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2017-12-31

ウルトラヴァイオレット

★★(2.0)
ウルトラヴァイオレット
鑑賞No:01316
原題:Ultraviolet
製作:2006年/アメリカ/87分
監督:カート・ウイマー
出演:ミラ・ジョヴォビッチ/キャメロン・ブライト

近未来、アメリカ政府が開発したウィルスが漏れ、それに感染した人間は高い身体能力を持つ超人間「ファージ」に変化していた。その力を恐れた人間政府は、彼らを抹殺し始めるが、生き残ったファージは地下組織を結成し、政府との戦いを始めた。ファージを滅ぼす最終兵器が開発されたことを聞きつけた組織は一人の殺し屋ヴァイオレットを送り込むが・・・・。

ミラ・ジョヴォビッチのSFアクション映画。ストーリーは割りと単純で、どんでん返しもない内容。未来+アクションということで、CGがふんだんい使われているが、それが却ってリアル感やスリル感を半減している。(ラストのヴァイオレットとダクサスの決闘シーンでの燃えさかる炎の剣は本物らしい) とろこで、「アンダーワールド」「イーオン・フラックス」など、美人女優のアクション物がやたら増えてきているのは気のせい?益々女性が強くなっていくのだろうか?

劇場公開日 2006年6月24日



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2017-12-30

PARTY7

★★★(3.0)
wPARTY7.jpg
鑑賞No:02154
製作:2000年/日本/104分
監督:石井克人
出演:永瀬正敏/浅野忠信/原田芳雄/小林明美

組の金2億円を横領し、隠れ場所にはもってこいの辺鄙なホテルに身を隠したシュンイチロウ。しかしホテルを紹介してくれた旅行代理店のオバちゃんの口が軽く、借金返済を迫る元彼女のカナや、カナの婚約者トドヒラ、シュンイチロウから金を取り戻すために派遣された兄貴のソノダたちが次々とホテルにやってくる。追い詰められたシュンイチロウは2億の金を持ってみんなで逃げる相談を持ちかけるが・・・・。

これは評価、好き嫌いの分かれる作品ですね。舞台はホテルの一室がほとんどなので、この映画が面白いかどうかは、その中で繰り広げられる会話ややりとりが大きなウエイトを占めるのだが、この会話が割と個性的というか、監督の性格なのか、ツボにはまる人とはまらない人の二極に分かれる感じがした。基本的にはくだらなく、劇場で観るほどの作品ではないが、観始めるとどうなるのか?とついつい最後まで観てしまう不思議な作品である。今年お亡くなりになった、原田芳雄さんがイメージとは異なる、コミカルな役どころで出演しているところが見もの。その他にも個性派俳優が多く、異様な作品となっている。

劇場公開日 2000年12月16日



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2017-12-29

カレには言えない私のケイカク

★★★(3.0)
wカレには言えない私のケイカク
鑑賞No:02186
原題:The Back-up Plan
製作:2010年/アメリカ/104分
監督:アラン・プール
出演:ジェニファー・ロペス/アレックス・オロックリン

ニューヨークでペットショップを経営するゾーイは、理想の結婚相手がなかなか現れないため、人工授精で未婚の母になることを決意し実行する。しかしその帰りにタクシーを取り合った男性スタンと運命の出会いをする。出会いの印象は悪かったが、デートを重ねるうちに気持ちが燃え上がっていったゾーイは、妊娠の事実をスタンに打ち明けるが・・・。

確かに言いにくい秘密だが、タイトルの割には意外と簡単に彼氏に打ち明けてしまうので、チョット拍子抜けした。個人的には、秘密をごまかすために最後まで独り相撲をとってドタバタするのかと思っていたのだが・・・・。気の弱い私には目を背けたくなるようなリアルな出産シーンもあるが、まずまず楽しめるラブ・コメディー。

劇場未公開



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2017-12-28

津軽百年食堂

★★★+(3.5)
w津軽百年食堂
鑑賞No:02201
製作:2011年/日本/106分
監督:大森一樹
出演:藤森慎吾/中田敦彦/福田沙紀/ちすん

弘前にある蕎麦屋・大森食堂の長男・陽一は、大学進学で上京するが、就職できず、今はバルーンアートのアルバイトで生計を立てていた。ある日、バイト先で同郷のカメラマン・七海と出会い、ひょんなことからルームシェアすることになる。そんな頃、陽一の父親が出前の最中に交通事故に遭い、入院することに。陽一は店を手伝うために弘前に戻るが・・・・。

相変わらず多い、お笑いタレントを起用した映画で期待せずに観たが、意外とよくできた作品。これといったインパクトのあるストーリー内容ではないが、4代前から続く蕎麦屋の味を守る伝統というのは、先祖からの人から人へのつながりであることを改めて感じさせる。ストーリーも、4代前の創業者のストーリーと現代のストーリーを交互に交錯・リンクさせ、伝統の重さというか価値をより認識させる作りとなっている。東北らしい人情味あふれる人々の交流もいい。

劇場公開日 2011年4月2日



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2017-12-27

リアル・スティール

★★★★+(4.5)
wリアル・スティール
鑑賞No:02200
原題:Real Steel
製作:2011年/アメリカ/127分
監督:ショーン・レヴィ
出演:ヒュー・ジャックマン/エヴァンジェリン・リリー

