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2019-04-30

スマホを落としただけなのに

★★★★(4.0)
wスマホを落としただけなのに
鑑賞No:02921
製作:2018年/日本/116分
監督:中田秀夫
出演:北川景子/千葉雄大/成田凌/田中圭

いつものように彼氏に電話をかけた麻美は、スマホから聞こえるまったく聞き覚えのない男の声に言葉を失うが、声の主はたまたま落ちていた彼氏のスマホを拾った人物だった。彼氏が落としたスマホが無事に戻ってきたことに一安心する麻美だったが、その日から麻美の日常は一変する。まったく身に覚えのないクレジットカードの請求、それほど親しくない友だちからの執拗な連絡……それらは麻美のさまざまな個人情報が彼氏のスマホからの流出を疑う事象の数々だった。一方その頃、ある山中で若い女性の遺体が次々と発見される事件が起こる。すべての遺体には、いずれも長い黒髪が切り取られているという共通点があり・・・・。

まさかそこまで・・・と思える情報漏えいでプライベートが丸裸にされ、恐怖の体験をするカップルを描いている。少々オーバーにも思えるが、現実的には可能性はあり、個人でも危機管理、セキュリティ管理の重要性を再認識させられた。作品の中に出てくる注意は単にストーリー上の物ではなく、作品を通して警鐘を鳴らしているものと思わざるを得なかった。映画自体はストーリーも分かりやすく、ほどよい意外性に楽しめた。途中で犯人が分かってしまうが、監督もそれは承知の上のようで、無理に謎を最後まで引っ張らないところも逆にこの作品の良さに思えた。犯人の女装姿や殺人シーンはまさにヒッチコックの「サイコ」を彷彿させるもので、直接的な映像よりも想像を掻き立てるような映像でより恐怖を感じる演出を行っている。

劇場公開日 2018年11月2日



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2019-04-29

コーヒーが冷めないうちに

★★★★(4.0)
wコーヒーが冷めないうちに
鑑賞No:02920
製作:2018年/日本/116分
監督:塚原あゆ子
出演:有村架純/伊藤健太郎/波瑠/林遣都

時田数が働く喫茶店「フニクリフニクラ」には、ある席に座ると望み通りの時間に戻れるという不思議な噂があった。過去に戻るには面倒なルールがいくつもあったが、その全てを守った時、優しい奇跡が舞い降りるのだという。今日も店には、噂を聞きつけてやって来たキャリアウーマンの清川二美子や、訳あり常連客の高竹佳代と房木康徳、なぜか妹から逃げ回っている平井八絵子ら、それぞれ事情を抱える人々が訪れてくる。タイムスリップの引き金になるコーヒーを淹れることのできる数も、近所の美大生・新谷亮介に導かれるように、自分自身の秘められた過去に向き合っていく・・・・。

コーヒーを淹れて冷める間際まで過去にタイムスリップでいるという、何とも奇妙な設定ではあるが、誰でも一度は過去に戻っていたいと思ったことはあるだろう。未来に行きたいという人は、未知の世界に対する興味や好奇心が強いことを表すが、過去に戻りたい人は後悔があることが大半であろう。現実的な設定ではないが、多くの人のそんな叶わぬ希望を叶えてくれる4つのエピソードから構成されている。その叶わぬ希望とは、本当の気持ちや真意を知らないまま、ほとんどが永遠の別れをしてしまった彼女や夫、姉などがその真相を確かめるために過去に戻ろうとする話になっている。その全てのエピソードがどれも残された人に対する思いやりに溢れていて、思わず涙を誘う良作。

劇場公開日 2018年9月21日



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2019-04-21

カサブランカ

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00045
原題:Casablanca
製作:1942年/アメリカ/103分
監督:マイケル・カーティス
出演:ハンフリー・ボガート/イングリッド・バーグマン

