FC2ブログ

2019-02-28

アルカトラズからの脱出

★★★★(4.0)
wアルカトラズからの脱出
鑑賞No:00017
原題:Escape from Alcatraz
製作:1979年/アメリカ/112分
監督:ドン・シーゲル
出演:クリント・イーストウッド/パトリック・マクグーハン

フランク・モーリスはかつてアメリカ各州の刑務所で脱走を試みた結果、脱走不可能といわれるアルカトラズ刑務所に護送される。冷酷な所長の厳重な監視の下、モーリスは信用できる仲間を集めていく。そして、爪切りやスプーンを使って穴を掘り、脱走するという地道な準備を進めていく・・・。

脱走不可能といわれたアルカトラズ刑務所からの脱走に成功した男たちの実話を基にした映画。脱獄に賭けた男の執念を緻密に描いた作品。地味ながら地道に脱走計画を実施していく中で見舞われる障害にハラハラさせられる。また、個性豊かな囚人たちもよく描かれている。刑務所からの脱走は成功するが、結局どうなったのか?公式には死亡だが遺体は未発見ということになっているらしいが・・・。いずれにせよ、成功の有無ではなく、不可能なことに向って挑戦する姿勢が共感を呼ぶのだと思う。(脱走という犯罪には疑問はあるものの)ラストの、脱走を隠蔽するために使った首人形を映したシーンは特に印象的だった。なお、アルカトラズ刑務所はこの脱獄事件直後に閉鎖されている。今では観光地となったアルカトラズで実際に使われた首人形が展示されているらしい。

劇場公開日 1979年12月22日



>>アルカトラズからの脱出の続きを読む

  1. 洋画-あ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2019-02-27

富美子の足

★★(2.0)
w富美子の足
鑑賞No:02917
製作:2018年/日本/81分
監督:ウエダアツシ
出演:片山萌美/淵上泰史/武藤令子/山田真歩

デリヘルで見つけた富美子を愛人にした富豪の老人・塚越は、富美子の美しい足を偏愛的に慈しみ、愉悦を覚える毎日を送っていた。塚越は甥でフィギュア作家の野田に富美子の等身大フィギュアの製作を依頼するが、出来上がったフィギュアは塚越を満足させるものではなかった。業を煮やした塚越は「富美子の足を理解するために舐めてみろ!」と野田に命令するが・・・・。

文豪・谷崎潤一郎の短編を3人の映画監督が現代劇として映像化するシリーズ「谷崎潤一郎原案 TANIZAKI TRIBUTE」の1作。谷崎の世界というと、どうも理解しがたい面が多いが、この作品もそのうちの一つ。あまりにもマニアックな塚越老人とその甥の野田。そんな得体の知れない、どこか狂気じみた二人に、無感情で応じる富美子。お金のためとはいえ、そこまで従順になれるのかと思いきや、野だと二人っきりになった富美子の豹変ぶりの方がはるかに狂気じみている。一時期、悪人の出ない、皆いい人ばかりが登場する邦画が流行ったことがあり、観終わった後も気分が良かったが、この作品の登場人物は、富美子や塚越、野田だけでなく、塚越の娘や富美子の母、近所の老人など、出演者全員、変な奴らばっかりで、観終わった後もスッキリしない、後味の悪い映画。

劇場公開日 2018年2月10日



>>富美子の足の続きを読む

  1. 邦画-ふ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2019-02-26

THE GUILTY ギルティ

★★★★(4.0)
wTHE GUILTY ギルティ
鑑賞No:02916
原題:Den skyldige
製作:2018年/デンマーク/88分
監督:グフタス・モーラー
出演:ヤコブ・セーダーグレン/イェシカ・ディナウエ

過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退いたアスガーは、いまは緊急通報指令室のオペレーターとして、交通事故の搬送を遠隔手配するなど、電話越しに小さな事件に応対する日々を送っている。そんなある日、アスガーは、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受ける。車の発進音や女性の声、そして犯人の息づかいなど、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに、アスガーは事件に対処しなければならず・・・・。