2020年、ボクシングは、生身の人間ではなく高性能のロボットたちが闘う競技になっていた。元ボクサーのチャーリーは、ロボットの賭け試合で各地を放浪し、生計を立てていた。ある日、かつての恋人が亡くなり、その息子・マックスの親権を叔母夫婦に売った金でかつてのスター・ロボット、ノイジー・ボーイを入手、叔母夫婦が旅行に出る2か月間だけマックスを預かることになる。しかし、マックスを連れて挑んだ地下格闘技試合でノイジー・ボーイは惨敗・大破し、部品を盗むために忍び込んだゴミ捨て場で、ATOMという旧型ロボットを見つける・・・・。

ストーリーの骨格は「ロッキー」を思わせる内容。チャンピオン・ロボットと無名ロボットのタイトルマッチの設定や試合内容、試合のラストなど、まさに「ロッキー」。さらにこの作品では、今までにつながりのなかった親子が、ロボット格闘技を通じて親子の絆を取り戻していくのもメインの話だが、どちらかというとダメ親父を息子の方が積極的にリードして勝利への階段を上っていく姿がこれまでの作品とはちょっと違っていて面白い。とはいえ、ラストはヒュー・ジャックマン演じるrダメ親父が父親としての威厳を回復するかのごとくヒカるシーンはちょっと涙ぐむ。

劇場公開日 2011年12月9日



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2017-12-26

エイリアン コヴェナント

★★★★(4.0)
wエイリアン コヴェナント
鑑賞No:02880
原題:Alien: Covenant
製作:2017年/アメリカ/122分
監督:リドリー・スコット
出演:マイケル・ファスベンダー/キャサリン・ウォーターストン

滅びゆく地球から脱出し、人類移住計画を託された宇宙船コヴェナント号には、カップルで構成された乗組員が搭乗していた。やがて人類の新たな楽園となるであろう未知の惑星にたどり着いたコヴェナント号だったが、そこには想像を絶する脅威が存在していた。その恐怖を目の当たりにした乗組員たちは、命からがら星からの脱出を試みるのだが・・・・。

リドリー・スコット監督が自身の傑作SF「エイリアン」の前日譚を描いた「プロメテウス」の続編。ただ、どうも本作は続編と言いながら、新「エイリアン」3部作の1作目に位置づけられるらしい。よってタイトルも「プロメテウス2」ではなく、「エイリアン」となっている。「プロメテウス」の印象は薄く、ストーリーもうろ覚えだったが、それでも本作の鑑賞にはほとんど支障はなく、ストーリー的にはほぼ独立している。内容的にはまさに前日譚と言うにふさわしく、「エイリアン」そのもので、これまでの「エイリアン」を彷彿させながらも、その凶暴さ、スピードは逆に進化しているように思えた。本作でも最後に活躍するのは女性で、またしても逞しい女性主人公の誕生と言える。ストーリーは割と単純で、普通に楽しめる。

劇場公開日 2017年9月15日



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2017-12-25

白夜行

★★★(3.0)
w白夜行
鑑賞No:02135
製作:2011年/日本/149分
監督:深川栄洋
出演:堀北真希/高良健吾/船越英一郎/戸田恵子

昭和55年。とある廃ビル内で質屋の店主が殺される事件が起こる。すぐに妻とその愛人に嫌疑がかかるが、10歳の息子の証言で母親のアリバイが認められる。一方、被害者が事件の直前に、西本文代という女の家を訪ねていたことが判明する。そして質屋殺しの決定的な証拠品も見つかるが、文代はガス中毒死してしまう・・・。

19年におよぶ男女の人生を描いているが、主人公の男女はほとんど絡むことはなく、また心のうちを吐露するシーンもなく、内面性が描かれていないのでどうしても観る側の想像や感じ方に左右される作品になっているよう。事件は次々と起こっていくが、解決しないまま時間が過ぎていき、最後に謎解きが行われるスタンダードな展開だが、どうも前半部は視聴者の想像に委ねる部分が多いゆえ、後半の真相との乖離に戸惑う部分はある。それにしても19年にもわたってあのような男女の関係があるものなのか?幼少期の異常な経験をした2人とは言え、なんか現実感がない設定には少し疑問を感じた。今回、いわゆる悪女を演じた堀北真希だが、女優として一皮剥けたのではないだろうか。

劇場公開日 2011年1月29日



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2017-12-24

カイジ2 人生奪回ゲーム

★★★+(3.5)
wカイジ2 人生奪回ゲーム
鑑賞No:02246
製作:2011年/日本/133分
監督:佐藤東弥
出演:藤原竜也/伊勢谷友介/吉高由里子/生瀬勝久

再び借金を背負い、地下の強制労働施設に送られた伊藤カイジは、地獄チンチロで勝利し、仲間全員の借金2億円の返済のため2週間の猶予を与えられて地上に戻る。そして元帝愛グループ幹部の利根川に再会し、裏カジノへの招待状を手に入れる。しかし、そこで待っていたのは執拗にカイジを敵視する冷酷な支配人・一条だった・・・。

前作同様、3つのゲームを軸とした構成だが、最後の「人喰い沼」にかなりウエイトが置かれた分、冒頭の「地獄チンチロ」は説明も不十分で冒頭のゲームとしては盛り上げに欠ける。中盤のゲームも前作同様、命がけのゲームだが、選択を間違えるとライオンに食い殺されるという凄惨なゲームでドキドキもの。心理ゲームとしてはこの「姫と奴隷」ゲームが一番面白い。メインの「人喰い沼」はだんだん盛り上がっていくタイプのエピソードだったが、建物自体を傾けるという驚天動地のアイデアがピークで、そのあとは少々くどいドンデン返しが続くきらいがあった。ラストの利根川との勝負のところは、やっぱり!とうなずかせる「カイジ」らしい終わり方だった。