第2次世界大戦下の1941年、アメリカへ行くためには必ず通らなければならない寄港地だったフランス領モロッコのカサブランカ。そこで酒場を営むアメリカ人リックの元に、パリで突然消えてしまった恋人のイルザが、夫で反ナチス活動家のラズロを伴って現れる。イルザはリックとの再会に驚くが・・・・。

ハンフリー・ボガートのかっこよさと、イングリッド・バーグマンの美しさが際立った映画。ハンフリー・ボガート演じるリックが、反ナチ運動のボスと、かつての恋人だったその妻を米国に亡命させる話だが、離別したいきさつからお互いの心の葛藤も見どころ。「君の瞳に乾杯」という名台詞のシーンはやはりいい。42年度のアカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞の3部門で受賞した作品。

劇場公開日 1946年6月20日



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2019-04-20

俺たちに明日はない

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00044
原題:Bonnie and Clyde
製作:1967年/アメリカ/112分
監督:アーサー・ペン
出演:ウォーレン・ベイティ/フェイ・ダナウェイ

自動車泥棒を稼業としていたクライドがある日車を盗もうとした時、ウェイトレスのボニーに大声を上げられ邪魔される。しかしこの出会いをきっかけに2人は意気投合し、やがてコンビを組んで強盗を始めるが・・・。

世界恐慌時代の実在の銀行強盗ボニーとクライドの壮絶な生き様を描く。1960年代後半から1970年代にかけて巻き起こった映画的ムーブメントである“アメリカン・ニューシネマ”。その先駆的作品がこの「俺たちに明日はない」だった。1960年代~70年代の映画といえば、私の年代ではすでに古典的な作品群となるが、そんな作品群の中でもやはりアメリカン・ニューシネマに該当する作品は他の作品と一線を画す印象を与える作品群である。ボニー&クライドといえばアンチ・ヒーローの代名詞のようになっており、ラストの衝撃的な銃撃シーンは一度観ると忘れがたい鮮烈なイメージを残す名シーンである。

劇場公開日 1968年2月24日



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2019-04-19

おかしな関係

★★★(3.0)
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鑑賞No:00043
原題:Best Defense
製作:1984年/アメリカ/94分
監督:ウィラード・ハイク
出演:ダドリー・ムーア/エディ・マーフィ

1982年。エンジニアのワイリーは、陸軍の戦車に搭載するミサイル誘導システムの開発に携わっていた。2年後、ランドリー中尉はそのミサイルシステムを搭載した新しい戦車のテストのため、クウェートに派遣される。ストーリーは2つの時間軸で進み、やがてワイリーとランドリーは・・・・。

ダドリー・ムーアとエディ・マーフィという2人のコメディ俳優が織りなす小ネタ・コメディ。なかなか面白い設定ながら、この2人の主演俳優が映画の中では全く絡まないというのはまさに“おかしな関係”。変な日本人寿司屋も出てきて笑わせますが、ストーリー自体は割と平凡。若き日のこの2人を懐かしみながらトークを楽しむのによい映画。

劇場公開日 1985年10月5日



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2019-04-18

オーメン

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00042
原題:The Omen
製作:1976年/アメリカ/111分
監督:リチャード・ドナー
出演:グレゴリー・ペック/リー・レミック

6月6日の午前6時、アメリカ外交官ロバート・ソーンの夫人が男の子を出産するが、間もなく死亡してしまう。そんなロバートに産院で知り合った神父から同じ日、同じ時間に生まれた孤児を身代わりに引き取って欲しいと頼まれる。ロバートは妻に内緒でその子を引き取り、ダミアンと名付ける。ダミアンはすくすくと育つが、彼が5歳になった頃から彼の周りで不可解なことが起こり始める・・・・。

「エクソシスト」などと共にオカルト・ホラー映画として有名な作品。タイトルも有名だが、悪魔の子「ダミアン」という名前もこの映画で有名になってしまった。この映画は、ホラー映画にある、目を背けたくなるようなシーンもいくつかありますが、怖さを強調するような、わざとらしい演出ではなく、ごく自然に見せています。つまり、この映画は視覚的な恐怖を強調するものではなく、内面からジワジワくるような恐怖を味わえるものです。(だから後々まで残るようなホラーなのかも)2006年には「オーメン666」として本作を忠実にリメイクした作品も作られています。