出演のほとんどは緊急通報指令室のオペレーターのアスガーで、たまに隣のオペレーターの同僚と話はするが、ほとんど一人芝居。場所(カット)もほぼ緊急通報指令室の中だけ。製作費はあまりかかっていないだろうと想像できるが、その分、観客を惹きつけるには相当のストーリー展開が必要である。この作品はその点をクリアして、最後まで飽きさせずに魅せてくれた。電話越しに展開され、実際のシーンが全く映し出されない誘拐事件だけに、観ている者の想像だけが人それぞれに膨らんだと思われる。それでも最後はハッピーエンドかと思いきや、衝撃のラストに驚愕する。短尺だが、短尺ゆえにテンポが小気味よく、見ごたえのある作品だった。

劇場公開日 2019年2月22日



>>THE GUILTY ギルティの続きを読む

  1. 洋画-き
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2019-02-25

アラビアのロレンス

★★★★★(5.0)
wアラビアのロレンス_1
鑑賞No:00016
原題:Lawrence of Arabia
製作:1962年/イギリス/227分
監督:デヴィッド・リーン
出演:ピーター・オトゥール/アレック・ギネス

1935年5月13日に起きたバイク事故で1週間後、一人の男が他界する。その男の名はトマス・エドワード・ロレンス。彼こそアラブを母国とし、砂漠とその民をこよなく愛し、砂漠での利権を狙い侵攻するトルコ軍に果敢に反抗した英国人T・E・ロレンスだった・・・・。

アラブ国民の英雄、T・E・ロレンスの波乱の半生を描いた名作。この映画は第35回アカデミー賞作品賞ほか計7部門を制覇している。長尺ながら骨太で見応えのある作品。実在の英雄の半生を描いているが、そこにはただ単に英雄の姿があるだけではなく、一人の男の苦悩と挫折を丁寧に描いた人間ドラマが存在しており、文句なしの名作といえる。なかなか遠く離れた日本にいては分かりにくい中東だが、現代のパレスチナ問題を理解するにも役立つ内容となっている。もちろん、アラブのことについてあまり予備知識がなくても十分楽しめるが、内容的には重い。

劇場公開日 1963年2月14日



>>アラビアのロレンスの続きを読む

  1. 洋画-あ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2019-02-24

アメリカン・ジゴロ

★★★(3.0)
wアメリカン・ジゴロ
鑑賞No:00015
原題:American Gigolo
製作:1980年/アメリカ/117分
監督:ポール・シュレイダー
出演:リチャード・ギア/ローレン・ハットン

ビバリーヒルズの高級ジゴロ、ジュリアンは女主人アンによって一流のジゴロに育て上げられたが、アンからの依頼に最近嫌気を催していた。そんなある日、仲間のリオンからの代役依頼を受けて行った先で、上院議員夫人のミシェルと出会いやがて愛し合う。しかし、ある殺人事件の容疑者としてジュリアンの名が挙がり・・・・。

ジゴロ役というのは、やはりリチャード・ギアにはうってつけの役でしょうか。彼の作品の中では一番イメージにマッチした作品のように思えました。(割と初期に観た作品なので、リチャード・ギアのイメージを固定させる作品になっています)ストーリーは一流のジゴロ役のリチャード・ギアが殺人事件に巻き込まれ、自分のアリバイを立証するためにマダムたちに証言を求めるが不倫関係を公にしたくない夫人たちに断られて・・・・といったところで、サスペンスとラブロマンスを足して2で割ったような内容ですがサスペンス性はイマイチでした。

劇場公開日 1980年10月25日



>>アメリカン・ジゴロの続きを読む

  1. 洋画-あ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2019-02-21

アマデウス

★★★★★(5.0)
wアマデウス
鑑賞No:00014
原題:Amadeus
製作:1984年/アメリカ/160分
監督:ミロス・フォアマン
出演:F.マーレイ・エイブラハム/トム・ハルス