劇場公開日 2011年11月5日



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2017-12-23

クレイジーズ

★★★(3.0)
wクレイジーズ
鑑賞No:02114
原題:The Crazies
製作:2010年/アメリカ/101分
監督:ブレック・アイズナー
出演:ティモシー・オリファント/ラダ・ミッチェル

細菌兵器を積んだ軍用機がとある町の川に墜落し、ウィルスが流失し、その水を飲んだ住人たちが次々と凶暴化していった。保安官のデヴィッドは、この水の給水を遮断するが、すでに周りの人々はウィルスに感染しており、デヴィッドは同僚たちと共に脱出しようとする。しかし軍は事件を秘密裏に処理するため住民を隔離し始め、デヴィッドの妻も隔離されてしまう・・・・。

ゾンビものかと思って観ましたが、ゾンビではなくウィルス感染によるパニックものといった感じ。どういう形態で感染していくのかイマイチ分かりにくかったけど、まずまずドキドキ感は継続する。特に洗車機のところで襲われるシーンは結構怖い。ストーリーは絶望的で救いようがない展開に突き進み、結末は「バタリアン」のような終わり方で、途中で何となく予想できたが、感染ものとしてはこんなものかなと勝手に納得した作品。

劇場公開日 2010年11月13日



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2017-12-22

最後の忠臣蔵

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02120
製作:2010年/日本/133分
監督:杉田成道
出演:役所広司/佐藤浩市/桜庭ななみ/山本耕史

赤穂浪士の討ち入り後に、切腹の列に加わることを許されず、大石内蔵助から「真実を後世に伝え、浪士の遺族を援助せよ」と密命を受け、生き延びることになった寺坂吉右衛門。彼は討ち入りから16年、その密命を全うするため、全国を歩き回っていた。そんなある日、吉右衛門は偶然、ある男を見かける。それは、討ち入り前夜に忽然と姿を消した瀬尾孫左衛門だった。彼もまた、大石内蔵助から密命を受けて、討ち入りに参加せず、これまで生き延びていたのだが・・・・。

忠臣蔵といえば、江戸城松の廊下での浅野内匠頭の刃傷事件、そして赤穂浪士の吉良邸討ち入りが有名であり、欠かされることなく必ず描かれる定番シーンだが、本作は忠臣蔵といっても後日譚に重きを置いており、主役も討ち入り後に生き延びた寺坂吉右衛門と瀬尾孫左衛門のため、これらの超有名シーンはほとんど割愛されている。よって従来の忠臣蔵とはちょっと違ったイメージになっているが、定番の内容ではないため、かえって新鮮。武士の鑑として褒め称えられた四十七士とは正反対に、討ち入りに参加しなかった赤穂浪士やその家族にスポットを当て、忠臣蔵の裏舞台で後々まで苦しんだ人々がいたことは今まで意識しなかったため、新たな忠臣蔵の側面を見せつけられた感じがする。

劇場公開日 2010年12月18日



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2017-12-21

ザ・ゲーム

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02137
原題:Even Money
製作:2006年/アメリカ、ドイツ/116分
監督:マーク・ライデル
出演:キム・ベイシンガー/ニック・キャノン

小説家のキャロリンは新作が書けないことからギャンブル依存症になり、家の貯金をすべて使い込んでいた。そんな時、カジノで知り合った元マジシャンのウォルターと手を組み、失ったお金を取り戻すとする。一方、配管工のクライドは多額の借金に悩んでおり、裏組織に脅迫されて、弟のゴッドフリーにバスケットの試合で八百長をさせていた・・・・。

未公開映画ながら、キム・ベイシンガー、ダニー・デヴィート、ティム・ロス、フォレスト・ウィッテカー、レイ・リオッタといった錚々たる顔ぶれの作品。ギャンブル依存症になり、夫に内緒で家の貯金を使い果たし、途方に暮れるキャロリンと元マジシャンの出会いと、やはり多額の借金をして強引な取立てに苦悩する配管工のストーリーが交わることなく並行して描かれているが、やがてこれが交わるが如く繫がる。分かりやすいストーリー展開とドキドキ感は最後まで継続し、期待した以上に楽しめる。アクの強い悪役をよく演じるレイ・リオッタが今回はギャンブル依存症の妻に苦しむ夫役を好演し、悪役はティム・ロスが怪演してる。決して楽しい題材ではなく、結末も暗いが、印象に残る作品である。

劇場未公開



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2017-12-20

神様のカルテ

★★★+(3.5)
w神様のカルテ
鑑賞No:02248
製作:2011年/日本/128分
監督:深川栄洋
出演:櫻井翔/宮崎あおい/要潤/吉瀬美智子

信州・松本の“24時間、365日対応”の本庄病院に勤めている青年内科医・栗原一止。この小さな病院では専門外の診療をしたり、働き詰めで睡眠が取れなかったりすることが日常茶飯事。それでも一止は激務を凌いでいた。そんな折、一止は母校の医局を通じ大学病院に勤めないかと誘われる。悩む一止だったが、ある日、彼の前に大学病院からと見放された末期ガン患者・安曇雪乃が何故か一止を頼って現れる・・・。

救急医療を扱っているわりにはあまり緊迫感・スピード感の感じられない、全体的におっとりスローモーな進行に、ややもどかしく退屈に感じられる作品。主人公の周りに登場する人々もあまり描き切れておらず、結局ストーリーの中心は末期がん患者の話だけで、それ以外は薄っぺらさが否めないエピソードばかり。宮崎あおい演じる妻との会話もリアリティのない口調で、ちょっと入り込めなかった。ともかく、主人公が捉えどころがなく、何も伝わってこなかったのが正直な感想。やはりジャニーズ起用には無理があるのか?