劇場公開日 1976年10月16日



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2019-04-17

オーバー・ザ・トップ

★★★(3.0)
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鑑賞No:00041
原題:Over the Top
製作:1987年/アメリカ/94分
監督:メナヘム・ゴーラン
出演:シルベスター・スタローン/デビッド・メンデンホール

妻子を捨てて放浪のコンボイ・トラックの運転手として生きているホークは、病気の妻の願いから10年ぶりに息子マイケルに会い、二人で妻に会うための旅に出る。しかし二人の間の溝は深く、なかなかマイケルはなつかない。ホークは、アームレスリングの大会に出て優勝し、その賞金で会社を設立して親子3人で暮らす夢をマイケルに語り、絆を取り戻そうとするが・・・。

愛する息子のため、アームレスリング大会に出場し、チャンピオンを目指すトラック運転手を描く。ストーリー的には非常に単純。映画「チャンプ」もどきと評される作品だが、個人的には「チャンプ」を観ていないので二番煎じ的な印象はなかった。むしろ、アームレスリング(腕相撲)を題材に映画を作っていることに別の意味で新鮮さがあった。作品的な評価は高くないが、アームレスリング大会のシーンはそれなりに盛り上がり、観ていて力が入った。

劇場公開日 1987年2月14日



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2019-04-16

エンゼル・ハート

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00040
原題:Angel Heart
製作:1987年/アメリカ/113分
監督:アラン・パーカー
出演:ミッキー・ローク/ロバート・デ・ニーロ

しがない私立探偵のハリー・エンゼルは出向いた教会で、ルイ・サイファーという長い爪が特徴的な男から仕事を依頼される。戦前の人気歌手ジョニー・フェイヴァリットを捜してほしいというのだ。彼は戦争の後遺症で精神病院に収容されているはずだということで病院を訪れるが、すでに退院しているという記録になっていた。しかしその記録が退院当時にはまだ無かったボールペンで書かれていたことからハリーは不審に思い・・・・。

ミッキー・ロークが輝いていた頃の代表作の一つともいえる作品。後に不遇な時代が到来するとは思えない演技力で観るものを惹きつけるが、さらに演技には定評のあるロバート・デ・ニーロが絡むわけなので、作品としての出来は良い。ストーリーも、不気味さが漂う映像の中で、謎に次ぐ謎が出てくる中、最後はアッ!といわせるドンデン返し。最近はよく使われる手ではあるが、当時としては斬新だったように思う。「レスラー」で見事カムバックしたミッキー・ロークの、若き日の作品として必見。

劇場公開日 1987年6月13日



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2019-04-15

エレファント・マン

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00039
原題:The Elephant Man
製作:1980年/アメリカ、イギリス/124分
監督:デイヴィッド・リンチ
出演:ジョン・ハート/アンソニー・ホプキンス

19世紀末。ロンドンの見世物小屋で“エレファント・マン(象人間)”として観衆の前に現れた奇形な人間ジョン・メリックを見た外科医フレデリック・トリーブスは彼に興味を持ち、研究のため彼を引き取る。最初は白痴だと思われたメリックだが、実は聖書を熱心に読み、芸術を愛する心優しい人間だとトリーブスは気づき・・・・・。

実在の人物ジョン・メリックの生涯を描いた映画。とかく人は人を外見で判断する。外見がその人を判断する材料の一つであることは否定しないが、外見が醜い人に対する偏見と、それに伴う嘲笑・揶揄・虐待などは人間として恥ずべき行為である。それは皆分かっていることかもしれないが、果たして現実の前にそれが貫き通せるか。このエレファントマン、ジョン・メリックを目の前にして、普通の人と同じように対せるか?そんなことを自問自答しながら観た映画です。外見が醜いだけに、彼の純粋さ、心のきれいさが際立っており、それ故彼に対する様々な仕打ちや困難に非常に切なく、憤る映画でもあります。