ウィーンの街で自殺を図った老人が「モーツァルトを殺したのは私だ」という告白を始める。この老人こそ、かつてオーストリア皇帝ヨゼフ2世に使えた作曲家サリエリだった。彼の前にモーツァルトが現れたことにより、彼の人生が変わっていくことになり、サリエリの愛した歌手にモーツァルトが手を出したことから憎悪は頂点に達していく・・・。

天才音楽家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの謎に満ちた私生活と、その死に関する謎を題材とした映画。天真爛漫で女たらしながら比類なき作曲の才能を持つモーツァルトと、宮廷作曲家という地位にありながらモーツァルトの才能に恐怖と嫉妬を感じるサリエリの好対照な人間の心理を巧みに描いている。天才モーツァルトを、第三者(サリエリ)の視点で描いているのがよい。

劇場公開日 1985年2月16日



>>アマデウスの続きを読む

  1. 洋画-あ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2019-02-20

アニマル・ハウス

★★(2.0)
wアニマル・ハウス
鑑賞No:00013
原題:National Lampoon's Animal House
製作:1978年/アメリカ/109分
監督:ジョン・ランディス
出演:ジョン・ベルーシ/トム・ハルス

フェーバー大学に入学したさえない新入生のラリーとケントは秀才揃いの学生クラブ「オメガ・ハウス」に入れてもらえず、怒った勢いで隣にあった「アニマル・ハウス」に入会する。しかし、大学の品位を脅かす「アニマル・ハウス」の存在に頭を痛めていた大学長は、彼らの一掃を画策していた・・・。

1962年のカレッジを舞台に、劣等生対優等生の学園生活を描くドタバタ・コメディ。ジョン・ランディス監督の大傑作コメディとも言われており、当時の全米歴代ヒットランキングの上位にも記録された作品だが、日米の笑いのセンスの違いからか(これは個人的なものかもしれないが)、あまり笑えなかった。ともかくドタバタが満載で何でもありといった感じ。当時の米国の大学風俗というものは伝わってくるような感じだが、得るものは少ないおバカ映画といった印象が強い。ただ、故ジョン・ベルーシの怪演は見ものかもしれない。

劇場公開日 1979年4月21日



>>アニマル・ハウスの続きを読む

  1. 洋画-あ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2019-02-19

アダムス・ファミリー

★★★(3.0)
wアダムス・ファミリー
鑑賞No:00012
原題:The Addams Family
製作:1991年/アメリカ/100分
監督:バリー・ソネンフェルド
出演:アンジェリカ・ヒューストン/ラウル・ジュリア

鉄の門に閉ざされた館に住むアダムス一家。その一家の弁護士タリーは多額の借金返済に困り、アダムス一家の財産を狙っていた。そのため、当主ゴメスの兄で長年行方不明になっているフェスターのそっくりさんをフェスターに仕立て上げ、送り込む。アダムス家でパーティが開かれた日、長女のウェンズデーの姿が見えなくなり、一家総出で捜すうちに、タリーたちに家から閉め出されてしまう・・・。

アメリカの漫画「アダムスのお化け一家」の映画化。典型的なアメリカン・ギャグ満載のコメディで、本国では抱腹絶倒かもしれないが、あまり笑えない映画だった。この映画で、アメリカと日本との“笑い”のセンスというか、感覚の違いを改めて感じさせられた象徴的な映画となった。(私個人の受け止め方だけかもしれませんが・・・)ただ、元のアニメは観たことがないのですが、キャラクターは皆個性的で、多分どれも想像以上によく演じられていたように思う。特にクリスティーナ・リッチのやや不気味な可愛さは印象的。なお、一家の顔でもあるゴメス役のラウル・ジュリアが早世したのは残念なことである。