劇場公開日 2011年8月27日



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2017-12-19

パーティーは終わった

★+(1.5)
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鑑賞No:02128
製作:2011年/日本/140分
監督:行定勲
出演:成宮寛貴/永山絢斗/高岡蒼甫/林遣都/仲里依紗

売れっ子漫画家だが彼氏のいない十朱は、友人に誘われてとあるパーティーに出かける。パーティー慣れした友人はすぐいなくなり、ひとり取り残された十朱は、そこで彼女の前を次々と通り過ぎていく美しい男達と目が合う。そして彼女は想像に耽っていき・・・・。

一人の女性と5人の男性が織りなす5つのラブストーリーからなるオムニバス映画。設定としては、パーティー会場で仲里依紗演じる十朱が出会った美男子に対し、勝手に想像に耽るというもので、それ以上でもそれ以下でもない作品。5つのエピソードに仲里依紗が五人五色の女性を演じ分けているが、やはりエピソードの違いを鮮明にしているのは男優たちが演じる男の設定。色々なパターンの男たちに愛され、頼られ、怖がらせられ・・・といったともすれば翻弄される十朱が見ものの作品。

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2017-12-18

あゝ、荒野 後篇

★★★★(4.0)
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鑑賞No:02879
製作:2017年/日本/147分
監督:岸善幸
出演:菅田将暉/ヤン・イクチュン/木下あかり

ボクシングのプロデビュー戦を終え、トレーニングに励む毎日を送る新次とバリカン。宿敵である裕二との対戦に闘志を燃やす新次は、自分の父親の死にまつわるバリカンとの宿命を知ってしまう。一方、バリカンは図書館で出会った京子に初めての恋をするが、彼の孤独が満たされることはない。やがてバリカンは自身の殻を打ち破るべく、兄弟のように過ごしてきた新次との日常を捨てることを決意。戦うことでしか繋がることのできない2人の死闘の日々がはじまる・・・・。

前編の流れから宿敵の裕二との対戦がクライマックスとして描かれているのかと思いきや、後編のクライマックスは何と同じジムで一緒にトレーニングしてきた仲良しのバリカンとの対決だったとは驚かされた。そして、バリカン戦の結末はまさに衝撃的。ボクシング漫画として金字塔ともいえる我々世代の名作「あしたのジョー」を彷彿させる内容で、真剣勝負で拳を交える2人には、宿命とはいえ、何とも言えない悲しさ、侘しさが感じられるとともに、美しい戦いだった。ただ、結末は、「こうでなければならなかったのか・」と思えるほど、暗く寂しい気持ちにさせられたのは辛かった。

劇場公開日 2017年10月21日



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2017-12-17

SP 革命篇

★★★(3.0)
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鑑賞No:02140
製作:2011年/日本・128分
監督:波多野貴文
出演:岡田准一/香川照之/真木よう子/堤真一

官房長官を狙ったテロ事件から2か月。井上ら第4係のSPたちは、麻田内閣不信任案の採決が行われる国会議事堂での警備に就く。井上は上司の尾形に対する不信感を募らせながらも、尾形の指令で警備をしていたが、謎のテロリストグループが国会議事堂内にまんまと侵入し、やがて尾形を先頭に衆議院本会議場に乱入し占拠する・・・・・。

前作「SP 野望篇」の完結編に当たる本作。前作でさんざん「革命篇」への期待を膨らます展開だったために満を持してレンタルし視聴したが、期待が大きかっただけに裏切られた感は大きかった。革命、革命と前作から連呼していたが、国会占拠まではスリリングな展開とどうなるかという期待感で膨らんだ気持ちも、占拠後の議員糾弾に終始する展開は映画的にはいかがなものだろうか?タイトルの「SP」からすると「革命篇」はその本来の姿を大きく逸脱し、もはや「SP」ではない感すらあった(「野望篇」の方がよっぽど「SP」らしい)。終わり方も何か謎めいた感じがあり、続編がありそうな雰囲気も残しつつ終わるところも消化不良感の残るものとなった。

劇場公開日 2011年3月12日



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2017-12-16

アメリカン・プレジデント

★★★(3.0)
wアメリカン・プレジデント
鑑賞No:00617
原題:The American President
製作:1995年/アメリカ/
監督:ロブ・ライナー
出演:マイケル・ダグラス/アネット・ベニング

ホワイトハウスで、山積みする仕事を分刻みでこなす合衆国大統領アンドリュー・シェファードは、今朝も大統領補佐官マッキナニーや専属補佐官ジェニー、らブレーンと打合せを開始していた。次の予定まで4分の空き時間ができた彼は、マッキナニーと環境協会の話し合いの場の顔を出す。そこでは製作担当の弁士シドニー・ウェイドが大統領がいるとも知らず、環境破壊が進んでいることを力説していて・・・・。

大統領のスキャンダルネタにもなりそうな危険な恋とも思われがちだが、大統領は独身なので恋愛自体は問題ない。ただし、ホワイトハウス内でのデートとなるとやはり危険な恋と言える。それでも爽やかに気持ちよく観れたのは、大統領を演じたマイケル・ダグラスとシドニーを演じたアネット・べニングの、おとぎ話に出てくる恋人同士のようなピュアな恋愛模様が演じられたからでしょうか? 現職大統領の恋愛という非現実性を、リアリティの高い演出で補うことによって、いい意味でバランスよい感じにしていたと思います。出演者も皆い人たちなので、気持ちよく観れます。