劇場公開日 2004年11月20日



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2019-04-14

エルム街の悪夢

★★(2.0)
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原題:A Nightmare On Elm Street
製作:1984年/アメリカ/91分
監督:ウェス・クレイヴン
出演:ヘザー・ランゲンカンプ/ジョン・サクソン

高校生のティナとナンシーは大の仲良しでで、高校生活もエンジョイしていたが、2人は鋼鉄の爪を持った殺人鬼が現れる悪夢に悩まされるようになる。そしてその殺人鬼が同一人物であることが分かりさらに驚いてしまう。そんな中、ティナが殺され、恋人ロッドが逮捕される。しかし、その後もナンシーの悪夢は続き、夢の中で負った傷が現実に戻っても残っているという不可解な出来事が続いた・・・・。

「13日の金曜日」のジェイソンとともに並び称されている殺人鬼・フレディで有名な映画。鋼鉄の爪と大量の血というホラー映画の王道的な要素を持ちつつ、舞台は夢の中で、入浴中に襲われるという点で他のホラー映画とは一線を画す印象的なホラー。ただ初めて観たときは個人的には分かりにくく、面白さが伝わってこなかった。これ1作でもういいやという感じだったが、これまで6作(番外編を入れると計8作)作られていることから、それなりに人気シリーズらしいですね。さらに今年、リメイクされるみたいです。

劇場公開日 1986年5月24日



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2019-04-13

エクソシスト

★★★+(3.5)
wエクソシスト
鑑賞No:00037
原題:The Exorcist
製作:1973年/アメリカ/122分
監督:ウィリアム・フリードキン
出演:エレン・バースティン/リンダ・ブレア

ワシントンで仮住まいしている女優のクリスの一人娘リーガンにある日、異変が起こる。声色は変わり卑猥な言葉を連発し、形相も変貌していった。医者に見せても埒が明かず、リーガンの行状は日増しにひどくなっていった。悩んだクリスはカラス神父に悪魔祓いを依頼する・・・・。

一大オカルト・ブームを巻き起こした作品。オカルト映画は数多くあるが、やはりその頂点に立つのがこの作品だと思う。それぐらい、初めて観たときは驚いたし、怖かった。あの有名なリーガンの首が180度回転するシーンはもちろん、リーガンの鬼気迫る形相は凄すぎ。そしてリーガンと神父の壮絶な対決シーン。恐怖と気持ち悪さが同居する中、安直なオカルト映画とは異なり、神父が背負った罪との葛藤も描いた重厚な作品となっている。ちなみに、この作品はウィリアム・ピーター・ブラッティが実話に基づいて小説化したもの。映画でエレン・バースティンが演じた母親役は、彼の家の隣人である女優シャーリー・マクレーンがモデルになっている。オカルト映画につきものの不思議な出来事も起こっている。悪魔に取り憑かれた少女を演じたリンダ・ブレアの祖父とマックス・フォン・シドーの兄弟が撮影開始早々に死亡。悪霊の模型が輸送中に行方不明になったり、ジェイソン・ミラーの息子がバイク事故で重傷、スタッフも指を切断したり、家のセットが原因不明の火災で焼けるなどの事故が起こっている。

劇場公開日 1974年7月13日



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2019-04-12

エイリアン3

★★★+(3.5)
wエイリアン3

鑑賞No:00036
原題:Alien³
製作:1992年/アメリカ/115分
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:シガニー・ウィーヴァー/チャールズ・ダットン

睡眠カプセルの中で眠っているリプリーたちを乗せた非常救命艇EEVは突発事故により惑星フィオリーナ161へ不時着する。そこでひとり生き残ったリプリーは労働矯正施設に収用される。リプリーは事故の原因を究明しようとするが、実は救命艇内部にはエイリアンが潜んでおり、囚人の飼い犬の体を借りて新たな姿へと成長していた・・・。

