよい/大谷アヤ

修道尼だった母・美智子の死因をつきとめるべく修道院に入ることを決意した多岐川魔矢は、夜の手配師青木健太に体を与えた次の日、セントクルス修道院の肋修女となった。院長小笠原綾、副院長松村貞子に助修女の部屋に案内された魔矢は、少年刑務所出身の石田松子と同室になり意気投合する。そんな魔矢と松子が、松村に逆らう態度を見せたために、松村は、修道尼の美恵に彼女たちの監視を命令するが・・・・。

修道尼だった母親の死に不審を抱いた娘が修道院に入り、真相を突き止めて復讐するという、ありきたりなストーリー。さすがに女の園というか、女の世界なので、宗教観とも絡まって陰湿な仕打ちや禁断の関係など、エログロシーンは満載。ただ、さほど興味深い内容ではなかった。この映画を有名にしたのは、何と言っても、多岐川裕美のデビュー主演作であり、唯一のヌードシーンがあるからです。もちろん、デビュー作ですから、その当時は無名の新人だったはずですが、とはいえ、その脱ぎっぷりは、その後の名声からは驚きの一言です。

劇場公開日 1974年2月16日



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2016-12-18

植物図鑑 運命の恋、ひろいました

★★★★
植物図鑑 運命の恋、ひろいました
鑑賞No:02829
製作:2016年/日本/112分
監督:三木康一郎
出演:岩田剛典/高畑充希/阿部丈二/今井華

ごく普通のOL・さやかは、ある日、マンションの前で行き倒れていた青年・樹と出会う。半年間という期限付きで樹はさやかの家で暮らすことになり、料理上手で野草に詳しく、それまで知らなかった世界を優しく教えてくれる樹に、さやかは次第に惹かれていくが・・・。

「図書館戦争」などのベストセラー作家・有川浩による恋愛小説の映画化。たとえイケメンでもこんなにいとも簡単に共同生活という名の同棲が始まる? そして半年も下の名前しか知らない? 半年も同棲していてキスすらしない関係でいられる? 何ともありえないピュアさのストーリーでツッコミどころは多いけど、半年後、突如消えてしまうイケメンくんに戸惑い、混乱し、悲嘆するヒロインの切ない気持ちはじ~んと伝わってきた。ちょっと「愛と青春の旅だち」を思わせる作品。

劇場公開日 2016年6月4日



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2016-12-17

スリザー

★★+
スリザー
鑑賞No:01559
原題:Slither
製作:2006年/アメリカ/95分
監督:ジェイムズ・ガン
出演:ネイサン・フィリオン/エリザベス・バンクス

アメリカ南西部の田舎町の森の中にある日、隕石が落下する。町の有力者グラントは昔の女友達とたまたまその森に来ていて、不気味な物体を発見する。そしてソノオ物体からなにやら怪しげなものが飛び出し、グラントに刺さってしまう。それ以来、彼の体に異変が起こり、醜い腫れ物が次第に大きくなっていった。それと時を同じくして町では次々と行方不明者が出てきた・・・。

監督がB級を通り越したZ級カルトムービー制作会社トロマ出身と聞いて何となくうなづける作品。冒頭のシーンでもTV画面に映っていた映画はたしか同社が製作した「悪魔の毒々モンスター」だったと思う。ストーリー自体はよくありがちな異星人による寄生型の地球侵略もの。ただ、2006年に製作の映画だが、雰囲気は1980年のホラー映画を思わせる。トロマらしいといえばそれまでだが、やはり表現はグロかった。そこそこ楽しめたものの、見た目で後味の悪さが尾を引く作品である。

劇場公開日 2007年12月8日



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2016-12-16

ダーウィン・アワード

★★★★
ダーウィン・アワード
鑑賞No:01550
原題:The Darwin Awards
製作:2006年/アメリカ/95分
監督:フィン・タイラー
出演:ジョセフ・ファインズ/ウィノナ・ライダー

殺人犯を取り逃がして警察をクビになったダーウィン・アワード・マニアのマイケル。しかし、おバカな人々のマヌケな行いがありえない事故を起こし、保険会社に毎年何百万ドルもの損害を与えていることに気付いたマイケルは、持ち前のプロファイリングを武器に自分を保険会社に売り込む。会社は4週間でマイケルの言うことを証明すれば採用するとし、女性調査員シリと組んで全米を調査することに・・・。