劇場公開日 1992年4月25日



>>アダムス・ファミリーの続きを読む

  1. 洋画-あ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2019-02-18

万引き家族

★★★★+(4.5)
w万引き家族
鑑賞No:02915
製作:2018年/日本/120分
監督:是枝裕和
出演:リリー・フランキー/安藤サクラ/松岡茉優

東京の下町。高層マンションの谷間に取り残されたように建つ古い平屋に、家主である初枝の年金を目当てに、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀が暮らしていた。彼らは初枝の年金では足りない生活費を万引きで稼ぐという、社会の底辺にいるような一家だったが、いつも笑いが絶えない日々を送っている。そんなある冬の日、近所の団地の廊下で震えていた幼い女の子を見かねた治が家に連れ帰り、信代が娘として育てることに。そして、ある事件をきっかけに仲の良かった家族はバラバラになっていき、それぞれが抱える秘密や願いが明らかになっていく・・・・。

2018年・第71回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、日本映画としては1997年の「うなぎ」以来21年ぶりとなる、最高賞のパルムドールを受賞した作品。ワーキングプアともいえる両親のもと、家族5人で暮らす一家が主役だが、この一家、貧しく悪態をつきながらも固く結ばれた家族のように見えた。児童虐待に苦しむ少女を誘拐するかのように助けて同居するあたりも、法的には許されないことであっても、現実では救えない事態に犯罪覚悟で手を差し伸べるところなどは心情的に同情する点もある。しかし、最初に感じた違和感は万引き家族であるということではなかった。この家族に秘められた謎が後半解明された時、その闇の深さに驚愕する。現実ではありえないと思える設定だが、実は実際の事件を元に製作されたと聞いて、再度驚いた。この家族は何でつながっていたのだろうか? 最後は妻がすべての罪を背負ったような形になって終わっているが、少女の生活は元に戻ってしまっている。何かやるせなさが残る現代を象徴するかのような作品だった。

劇場公開日 2018年6月8日



>>万引き家族の続きを読む

  1. 邦画-ま
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2019-02-14

明日に向って撃て!

★★★★+(4.5)
w明日に向って撃て!
鑑賞No:00011
原題:Butch Cassidy and the Sundance Kid
製作:1969年/アメリカ/110分
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:ポール・ニューマン/ロバート・レッドフォード

家畜泥棒と銀行強盗を稼業とするブッチとサンダンスのふたり組が列車強盗をし、成功させる。しかし追跡隊に追われた二人はサンダンスの恋人を連れて南米ボリビアへ高飛びする。そこで再び荒稼ぎを始めるがやがて警察に追い詰められていく・・・。

実在した2人組の強盗を描いた新感覚のウエスタン。追っ手に追跡され追い詰められていくハラハラ感、ウィットの効いた会話、ブッチがサンダンスの恋人エッタを自転車に乗せて走るシーン、そしてその時流れるバカラックの音楽、どれも印象に残るものばかりです。さらに忘れられないラストシーン。今までのマカロニウエスタンとは一線を画す斬新な映画でした。

劇場公開日 1970年2月7日



>>明日に向って撃て!の続きを読む

  1. 洋画-あ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2019-02-13

悪魔の毒々モンスター

★(1.0)
w悪魔の毒々モンスター
鑑賞No:00010
原題:The Toxic Avenger
製作:1984年/アメリカ/92分
監督:マイケル・ハーツ/サミュエル・ウェイル
出演:アンドリー・マランダ/ミッチェル・コーエン

ヘルスクラブの清掃係のメルヴィンはさえない男。更衣室でいちゃつくカップルをたまたま目撃したことで、そのカップルの怒りを買い、仕返しをされる。その際に有毒廃棄物を全身に浴びてしまい、それがもとで醜悪なモンスターと化してしまう。しかしその後、街では次々と暴力事件が解決していくことになるが、それは謎のモンスターのお陰だった・・・。