劇場公開日 1996年2月10日



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2017-12-15

漫才ギャング

★★★+(3.5)
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鑑賞No:02141
製作:2011年/日本/137分
監督:品川祐
出演:佐藤隆太/上地雄輔/石原さとみ/綾部祐二

結成10年になるが未だに売れない漫才コンビ“ブラックストーン”の黒沢飛夫は、ある日、相方の保から突然解散を告げられる。ヤケになった飛夫は酔ってトラブルに巻き込まれ、留置場に放り込まれてしまう。そこで鬼塚龍平と出会い、彼のツッコミの才能に気付いた飛夫は龍平とコンビを組むことにする。“ドラゴンフライ”と名付けた新しい漫才コンビは公園でネタの猛特訓を開始するが・・・・。

くだらないコメディ映画かと思いながらも観始めたが、やはりくだらないストーリーや下ネタ満載のギャグ連発。でもなぜか笑えてしまう。特に前半の佐藤隆太演じる飛夫の独り言のシーンはあるある探検隊のようで面白い。上地雄輔演じる龍平のツッコミも自然体で、バラエティでのおバカキャラとはまた違った魅力を出していた。相変わらずお笑いタレントが跋扈しており多少鼻につくが、宮川大輔は存在感が光っていた。漫才一本かと思いきや、下ネタ・風俗はもちろん、暴力・借金・友情・恋愛などなどが散りばめられていて多彩。ただベタでも漫才コンテストへのチャレンジの方も描いて欲しかった。あと女性の出演が少ない中、石原さとみの存在は大きく、また抱きしめたくなるほど可愛い役どころに大満足。

劇場公開日 2011年3月19日



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2017-12-14

日常 恋の声

★★+(2.5)
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鑑賞No:02101
製作:2006年/日本/105分
監督:笹部香
出演:ケンドーコバヤシ/井上聡/友近/小杉竜一

大阪の街。会話がかみ合わないカップル、動物園のデートでもめるカップル、パトロール中に携帯電話で話をする警官、ホステスを口説き落とそうとする妻子もちの男・・・・。さまざまな男と女のやりとりが・・・・。

あらすじさえ書きづらい、わけの分からない映画。というか、これは映画なのだろうか?映画としては最悪。ストーリーもなければ演技もされていない。自然体でごくありふれた日常を描いていると言うのかもしれないが、大したことが起こらないという点では日常的だが、観ていて不自然さが目立つ日常さで、何か入り込めない。お笑いタレントばかりの出演で、映画というよりはバラエティ番組かとも思ったが、さほど面白くもない内容だし、ここのエピソードもつながりはないし、メッセージ性もない。ともかく、何が言いたいのか、何を表現したいのか、さっぱり分からないとしか言いようのない作品。何気に暇つぶしに観るしかない映画。

劇場公開日 2007年2月3日



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2017-12-13

LAST7 ラストセブン

★★(2.0)
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鑑賞No:02102
原題:The Last Seven
製作:2010年/イギリス/84分
監督:イラムーン・ナクビィ
出演:テイマー・ハッサン

近未来のロンドン。ウィリアムが目を覚ますと、街には誰一人いなかった。当てもなく彷徨うウィリアムはやがて6人の生存者と出会う。しかし、誰も自分が誰で、なぜ人々が消えてしまったのか思い出せないでいた・・・・。

あらすじを読んだだけで興味津々の内容。これは面白うそうと思った反面、話題として聞いたことのない映画だったし、未公開映画という一抹の不安があったが、その予感は的中した。わけのわからない状況から徐々に解明されていくのかと思いきや、フラッシュのように表示される記憶の断片を見せられても却って分かりにくく混乱するだけでなく、だんだん観ていてイラついてきた。最終的にラストで一気に謎は解明するけど、思ったほどの意外性は無く、なぁーんだといったオチ。未公開なのが納得の映画。暇つぶしにどうぞ。

劇場未公開



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2017-12-12

ルート225

★★★+(3.5)
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鑑賞No:02104
製作:2005年/日本/101分
監督:中村義洋
出演:多部未華子/岩田力/石原裕太/小南千明

中学2年生のエリ子は、両親と一つ年下の弟・ダイゴの4人で暮らす、ごく普通の女の子。ある日、母親に頼まれて、帰りの遅いダイゴを探しに行ったエリ子は、隣町の公園でダイゴを見つける。どうも学校でいじめられ、制服のシャツに落書きをされて帰るに帰れなかったらしい。エリ子はなんとか説得して一緒に帰路についたが、どうも周りの様子が変になっていて・・・・。

「君に届け」で好感度が大いにアップした多部未華子の、まだ初々しさの残る2005年の主演作。パラレルワールドに迷い込んだ姉弟が元の世界に戻るために奮闘するストーリーだが、絶望的な状況の中で悲壮感をあまり漂わせず、明るく前向きに事態に対応する姿には好感が持てる。この手の映画は最後はハッピーエンドで終わるのが常套だが、この映画は予想に反した終わり方。しかし、前向きさを失わない彼女の生き方には、たとえば今回の大震災で不幸にして両親を失った子供たちの何らかの励みになるのかもしれません。SFファンタジー映画というより、姉弟愛を描いた映画ではないでしょうか?