シリーズ1作め、2作めが傑作だった分、「3」はホラー性、アクション性、そしてエイリアンのスケールの面でも劣った感は否めなかった。「エイリアン」は「1」~「3」まですべて監督が異なっており(「1」:リドリー・スコット、「2」:ジェームズ・キャメロン)、それぞれの監督の特徴がでているのかもしれないが、「3」のデヴィッド・フィンチャーは後の「セブン」にも見れるようなダークな世界が垣間見られ、どうしても「1」「2」に比べ暗さが否めないし、どうも同じシリーズとは思えないような感じがする。それにしても、シガニー・ウィーバーは回を重ねるごとに男?らしくたくましくなってきたように思う。

劇場公開日 1992年8月22日



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2019-04-10

エイリアン2

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00035
原題:Aliens
製作:1986年/アメリカ/136分
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:シガニー・ウィーバー/マイケル・ビーン

前作でエイリアンの襲撃から唯一生還した女性航海士リプリー。しかしそれもつかの間、植民惑星からの連絡が途絶え、調査のために向うことになった宇宙海兵隊のアドバイザーとして同行することになる・・・。

人気シリーズの第2作。たしかキャッチコピーで「今度は戦争だ!」といっていた記憶があるが、確かに第1作目はホラー性が強かったが本作はどちらかというとアクション性が強い映画。エイリアン自体も1匹でなく、マザー・エイリアンを筆頭に無数のエイリアンが登場し、1作目とは違った恐怖感に襲われる。またリプリーを中心に女性が活躍するシーンが多いのも特徴。たくましい女性像が見られます。

劇場公開日 1986年8月30日



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2019-04-09

エイリアン

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00034
原題:Alien
製作:1979年/アメリカ/116分
監督:リドリー・スコット
出演:トム・スケリット/シガニー・ウィーバー

男女7名の宇宙飛行士が乗る宇宙船ノストロモ号は地球に帰還中、他の宇宙船からのSOSを傍受する。救出に向ってたどり着いた惑星には人影はなかったが、床一面に転がっている卵状の物体を発見する。一人がその1個を覗き込んだとき、突然とびだした生物に顔をふさがれてしまう。宇宙船に連れ戻してその生物を顔から剥がすことはできたが、その生物は姿を消してしまう・・・。

宇宙飛行士とエイリアン(異星人)との闘いを描くSFサスペンス。宇宙船という閉鎖空間の中に、恐るべき未知の生物が潜んでいるというだけで恐怖心を煽るのだが、当時では奇抜ともいえるエイリアンのデザインと、弱点を見出せない完全体生物ということがより恐怖感を増長した。最後の最後まで緊迫感のある映画で、見ごたえは十分だった。

劇場公開日 1979年7月21日



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2019-04-08

裏窓

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00033
原題:Rear Window
製作:1954年/アメリカ/113分
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジェームズ・スチュアート/グレイス・ケリー

カメラマンのジェフは足をくじいて静養中だったため、退屈しのぎに窓から中庭の向こうのアパートを望遠鏡で眺めることを日課としていた。ある日、病気で寝たきりの妻と2人暮らしをしているサラリーマンの夫の家から妻の姿が見えなくなる。ジェフはそのサラリーマンの夫が妻を殺したと思い、恋人や看護婦を使って調査を始めるが・・・。

推理小説の分野に“ベッド・ディテクティブ”というのがあるが、その分野に当てはまるか? ただベッド・ディテクティブは現場を見ずに推理するという特徴があるが、本作は現場と思われるアパートをのぞき見ている点がやや例外のようにも思える。いずれにせよ、ベッド・ディテクティブ的な要素とのぞきという変に興味をそそられる要素が上手く組み合わさった設定であり、これだけですでに引き込まれてしまう。(撮影方法が、観るものもジェフと同様、のぞきをしているような感覚にとらわれるようになっている)余談だが、グレーク・ケリーの美しさに触れたのもこの作品が初めて。