実際にダーウィン・アワードのサイトで紹介されたおバカな事故を基に製作しているだけに面白い。大したストーリーはなく、小ネタ集のような映画だが、実際にあった事故を基にしているところがフィクションでない面白さとして伝わってくる。それを現場検証と推理によって、ダーウィン・アワード的事故として解明していく過程がなんともいい。ウィノナ・ライダーも久しぶりに見たが、随分と可愛かった。(なかなかいい感じの女優になっていた)何の予定もない退屈な休日に、暇つぶしに観るには最適の映画。

劇場公開日 2007年12月1日



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2016-12-15

タロットカード殺人事件

★★★★
タロットカード殺人事件
鑑賞No:01555
原題:Scoop
製作:2006年/イギリス/95分
監督:ウディ・アレン
出演:スカーレット・ヨハンソン/ヒュー・ジャックマン/ウディ・アレン

夏休みにロンドンの友人宅に遊びに行ったジャーナリスト志望のアメリカ人学生のサンドラは、ロンドンのマジックショーで舞台に上げられ、身体の消えるボックスに入れられる。そのボックスの中で著名なジャーナリストの亡霊に出くわし、とっておきのスクープを教えられる。そのスクープとは英国中を震撼させていたタロットカード連続事件の犯人が青年貴族ピーター・ライモンだというものだった・・・。

ウディ・アレンの作品というとチョット小難しいセリフと分かりにくいストーリーで敬遠しがちだったが、この作品はそういった私にとって苦手な部分は極力排除された軽妙なコメディ・サスペンスとなっている。殺人事件と銘打っているが、残忍で暗いところはない。ストーリー的にも先が読める簡単なものだが、主人公たちを導くのは幽霊というのも面白い設定。なお、ストーリーは読めたが、ラストの展開までは読めなかった意外なオチはさすが!スカーレット・ヨハンソンにゾッコンのウディ・アレンの作品とのことなので、本作よりも一般的に受けのよい「マッチポイント」も観たくなった。

劇場公開日 2007年10月27日



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2016-12-14

フィクサー

★★★
フィクサー
鑑賞No:01541
原題:Michael Clayton
製作:2007年/アメリカ/120分
監督:トニー・ギルロイ
出演:ジョージ・クルーニー/トム・ウイルキンソン

米法曹界で“もみ消し屋”を意味する隠語であるフィクサーを長年務めているマイケル・クレイトン。かつての弁護士職に戻るタイミングを失い、現状に不満と不安を抱いている彼は、私生活でも副業の失敗により8万ドルの借金を抱えていた。そんな中、大手農薬企業であるU・ノース社に対する集団訴訟で、U・ノース社の弁護をしていた同僚の弁護士アーサーが、突然奇行に走り、原告側に肩入れし始める。事態の収拾を命じられたマイケルはやがてアーサーがU・ノース社を敗北に導く決定的な証拠を握っていることを知るが・・・・。

後半やや面白くなってはくるものの、前半はやや退屈。全体的に静かな映画で派手さはない。“フィクサー=もみ消し屋”ということで主人公が巨大な何かをもみ消すのかと思ったら大間違い、タイトルからそういう見方をするとガッカリします。ストーリー的にはありふれたものであり、訴訟関係の映画でありながら法廷シーンや法律に関することには触れられていない。フィクサーゆえに悩む主人公、正義のために依頼者を裏切る弁護士、そして企業のために犯罪をも辞さない女弁護士の三人三様のに人間ドラマが軸となっている。時間軸も前後するので、よく見ていないと分からなくなる映画。

劇場公開日 2008年4月12日



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2016-12-13

転々

★★★★+
転々
鑑賞No:01537
製作:2007年/日本/101分
監督:三木聡
出演:オダギリジョー/三浦友和/小泉今日子/吉高由里子

84万円の借金を抱える大学生の文哉のもとに借金取りの福原が現れる。しかし返済めどのたたない文哉に、福原はある提案をする。それは100万円の報酬で、井の頭公園から霞ヶ関までの福原の散歩に付き合うというものだった。福原の奇妙な提案に戸惑いながらも、借金が返済できない文哉はしぶしぶ引き受けるが・・・。