劇場公開日 2006年3月11日



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2017-12-11

あゝ、荒野 前篇

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:02878
製作:2017年/日本/157分
監督:岸善幸
出演:菅田将暉/ヤン・イクチュン/木下あかり

2021年の新宿。かつて親に捨てられた新次は、兄貴分の劉輝を半身不随にした元仲間・裕二への復讐を誓っていた。ある日彼は、街でティッシュ配りをしていた吃音で赤面対人恐怖症の「バリカン」こと健二と一緒に、「片目」こと堀口からボクシングジムへ誘われる。新次は復讐を果たすため、バリカンは内気な自分を変えるため、それぞれの思いを胸にトレーニングに励む2人。徐々に名を挙げていく新次に対し、バリカンは特別な感情を抱くようになっていく。そんな中、新次はついに裕二との戦いに臨むことになり・・・・。

寺山修司が遺した唯一の長編小説「あゝ、荒野」を実写映画化した2部作の前編。前編だけで157分、後編の147分を入れると全編で304分(5時間4分)という超長尺の作品。そのため、中だるみしないのかと懸念して観ていたが、飽きさせないストーリー展開で、中だるみはなかった。ただ、複数のストーリーが並行し、途中、ぶつ切りのようにストーリーが切り替わっていくのに多少戸惑い、ストーリー全体の分かりにくさは感じられた。なお、ストーリーが進むにつれ、並行していたストーリーがつながり始めると面白さも倍増していく。主演の菅田将暉は今、TV・映画に引っ張りだこの超売れっ子俳優だが、そのワケが納得できる本作での演技でもある。そこには演技の上手さと言うか、主人公に成り切るため、作品ごとにキャラやイメージが明らかに異なるのは凄い。さらに本作では大胆な濡れ場も演じており、挑戦姿勢が半端ではないように思われた。ボクシング映画としては定番的なストーリではあるが、後編の予告編を見ると、復讐相手との対決だけではなく、最後は唯一の仲間のボクサーであるバリカンと対決するようで、後半も見どころが多く楽しみ。

劇場公開日 2017年10月7日



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2017-12-10

ミックマック

★★(2.0)
wミックマック
鑑賞No:02098
原題:Micmacs A Tire-larigot
製作:2009年/フランス/105分
監督:ジャン=ピエール・ジュネ
出演:ダニー・ブーン/アンドレ・デュソリエ

レンタルビデオ店で働くバジルは、ある日、発砲事件に巻き込まれて頭に銃弾を受けてしまう。一命は取り留めるが、頭には銃弾が残ったままの状態で仕事も家も失ってしまう。そんなバジルを、ガラクタ修理屋のプラカールは仲間のところに連れて行き、一緒に住むことに。そこにはおかしな人々ばかりが住んでいたが、次第に馴染んでいく。そんな時、バジルの頭に残っている銃弾を作っている会社と、昔父の命を奪った地雷を作っている会社を見かけ、仕返しをしようと考えるが・・・・・。

典型的な日本人なのでアメリカン・ジョークが良く分からず、話題の割には楽しめないハリウッド映画が多いのですが、さらに笑いのセンスが分からないのがヨーロッパ映画。本作はフランス映画で、本国では笑いの要素が詰まっているのかもしれませんが、どうも笑えない映画でした。イタズラ映画と聞いていたので軽いノリで観始めましたが、内容は意外とシリアスで、過激で、重たい内容で、気楽には楽しめませんでした。かといってメッセージ性が強いかといえばそれほどにも感じられず、結局は中途半端な感じの強い作品でした。

劇場公開日 2010年9月4日



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2017-12-09

ネバーランド

★★★(3.0)
wネバーランド
鑑賞No:02048
原題:Finding Neverland
製作:2004年/イギリス、アメリカ/100分
監督:マーク・フォースター
出演:ジョニー・デップ/ケイト・ウィンスレット

1903年のロンドン。劇作家のジェームズ・バリは新作劇の評判が悪く、失意の底にいた。そんなある日、公園でデイヴィズ一家と出会い、彼らと仲良くなる。やがて一家を夕食会に招待し、ジェームズはますます一家と仲良くなって、一家の家に入り浸るようになる。そんな夫と一家の中を嫉妬した彼の妻メアリーと夫婦仲は険悪になるばかりだったが、ジェームズはいつしか三男のピーターに幼い頃の自分を重ねるようになり・・・・。

予備知識なく観始めましたが、「ネバーランド」ってホントにあのピーター・パンのネバーランドのことだったんですね。後で知ったことですが、ジョニー・デップが演じた主人公がピーター・パンのモデルとなった少年との出会いとその物語の完成に至るまでの実話だったとは・・・・。それにしてもジョニー・デップといえば、ともすれば風変わりな役の多いの印象がある中、これは普通の役で、ストーリーもヒューマンドラマという、珍しい作品。

劇場公開日 2005年1月15日



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2017-12-08

サイレントヒル

★★(2.0)
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鑑賞No:01313
原題:Silent Hill
製作:2006年/アメリカ、日本、カナダ、フランス/126分
監督:クリストフ・ガンズ
出演:ラダ・ミッチェル/ショーン・ビーン

夢遊病のように歩き、“サイレントヒル”とつぶやきながらうなされる少女シャロン。ローズとクリストファーの夫婦は、赤ん坊の頃に養女として引き取った愛娘の言動に心を痛めていた。サイレントヒルという街が実在することを突き止めたローズは、車でシャロンと街へ向かう。そこは30年前の大火災が発生後、閉鎖された街だった・・・・。

日本の同名ホラー・ゲームの映画化。ゲームをしたことがなかったため、「バイオハザード」と同類と思っていたが、出てくるのはゾンビではなく異様な動きをするクリーチャー。恐怖感は次第に高まってくるが、全体的にはイマイチの感がある作品。