劇場公開日 1955年1月14日



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2019-04-07

ウォール街

★★★★(4.0)
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鑑賞No:00032
原題:Wall Street
製作:1987年/アメリカ/126分
監督:オリバー・ストーン
出演:マイケル・ダグラス/チャーリー・シーン

若き証券マンのバドは、持ち前の頭脳と行動力を武器にして一攫千金を狙っていた。そんな彼が目標とする富豪成金ゴードン・ゲッコーに気に入られたバドは、彼から色々な成功のコツを教えられ、実績を挙げていった。やがてバドは違法行為にも手を染めるようになり・・・。

証券業界の世界やインサイダー取引について描かれた骨太の社会派映画で、見ごたえがあった。やり手の男が巨万の富を求めてワイルドに生きる様は男にとってチョットしたロマンであり憧れすら感じたが、度を越し、それが犯罪行為となっていることに気付かない(あるいは気付いているのに制御できない)愚かさを見事に描いていた。そしてこれは単なる一人の男の栄光と挫折を描いているのではなく、いま世界経済をおかしくしているマネーゲームの愚かさをも痛烈に批判しているのではないかと思った。(そうであれば、オリバー・ストーン監督は凄い)この作品の重厚さは、マイケル・ダグラスの演技によるところが大きいが、この頃とても華のあったチャーリー・シーンは最近あまり見ませんね。

劇場公開日 1988年4月16日



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2019-04-06

ウォー・ゲーム

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:00031
原題:Wargames
製作:1983年/アメリカ/114分
監督:ジョン・バダム
出演:マシュー・ブロデリック/ダブニー・コールマン

高校生デイヴィッドは、雑誌で見つけた売り出し前の新しいゲームに興味を持ち、メーカーのコンピュータにアクセスして盗もうとする。しかしアクセスしたのは北米防空司令部のコンピュータだった。そうとは知らないデイヴィッドはコンピュータの中にある世界全面核戦争ゲームを始める・・・。

パソコン好きの少年が始めた戦争ゲームが、現実の戦争へと発展していくSFサスペンス。ハイテク時代の危機を警鐘した作品だが、当時としてはとても面白いアイデアで十分楽しめた。世界が崩壊する寸前で解決するオチも洒落ていて良かった。世界戦争とまでは行かないにしても、現代のネット社会におけるさまざまな問題に対する警鐘と捉えると、実に興味深い。

劇場公開日 1983年12月10日



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2019-04-05

ウエスト・サイド物語

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:00030
原題:West Side Story
製作:1961年/アメリカ/152分
監督:ロバート・ワイズ
主演:ナタリー・ウッド/リチャード・ベイマー

ニューヨークの下町で対立する2つの不良グループ。それぞれ対立するグループに関係するトニーとマリアの悲恋が中心となる。ダンスパーティで出会ったトニーとマリアは人目で惹かれあうが、トニーが昔いたグループとマリアの兄が率いるグループは対立していた。この2つのグループが高架下で決闘することになり、トニーの親友がマリアの兄に殺される。決闘を止めに行ったトニーはその現場に直面しカッとなってマリアの兄を殺してしまう・・・。

「ロミオとジュリエット」の舞台をニューヨークに移してミュージカル化した映画。ミュージカル映画にはまったく関心のなかった私にミュージカルの魅力を知らしめた一作。なお、その後色々なミュージカル映画を観たが、この作品以上のミュージカル映画には未だに出会っていない。(それぐらい好きな映画です) 無益な抗争に巻き込まれるトニーとマリア。そしてこの抗争は殺人に発展し、ラストの悲劇は涙を誘う悲しい結末です。映画の中で使われる音楽「トゥナイト」も忘れられないいい曲です! ちなみに「ウエスト・サイド物語」は劇団四季の舞台でも観ました。映画の感動を日本人が舞台で再現できるの?という疑問がありましたが、いざ観るとうまく映画を再現しており、面白かったです。特にミュージカルということもあり、舞台特有の臨場感で盛り上がりました。(それもそのはず、元々ブロードウェイミュージカルを映画化したものですから・・・)映画もいいけど生の舞台もいいですね。(かなり前の話ですけど・・・)