脱力系のギャグと小ネタ満載の三木ワールドが展開されるロード・ムービー。借金者と借金取りという奇妙なコンビによる、奇妙な東京散歩という意外な設定ながら、観ているうちにだんだん引き込まれていく不思議さはやはり三木ワールドのなせる業か?極悪非道の借金取りかと思いきや、実は優しく、面倒見のいい福原を三浦友和が好演している。今までのイメージや役柄とは少し違う一面を見せ、芸域の幅を広げたような演技だった。オダギリはさすが三木作品には慣れているせいか、ごく自然体の演技が冴えていた。両親に捨てられ、親の愛情や他人との触れ合いを味わっていないオダギリ演じる文哉が次第に三浦演じる福原と心を通わせ、最後にはまるで親子のような心のつながりを得ていくあたりはホロリとさせられる。相変わらず小ネタ満載の三木作品だが、ちなみに「ハンガーを頭にはめると自然に首が回る」というのは、関西・西日本を中心に放映されている「探偵ナイトスクープ」で取り上げられたネタ。(関東の方は分からないかもしれませんが・・・)

劇場公開日 2007年11月10日



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2016-12-12

NEXT

★★★
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鑑賞No:01533
原題:NEXT
製作:2007年/アメリカ/95分
監督:リー・タマホリ
主演:ニコラス・ケイジ/ジュリアン・ムーア

自分のことに関してのみ2分先の未来が見えるマジシャンのクリスはその能力を他人に悟られないように暮らしていた。そんな彼の能力に気付いたFBI捜査官のカリーは、テロリストによる核攻撃を阻止するために、クリスの予知能力を利用しようと考え、彼に協力を求めるが・・・。

フィリップ・F・ディックのSF短編小説「ゴールデン・マン」の映画化。2分先の未来が見えるマジシャンの予知能力を活かし、テロを未然に防ごうとする男の姿を描く。「2分先の未来が見える」という設定は面白いが、それは自分に関することのみなので、それをどうテロ活動阻止と結びつけるのかと思っていたら、意外と安直なストーリーだったので少々ガッカリした。未来が見えるということは事前に未来が変えられるということで、それにより未来が刻々と変わっていくというのも面白いが、改めて考えると矛盾があり、タイムパラドックスの疑問は残る。また2分先の未来が見えることによってあれだけスマートに危機回避していくというのもチョット出来過ぎ。ただ、短尺だがスピード感があり、映像的にもよかったので、それなりに楽しめる作品。

劇場公開日 2008年4月26日



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2016-12-11

ブラザーズ・グリム

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ブラザーズ・グリム
鑑賞No:01525
原題:The Brothers Grimm
製作:2005年/アメリカ/117分
監督:テリー・ギリアム
出演:マット・デイモン/ヒース・レジャー/モニカ・ベルッチ

ウィルとジェイコブのグリム兄弟は、インチキ魔物退治で賞金を稼いでいたが、ドイツの村でその芝居がばれて逮捕されてしまう。そして2人はある村で子供たちが何人も行方不明になっている怪奇の森を調査するように命じられる・・・・。

大人向けなのか、子供向けなのかちょっと中途半端なファンタジー映画の感じはしたが、ダークな内容満載な点からは見ると大人向けか?有名なグリム童話のシーンも交えてストーリー展開していくところはなかなかいい構成だが、思ったほどグリム童話との絡みがなかったのは残念。テリー・ギリアムらしい映像表現は随所にあるので、ファンにはいいかもしれない。それにしても、ジェイコブを演じたヒース・ジャー。28歳という若さで急逝したが、ハリウッド期待の若手演技派俳優だっただけに残念である。

劇場公開日 2005年11月3日



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2016-12-10

ミクロキッズ

★★★+
ミクロキッズ
鑑賞No:00233
原題:Honey, I Shrunk The Kids
製作:1989年/アメリカ/93分
監督:ジョー・ジョンストン
出演:リック・モラニス/マット・フルーワー

サリンスキー博士が開発した電磁物体縮小機はあらゆる物質を260分の1にしてしまう機械。その機械が、野球の球が当たったはずみで作動し、サリンスキーの子供及び隣人の子供4人がその光を浴びてミクロサイズに縮んでしまった・・・。

6ミリサイズに縮んだ4人の子供たちの冒険を描くコミカルなSFXアドベンチャー。普段はなんでもない庭の芝生が、ミクロサイズに縮んだことで恐るべきジャングルに変貌するという設定は興味をそそる内容だった。馬鹿げた内容といえばそれまでだが、笑いの要素もふんだんにあり、ファミリーで楽しめる娯楽映画となっている。今ならCGを使った映像になるのだろうが、本作はCGに頼らず巨大なセットを作って撮影したあたり、逆に今観ると新鮮。