劇場公開日 2006年7月8日



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2017-12-07

大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇

★★★(3.0)
w大木家のたのしい旅行_新婚地獄篇
鑑賞No:02177
製作:2011年/日本/121分
監督:本田隆一
出演:竹野内豊/水川あさみ/荒川良々/樹木希林

大木信義と咲は、長い同棲生活の末になし崩し的に結婚した新婚カップル。そのため、新婚なのにすでに倦怠期を迎えていた二人は、怪しげな占い師に地獄に行くように告げられる。興味にかられた二人は一泊二日の地獄ツアーに申し込むことに。支度を整えた二人は、集合場所の屋上にやってくると、そこには小さなバスタブがあり、ここが地獄の入口だと言われ・・・・。

地獄旅行と聞いて、まず思い浮かぶのが、閻魔様がいて、針の山や亡者がさまよう、苦しみと絶望の世界、を想像し、映像化しても何かおどろおどろしい暗く不気味なイメージで心して観なくては・・・と思ったが、なんとやもはや、この夫婦の脳天気さはどうであろう。いとも簡単に地獄行きを決め、地獄の入口であるあの汚いバスタブにも多少躊躇するものの、飛び込むなんて・・・。 でもその陽気さと、最初の想像とは違う地獄の様子に少し安堵し、逆に先の読めない展開にワクワクしながら観ることができた。ばかばかしい内容ではあるが、暇つぶしにはいい映画。

劇場公開日 2011年5月14日



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2017-12-06

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

★★★★+(4.5)
wパイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト
鑑賞No:01295
原題:Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest
製作:2006年/アメリカ/151分
監督:ゴア・バービンスキー
出演:ジョニー・デップ/オーランド・ブルーム

不死の海賊バルボッサからブラックパール号を奪い返したジャック・スパロウは再び、航海に出る。しかし、13年前に“深海の悪霊”ディヴィ・ジョーンズと交わした契約が気がかりだった。それは、ブラックパール号の船長となるため、自らの魂と引き換えにすることだった。そして、その契約期間が終わり、ジャックの魂の取り立てが始まろうとしていた・・・・。

全世界で2006年公開作No.1の興行収入を記録した映画。前作のヒットに伴う続編だが、続編にありがちな期待倒れではなく、前作を上回る面白さがあった。「1」はまさに海賊映画そのもので、ある意味単純だったため、分かりやすくもあった。しかし、本作は海賊映画のみならず、色々な要素が散りばめられており、多少複雑で分かりにくい点もあったが、エンターテイメント性は非常に高かった。ストーリー展開もスピード感があり、飽きることなく、最後まで楽しめる。新しく登場したキャラクターもそれぞれ魅力があって面白いが、観ていてやや気持ち悪い感はあった。ストーリー的には盛りだくさんではあるが、最初から第3作めを意識して作られているせいか、中継ぎ的な印象も残った。

劇場公開日 2006年7月22日



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2017-12-05

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

★★★★+(4.5)
wインディ・ジョーンズ_クリスタル・スカルの王国
鑑賞No:01573
原題:Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull
製作:2008年/アメリカ/122分
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ハリソン・フォード/シャイア・ラブーフ/カレン・アレン

1957年、米兵に扮した女諜報員スパルコ率いるソ連兵の一団が米軍基地を襲撃。彼らの目的は、宇宙の神秘を解き明かす力があるという“クリスタル・スカル”を入手することだった。そのため捕えられたインディは、クリスタル・スカルの捜索を強要されていた。スキをみてスパルコの手から脱出を図ったインディは考古学教授として赴任している大学へと舞い戻るが、彼の前に一通の手紙を携えたマットという青年が現われる…。

ハリソン・フォード&スティーヴン・スピルバーグ&ジョージ・ルーカスで19年ぶりに製作された人気シリーズ第4弾。齢60をはるかに超したハリソン・フォードがどれだけ往年のアクションを見せてくれるか?が一つの見所だったが、もう年齢を感じさせないアクションにまず脱帽した。冒頭の核爆発からの脱出は少々荒唐無稽だが、オープニングの掴みとしては遊び心があって許容範囲ではあるし、その他のアクションシーンも撮影技術やCG技術の進歩もあって、今までよりもより迫力とスピード感を演出していた。(ただし核実験を遊び心のために題材にすることには問題があるが・・・) 前半はやや過去作のイメージとは違って違和感もあったが、中盤からは過去作を彷彿させるシーンの続出でもうハラハラドキドキの連続。
特にジープによるカーチェイス、巨大アリの襲撃、巨大な瀧落ち・・・・と書けばきりがないほど。久々にインディ・ジョーンズですが、十分楽しめます! 衝撃のラストと銘打っている本作のラストには賛否両論があるよう。思えば冒頭にエリア51やロズウェルが出てきていたのはこのラストのための布石だったのか?宇宙人がマヤ文明に関わっているというようなまことしやかな説も聞くし、スピルバーグが監督だからということで納得できないこともないが、インディシリーズと宇宙人というのはしっくりこないというのもうなずける。いずれにせよ、謎解きとしては過去作に比べ新鮮味がなく、宇宙人を絡ますことによって曖昧にした感はあった。よって楽しむなら、謎解きよりもテンポよいアクションとストーリー展開だろうか?