【2017/9/2 再鑑賞】
最近はあまり面白そうな映画がなさそうなので、名作映画を再鑑賞しようと思ってチョイスしたのが「ウエスト・サイド物語」。ミュージカル映画はちょっと苦手だけれど、この作品は例外。何度観てもいい。初見は渋谷でリバイバル公開された時で、もう30年ぐらい前になります。アカデミー作品賞も受賞した作品だけれども、主演のナタリーウッドは本作では主演女優賞にノミネートもされなかったですね(「草原の輝き」でノミネートされたが受賞は逃している)。でも印象に残る、インパクトのある演技だったジョージ・チャキリスとリタ・モレノがそれぞれ助演男優賞、助演女優賞を受賞したのは納得。

劇場公開日 1961年12月23日



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2019-04-04

ウーマン・イン・レッド

★★+(2.5)
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鑑賞No:00029
原題:The Woman in Red
製作:1984年/アメリカ/87分
監督:ジーン・ワイルダー
出演:ジーン・ワイルダー/ケリー・ルブロック

テディは真面目で家族想いの変凡な中年サラリーマンだったが、ある日、事務所の駐車場で見かけた美しい赤いドレスの女に一目で心を惹かれてしまう。彼女が乗馬好きだと知ったテディは乗馬を始め、それが縁でデートの約束まで取り付ける。しかし約束のデートの日、彼女に急用ができて・・・・。

1977年のフランス映画「PARDON MON AFFAIRE」のリメイク。真面目で平凡な中年サラリーマンが絶世の美女に惹かれてあれこれと涙ぐましい努力をするというコメディ。男の性というか、子供っぽさを痛感する悲しい物語だが、イマイチ空回りする演出に面白味が半減するきらいがあった。この映画のサウンドトラックとして採用されたスティーヴィー・ワンダーの同名アルバム収録曲「心の愛」はアカデミー歌曲賞を受賞し、大ヒットした。

劇場公開日 1985年3月30日



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2019-04-03

ウィロー

★★★+(3.5)
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鑑賞No:00028
原題:Willow
製作:1988年/アメリカ/127分
監督:ロン・ハワード
出演:ワーウィック・デイヴィス/ヴァル・キルマー

小人族の農夫ウィローは、川に流れてきた人間の赤ん坊を拾ってしまう。村の長老はウィローにこの赤ん坊を人間の世界に戻すよう指示し、ウィローは親友のミゴッシュらと共に赤ん坊を返すため旅立つことに。途中、ウィローらは宙吊りの檻に囚われていた戦士マッドマーティガンに預けるが、その矢先、赤ん坊はブラウニー族に連れ去られてしまう・・・・。

この映画を観ると「ロード・オブ・ザ・リング」を思い出します。映像美やスケールはどうしても「ロード~」の方が上回りますが、「ロード~」よりも20年近く前に製作されたことを思うと、色々な要素が目一杯詰め込まれた珠玉の冒険ファンタジー映画といえます。観るまでは勝手に主役=ウィロー=ヴァル・キルマーと思い込んでいましたが、主役のウィローは小人族だったのが意外と言えば意外でした。ちなみに主役のウィローを演じていたワーウィック・デイヴィスは「スター・ウォーズ ジェダイの復讐」でイウォーク族を演じていた俳優。

劇場公開日 1988年7月23日



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2019-04-02

レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-

★★★★★(5.0)
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鑑賞No:01729
原題:赤壁 決戦天下
製作:2009年/アメリカ、中国、日本、台湾、韓国/144分
監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン/金城武/チャン・フォンイー/チャン・チェン

