
鑑賞No:00115
原題:Star Wars: Episode V - The Empire Strikes Back
製作:1980年/アメリカ/124分
監督:アービン・カーシュナー
出演:マーク・ハミル/ハリソン・フォード
帝国軍のデス・スターを破壊し、反乱軍が一矢を報いてから3年。帝国軍は猛反撃を開始し、反乱軍は極寒の惑星ホスに新たな秘密基地を築いて時をうかがっていた。しかし、帝国軍の攻撃によりホスの秘密基地からも撤退を余儀なくされ、反乱軍は窮地に立たされる。そんな中、ルークはフォースの修行を積むため、惑星ダゴバにいるというジェダイ・マスター、ヨーダの元を訪れる。一方、ホスから逃げ延びたハン・ソロとレイア姫は、ハン・ソロのかつての仲間ランドを頼って雲の惑星ベスピンにたどりつくが、一行はランドの裏切りによってダース・ベイダーに捕らえられてしまう。仲間の危機を知ったルークは救出に向かい、ダース・ベイダーと対峙するが・・・・。
1作目だけなら単なるSF映画の名作としかならなかったかもしれない「スター・ウォーズ」を不朽の名作シリーズに高めたと言っても過言ではない作品。それほど一気に面白さが増し、色々な見どころがてんこ盛りとなっている。ルークがジェダイへと成長していくまでの試練、ヨーダの登場、帝国軍との絶望的な戦い、ハン・ソロとレイア姫とのロマンス、そしてハン・ソロの衝撃的な炭素冷凍、衝撃的と言えばルークとダース・ベイダーの親子関係の告白、さらにベイダーとの闘いのよるルークの右手の消失など、次から次と休む暇もない。ストーリーの大半は帝国軍の大逆襲で同盟軍は常に劣勢、絶望的な状況が多いが、それでもあきらめず、立ち向かおうとする姿に希望と勇気を与えられる作品。
劇場公開日 1980年6月28日