あまりのくだらなさに「Z級映画」と呼ばれるカルト作品を制作するトロマ・エンターテイメントの作品。くだらなさを通り越して、差別ネタやエロ・グロネタが次々出てきて不快極まりない映画。アメリカにはこういう映画もひとつのジャンルとして認めており、納得の上で楽しむみたいだが、はっきり言って受け入れがたい映画だった。この作品はシリーズ化され他にも何作か製作されているが(悪魔の毒々ハイスクールというシリーズもある)、今後観ることはない作品と思われる。

劇場公開日 1987年1月15日



>>悪魔の毒々モンスターの続きを読む

  1. 洋画-あ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2019-02-12

悪魔の棲む家

★★+(2.5)
w悪魔の棲む家
鑑賞No:00009
原題:The Amityville Horror
製作:1979年/アメリカ/118分
監督:スチュアート・ローゼンバーグ
出演:ジェームズ・ブローリン/マーゴット・キッダー

ジョージとキャサリーンの夫婦は3人の子供と共にニューヨーク郊外のアミティヴィルにある屋敷に引っ越して来た。この屋敷は破格の安さだったが、引っ越してすぐ異様な出来事が起こるようになる。この屋敷を訪れた神父もこの異様さにただならぬものを感じていたがどうしようもなかった。やがてジョージの行動がおかしくなり始め、キャサリーンは神父に助けを求めるが、神父も見えざる力で生ける屍となっていた・・・。

ニューヨーク郊外の一軒の屋敷を舞台に、そこで起こる超常現象に遭遇する一家の恐怖を描く。本作は実際に起こった事件をモデルにしているということで話題になった作品。実際、舞台となった屋敷で一家惨殺事件が起こっており、その屋敷にラッツ一家が引っ越してきて最後に結末に至る点は事実のようであるが、それ以外は事実と異なる点も多いよう。映画自体は「シャイニング」を思わせる内容で、実在事件の映画化というよりもホラー色の強い映画。本作は以後6作も続編が製作されており、2005年にはリメイク版も製作されている。

劇場公開日 1980年3月29日



>>悪魔の棲む家の続きを読む

  1. 洋画-あ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2019-02-11

青い珊瑚礁

★★+(2.5)
w青い珊瑚礁
鑑賞No:00008
原題:The Blue Lagoon
製作:1980年/アメリカ/105分
監督:ランダル・クレイザー
出演:ブルック・シールズ/クリストファー・アトキンズ

20世紀初頭の南太平洋。その海上を進行する一隻の船が突然火事になり、船にいた8歳のリチャードは父親とはぐれ、7歳の従妹のエミリーンと料理番のパディの3人は無人島に流れ着く。リチャードとエミリーンは生きていくための術をパディから教わりながら無人島で暮らすが、ある日そのパディが事故で死んでしまう。無人島でアダムとイヴのごとく暮らす2人はやがて愛し合うようになる・・・。

青い海とブルック・シールズの美しさが印象に残る作品。しかし逆に言うとそれだけの作品でもあった。ストーリーは性教育教材に使えそうな内容だが、無人島生活という切迫感やリアル感はあまり伝わってこない、奇麗過ぎる展開が目についた。2人きりの話が中心なのでやや退屈する場面も。(無人島ものではトム・ハンクスの「キャスト・アウェイ」があるが、こちらはほとんどトム一人での進行だが、退屈しなかったが・・・)

劇場公開日 1980年8月14日



>>青い珊瑚礁の続きを読む

  1. 洋画-あ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2019-02-10

アウトサイダー

★★★+(3.5)
wアウトサイダー
鑑賞No:00007
原題:The Outsiders
製作:1983年/アメリカ/92分
監督:フランシス・F・コッポラ
出演:C・トーマス・ハウエル/マット・ディロン