劇場公開日 1990年3月10日



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2016-12-09

ダイ・ハード3

★★★+
ダイ・ハード3
鑑賞No:00407
原題:Die Hard with a Vengeance
製作:1995年/アメリカ/131分
監督:ジョン・マクティアナン
出演:ブルース・ウィリス/ジェレミー・アイアンズ

ニューヨーク5番街のビルが爆破され、犯人からご指名でマクレーン刑事をハーレムに立たせるよう指示がくる。犯人の要求通りハーレムに立ったマクレーンは危うく黒人の集団に襲われかけるが、家電修理店の店主ゼウスによって救われる。署に戻った2人に犯人から地下鉄に爆弾を仕掛けたとの連絡がある・・・。

ブルース・ウィリス主演の人気シリーズ第3弾。超高層ビル、空港に続いて今度はニューヨークの街全体が闘いの場となる。回を重ねるごとに舞台となるエリアが広がる分、緊張感やアクションも分散されたような気になり、その分面白味が減ってきているように感じる。もともと本作は船上が舞台になるはずだったが、先にスティーブン・セガールの「沈黙の戦艦」が公開されたため、脚本の変更を余儀なくされたとか。
船上でのストーリーになっていれば、1作目のような緊張感が味わえたかもしれない。またシリーズものとはいえ、1~2作目と様々な点で異なっている点も多い。閉鎖空間ではないことをはじめ、マクレーンの奥さんが出てこない、相棒がいる、クリスマスではなく夏、などなど。でも一番大きな点は、前2作は目的を遂行するための計画的犯罪にマクレーンがたまたま巻き込まれているが、本作は目的を遂行しながらマクレーンへの復讐も行うとしていること。復讐するのなら本気でやって欲しかった。下手なゲーム仕立ての展開が本作の面白味を半減させたようにも思える。

劇場公開日 1995年7月1日



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2016-12-08

最終絶叫計画4

★★
最終絶叫計画4
鑑賞No:01416
原題:Scary Movie 4
製作:2006年/アメリカ/83分
監督:デビッド・ザッカー
出演:アンナ・ファリス/レジーナ・ホール

新たに介護職についたシンディは隣に住む男性トムと親密になるが、突如宇宙人が地球を襲撃し、介護している老婆の家では白面の少年が現れる。その謎を解くため、シンディは友人ブレンダとある村に向うが・・・。

大ヒット作や話題作をパロディ化した人気シリーズの第4弾。「宇宙戦争」を中心に、「ソウ」「呪怨」「ヴィレッジ」「ブロークバック・マウンテン」などがパロディ化されている。はっきりいってハチャメチャなコメディだが、パロディ化されている映画を観ているとチョット楽しめる。前3作までは劇場公開だったらしいが、本作は劇場未公開とのこと。昨今の邦画台頭の影響もあると思うが、うなずける。

劇場未公開



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2016-12-07

未来予想図 ア・イ・シテ・ルのサイン

★★★+
未来予想図
鑑賞No:01552
製作:2007年/日本/115分
監督:蝶野博
出演:松下奈緒/竹財輝之助/原田泰造/西田尚美

大学時代に知り合って恋に落ちたさやかと慶太。大学卒業後、OLと建築設計士となっても2人は変わらぬ愛をはぐくんでいた。やがてアントニオ・ガウディのような建築家を目指す慶太の影響を受けて、さやかも夢だった雑誌編集者を目指し、出版社に再就職することになる。しかし喜びもつかの間、慶太も憧れのスペインに転勤することになり・・・。

ドリカムの名曲を題材にしたラブ・ストーリー。観ていてチョット照れくさくなるようなラブ・ストーリーだが、爽やかで、切なくて、そして最後はハッピーなストーリーなのでとても心和む映画だった。ただその分、ストーリーにインパクトが少ない感は否めなかった。もう少し(特に男性側に)ドロドロした感情が出てもよかったのでは? あんな別れ方をして、さらに長い年月、日本とスペインという距離感もあって当時のままの感情が持続するとは現実ではあり得ないかな?なんて思われた。主役の2人が爽やかだし、脇を固める俳優も癖がないので、ホント爽やかだがインパクトには欠ける映画といった感じ。