劇場公開日 2008年6月21日



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2017-12-04

パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉

★★★+(3.5)
wパイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉
鑑賞No:02174
原題:Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides
製作:2011年/アメリカ/141分
監督:ロブ・マーシャル
出演:ジョニー・デップ/ペネロペ・クルス

古い仲間のギブスを絞首刑から救うべく、ロンドンに現れたジャック・スパロウ。裁判官に化けたジャックは、適当な罪状でギブスを牢獄送りにし、護送中に救い出そうと画策するが、結局捕まり国王ジョージ2世の前に引きずり出される。国王はジャックに永遠の命をもたらすという“生命の泉”への道案内を命じるが、なんとかその場から逃げ出す。その後、「ジャックが“生命の泉”を目指すため乗組員を集めている」という噂を耳にし、偽物のジャックを突き求めると、それは彼がかつて愛した女海賊アンジェリカだった・・・。

ジャック演じるジョニー・デップとともに主役級の活躍をしていたオーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイが今回は出演しておらず、その代わりにジャックの元恋人役でペネロペ・クルスが出演していたが、やや存在感に欠ける嫌いはあった。全体的には前3部作とはちょっとイメージの違う作品になっており、良くも悪くも新鮮な感じはしたが、これまで築いた作品感から来る大きな期待には少し応えられていない気のする作品になっていた。特に前半は、テンポ良いアクションシーンはあるものの、前シリーズをしのぐものにはなっておらず、本当に気を入れて観れだしたのは、後半の人魚の登場シーンぐらいからで、目的の“生命の泉”に向けての展開は前半部に比べ格段に面白かった。ただ、人気作品も4作目となると、前宣伝の大きさに比べ、その期待を上回ることはやはり難しいものだと感じる作品だった。

劇場公開日 2011年5月20日



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2017-12-03

AVP2 エイリアンVS.プレデター

★★(2.0)
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鑑賞No:01482
原題:Aliens vs. Predator: Requiem
製作:2007年/アメリカ/94分
監督:ザ・ブラザーズ・ストラウス
主演:スティーヴン・パスカル/レイコ・エイルスワース

前作での南極での死闘の後、プレデターの体内にエイリアンが寄生していた。そして胸を突き破って生まれたエイリアンはプレデリアンとして、故郷を目指す宇宙船内でプレデターを襲撃したため、宇宙船は再び地球に墜落してしまう。新種のエイリアンに対抗するため、プレデターは究極のハンター“ザ・クリーナー”を地球に送り込んできたため、人間を巻き込んだ新たな闘いが始まる・・・。

前作でそれなりに楽しめたので期待して観たが、大いに期待外れに終わってしまった。もともとこの手の映画は場所設定が閉鎖空間ということで緊張感が高まるのだが、舞台が地球上の、さらに街中になってしまって、閉鎖空間から来る恐怖感・緊張感がかなり抑えられてしまった。また、前半のやや冗長なストーリー展開のお陰でややウトウトしてしまったため、後半のエイリアン・プレデター・人間の三つ巴の戦いの意味がよく分からなかった。終始画面も暗く、よく観ていないとエイリアンかプレデターか分かりにくい箇所もあり、全体的に分かりづらさを助長していた。そしてあのラスト。あのラストはないでしょう!結局、消化不良に終わった一作。

劇場公開日 2007年12月28日



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2017-12-02

クロコダイル・ダンディーin L.A.

★★★(3.0)
wクロコダイル・ダンディーin LA
鑑賞No:01097
原題:Crocodile Dundee in Los Angeles
製作:2001年/オーストラリア/97分
監督:サイモン・ウィンサー
出演:ポール・ホーガン/リンダ・コズラウスキー

ワニ狩が禁止され、ツアー・ガイドに転職したクロコダイル・ダンディー、ミック。時代の変化に複雑な心境だが、恋人スーとはラブラブ、息子も8歳に成長して私生活は順調。スーの転勤に伴って、家族3人L.A.に引っ越すことになるが、ミックの行く所トラブルが絶えない。そんな中、スーが犯罪に巻き込まれてしまうのだった・・・・。

オーストラリアが生んだ1986年の大ヒット作品「クロコダイル・ダンディー」のシリーズ第3作。オーストラリアの田舎者が都会に出てきて体験するカルチャーショックを面白おかしく描いた本シリーズ。田舎者ではあるが、自然にふるまう行為はまさにダンディ。格好つけるわけでもないのに、キマっているのが憎い。ダンディだがコミカル。そのギャップも面白く、1作目は大笑いした。しかし、3作目ともなると、そのギャップも慣れてイマイチ感は拭えなかった。ミックが家族持ちになって野生性が失われたこともあるし、彼自身、だいぶん年を取ってしまったのも原因かな?

劇場公開日 2001年6月30日



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2017-12-01

アイ・ラブ・トラブル

★★★(3.0)
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鑑賞No:00522
原題:I Love Trouble
製作:1994年/アメリカ/105分
監督:チャールズ・シャイア
出演:ジュリア・ロバーツ/ニック・ノルティ

事件記者から転じ、今や作家業にも進出したシカゴ・クロニクル紙の名物コラムニスト、ピーター・ブラケットはある日、ピンチヒッターとして久しぶりに取材に出掛けた列車の脱線事故の現場で、シカゴ・グローブ紙の美人記者サブリナ・ピーターソンと出会う。先輩風を吹かせるピーターの態度にプライドを傷つけられた彼女はライバル意識を燃やし・・・・。

昔ながらのありきたりなストーリーながら、テンポ良い展開なのでついつい最後まで観てしまうサスペンスコメディ映画。ジュリア・ロバーツとニック・ノルティという、今考えると意外な組み合わせだが、当時はあまり気にならなかった。ただ、キャストよりもストーリーの方があり得ないシーンが多く、観ている方が少し恥ずかしくなる。意外と知られていない作品なので、ジュリア・ロバーツの今では見られない横顔が見れていいかも?

劇場公開日 1995年1月21日



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