連合軍討伐のため遠征していた曹操軍の中で疫病が蔓延していた。そこで曹操は、疫病で亡くなった兵士の死体を連合軍のいる対岸に流し、疫病を感染させようとする。この卑劣な行為に周瑜らは怒りを覚えるが、自軍の兵と民のために劉備は撤退を決意、孔明ひとり戦地に残し去っていった。そんな窮地の中、孔明は3日で10万本の矢を調達すると約束し、周瑜も水上戦に長けた曹操軍の武将二人を排除するといって、互いにその約束を果たす。そしていよいよ三国志最大の合戦“赤壁の戦い”が始まろうとしていた・・・・。

Part I がまさに赤壁の戦い直前で終ったような感じだったので、Part II はその勢いで即決戦かと思いきや、ちょっと後戻りしたような流れになったのでちょっと気を削がれた。でもそんなこともつかの間、曹操軍と連合軍の対峙は徐々に緊張感が高まり、孔明の10万本の矢を調達するエピソードを始め、運命をかけた風向きの変更など、いやが上にも本戦に向けて興奮度が最高潮に達し、身震えするほどだった。さらにこの戦は男たちだけが主役ではなかった。周瑜の妻・小喬や孫権の妹・尚香といった女性たちの愛と勇気がなければ語れない。そして開戦!三国志最大の決戦は、ジョン・ウー監督お得意の迫力ある映像で、本物の戦いを再現したかのようなリアル感で迫ってきた。Part I を観てすぐPart II が観たくなったほど待ち焦がれた映画だったが、その期待を裏切らない傑作となっている。

劇場公開日 2009年4月10日



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2019-04-01

レッドクリフ Part I

★★★★+(4.5)
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鑑賞No:01640
原題:赤壁
製作:2008年/アメリカ、中国、日本、台湾、韓国/145分
監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン/金城武/チャン・フォンイー/チャン・チェン

西暦208年、中国大陸制覇を目指す曹操は、残る敵である劉備、孫権の征伐に向う。そして曹操の大軍に攻められ、なすすべもなく敗走する劉備軍。それでも劉備軍の勇将たちはその存在感を示す。張飛は体を張って逃げる民を守り、関羽は一人敵をなぎ倒し曹操に肉薄、趙雲は敵の囲みを破って劉備の妻子を救おうとする。しかし敗れた劉備は窮地に立たされたため、劉備の軍師・諸葛孔明は単身、呉に赴き、孫権と同盟を結ぶことを説く。やがて呉の軍司令官である周瑜と親交を深め、ついに劉孫同盟ができる。そんなところに80万の軍勢を引き連れた曹操軍が赤壁に向って進軍してくる・・・・。

三国志中盤のクライマックスである「赤壁の戦い」を描く。といっても、いわゆる赤壁の戦いそのものは「Part II」で描かれるようで、この「Part I」では戦い前夜までのストーリーとなっている。よって何も知らず、赤壁の戦い観たさに映画館に行った人にとってはチョットとがっかりする終わり方。「Part II」は来年4月の公開らしいので、それまでのお楽しみとなりそう。赤壁の戦いはないものの、諸葛孔明の奇策“九官八卦の陣”による戦いも壮絶で見ごたえがある。お得意のワイヤーアクションとCGが駆使されているので、チョット現実離れしたアクションの嫌いはあるが、迫力は十分でよかった。主役扱いの周瑜と諸葛孔明はイメージ的にピッタリで、「三国志」を読んで浮かべていたイメージとマッチしていた。また張飛もイメージに近かった。ただ、孫権、劉備はちょっとイメージと違う感じがした。趙雲もチョット私のイメージとは違っていた。関羽は渋くて悪い感じではなかったが、もっと恰幅がよく貫禄のある俳優にして欲しかった。(私のイメージでは相当な偉丈夫というイメージがあったため、一番程遠かった) いずれにせよ、三国志ファンにはたまらない作品。

劇場公開日 2008年11月1日



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