劇場公開日 2007年10月6日



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2016-12-06

P2

★★
P2.jpg
鑑賞No:01554
原題:P2
製作:2007年/アメリカ/97分
監督:フランク・カルフン
出演:レイチェル・ニコルズ/ウェス・ベントリー

クリスマス・イヴの夜、仕事を終えて帰るために地下駐車場に向かったアンジェラだったが、車のエンジンがかからないため、警備員に助けを求める。最初は親切に対応してくれる警備員トーマスだが、突如アンジェラを襲い地下駐車場内に監禁してしまう。アンジェラはなんとか脱出しようと試みるが・・・。

メインの登場人物がアンジェラと警備員トーマスだけなので、“密室劇”、“心理戦”そして“意外な脱出劇”などを想像して観ていたが、それは期待を大きく裏切られる。ストーリーも単純ながら、動機も薄弱、奇想天外さもなく、なにもかにもインパクト不足。その上、後半はスプラッター映画の如く、グロいシーン続出。「ソウ」と「モーテル」の悪いところを足して2で割ったような映画。レイチェル・ニコルズが美人だっただけに、もう少しお色気シーンがあればよかったかも!?

劇場公開日 2008年5月10日



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2016-12-05

64 ロクヨン 前編

★★★★+
64 ロクヨン 前編
鑑賞No:02828
製作:2016年/日本/121分
監督:瀬々敬久
出演:佐藤浩市/綾野剛/榮倉奈々/夏川結衣

わずか1週間の昭和64年に発生した少女誘拐殺人事件・通称「ロクヨン」。事件は未解決のまま14年の時が流れ、平成14年、時効が目前に迫っていた。かつて刑事部の刑事としてロクヨンの捜査にもあたった三上義信は、現在は警務部の広報官として働き、記者クラブとの確執や、刑事部と警務部の対立などに神経をすり減らす日々を送っていた。そんなある日、ロクヨンを模したかのような新たな誘拐事件が発生する・・・・。

主人公の三上が所属する警務部広報室の位置づけがイマイチよく分からず観たので、前半はやや戸惑うし、登場人物も多く、県警の色んな部署が出てきて当初は混乱する。さらに舞台は平成14年だが、ストーリーの原点が昭和64年に起きた未解決事件(ロクヨン)ということで、人物群像だけでなく、時間軸でもより複雑にしている。ただ構成がいいのか、あるいは前編と後編に分けたことでじっくり描かれているのか、意外とストーリーは分かりやすい。前編はまださほどミステリー性はなく、三上を中心に、記者クラブとの確執、キャリヤ組や刑事部との攻防など、組織内での人間関係や対立が中心に描かれている。ただ終盤に、ロクヨン模倣事件が勃発したところで俄かにミステリー性が強くなってくるが、それは後編のお楽しみということで、期待感をふんだんに残して前編が終わってしまう。後編を乞うご期待といったところか。佐藤浩市演じる三上が、警察上部のやり方や組織内対立などの狭間にあって苦悩しながらも最後は自分の信念のもと行動する姿には胸を打たれる。

劇場公開日 2016年5月7日



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2016-12-04

ブレイブ ワン

★★★★
ブレイブ ワン
鑑賞No:01549
原題:The Brave One
製作:2007年/アメリカ/122分
監督:ニール・ジョーダン
出演:ジョディ・フォスター/テレンス・ハワード

ニューヨークでラジオのパーソナリティをしているエリカ・ベインは、婚約者のデイビッドと公園を散歩中に暴漢に襲われ、意識不明の重傷を負う。やがて病院で意識を取り戻したエリカは、デイビッドが死んだことを知り、悲しみに暮れると同時に事件に対する警察の取り組みの甘さに怒りを覚え、わが身を守るために一挺の拳銃を手に入れる。それを機に彼女の中で何かが芽生え始め、やがてコンビに強盗の現場に偶然居合わせた際に、とっさに犯人を射殺してしまう・・・。

単なる復讐劇かと思いきや、少々違っていた。本作の主人公の行為に対しては賛否両論あるが、いかなることがあっても主人公の行為を正当化して許してはいけない。それを許すことは法治国家であることを否定することになるからだ。よって、映画として観るならば考えさせられる問題提起的な映画ともみれるが、与える影響として疑問の残る映画でもあった気がした。最愛の人を奪われ、失意と復讐の念に駆られる主人公にとても同情はするが、彼女の行った行為は正義ではない。正当防衛的な行為の場合もあったが、殺人であること。そして正義と勘違いした行為を拳銃所持によって助長していること。その点をもっと考えるべきと思った。そして拳銃を必要としない世の中、弱者が泣きを見ない世の中になることを切実に思った。