“グリース”のメンバーであるボニーはいつもツルんでいるジョニー、ダラスとある日、ドライブインシアターで女の子と知り合う。しかしその子たちは“グリース”と対立関係にあるグループ“ソッシュ”の女の子で、ソッシュの連中に追われる事件が起こる。この事件がきっかけで、2つのグループの対立は深まり・・・。

オクラホマ州タルサの少年グループ、“グリース”と“ソッシュ”の対立を軸にした「ウエスト・サイド物語」を彷彿させる青春映画。1980年代に観た時は耀いて見えたこの映画も今となっては耀きの失せた映画に見えるのは私が年を取ったせいでしょうか・・・?見ていて少し恥ずかしくなるようなクサさがありますが、青春映画としては映画史の1ページを飾る作品ではあるのでしょうか。やはり今観て一番すごいのはキャストでしょう。トム・クルーズ、マット・ディロン、ロブ・ロウ、ダイアン・レイン・パトリック・スウェイジなどなど・・・。確かに今だと豪華ですね。ちなみに、“ソッシュ”は裕福な地区のグループ、“グリース”は貧しい地区のグループだったことから、コッポラ監督は若手俳優たちから良い演技を引き出すため、ロケ期間中、ソッシュのメンバーは一流ホテルで優雅に過ごさせ、グリースのメンバーは三流ホテルで待遇も落としたといわれている。

劇場公開日 1983年8月27日



>>アウトサイダーの続きを読む

  1. 洋画-あ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2019-02-09

愛は危険な香り

★★+(2.5)
w愛は危険な香り_2
鑑賞No:00006
原題:Lady Beware
製作:1987年/アメリカ/108分
監督:カレン・アーサー
出演:ダイアン・レイン/マイケル・ウッズ

デパートなどのショー・ウィンドウでディスプレイ・デザイナーのカチア。ピッツバーグで最大のデパートのウィンドウを任されたカチアは、エロチックで風変わりなディスプレイを披露し、道行く人の目を奪った。そんな彼女に一人の男が目をとめる。ジャックという異常な性癖を持つこの男は、やがてカチアを尾行し、不気味な電話をし始める・・・。

特筆すべき点の薄い作品で、ごく単純なストーカーに対する復讐もの。緊張感や恐怖感も薄く、サスペンス性も低い。しいて言うなら、ダイアン・レインが本作で初ヌードを披露している点ぐらい?ダイアン・レイン自身はヌードも辞さないぐらいの意気込みを感じたが、作品に対する一般的な評価も低いとういう残念な作品。

劇場公開日 1987年9月12日



>>愛は危険な香りの続きを読む

  1. 洋画-あ
  2. TB(0)
  3. CM(0)

2019-02-03

愛の選択

★★+(2.5)
w愛の選択
鑑賞No:00005
原題:Dying Young (The Choice of Love)
製作:1991年/アメリカ/111分
監督:ジョエル・シュマッカー
出演:ジュリア・ロバーツ/キャンベル・スコット

新聞の求人広告を見て富豪の病人看護婦の募集に応募したヒラリーは、いったん断られるが何故か再び呼び戻されて採用される。ヒラリー採用は、病人である富豪の息子ビクターのたっての希望だった。ビクターは白血病患者で、その闘病生活のすざまじさに、ヒラリーは一時仕事をやめようとするが、やがてビクターとも心を通わせ始め、自暴自棄に陥っていくビクターを必死で支えようとしていく・・・。

恋愛+重い病気という個人的にはキツイ設定のため、普段なら映画館にまでは観に行かない映画(DVDでも進んでは観ない映画?)だが、知人に誘われて嫌々?観に行った映画。案の定、暗い気持ちになった。あまり好きではない恋愛映画だが、描くならやっぱり明るくコミカルな恋愛ものがいいとつくづく思った。ネタばれになるため記載しませんが、思っていた結末ではなかったのがなりよりの救いでした。

劇場公開日 1991年12月14日



>>愛の選択の続きを読む

  1. 洋画-あ
  2. TB(0)
  3. CM(0)