劇場公開日 2007年10月27日



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2016-12-03

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式

★★★★
バブルへGO
鑑賞No:01410
製作:2007年/日本/116分
監督:馬場康夫
出演:阿部寛/広末涼子/薬師丸ひろ子/吹石一恵

現代の不景気を招いたバブル崩壊を阻止すべく、タイムマシンを発明した女性科学者が1990年にタイムスリップしたまま行方不明に。そのことを官僚の下川路から聞いた娘の真弓は後を追って1990年にタイムスリップする。そこで真弓が見たのは、現代の不景気とは程遠いバブル時代を謳歌する人々だった・・・。

日本のバブル時代を舞台にしたSFコメディ。バブルが崩壊し、10年以上にわたる平成大不況に見舞われる日本だが、やっとそのドン底から這い出て景気回復の兆しが出てきた今だからこそ作れた作品か?
良くも悪くも昭和末期から平成初頭にかけて日本人が体験したバブル期を懐かしむことができる作品となっている。(その点はこの時代を生きた人には非常に楽しめる)ゆえに、タイムスリップものでは常に指摘されるタイムパラドックスはほとんど無視の状態。あまり深く考えず、作り手共々楽しもうとする“ホイチョイ・プロダクション”ならではともいえる。

劇場公開日 2007年2月10日

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2016-12-02

プリティ・ウーマン

★★★★
プリティ・ウーマン
鑑賞No:00358
原題:Pretty Woman
製作:1990年/アメリカ/119分
監督:ゲイリー・マーシャル
出演:リチャード・ギア/ジュリア・ロバーツ

ウォール街きっての実業家エドワード・ルイスはちょっとしたことで恋人と別れた夜にたまたま道を聞いた女性ビビアンに新鮮さを感じ、気まぐれで1週間アシスタント契約を結ぶ。ルイスに命じられるまま華麗なドレスに着がえたビビアンは瞬く間にエレガントな女性に変身し、ルイスの心を惹いていく・・・・。

現代のシンデレラ・ストーリーの代表作ともいうべき映画。ジュリア・ロバーツが飛躍するきっかけとなった映画でもある点で、映画同様、彼女自身もシンデレラガールとしてもてはやされた。それぐらい映画の中のビビアン=ジュリア・ロバーツは華麗に変身し、輝く女性に見えた。特に女性は誰でも一度は憧れるようなストーリーではないでしょか?そして男性はリチャード・ギアのような男性になりたいと・・・・。ストーリー的にはリアルでないけど、リアルでない分、夢があって映画という夢の世界で大いに楽しめる作品になっています。この映画があまりによかったため、2匹目のドジョウでしょうか、約10年後に同じ監督・主演コンビで製作した「プリティ・ブライド」はイマイチでしたね。

劇場公開日 1990年12月14日



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2016-12-01

キャスパー

★★★
キャスパー
鑑賞No:00815
原題:Casper
製作:1995年/アメリカ/110分
監督:ブラッド・シルバーリング
出演:クリスティナ・リッチ/ビル・プルマン

ある日、大富豪の娘キャリガンは父親の遺言で古びた屋敷を相続する。強欲なキャリガンは莫大な遺産を期待していたため、この遺言に憤慨するが、偶然にも屋敷に宝物が隠されていることを知る。彼女は腰巾着の弁護士ディップスとともに屋敷にやってくるが、屋敷に出没する幽霊に悪戦苦闘する。困った彼女は、幽霊を追い出すため、心霊学者のジェームズ・ハーヴェイ博士に除霊を依頼する。ジェームズは一人娘のキャットを連れてこの屋敷を訪れるが・・・・。

怖いどころか可愛いともいえるキャスパーが登場するこの映画は、子供向け・ファミリー向けの映画に最適。特に地下の様子はディズニーランドを思わせるようなセットで、これだけでもファンタジックな世界が感じられる。キャスパーだけでなく、一人娘役を演じたクリスティナ・リッチも可愛く、この映画をより愛らしいものにしていた。さらにクリント・イーストウッドやメル・ギブソンが本人役でカメオ出演しているのも見もの。

劇場公開日 1995年7月29日



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